124 Acta est fabula.
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……風邪引くぞ、と言っただろう。
[傘を持ちながらも濡れたままのシメオン>>20に、 全く人の事は言えない呟きが零れ出た。 彼の刃の先が今、己に向かうか否か、は この時の男の思考には無かった。
己の方に傘を差しだされることが無くとも、 然程気にもしない様子で。 背負ったミルフィの身体を、ベネットとは別の方の 墓穴へと横たえた。]
(24) 2013/06/07(Fri) 02時頃
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[そうして迎える、夜半過ぎ。 雨音だけが響く集会場の中で、男はシビルの部屋の前に立っていた。 帽子を外した前髪の下で、暗闇に慣れた瞳が収縮する]
……… 悪夢から 解放してやろう
[扉越しの低い声は、室内のシビルに届いただろうか。 眠っているのであれば、聞くことすら叶うまい。 多少の物音は雨音が掻き消してくれる。 男は、手に長い爪を携えて、彼女の部屋へと押し入った]
(25) 2013/06/07(Fri) 02時半頃
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[闇に浮かぶシ《紫》の瞳は相手のシ《死》を見据えて爪を振り被る。 物音や気配にシビルがこちらを向いたとしても、構わず腕を薙いで。 喉と、鎖骨の辺りに爪を食い込ませた。 噴出した紅が床や壁、天井にも飛び散り、濃厚な香を散りばめて行く。
そこまでしてしまえば、後は本能のままに───]
(26) 2013/06/07(Fri) 02時半頃
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[事が済んだ後に残ったのは、腹の中身をすっかり無くしたシビルの姿。 大きく開いた孔の中から胸部内まで喰らったようで、呼吸に必要なものや命の源まで綺麗に無くなっていた。 ベッドの上に横たわるその周囲は紅に彩られ、布の奥にまで染み込んでしまっている。
その紅く染まった布の上に、ダークブロンドの獣毛が数本、シビルの手の傍に落ちていた。 彼女が間際に抵抗したのか、それとも単に零れ落ちただけなのか。
残したものに気付かぬまま、男はわざと、扉を開け放してシビルの部屋を立ち去った]
(27) 2013/06/07(Fri) 02時半頃
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─ 翌朝 ─
[男は目覚めると、何食わぬ顔で生き残った者達の部屋をノックする]
…… 今度は シビルさんだ
[それだけ告げれば何が起きたかは想像に易いだろう。 どうしてシビルの部屋に行ったのかなどと聞かれれば、扉が開いていたと、自分が為した事実を口にする**]
(28) 2013/06/07(Fri) 02時半頃
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[したい顔をすれば、と言われたその時>>23は、 瞬き一つもせず、黙りこくっただけだったが――。]
……あぁ、そうだな、
[二人の死者が新たに眠る土の前。 ミッシェルの傍でふっと浮かべたのは、微かな苦笑い。 それも決して、「したい顔」そのままでは無く、 素直になる、ともまだ告げられぬままだったけれど]
だったら、そうするさ。 君や皆に、怖い思いをさせてしまうのも良く無い、と。 ――そう思えるように、なった。
[遺体に土を被せ終われば、もう此処に留まることも無く。 雨濡れのまま、集会所の方へと引き返していった。]
(29) 2013/06/07(Fri) 02時半頃
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[それからは、飯の準備が出来ている筈だ、と 広間に向かおうとし――雨濡れの姿を思い、一度客室へ。 着替えを済ませてから、今度こそ広間へと。
己の頼みを引き受けてくれたブローリン>>21には、 巧くは作れない微笑と共に、礼を述べた。 その彼が食事に手を付けていないらしいことに、 この時抱いたのは怪訝では無く、心配の方で――。
その後再び客室に戻ったのは早い時間に。 血の未だ染みた衣服に、短剣に、首飾り。 拭うべきそれを拭うこともしないまま、 ベッドに身を預ければ、意識は直ぐに落ちていく。**]
(30) 2013/06/07(Fri) 02時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/06/07(Fri) 02時半頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/06/07(Fri) 03時頃
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[チールーの持つ短剣がミルフィの背に吸い込まれる様を、 顔を歪めるでも止めるでもなく、ただ見ていた。 目を背けるような初心さはとうに失っている。 それはその場にいた者はみな同じ。
ベネットとミルフィを弔うのはミッシェルとチールーに任せ、 ブローリンの手伝いでもしていたか。 その間の言葉は少なく、 わずかに緩み始めていた表情は元の無へと戻っていた。
出来上がった食事は勧められたが>>21。 ブローリンと同じ理由を添えて断った。]
(+3) 2013/06/07(Fri) 07時半頃
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[部屋に戻れば机上の布が否応なしに目に留まる。]
……また、無理になりそうだね。
[それを手に取ることなく、雨を眺めて一日を過ごした。]
(+4) 2013/06/07(Fri) 07時半頃
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[床についても、眠気は浅く、頻繁に目覚める。 数日前までの生活が再び訪れたかと。
前触れもなく部屋に来訪があった時>>25も、 そんな風に意識が浮上した時だった。]
………ああ。あんただったのかい。
[闇の中、かざされた爪に己の先を悟った。]
(+5) 2013/06/07(Fri) 07時半頃
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ーー で、 よかった 。
[避けることはしなかった。 寝台の上、どちらにせよ逃げることは叶わなかっただろう。 裂ける喉から落ちた言葉はブローリンには届いていたか。
首元が熱くなり、そこから命が抜けていく。 未完成のままとなる作品のことが脳裏を過ったが。
それもまた、闇に飲まれ。]
(+6) 2013/06/07(Fri) 07時半頃
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[ミルフィの身体が穴に落ちていくのを見ていた。さっきまで生きていた、昨日までは生きていた、二人。 土を被せ、墓石がわりに十字に見立てた木の枝を刺して。
シメオンが傘を差していてくれても、既にだいぶ濡れてしまっていた。
チールーの言葉>>29に振り返れば、色のついた顔が見える]
……なら、よかった。
[怖いのは顔じゃなく、壊れてしまう暗示に見えたからだったけれど、今はそう言って。 埋葬が終われば、屋内に戻る。
身体を温めて、食事をとり。 その日は部屋で眠りへと*ついた*]
(31) 2013/06/07(Fri) 08時頃
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[心の弱さがまた犠牲をうむ。 知りながらも人狼を探そうとはしなかった。 己が人間であることを知りながら 人狼と思い込むことで他の者を危険に晒す。 逃避の為に手を汚させた。
数えきれぬ罪。
善きひとであったサイラスと同じ場所にはいけない。 それがかなしくてまた心が沈む**]
(+7) 2013/06/07(Fri) 12時頃
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―回想―
それはあんたもっしょ。
[チールーの言葉には、雨に濡れる彼を見返して、言い返す。 傘を差しだす相手はミッシェルで変わりなかったが。]
これで終われば良いなぁ。
[それから、屋内に戻る。 食事には舌鼓を打ち、そして一日は過ぎてゆく。 寝る時、ナイフは枕元。 雨の音を聴きながら、浅い眠りを繰り返す。夢の中ですら、安寧は訪れなかった。]
(32) 2013/06/07(Fri) 12時頃
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―翌朝―
[戸を叩く音に、何度目かの浅い眠りも妨げられた。 身を起こして、ぼさぼさの髪を押さえて、ナイフを腰につけてから、戸を開ける。 鍵など気休めだ、知っている。]
へぇ、やっぱり狼じゃなかったな。 頭がおかしかったのか。
[笑う口元。 扉があいていたとなると、視線をそちらに向けて。]
なぁ、あんたはさ。 誰が狼だと思う?
[問いかける。 未だに、生き残った誰の名も、自分からは口にはしなかった。**]
(33) 2013/06/07(Fri) 12時頃
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[眠っている間も鼻をつく血の臭い。 お湯で洗い流したはずなのに、ずっと取れずに寝苦しかった。
朝、ようやく窓から朝日が差し込む頃、身体を起こす。 やはり血の臭いがまだしているようで、気分が悪くなる]
……誰?
[部屋の扉に響くノックの音。 シビルだと告げる声はブローリンのもの]
シビルさんが……!?
(34) 2013/06/07(Fri) 13時頃
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[ベッドから飛び起きて、カーディガンを肩に引っかけ髪もまとめぬまま部屋を出た。 廊下に篭もるのは、濃い血臭。 開いたドアが一つ、シビルの部屋だ]
シビルさん!
[呼んでも手遅れな事はわかっている。 誰かが殺されてしまうことも、昨日のミルフィの様子を考えれば予想もついたはずなのに。
部屋に駆け込めば、そこには赤く染まったシビルの姿があった。 既視感のようなものが浮かぶ。一度見た風景に思えて、足から力が抜けた]
(35) 2013/06/07(Fri) 13時頃
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[冷静に考えれば、それは母親の殺され方と同じだと、気づけた。 同じように、腹を食われ放置されていた母の姿と]
あ、――、ちが、……。
[もしも自覚がなかったら? 殺して貪り食ったのは、自分かも知れない。 違うとは、言い切れなくて、そこに呆然と座り込む。
窓からはいる朝日にまだ血に濡れた身体が光る。 その傍に細く光るものに気付いて、よろよろと立ち上がった。
もしも自分なら、又誰かを襲う前に殺して貰った方が、いい。それとも、自分で命を絶とうか。そんなことを考えながら、その落ちたダークブロンドを見つける。 シビルのものではない。チールーのものでも。
自分を疑う状況で見るその色は、自分の色にも見えて、言葉を失った]
(36) 2013/06/07(Fri) 13時頃
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[答えは聞けたか、聞けなかったか。 どちらでも、特に気にする事はなかった。 一度部屋に戻り、髪を押さえて小さく咳をする。 確かに風邪もひくだろう、二日連続で濡れたのだ。
それから部屋を出て、先程見た開いている扉へと足を勧める。 中からは鉄錆びた匂い。人の血の匂い。色。 それと、哀れな犠牲者と、ミッシェルの姿。]
――こりゃまた無残なもんだな。 「まだ」終わってないんだ。やっぱり。
[遺体を見る目は、ミッシェルへと次いで流れて。]
なにしてんの。 もう見慣れたもんだろ。
(37) 2013/06/07(Fri) 13時半頃
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――っ、シメオン……。
[声が聞こえて、びくりとした。 見慣れた、確かにそうだ。たくさん見てきたのに]
自分で、やったんじゃないかって、気になるのよ。 ……これが、落ちてたの。
[落ちていた毛をシメオンへと見せる。 明るい色の彼の髪ではない]
(38) 2013/06/07(Fri) 14時頃
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……はァ?
[思ってもみなかった言葉に、思わず呆れた声が落ちた。]
お前が狼じゃないかって事? 二重人格みたいな? 起きたら腕でも痛かったとか?
[言いつつも示された毛を見る。色を見比べて眉を寄せる。]
ふーん…。 とりあえず白い紙の上にでも広げてみりゃいいんじゃね。
(39) 2013/06/07(Fri) 14時頃
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今まで、狼としての意識がなかったなら、フィリップもわからなかったかも知れないじゃない。 今も、そうなら。
……ううん、腕も、どこも、いたくないけど。
[広げて見せろ、と言う言葉に頷いて、手に持ったそれを机の上にあった紙の上へと広げた。 それから自分の髪を一本抜いて横に置く。光の加減か、自分の目には同じにも、違うようにも見えた]
(40) 2013/06/07(Fri) 14時半頃
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ああ、確かに。 それなら、フィルもわかんなかったんだろうな。
[言われて、漸くそう意識が回って頷いた。 腕も痛くない、と聞けばさらに尋ねる。]
髪の量が減ったとか? 一部分、切れてるとか? まあ狼の毛なら、髪には関係ねーのか…?
[まじまじと広げられた毛と、髪の色を見比べる。 死体の匂いは、もう気にしなかった。 容疑者が一人減ったのだと、認識している。]
狼だったら殺してやるよ。 違う気がするけど、なぁ……。
(41) 2013/06/07(Fri) 15時頃
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もしお前のだったとしても、誰も容疑者から外れないんだよな。
[確かに似ているようにも見える毛に眉を寄せる。 自分一人じゃ判断のつけようもなかった。それに似た色なら、もう一人、いる。]
狼何人いんのかも、わかんねーし。
(42) 2013/06/07(Fri) 15時頃
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そうじゃなくて、この部屋に入ったとき、この光景を見たことがある気がして。 だから。
髪も、別に減ってない、と思うけど。 そんなたくさん減ったんじゃなきゃわからないよ。
[紙の上に置かれた髪をまじまじと見る。 狼だったら殺してやる、その言葉に安堵した]
でも、これを食べたのが私なら、舐めてみたら思い出す、かな。
[そう言ったものの、どう見ても美味しそうには見えなかった。自分の血や少しの怪我ならともかく、死んでしまった後のそれを口に入れることはできそうにない]
(43) 2013/06/07(Fri) 15時頃
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残ってるのは四人よ。最初に言われたことがあってるなら、もし二人以上狼がいるなら、こうやって普通に話はできてないんじゃない? でも、狼だと気付いてなければ、そうでもないのかな。
[髪の色は、もう一人ブローリンの髪にも思えた。 どちらかと言えば、自分の髪よりも色が似ているかも知れない。 それに、シメオンが言うように、もし二人以上いれば、この髪だけでは判断できない。
と、チールーに今のシメオンは危ない、と言われたことを思い出して、シメオンの方をまじまじと見た。昨日よりは、落ち着いて見える]
(44) 2013/06/07(Fri) 15時半頃
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そんなん、この前から良く見てるのもあるだろ。 犠牲者の名前が変わるだけだ。
[淡々と、悼む様子もなくそう告げる。 だいたいいつも、こんなんだったと。一瞥。顔は見ないように。]
そりゃそんだけじゃ、減るとかもねーな。 判別のしようがない。
[舐めたらとか言うのに、思わずまじまじとミッシェルの顔を見てしまった。なめんの?とか、思ってるのがまるわかりな表情。]
(45) 2013/06/07(Fri) 16時頃
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そうだな、4人だけど。もし気付いていないんならあり得るんじゃないか。 まー俺は違うけど。
[きっぱりと言い切る。]
もしそんな記憶が僅かにでもありゃ、雨でも出ていってる。
……んだよ?
[まじまじと見られて、怪訝そうに聞き返す。]
(46) 2013/06/07(Fri) 16時頃
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シメオンは、ミッシェルに向ける目は不思議そうだ。
2013/06/07(Fri) 16時頃
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そりゃ、見てるって言われたら、そうだけど
[もう一度シビルの方を見る。 ダブって見えるのは、母の姿だ]
……母さん。
[そうだ、母と似ているのだ、とシメオンに言おうとして、その表情に詰まる]
な、舐めないわよ。無理だって、思うもの。いくら血の臭いに慣れたっていっても、舐めるのなんて無理。口に入れた途端吐きそう。
[そう言って首を振った]
(47) 2013/06/07(Fri) 16時頃
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シメオンは、違うって言い切れるんだ。 ちょっと、羨ましい。
出て行くときはちゃんと傘を差して出てってよ。風邪こじらせると大変だから。 人狼から逃げてきたのに、風邪でなくなったとか、悲しいじゃない。
[ゆっくりと立ち上がる。チールーとブローリンはどうしていたか]
ううん、昨日よりは普通に見えたから。昨日のシメオンは、隣にいたら容赦なく刺されそうだったもの。
(48) 2013/06/07(Fri) 16時頃
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