99 あやかしものと夏の空
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[引越しの支度で荷物だらけの実家に、少しだけ顔を出したあと。 紹介された宿泊所へ向かおうと、陽射しのなかを歩き出す。 盆まで何日も十年ぶりの実家に泊まるより、気疲れしないと思ったのだ]
……暑いな、まったく。
[溜息を吐きつつ、村のなかを]
(30) 2012/08/06(Mon) 20時半頃
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……おもいで、づくり。
[ふっと川から視線を外し、顔を上げた。 生まれ育ち、そして死んだこの村は、もうすぐ無くなってしまうのだと。 宿泊所に希望者を集め、最後の夏に思い出作りをするのだと。 漂っていた間に聞こえた気がした会話が、脳裏に過る。]
そうだ。いいなって、……行ってみたいって思ったんだ。 だから?……村が起こしてくれた、奇跡なのかな? それに……やりたい事、たくさんあったんだ。
[ダムの底に消えるその時までここに居ようと、漂った意識の中で決めていた。 けれど奇跡を、もし自分のために使っていいのなら。]
僕は楽しかったって気持ちで、天国に行きたい。
(31) 2012/08/06(Mon) 20時半頃
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[人間に触れられることに、抵抗など無くなった。 伸びてくる手(>>29)を避けることなく受け入れる。 目を細め、ごろごろと喉を鳴らす]
にゃぁん。
[手の届かぬところに行ってしまった花束。 その鳴き声は、とても不満そう]
(32) 2012/08/06(Mon) 20時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/08/06(Mon) 21時頃
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そうですね…
[掛けられた声>>25に小さく笑う。 この地がダムに沈むなら、今年が最後。
けれど手掛かりも約束も何もない。]
ここ、無くなっちゃうんですね…
[寂しげに笑って軽く頭を下げた。]
行ってきます。
(33) 2012/08/06(Mon) 21時頃
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んー…
[不満そうに花束を見ている様子に少し考えて、]
これならいっか。
[何故か中に混ざっていたガマの穂を抜き取り、猫じゃらしのように地面に這わせる。]
お散歩中かなー? おばあちゃんは元気ー?
[じゃらさせようと動かしながら話しかける。 8年前、脳梗塞に倒れた父のリハビリのために施設の整った病院の近くに引っ越したため、現在誰が残っていて、誰が残っていないのか。誰がこの世にいないのか。最近のことは、何一つ知らない。 昔みたいに、全部の家を訪ねてみようか。そんなことも考えた]
(34) 2012/08/06(Mon) 21時頃
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ゆりは、腕の中でうつらうつらしている白い小犬の頭をそっと撫ぜるとゆっくりと歩き出した。
2012/08/06(Mon) 21時頃
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[教えられた宿泊所までの道のりをゆっくりと歩く。 十数年も経てば、記憶などとっくに薄れてしまっている。 かつて通ったことのある道なのか、全く違う場所なのか。 それも定かではない。]
暑いな…。
[木陰のおかげでいくらか暑さが和らいでいるとはいえ、さすがに肌に汗がういてくる。 額を拭ったところで、宿泊所が見えてほっと息をついた。]
(35) 2012/08/06(Mon) 21時頃
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あ
[村をふらふらと歩いている最中、タンポポの綿毛を発見した]
おお、仲間よ。
[強い風で飛ばされるという同類だった]
(36) 2012/08/06(Mon) 21時頃
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……ん?
[村の中。見覚えのある毛並みの猫に、はたり記憶が蘇る。 その傍に、まだ人影はあったかどうか。いずれにせよ、猫に目を留めて]
あれは……、もしかして、リサか?
[十年前には、まだまだ元気だったが。今も元気とは、長生きなことだと]
(37) 2012/08/06(Mon) 21時頃
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[しばらくして、]
さてと。
[ガマの穂を置いて、立ち上がる。]
動かないでねー。
[言いながらカメラを構えるが、じっとしてくれるだろうか。 撮影が成功しても失敗しても、]
…そろそろ行かないと、せっかくの花がしぼんじゃう。 じゃあね。
[暑さに萎れてきた花束に目をやると、別れを告げて歩き始めた。]
(38) 2012/08/06(Mon) 21時頃
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ケイトは、ジェフとはちょうど入れ違いになった
2012/08/06(Mon) 21時頃
ヨーランダは、タンポポをつんで、ふーっと吹いてみる
2012/08/06(Mon) 21時頃
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[揺れるガマの穂を、視線が追いかける。
ここだ!
狙いを定めてぺしんと手を下ろすが、既のところで避けられてしまう。 何度試してもギリギリのところで逃げていくガマの穂。 悔しいけれど、たのしい]
ふにゃぁ
[おばあちゃん。それは誰のことだろうか。 ここ十年ほど世話になっている家の老女のことならば、 未だに元気で、時折ツナ缶をもらっているが。
今はそのことを考えるよりも、ガマの穂を追いかけるのに忙しい]
(39) 2012/08/06(Mon) 21時頃
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眠い……じゃなくって。
[ぼんやり辺りを見回しながら。]
―――…無理なのかなぁ。
[ぽそりと弱音。
遠い昔、幼い頃の。 顔も名前も解らない。 声だって朧気で。 そんな誰かをずっと。]
(40) 2012/08/06(Mon) 21時頃
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[決まりだった。 多分こうして居られるのもそんなに長い間ではないだろうが、 皆に混じって思い出を作り、楽しみぬいてから、お別れしよう。
どこまでも近く、遠い場所だった現世にまた居ていいなんて! 口元に笑みを浮かべれば、赤茶色した目も陽を受けて輝き始めた。]
心配なのは、僕を知ってる人達が気づいて妙な騒ぎになる事だけど。 ……大丈夫、10年も経ってるから 僕を覚えてる人なんて、そんな居ないよね。
[自分で言っておきながら、胸の奥が僅かにチクリとした。 独り言を零しつつ水から上がるけれど、何かが足りない。 ――そうだ、死んだ時のままの格好だから、靴なんて脱ぎっぱなしだった。つまり今、裸足だ。 はははと漏れた笑い声が空気を伝い周囲に響く、それすら『ここに居る』感覚に繋がる。]
(41) 2012/08/06(Mon) 21時頃
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[そして]
…え…
[村はずれの、清流。 今も昔も変わることなくきれいな。 村人でも深さを誤認してしまうほどの透明度を誇るその川辺で、]
…オスカー?
[「あの時」と全く同じ姿の彼(>>31)と、目が合った。]
なん、で…?
[ぱさり。彼のために買ってきた花束が、熱せられた石の上に落ちた]
(42) 2012/08/06(Mon) 21時半頃
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[散々ガマの穂を追いかけて、満足した頃。 置かれたそれ(>>38)は、もう動かない。
ぺし。
手を振り下ろせば、ガマの穂はいとも容易く捕まってしまう。 カメラのシャッター音が聞こえても、 ガマの穂に手を振り下ろす事はやめず]
にゃー。
[去っていく女性を見送るように、小さく鳴いた]
(43) 2012/08/06(Mon) 21時半頃
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[ガマの穂をしばらくつついていたが、 動かなくなってしまったそれに、興味は無い。
また聞こえてきた自分の名(>>37)にぴくりと耳を動かして、 その場から動かず、人影をじいっと見つめる]
(44) 2012/08/06(Mon) 21時半頃
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―宿泊所―
お邪魔します。
[中に声をかけてみるが、誰もいないのか返事がない。
とりあえず冷房が稼働していたことにほっとして、入口ちかくの椅子へと腰を下ろした。]
(45) 2012/08/06(Mon) 21時半頃
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おかーさーーん!
お母さんの小物類、玄関先に運んでおくからねーーっ!!
[弾けるような、元気な声。
ダンボールを抱え、戸を開きっぱなしの玄関から表へ出る。 引越しの荷物をぱんぱんに詰めた段ボールを持っている所為で、 その足下はいささかふらついている。]
[引越しの準備真っ最中の実家。 荷物をまとまるのにおおわらわのこの家は、いつもより騒がしい。]
(46) 2012/08/06(Mon) 21時半頃
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[タンポポの綿毛は、そよ風にのって飛んでいく]
それにしても君たちは変わってんなー。 飛んでいくこを望むとは。
[タンポポは生息地を広げるために種子を風に乗りやすいようにする。 そんな話を聞いたのは、いつだったか?]
(47) 2012/08/06(Mon) 21時半頃
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んー、あっつーーーい!
汗かいちゃう。**
(48) 2012/08/06(Mon) 21時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2012/08/06(Mon) 21時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2012/08/06(Mon) 21時半頃
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[丁度、宿泊所への道筋でもあり。 こちらを眺めている風な猫>>44のところへ、歩み寄って]
……お前、俺のこと覚えてるか? 昔、煮干かなんかやったと思うけど……ま、無理か。 人間だって十年も経てば顔忘れるのに、猫じゃあな。 [しゃがみ込んで、手を伸ばす。逃げられなければ、軽く撫でてやるだろう]
(49) 2012/08/06(Mon) 21時半頃
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せめて名乗れーーーーっ!
[誰も見ていないと思って、思いっきり叫ぶ。
実際、名乗ってるのかもしれないのだが当人は覚えていない。
難病を患い目も見えず、一日の大半は診療所で過ごした。 そんな毎日の中、出逢った筈の誰か。 こっそり病室を抜け出しては、色んな所を冒険して。]
だって、仕方ないじゃない。仕方ないよね。 あの頃は私、目が見えなかったんだし。
(50) 2012/08/06(Mon) 21時半頃
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ふーっ。まだまだ時間がかかりそうだな。
[男は祭りの準備で大忙しだ**]
(51) 2012/08/06(Mon) 21時半頃
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神主 奈須麿は、メモを貼った。
2012/08/06(Mon) 21時半頃
神主 奈須麿がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(神主 奈須麿は村を出ました)
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[頭を撫でる手(>>49)は、先ほどの女性と違って大きく、硬い。 細く柔らかな彼女の手も心地よかったが、 それとはまた違う心地よさを感じる]
んなぁ?
[覚えているかと問われれば、まじまじと男性の顔を見る。 当然と言うべきか、見覚えはあるけれど、覚えていない
先ほどの女性といい彼といい、なんだかとても、 懐かしい気持ちになる。 この村にお別れをしにきたのだろうか。
撫でられながら、くあぁとあくびを漏らした]
(52) 2012/08/06(Mon) 21時半頃
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相変わらず緑が一杯で、あんまり変わってないな。 それはいいんだが……ちくしょう、蝉の野郎。
[ざくっと地面を踏みしめて、軽く汗を拭う。 エスニックラインの入った白いTシャツがその度に揺れる。 動きやすいチノパンツに、足元はデッキシューズ。 大学生も終盤に差し掛かった今、なんで今更こんなところを]
引っ越しちまったっきり、故郷は水の底って。 なんか……あれだよ、あー、それにしても懐かしい!
[高校三年のときに家族で引っ越して以来、初めて村に戻ってきた。 少しずつ見覚えのある景色が増えて、懐かしさが増すと顔も綻ぶ。 宿泊所までの村道を、早足になりつつ歩いていくのだった]
(53) 2012/08/06(Mon) 21時半頃
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