30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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ルーカスは、しばらく動かずにいた後、頭を一つ振って*自室に戻った*。
2010/09/05(Sun) 18時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 18時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 18時半頃
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>>384 [金色の髪がこちらを見る。首を傾ける様子、セシルにはとても綺麗に見える翡翠。 どうしたの、と何でもないように訊かれて、それがあまりにいつものように見えて、 俯いた。]
ハーモニカ、知らない、ですか?
[そう、その時は、もうセシルだった。 見れば、きっと泣き出しそうな貌だろう。 でも、同時に薔薇の香は漂う。]
――……ポケットになくって………
[声は掠れる。]
(388) 2010/09/05(Sun) 19時頃
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>>388
[掠れた声は、続く。]
ずうっと探してたんだけど、 みつからない から。
どうしよう、みつからなかったら…。
[フィリップが硝子球を握っているだろう、その手を見つめて…。 不安げな声を出す。
そして、また手がつい伸びそうになって、 いや、我慢できなくなって、
その背中に指先を置いた。]
(389) 2010/09/05(Sun) 19時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 19時半頃
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>>388 [俯くセシルに不思議そうに翡翠の色が瞬いて。 セシルとの交換も、ドナルドに向けた誘いも、 全部が瞬きの一瞬の夢の中に置いてきたかのよう。 香る薔薇の匂いに、さわりと揺れ動く気配は裡に。 けれども手の中の均衡はまだ保たれて。]
ハーモニカ…朝吹いてたよね? そこから…何処かに置いてきた?
[ロビンも其処にいるのだろうか、いたのならば ロビンはハーモニカを見なかったかと訊くようで。 泣き出しそうな貌、不安げな声に 気遣わしげに翡翠の色が伏せられて。]
(390) 2010/09/05(Sun) 20時頃
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―――…っ …ん、
[小さく、かり…と音が鳴る。手の中の硝子が擦れる音。 零れた吐息は薄く開いた唇から零れて、 触れられる指先にじん…と甘く響くのはどこか。 くすり、潜むような、熱を潜めるかのような笑みの声が続いて]
大事なもの、置いてきちゃだめだよ。
…仕方…ないなあ。 一緒に探しに行こうか?
[笑う声は何時もと変わらない。声も。 裡の空洞も、薔薇の香に感じる何かも、 無意識に零れ落ちてしまった吐息以外は 全てを笑みの裏に隠したまま後輩に向けてそう謂った。]
(391) 2010/09/05(Sun) 20時頃
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―食堂―>>390 [食べ終わって、ナプキンで口を拭う動作も恭しく。 と、セシルが迷子のような顔をして食堂に入ってきて、一目散にフィリップに駆け寄るのが目に入る。 それに対する反応は、眉を僅かに上げたのみ。 「ハーモニカ」がどう、という言葉にも殆ど無反応で、]
さあ。見かけませんでしたね。
[と、フィリップの問いにも素っ気無い。 優等生の仮面を維持する為に同情する振りで繕うことさえ忘れたようだ。]
(392) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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>>391
うん、大事なのに……。 どこかに……。
[大事、の言葉に、ますます声は掠れる。 ただ、仕方ない、といわれつつも、探しに行こうか、といわれて貌はあげた。]
――……うん
[それは、本当にとても、
とても心強かった。
ただ、知らないといわれて、突き放されるんじゃないかとも、思ったから。]
(393) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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セシルは、ロビンの素っ気無い言葉には、やっぱり目を伏せたて、ぶるりと背中を震わせる。
2010/09/05(Sun) 20時半頃
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――食堂―― [憔悴した表情の少年が、静かに食堂の中へ入ってくる]
サイラスは? 居る? ユーリィは――居ないな。
[低い声で、誰にとも無く問いかけ、辺りを見回した]
(394) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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―食堂― [かたりと椅子を引き、立ち上がる。 食べ終えた食器を載せたトレーを運ぶ端整な横顔は、セシルとフィリップのやり取りなど眼中にないようだ。
戸口に現れたトニーが問い掛けた時だけ、ちらりと視線を動かした。]
(395) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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――食堂―― 居るのは――ロビンにセシル、フィリップ。
[見れば判る事を態々口に出す。少年の瞳にいつもの活力は無い]
ディーンとベネットは、さっき後ろ姿だけ、見た。 じゃあ、他のとこに居るのは、ドナルドとラルフ、ルーカス、か。
[突っ立ったまま独り言ちる。 トレイにはバゲットとチーズ、スープだけを取って、席に着いた]
(396) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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トニーは、フィリップとセシルの様子をちらりと一瞥し、関心無さげに食事を始めた。
2010/09/05(Sun) 20時半頃
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ロビン。 ユーリィは? 見つかった?
[席を立つ音に、そちらの方を見もせず、声だけで問いかける]
(397) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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―食堂― ユーリィならさっき見たよ。
[淡々とした声音。]
僕を振り切って、またどっか行っちゃったけどね。
[トニーを見遣る眼差しはあくまで平静。 いや、平静過ぎるほど。]
(398) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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ロビンは、そのまま食堂から出ようとする。
2010/09/05(Sun) 20時半頃
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>>392
そっか。 何処に行っちゃったのかな。
[ロビンの素っ気無い素振りも気にする様子はない。 話しかけられない限り、此方も話しかけることは少なく。 けれども何時もはもう少し、心配する素振りくらいは 見せるかもしれないのに。微かな違和感には不思議そうに ロビンを見るだけで…言及はしない。]
(399) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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[トニーの言葉の「ユーリィ」には微かな反応を見せる。 けれど、貌をあげたとき、トニーはもう食事をはじめていて、関心なさげな様子に口をつぐむ。
そう、結局は庇護されてここでは過ごしてきた。 だから、庇護されないことには弱い。
いや、だから、虚勢を張って…いるのだけど、 今は、とてもとても、弱かった。
青い薔薇にすぐに飲み込まれそうなほどに。]
(400) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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>>394
サイラスは…朝に見たきりかな。 ユーリィも、俺は見てないよ。
[続いて食堂に入ってきた後輩の少年に。 少し疲れきったような顔には翡翠が瞬いて。]
サイラスに、何かされた?
[そう思ったのはトニーがサイラスを探していたから。 ユーリィのことだと思わなかったのは、トニーが ユーリィと同室だったから、ただそれだけだけれど。]
(401) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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――食堂―― [食事の手は止めぬまま、ロビンの言葉に小さく頷いた]
そうか。 じゃ、その後だったんだな。ユーリィが部屋に戻ってきたのは。 ふぅん。どういう流れか多少、見当ついた。ありがと。
[ぶっきらぼうな口調で答え、その後ろ姿に一度、視線を投げた]
(402) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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フィリップは、セシルの相槌には同じように、うんと相槌を返して。
2010/09/05(Sun) 21時頃
トニーは、セシルへと視線を移す。目を眇めて、かすかに鼻を鳴らした。
2010/09/05(Sun) 21時頃
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――食堂――(>>401) [スープを掬う匙を止めて、フィリップに目を向ける。 忌々しげな表情で、少年は一度奥歯を噛んだ]
ああ。 といっても、ユーリィが、ね。 僕は――今は、彼には遇わない方が善いんだろうな。 客観的には。あるいは――寮則から言えば?
(403) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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トニーは、そう言って、冷笑的な嗤いを口許に浮かべた。
2010/09/05(Sun) 21時頃
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[トニー、ロビンはユーリィ…とサイラスを探しているようだ。
まるで、透明な檻から見てたように、さっき、ユーリィのことは見ている。一緒にいたのはドナルドだった。 そして、……自分も。
サイラスも、会っている。 身体が疼いて仕方なくて、その時に、サイラスが同室者からの指令を果たしにきた。 そのあとは、知らない。]
――……
[だけど、どちらも、 とても、中等部の生徒にいえる内容ではなくて…。 やっぱり口をつぐむ。]
(404) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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―食堂― [自戒の堤防の罅割れから漏れ出す「何か」は目に見えぬ薄膜のようにロビンを覆う。 けれども、それが何であるかに気付くものは、]
(405) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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「喧嘩、飲酒、賭博、そ他の不品行な行為を寮の内外を問わず、行なわないこと」――たしか、寮則の始めの方にあったよね。
困ったものだな。 僕だって別に、ユーリィごと告発したいわけじゃないんだから。
(406) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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ロビンは、トニーの言葉を聴かず、廊下に出た。
2010/09/05(Sun) 21時頃
トニーは、ロビンの方へ、軽く視線を流す。軽く盛った食事は大半まで食べ終えていた。
2010/09/05(Sun) 21時頃
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>>296>>332
[──夕闇が迫る刻、窓の外の景色を眺めるとも無く眺めると、昼間の出来事が思い出される。
ラルフは、ディーンと二人、ドーム型の天井のクラシカルな図書館を出て、揺れる水面が刹那の宝石のようにキラキラと光るプールの側を横切った。それはまだ太陽が世界を支配する時刻の話。騒ぎながら寮へ駆け戻って行く中等部の少年達。は、プールの塩素と日向の匂いがする。
ラルフが、彼等の学年の時はどちらも、ラルフは明るいとは言えない時間を過ごした。トニーと同じ一年の時は、寮生活に馴染めず、母親が一時入院した事もあって不安定だった。そしてロビンと同じ学年の時は、あの『事件』があったのだが。 今なら──ラルフと言う人間を変質させてしまった事件、そしてそれに繋がる事象を呪う事無く、心の底から「楽しそうだ」と思う事が出来た。]
トニーがロビンを好きなのかい?>>332 …ん、今は俺も元気だよ。
[屈託の無い言葉へのなにげない返答。ディーンがラルフに対して、何かしらの罪悪感に胸を痛めた事>>296は知らないまま。]
(407) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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――行っちゃったか。 ま、ロビンもロビンで、何とかしなきゃなんないだろうしね。
[出て行くロビンの後ろ姿を見送り、少年は残りを片付けてしまおうとスープ皿を傾ける。ふと、沈黙したままのセシルに気づいた]
――何? 何か、言いたいことでもあるの。セシル。 黙ってちゃ、わかんないよ?
(408) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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─ ラルフの部屋>>298 ─
[部屋にディーンが居た時は、ラルフにとっての睡眠不足による疲労が感じられるサイクルが訪れておらず、まだ日が沈みきらぬ刻だった。]
部屋を借りに来たのに、 床で寝るなんて有り得ないよ。 それなら、ディーンは俺のベット使って?
[ディーンが眠ってから自分が勝手に上段を借りればいいと、そんな風に。 そもそも眠れる自信は無いのだけど、その事を咎めず甘やかすような言葉がディーンから注がれ。口当たりの良いアルコールに酔ってしまうのを、おそれるようラルフは小さく首を竦めたのだった。
夕闇が空を染める頃から、青薔薇の香りが各部屋に届けられた頃から、世界はまた違う色に変わりゆく。そして──青ざめた月の青薔薇の刻には*。]
(409) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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[トニーからの言葉に翡翠が少し翳を帯びて。 それは訊く名前よりも、常と違う後輩の様子に。]
サイラスが…ユーリィに…?
[不思議そうな声音になるのはその組み合わせに ぴんとくるものがないからだ。 ユーリィは、所謂サイラスのお気に入りでもないはずだから。]
何か…やらかしたの、かな…。 ――何があったの? 謂いにくいなら、俺から謂うこともできるし…
サイラスよりも、今はトニーの方が何かやらかしそうな顔だ。
[見た目にそぐわぬ冷笑に、かり…と硝子球を鳴らして訊いた。]
(410) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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―廊下― [まだトニーの悪意の棘に満ちた声が聞こえてくるけれど。 彼はそれにはもう注意を払わない。
全く平静な顔で、はふ…と熱い吐息を零す。 何かを待ち望むようにうっすら開いた口から、やわらかい舌が閃いて、薄紅いろの唇を湿した。]
(411) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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――食堂――(>>410) んー、まあ。 何か、って程度の話じゃないけど、そんな程度、って気もするな。
[フィリップの硝子球が擦れ合う音には、うっそりとした笑みを返す]
――そう? もしそうなら、止めてくれればいいさ。下級生を監督すべき立場にある上級生として。でも何があったか話す前に、セシルが何か言いたそうなんだけど。
[と、セシルへと水を向けた]
(412) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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>>408
[トニーの強めの口調には、びくりとして、弱弱しい目のまま、首を横に振る。 本当はそんなに強い口調じゃなかったのかもしれないけど、 とにかく、急に何かと訊かれたのには吃驚した。]
(413) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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トニーは、セシルの反応を、何か測ろうとするかのように目を細めて眺めた。
2010/09/05(Sun) 21時頃
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[自室には帰らず、亡霊のように寮内を彷徨う。 砂漠で水を求める遭難者の如くに。]
(414) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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――……知らない
[その後もこちらを窺うトニーの視線にセシルが怯える。 精一杯つむいだ言葉はそれ。]
(415) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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[トニーが何にそんなに腹を立てているのかわからない。 学生らしからぬ行為が寮の裏側で巡っているのは承知で、 深くは関わらない、誘いに乗ることも、告発することも。 関わることがあっても、それは春の卒業でいなくなった 同室者からの誘いがあったときだけで…。]
なんか、気に入らないことでもあった…?
[セシルにまで棘を向ける様子には少し驚いたように。 態を崩さずにいる翡翠は、今更な話に何故今になって トニーが目くじらを立てたのかが不思議で。]
…ユーリィを…巻き込んだのかな。
[思い浮かんだ可能性が、ぽつりと零れる。]
(416) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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[ふと横を向くと、窓の外は既にか黒い夜闇に覆われている。 そして、ガラスに映る己の顔。 少女人形のような貌と、温度のない眼差し。]
――まだ、大丈夫。 うん。僕は、大丈夫だ。
[自身も何が大丈夫なのか分からぬままに声に出して呟いた。]
(417) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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