207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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[道化の唇がにいと愉悦を形作った。]
……ハッ!
[一声上げると道化は二つの刃を一気に押し、片足を軸に床を蹴りモンドの腹に体重の乗った蹴りを放った。 押されつつあり身体のバランスの悪くなっていたモンドはそれを避け切れなかった。 後ろに吹き飛ぶモンド。それに追いすがる道化。]
チェックメイトだ。
[床に倒れ込んだモンドの喉元にカトラスが突きつけられた。
そして道化は何の慈悲もなく…… いや、躊躇しないことが慈悲であるために、]
(15) 2014/12/15(Mon) 11時頃
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[その首を切り裂いた。
道化には血飛沫すらかからない。]
(16) 2014/12/15(Mon) 11時頃
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Monde, comment tu as vu le monde?
[「モンド、お前にはモンド(世界)はどう見えた?」 首から血と空気とを溢れさせる視力の尽きかけた哀れな男に道化が異国の言葉で問いかける。
道化は男の命が尽きるまでずっとその濁った瞳を見つめていた。]
(17) 2014/12/15(Mon) 11時半頃
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―甲板―
[甲板上で戦闘を繰り広げている時から、 幾つか馴染んだ魂が様子を見守っているのには気づいていた。 生憎それどころの状況ではなかったので特に何も反応しなかったが。
途切れ途切れに聲が響く。 ヒヤヒヤさせんな、とか、しっかりしろよバカ、だとか。 うるせぇ、そもそもお前らが俺を残してとっととくたばりやがったから、こうして後始末をつけてやろうとしてんだろうが。 わざわざ無謀な喧嘩を売ってまで生を継ごうとしてる男に向かって散々な言いようだ。
薄ら、その場にへたりこんで手を伸ばす誰かが見えた気がした。 誰が馬鹿だボケ、といつものように一発どついて、 クソガキに心配されるほど落ちぶれてねーよと笑って、 乱暴に髪を掻き回してやりたいところだがそれも敵わない。]
(18) 2014/12/15(Mon) 12時半頃
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[生死の淵に居るせいか、先ほどよりもその気配は濃くなった。 今度ははっきりと届く、焦ったように昔の肩書きで名を呼ぶ聲。 淡々と、喰らって見せろと試すように告げる聲。
――ああ、うるせぇ。うるせぇなあ。 いつだって自分に纏わりつく聲は騒々しい。
てめぇらに言われなくたってこんなとこでくたばってたまるか。 生憎悪運は強いんだよ、と。
そう言いたいのに上手く口が動かない。 代わりに薄らと目を開け、周囲に居る生者の気配を探る。
霞んだ視界の中でぼんやりと映るのは、 戸惑ったように様子を伺うジェレミー>>5と、 口元に笑みを浮かべて銃口を向ける、セシル>>13。]
(19) 2014/12/15(Mon) 12時半頃
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[青い眼のセシルがヘクターへ銃口を向けたとき。 猫の仔が驚かされた時のように、ぶわっと警戒が膨れ上がった。
半ば反射的に自分の腰の辺りに手をやって、斧がないことに気が付く。ファッキン! どうも死んだ自覚が足りない]
ヘクター、起きてくださいこのクソッタレ!
[仕方ないので、ホレーショーと同じく焦った声で悪態混じりに呼びかけて。 ついでにヘクターの腹へ蹴りの一発でもしてみたが、当然触ることは出来ない。 無力さに地団駄でも踏みたい気分だった**]
(+10) 2014/12/15(Mon) 12時半頃
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[こちらに銃を向けるその瞳は船底で見た時と同じ―― もしくはそれ以上に寒々しい蒼色を讃えていて。 満身創痍で化物を倒しても決して命の危機が去ったわけではないのを悟る。 一難去ってまた一難だ。]
……その、目。 テめ、 も、 やっぱ、化物の、仲間か… やっぱ、 あんとき、… て、おくべき、だっ…
[殺意を向けたからには当然自分もそれを向けられる覚悟くらいはある。 だが、いつでも殺せると侮ったのが悪かったか。 しくじったな、と内心思いつつ。
クソッタレと発破をかけるやかましい聲に急かされるように、 槌を杖がわりに甲板につき起き上がろうとするが、 録に力は入らず動きは鈍い]
(20) 2014/12/15(Mon) 13時頃
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ミナカ の 奴が、…… 二人分の、命を貰っていくと、言い残した。
……一人は俺のつもり、だったにせよ。 二人ってことは、つまり、まだ、終わってねぇ。 仲間の人狼が、まだ……居る。
セシル。それが、テメェか…?
[セシルを睨み、血を吐きながら言葉を紡いだ**]
(21) 2014/12/15(Mon) 13時頃
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[冷たい銃口が、ヘクターに向く>>13。 何を、と思わずセシルを見上げて、見下ろす鮮やかな碧に息を呑んだ。 明らかに人ならざる、冴えた色。 だが、脳裏に過ぎったのは先のフランクとのやり取りだ。 丸は、人間。その丸は、誰の名についていたか。何の為に、銃の扱いを教えたのか。]
降ろせ、セシル。 ――降ろせ。
[セシルが言葉を並べ立てても、降ろせと繰り返した。 地を這うような、低い声が己から出ていた。]
(22) 2014/12/15(Mon) 14時頃
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邪魔者は構わず殺すというなら、お前は銃を向けるな。 真実邪魔者になったら、殺されるぞ。 この船には航海士が、人間が必要だろう。
手を汚すな。私の剣で充分だ。
[鎚を杖に立つヘクターの眼前、セシルとの合間にサーベルを構え立ちはだかる。 切っ先は、獣の血で赤く濡れていた。]
(23) 2014/12/15(Mon) 14時頃
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――ミナカ。 あの狼は、ミナカなのか。
[ヘクターの言葉を拾い、問う。 是が返れば、それは尚更女神の采配を信ずる助けになるだろう。 己の剣は、今は航海士を守る為に**]
(24) 2014/12/15(Mon) 14時頃
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[やがて男が息絶えた頃。
道化は二人の間にしか伝わらない聲で そっとギリアンに尋ねた。]
(25) 2014/12/15(Mon) 14時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 14時頃
ジェレミーは、ヘクターからの害意がなければ剣は迷うが。
2014/12/15(Mon) 14時頃
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[セシルを睨むと、それを庇うようにジェレミーが前に立ち航海士を制した。>>23>>24 サーベルを構えて相対する彼に視線を移して]
――そう …だ。 さっき、海に……落ちたのがミナカ。 紛れもなく、人狼…だよ。
[問にはそう答えると、はっと血混じりの息を吐く。 いつもなら邪魔すんじゃねぇ、するならテメェも死ねと、 是も否もなく突っ込んで行くところではあったが。 二対一の上にこの重傷では相当分が悪い。 立っているのがやっとだ]
(26) 2014/12/15(Mon) 15時頃
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[そうして、彼が構えるサーベルの切っ先についた 獣の血をちらりと見る]
ジェレ、ミー。 ……さっき、ミナカを突き落として、俺を助けたのは、…テメェか。
咄嗟に、そう いう行動を取るってこた、 お前は…連中の、仲間ってセンは、 薄いと見るが、何故そいつを庇う?
生憎俺も……このザマだ。 無害な奴相手に、この場で無駄な喧嘩をしたか、ねェ…な。
テメェが…俺の敵じゃねェってんなら、 剣を降ろして貰いてぇモン、だが。
[張り詰めた警戒は解かないままだが、鉄槌は向けず。 詰問というよりは見定め探るような口調で、そう尋ねた。**]
(27) 2014/12/15(Mon) 15時頃
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[胸裡に獣がいる。]
[血に餓えた獣。]
[痛みを、 を欲する獣だ。]
(28) 2014/12/15(Mon) 15時頃
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[胸裡に獣がいる。]
[正しく人でありながら。]
[その胸裡には獣がいる。]
(29) 2014/12/15(Mon) 15時頃
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[あのアル中な料理人が隠していたのか、 それとも気付かなかっただけなのか。
見つけた酒瓶に口をつけ、煽るように酒を飲む。 空いた腹にアルコールが染みる。 気分が良い。
しかし。
銃声と共に聞こえた破裂音にそちらを見て、 目に入ったのは床に空いた穴>>6。 酒瓶を其処に置き、ゆっくりとフランクに近づく。]
……テメエ、喧嘩売ってるのか?
[占いだとか女神だとか、どうでも良い。 仕事を増やすなと言った直後に、また同じことをした。 それは、喧嘩を売っている以外の何物でもない。
のこぎりに、手をかける。**]
(30) 2014/12/15(Mon) 15時頃
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[セシルの異様なほどの碧色に、多少疑問には思いながらも、彼が人か獣か、そんなことはどちらでも良かった。ヘクターを殺すか否か。気になるのはその一点だけで。
ボロボロになりながらも立ち上がるヘクターに、少しだけ安心する。>>20]
そうか。声もミナカっぽかったし…… やっぱ、ミナカだったか。
[色々なことが起こりまくったせいで、全部を理解するのに時間がかかったが。ヴェラもミナカが同族だという辺りに頷いていた気がするし、やはり最初の下手人はミナカで……>>26]
(+11) 2014/12/15(Mon) 15時半頃
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ん?
[そこで、ふと。引っ掛かりを覚えて、場違いな声を出す。 意識が朦朧としていて記憶は朧げだが、船長が、自分の死に際に何か、言っていたような。敵わない悔しさと、キティが気がかりで、あまり深くは考えていなかったが>>4:0]
……あ?仔?護りたかった?
[そうそう、そんなことを言っていた、ような……]
……ひょっとして、船長って、人狼……なのか?
[今頃になって、気づいた。]
あ、だから感づいたグレッグが殺された……?
[今頃になって、気づいた。]
(+12) 2014/12/15(Mon) 15時半頃
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― 回想 ― [ホレーショーはよく変な拾い物をしてきた。 ガキを連れて来た時は、夜のお供用かと思ったが、どうやら違うらしい。]
おい、ホレーショー。 別にお前が拾ったのにとやかく言うつもりはねぇが一声掛けろ。
ガキ。名前と歳は?
[上から下まで眺めて、奴隷上がりの身体に溜息を着いた。]
グレッグ? 知るか。 チビガキで十分だ。 甲板に上がれ。 全部脱げ。 てめえが毛が生えてるかどうかとか興味ねえよ。
[威勢だけは良かった気がする。 全身を検分した後、粉薬を全身に振り掛けた。]
(+13) 2014/12/15(Mon) 16時頃
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暴れんな。 虱とノミ予防だ。 後、皮膚病予防にこれ全身に塗っとけ。 息子があるならそこも塗っとけ。 使える時に恥掻きたくなけりゃな。 ホレーショー、もういいぞ。 [最初のコンタクトは大体最悪な形だ**]
(+14) 2014/12/15(Mon) 16時頃
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[チビガキの処置が終われば、ホレーショーに引き渡し、それでおしまい。]
ホレーショー……今度は何を拾って来やがった……。
[キティを拾って来た時も、虱とノミ取りの為に水洗いして、キティに嫌われた記憶は新しい。 きっとずっと嫌われているだろう**]
(+15) 2014/12/15(Mon) 16時頃
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―第三甲板廊下―
[モンドの最期は聢と見た。
医務室から廊下へ出ると、そこは道化師とモンドの死舞踏の盛り上がりに華やいでいた。剣がぶつかり擦れる音や足捌きを受ける床板の軋み、息遣いに空気の流れ……刹那的な音楽の流れる一瞬を、観客として目撃した。
邪魔立てを企てる隙も無い、終幕までの一瞬間。 いよいよ真に盲たのか、光の無いモンドの眼ばかりを見ていた。彼は、果たして何を見出だせたのだろうか。命と引き換えに。*]
(31) 2014/12/15(Mon) 16時頃
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[モンドの絶命までを見る道化師を余所に。
おれは、廊下の先に在ったキイチの姿(>>4:222)に視線を移す。裸の刀が殺意の現れであるなら、すぐにも飛び掛からんと、ギロンと剥いた眼で睨む。さながら猛獣のように。]
ゥ゛……――
[不意に音無き聲に呼ばれて。 キイチを威嚇するような格好のまま、船長へと意識を向ける。**]
(32) 2014/12/15(Mon) 16時頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 16時頃
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―回想―
[グレッグを奴隷から解放した日。 仏頂面でグレッグを引き摺っていれば、船医に見つかって。>>+13]
……拾ってきた。
[言われてから報告した。これでいいだろうと言わんばかりに。 ちなみに、夜のお供用などとからかわれでもしたら喧嘩になるのは目に見えていたので、特別扱いしない意味も込めて、最初はグレッグを下っ端部屋に放り込み、個室が空いてからも同室にはならなかった…という裏話。
検分されている最中、横向いておいてやったのは男の優しさである。>>+14]
(+16) 2014/12/15(Mon) 16時半頃
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[灰色の仔猫を拾ってきた時は。]
かわい……いや、付いてきて離れねんだわ、こいつ。 そんで仕方なくな。
[可愛いなんて言ってない、かろうじて。]
船長の許可は取ったからな、ネズミ捕り要員だ。 疫病予防にいいだろ。船医サマの味方だ。
[可愛がれ、と遠回しに言ったわけだが、 生憎猫と船医の仲はそんなに良くはならなかったようだ。
何だかんだで、船医に世話になった回数は多かった。**]
(+17) 2014/12/15(Mon) 16時半頃
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[道化が気がつくと廊下にはきいちの姿があった。 命の取り合いの最中には第三者の存在になど構ってられない。]
どうした。用がないなら退いてもらえないか。 私はこれから甲板へ行くのだが。
[狼の姿になり闘いを行うのならそこが最も適していると道化には思われた。 だからミナカとヘクターが闘っているならそこだろうと推理して、ギリアンを伴って甲板へと行こうとしていた。]
(33) 2014/12/15(Mon) 18時頃
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─ 船内 ─
[紅い聲───獣の声が聞こえてくる。
それに導かれるように、第三甲板まで降りてゆく。 道化と、それに付き従うギリアンの姿は、すぐに見つけることができた。 ギリアンの匂いが、以前と些か違う気がして、確かめるよう数度鼻を鳴らしたが、やはり覚えのない匂いだった。
……あまりいいにおいではない。]
(+18) 2014/12/15(Mon) 18時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 18時頃
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>>20>>21 [ヘクターが荒い息遣いの中、こちらを睨んでくるが、 碧色は、それをまた、冷徹に見下ろす。]
化物の仲間? 何を言っているの?
俺は、ヴェラの遺体と、今、落ちた狼、はじめてみた。 なぜ、その狼と俺を仲間呼ばわりしている?
[航海士自身、狼の仲間などという認識はまるでない。 ただ、航海士として、船長の命に従い、己の身を守っているにすぎないのだ。]
俺は人狼じゃない。 誰も、殺してはいない。
(34) 2014/12/15(Mon) 18時半頃
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セシルは、ジェレミーから止められれば、眉を寄せた。
2014/12/15(Mon) 18時半頃
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>>22>>23
[ヘクターとの間に割り込んでくるジェレミー。 そうなると、銃は下ろさざるえない。
しかし、ゆらりこちらへの殺意は消えないヘクターを睨む瞳は変わらない。]
ジェレミー、なぜ? ヘクターは、きっと、俺を殺すよ。 実際、ヘクターから、襲撃された。
それとも、強い者が弱い者を殺すのは当然なの?
(35) 2014/12/15(Mon) 18時半頃
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