人狼議事


180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-

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【人】 奇跡の子 カリュクス

[立ち去るセイカの背中>>334をなす術なく見送り、
 傷口を押さえ込んでバルコニーに蹲る]

(ああ、――――)

[滲む瞳に過ぎる感情はまるで走馬灯か。]

(351) 2014/06/08(Sun) 02時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[それはかつて黙示録の使徒《友》を救えなかったように]

[それはかつて救済の為に観測された運命《死》のように]

(僕《私》はまた、)

[それは今、同じ根の双つの《√》-ルート-が一堂に会する矛盾と]

(お互いのどちらかが喪われる事でしか)

[記憶と記録から喪われた煉罪《アマルティア》のように]

(片方だけが救われる事でしか――)

(361) 2014/06/08(Sun) 02時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[淡い光と共に芽吹く。
 元来、医術天使は己を癒すのには不向きである故に
 治癒の速度は緩慢なものだが。

 非力な女子高生による加害だった事が幸いして
 少しずつ出血は止まり、意識が朦朧としている間に、
 どうにか傷は塞がっている事だろう]

(364) 2014/06/08(Sun) 02時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/06/08(Sun) 02時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/06/08(Sun) 21時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

― バルコニー ―

 ぅ……ん、

 ふぇっくしゅい!

[もぞりと身を起こす。いつの間にか気絶していたらしい。
 周囲の状況は倒れた時と変化はない――
 と言いたい所だが、庭にあった巨像が消えている]

 と言うか、僕は刺されて――

[刺された傷も、消えていた。
 正確にはパーカーに穴が開いて血痕が残っているので
 傷が消えたのではなく、癒えている。

 取り敢えず自分で自分の脈拍を確認した。
 生きている、らしい。]

(447) 2014/06/08(Sun) 21時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

 一体何がどうなってんだ……いや、
 うだうだしてても埒が開かなぃ――っくしゅ

[ついでに格好もつかない。]

 ぐず。

 取り敢えず、さっきの扉まで戻ってみるか……
 ゾンビがいなけりゃだけど。

(448) 2014/06/08(Sun) 21時半頃

カリュクスは、ゾンビがいそうな所を避けつつ階段を降りる。

2014/06/08(Sun) 22時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

― 館内の扉 ―

[道中、ゾンビがいそうな所は避けて遠回りして戻って来た。
 先程はドアの先に館内ではない景色があったと思うが。

 ガチャ、と開けた向こうに、白い地平が広がっていた]

(479) 2014/06/08(Sun) 22時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

― 月面《セレスト》 ―

[乾いた白い地平の頭上に、夜の地平が広がっている。
 地球と月の距離は想像していたよりもずっと近いだろう、
 何せこの月は大気の圏内を飛んでいるのだ。

 丁度、大小ふたつの球体の間に立ったような格好だが、
 うまく月の重力に乗っているため、"上に落ちる"事はない]

(484) 2014/06/08(Sun) 23時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/06/08(Sun) 23時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[まさかいきなり月に出てしまうとは思わなかったが、
 取り敢えず上に見えている陸地が東方大陸である事から、
 全くの未知の土地という訳ではなさそうだ]

 館内みたいな化け物は、今はいない……っと。

[全次元同時攻撃によって退治されたのかも知れないが、
 カリュクスの知る所ではない。

 だが、見渡す限りは何もない。
 ――さっき通った扉まで消えてしまった]

 え、嘘。

 ……どこから戻れば良いんだよー……

[とぼとぼと月面を歩き始める。]

(494) 2014/06/08(Sun) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

 ……!

[巨鳥が落ちて来たのかと思った。>>501
 だが、良く見てみれば深紅の両翼の根元にあるのは
 鳥ではなく人間の子供らしき姿。

 ザッ、と一瞬過ぎるフラッシュバックは]

 おい、大丈夫か、……

[駆け寄ってみるが、手が届く寸前で
 何か異様な感覚に逡巡、あるいは警戒を見せた]

(504) 2014/06/08(Sun) 23時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ブチィ]

 誰 が 姫 だ !!

[およそ皇女などと称されるような存在を想起させる
 優美でたおやかな反応は含まれていない。>>508

 しかも愉しげに嗤われた。
 たまに、時々、女の子に間違われる容姿は、
 ちょっとばかりコンプレックスの種なのだ]

 ん……あぁ。そういや、そうだな。

[眠たげな紅目が血眸《ヘリオトロープ》を見返す]

 何だよ、お前まで急に見境なく襲いかかったりするなよ。
 ……流石に身が持たないぜ。

[じり、と踵を擦る。]

(510) 2014/06/09(Mon) 00時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[じり、と踵を擦る。]

 利害は、今の所は対立しないよ。

 ……と言うか、僕にはまだゴールが見えてないからね。
 これが一番乗りを目指す競争だとしても、
 どっちに進んだら良いのか。

[纏う衣装は高級そうな感じ>>518で、
 新王フィリップの戴冠式での衣装に似た印象を受ける。
 しかし、一連の羽による現象を見ると、
 どうやらこのイヤミっぽい子供も人間ではなさそうだ]

 ゴールどころか帰り道も消えちゃったけど。
 こういう場合、普段は観測されない――
 例えば月の裏側とかに、何かあるってのが通例かな?

(520) 2014/06/09(Mon) 00時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/06/09(Mon) 00時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

 ま、僕も月《セレスト》に来たのは初めてだから、……

[それにしては、既視感を覚えるのが引っかかる。
 学術書で見た月面の図の影響だろうか。
 だが、この翼があった子供に重なった影《ヴィジョン》は――]

 ジョージの所為、かなぁ。うーん。

[館のホールに突如として倒れ込んだ、
 オーバーテクノロジーの子供を思い起こし、
 それで自分を納得させつつも]

 取り敢えず、反対側まで行ってみようよ。
 気乗りするならだけど。

[折しも、大銀河が見える側――つまり月の裏側に
 サイラスが降り立ち、帰り道がまた消えたとは知らず。]

(540) 2014/06/09(Mon) 00時半頃

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