1 とある結社の手記:6
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 16時頃
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[ぽたりと、頬を落ちる雫の感触で、自分が泣いていたのを自覚する。やや乱暴にそれを拭うと、ベッドへと近づいた。]
…………。 本当に、よかったの?
[彼の生きていてほしかった者たちは、無事だ。 願いは叶った。…それで満足なのだろうか? 答えはもう、聞けない。]
(40) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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―→広間―
[僅か、指先に触れたフィリップの髪。 昨夜抱き上げられ、首に腕を回した時に頬で感じたもの。 腕に、手に、全身に、彼の感触はまだ残っている。 けれど、それを再び感じることはできなかった。]
…………、
[止まらない涙、黒檀はどこを向いていただろう。 ドナルドの問い>>24は、まるで聞こえていないように。 抱き上げられても抵抗せず、否、その感覚なかったように思う。 されるがままに、車椅子に座り、広間へと場所が変わった。]
――――、
[暖炉の傍、やはりドナルドの問い>>25には答えられず。 身に当たる暖も感じられず。 全ての涙を出し尽くした頃、黒檀は一点をみつめるように。 そして、ローズマリーの姿>>@14を形として捉えた。]
(41) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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…っ、メアリー…マーゴ。
[彼女たちに見せたい光景ではない。 決して、見せたい光景ではなかった。
けれど無残な光景は隠しようもなく、どうにか遺骸を白く覆っても 部屋を満たす赤は変わらない。]
…………。こういう、ことだ。
[酷く疲れたような声だった。 彼女たちの涙を見て、自らは涙を流していなかったことに気付く。 いつものように前髪へと手をやりかけ、血に濡れている手に気付いて息を落とした。]
(42) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 16時頃
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―― フィリップの部屋 ――
[ 戻った頃、フィリップの亡骸はベッドに横たえられ、シーツを掛けられていて。 一瞬、フィリップは死んでなどいなかったのではないか、そんな事を思いたくなる。 だが、床と、そしてベネットを染める赤は、残酷なまでに鮮明で、そんな思いを容赦なく否定する。 集まった皆は、涙を流していた。自分とは違って。だから、余計に泣けなかった。泣かずにいる人間が必要だと思った。
けれど、それだけで、言葉が出なかった。 しばし、立ち尽くした。]
(43) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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―自室―
[――――――――…眠れない。
不安で、不安で、仕方が無くて。 怖くて、怖くて、仕方が無くて。
部屋の扉の前に、置かれている本を見つけた。 きっとベネットが持って来てくれたのだと思った。 薄ら明かりの中、寝台に腰掛けて、ぱらぱらと頁を繰る。 内容は、殆ど頭に入ってこない。 けれども、ただ、その動作を繰り返す。
時間は酷く、ゆっくりゆっくりと、流れて―――…]
…………………パァン!
[気づけば闇に覆われていた空は、薄ら紫がかっていた]
(44) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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[静寂を貫いた音は微かな余韻を残し、消える。
誰かが死ぬ音を、聞いた]
………………。…あぁ。
[本を持つ手が震える。
僅かに上げた視線は、窓の外へ。 伸ばせば手が届きそうな程の澄んだその世界が、 今は、酷く、遠い]
(45) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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──…メアリー。
[ピッパが歩み寄る様子に、ベッドの傍らから身体を避け>>40 涙を落とす妹へと歩み寄る。 今はいつものように、触れてやることも出来ないけれど。>>39]
…ドナルド。
[そうして、入り口へと戻ってきた友へと声を掛けた。>>43]
(46) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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[やがて、集会所に響き渡るキャサリンの悲鳴。 はっと顔を上げると、よろめきながら立ち上がろうとする]
……………っ!
[痛み止めの効果が切れてきたのか、右足がずきりと痛んで。 眠っていなかったことも手伝ってか足は縺れ、 自室の床にばたりと倒れこむ]
っは……。
[這い蹲るようにしながらも、必死で起き上がる。 扉の外、誰かが駆けて行く足音>>23を、聞いた]
(47) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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―フィリップの部屋前―
…一体、……なに、が……。
[身体を引き摺るようにして、人の集まるところへ。 血の香り。広がる赤色。みんな、みんな、泣いていた。 その部屋の主は。その中心に横たわっているのは]
ぁ、…………。
[それ以上の言葉が、続かない。 力が抜けたようにがくりと右膝をつきながらへたりこむ。
羨ましいと思った。仲の良い3人が。 混ぜて遊んでくれるとベネットは言った。 ラルフもメアリーも、みんな、みんな。 一緒に遊べれば、きっととても楽しいと思った。 ――――――……もう叶わない]
(48) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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あいつら。
あいつらと、あと……あとでいい。 フィリップの、こと。 きちんとしてやらないと、いけないから…。
[手伝ってくれ、と言葉を告げた。 放っておけば結社員がやるのかも知れない。 けれども、任せる気にはなれなかった。]
俺、こいつを流して来ないと。 …このままじゃ、酷いだろ?
[少しだけ笑う。笑みに似た表情が浮かぶものだと、遠く思う。 そうして、自分と同じく涙を見せていない友の瞳を見つめた。]
(49) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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……あいつらのこと、頼む。
[妹と、涙を流す彼らのことを。 いまや頼める友は、一人だけだった。
もう一度告げて、自室へと向かう。 血を、洗い流さなくてはいけない。そう思った。]
(50) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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マーゴ、メアリー…一度、出ようか。 あ……カルヴィン君。…君も、だ。
[フィリップの物とはいえ、血濡れの部屋にあまり長居をさせたいとは思えず。彼女らを促して。いつのまにか駆けつけていた、へたりこむ少年にも声をかけた>>48]
……ベネット、後でその服持ってきたらいいよ。 ……洗濯は得意だから。
[赤く染まっている事を指摘した。]
(51) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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[兄がフィリップをベッドに横たえ、白い布をかぶせるのを見る。 赤く染まる中に浮かぶ白。 零れる涙もそのままにそれを見ていれば、兄が自分とマーゴの名を呼ぶのにはっと兄へと視線を移す。
兄の言葉にはこくこくとただ頷く事しかできないまま俯く。 翳が射すのに気付けばはっと顔を上げる。 そこにある兄の顔。 その手も服も赤く染まったまま。]
兄さん…。 流して…服取り換えて…。
[何をとは言わず、小さく紡ぐ。 兄がドナルドに声を掛け、部屋へとあがっていく背中をただ見るだけ。]
(52) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 16時頃
病人 キャサリンは、本屋 ベネットの服が血で染まっていたことに気付いていたかどうか―――
2010/02/25(Thu) 16時頃
病人 キャサリンは、本屋 ベネットの血塗られた服に、恐らく気付いていない。
2010/02/25(Thu) 16時半頃
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[ピッパに呼ばれればはっと顔を上げ、ごしごしと流れる涙を袖口で拭う。 こくりと頷いて、部屋から出ようとすればカルヴィンのへたりこむ姿。]
カルヴィン君…。
[少年に近づきしゃがみ込む。 彼が右足を庇うのを見て、手を貸して立ち上がらせようとして]
まだ…痛む? 一回出よう?
[心配そうに顔を覗き込む。]
(53) 2010/02/25(Thu) 16時半頃
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[部屋を出る直前、ピッパと妹からかけられた声には短く頷く。>>51>>52 ドナルドに後を託し、自室へと向かった。]
………。
[手についた血は、乾きつつある。 ごし。と無造作に服で拭って、機械的な動きで着替えを整える。 そうして、シャワー室へと向かったのだが、]
(54) 2010/02/25(Thu) 16時半頃
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───……ッ!!!!
[熱いシャワーが、頭から降り注ぐ。 赤く血を含んだ湯が、排水溝へと吸い込まれていく。]
……っの…
[がつ、と強く壁を叩いた音は、水音に紛れて誰にも届くまい。
頬を水が──透明な水が、流れ落ちる。 手の甲で目元を覆う。
暫くの間そうして、水音を聞いていた。 誰もいない空間に響くのは、微かな嗚咽と水の音**]
(55) 2010/02/25(Thu) 16時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 16時半頃
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[ぼんやりと丸い瞳は、白い布を被せられた亡骸へ向いて。 次いでその場にいる者を移ろっていったが、 何処まで視覚として捉えられていたかは、定かでは無い]
………………。
[ただ、ある一点。昨日自分が、投票用紙に名を記した男。 涙を流さずただ、堪えるように立ち尽くす姿>>43は、 妙に鮮明に記憶の中へと残った]
……っ。
[ピッパ>>51に名を呼ばれれば、 はっと我に返ったように顔を上げる。 すぐに声を出すことが出来ず、 彼女の言葉に小さくゆっくりと頷いた]
(56) 2010/02/25(Thu) 16時半頃
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[そっと近づいてくる人影。 目線を合わせるようにしゃがみ込み、 心配そうに向けられる優しい声>>53]
…………ぁ。メアリー、さん。
[漸く掠れた声を零すと、 迷惑をかけまいと自力で立ち上がろうとして―――、 …ずきり、痛みに僅かに顔を顰め、情けない表情を見せる]
すみません、…ありがとう、ございます。
[結局彼女の手を借りて、よろりと立ち上がる]
ちょっと、痛み止めが、…切れてきたみたいで。 でもそんなに痛くないので、平気、です。
[一回出ようという言葉に、こくりと頷く]
(57) 2010/02/25(Thu) 16時半頃
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―広間―
[ローズマリーに、自身から話し掛けることはない。 彼女の周囲を漂う、サイラスの魂。 虚ろな黒檀にまるで存在を主張するようなそれ。]
…………、
[サイラスのことは疑えなかった。 ―――表面を取り繕える、と聞いた後も尚。 命の灯火を与え続けてくれた存在、幾度と無く気に掛けてくれ、その度に薬やジャスミンティ、林檎を与えてくれた人。 疑えないから、もう一人の占い師を疑った。 相対的に信用が低くなったウェーズリーが、今まで人間判定を出し続けたことを人狼だと思って、昨夜彼の名を記したのだが。
常の自身なら、泣き叫んでいただろう。 しかし、彼よりも大切な存在を失った今、そのような気力あるわずもなく。]
(58) 2010/02/25(Thu) 16時半頃
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[集会場の広間の雰囲気は慌しく、 暖炉の前に座っているキャサリンの頬には、 はっきりとわかる、涙の跡がある。]
──、 …
[女はそれについては感想を漏らさずに、 一度だけ個室に続く奥の方をみやった。
視線を戻しても、まだ。 ぼんやりとしたキャサリンの視線が、 自身の上でとどまるのに、軽く目を細める。]
(@15) 2010/02/25(Thu) 17時頃
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あ……
カルヴィン君、足、怪我してたんだ。 気付いてなかったよ、大丈夫……?
広間がいいかな…?あそこなら、近いしソファもあるし。
[よろりと立ち上がるカルヴィン。メアリーが手を貸すのを見れば、大丈夫そうだと判断し。マーゴを促しながら、ひとまずは広間へと。]
―フィリップの部屋→広間へ―
(59) 2010/02/25(Thu) 17時頃
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…── 薬屋さんも、あたしに着いてきてるのかしらぁ?
[霊能者だと名乗った娘にたずねるのは、一言、それだけを。]
(@16) 2010/02/25(Thu) 17時頃
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[虚ろな黒檀は、ゆっくりと魂の色を捉える。 一度だけ、黒檀を瞬かせただろう。 目を細めるローズマリーに、一瞬視線を移し、しばらく動かなかった唇が音を出そうと。] ……いる、ょ、 [一言の問いには、一言の答えを。 サイラスの魂は、何を主張したかったのだろう。 車椅子はローズマリーの傍へ。 そして通り過ぎ、コルクボードの前からメモを一枚取る。 テーブルに向かい、ペンを取った。]
(60) 2010/02/25(Thu) 17時頃
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[立ち上がる少年を見てゆるゆると首を振る。 ピッパの提案に頷いて]
広間…行こう?
[必要であれば、カルヴィンに手を貸したままゆっくりと広間へと。 途中、階段が見えれば心配そうに階上を見上げる。
広間につけば、カルヴィンをソファへと座らせて、ローズマリーとキャサリンが何か話しているのに気付くも]
タオル…冷たいのまた持ってくるね。 少し冷やしたら痛みも引くかもしれないし。
[少年をその場に残して、キッチンへと足を向けた。**]
(61) 2010/02/25(Thu) 17時頃
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……
[広間で車椅子の娘に声をかけた女は、寒いように 軽く襟の狼の毛皮を胸の前で合わせなおす。]
そぉ。
[一言が返れば、話すものが多くない広間は、また静かになる。 ぺンを取る様子のキャサリンを待つように、 ローズマリーは、その様子を眺めていた。]
(@17) 2010/02/25(Thu) 17時頃
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[震える手は弱々しく文字を記した。 そして、メモを握り潰すと同時]
―――なんでよおぉ! [答え無き問いを音にする。 白である筈の魂は闇色に光り、ふわり浮いている。 彼が、大切な人を奪った同胞だったと分かれば、哀しみと悔しさで、更に力を込めるように両手でメモを握る。 誰かが手を開けば、その中のメモはこう記されている。*]
『 Cyrus Robsonの魂は、
人―――――狼 』
(62) 2010/02/25(Thu) 17時頃
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[結社員の女が村人のために泣くことはないし、 外から見る限りは、動じているようにも見えないだろう。]
──…
[ただ。やはり僅かに漂ってくる血の香りに、 ふぅ、っと息を吐いた。 いつにもまして集会場の中の雰囲気は、重く感じられる。]
(@18) 2010/02/25(Thu) 17時頃
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―広間―
痛み止め…サイラス、持っていないかな。
[広間へと入ってくれば、ローズマリーとキャサリンの姿。その結社員の姿を見れば、もう一つの死――処刑を思い出す。]
……一人、殺されたよ。
…Phillip・Birkelund。
人狼は、まだ居る…今日処刑した人は、だから… …人間だったんだね。
[ローズマリーへと声をかける。キャサリンのメモはまだ、見ていないから。]
(63) 2010/02/25(Thu) 17時頃
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[メアリーがキッチンに向かうのに行き会えば、 視線だけをそちらに投げて、声はかけず。] >>63
…お部屋を探せば、 "残って"るかもしれないわよぅ。
[広間に戻ってきたピッパが、 薬屋の男の名前を出すのには──そう答え]
……、そぉ。鳥の子ね。
[フィリップの反抗的な目を思い出しながら、 その名前には、ひとつ頷いた。]
(@19) 2010/02/25(Thu) 17時半頃
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はい。本当に、大したこと、ないので…。
[ピッパの声>>59にそう返し、大丈夫だと頷く。 実際、手を貸してもらえば何とか歩ける状態だ]
…すみません。
[メアリーの手を借りたまま、ゆっくりと広間へ。 途中彼女が階上を見上げる姿>>61には、 同じように心配そうに視線を上げた後、 そのままの視線を彼女へ降ろした]
あ、………。
[タオルを持ってくるというメアリーに、 これ以上迷惑をかけられないと止め掛けるも、 間に合わなくて。ただ、感謝して静かに頭を下げる]
ありがとう。あの、メアリーさんも。…無理、しないで。
(64) 2010/02/25(Thu) 17時半頃
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