25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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― 食堂へ ― ――――もう良いんだ 夢も幻も、遠い昔
[謝罪に、自嘲混じる笑みを返す]
かの人のお陰で目覚めた 今の私は、法泉さまの花だから。 [目覚めた――改心とも取れる言葉]
イアン……キミが 昨日、髪を撫でてくれていたのは覚えてる。 ……あまり、近づかないでくれないかい。 その手が 笑ってひとを刺すのだと思うと、怖い。
[一歩も二歩も引いて、食堂へ向かう。 これでは、生肉は喰らえない]
(540) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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[もう良いと 良く似た霞月夜が視界に留まれば、 視線で一度追って 逸らす。 首を振って、食堂へ]
(541) 2010/08/06(Fri) 10時半頃
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束の間かもしれないが……ありがとう。
[硬い声音で礼を謂う。 喰らってやるも、ひと気があってはそれも難しい。 そも、この身では太刀打ち出来るか怪しい。 警戒は解かず]
血塗れた手は、前から? これからも ここの誰かが病を持っていれば 人として生きてきた、その相手に……おなじことをする気?
それが、誰であっても
[謝罪にはそう問うた。 食堂にたどり着き、食事はやはり自分で用意すると奥へ向かう]
(549) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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― 食堂 ― [間も無くして、果実と水を手に戻る。 人の手が加わらない食事 場を離れずイアンの傍へ]
あれは、売り言葉に買い言葉というんだよ。 ……頭に血が上ったのは覚えてる。 何を口走ったかまでは、覚えてないけど。
[初日の退出時の事だろう。 あの時口をかりたのは、目覚め開く前の人食花 誤魔化すように眉を寄せて笑った]
(551) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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― 食堂 ―
…………束の間を肯定された気がする。 血塗れた手を、私に? [眉を寄せる]
イアン、キミは 選んだ道に、大事なものは無いの? 誰であっても……無辜のものも それでは病持つものと大差ない
[赤く熟れた果実を手にとる。 嗚呼 この赤が血であれば この身が肉であれば]
(559) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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セシルは
[月瀬をそう呼ぶ]
私の代わりに、怒ってくれたんだった 本郷さまにたてついて
……具合は、大丈夫かな
[しゃく、と食む音が立つ。 残してきた相手を思うように、視線を遠くへ]
(560) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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― 食堂 ― こうやって、皆疑うんだね。 嗚呼、でも私は獣には喰われない
[首を振り、違和を誘う]
主さまが仰るから。
[何を、とまではまだ告げない。 ただにおわせる]
死んだ人が大事で生きた人は大事じゃない そう言う事かな。 私のような性格でも無いし……仲のいい人は、居るかと思ってた。
セシルは、そう月瀬。 宴の最中も刷衛さまが傍にいたけど……そういえば彼の人は 何故あまり驚かなかったのか
(571) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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― 食堂 ― [芯だけになった果実を置いて、汁に汚れた指を舐めた。 紅い舌が覗く]
……それはそうだろうけど 疑われない立場では、私たちの置かれた気持ちは解らないかい。 主さまは、喰おうとするなら報いをと謂った 傍に置いてくださるって言葉が嘘じゃなければ 私が死ぬ時は彼と一緒だ。
[それは少しの予感。 彼を喰らうその日は]
そんな手を差し伸べる人が出来るとは思ってなかった。 イアンは、寂しいな。 そう謂う人が出たとしても、死んだ人しか望まないなら。
[自嘲混じる表情見遣り、痛ましいと、そんな表情を浮かべた]
(581) 2010/08/06(Fri) 12時頃
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冷静だった……そうかもしれない。 若し彼の人が獣なら、
セシル
[焦りを混ぜて、桜の名を呟く]
(582) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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……ちから? 主さまに、不思議な力があるって謂うの? 私はてっきり、相打ってでもと そう謂う覚悟なのか、若しくはあの方自身が”そう”なのかと。
[思わず、妙なものを見る視線を向けた]
寂しいのは、消えた。 私はもう小さな子供ではなく、主さまの花。
[冬の子供は消え、花開いた けれど言葉どおり受け止めれば、ただ身辺の変化を伝えるもの]
でも ……セシルは、やっぱり心配だ。
[水の残った器を残して立ち上がる]
(591) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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主さまのお体は、その 見目と違って …………
[反論しかけ、口を噤む。 同時、知られず息を止め、真っ赤になった所で俯いた。 行為を思い出し恥じる顔が出来上がる]
いや、うん。 獣と謂うような力も、よくわからないけど
[小さな身体で、困惑を表す。 笑み浮かべたイアンを見上げ、神妙な顔で]
食事でなく、こういう時こそ、一緒に来て欲しかったよ。 イアン 寂しくていいと謂うけど 若しキミにも手をのばしてくれる人あるなら 寂しいのはキミだけじゃすまないよ。
[気遣い呟く。相手諸共に喰らうてやろうかと内心秘め乍]
(600) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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惚気るつもりで謂った訳じゃない。
[笑う姿を冷たい冬色で睨み上げる。 姿かたちが同じなら、視線もまた違和無く] その手の血は、病持つひとの血でしょう なら何故今放っておくのかって言ってるんだ。 もしあの方そうだったら厄介だって 言ったのはイアンじゃないか
[きょとんとした相手に小芝居を一つ]
…………もういい
[肩を竦めた相手に小さな背を向けて、 怪我した足で食堂を出てゆく]
(611) 2010/08/06(Fri) 13時半頃
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執事見習い ロビンは、記者 イアンなんか嫌いだ、と子供のような捨て台詞を付け加えた。
2010/08/06(Fri) 13時半頃
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[背にかかる言葉に返すのは、躊躇うような吐息。 イアンを置いて出て行く事にしたのは、その言葉があったこそと思わせる]
露呈しても構わぬと 捨て身の獣が居らんとも限らず 追い詰められた獣ほど、行動は読めぬもの
私の事は、随分気にかけているようだが それでも 今囚われるわけには。
[大広間へと引き返しながら、ひとり零す小さな小さな声]
(617) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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― 大広間へ ― [ぱたぱたと、駆けて行ければ雰囲気も出るだろうが 強く踏めば痛みが走るから、歩く事しか出来ない。 大広間へ戻る途中に、主の姿があったかどうか。 真っ直ぐに戻ると、扉を開けた]
セシル、大丈夫?!
(619) 2010/08/06(Fri) 14時頃
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― 大広間 ― [セシルを見つけたのは 寝かされていた場所でなく、部屋の隅]
嗚呼
[ほ、と大きな溜息ひとつ。 冷たい色をした瞳を細め、近づいた]
背負われて入ってきたし こんな時間まで、寝ていたら心配もするよ。 そんな顔して、本当に夢だけなのかい?
[手を延ばしかけて、引く。 触れられるのが駄目なんだと、告げた相手だった。 冬が気を許した相手]
この様子じゃ、出る前に話があると言ったのは届いていなかったかもしれないね。
(631) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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― 大広間隅 ―
悪い夢なら、忘れてしまえばいい 甘い夢なら、消してしまえばいい 夢は幻
[詠うような囁き。 眉根が自然に寄った]
どうして、謝るんだい 先に謝ろうと思っていたのは、
[私、と続けかけて止めた]
ボクだよ、セシル。
(638) 2010/08/06(Fri) 14時半頃
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話……うん。 でも、もう気付いてるだろう? 手折って貰ったこと
[瞳潤ませ笑うセシルに、次こそ手を延ばした。 叶うなら拭う気で]
誰より先に話しておくべきだったんだ。 たった一日の間に 色んな事が随分かわってしまったね
[月が紅い 嗚呼、あの程度の食事では満たされない 本能が囁く 種を残せ 人を喰らえと]
――いいんだ、今は セシルの傍に居るほうが
大事だから。
(646) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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謝るのは、黙っていた事を。
ねえセシル……友達は、消してしまっても構わない
特別をひとつ 貰ってくれないかな。
[頬へ延ばした指 桜の散るを、繋ぎとめようと]
(647) 2010/08/06(Fri) 15時頃
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[冬に咲こうとする桜花 記憶を探りながら、いまここに冬色を再現してみせる]
ロビンは花主じゃないよ、セシル。
[よく見せていた苦笑。 触れる指は神経質なほど、そっと。 両頬に手をあてて、視界を奪う 他所など見せぬと声外に]
でも、花主ならよかったな キミが担がれて入ってきたとき、胸がもやもやした。 誰かに手折られるくらいなら
ボクが先に
[言葉を途切れさせる。 植えつけたい 本能からの震えは緊張時のそれと似ている]
(653) 2010/08/06(Fri) 15時半頃
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執事見習い ロビンは、奏者 セシルに「受け入れては、くれないかな」と相貌近づけ囁いた
2010/08/06(Fri) 15時半頃
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本当はね
[手を握られ、苦笑い]
最初から掴んでいたんだよ、キミと迦陵は。
一緒に居た学園での日々 噂があっても、傍に居てくれて 嘘をつかずに居てくれて
[そう回想する少年はもう居なくて 語るは模した人食花]
抱きしめても、今なら平気。 怖いだけじゃないって知ったから。 同じ思いを、キミにあげたい
[耳元囁く声に、短い頷き]
(665) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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…――――ここに
[添えられた手と共に、頬へ触れていた両の手を下へ、下へ。 首筋掠めて、胸よりしたへ]
受け入れてくれるなら 閨に行こう
[人食いの花は、視線の動くは気づいても 先にあるものには気付かない]
(667) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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……そう くれた好意は、真実だったろう? それだけでよかったんだ。
[どんなに歪んでいても、それは冬も同じだった。 微笑みが他に向いたのに、僅かに眉を寄せるけれど]
嬉しいよ、セシル ずっと――望んでたんだ。
[望みはひとつ 願いはひとつ 肉喰らい種植え付けて、次の生へ 世の底から崩し行く 幾日かけても]
(674) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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[花二つ。 小柄な身抱きしめられれば、小さく喘ぎ 指先絡めて隙間を埋める。
人目は届かない ねだる唇に、習った啄ばみを一度。 手に手を取って 与えられた花たちの棟へ ほんの僅か小鳥が巣箱にしていたあの部屋へと向かう]
→ A棟/自室へ ―
(675) 2010/08/06(Fri) 16時頃
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― 自室 ―
大丈夫だよ、セシル 花開くのは怖いことなんかじゃ、無かった
[褥に横たえ、帯解いて 身は清めても、散る花弁あり 剥いた彼の肌に、 同じ場所へ次々に唇を落としていった]
お揃い
[薄く、嬉しそうに笑って 習いたての所作を真似た。 蕾をほころばせ花開く桜に、落とす言葉]
(684) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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セシル ……キミが無事生き延びることを願ってる。
[最後まで、震えの治まらなかった彼の 痛んだ髪を撫ぜながら、詠う]
――種は、ここに 望みはひとつ、叶った 次は此処から芽吹く筈
喩え私が散ったとしても**
(685) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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― 自室 ― [夜眠らない桜 意識はあったろうか]
……セシル もう、いかなくちゃ。 主さまがきっと、待ってる 譜面を取りに、戻るだけのはずだったんだ。
[髪を撫ぜ、別れの時を告げる]
居なくなっても、ここに徴をつけたから 寂しくない 思い出して、そうすれば 何時でも会える
(712) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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[寝台を下りて薄灰の着物に袖を通す。 眼鏡をかけなおして、自室を後に]
………明之進……?
[扉を開けた先に儚げな花]
驚いた 気配もなしに、何してるんだ。
(713) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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― 自室前 ― ――…セシルの誤解? 嗚呼
[瞳を細め、頷く]
彼なら、今此処に。 私は部屋を出るけど、自由に出入りしていいよ。 気配と謂うか ……私はてっきりキミじゃなくて主の方が来ると思ってた。 あの方の足音は随分解りやすいから。
(715) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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うん。
[頷き、唇が紡ぐ]
何時喰われるとも 何時殺されるともわからない こんな状況だからこそ
……後で悔いること無いように この身で抱いた
[冬の感情を真似た、花のうた。 状況におかれた者の行動として、違和は無い筈]
この身の内まで望んでくれたから ひとつ、叶えた
(716) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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私の望もひとつ、叶った
願いはひとつ 未だここに
殺されるわけには けれど 私が逝っても セシルが生きてくれれば、それで良い
(717) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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