81 先生、男子が真面目にやってくれません!
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[驚いた様子のモリスに、少し不思議そうな表情を向けたが、 直ぐに考えをまとめる様、何も無い宙に視線を彷徨わせて]
ええと、王様の男の子が王子様で、お姫様は女の子かなって思って。 でも、よく考えたらそうとは限らないような気もして、ちょっと迷ったの。
[それから、微かに眉根を寄せて、ちょっと残念そうな顔を見せた]
ええー。言いたい台詞みたいなのないの? なんかこう、こういうこと言ってみたいとか。 きっと楽しいよ。まま姉とか夢が膨らむよ。 台本は、私じゃないね。みんなで意見持ち寄ればいいの出来そう?
(27) 2012/03/06(Tue) 19時半頃
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王子と姫のラブロマンスで…… 確か、薄幸の姫が魔法使いの手助けで王子とハッピーエンド、って話…じゃなかったか?
[端々に聞いた、幾つかの記憶を思い出しながら繋ぎ合わせて。]
…バカ。俺がまま姉の台詞を言ってみたくて考えるのが楽しいと、そっちの方が嫌じゃないか?
……クラリスこそ、言ってみたい台詞はないのか?
[残念そうな表情に、やや眉尻を下げて、同じ問いを彼女へと。]
(28) 2012/03/06(Tue) 20時頃
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うん、そんなお話だったような気がする。
[こくりと頷いて]
ねえ、あれって王子と姫はちゃんと幸せになれたのかな? こういうお話ってあんまり続きが書いてないから、いつも気になる。
[瞳を伏せると、うーん、と考え込んだ。続く言葉には首を振りつつ]
ええ、そんなことない。 まま姉の台詞だよ、なりきりは何だって演技の醍醐味。
私はね、 『このうすぎたない、いもうとめー! 草むしりは終わったの? 大理石のお風呂にお湯は張ったの? 早く言いつけられた仕事を片付けて、さっさと屋根裏部屋へおいき』 みたいなやつが言いたい。
(29) 2012/03/06(Tue) 20時頃
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[>>29思いもよらないクラリッサの質問に、やや目を丸くする。]
幸せに、か……さあ、どうだろう。 『末永く幸せに暮らしましたとさ、めでたしめでたし』 ってシメなら、幸せ、なんじゃないかな。 どんな幸せだったかは、想像するしかないかもな。
[考え込む彼女の穏やかな髪色に、ゆるく口元に笑みを浮かべ。 続いたまま姉の台詞には、小さく噴き出した。]
…それは意地悪なまま姉の台詞に採用したほうがいい。 雰囲気、よく出ている。
(30) 2012/03/06(Tue) 20時半頃
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……何だ。 何、震えてんだ。怖かったか?
[>>0:137 震える小さな身体をやや屈んで覗き込む。 驚かせただろうかと少し心配になったが 頭を撫ぜる手を離すと何から手をつけるべきかと 視線を巡らせた。]
あ
[丁度そんな風に彼女から視線を外した瞬間。 倒れこむ木材に気付いた時には遅かった。 手を伸ばすも自分では庇いきれ無い。 そう思ったとき、>>146素早い彼の動きに目を丸くした]
(31) 2012/03/06(Tue) 20時半頃
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凄いなお前 ……よくそっから届いたな
[にや、と笑って小さな頷き。 >>159 素早く逃げ出していたゾーイに視線を遣って]
おーい、大丈夫か? やっぱ女だけじゃ危ねぇなぁ
[かしかしと頭を掻いた 近くにあった鉄鎚と釘と木材を傍に寄せて よっ、と小さな声を発しながらその場に胡坐をかいた ちらとゾーイに視線をやって]
指示だけはくれ、な 俺、何したら良いか完全に解ってねえから
[へへ、と悪戯っぽく笑って作業に取り掛かる。 クラスメイト達の談笑をそれとなく聞きながら。]
(32) 2012/03/06(Tue) 20時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/06(Tue) 20時半頃
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[>>0:179 鉄鎚で木材に釘を打ち込みながら 聞こえた声にはにかにかと笑い]
ああ、頑張れ頑張れ。 ちっこいんだから頑張らないと目立たねえぞ
[一言多い励ましを向けたりして 暫く作業に没頭し始めていたが >>0:205 聞こえてきたサイラスの言葉と その前のギネスの遣り取りに]
お? ……俺じゃ駄目だろ お前ら二人でやんねえと
[にやにや笑いながら二人を煽る。 >>0:208 ギネスの締めに]
素直じゃねえなぁ
[などと小さく呟いて鉄鎚をかつんと打った。]
(33) 2012/03/06(Tue) 20時半頃
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ああ。 フォローありがとな。
[>>0:206 丁度作業に集中していた時に 話を完全に把握していない段階で聞こえた ゾーイの言葉に対しては小さく右手をあげて礼を言う。]
あんま喋る機会なかったけど お前、結構良い奴なんだな
[ゾーイを見詰め微笑する。 そして手元の木材に視線を移すと]
ここにちっと厚紙でも当てておきてえなあ
[小さく呟いて鉄鎚を持ったまま立ち上がった。]
(34) 2012/03/06(Tue) 21時頃
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[さて先生も居なくなった事なので、雑誌を大っぴらに広げ お気に入りのタイトルから探して読み始めていると >>16どこからか声がかかって]
……おー、後でなー。 今週マジ熱い。
[視線は雑誌から逸らさない集中っぷりで ほぼ呟くように、そちらへ返事をした。]
(35) 2012/03/06(Tue) 21時頃
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………
[>>25うっすら飛び込んできた王子様とお姫様の設定に そちらを向きかけそうになったのを抑えて、ぶつぶつと]
……関係ない関係ない、俺は関係ない……
[そしてぱら、とまたページを捲る。]
(36) 2012/03/06(Tue) 21時頃
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あ"あ"……炭酸、飲みてえ
[自分の机の前に立つと鉄鎚を左手に持ち替えて 乱暴に右手を机の中に突っ込んだ。 決して整頓されている机では無い。 ものを掻き分けるようにしながら探す手は]
確かこの辺に厚紙入れた筈なんだけ――、 ……… …… …
[触れた感触に言葉を失った。 奴だ、奴が居る。思わず、にやぁ、とにやけてしまう。 他人がその瞬間を目撃したなら 「えろい」と揶揄するかもしれない。]
(37) 2012/03/06(Tue) 21時頃
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ホレーショーは、物凄い速度で「奴」をポケットの中に仕舞い込んだ。
2012/03/06(Tue) 21時頃
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あ"ッ!うう"んッ!ゴホッ!ゴホッ!
[わざとらしい咳払いと共に なるべくクールな表情を繕った。 気を抜くとだらしない笑みを浮かべそうだからだ。 そそくさと教室の隅に移動すると]
よっし!俺! ナイス!俺!! きたきたきたきたきたあああ!
[教室の隅で体育座りしながらポケットの中の「奴」を取り出す。 まるで宝物のような扱いででかい図体の男子が 壁に向かいにやつきながら 「奴」――クラリッサの手紙――と対面し始めた。]
(38) 2012/03/06(Tue) 21時頃
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人殺しってなんの話よ……。 あ、もしかして毒りんご?
[ヨアヒム>>0の言葉に、そんなエピソードあったかしらと首を傾げる。 それから背景画に熱中している様子のギネス>>22に]
ちょっとー、本当に勝手に決めていいの? ギネスも一緒にデザイン考えましょうよ。
[唇を尖らせて見せたが、それでもひとまずはデザインを描き上げてみた]
出来たわよ。 ベースの色は紺色で……。 フフッ、どうかしら?
[6(1.きらきら 2.ひらひら 3.ぷりてぃ 4.だんでぃ 5.はではで 6.せくしー)すぎるドレスのデザインが、そこにはあった]
(39) 2012/03/06(Tue) 21時頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/03/06(Tue) 21時半頃
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[鼻歌を歌いながら板書をして行く]
『 配役 お姫様:ギネス 王子様:
執事:ジョージ
継母:ダーラ まま姉:クラリッサ 魔女:ヨーランダ 』
後、配役は何かあったっけー……
(40) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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おいうっせーぞ
[>>38これまでもたまに聞こえていた、わざとらしい咳払い。 それがまさか手紙のせいだとは知らないわけだが。
何事だと顔を顰め、そちらに一言投げた。]
(41) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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……
[まだ開封していない手紙を凝視する。 傍に鉄鎚を置いて胸元で十字を切った。 心の中の軍人が戦だ、戦だと数百人単位で騒ぐ。]
すぅ―――、はぁ すぅ―――、はぁ
[胸の高鳴りは最高潮だ。 手紙を開くこの瞬間は何物にも代え難い刺激がある。 軍人が戦笛を鳴らす。]
生きてて良かった、俺 父ちゃん母ちゃん、生んでくれて有難う
[涙ぐみながらいよいよ、と大事に大事に 汚さないように破らないように手紙を開ける。 はらりと捲ると其処に踊る可愛らしい文字。]
(42) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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[カリカリ、と頭を掻いて]
で、王子様だけど、誰がやるの?
ホレーショー君? サイラス君? 誰もやらないなら私王子やろっか? 魔女を誰かがやってくれるなら、だけど。
[などと >>0:205はちゃんと聞こえてたようで チョークを持った手をビシッと向ける]
でもサイラス君。 裏方でいいからやってよね。
(43) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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ホレーショーは協力的で感心だねえ。
[彼の奇行?には、この時点ではまだ気付いていなかった]
それに比べて……。 サイラス? 何読んでんのあんた。
[堂々と漫画を読んでる男子>>35に、腰に手を当て近寄っていく]
……少年ダッシュ?
[実はこの手の漫画は読んだことがないダーラであった。 興味半分でひょいと覗き込む]
(44) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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お前こそうるせえ!今、いいトコなんだ!邪魔すんな!
[>>41 つい声を荒げてしまう。 相手は一切悪くないのだが我を失う程に 嬉しくてたまらないらしい。]
……
[>>0:201 >>0:202 内容をゆっくりと噛み締めるように読む。 上から下まで、隅から隅まで何度も何度も。 はぁ、と漏れる吐息は恍惚。]
(45) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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[黒板を見て>>40ポツリ]
かぼちゃの馬車とか馬とかいりそうな感じ?
[シンデレラ以外の何者でもないとおもっている。]
(46) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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[とりあえず、ホレ―ショーの奇行は見て見ぬ振り うん、日常茶飯事ですし]
(えーと、これで何十回目だっけ。)
[原因が手紙だとは知らない そして、まぁいいや、と考える事を放棄した]
(47) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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ヨーランダ、ヒントをやろう。
一人二役。
[>>43短くそれだけ言って 再び雑誌に目を落とし始めている。]
あー……じゃあ俺村人やるわ。 それか占い師。
[雑誌を読みながらなので言ってる事は適当。]
(48) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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……ん。
[>>35後で、のサイラスの返事に、こくり頷く。]
…おお。 ダーラさん流石。
[新たに出来上がったせくしードレスに、何度目かの拍手。]
(49) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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もうね。 もうほんとね。俺ね。 死んでも良い。
[読み終えた手紙を両手で包み込みそっと胸元に当てた。 なんだろうこれ。手紙が暖かい。 あれあれ可笑しいな。涙が溢れちゃう。]
姫、可愛い過ぎんだろ。 ああ、良かった。 俺、姫の事、尊敬してて本当に良かった。
[これをLikeと呼ぶかLoveと呼ぶかは際どい所である。 本人的には恐らくRespectだと思い込んでいる。 三木なんとかという歌手のノリに近い。 一生一緒に居れるかは甚だ疑問であるが。]
(50) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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ヨーランダさんの一人二役なのか。
[こちらもやや適当な相槌。 ほんのり彼女の苦労性っぽい部分に苦笑して。]
(51) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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はっ、俺のが良いトコロなんだよ!!
[今にも噛みつかんとする犬のように、吠える。 言ってる事は子供染みていたのだけれど。 ―――と、ふと影が落ちたかと思えば>>44]
……んあ? 何、見たいならモリスの後だぞ。
[覗きこんで来る女子に、僅か首を傾げ。 因みに開いていたページは、学園モノのバトルシーンだった。 学生服を着た少年が血を流しながら、敵へ攻撃を与えんとしている。]
(52) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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[黒板に向かってる時に声をかけられて>>46]
あ、そ、そうだね!
(落ち着こうか、私! というか心臓落ち着いてー!?)
[一度深呼吸してから振り向く]
うん、馬や馬車も大道具とかで出来ればいいなぁって。 観客席側から綺麗に見えればいいから、ホラ。
(顔とか赤くなってなければいいけど……)
[自然とは笑っているが、ほんのり赤くなっている]
(53) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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一人二役って……。 折角のクラスの出し物なんだから、全員参加くらいの勢いでいいじゃないのよ。
[サイラス>>48に不満げに言った]
村人なんてどっかに出てたかしら。 かぼちゃ農家とか?
(54) 2012/03/06(Tue) 21時半頃
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ヨーランダは、セクシードレスの図案かっこいー、と拍手。
2012/03/06(Tue) 21時半頃
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モリスも、褒めるばっかじゃなくってー。
[と言いつつ、褒められて悪い気はしない。 モリス>>49に口をもごもごとしている]
って、別に読みたいとか思ってないからね。
[そこに掛けられた言葉>>52を慌てて否定する。 それでもちらっと見えた一コマに]
え? なに? なんで学校で戦ったりしてるの?
[少女マンガとは全く違う絵柄と構図に、つい興味を惹かれていた]
(55) 2012/03/06(Tue) 22時頃
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えっ、うそ。
[>>52 聞こえてきた声に円らな瞳を向けた。 驚かされた老犬のような瞳である。 この幸せに勝る幸せがあるのだろうか。]
それは悪かった。 ……俺にもそのいい所、後で見せてくれ。
[恐らくその幸せは手元のアレだろうと当たりをつける。 少年誌も勿論好きだからそう声を掛けて]
で、今は配役の話か?
[クラスメイト達に声を掛けた。 手紙はポケットに仕舞い込む。 返事は時間をかけてゆっくり練りたいのだ。 今は、クラスの一員として 最低限の話し合いには参加する姿勢。]
(56) 2012/03/06(Tue) 22時頃
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