204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[壁際に下ろされ、背をつける。 ふ、と息を吐くと同時、彼の腕の中に包まれた。 音量の落ちた哀しい声 どうかしたか、と問われて
ラルフ
唇はそう、形を作る。 フィリップとのことは、内緒 こんな時でも、その約束は頭の中にあった。 ノックスが既に彼に忠告したとも知らないで。
ラルフに、顔を合わせないようにするのはどうして? ノックスは、大人なのに衝動を感じたの? ノックスも、ラルフがいいんだ?
じくじくと痛むところをそっと抑えた。 傷口から流れる血は隠れない]
(326) 2014/11/18(Tue) 17時頃
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[傷口に触れられるのは、痛みを伴った。 近づいてくる、ビスケットいろの髪で視界が埋まる。 何をしているのか 気付いたのは、首にかけたチェーンが引かれてから。
父と母とのつながりは ぷつんと、切れて
深くに落ちる水音と共に消えた。
つと、頬を伝うのは透明なしずく。 どうしてほしかったのか―― それは、彼に言ってはいけない事だと思った。
フロスティブルーは全てを見透かしているよう]
(327) 2014/11/18(Tue) 17時頃
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[その目から、逃れなくてはいけない。 そんな強迫観念。 故に、応えにならないよう答えを告げる
僕を食べて
音にならない音をこぼし、ぎゅうと自ら抱きついた。 鎖骨の噛み痕を広げた傷 流れる血をすする音は、テンポ・ルバート
紅い あかい
あの鳥の色に似ているな、と思いながら ゆっくり目を閉じた**]
(328) 2014/11/18(Tue) 17時頃
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―2F―
そう。……ドナルドの音色、好きだから 弾き続けてくれると 嬉しい。
[フランシスは、夢想する。 此処にもピアノがあればよかったのに、――否、耳がいいあの少年がいるから、難しいか。
ドナルドが低く咽喉を鳴らす音、耳を擽り どきりして、視線を向ける。]
……な、なに。
[大人をからかう笑いかと、 きっ、とドナルドを見るが頬が赤いままでは、締まらない。]
(329) 2014/11/18(Tue) 17時半頃
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うん、……それなら、よかった。 お節介のあまり……謂いたいこと、謂えてなかったらどうしようか、ってさ。
[ノックスに謂われたことを、 フランシスは胸に刻んでいた。]
……――、気にかけてないときなんて、ないよ。
[淡い笑みで、答える。 名前を呼ぶ声。――緑は揺れて、逸らされた。 問いかけがなくて、恐らくは、助かった。]
いや、……ドナルドは悪く、ない。……
[眼帯の近くをそっと撫でる。 旅の間は触れるか触れないかを保ってきたのに――上手く、ストップがかけられなくなっている。]
(330) 2014/11/18(Tue) 17時半頃
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[今も夢に見る――血塗れの少年。 過去の記憶と重なる悪夢。悔恨は深く根付いている。
>>325 ドナルドに尋ねられた際には]
ちょっと……保護者としての 自分の在り方を省みてる……
[フランシスは両手で顔を覆ったまま答えた。 (いや、仮に気づいていたとしていって何かできていたわけでは) 一人反省会だった。]
(331) 2014/11/18(Tue) 18時頃
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[ドナルドは一度炊事場に引っ込んだようだ。>>325 一度炊事場の方をちらと見てから フランシスは手の甲を自分の頬に当て、 残る熱さに溜息をつく。
(……落ち着け、大丈夫、だいじょうぶ。)
胸の中で繰り返した後、 辿りついた扉をそっと押しあけて、 フランシスは誰かいないか当たりを見回した**]
(332) 2014/11/18(Tue) 18時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 18時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 20時頃
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[がりっ と言う音 血の匂い そして……]
(333) 2014/11/18(Tue) 20時半頃
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ー 温泉 ー [タオルも布も持っていない 普段なら ラルフが差し出す布 遠慮するのに その場を離れたくて 受け取り 急いで服を身につける
焦燥 嫌悪 苛立ち 困惑 哀しみ それらが 一面に 空間を彩って]
[はっとする 音と 匂い 悲鳴が上がる] [拭いきれない 雫が 髪から滴り落ちる]
[こちらに伸ばされる 先端 紅に染まった] [雪の日 射殺した 兎の色彩]
(334) 2014/11/18(Tue) 20時半頃
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[ーーーーそこにいるのは 狼の 獲物]
[それは の 獲物だ]
[足が ゆっくりと 誘う手の方へ 人間がいる あれも噛み殺し 喰らおうか? が つけた傷は そこに 紅く]
(335) 2014/11/18(Tue) 20時半頃
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[その足が 身体が弾けるように 後ろに身を引いた] [それは ラルフが 声をかけた時だった]
………………っ
[振り切るように 身を翻す 彼はノックスの叫びを背に聞きながら ラルフに 縋るようにして 足元がふらつく 一度膝をついて それでも 立ち上がり 呼び込む何かから逃げる 俯いた頭 滴り落ちるのは 髪からだけでなく 顎から 赤が滴り落ちた]
(336) 2014/11/18(Tue) 20時半頃
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ー 一階 ー [血の匂い 途切れたところで 緊張の糸が切れた そのまま その場にへたりと座り込む]
………………
[ラルフに頷きながら 荒い息零れた 噛み切った唇から また 紅は滲んでは 落ちる] [片手が 一度宙を彷徨った けれど それは 地面に落ちる]
(337) 2014/11/18(Tue) 20時半頃
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[向けてはいけない 衝動 強く 箍は……]
(338) 2014/11/18(Tue) 20時半頃
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― 一階 ―
[へたり込んだフィリップから、血の匂い。
滴る赤に、目を奪われた]
――っ、…
[フィリップへと手を伸ばす。 その赤をぬぐうように、触れようとして]
(339) 2014/11/18(Tue) 20時半頃
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ー 一階 ー [何かが 触れた 口先 暖かなもの 生きた温度 揺らぐ この温度は]
(340) 2014/11/18(Tue) 21時頃
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[暖かさに 両腕が 目の前の 生きた温度を抱き締める 抱きしめるーーーいや 捕獲する
そのまま 獣は 細い 人の 急所 その首元を けれど それは逸れて その肩口 喰らいつく 尖った犬歯 渾身の力]
(341) 2014/11/18(Tue) 21時頃
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――ぃっ……
[触れた、体温。 指先の赤に、気をとられて。
抱きしめられた驚きは、肩口の痛みにとって変わられ]
ふぃり、っぷ……
[噛み付かれたところから、じわり、とシャツに血がにじむ。 痛みを堪えて、フィリップの名を呼ぶ。
くらり、めまいがする]
(342) 2014/11/18(Tue) 21時頃
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―― 二階/炊事場 ――
[食器を洗い水気を綺麗に拭き取り元ある場所に片付ける。 過保護な保護者の庇護下にあるけれど 故郷の両親に自分のことは自分で一通り出来るように躾けられた。 旅の同行者を家族のように思うことはあっても 実際の家族は故郷にいるから ドナルドにとってラルフはラルフでフランシスはフランシスだ。]
ピアノ、か。
[ぽつと呟くはフランシスの言葉>>329を思い出して。 僅かくちもとが緩む。 向けられた少し鋭いまなざしも何やら勘違いしていると知れたけれど 結局誤解解かぬまま「なんでもない」とその時は呟いた。 フランシスをお節介と思ったことはないから、 彼の口からその言葉>>330が出た時は「大丈夫だって」なんて言って。]
(343) 2014/11/18(Tue) 21時頃
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[フランシスが保護者として気にかけてくれているのは知っている。 保護者としてでも淡い笑みで紡がれた言葉を嬉しいと思ってしまう。 現状の繋がりに満足しきれぬと思うのに 繋がりが切れてなくなるより良いとも考えて。
彼の撫でた眼帯に己の手を宛がい小さく息を吐く。 二コラの前で外しても構わないと思ったそれは フランシスとラルフの前では極力外さぬようにしていた。 傷つけた眼球をうっかり見せてしまえば 赤に染まったあの時の事を思い出さ手しまうだろうと思って。]
被保護者としての在り方、省みるべきかね。
[顔を覆ったまま紡がれたフランシスの声を思い出して 軽く肩を竦めてひとりごちた。]
(344) 2014/11/18(Tue) 21時頃
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[それは 甘く 芳醇な 己の血と混じり 口の中 広がる 酔いしれる 捕獲する 腕 その爪 服越し立てて]
ぁ…………
[人喰う獣][だけれど その名が呼ばれて]
[彼は 気がつけば 呆然と 口から 血を滴らせ 紅く染まる ラルフを見た]
俺ーーーーーー
(345) 2014/11/18(Tue) 21時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 21時半頃
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[血の匂いに、くらりとする。
このまま食われる感覚に、けれど怯えはなくて。
ただ、フィリップの名を呼び]
――フィリップ、
[痛みを堪えて、ちいさく、笑む。 呆然とするフィリップの頬へと手を伸ばし]
大丈夫、だから。
[そっと撫でた]
(346) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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[ノックスは。 絶対に、間違ったことなんて言わないから。 これは、間違ったことなんだ。
階段に足を乗せるたび、木が鳴く。
ノックスはかなしそうだった。 だから本当はすぐに戻ってごめんなさいしなくちゃだめなんだ。
思いながら、繋いだ手を見る。 握った手は、少し低い温度で。 熱をあげるために、彼の手を包むように握り直して]
うん。
[>>256行こう、の声に、頷く]
(347) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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[今は何時なんだろう。 外は相変わらず暗くて白くて。 三階の部屋、扉を閉めたら雪の明かりだけが光っていた。
手を引いて]
……。
[いま僕は間違ったことをしている。 ディーンは大人だからそれを止めなきゃだめなのに、止めない。 だから多分、ディーンも悪いことをしている。
弱くって、悪い大人で、可哀想な]
(348) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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ねえ、ディーン。
[ふと、口元に笑みを浮かべて。 とん、と彼を白いベッド目がけて突き飛ばした]
好き。
[僕は僕より駄目な人が好きなんだと思う。 僕は僕より可哀想な人が好きなんだと思う。
彼の手を取って。 黒でところどころ汚れた指先に、そっと口づけて、甘く噛んだ]
(349) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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[視界の先 柔らかな表情 触れる指先は あまりに暖かくて 優しくて ………苦しい]
……………………ーーー
[首を数度横に振る 孔雀石は 涙に歪み 静かに 嗚咽を零す]
(350) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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―2F廊下― [ 喉が、少し、乾く気がしながら――]
――……ラルフ? いないのか?
[ 廊下には、人影はなく。 透明感のある声で、やや控え目にラルフを呼ぶ。 ]
(351) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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[身に纏わりつく澱みを振り払うように、大きく息を吐く。
盲目的なまでに食われることを望み、他者を省みない熱情と。 己の欲が牙を突き立てようとしているものが、本当は何なのか分からない子ども。
――まるで、昔の男のようで嫌になる。
必要以上に苛立ったのは、昔の罪を突きつけられた気がしたからだ。 分かってる。]
(352) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 21時半頃
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プリシラ…。
[眉を下げた表情はやはり泣き出しそうなまま。>>210 真っ赤に泣きはらした瞳で男を見つめた昔が重なって、そっと呼ぶ。]
ノヴァ。
[口にすれば、見えない牙がそっと疼いて。 その度に大事なのだと、己に言い聞かせながら突きつけられる。
どうしようもなく大切で、大切だから食べたくて、食べたくないほどに大事で、大事だから欲しくて。]
(353) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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[零れ落ちる涙>>350を拭って。 優しい手つきで頬を撫で。
衝動が抑えきれないほどなのは、身をもって体験したから]
……フィリップ。
[それでも途中で止めてくれた相手の名を呼び]
――大丈夫、だから。
[濡れた孔雀石を見つめて、 落ち着かせるように、額に口付けを落とす。
じわり、にじむ赤が、痛みをもたらすけれど]
(354) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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[牙の衝動を治めるために買った商売女には、こんな感情を持ったことはない。 たった一人の、大切な養い子。
とっくに手遅れだったのか、と己自身を嘲笑いながら、それを見ないふりが出来るだけの狡さに安堵する。]
(355) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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