162 絶望と後悔と懺悔と
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ごめんなさい……!!
―自室にて―
[帰って来て、零瑠の差し入れだという汁椀を見、>>258 自分が寝込んでいる間の飯抜きを知れば、 両手で顔を覆って沈没する事になった。
自分が連れて帰ったのに完全にほっぽり出して 何をしていたんだろう僕は]
そう、だよね、ご飯の問題は深刻だよね…… どうしよう、ここはあまりきちんとした食事が できる所じゃないから……方法を考えないと
[ご飯がない。まさかの庶民的かつ切実な落とし穴。 もう少し言うと、吸血鬼の純然たる階級社会に 通貨というものは存在しないようだ、とも]
(326) 2014/02/13(Thu) 12時半頃
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……あ、でも、お土産あるんだ。
[封切られた金平糖の包みを涼平に差し出した。 誰とも何故とも言わない。 初めは全部、涼平にあげるつもりだったけれど、 彼が食べだしたのを見て、遠慮がちに一粒つまみ取る。 とりどりの色から、掌に舞い込むのは無色の白]
――うん。
[ぽり、とかじって淡く微笑む。*]
(327) 2014/02/13(Thu) 12時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/13(Thu) 19時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/13(Thu) 22時半頃
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―現在 自室―
[再びの出陣が近い。 微かな緊張と共に、考えるべき事は 今は回答の猶予を頂いている涼平の事だ。
使えぬのなら――使わぬのなら容易に切り捨てること、 良く分かっているから、遠からず決断を迫られる 予感がしていた。]
(418) 2014/02/13(Thu) 23時半頃
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……道に迷ってる人に貰ったんだ。
[涼平にはそんな返答をする。>>416 ふと、昔なら何も言えなくて黙り込んでいたな、と思う]
(421) 2014/02/13(Thu) 23時半頃
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[こちらも居ずまいを正して言葉を待った。 どんな言葉を受けたとしても、受け入れて それが終わったら、周が目を覚ましたかも知れない事を 話そうと思っていた。>>423]
(427) 2014/02/13(Thu) 23時半頃
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[俯く涼平の頭を、じっと見ていた。 ――やがて、おもむろにその手を伸ばして 霧のように静かに添う感情の色のない笑みで]
…………大丈夫。
[答えを待っている。]
(432) 2014/02/13(Thu) 23時半頃
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……無理、だよ
そんなの、――――ねえ、涼平君
[一瞬の虚脱と。 問い返す声にも]
……どうして、一緒にいられない?
どうしても……
(441) 2014/02/14(Fri) 00時頃
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[でも、解っている。 ここでは人は人として生きてはいけない事を
本当はちゃんと解っている。 それなら、何の為に連れて来たのか、なんて。]
(444) 2014/02/14(Fri) 00時頃
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