94 眠る村
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[少女の左顔面には、 丘に咲いていたのと同じ花の紋様が綺麗に浮かび上がった]
あううー。
ティモ爺ちゃー。
[姉に手を引かれて、祖父のもとへ。 彼もまた、悲しそうな顔をしていた]
うー、うー?
ローズ姉ちゃも、ティモ爺ちゃも、大事大事、よー。
[祖父の頭も撫でようと手を伸ばした。届かなかった]
(58) 2012/06/14(Thu) 20時頃
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[
カタァン――…
固い何かが床に転がる音に我に帰った。]
な、
[嘘だろ、と。 喉まで出掛かった言葉を飲み込んで。 ブローリンが入っていった部屋へ、止められたとしても無理矢理踏み込む。 今のが、白昼夢とかでないならば、僕は――]
……ッ
[転がる2つの死体を獣の影が貪り食う、幻影――]
(59) 2012/06/14(Thu) 20時頃
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― 宿 ―
[クリストファーの少し後ろをついていく。 其の先で――響く派手な音に、びくり、と足が止まる。]
――今の、は
[振り返り、制止する言葉に数拍間を置き、従うことにし。 ただ、心配そうに彼を遠目に眺めて遅れて、少し近づいて、"手遅れ"と声が聞こえたなら、部屋の中を見るにいたらずもその意味を理解する。]
今、できることは……、ううん、 …まず、 誰が、"起きてる"のか 知らなくちゃ いけない
[眠る祖母の顔を浮かべ、一度強く目を閉じたあとに、そっと食堂へと降りる。 目覚めた人が、人を求めて*訪れられるよう*]
(60) 2012/06/14(Thu) 20時頃
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[息を飲んだまま、しばらく動けなかった。 夢じゃない。 嘘でもない。
――じゃあ、センセーは?]
寝ちゃってる、の……?
[見捨てられたわけじゃないかもしれない。 けれど、無事じゃないかもしれない。 慌てて踵を返すと、外に飛び出した。]
(61) 2012/06/14(Thu) 20時頃
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― 自宅 ―
[10年前両親が失踪したあの日から。 学者の家が自分の家になった。 実の家よりも馴染んだ扉に手を掛けると無用心にも鍵は掛かっていなかった。]
センセー! 起きてんのォ?
[探す手間も惜しくて玄関先から声を掛けるが、返事はない。 足を踏み入れるとリビングのソファで崩れるように眠っている兄弟子たちの姿。]
……、
[思い切り蹴り飛ばした。 ――当たり前だが、目は覚まさない。]
(62) 2012/06/14(Thu) 20時半頃
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センセ……
[半開きになっていた書斎の扉。 中を覗きこむと机に突っ伏した男の姿が見えた。
――息はしている。]
な、んだ…… 寝てただけとかさァ。 酷いよねェ。 僕一晩中待ってたのに。
[かけっぱなしになってたメガネを外して、上着を背中に掛ける。 このまま事が終わるまで眠っていてくれ、と心の底から思った。]
(63) 2012/06/14(Thu) 20時半頃
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ハナ、…
[優しい妹の言葉に、揺らめく碧色の眸を向ける] [顔の左半分には刺青が並ぶのが見える]
嫌、いやよ。 お爺ちゃんも一緒じゃなきゃ…、いや。
[部屋へと向かう祖父の背を見つめながら言い] [髪を留めてくれている羽飾りへと手を伸ばす]
…、みんな…たいせつ、なの。
(64) 2012/06/14(Thu) 20時半頃
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――ふふ。 莫迦だもの……
[穏やかな声>>38に小さく笑う。
背の高い従兄弟の顔を見上げれば、前髪の隙間から眸が覗く。 見上げる菫色もまた、前髪の影。 窘めるような言葉を肯定した。
ブローリンとの冗談交じりの会話のおかげで、 しん、と静まり返った村の空気を気にしないで済む。
緊張している小猿とは反対に、「にゃあ」と鳴いた猫は、気楽に宿へと向かった]
(65) 2012/06/14(Thu) 20時半頃
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― 宿 ―
[宿についたとき>>41には誰も居なくて。
生きている気配が、しなかった。 従兄弟に続いて向かった客室は、制止されて入ることは叶わない]
……ああ――
[それでも、椅子が倒れる音と、従兄弟の言葉で。
成り代わりが済まされたことを、知った]
[客室の傍から離れることもできずに居たとき。 クリストファー>>53とクラリッサ>>60がやってくる]
(66) 2012/06/14(Thu) 20時半頃
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……そう、ね。 誰が、起きているのかしら……
[クラリッサの言葉に小さく同意を零し。 従兄弟とクリストファーのほうへと視線を向けたあと、食堂へ降りる]
ヨーラ……貴方も、起きているのね……
[そこで、村を出て行った幼馴染の妹の姿を見る。 彼女にもまた、加護が浮き出ていたようで――
それをみて、小さく吐息を零した]
(67) 2012/06/14(Thu) 20時半頃
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[姉に手を取られてか。それとも不安定な空気を感じ取ってか。 少女の小さな手は、左顔に咲く花へと添えられる]
[その瞬間、大きく大きく、目を見開いた]
(68) 2012/06/14(Thu) 20時半頃
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うー! うー、うー!!
(69) 2012/06/14(Thu) 20時半頃
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うー! じんろ、じんろ。 うー、うー!!
(70) 2012/06/14(Thu) 20時半頃
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ハナは、家を飛び出した。足取りは宿の方へ。
2012/06/14(Thu) 20時半頃
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[客室の中に押し入ったあと、飛び出したシメオンはまだ戻ってこない]
……クラリッサ。 お茶、淹れてもいいかしら。
[彼女だけが来て、ナタリアの姿が見えないのは。 きっと眠っているのだろうと思い。 そっと問いかける。
ヨーランダやクラリッサを落ち着かせる目的もあるけれど。 なによりも自分が、落ち着きたかった]
(71) 2012/06/14(Thu) 21時頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2012/06/14(Thu) 21時頃
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[一人、とたとたと道を駆ける。 すばしっこくは見えるが、幼い足取り。 姉が追いかけてきているのかは、分からないが]
うー!うー!!
[まだ身支度もままならない、 寝間着にカーディガンを羽織っただけの格好で]
(72) 2012/06/14(Thu) 21時頃
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ハナッ!!
[繋いでいた手がほどけて駆け出す小さな背] [いや、と声にはならず]
お爺ちゃん、ハナが1人でどこかに… 、ッ
[自室へと向かった祖父へ大きめの声を投げる]
待って、 まってハナッ!!
[それからすぐに妹の後を少し遅れて追いかける]
(73) 2012/06/14(Thu) 21時頃
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―自宅―
畜生。
[「起きない」人は「守られている」。 息子が稼いだなけなしの金で一日中酒ばかり飲み、物や人に暴力を振るうしかない奴でも。 起きた以上――誰かの死を願うか、願われるかしかない。 理不尽さに握った拳が父親の脳天目掛けて――]
――――ッ!!
[拳の先は、テーブルへ。 破片が刺さって痛い。]
……畜生、
[飛び出して向かうは、宿屋。 鳥が何度も「チクショー!チクショー!」と喚きながらついてきた。]
(74) 2012/06/14(Thu) 21時頃
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[許可を貰うというよりも、声を掛けただけともいえる。 客室にいる人たちの分もまとめて、紅茶を淹れた]
はい。
[食堂にいるヨーランダと、クラリッサにカップを渡す。 ブローリンたちが戻ってきたなら彼らにも。 椅子に座って一口のんだときに、ハナたちも宿についただろうか]
(75) 2012/06/14(Thu) 21時頃
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[小さな影>>72が視界に映る。]
ハナッ?!
[その様子にいつもの無邪気さが感じられない。 こんな時だからこそ、一人でいると危ない気がして、大声で呼ばわった。 追いつける、か……?]
(76) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
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[やがて荷物も整い始めた頃。 扉の向こうでローズマリーの呼ぶ声が聞こえた。]
ハナ…!ローズ!
[とにもかくにも老人も家から飛び出し、 ローズマリーの走る方角へと走り出す。しかし哀しいかな老人の息は瞬く間に荒くなり、気持ちに追いつかぬ身体はやがて走ることを拒否し始める。]
耄碌もんが…こんな時に…儂はどうして老いぼれなんじゃ!
[そう自分に悪態をひとつ。広場の真ん中でへたり込むのだった。]
(77) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
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―宿―
[ばん、と扉があいた]
うー、うー!!
[ぜえぜえと、息を切らした小さな体]
じんろ、じんろ!
[それから、きょろきょろと辺りを見渡す。 やがて旅の客人が泊まっていたであろう部屋に辺りを付けると、 とてとてと駆けて行こうとした]
(78) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
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[小さな鬼気迫る姿は、 まるで姉の声もフィルの声も聞こえていないように。
しかし大人や少年の足取りならば、 宿に着く頃にはほぼ追いついているだろう]
(79) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
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ちょ、ま、 ハナッ!!
[何かに憑かれているような小さな身体に向かって手を伸ばす。 駄目だ、あそこは、良くない……!]
見るなッ!!
(80) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
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フィル。
[ハナを追いかける途中、トリと一緒の彼と会う>>76]
…ハナの、様子が少し変なのォ。
[一緒に宿まで追いかけるようなら、そのまま一緒に走り宿へと]
(81) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
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誰か居らんか…! 儂を…儂をハナのところまで…。後生じゃ…
[息も絶え絶えに、老人は静まりかえった広場で叫ぶ。]
(82) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
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…はうう!?
[駆けて行こうとして、伸びる手に引き留められた。 体勢を崩してすってんころりん。 後ろ頭を元気よくぶつけました]
あう…。いたーの。
(83) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
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[小さな身体で飛び込んできたハナに驚いた視線を向ける]
ハナ、そっちは――
[引きとめる声は続いて駆け込んできたフィリップやローズマリーの声にかき消され。 ――上げかけた腰をすとん、と落として小さく息をついた]
(84) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
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え…?
[客人が泊まっていた部屋へ向かうハナとフィルの叫び声>>81] [>>83頭を打ったハナの傍へと心配そうに駆け寄って青年を見上げる]
フィル、 見るなって どういうことォ…?
(85) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
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あっ
[掴んだ手首は折れてしまいそうな程細くて、軽い身体が引き寄せられる。 受け止め損ねた。]
悪ィ……
[後頭部を撫でながら、ハナが駆けて行こうとした先を睨んだ。 あの中には、きっと。]
(86) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
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[妹を案じる姉に溜息を零す。]
……あそこ、は。 客室だろ? こんな事になったの、あいつらの所為なんじゃないか……?
(87) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
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