135 【飛歓】山奥の村【会話調RP】
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―― 少し回想・墓地 ―― [新しく作ったばかりの墓の前で片手で祈りを捧げる男に尋ねかけられ。]
……うん。墓守をしてる。 ヨーランダ・フロスト。
[短く自分も名乗る。 彼が手を合わせるその墓の主は、今隣にいるのだけど。]
その人の、友達?
[ケヴィンの墓を指し、尋ね返した。]
(26) 2013/08/05(Mon) 20時半頃
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〔たまに見間違えることがある。ヨーラをどこのアフロディーテか、と。 少し会わない内に力強い目になった。外面も内面も、私の知らぬ間に美しくなる彼女が少しだけ寂しい。
確かめに行く>>25 と聞いて〕
もちろん私も連れて行ってくれるよね、親友? …フィリップの、仇を取らなきゃいけないの
(27) 2013/08/05(Mon) 21時頃
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[セシルの部屋の前へたどり着くと、感情を爆発させて泣き崩れるクラリッサ、そして動かなくなったセシルを見つけた。]
クラリッサ…なんでそんなに泣いてるの?
[尋ねるのではなく、わからない。と言った風につぶやく。 どうして名前を呼び捨てで読んでいるの。どうしてクラリッサがセシルにそこまで必死なっているの。]
どうして…。
[思い浮かぶのは>>4:17,>>8。 クラリッサは人狼を選んだのだろうか、そして人狼とはきっと…。]
クラリッサ…。
[優しく声を掛けて、「支えたい」そんな気持ちと「渡さない」両方の思いを持って、泣いている彼女を抱きしめた。そして]
…セシルさんが好きだったの?
[聞きたくないけど、聞かずには居られなかった。]
(28) 2013/08/05(Mon) 21時頃
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―― 今・墓地 ――
フィリップ、さんの?
[人狼に、食われたのだろうか。 自分のために、メモを貼っていると言っていたけれど。>>3:147 儚く、微笑みかけてくれた優しさを思い出す。>>3:70]
……行こうか、リンちゃん。
[そう言って、手を取る。 きっと連れて行かないと言っても、聞かないだろうから。 できれば、リンダを危険な目に合わせたくはないのだけど。]
(29) 2013/08/05(Mon) 21時半頃
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[自宅に帰りながらエリックとは誰かと聞かれれば>>4]
あー…あの新聞配達の男だ。 あいつの名前は、エリック・ローラン。 いい名前だよな。
[にっと悪戯っ子のような笑みを浮かべて、ヨーランダの歩幅に合わせて歩くだろう]
(+31) 2013/08/05(Mon) 21時半頃
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〔たまに思うことがある。ヨーランダのその瞳には宇宙の真理が秘められている、と。 彼女と目が合うと自分が無敵になったように錯覚する。もう何も怖くない。
行こうか、と言う彼女の手を取って駆け出した。>>29〕
ねぇ、ヨーラ! ヨーラのことは絶対私が守るからね! (今度こそ、絶対にその手を離したりしない。 彼のようには、させないから…。)
(30) 2013/08/05(Mon) 21時半頃
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リンダは、走り出してから言うのも何だけど、私たちどこに走ってるの?
2013/08/05(Mon) 21時半頃
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[ヨーランダが手を離さずにいてくれることに心がじんわりあったまる。すると大柄な変わり者が向こうからやってくるのが見えて>>23。自分とコリーンの墓参りに来てくれたのだろうか?]
…ありがとう。ホレーショー。
[本当は彼の話してくれた「センス」というものに興味があったのだが、結局まとまった金が用意できなかった為購入することはできなかった。それだけが心残りだ。
男はホレーショーの傍に行くとぽんぽんと肩を叩いた]
(+32) 2013/08/05(Mon) 21時半頃
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ヨーランダは、処刑場
2013/08/05(Mon) 21時半頃
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[さらに遠く、ヨーランダの名前を呼びながら駆けてくるおさげが見えて>>17。(相変わらず元気だな…)とぼやく。しかしその彼女の元気が今では眩しいほどに安心を与えてくれる。 まだ、生きている、というそのことが。こんなにも嬉しいとは。
けれど、ヨーランダに抱きつけるというその点だけは、彼の嫉妬心を煽ることになるのだが]
(+33) 2013/08/05(Mon) 21時半頃
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ケヴィンは、ヨーランダとリンダの後について、処刑場へむかうだろう
2013/08/05(Mon) 21時半頃
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―― 少し回想・墓地 ―― [ざぁっと風が吹き、薄い霧が流れていく。 流される髪を耳にかけ、ホレーショーの少し後ろを見てから、また彼に視線を戻す。]
多分、お礼言ってるんじゃないかな。 その人も。 きてくれてありがとう、って。
[しゃがみこんだままの大きな背中に、在り来りな、そんな言葉をかけた。]
(31) 2013/08/05(Mon) 21時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2013/08/05(Mon) 22時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/08/05(Mon) 22時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2013/08/05(Mon) 22時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/08/05(Mon) 22時頃
リンダは、あ、処刑所?おっと逆送してたわー
2013/08/05(Mon) 22時頃
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―前日・夜― [自室にこもり酒を呑む。賽は投げた。後はどんな目が出るのか待つだけだ。 アイリスかクラリッサがセシルの部屋を訪れて水を飲む――そんなことが起きないように、入り口付近に陣取って、耳をそばだてていた。
それからどれくらい経っただろう?直ぐだったかもしれないし、何時間も立っていたかもしれないがよく覚えていない。隣の部屋から人が倒れたのか、何かが落ちたのかは分からないが音がする。
その時が来たのだと思い、立ち上がる。部屋の外に出れば、今の物音で二人が起きてこないかと周りを見回す。が二人が起きてくる気配はしない。 セシルの部屋の前に立つ。心臓は、さっきから五月蝿いくらいに鳴りっぱなしで、静まり返るこの宿に鳴り響いてるのではと錯覚してしまいそうになる。
アイリスとクラリッサを起こさないように控えめにノックをするが、返事はない。 意を決してドアを開ける]
(32) 2013/08/05(Mon) 22時頃
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[アイリスの声が、聞こえる。>>28]
[優しい声で、私の名を呼ぶ。]
[抱き締められたら、止まらない涙の上に、また涙が重なる様に溢れた。 回されている手に、手を重ねて。]
…………だめ!
[触らないで。 こんな私を、好きにならないで。 こんな私に、優しくしちゃだめ。]
好き。
[彼女が問う、好きの種類は分からないけれど。*]
(33) 2013/08/05(Mon) 22時頃
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[クラリッサに拒否されても離れない、離さない。]
本当にだめ? 一緒にいちゃだめ?
[少しクラリッサに体重をかけて囁いて]
セシルさんは人狼だったの?
[好き、の言葉にざわつきを感じながら聞く。]
(34) 2013/08/05(Mon) 22時頃
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―― 処刑場 ―― [リンダの手を取り、ケヴィンも一緒に、教会よりも先に、処刑場に向かう。 そこには、布をかけられ横たわるフィリップと、その本人。 そして彼の背を叩く新聞配達屋さんがいた。]
フィリップさんが……処刑されたの?
[予想外の光景に呆然と呟いた声は、彼らにまで届いただろうか。 彼を纏う蒼い光はどこか淡くやはり消えてしまいそうに視えた。 視たかったものは、これじゃない。思わず唇を噛み締める。
続いて、教会の中に入れば、こちらは予想通り。 ソフィアが、自宅で人狼に襲われたと知らされて。 そうしてもう一つ、宿での騒ぎが噂になっていた。>>18 銀狼とゆずり葉亭に泊まっていた、セシルという客も死んでいたらしい。]
(35) 2013/08/05(Mon) 22時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/08/05(Mon) 22時半頃
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―― 処刑場 ―― [ヨーランダに憑いて(正しい使い方)処刑場までくると、そこにはフィリップとそれを慰めるエリックの姿があった]
(あいつら仲良くなれそうだよな…)
[と、うんうんと一人得心しながら、しかしなぜフィリップが死んでしまったのか理解できなかった。彼は占い師ではなかったのか?
首を捻っていたらヨーランダが教会へと移動するのでそちらへ向かえば。ソフィアと、セシルも亡くなったことを耳にする]
ソフィアは人狼にやられて… セシルは?なんでセシルは死んだんだ?
[男には全く事態が飲み込めていなかった。ただ、こんなことになるなら、昨日何も出来ずともソフィアに憑いて行くべきだったか、と後悔で胸がいっぱいだった]
(+34) 2013/08/05(Mon) 22時半頃
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―― 時刻は跳び・墓地 ―― [どのタイミングだったか、誰と一緒だったか。 これだけはしなければと、仕事の為に一度墓地に戻る。 今日は、昨日処刑された新聞配達屋さんが埋葬されるから。 『banished』 そんな刺青を持つ彼は、やはり他の墓より少し外れた位置になる。]
――……おやすみなさい。
[そうして、指先でつうと刻まれたばかりの文字をなぞる。]
"エリック・ローラン"
[この村で、ただの一度も呼ばれる事のなかった名前。 そんな名前が、モリスと呼ばれていた人物の墓標に刻まれていた。*]
(36) 2013/08/05(Mon) 22時半頃
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―回想・夜― [――もし、水差しの水を飲まなかったら。 そんな不安と戦っていた。 一つしか無い致死性の毒を飲むかも分からない水差しに入れる。正直な話賭け以外の何物でもない。 人狼相手に直接服用させるなど自殺行為だろう。 この一週間、彼に何度か一緒に飲まないかと誘ったが、全て断られた。 思いついた中で一番可能性があるのが水差しに入れることだった。何度も何度も他に手は無かったかと公開した、しかし投げてしまった賽は戻らない。 いくら酒を飲んでも酔える気がしなかった]
勝った…
[ドアを開けると、倒れているセシルが目に入ってくる。
その光景に、全く現実味を感じられなかった。 賭けに勝ったのだ。わたしは人狼をこの手で退治したのだ]
(37) 2013/08/05(Mon) 22時半頃
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あは、あはははははは
[笑っていた。無性に可笑しくて狂ったようにわらっていた。 そう、殺したのだ。大切な日常を取捨選択したのだ。紙名前を書いて、投票箱に入れる。そんなものではない。この手で殺したのだ。
小言を言ってくるセシルを思い出す。呆れるセシルを思い出す。曲を作っているセシルを思い出す。 二人を見つめ、穏やかに笑うセシルを思い出す]
あははははははははは…
[笑っていた。無償い可笑しくて、狂ったように、泣きながら笑っていた]
(38) 2013/08/05(Mon) 22時半頃
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〔途中で逆走したりしながらも、ヨーランダとともに処刑所にたどり着く。…まさかケヴィンもその場に居るとはリンダには思いもよらない。 フィリップが処刑されたことにヨーラは驚きを隠せない様子だ。>>35 どうやら望んだ結末とは違っていたらしい。
フィリップの処刑。ソフィアの襲撃。セシルの死…。 今朝までずっと教会に居たリンダはその情報を聞いていた。〕
(ヨーラはこれを聞きに…? いけない、こんなときこそきちんと情報整理するべきだったわ…)
〔見切り発車で駆け出した自分を反省する。が、ヨーランダに悪印象を持たれたくなかったので一様に驚いたふりをした。〕
そんな、フィリップが?!! それにソフィアが、襲撃…?!また、人狼なの…?
(39) 2013/08/05(Mon) 22時半頃
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リンダは、セシルって誰だったんだろうとぼんやり考えている。
2013/08/05(Mon) 22時半頃
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― 昨夜:襲撃・ソフィアの部屋 ―
[『その目は真っ直ぐに赤い獣に向けられていた>>+27』
彼女が、こんなに真っ向から自分を見つめるのは、初めてのことだったかもしれない。
――端然とした眸。
キラキラとしてよく動いて。見ているだけで心弾むような。 そんな彼女の目が、今は静けさを湛えて、穏やかに『僕』を見ている。 突然、彼女に化け物の姿を見られたという事実に酷く動揺し、毛深く太い腕でその身を隠そうともがく。
狼狽した自分自身にも愕然とした。
人狼として生を受けたことを、 人を喰らい生きる身であることを、恥じたことなどなかった筈なのに。 これ以上耐えられることではなかった――そう思った瞬間、 零された最後の願い>>+28
それに答えるように幕を下ろした]*
(+35) 2013/08/05(Mon) 22時半頃
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――自室・窓辺――
[どのくらい、窓の外へ向かって声を投げ続けたろうか。 時折、所謂”みえる”人なのか、首を傾げる者もいたけれど 結局こちらの姿に気付き、手を振り返す人はいなかった]
ほんとに死んだんだなー。誰も気付かないや。 ……そろそろお散歩にでも行こうかなぁ
[ちら、と背後の”自分”に視線を走らせて。 早く見つけてもらえよー、と他人事みたいに声をかける]
どこ行こう。……教会かな、ひとまず。 あんま、あそこ良い思い出ないんだよね
……せっかく脱皮して身軽になったわけだし。 頑張りたくないから様子見るだけにしよっと
[また今日も変な連中が誰を処刑しろ誰が偽物だ、 なんて騒ぎ立てているのだろうと辟易しながら、教会へ*]
(+36) 2013/08/05(Mon) 22時半頃
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モリスは、ヨーランダの驚嘆が聞こえると顔をあげ、また降ろした
2013/08/05(Mon) 22時半頃
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[離れない腕、問われる言葉。>>34 私はなんと、答えるべきなのだろう。]
…………。
[頭がぼぉっとして、よく分からない。 ただ、『人狼』に、小さく頷いた。*]
(40) 2013/08/05(Mon) 23時頃
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―― 時刻は遡り・教会 ―― [襲われるかもしれないと思っていたソフィアと、最も疑わしかった人物が二人とも死んでいる。 ソフィアは銃で撃ったと言っていたから、もしかしたら彼女が殺したのかもしれない。]
……うん、多分。
[驚くリンダにそんな返事をして。>>39 赤色と、金色の獣。 セシル、というのが誰かわからないけれど、ソフィアの話>>4:156を思い返せば、人狼の一人は確実に死んでいるんじゃないだろうか。 金色の、獣。クラリッサの、綺麗な金色の髪。
リンダに、彼女にどこまで話そう。 守ると言ってくれたけれど。>>30 彼女なら突っ込んでいきそうな気もして、少し迷う。 ああ、でも。一人より二人、だろうか。>>1:234 リンダ自身に言われた言葉を思いだし、ソフィアから聞いた事>>4:156を、そのまま伝えた。]
(41) 2013/08/05(Mon) 23時頃
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ー何処かの道→墓地ー [どの位時間がたっただろう。何せ時間の感覚がない。女は寝返り]
…飽きた。
[女は起き上がり、歩き出す。しかし休息を止めた訳ではない。 何となくこうしてぼーとするのも悪くないと思えた。だが、場所を変えようと、ふらふら歩く。すると]
…あれ?…ここに出るの?
[何も考えず、行き着いた場所は墓地。偶然かもしれないが、無意識下で自分はどれだけ執着しているのかと、自重気味に笑う]
…死ぬ程、好き、か。
[今度は、少し照れながら満足げに笑う。 折角だから、墓地を散歩がてら通ろうとすると]
(+37) 2013/08/05(Mon) 23時頃
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―回想・夜→朝― [どれぐらいそうしていたかは憶えていない。 万が一の為に、床に転がる水差しの中を綺麗に拭い、部屋を後にする。自分の部屋に戻ると死んだように眠りについた]
[夢を見た気がした、ソフィアが自分の身を案じ拳銃を置いてく夢だった。その顔が、何かを覚悟した顔に見えて]
いっちゃダメ…
[そう言って手を伸ばす。もしかしたら服を掴んでいたかもしれない。ソフィアは困ったように笑った。何かを言ったかも知れないが、ぼやけてよくわからない。そうしてソフィアは消えてしまった]
ソフィア!
[手を伸ばして起き上がる。が、その手は虚しく空をきる。気づけば朝になっていた。 辺を見回してもソフィアの姿は何処にもない。代わりに、机の上に置いてある拳銃が目に入る。 机に近づき拳銃を手に取る。胸の前でその拳銃を、強く抱きしめた]
(42) 2013/08/05(Mon) 23時頃
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[>>*0 零れる涙を見惚れるように眺める。 ああ、彼女は綺麗だな、と思う。
叶うことなら、生きて。 違う先を見ていても――僕の半身、僕の同胞。
ずっと君の幸せを祈っている]*
(+38) 2013/08/05(Mon) 23時頃
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― 回想:【銀狼とゆずり葉亭】・自室 ―
[それから、どうやって戻ったのかは思い出せない。 気が付くと宿屋の自室にいて、虚ろにベッドに腰掛けていた。
彼女の味が、まだ彼の中に残っていて、 異様な昂揚と、裏腹な虚無感に支配されるのを感じる]
僕は、答えに……辿り着けたのかな? もう、何を探していたのかも忘れてしまったけど……。 それでも、会えてよかったよ。 『君』に。
[それから疲れたように、上着を脱いで、 机の上の水差しに手を伸ばす。 ――このアルコールの匂いはタバサだな、と微笑んで。
殺戮後の興奮が、 普段なら逃すことのない危機感を鈍くさせていたのか、 或いは予感があったのか、一息で毒入りのそれを呷る]
(+39) 2013/08/05(Mon) 23時頃
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[最後に呟いたのは謝罪の言葉。 それは誰へのものなのか、少なくともそこに恨みも憎しみもない。
作りかけのソナタのテーマは愛――永遠に完成されることのない楽譜が机の上からひら、と舞った]**
(+40) 2013/08/05(Mon) 23時頃
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―墓地―
[ヨーランダと女性が名乗る>>26のを聞くと、頷いた。そして友達と問われれば]
うーん…友達か。 [口元に手をあて、暫し思考する 彼とは猫の前足亭で顔を合わせれば会話をしていた程度の間柄だが、仲はそれほど悪くはなかった筈だ 元々は彼の仏頂面を見て東洋の玩具で脅かしてみたのが始まりだった。友達と言うよりは悪友の方が正しかったのかもしれないが]
…似た様なもん、か? [思考の後、そんな曖昧な返事を返す。 そしてざぁっと風が強く吹き、霧を揺らした。ヨーランダと名乗った女性が少し後ろの虚空を見た後、こちらに視線を戻す お礼を言っているのだろう、と言葉をかけられる>>31]
…よせよ?礼なんて。 しかしあんた、分かるのか?墓守やってっと。 [墓に向かって照れたようにそう言ったあと、ヨーランダに向き直って問いを投げた。あるいは言葉のあやだろうがと思いながら]
(43) 2013/08/05(Mon) 23時頃
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[小さくコクリとうなずくクラリッサを見て]
そっか、分かった。
[やっぱりそうだったんだ、と変に納得して、]
ごめんね、色々聞いて、今は辛いよね。 大丈夫だよ、私はずっと一緒にいるから。
[まだまだ聞きたいことが沢山ある。一番聞きたいことをまだ聞けてない。 でも、今のクラリッサにこれ以上聞いて苦しめたくないから。きゅっと抱きしめたままクラリッサが落ち着くのを待った。]
(44) 2013/08/05(Mon) 23時頃
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―― 回想・墓地 ―― [わかるのか?と問われ>>、白藍を細めゆるりと笑んだ。]
――…ううん。 死者は喋らないよ。 そうだといいなと、思っただけ。
[それは、いつも苦手だと思っていたホレーショーの前では初めて見せた笑みだろう。 ケヴィンが彼の肩を叩いているから、きっと悪い人ではないのだろう。 そんな風に思えたから。]
(45) 2013/08/05(Mon) 23時頃
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