204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[ ホレーショーに声をかける余裕もなく、 人差し指の背を噛み締める。 ]
(416) 2014/11/19(Wed) 00時頃
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[フランシスの礼>>411に微か目を細めた。 ラルフの声>>410にはふると首を振る。]
謝んなって。 好き、好んで、怪我したわけじゃねぇ、だろ。 ラルフが悪いんじゃねぇんだし、さ。
――…ひとつ、訊いていいか? 誰に、やられた。
[眉下げる彼に低く紡ぐ。]
(417) 2014/11/19(Wed) 00時頃
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[甘い、におい。 舐めればきっと甘い味がする。 は、と熱い吐息が漏れる口許に手の甲を宛がう。]
――…平気、とは言えねぇけど。 まだ、大丈夫だから。 ラルフのこと、頼む。
[案じるフランシス>>414に僅かくぐもる声を返した。 言葉通り、まだ大丈夫、と思う。 箍がはずれるとすればそれは――――。]
(418) 2014/11/19(Wed) 00時頃
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うん……よかった。
[ホレーショーが階下へと向かったのに、ほっと吐息をこぼす]
っぁ……
[傷を洗う痛みに、うめく。 大丈夫じゃないと言われて、眉を下げた。 薬を求めるフランシスに、大丈夫と繰り返そうとして。 けれど傷の様子を見れば納得してもらえそうもなくて口をつぐむ]
――そりゃ、怪我する、つもりはなかったし……
[ドナルド>>417の問いに、琥珀がかげる。 ふるり、と首をふって]
俺が、怪我しただけだよ……
[誰に、とは口にしなかったけれど。 ホレーショーを呼んだことで、わかってしまうだろうとは、思った]
(419) 2014/11/19(Wed) 00時頃
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ノックスは、トレイルの『痛み』に口端を持ち上げた。笑う。嗤って――…
2014/11/19(Wed) 00時頃
ドナルドは、ラルフを案じながらもその身から流れる赤に見入る。
2014/11/19(Wed) 00時頃
ベネットは、ドナルドへの影響を気にしながら、手当てを続けた。
2014/11/19(Wed) 00時頃
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[露になった肌は寒さに震えいっそう白くなる。 薄い皮膚は爪を立てれば簡単に裂かれ、そして熱を流すのだ]
………ふ、
[短い息を吐いた。 痛いな、とどこか他人事のように考える。 春が手に入らないなら、この若草を――髪に絡めたままの指を軽くひいた――食べてしまえれば]
あ、 そっか 食べたい、の
[吐き出された息とともに、いっそ間抜けな声が響く。 痛いし、冷たいし、熱いけど 嫌だとは思わなかった。
だって、人に、触れられているのだもの]
(420) 2014/11/19(Wed) 00時頃
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――っ
[肩から離した赤い唇を、彼の唇に押し当てた。 抉じ開けて流し込む血を飲み込むまで。
軟らかな舌を噛みきってしまわないよう。 その分、腰を抱く腕に力が籠った。]
(421) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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トレイルは、ノックスが解放してくれるものと思っていた矢先。
2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[ラルフの応え>>419聞けば眉間の皺が深くなる。 誰かを庇うのはすぐにしれた。]
――…嗚呼。 まあ、そうだろうな。 言わねぇ、って、わかってたけど。
[は、と息を吐き出す。 知る情報を繋ぎ合わせてアタリはつけるけれど]
しゃあねぇなぁ。
[困ったような声を零して ラルフとフランシスの二人に一度視線を向けてから居間を出る。]
(422) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[>>404かわいそうと言ってあげた後。 深くなる幸せの顔に、ただ目を細めた。 彼の向こう側、可哀そうな僕が見える。
一番に。唯一に。 なりたくてなりたくて。 なのに手を伸ばすのをしない臆病さ。
それをぼくは知ってる]
ディーン。
[顎まで濡らした顔を、彼の両手が包む。 泣きそうな声。声。子供みたい。 見上げた顔は、たぷりと涙が溜まっていて。 やはり、そのねだる目は綺麗だった。 食いちぎった腹、赤いそこが綺麗で。 触れて、ぎざぎざの断面をなぞり、溢れる赤色に指を汚す。 柔らかくて温かくて、くちくちと小さな音を立てながら。 安心させるために、ディーンの目元にキスをした]
(423) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[逃げてほしい、と思うたび牙が疼いて。 その度に大事だと思って。
ぐるぐると周り始めた思考から逃げるように、プリシラを抱きしめる腕に力を込めた。
大丈夫だと告げる声に>>380胸を撫でおろしながら。]
出来れば、もう他の連中と顔を合わせるのは避けたいが――。 飯や風呂ともなれば、そうも言ってられないか。 極力、俺が一緒にいる。そうでない場合は…
[解決策を探して、目に留まったのは旅道具。躊躇は一瞬のことだった。
小ぶりのナイフをプリシラに手渡す。]
最悪自分の身だけでも、守れ。
[獣として目覚めることのないように祈った男は。 その矛盾に気がつかない。あるいは気がついても目を瞑ったことだろう。]
(424) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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大丈夫、どこにも行かないよ。 ディーン、ずっといるからね。
[それが叶わないなんて、僕は欠片も思わない。 笑んで、頬に口付けて。 彼はとてもおいしかったから、彼にもその喜びを知って欲しくて。
自分の舌を噛んで、彼の愛言葉を紡ぐ唇に流し込んだ]
大丈夫、大丈夫。 大好きだよ、ディーン。
[きらきらしてて綺麗だから、その瞳の奥の感情がとても綺麗だから。 もう少し泣いてくれてもいいけども。 思いながら、頭と、腹を撫でてから。
あの日、幼い時に、ノックスにしたように。 彼の瞳へ、指を這わせた]
(425) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[視界に迫るのは 護ってくれると約束した大人。 彼に任せておけば、安心だった 筈だった。
トレイルは両の目を見開いた 突然ふさがれた唇が震える。 咥内に広がる、血の味 呑みこむ喉に、違和感
眉を寄せて 両手が引きはがそうと、彼の両肩にかかる。 力なく]
(426) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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………………ーーー
[獣はこくり 素直に頷いた お腹が空いて とても空いて とても寒いのだ]
[ぺろ と舌は 次第に下がって行く 頬 首筋 白い 裸が血で汚れ
さらに下がれば 暖かな血を舐め 熱く 甘い とてもとても甘い 傷口に吸い付いて
足りない そう思うと 傷口 犬歯をたてて…………ぷち ぷち と 繊維が切れる歯ごたえとともに 口の中 暖かさが流れ込む]
(427) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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―2F居間―
……――だめ、だったら、 ほんとに、謂うんだよ……?
[>>418 くぐもるドナルドの声に、 フランシスはそう、謂って。 薬を取りに行かなければならない、でもラルフを一人には出来ない。ドナルドを残すのには血に酔う不安がありすぎる。]
…確か、此処に…
[傷口を乾かさないようにすると傷跡が残りにくい。 先人たちの知恵だ。炊事場の方、油紙で傷を覆って、 切り傷などに塗る軟膏を緩衝とすれば、いいはず]
(428) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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……ドナルド……
[困ったような声>>422に、情けなく眉を下げる]
俺が悪かったから、しかたない……
[出て行くその背に、小さく呟く]
フランシス、ごめんね……
[傷薬を探す保護者>>428に、小さく謝る。 結局、心配をかけてばかりで。
手当てが終わらない限り、おとなしくその場にいる]
(429) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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……確かに、噛み千切られているようなことは なかった、けど
[傷を覆う布を擦りながら、最後にきつく縛る。 ドナルドとラルフの会話を聞けば――ホレーショーが向かったこともあり、あたりはつく。]
(でも、ラルフは謂わなかった。 庇おうとしている) (傷も、躊躇っているみたいな痕跡がある) (――ころしたく、なかった、からだ)
[思えば思うほどやるせない。 一体何が切欠になってしまったのか。]
……気をつけて、ドナルド お願いだから、……むりは、しないでくれ
[外に行かせるのも不安だが、血のにおいが充満する此処に留めおくのも、酷だが]
(430) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[口を開けた皮膚に舌が這う。 癒すのではなく、抉るように。 濡れた音が響いて、目を閉じれば 溢れた雫が頬を滑り降り喉元の窪みに溜まった]
ぃ、…っん
[冷たかった歯が、もはやあたたかく感じられた。 懐かしい感覚―――此処に、留めようとする行為。
外に逃げようとした命を、此処に、置いていけば]
ごめ ……ん
[譫言のように謝罪を口にした。 フィリップのこれは、本能だろうか。衝動だろうか。 それならしょうがない。 否定することなんて、誰にもできやしない]
(431) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[傷のあとを擦り、そこで漸く息を吐く。 あのときのように、取り乱さなかっただけ成長しているであろうか。]
ほんとうだよ、 気をつけろって、謂ったじゃ ないか……
……っ、
[首を横に振り、項垂れる。]
(432) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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――っ、……
[傷口にまかれる布の上からさすられ、痛みにうめく。 うなだれるフランシス>>432に、琥珀が揺らめく]
……しかた、なかったんだ…… トレイルの、血をみて……
箍が――
[外れてしまったんだと。 ぽつりと、呟く。
あのとき。 ノックスに気をとられていなければ。 そうなっていたのは――]
(433) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[全人の血が甘露になる訳ではない。 感じる味は正直だ。
喉の鳴る音、両肩に指が触れる感覚。]
………は、 ぅ ん……
[離した唇の、息が上がるのは熱のせいだけではない。]
食べられるって、痛いんだ、よ。 ねぇ、トレイル。箱の話は……
(434) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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―昔々の話/家族が増えたときのこと―
[>>260ソレをノックスが持って帰ってきたとき。 僕は、口をオーの字に開けてじっとしていた。 怪我でもしているのか、弱り切ったソレをノックスは手当していて。 しばらく、まんまるな目で見慣れない光景を見つめていた。
石の気持ちから解放された後、手を伸ばして]
めっ!
[ソレの綺麗な髪の毛を、思いっきり引っ張った。 思いっきりしかめっ面をして、ベッドから落とそうとする。
ノックスに止められて、理由を聞かれてもまだその頃は言葉がうまく出なくって。 ただ唸ってイヤイヤをしていただけだったのを覚えている]
やだ、やーだーぁーっ。
[あのとき僕は、ノックスを独り占めにしたかった]
(435) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[音が、 唇が離れ はっと 息を呑んだ
唇を噛み、視線を落とす。 トレイルの嫌いなたまごの話 覚えている、と頷く]
(436) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[弱った彼のベッドに顎を乗せて、上目でじっと見つめる。 歌を歌えば怒ってくる、ノックスに大事にされる、喋らないソレ。 これはいったいなんなんだろう。って。 そう思いながら、じっと、じっと。
目が合う。 口が動くけど、声は出ない。 いま僕がこの子を噛んでも、この子は助けを求められない。
いまこの場では、彼の方が、弱い。 そう、電撃のように思った]
トレイル。
[手を伸ばす]
(437) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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この前ごめんね。
[頭を撫でる。
そうか、これは僕より弱いから。 僕の弟なんだ。
大事にしなきゃ。 目は笑わないまんま、口だけが嗤った*]
(438) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[ぐちゅりと音を立てて 歯がにくに沈み 噛みしめるままに 引きちぎる 脂は少ないが 若く 瑞々しい 肉 柔らかいそれは いとも容易く 肉片に変わり
胸元 獣が広げる 傷で 残っていた衣類だった布片も 彼の防寒着も 紅く染め上げ 床にまで たまり始める]
………………
[声に 一度獣が頭を上げた すぐに 傷口がある胸 ではなく 血で染まる 腹を 身体の中央 舌で辿って …………その奥にあるを 望む意思を 甘噛みして シメオンに知らしめる]
(439) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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――……ん、っふ ぁ、あ……は、
[>>423触れられた箇所から新たな熱が生まれ、ディーンは息を詰め、喘ぐ。爪先がもがくように床を掻いた。 目元に落ちる柔らかな感触にゆっくりと息を吐いて。]
ずっと、一緒――……
[そう、彼に食べられて、ずっと彼の中にいられる。 皮膚などという邪魔な境目もなくなる。 他の全てに目を瞑り、ディーンはひたすらに目の前の幸福だけを見つめる。 重なる唇から伝わる甘い甘い味は、思考さえ蕩けさせていく。]
(440) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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ニコラ……ずっと 一緒にいて
[彼を見る為の目が無くなってしまうのは惜しいが、これからは彼の目が自分の目になるのだから構いはしない。 眼球に触れられる反射で、閉じてしまおうとする瞼が煩わしい。 ニコラの指が瞳の表面から涙を押し出して、こめかみを伝って落ちていく。
薄曇りの灰色の双眸を食べたいとは思わなかった。 ただ、ずっと見ていて欲しい。 肉が食いつくされて骨すらも朽ちる、その瞬間まで。
瞳から涙を溢れさせながら、ディーンは笑った。]
(441) 2014/11/19(Wed) 00時半頃
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[ラルフの声>>429にもフランシスの言葉>>430にも 安心させようと微かな笑みを浮かべて頷いて。
一度部屋に戻ろうか、とそうも考えたけれど 澱んだ心のままでは戻れない。
二階の廊下を歩み、下に繋がる階段を 一段、二段と下りたところで足が止まる。
行き場のない怒りがきつく拳を握らせた。 短い爪が食い込むほど握りしめたそれを 階段の壁に打ち込めば鈍い音がする。]
(442) 2014/11/19(Wed) 01時頃
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―2F居間― …… フィリップくん、……かい?
[ラルフが部屋に居ることを教えてくれた、鳥の飼い主。 あの時の微笑みを見るに――ラルフを気に掛けてくれているのだろうか、とフランシスは思う。ホレーショーは、彼を止めてくれただろうか――]
トレ、イル ……?
[高慢な歌声、今は声のない少年。 複雑そうな表情で、――眼を伏せた。]
……血が、切欠、か…… ――箍、ゆるく、なってる のかな…… 同族同士の血が、干渉しあっているのかも……
[――普通よりも箍が外れやすい者が、此処に居るのだ。 先祖がえりのように。]
(443) 2014/11/19(Wed) 01時頃
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……、
[ぐ、と唇を噛む。 ラルフを傷つけたこと、フランシスは――とても、許せず。]
(444) 2014/11/19(Wed) 01時頃
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[のぼせていた頭が冷たく、重くなっていく。 眠りに落ちる時と似た感覚。 落ちる。
落ちていく、意識。 濡れた衣服の欠片が張り付いて気持ちが悪い。
早く寝たい、早く――]
ぅあっ ……ん、 フィリ …ップ?
[どうせなら一息に頭から食べて欲しかった。 切り裂いて、割り開いて、無残な自分を見て笑いたかった。
何故抵抗しないのだっけ――諦めてしまったからだ、全部]
(445) 2014/11/19(Wed) 01時頃
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