227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE
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八つの首…ついたケチャラーの化身……だ。 その…蛇、は、間違って…ない、
ああっ!!喋りにくい<<ナニコレ>>っ!! 貴殿と戦っている時に塩乃双翼竜<<シャイニング・ドラゴン>>に なっても良かったのだぞ!? 乙の精神<<SAN>>が壊れるがな!!
[所謂方言<<リカイフノウ>>なのだろう…だが、 狂った宴<<ナイトメア・ドリーム>>の計らいなのか ヘクターは他の者と同様の話し方がまず難しかった。 だが、聞こえた>>+54慣れた言葉<<ワード>>を聞けば 何処かパァアっと明るい表情に。]
あのアリス≪ガラスガール≫、目と髪の色変わったのか… 此方も英雄≪ハカタノ=シオ≫に乗っ取られると色変わるが。
[色が変わる≪チェンジアップ≫というよりは 調味料≪アジツケ≫まみれになる、が、正しい。]
(+60) 2015/06/28(Sun) 09時頃
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て、手遅れ…検査<<ケンコウシンダン>>では引っかかった 事はないのだが…?
[>>+47此方の世界の基準<<アウトゾーン>>が甘いのかも しれない。どのような設定<<キマリ>>なのか不明だけど。 いずれにせよ、倒れる<<バタンキュー>はお断りなので そこは一応配慮する必要<<ケンコー・ダイイチ>>がありそうだ。 …配慮の方法<<ドレクライ>>が分からないけど。
>>+48席を立ち観客席<<タカミノ=ケンブツ>>へ向かうらしい 蜘蛛男≪スパイダーマン≫に>>+55ラルフと共に片手を振る。 そして暫くはもう一杯のコーヒーをお代わりを用意して >>+51>>+52>>+56>>+57一連の流れを眺めていれば、 ふと思い出すのはカード<<クバラレタヤツ≫。]
…勝利条件、か?
[詳しくは覚えてなかったが。 でも、見たことあるハムサンド<<マヨイリ>>を見て 若干どうでも良くなって自分と何か食べたいなと。]
(+61) 2015/06/28(Sun) 09時半頃
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迷子≪アリス≫の事好きって言うなら詳しい話聞くが。
[酷く真顔で>>+57ラルフの横で聞けば 怒られたかもしれない。 思ったら何でも出るのか机の上にハムサンド<<マヨイリ>>が あったのでヘクターはそれを手に取って追加で 黄色≪マスタード≫を足していたが。]
…あ。レタス出し忘れた。
(+62) 2015/06/28(Sun) 09時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/06/28(Sun) 09時半頃
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[”あいつの死に際でほくそ笑みたい”>>+56 そう言う猫を わっかんねぇなぁ、と思いながら背中にまわる。
会ったばかりの相手へ そうまでも憎いと思える理由は あいにく僕には想像ができなかった。 双剣の男が血を吐いて倒れようと、なんにも嬉しくない。
遺して行きたくねーから地獄へ連れていく気持ちなら 嫌っつうほどわかるんだけどねぃ。]
ぇえええ、食うの!?
[予想GUYの対処>>+56に思わず声が裏返る。 顔にマヨでもついちまえー、程度に考えて しょーもないもんを頭に乗せといてなんなんだが まさか喰うとは思わねーだろ!ふつー!
猫の雑食ぶりに暫しふるふると。 へああ……と溜息遺して、耳を噛まれた仕返しは諦めた。]
(+63) 2015/06/28(Sun) 13時頃
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[紫色の艶やかなベストと、赤い炯眼>>+57が 目の前をずいっと支配して 隠し事がどヘタっくそな僕を壁際に追い詰める。 卵にまで勘付かれてんのにゃーさすがに閉口したが>>+61 別段教えてやる義理もねーし 意味もねえ。
疑問符付きでまた問われた知らねー言葉を払うよーに 猫の眉間に思いっきしデコピンをかまして]
好きなワケあるかボケ。(嫌いでもねーけどさ) 卵も!そんな真顔でこえーこと言わねえでくだせぇ。
[自分用のハムサンドを出してる卵>>+62にゃそう叫んで]
ったく2人してなんなんだ! 俺がそーですよ、つったら何がどーなるってーの。
[そんな”餌”をひとつおとして 『舞台上』と書かれた案内板と 伸びる小路をじっと見る。]
(+64) 2015/06/28(Sun) 13時頃
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俺の幕はまだ終わっていねぇ、 か。
[糞餓鬼>>3:235の声が谺して 死する悪夢で遊んでおきながら、妙な希望をちらつかせる。
絶望だけなら、それに抗う事もできようが。 いつだって人の心を殺すのは、 中途半端に与えられた希望が目の前から消えた時だ。 ( こんな時に彼女の顔を思い出すなんて、なあ。 )]
クラリッサの恨みでも篭ってんのかね。
[自分勝手な独占欲で、命ごと奪ったひとの名を 音にしたのはいつぶりだろうか。 猫や卵がその名に反応しようとも「何でもねーよ」で押し通して、僕は 重い 重い 両腕を真上に上げる。]
(+65) 2015/06/28(Sun) 13時頃
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んあーーーーー!! ちくしょー!
[とっておきのでっかい伸びと共に、糞餓鬼に向かって叫ぶ。 卵と、猫と。その他にも話を聞いているよーな奴らが居れば そいつらにも。 僕は耳と人差し指をぴんと立て、小首を傾げてこー言う。]
お生憎、俺の「劇」はまだ終わってねーみてーなんで 悪いが、俺は俺の終着点を見届けにゃぁなりやせん。
それが、どんなもんでも どんな姿でも 目を逸らすのは ……儀礼が足りねえ。
[ さく、 さく、 さく、 緑の絨毯を踏んで 『舞台上』の矢印の前、くるりと猫へと向き直り]
アリスの死に顔見てほくそ笑むんだろ? 得意の木の上から 見てりゃぁいい。
[漸くついた”踏ん切り”に 誘うように視線を流した。**]
(+66) 2015/06/28(Sun) 13時頃
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[パア、と表情が明るくなる男に向けて]
……リーガル。あんたってちょっとカワイイっすよね。
[元は金髪碧眼だったと応えて、>>+60 英雄≪ハカタノ=シオ≫に乗っ取られると色が変わる、 という点に関しては、あのちょっと見た カタコト言葉のやつかな、とあたりをつけた。*]
(+67) 2015/06/28(Sun) 18時頃
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何寝ぼけたこと言って……ああ夢だったわこりゃ ……とりあえふ、食べ物は粗末にすんなよ。
[驚き呆れる李に向けて、 まじめな顔で真面目な言葉を返した。 ……ハムサンドをもぐつきながら。>>+63]
あ、勝利条件……そーか。
[こて、と首かしげ、レタス忘れた、という言葉には]
レタスでてこーい、って念じたらでてくんじゃねっすか
[ラルフが念じたところ はたしてリーガルの手にしたハムサンドの上に>>+62 新鮮なレタスの葉は1振ってきた2だめでした 1]
(+68) 2015/06/28(Sun) 18時頃
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……んっ、
[デコピンは甘んじて受けた。眉根に皺を寄せながら びくりと肩を跳ねさせ、じろりと兎を睨みつける。 こいつがアルヤスを好きだったとしたら?]
あんたがそーだったら……冥土の土産が一つ増える?
[餌には、愉快そうにそう言った。 それ以上の興味は無い。
黒い眼差しはくるり、舞台上と書かれた案内板と その向こうへとむいて
唇から零れるはうわ言の様な、猫には知りえぬ事。>>+65 ばっ、と両腕があがると同時、 と、と猫は一歩後方に下がった。 目の前に耳をおったてた李のぴんとたった指先が見える。]
(+69) 2015/06/28(Sun) 18時頃
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へ。――そりゃあ。
[まだ終わってないということは。 ラルフは一瞬、羨ましげに李を見たが、 その火も、すぐに消して、ため息をつく。
視線をあげれば、さくりさくりと緑色の小道を歩き 『舞台上』の矢印の前に向かう兎の姿が見えた。]
――は。
[ラルフは、流し目に誘われるように、 尻尾をゆらすと、 とっとっとっ、と軽快に歩を進め、 李の目の前で立ち止まる。
前傾姿勢で再び相手の目を見つめると、 にぃ、とチェシャ猫の笑みを浮べて言い放つ。]
(+70) 2015/06/28(Sun) 18時頃
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しかたねーから、つきあってやるっすよ。 あんたの……何? 日本語でなんつーのか知らんけど。 終わりとやらに。
[それに何と応えられたかはさておき、 ラルフはするりと彼の脇を抜けて、肩をとん、と叩くと そのまま『舞台上』への小道をゆく。*]
(+71) 2015/06/28(Sun) 18時頃
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[ぐねぐねとまがりくねるけものみちを そのまま、歩いていけば、 黒と赤に塗りたくられた階段が唐突に現れる。
昇っていけば、そのまま、 電車のレールが万力によって捻じ曲げられ、ゆがめられ、 さながら空中に道を為しているような、 奇妙な場所に出た。
中央には真っ黒な蒸気機関車が横転しており、 その向こうには最初に李と会った城が見える。
くん、と鼻をひくつかせる。]
……濃い血の匂いは、あっち。
[李の方を振り返り、 ラルフは静かに城の方を指差した。**]
(+72) 2015/06/28(Sun) 18時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/06/28(Sun) 18時半頃
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[猫のレタスでてこーい>>+68で あっさり落ちてくるレタスの葉っぱに、僕の目は点になる。]
ぇぇええええ、そんな簡単に出ちゃうわけ!? っちょ、えっ…………
[いや、まさかな………。
半ば意地で置きっぱなしになっている僕のホージ茶を ちらりと見て、まーさか俺が出したんじゃねーよなと
糞餓鬼がアレを出した時の事を思い出して (あぁぁ、むかついてきた) やっぱりまだ、茶葉に手をつける事はなかったけれど
目の前で、どこからともなく降ってきたレタスは テーブルの上に置きっぱなしのそれらへ抱く嫌悪を 幾許か 軽くしてくれた。]
(+73) 2015/06/28(Sun) 19時半頃
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[テーブルの傍から離れる前、思い出したように。]
あぁ、すもものパイも折角だから出しとく。 お子様もいらっしゃることですし?
[ちら、とカルヴィンを見て、キシシと悪戯げに笑い うっすいベストのポケットから、まんまるおおきな ホールのパイを引っ張りだす。]
ほい。そいじゃあ、楽しい茶の時間を。
[切り分けるアリスは居ないけども、皿さえあれば 勝手に分かれるから まーいいでしょ。と思った刹那 皿とフォークが現れる。(まー、便利なこって。)
舞台へ誘った猫の反応は上々。>>+70 ゆうらり揺れるしましま尻尾に、自分の耳もふわり。]
(+74) 2015/06/28(Sun) 19時半頃
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[ずずいっと にんまりとした笑みが大写しになって ギザギザの歯がのぞけば ふわっとしたばかりの耳が 小刻みに震える。 (あの歯、いつかチェーンソーでごりごりにしてやる) なんて 噛まれた恨みは暫く忘れない。
全く、かわいくねー猫だ。]
そーさねぇ。なんて云うんかなぁ。
[僕が抱える”終わり”>>+71を言葉にするのなら。 探すように空を見れば、葉の間から差す柔らかな光が ちら、と目の横を過ぎり、 真緑の世界のなかですら 僕の目は満開の夜桜を映す。 それに薄く、目を細めて]
……―――最期の散歩。
[幻で満ちた花天月地。その中から差し出された手が ぼくにそんな言葉を紡がせた。]
(+75) 2015/06/28(Sun) 19時半頃
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[彼はそこから何を想ったか。とんと叩かれた肩は軽く、 脇を抜けて僕の前を先導してゆく。
ゆうらり、ゆうらり 揺れる尻尾を目の前にしても 弄くる気が起きなかったのは 多分 行く先から漂う死臭のせい。
穏やかな緑の世界に唐突に現れた階段は 鮮やかな色をしているのに、どこか禍々しく 登り切った場所の空は変わらず 紫の曇天。
サイラスから招待状を貰ったあたりだ、と 観客席から戻って来なかった彼を思い出した。]
嫌な夜だねぇ。
[鼻を鳴らして火事場を差す猫>>+72に頷きひとつ。 森を駆ける兎の背で かちゃり、と 脇差しを抱く金具が音を立てた。 **]
(+76) 2015/06/28(Sun) 19時半頃
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[怖い事≪ヒュードロドロ≫だっただろうか? 素敵な展開≪ハナバタケ≫である可能性も 考えられるのに残念だな、と。 >>+64慌てふためく彼に対して「そうか残念」と 答えればまた怒られそうだ。]
そーですよと言ったら? 御祝い≪ケッコンシキ≫だろ。
[そしてまた真顔≪ナニイッテルノ≫。 因みにヘクターの中では祭り≪パレード≫だったのは 間違いない事実。
でも>>+67自分が対象だとなんとも言えぬ顔。 残念ながら夢小説≪オレガ=シュジンコウ≫は好んでいない。]
……何故乙が可愛いの対象≪リカイフノウ≫なのだ。
[そういうのは目の前の三月兎≪リー≫に言おう、 そう心の中でツッコミをした。]
(+77) 2015/06/28(Sun) 20時半頃
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[>>+68>>+73都合の良いレタスに感嘆。 意外と願えば出るのかと考え、 あまり余計な事≪ジューハッキン≫は考えないほうが 良さそうとも考える。]
…こうもあっさり≪ウスシオアジ≫だと拍子抜けだな。
[だから無言でハムサラダサンド≪カラシマヨツキ≫を 口に収めれば満足そうに腹を満たすとした。 何か変なの出たら、何を言われるか。]
はいはい、仲良くデート≪ステップアップ≫して来い。
[>>+74出掛ける彼がすもものパイを出したなら、 ヘクターはカルヴィンの顔をチラリ。 何を言われようが御構い無しに皿へ一切れ分盛れば 彼の目の前に差し出したろう。]
(+78) 2015/06/28(Sun) 21時頃
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最期の散歩? ふうん。
[兎のうらみも何も気にする事は無く 告げられた言葉を反芻して、 ふるり、小刻みに震える耳を視界に納めてから
タン!と一歩を踏み出し 既に出番の終わった舞台への道筋を辿る。
ちらと見た兎の瞳に、月が見えた気がした。*]
(+79) 2015/06/28(Sun) 21時頃
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― 舞台 横たわる電車→城 ―
――いつもどおりっすよ。 いつもどおりの、悪夢。
[小さく肩を竦めて、金具の音に目を細め ジャポーネのカタナとかいうやつか、と合点し 己も、と縄鏢がないか探すも、あるはずがない。
置いてきちまったしにゃー、なんて事を考えながら 森の木々の間を身軽にかけていく。
ふわふわと揺れる兎の耳をひっつかみたくなるのは きっとチェシャ猫の本能のせいだろう。 (さすがに起きている時にそんな事はしないし、 幾分かいつもよりふざけている自信がある)]
(+80) 2015/06/28(Sun) 21時頃
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[ ――ザッ。 ]
[そうして、森を抜ければ むせ返るような黒薔薇の香が ここまで届いてくる。 遠くに人影を見つければ、ラルフは低く唸り]
……あれじゃねえの。
[静かに、彼らに近づいていった。
舞台の演者達にどうやら自分達の姿が 見えてはいないらしい、と
気づくまでにかかるのはどれほどの時間か**]
(+81) 2015/06/28(Sun) 21時頃
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……嗚呼、もう花畑広がってろ≪バクハツシロ≫
[自身の分もすももパイを皿に盛れば 一口頬張って、そして呟いた言葉はこの腐りよう。]*
(+82) 2015/06/28(Sun) 21時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/06/28(Sun) 21時頃
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― 黒薔薇の城 外壁 ―
[どこからともなく鉄錆の薔薇が香り、鋭い蔦がはみ出す城は 僕がここに落ちてきた時と変わりない。 とん、と土の地面を蹴れば 踵が小気味良い音を立て、 まさに「舞台上」と言うかの如く、撫でる死の匂いも 自分に”生きている”と錯覚させる。]
いつも悪夢? そらぁ日頃の行いのせーじゃねえの。 俺はこんな酷い悪夢は……5年ぶりだ。
[肩を竦める猫>>+80へ そう 漏らして。 地を蹴る足はたびたび足を止め、常に猫の指が示す方へ。 暫くすれば 聞き覚えのある声が僕の耳でも掴めるだろう。
兎も小さく鼻をひくり。 猫の声>>+81に こくりとひとつ 頷いた。]
(+83) 2015/06/28(Sun) 21時半頃
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[ ―――ざあ、 と生温い風が吹きゃあ 薔薇ではない血の匂いが微かに揺れる。
見覚えのありすぎる双剣の黒髪と 自分とは違う、真白の耳を血で汚した『兎』 随分と変わり果てた姿の――――アリス。
黒髪を揺らす隻腕は、あの日見た綺羅びやかさの欠片もなく それに暫し 絶句する。]
なんだ、あれ。 別人じゃねーの…。
[アンタがアリスをあーしたの?と猫へ問いつつも 耳を叩く彼の言葉>>66は 変わらず彼そのもので 僕は 会えたのなら聞きたかった事が胸に詰まる。
「アンタの義ってのは何なんだ」
問えずに終わった言葉。]
(+84) 2015/06/28(Sun) 22時頃
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アルヤス!!!!!!!
[ 今更問おうという心算もない。 僕の命が其処にあると そんな事を伝える心算も毛頭ない。
けれど一度 名を呼ばずにはいられなくて
白兎へ曲刀を向ける綺羅星>>68を見る。
呼びかけは宙へ消え 真黒の月が吸い込んでいった。*]
(+85) 2015/06/28(Sun) 22時頃
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五年前に随分なことがあったよーで。
[相槌を打つ。 見上げた空は、紫の雲が垂れ込めて血生臭い瘴気を零し ざわめく森が影絵のようにその紫を切り抜いて 一層、不気味だった。]
勝手にあーなったの。
[まさか自分の殺気に呑まれただとか そんな事は知らないから、 李の問いには適当に答えて>>+84
たどり着いた地、黒薔薇の城の外壁で。 見つけた二人の姿を、猫は赤い瞳の中に映し出した。]
(+86) 2015/06/28(Sun) 23時半頃
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[薄く血塗れた鋒をアリスへと向ける白兎。>>59 表情は笑わぬまでも、 声の調子は勇ましく、笑みを孕んでいた。
ほんの少しの邂逅だったが、彼もまた、 この狂った舞台で悪魔に踊らされたのだろう。 それを思えば、白兎を見つめる目は真剣になる。]
(+87) 2015/06/28(Sun) 23時半頃
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[ ――号令>>70に、視線をあげる ]
[鉄球に纏わる業炎が、 フランベルジュを手に急降下する女王の赤いドレスを、 風に靡く赤い髪を、 琥珀の瞳を照らし出して、
――それはまるで天駆ける星のよう。 ただ突き進む英雄のよう。]
(+88) 2015/06/28(Sun) 23時半頃
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[ふと、思い出したのは、 マフィアのボスとして、 ファミリーを率いるボスの不敵な笑顔。]
[ ( 蓋をして、)]
……がんばれよ、 女王様、 白兎。
[隣でアルヤスに向けて叫ぶ李の声が聞こえる。 それに僅かに「うるせえ」といいたげな顔をしたが 何も、言わない儘。
ラルフは、木の幹に背凭れ、 その様子を――
終幕に至るまでを、静かに見ていた。**]
(+89) 2015/06/28(Sun) 23時半頃
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