199 Halloween † rose
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ミー…… ミャーォ……
[あたたかな腕の中で、喉を鳴らし、か細い鳴き声で甘える。 背中に生えた白い毛は、随分と増えていた。 それは、まるで………]
…………ャー、ォ
[か細かった鳴き声は、徐々に、更に小さく。 金色の瞳は、夢に誘われるかのように揺らめきはじめる。]
……ミー…… ァ……
[そして、瞼がゆっくりと落ちてゆき……]
(209) nordwolf 2014/11/02(Sun) 22時頃
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『 ありがとう、グレッグ。
おれ、先にいって、待ってるよ *』
(210) nordwolf 2014/11/02(Sun) 22時頃
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─ 天の三叉路 ─
[そこは本来、ふたつの路しか存在しない場所。 天国か地獄へ続く路がひとつ、現世へ続く路がひとつ。 けれど目の前には、路がみっつ。 それは、以前、魔の力に触れていたからだろうか。]
遅いなグレッグ。 おれ、待ちくたびれた。
[グレッグを出迎えたのは、あの日、初めて出逢った時の、悪戯好きな黒猫だった。 言葉とは裏腹に、嬉しそうに笑ってその手を握る。]
グレッグ、これからどうしようか。
[問いかけてはみるけれど、心はもう決まっていた。 見つめた先は、グレッグと同じ方向。]
(247) nordwolf 2014/11/03(Mon) 01時半頃
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うん。
おれも、もう一度グレッグに会いたい。 そしたらおれ、また、グレッグのこと好きになる。
[そのために、このやさしい温もりを忘れない為に。 現世への路へ足を踏み入る瞬間、手を握る力を一際強めた。*]
(248) nordwolf 2014/11/03(Mon) 01時半頃
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─ XX年、ハロウィン ─
おかーさんおかーさん、ぼく、かっこいい?
[母親に、黒い猫耳の付いたパーカーを拵えてもらった少年は、鏡の前で、嬉しそうにターンした。 背中には、ちっちゃな蝙蝠の翼、そして黒い半ズボンには、ふっわふわの黒猫の尻尾もつけてある。]
えーっと、とりっくちゃーとりー?
「Trick or Treatよ。 オバケに襲われないように気をつけて行ってらっしゃいね」
はーい!
(334) nordwolf 2014/11/04(Tue) 00時頃
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[この街に引っ越してきたのは、ほんの2ヶ月前のこと。 そして今年、4歳になった少年は遂にハロウィンデビューを果たした。]
とりっくりー とりーと!
……あれ?
[なんか違うなと時折首を傾げながら、カボチャバケツを抱え、大通を目指す。]
とりっく……えーっと
……あっ!
[行く先に見つけたのは、自分よりちょっと年上らしい少年の姿だった。 沢山のお菓子に引かれるように、その子の方へ駆けて行き]
(335) nordwolf 2014/11/04(Tue) 00時頃
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とりーとおあとりーと!
えーっと、おかしくれなりゃいたずらするぞ!
[まだ空っぽのバケツを掲げ、満面の笑みを向けた。]
(336) nordwolf 2014/11/04(Tue) 00時頃
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ちびねこじゃないよ! ぼくクシャミだよ! 何それへんなかっこー!
[>>342明らかにチビなのだが。 それでもチビじゃないと反論したあと、両腕を広げた少年の姿が、何だかおかしくて笑い出した。]
なーなー、おかしちょうだい!
[そう言って掲げたバケツの中に放り込まれたのは、蜥蜴の形のグミだった。 グロテスクな、けれど初めて貰った菓子である。 嬉しくて、目をキラキラさせて尻尾から摘み上げると、ゆらゆら揺らしてから早速口の中に放り込んだ。]
むぐ……ん?
[提案に首を傾げる。 そして、向けられた笑みを見つめ返し]
(346) nordwolf 2014/11/04(Tue) 01時頃
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うんっ!!
[黒猫は、少年に手を握られて走り出した。 あたたかな手は、初めて握ったはずなのに、なんだかとってもドキドキした。 これが恋だと気付くのは、まだまだずっと、先の話になるけれど]
はろいんってたのしいなー!
[楽しい思い出は、変わらない。 鐘の音は、いつかくる未来を暗示するかのように、軽やかに、明るく、街中に響き渡った**]
(347) nordwolf 2014/11/04(Tue) 01時頃
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猫の集会 クシャミは、メモを貼った。
nordwolf 2014/11/04(Tue) 03時半頃
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