227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE
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頂けるのなら頂きたいが、"ワインなんて何処にもありやしないじゃあないか"。 無い物を勧めるとは、何とも失礼な奴だな?
[物語の中のように、勝手に近くの席に着き。軽く手を挙げ肩を竦めて見せながらも、差し出された珈琲>>+12には僅かながら表情が和らぐ。 恐らくは三月兎が淹れたのでは無いのだろうと何とは無しに思いつつも、一応は"頂くよ"、と声を掛けてそのカップを手に取った。
持ち上げたカップから香るのは、芳醇でまろやかな珈琲の香り。その中に少しだけバニラのような香りを感じ、さてこの豆は何という豆だろうかと想いを馳せる。 そうして、一口。湯気の立つその黒い液体を口に含めば、口内へと広がるのは暖かさ。
珈琲を"美味く"淹れるコツは幾つかあるが、その内の一つが湯の温度だ。 珈琲は、淹れる湯の温度でがらりと味が変わる。高過ぎれば苦味が出過ぎてしまうし、逆に低過ぎれば気の抜けたような味になってしまう。 男の好む湯の温度は83度。そしてこの珈琲は、限りなくそれに近い温度で淹れられているらしい。 コクと、程良い酸味と、そして苦味が絶妙なまでに調和していたその珈琲に、男は思わず感嘆の息を吐く。]
(+16) 2015/06/27(Sat) 13時頃
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――……美味いな。
[口から出るのは、そんな素直な感想で。 漸くありつけたその落ち着く味に、肩から力を抜きつつもう一口カップを運ぶ。]
成る程、待合室とは言い得て妙だな。 まだ待たされると言う事は……、少なくとも、まだ定員には満てないという事か。
[珈琲を勧めた時の三月兎の言葉>>+10に、溜息混じりにそう返し。 ……実の所、少しばかり自棄になっているというのもあったから、向けた言葉の覇気は以前よりも薄れてはいただろうけれど。]
(+17) 2015/06/27(Sat) 13時頃
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そんな中、聞こえた卵の言葉>>+13に思わず其方を振り向いて。 驚いたような、困惑したような。或いは珍しいものを見るような目で、一言。]
………マヨネーズ以外も、飲めるのか。
[いや、考えてみれば当たり前なのだけれど。 しかし何と言うか、彼は自分達とは言語体系も、生態系すらも違う何か別の生き物なのだ、と無意識にそう思っていたらしく。 彼が発した、"普通"の言葉。それが酷く"異質"なものに思えてしまったのは――仕方の無い事だろう?]*
(+18) 2015/06/27(Sat) 13時頃
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>>+10 そーゆーもんなの。
>>+13 そうそう、あの踊り子の衣装着た 背のたかあいおじょーちゃん。 そういやあんたたち、なんで仲間割れしてたの……。
[李やリーガルの言葉にはそう返す。 あんなやつ。と思うと憎しみが沸きそうだったので 早々に蓋をして、珈琲を淹れる作業にうつる]
>>+8 俺は女の子は見てなーい。残念な事に。
[常人が読むものではない魔道書≪セイダイ=ケガレタ≫って どんなんだろ、とふと思ったが、 怖いので聞くのはやめた。]
(+19) 2015/06/27(Sat) 13時半頃
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……そう、魔法使い。 調味料使い? ――マヨネーズ飲むだけじゃなく使うの? ソムリエ的な?
…………よくわかんねーけど 料理うまいならやり方おしえてくれ。
[謎めいた発言>>+9に関しては、料理家なのか、という 間違った解釈をしたようである*]
(+20) 2015/06/27(Sat) 13時半頃
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[湯が落ちていく音に吸い込まれそうになっていて、 新たに来た客の事に気がつかなかった。
声がした方にひくりと耳を向けて、 くるりと振り返りその姿を見れば、同時に尾の先が ふわふわと忙しなく揺らめいた。]
『にゃー…』。……”アリス”。久しぶりィー。 随分災難だったみたいだね。オツカレサマー。
[どうにも”チェシャ猫”は”そういうもの”らしく、 ”不思議の国のアリス”の姿を見るだけで少し喜んで笑う。 兎がアリスに冗談をかっとばし、 リーガルが「飲んで良いと思う」というのを横目に ラルフは一杯の珈琲をつくり]
んにゃ。……わかったっす。 コーヒーブレイクね。
[珈琲をくれ、といわれて、こくりと頷く。]
(+21) 2015/06/27(Sat) 13時半頃
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[コップが足りないと思えば 机の上に置かれている親切設計。
むしろこれが最期だから大盤振る舞いなのだろうか。
白磁のコップに、 ざらりとインスタントの豆をいれて、 それから、湯を注ぐ。 けして上品な珈琲ではないけれど。]
牛乳とか、砂糖とか、 ほしけりゃ願ってみればいいんじゃないかな 俺はブラックしか飲まんから頼まねえけど。
[そういうと、リーガルに 取っ手の方を向けて珈琲のコップを渡し 渡し終えたら、尾をけだるそうに揺らめかせながら その隣の席に座って、 ずず、と自分の分の珈琲を口にした。*]
(+22) 2015/06/27(Sat) 13時半頃
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[どうやら、僕はゴーストになったらしい。
授業では、強い未練を抱いたまま死んだ者がゴーストとなると習ったが、自分がソレに値するかと聞かれれば首を傾げてしまう。 そんなに思い残すことがあったのか。
( 死ぬ瞬間、たしかに二人のことを考えたけど それならせめて、ホグワーツに居るとかさぁ… )
この状態をみた二人はどんな反応をするだろうか。 テオ様は、きっと自分のことのように悲しんでくれるだろう。申し訳ないけれど、それでも…嬉しい。 デメテルは「死んでしまうとは情けない!」って怒って、それからからかってきそうだ。容易に想像出来て、むかついてきた。
まあ、何はともあれ元の状態になっていて良かった。 ほとんど首無しニックのように、腹が潰れたりするのは御免被りたい。]
(+23) 2015/06/27(Sat) 13時半頃
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[思ったほど混乱せずに、すんなりと現状を把握すれば、わいわいがやがやとした喧騒が耳に届く。
覚えのある声もちらほら聞こえてくる其方の方へ足を進め...]
…楽しそうだな?
[仲良く(?)ティーパーティーをしている彼らを見て、そう一言。 自分以外の面々がどうなっていたかは知らないが、各々もそれぞれに戦って散ったのだろう。
ひとつ空いた席、前にティーカップが置かれているそこが、恐らくは僕の席。*]
(+24) 2015/06/27(Sat) 13時半頃
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[少年の姿が視界に映れば、首を軽く傾げて、 ひらりと手を振り]
……確か、赤の女王様? お疲れ様でーす。 死んでやることねーからだべってるよ。
[ティーカップが置かれた空席。 あれがきっと彼の席なのだろう。]
……どんどん人が来るね。 一体何人集められたのやら……。
[零したのはそんな独り言。**]
(+25) 2015/06/27(Sat) 13時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/06/27(Sat) 13時半頃
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[席に着き、珈琲を啜り。 久方ぶりに味わう気のするその味に少しだけ心を慰められていたのなら、視界の端の尻尾が揺れる>>+21。]
どうも、"チェシャ猫"さん。 相変わらず"楽しそう"で何よりだよ……此処に居ると言う事は、君も災難だったんだろうがね。
[此処に居るという事は、彼もまたあの世界で"死んだ"と言う事。 だから決して"楽しく"なんて無いのだろうが、それでも揶揄ってしまう性は、この歳じゃあもうそうそう直りはしない。
それでも一応は、小さく"お疲れ様"、と付け加え。視線を落として珈琲をもう一口味わえば、聞こえてくるのはまた――嫌という程、聞き覚えのある声>>+24。]
(+26) 2015/06/27(Sat) 15時頃
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………おや。君も此処に来たのか。 御機嫌よう、"女王様"。
そう言えば……、"こっち側"には、女王は居なかったのかな。結局見かけなかったが。
[未だ空席なままの、ティーカップの置かれた席。そこへと向いた視線を振り返り、少しだけ意外そうに眉を持ち上げる。
嗚呼、それにしても。"鏡の国"の女王は見れど、"不思議の国"の女王は結局見かけることが無かった、と。 もう一人の女王はせめて、本当に"女"王ならば良いのだが、と少しだけ残念そうに呟いたのなら、卵へと向けられたチェシャ猫の言葉>>+22に同意するように目を細めた。]
君は分かっているな。珈琲はブラックに限る。 "不味い"珈琲なら、その限りじゃあ無いが。
[砂糖とミルクをテチ込まなければ飲めない珈琲なんて、出来れば飲みたくないものだ、と。 そんな思いとともに、何とも可笑しなお茶会の中で珈琲をもう一口。]**
(+27) 2015/06/27(Sat) 15時頃
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[瞼を閉じても痛いのが収まるわけでもないし、 敵がいつきてもおかしくないし… そわそわ 目を閉じてるのにすごい、落ち着かない。
ぱ、と鉄球を横に転がしてバズーカをだす]
(敵来たらとりあえず)
[ ばーん ]
[撃つ真似をしてもう一度目を瞑った]*
(10) 2015/06/27(Sat) 18時頃
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[間もなく近づく気配にぴく、と睫毛が揺れる。>>8 荒い息づかいとトランプ兵の足音。 誰か、連れて来た。 バズーカを構えようとした身体は ぴた と声に止まる] …ディーン?
〜〜あ、いってぇ!!
[>>5声が届くのと身体が抱えられるのはほぼ一緒。 胸も内も、全然治ってない身体を曲げればそりゃ痛い。 だが仲間が、彼がまだ生き残ってたことに ほっと安堵の息も出る]
あー大丈夫…ちょっと、ガキにやられた なんかマシになるのか、支えがほしくって
[そんな痛々しい声出すなよぉ。俺が出したいんだって。 は、と薄く笑う唇についた赤を拭き取るから、 その手を握ると 起こされた身体をとん、と彼の胸に預けてしまう]
(11) 2015/06/27(Sat) 18時頃
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…死なねぇよボゲ。 シュゼットちゃんでシュゼット様だぞ。 ────お前の手、 掴み損ねたから… 探してた
[きゅ、と僅かに力を籠める手は最初よりは随分と優しい。 暗転の際の縋る声と今の、ちょっと情けねー声は調子狂うし。
でもさ、元気一杯に連れ出すのはちょっと無理。 お前が手を引いて、戦場まで連れてってくれ]
勝とうぜ**
(12) 2015/06/27(Sat) 18時頃
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あんた、名も名乗らねーくせして… 存外ノリは良いんじゃん。
[生きている時にはできなかった茶会を埋めるように アリスを迎え、茶化す自分を無下にすることなく きっちり”その通り”の返答を寄越す男>>+16に
僕はちょっと不満を抱いて(だって悔しいじゃねーの) コーヒーを渡した後、体を大きく揺すって カッタン、 カッタン、 と 行儀悪く椅子を弄ぶ。
やたらと美味そーに肩と眉毛を下げるものだから、 それをじぃっとのぞきこんだ。]
………ふぅん 美味いんだ。
[そのまんまは苦いから嫌いだ。と言ったら、 カネシロ(舎弟)にめちゃくちゃ笑われたのを思い出して 僕はまたひとつ不満を増やす。]
(+28) 2015/06/27(Sat) 19時頃
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[ カッタン、 カッタン、 カッタカッタカッタ、
うるっさい、と誰かに怒られる事がなけりゃあ そりゃもうガキが如く椅子を揺らして ( 頭のなかは、ちょっとばかし 元の世界に旅立っていたもんだから )
誰かが背もたれを引っ張ったりだとか それがなくとも何度目かにゃあ ぐらりとバランスを崩して
ガッターン!!!!
椅子ごと後ろに転がる。]
い、っつーーー ………ぁ、カルヴィン。 なんだ、おっぱいボンバーに負けたんかー。
[逆さまの世界のまんま、紅茶の先生>>+24を迎えた。]
(+29) 2015/06/27(Sat) 19時頃
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あーーたんところの女王が、ある意味一番ヤバいよ
[ ”今度は落ちて来なくって良かったねぃ” なんて嫌味を言いつつ「女王を見かけなかった」と言うアリス>>+27にものすごい顔で言う。 (どうものすごいかは、奥歯でホイル噛んだみてーな)
倒れた椅子といっしょに三つ葉の芝生に寝っ転がって、 見上げた空じゃあ小波のように木々がそよぐ。
なんだか起きるのも面倒になって]
なにせ男の癖にドレス着て、パンツも赤。
[ものすごい顔のまま、人差し指をぴぃンと立てた。]
(+30) 2015/06/27(Sat) 19時頃
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……後何人、 ……そー、だねぃ。 『観客席』にでも行ってみりゃぁ、 舞台の全部が見えるんじゃーねーですかね。
[定員にはなってないっていうアリスのぼやき>>+17と どんどん増えるメンツにぽろりと落ちた猫の独言>>+25
僕はぐいっと両膝を引き寄せて ぴょおん。 地面を逆手で蹴りながら 体操選手ばりにしゅたりと立つ。 ( どーだ、いいバネだろー!(ドヤ顔))
そんなアホみてーな事をしながらも、 気になって仕方がないのは「もうひとりのアリス」 視たいような 知りたくないような
チェシャが戦ったと言っていた ――アルヤス。
あーあーあ。くそっ。 悪態ひとつ落として乱暴に耳の後ろを掻きむしった。**]
(+31) 2015/06/27(Sat) 19時頃
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[楽しそう、と相変わらず飛んでくる揶揄に、 にーっとチェシャ猫の笑みを浮かべて>>+26]
折角消える方法が見つかったのに、 あんたを泣かせられなくて残念無念!
[それだけ応えた。 湿っぽい話をする気にはなれなかったもので。
李の椅子の音が煩い。 ので、赤の女王をお出迎えしながら 背凭れをわざと引っ張って席に戻った。]
乙女座みてぇな奴……。>>+30
[兎が口にしたハートの女王の事を聞けば、 そんな感想を抱く。 いまは居ない乙女座。どこで何をしているやら ラルフは知らない。]
(+32) 2015/06/27(Sat) 20時頃
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豆の味とかコーショーな事はわからねーけど そのまんまのほうが旨いよなー>>+27
[アリスからの言葉にはこっくり頷いた。 時折ボスの為に買うケーキのお供にも、苦味は良い。]
観客席なあ、>>+31
[ふい、と視線を転じるはけものみちの先。 アホみたいなどや顔をしながら地面から起き上がる 兎を横目に、ラルフは赤い目を細めて]
……行くなら、舞台のほーかね。
[少し未練がましいことを言う。 もはや猫の出る幕は終わったというのに。
先ほどから落ちて来る顔ぶれを見て、ふと口を開く。]
(+33) 2015/06/27(Sat) 20時頃
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アルヤス……。 右腕ほっとんど捥げてやがったくせに まぁだ生きてるんだよな……。 いよいよ本格的に化物っすわ。
[むぅ、とむくれながら椅子に片足をかけた。
ラルフは、相手の首筋を切りつけ命を奪うための道具だから 任務に失敗したことが、酷く悔しい。 それは己の存在意義を失くす事と同義だ。
それゆえに。 目覚められなくなるのは自分の腕が悪いから。 だけどそうなら、せめてあいつも、と思うのだった。**]
(+34) 2015/06/27(Sat) 20時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/06/27(Sat) 20時頃
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― アナウンス ―
[ふと、そよ風が舞う。
舞台に一つ、声が落ちる。
幼い少女の笑い声が響き渡る。]
(13) 2015/06/27(Sat) 20時半頃
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さあ、ひとよひとまくの げきも いよいよおおづめ
やくしゃたちは つぎつぎに そのいのちをちらして
いま のこるのは しろうさぎにはーとのじょうおう
かがみのありすに でぃーとだむ の よにんかしら
しんじゃったみんなは もうすこし のんびりしてて いきてる よにんは どうぞどうぞ さいごまで――
(14) 2015/06/27(Sat) 20時半頃
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……たのしんで ね
(15) 2015/06/27(Sat) 20時半頃
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[声は反響し、狂った悪夢の笑い声が 幾重にも駆け回った後、 ぱたりと、静寂が戻ってくる。**]
(16) 2015/06/27(Sat) 20時半頃
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リーは、クソ猫!またアンタか、ほんとに尻尾引っこ抜くぞ!!![椅子倒されてご立腹]
2015/06/27(Sat) 20時半頃
ラルフは、うるせーうさちゃん。あんたの耳頭の上で結んでやリましょーか?[涼しい顔]
2015/06/27(Sat) 20時半頃
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……あ、ご め……、
[痛いと言われれば>>11、慌てて起こすのを止めようとするものの。 安堵の息を吐き出す彼の姿に、ただ動きを止めただけで。
こんな自分で、少しでも安堵してもらえるのなら、それは幸いな事なのだろう。 だけれど……だからこそ。何も出来ないこの身が、酷く悔しくもあるのだけれど]
支え……って、 あんた、そんな状態でまだ……戦うつもり、なのか。
[握られた手に、薄くだけ瞳に水の膜が出来る。 泣き喚けたらどれだけ楽だろう、と。預けられた身体に息を引き攣らせ。
いっそこのまま、彼と共に何処かに隠れてしまおうかと、そんな事すら考えてしまう。 あのまま彼等が勝手に潰し合ってくれたらと、そんな薄い希望に縋りたくって。 嗚呼それでも……きっと彼は、そんな事は許してくれないのだろう]
(17) 2015/06/27(Sat) 21時頃
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…………シュゼット"様"なら、そんな風になってるんじゃない。 心配なんて、させるなよ。
[やさしく力の籠められた手>>12に、僅かに目を細め。 まるで励ます様なその所作に、薄く薄く息を吐き出す]
……もう、離すなよ。 ちゃんと、連れてってやるから。
――……勝つに、決まってるだろ。
[私とあんたが居るんだから、なんて。 微かに笑みの滲む言葉で言い、応える様に此方からも握る力を強め。
重ねた手はしっかりと繋いだまま、彼の身体を起こしにかかる。 元より非力な身で、自分より大きな身体を支えるというのは、酷く億劫ではあったけれど。 "女王様"が連れて行けと言うのだから、従わないわけにはいかないだろう]
(18) 2015/06/27(Sat) 21時頃
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[片腕を肩に回させ、そっと腰にてを当てて立ち上がる。 がくりと崩れ落ちそうになるのを何とかこらえ、そのまま引き摺る様に歩き出した。
――そうして、先に戦場になりつつあった城の姿が見えれば、足を踏み鳴らして] あんた、高い所は得意か?
[馬鹿の一つ覚えになってしまうけれど、見える場所にしか移動出来ないのだから仕方ない。 強がる様に戯れの問いを落としたのなら、此方に現れた扉へと身を潜り込ませ。 次に二人が現れるのは、城の屋根の上]
(19) 2015/06/27(Sat) 21時頃
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ミツボシは、ディーンに話の続きを促した。
2015/06/27(Sat) 21時頃
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[ >>5“気持ち悪い”、 ―― 拒絶に重ねられた拒絶。
一瞬震えるのは、 摩耗しきった『光』の色か。
それもすぐに、掻き消えれば >>6詰めれば詰める程に離れる姿に、
(逃げるものは追いたくなるだろ?)
背反的な感覚を覚えながら、 重ねられた言葉遊びには 斜に擡げ、]
――― はっ、
… 『悪』が散らなきゃいけねーって、 どこのどいつが決めたんだよ
(20) 2015/06/27(Sat) 21時半頃
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