209 【誰歓】ぼくらの学校―泉高校年越し譚―
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― 1月1日・朝 ―
[目が覚めたら、初日の出はとっくに昇っていて。 既に階下で寮生たちがドタバタと騒がしかっただろうか。
体を起こすと、机の上に開きっぱなしの参考書とノートが目に入る。 ――そうだ、受験勉強。昨日は全然できなかったから。 そう思い、また頭に単語を叩き込もうとする、が。]
……。
[まあ、今日ぐらいは。 適当に過ごしても、どうにでもなる、かな。
無理するのを少しだけやめることにして、しばらくの間、布団の中でぬくぬくと過ごした。]
(25) myu-la 2015/01/04(Sun) 01時頃
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― 食堂 ―
[しばらくして部屋から出て、食堂へ。
そこには昨日炊事班が作った特製のおせちが用意してあっただろう。 もしかしたら、食いしん坊な寮生たちが既に食い荒らしていたかもしれない。]
栗きんとんは!? 残ってる!? っていうか残してなかったら許さないよ!!
[慌てて箸と小皿を持って、駆け寄った。**]
(26) myu-la 2015/01/04(Sun) 01時頃
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?ええ、同い年…ですよ? 年齢がどうかしましたか?
[自分が一昨日彼女に言った事など忘れていて。 いや、騙す気など無かったのだが。]
(27) かの 2015/01/04(Sun) 01時頃
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……やっ……。
[彼の言葉を聞いて、今までの自分の態度に赤面する。 そして、周りに大勢人がいるのも忘れて。]
やっぱり先輩だったんじゃないですかぁー!
[叫んでしまったことにはっとなって、また顔を赤くして、俯く。]
(28) pepaki 2015/01/04(Sun) 01時半頃
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[あ、そうえば、と思い出した頃には時すでに遅く。]
ご、ごめんなさい!騙すつもりはなかったんです。 …黒川さんが可愛くて、つい。それに先輩だと萎縮してしまって余り話してもらえなくなるの、嫌じゃないですか。
[俯いてしまった彼女にもう一度謝罪の言葉を掛ける。残っていたベビーカステラを袋のまま持たせる。]
足りないと思いますがせめてもの。さあ、出店回りましょうか!
[出店の方を指さし、嫌がられないのならば逸れないように手を繋いで。]
(29) かの 2015/01/04(Sun) 13時半頃
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か、かわい……! 萎縮するなんて、そんなこと……ないですもん……。
[米原くん……いや、米原先輩の言葉にますます顔が赤くなる。 ベビーカステラを渡されると、慌てて抱えて。 空いてる方の手は、米原先輩に握られる。]
……ちゃんと、エスコートしてくださいね? 楽しみますから!米原先輩!
[赤面した笑顔で彼について行くだろう。]
(30) pepaki 2015/01/04(Sun) 16時半頃
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絶対あります。憶えていますよ?寮に来たばかりの親鳥に棄てられた雛鳥のような黒川さん。 どう考えても話してくれそうにありません。
[さらっと失礼である。更に赤くなった頬をつつきたい、なんて。]
勿論です。お手をどうぞ、姫。
[手を差し出す前に言うべきだろう言葉を掛けて。出店を回る。まるで夏祭りにでも来たかのような。]
出店を見るの自体初めてですか? このベビーカステラを買ったお店はあそこで… 後はたこ焼き、たません…栗に、綿菓子ですね。もっと沢山ありますが。見て回りながら気になったものがあれば買って、寮の皆で食べましょう。
[おせち?その頃には腹も空いているだろう。たぶん。]
(31) かの 2015/01/04(Sun) 17時半頃
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う、うぅ……。 そんなこと、ないですもん……。
[赤く、それでいて拗ねたような顔になる。 否定できないから、声は小さかった。]
ひっ、ひめっ……!?
[そして、次の言葉でさらに顔は赤くなる。 真っ赤な顔をうつ向かせながらついていく。]
はい……初めてです。 こんなにたくさん、食べ物のお店があるんですね。 どれもこれも、いっぱい、いっぱい、みんなで食べてみたい、です。
[赤面していた顔はどこへやら、様々な出店に輝いた瞳を向けていた。]
(32) pepaki 2015/01/04(Sun) 19時頃
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―それから―
[その後峰守静夏と亀梨由吉はどうなったのだろう? もしかしたら表面的には何も変わっていなかったかもしれない。
仮に初詣のあの時、語った内容を問われても のらりくらりと交して 桜の季節が来たら、次の世界へ旅立つ峰守を そのまま『後輩』として見送ったろうか。
変わったことといえば。 亀梨由吉は決して勉強をしない生徒ではなかったが、 それを差し引いても、彼が自習室に通う姿が多く見られるようになったのと。 そして―――、]
(33) rito 2015/01/04(Sun) 19時半頃
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『そういえば最近、会長が女生徒口説くの見てねえよな』 『お前もか?俺もそう思ってた』 『まさか彼女ができたとか?』 『おいおい、あの会長に限ってそれはないだろ』 『だよなー』 『………』 『ん?どうしたんだよ』 『顔色悪いぞ』 『いや、その…俺、聞いちゃったんだよ』 『何を』 『会長と、一条啓一が……』 『おう』 『キスをしたとかどうの、騒いでるの…』 『……』 『……』 『忘れようぜ』 『…ああ、そうだな』
(34) rito 2015/01/04(Sun) 19時半頃
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[男の望みだった、彼女が居る薔薇色の高校生活。 それは結局叶わなかったかもしれない。 それでも二度目の春、桜吹雪が舞う中の
とある大学のキャンパスの一角で―――]
静夏先輩〜俺です、俺! 約束通り合格しましたよ!!
というわけで結婚を前提に 俺とお付き合いしてください!!
[それがどうしたとばかりに満面の笑みで パタパタと子犬のように駆けよる男の姿が もしかしたらそこに、あったかもしれない。
二人で並んで歩く第一歩 その始まりへ向けて。*]
(35) rito 2015/01/04(Sun) 19時半頃
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[目を輝かせて出店を見ているのを微笑ましく思って。 くい、と優しく彼女の手を引く。]
では、端から端まで。 おせちの事は後で考えましょうか。
[たこ焼きを4パック、ベビーカステラを1袋、団子を11本。後は黒川が気に入ったものを幾つか。たませんは流石に持って帰れないと判断したので彼女が食べたいと言えば買って、どこかに腰かけて食べただろう。]
他に何か気になるもの、ありますか?
[無ければそろそろ寮に帰ろうかと。袋を両手で持っているので手を繋げず、逸れてしまってはいけない、というのもあって。
元旦の、こんなめでたい日だ。誰も怒りはしないだろう。]
(36) かの 2015/01/04(Sun) 20時頃
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はい!いっぱい見て回ります!
[いろんなものを見ながら、買ったり、少しだけ食べ歩いたり、楽しく一時を過ごした。 たませんなるものも買ってみて、はぐはぐと夢中で食べた。 両手が塞がるほど買い物したところで、気になるものはあるかと聞かれると。]
もう、大丈夫です! いっぱい、楽しめました!
[笑顔でそう告げ、彼について行くだろう。]
(37) pepaki 2015/01/04(Sun) 20時半頃
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それは光栄の至り、です。 では、他の皆にも声を掛けて帰りましょうか。逸れないように僕の鞄でも掴んでいて下さい。
[だがこっちから離れた故、どこに居るのか。まだ神社にいるのかさえ定かではない。ここはひとつ、日向[[who]]にメールを入れて帰路に着くとしよう。
米原です。黒川さんを連れて寮へ先に帰っています。
メールをぽちり。受け取った人がどこに居るのは定かではないが、まあいいだろう。 寮に着くと食堂に戦利品を並べ、黒川と皆の帰りを待ったか。]
(38) かの 2015/01/04(Sun) 20時半頃
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― その後のお話 ―
[一夜の気の迷いも、夢と考えれば割り切れるもので。
あの波乱の年越しが終わってからというもの、これまで以上に入試対策に集中することとなった。 振り返って懐かしむ間も無いほどの、最後の大詰め。 また倒れてしまわないように、時々は適当に気を抜きながら。
――そして、私は無事に第一志望の大学へ合格。 長かった冬が終わるのと同時に、卒業を迎えた。
個性豊かな面々が集う、この寮とも涙ながらにお別れをして。]
(39) myu-la 2015/01/04(Sun) 21時半頃
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[――その、更に1年後。
大学に入学してからもまだ努力を重ね続け、優秀な成績を保ち、無事に2年次に進級した春。 桜の舞い散る、キャンパス内にて。
今日は新たな新入生がやってくる、最初の日。 桜並木の傍で、その新鮮な光景を眺めながらゆったりと春の風に浸っていた。 今年の花粉はちょっと激しいらしく、目と鼻をむずむずさせながら。
すると、どこからともなく懐かしい声が。 振り返る。そこにあった顔は、……。>>35]
変わってないなあ、もう。
[最初に出た感想が、それで。声色にあまり驚きは無く。 本当は心臓がドキドキと鼓動を早めるほど、驚いたはずなのに。 まるで、こんな時が来るんじゃないかと予想できていたかのように。]
(40) myu-la 2015/01/04(Sun) 21時半頃
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入学早々何言ってんの、こんなところでさ。 落ち着きを身に着けた人になりましょう、って言ったでしょ。
[子犬を思わせる彼の挙動。1年ぶりに、またそれが見れるとは。 こちらに駆け寄った亀梨の頭に手を伸ばし、くしゃりと乱暴に撫でてやる。
周囲の人目もかなりあるけど、今は気にしない。]
……会いに来てくれたんだ? そこまで本気だったんなら、しょうがないなあ……。
[あの年越しの一幕が、脳裏に蘇り。 あれは正夢だったんだなと、ようやく気付く。
目がしばしばするのは、たぶん、きっと、今年の花粉のせい。]
(41) myu-la 2015/01/04(Sun) 21時半頃
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これからも、よろしく。
[彼に負けないくらいの満面の笑みで、応じる。
結婚を前提にするかどうかはとりあえず置いといて。 これからの未来も、彼と一緒に歩めるなら、私はきっと、“彼女”よりも幸せだ。
桜並木の下、そっと彼の手を握って。 隣に並んで、歩いていく。*]
(42) myu-la 2015/01/04(Sun) 21時半頃
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はいっ、今度ははぐれません!
[荷物を提げたままの手で米原先輩の鞄に腕を通す。 清々しい笑顔で先輩と共に帰路についた。
道中、携帯を使って連絡する先輩を見て、今度からは携帯の使い方を覚えようと心に誓った。 これから先、はぐれることがあると、思いたくないけど。
みんなを待つ間に、少しだけ戦利品をつまみ食いしたのは、内緒にしておこう。]
(43) pepaki 2015/01/04(Sun) 22時半頃
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[帰りを待っている間、眠気が襲ってくる。うとうと、と船を漕いでいたのは黒川に気付かれただろうか。]
…ん、 あ、葉ちゃん。少しだけ、少しだけ眠いからロビーで寝てくる。
[かくん、と大きく揺れた時に目を覚まし、それでもまだ眠たそうで。 ストールのピンを外し身体を包み込む。向かう途中、振り向いて。]
葉ちゃんも、眠かったら、皆の帰りを待たず早めにね。 買ったものは明日の朝、おせちと一緒にでも、
[ロビーのソファにたどり着くと寝転がり、気持ちよさそうに寝息を立てる。 誰かが起こしてくれるか、運んでくれるかしない限り、朝までそこで眠っていた。**]
(44) かの 2015/01/04(Sun) 23時半頃
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[先輩方の様子を伺っていたが、その内に皆散り散りになっていった。岩野は近くにいただろうか。自分もと、その場を離れていく。
そして、出店でたこ焼きや焼きとうもろこしを頬張っていると、一件のメールが入る。差出人は、米原だ>>38どうやら葉と一緒に寮へ帰るらしい。
『(`д´ )ゞ ラジャッ!!』
ぽちり、送信した後、再び出店回りを再会しお腹が満たされれば寮へと戻った]
(45) rento24ss 2015/01/04(Sun) 23時半頃
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― 正月 朝 ―
[炊事班の朝は早い。 が、今日はお仕事はない。 正月サボるために、はやめにおせちを作っておく、昔の人はよく考えたものだ。]
……。
[とはいうもののこのままベットでぬくぬく、という気分にならない。 昨日の夜、寝るのは遅かったのにやけに目がさえる。]
起きますか。
[ふぅ、と息を吐くと食堂へ。]
(46) kurobita 2015/01/05(Mon) 00時頃
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― 食堂 ―
[準備してあったおせち運ぶ。 …すでにつまみ食いの形跡が見えるような気もするが、気にしない。 というか自分も多めに作った伊達巻をちゃっかり頂いている。 作るの頑張ったのだから、こらくらいは許して欲しい。]
さてさて、一番乗りは誰ですかね。
[ふはぁ、と欠伸をしながらテーブルの上にそれぞれ並べる。 賑やかな朝が始まりそうだ。]
(47) kurobita 2015/01/05(Mon) 00時頃
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―朝・寮にて―
[お守りを購入して暫く、寮へ帰った後。 雛見の枕元にそっと置かれたのは、 『健康祈願』のお守りの入った紙袋。
そうして自分のベッドに潜り込めば、 3秒程で、寝息を立て始め。]
む…………。
[青年が目を覚ましたのは、 いつもよりも28]]分程遅い時間。 それでもまだ眠そうに、うつらうつら、船を漕いで。]
(48) fumifumi 2015/01/05(Mon) 00時頃
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―翌朝・寮にて―
[大掃除と夜に歩き回ったことで疲れ、いつもより随分と寝坊してしまった。身支度を整えて、はっと思い出す。
昨日買ったお守り>>2:73をストールを貸してもらった礼>>1:177として米原に渡さなければと。 「無病息災」――よくソファで寝ているから、風邪を引かないようにという理由で選んだのがコレだ。
そうして米原を見つけられれば直接渡し、見つけられなければ、書置きとともにこっそり米原の自室のノブに吊り下げた**]
(49) rento24ss 2015/01/05(Mon) 01時頃
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[皆の帰りを待つ中、眠気が徐々に忍び寄ってくる。 いつもはとっくに寝ている時間だというのもあるが、今日は特別はしゃいだから、その反動かもしれない。 そんなとき、米原先輩から声をかけられ意識が戻る。]
ふぇっ?あっ、はい。 無理は、しないようにします。
[ロビーに消える背中を見送って、いつまで起きてようか、何て考える。そして、ふと。]
ロビーに、寝れる場所、あったっけ……?
[気になったので、どこか適当なところから毛布をもって、ロビーに様子を見に行く。 すると、案の定というか、ソファーで寝転んでいる先輩の姿があった。]
……起こすのも、悪いよね。
[毛布をかけて、とりあえず寒くないように。 自分はソファに寄りかかるように誰かを待つことにした。 ……が、そのうち、船をこぎ始めてしまったかもしれない。*]
(50) pepaki 2015/01/05(Mon) 02時半頃
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―朝・ロビー―
ん…
[射し込む陽の光で目が醒める。ぼんやりと身体を起こすと毛布>>50がずり落ちた。]
…もうふ、かけてねたっけ…いや、ロビーに毛布は持ってきたことない…
[ごしごし、と目を擦りながら、顔でも洗ってこようかと。黒川に気付いたのはその時だった]
もう、早めにねとは言いましたがソファでとは言ってません。寝るなら自分も毛布を掛けてください。風邪を引いたら付きっ切りで看病ですかねぇ。
[ぶつぶつと呟きながら掛けてもらった毛布を起こさないようそっと掛け、凭れかかったまま寝ていたなら横にした。
さて、おせちはまだ残っているだろうか]
(51) かの 2015/01/05(Mon) 12時半頃
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─朝─
ん……みゅぅ……?
[目を覚ますと、横になっていた。 いつの間に寝ちゃってたんだろう。 そう思って身を起こすと、ソファーの上で毛布を被っていたことに気づく。 このソファーに寝てたのは、先輩だから。]
先輩が寝かせてくれたのかな……。 ……持ち上げられた?
[ボンッと湯気が出そうな位赤くなる。 寝ている間に異性に抱かれていたという事実が、たまらなく恥ずかしかった。]
……そうだ、おせちの準備!
[思い出すと、ソファーの上に毛布を畳んでおいて、食堂へ向かうだろう。*]
(52) pepaki 2015/01/05(Mon) 17時半頃
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[顔を洗い、廊下を歩いていると何か探し物をしている様子の日向>>49に会っただろう。]
日向さんおはようございます。 何か探し物ですか?
[そう聞いて、何か言葉を交わしたか。
お守りを渡されれば少し驚いた後、ありがとうございます、と嬉しそうに微笑んだ。]
(53) かの 2015/01/05(Mon) 18時頃
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[日向と話した後食堂へいくともうおせちの準備は整っていて>>46>>47、何人かの寮生はもう集まっていたか。
皆が揃うまで待つべきかとは思うものの、少しくらい、と栗の甘露煮をひとつ、口へ運んだ。 摘まみ食いも今日くらいいいではないか、と。
その後はぼんやりテレビを見ながら皆が集まるのを待った。]
(54) かの 2015/01/05(Mon) 18時頃
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