44 【game〜ドコカノ町】
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[告げた名前は、アシモフという名前の由来と同じ。 『冬』の付く、フルネーム。 それは目を閉じていた彼に、聞こえたかどうか。] ここから出たら、また会いましょう。 ……どんな可愛くない女だったか、見てみるといいわ。 [くすりと笑う。 それは、間接的に自分の願いを告げるもの。]
(15) 2011/02/25(Fri) 09時頃
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─19階─
[乱れた息を整えてから、そっと扉を開けた。倒れたライトニングが見えただろうか。]
プレゼント、もらってきたよ。
[奪ってでも、取ってでもない。貰ってきた。そう言って。]
残りの二つはアシモフくん持ってるの……?!
[不用意に近づかず、問いかけた。**]
(16) 2011/02/25(Fri) 09時頃
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>>15 [そこで聴こえるアシモフの間接的な願い。 それに一つ目の化けたリンダは、微笑んだ。]
ここをデタラ? デルツモリ?ナノカシラ?
(@8) 2011/02/25(Fri) 09時頃
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[そうして、移動しようとした時。耳に届いた声。>>@7]
『ハリ!ここに居たんだ!』
……夏月(なつき)。
[夏に咲く向日葵の様に、明るくて元気だった親友。 そんな彼女が、病気で死ぬなんて。思いもしなかった。
見開いた目。一歩踏み出しかけて。]
[幻影を、想いを払うように。 びゅん っと刃の鞭を振るう。]
夏月は、もう居ないのよ。 それに、何で私がハリだって分かるの?
[攻撃態勢のまま、き と見つめた。]
(17) 2011/02/25(Fri) 09時頃
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>>17
[その姿は変わっていくだろう。 アシモフの心の中にある『夏月』に]
[そして、きょとりとした眼差しで]
どうしたの?ハリ? 何言ってるの?
[そして、それはパジャマにスリッパという姿になる。]
今日はお見舞いありがとう。顔見て、たくさん話せてすごく嬉しかった。
(@9) 2011/02/25(Fri) 09時半頃
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[その時。レティーシャの声が聞こえて。>>16]
来ないで! ……今、悪趣味な敵が居るの。危ない。
[戦闘態勢のまま、簡潔に答える。 レティーシャは、赤い鸚鵡はどうしただろうか。
プレゼントの事。レティーシャと話したかったけれど。 ゆっくり話す余裕が、今はない様だった。]
(18) 2011/02/25(Fri) 09時半頃
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ねぇ、ハリ。 ハリも病気になっちゃえば?そして、隣に入院しておいでよ? なぁーんちゃって。
でも、入院って、つまんない。
[それは、冗談のような口調だけれども。]
(@10) 2011/02/25(Fri) 09時半頃
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[夏月の言葉。心を大きく揺さぶる。>>@9 ぐ と、僅かに奥歯を噛みしめ。]
どうして私って分かったのか、答えてないわ。
[そうして、続く言葉に>>@10]
夏月は、冗談でもそんな事言わない。 夏月を汚さないで!
『死神の鎌』
[びゅん。先程とは違う、力を込めた重い一振り。**] ……貴女に、会いたくて。会いたくて。 でもそれは、偽者の貴女じゃない。
(19) 2011/02/25(Fri) 09時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/25(Fri) 09時半頃
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>>19
[びゅん、とアシモフの振った重い一振りがその夏月の頭にヒットする。 もちろん、それは幻影だけれども、
夏月は、信じられないような顔をして、そのまま白目を剥いて、倒れた。]
私も、会いたいよ。 会いたいの。 いや、ずうっと傍にいてほしいの。
でも、それができないなら…。
簡単に約束しないで?
[それは、悲しげな声]
(@11) 2011/02/25(Fri) 10時頃
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貴女、ここにずうっといるって言ったじゃない? [そして、一つ目の頭がずるりとアシモフを向いた。]
貴女……ずうっとここにいるって、
契約したんでしょ?
[ふふふふ、と笑い出す。 それは、セシルとアシモフの契約を知っていると…。]
(@12) 2011/02/25(Fri) 10時頃
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ねぇ、貴女の本当の願いは?>>15 しししし しししし しししし
元気な人に病気の気持ちなんて、わかるわけないでしょう? 貴女、そうやって、
その子もあの子も傷つけていくのね? いいわ、貴女、とても、残酷。
[一つ目は、そういって、消える。]
(@13) 2011/02/25(Fri) 10時頃
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[攻撃で倒れた、夏月。>>@11 思わず駆け寄りそうになるけれど。] ……何で、貴女がそれを知ってるの?
[夏月じゃない誰か。 何でセシルと私しか知らない契約の事を、知っているんだろう。]
知ってたわ。夏月が、無理して笑っていた事も。 それでも、時々私には言ってくれた、弱音も。 勿論、気持ち全部なんて、分かるわけないけど。
私の願いは。 みんなと、セシルと、ここを出る事だわ。 セシルの事が、分からない。 だけど、何か力になれるなら。 傍に、居られるなら。彼女が望んでくれるなら。
[きっ と睨み付けて、言った。]
(20) 2011/02/25(Fri) 10時半頃
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[そうして一つ目は、空気に溶けて……。**]
(21) 2011/02/25(Fri) 10時半頃
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アシモフは、末吉[[omikuji]]、7**
2011/02/25(Fri) 10時半頃
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敵!?
[切羽詰まったアシモフの声。来ないでと言われたけれど、援護しようと駆け寄ろうとして。]
……ゆうちゃん?
[思わず漏れた声は、プレイヤーのもの。ほんの一瞬、小学生の少年が見えた気がした。
『ママがね、もうゆうちゃんと遊んじゃいけませんって』 そう言ったのは自分。 『なんだよそれ!』 怒ったのは彼。町工場の子で、走るのが速くて、明るかった自分の親友。ポケットから小さな歯車やネジを取り出しては自慢げに見せてくれた。親友の証に一つだけくれたそれを自分は宝物にしていた。
ある日公園で自分がブランコから落ちて軽い怪我をした。母親は過剰に怒り、下町の子だからと全てをゆうちゃんのせいにした。 ……怖くて、反論できなかった。そして。]
違う……。
[幻影はほんの一瞬。すぐにそれは病院服の少女の姿を見せる。そして詠唱を終えるより早く、アシモフの鎌が彼女の頭部に吸い込まれた。]
(22) 2011/02/25(Fri) 11時半頃
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[知らず知らず詰めていた息を吐く。]
……今の、アシモフくんの知り合いの顔?
[ただならぬ様子に、顔色を伺いながら問いかけた。]
(23) 2011/02/25(Fri) 12時頃
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[そして、手の中のペーパーナイフをぎゅっと握りしめる。
聞こえてきたネズミの願い。本心としか思えない、自分と同じ願い。
……プレゼントを託すべきか否か迷いながら。**]
(24) 2011/02/25(Fri) 12時頃
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うわぁああああ!
[目の前で起こる酷い惨劇に驚いて動けない 先ほどの女性が赤いパーカーの男の側に蹲っているのを恐る恐る眺めながら]
大丈夫なですか?その人… そうだ病院だしすぐお医者さんを捜せば助けられるかもしれませんね
誰か!誰かいませんかっ? お医者さんいないんですか?怪我人です 助けてあげてください!
[6階中に響くように叫けんであたりにだれかいないか 必死で探す]
(+4) 2011/02/25(Fri) 12時頃
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だれもいない、おかしいですね このままではなんですし、一緒にどこかへ運びましょう 緊急治療を施せればきっとまだ
[しかし、廊下に戻ってきた時には先ほどの銀色の髪の女性の姿はなく。倒れた男は…**]
(+5) 2011/02/25(Fri) 12時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/02/25(Fri) 14時頃
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[消えていった1つ目の夏月。 その時かけられた声>>23に、僅か苦笑を漏らし。]
危ないって、言ったのに。 ……えぇ。私の親友。
[『親友だった人』とは言わない。 彼女は今も、私の親友だから。
そうして、先程の問いの返事をする。>>16]
プレゼントを2つ持っているのは、私。 ……戦う?
(25) 2011/02/25(Fri) 15時半頃
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[病院を見回しながら…] この病院は来た事あるような ---まあ どの病院も似たようなものだし
なんだったかな
[頭に浮ぶ キャンパスとナイフ 流れる赤い血]
なんのイメージ?
(+6) 2011/02/25(Fri) 16時頃
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[大事な事が思い出せない
…それは
大切な思い出はプレゼントに篭めたから 閉じ込めたから ]
(+7) 2011/02/25(Fri) 16時頃
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[プレゼントは自分にとって大事な物
ただ、大切に護りたい宝物]
(+8) 2011/02/25(Fri) 16時頃
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― 7階・ドナルドとレティーシャを相手に ―
えぇぇ、いいよ。俺だってレティーシャ嫌いだもん。
[嫌われたから嫌いだと、単純な理屈を返す>>0。
振り下ろされ、目の前で止まる斧>>4。風圧でフードが飛ばされた。]
もぅ、髪が邪魔になるんだけど…
[ヤニクは腰に残る黒鞘をベルトから抜く。充分な鈍器になるし、攻撃を流す盾にもなる。 待たれている>>4のだと分かると、尾が揺れた。ぽたり。血が零れる]
そう、ドナ兄。光栄だなぁ〜
あははは。ヤニクなんて、死んでしまえばいいっ
(+9) 2011/02/25(Fri) 16時半頃
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[透明な水が赤色を滲ませても、刃となり霧となり渦となり雨となり、ドナルドを襲い天井や壁を穿った。
右手を無理やり動かして。腕でガードするのも厭わない。肉が裂けるのも血が拭き出るのも、全て全てヤニクの身体。 だからリュヌドは気付かない。身体を自由に動かせる事を、リュヌドとして在る事を楽しんでいた]
楽しいね、ドナ兄。
これが君たちの言っていた…アノ子が言っていた『ロクヨン』なんだねっ
あはは
[鞘で受け切れず、肩に斧が突き刺さる。深く、深く。 折れた鞘をドナルドの額に――――――]
(+10) 2011/02/25(Fri) 16時半頃
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…ぁ れ…… …… ――
[HPが0に近い事など、気付かない…。
どう、と膝を床につき、そのまま倒れこんだ。
掴まれた髪の色は黒のまま。暗い赤の瞳に映るドナルドの顔。次第に閉ざされる視界…>>5。
にこり
最期まで口の端を持ちあげて。息絶えた]
(+11) 2011/02/25(Fri) 16時半頃
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― 19階 ― [そして、しばらくすると、また一人、扉を開け続けていた。
きっと、もう、131回、1901の扉を開けただろう。]
――……くっそ
[開けて、無人の部屋、また閉めて開ける。]
(+12) 2011/02/25(Fri) 16時半頃
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[何もできないのか、そう考えて歯がゆくなる。 あの3つのイメージに、誰にも言わなかったけど、背中の中心、背骨の周りがすうっと冷たくなって震えた。 そして、そんな感覚もある今なのに、
この扉はいくら開けても何もその中に存在を伝えない。 でも……]
――……こんな世界に、オレらを閉じ込めたってことは!! オレらに用があんだろッ!!!
[また怒鳴りつける、その何もいない部屋に向かって…。]
(+13) 2011/02/25(Fri) 17時頃
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ナユタは、また扉を閉めて、次に向かっていく…。**
2011/02/25(Fri) 17時頃
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― 7階・見下ろすはヤニクの死体 ―
[ゆらり身を起こす。立ち上がるも、身体は床にうつ伏せのまま]
……
(+14) 2011/02/25(Fri) 17時頃
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[舞う赤い雪>>6。
『…ドナ兄、結婚しよう。』
などという字が断片的に見えて。 あの頃を、もぅ懐かしいなんて思ってしまう事を、少しばかり寂しく思えた]
(+15) 2011/02/25(Fri) 17時半頃
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―19階―
[ポプラが無人のエレベータに怯えているのを>>+6:219>>+6:220 一つ深呼吸して、振り向いて肩を叩き、宥める]
大丈夫です、あれは。恐らく危害を加えるものではありません。
[明滅する光は優しげだが、どこか頼りないのが気に掛かる]
(+16) 2011/02/25(Fri) 17時半頃
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