25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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>>301
ほお、また面白いことを言うな? 見えないものも描けるか?
[拭くものを探す様子はそのまま見て、拭いてくれるなら、拭かせる。]
そうか、絵の具は高いのか。俺は絵才は全くないからな。画の見方もようわからん。 だが、見えぬものを描くというのには興味があるな。よし、描いてみせろ。この祭りが終わるまでに。
(306) 2010/08/03(Tue) 16時半頃
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[拭う布はなかった ならばせめて絵具に汚れていないシャツの裾 惜しむ事なく破り千切る そっと零れた酒を拭き取り 指に、腕に 口端にも布切れを泳がせたか]
ああ、描ける。 俺が描きたいものならなんだって。 描いてやんよ、アンタ面白いし。 変に評価したりしなさそうだし。
[すこし、桜が揺れて笑った]
絵に見方なんてねぇよ? 見てどう念うか。 きれーって念えば、それはきれーな絵。 きたねぇって念えば、それはきたねぇ絵。
良いも悪いも、ねーんだよ。
(307) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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[命持たぬただの髪飾りだと思っていた蝶が羽を広げるのに気がつき目を丸くする。触れてみようと手を伸ばしかけたが次の舞、の言葉に手は止まり、舞台へと視線を投げる。
舞うは先ほどの儚げな花。しかし、その舞姿、先ほどまでの消えてしまいそうな儚さからは想像もつかぬ]
……
[終われば自らを覚えてもらおうとする言葉もなく袖へと姿を消す儚き花に小首を傾げ]
(308) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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―大広間―
[人ごみから離れた華月は、虎鉄が居ればその傍らで、居なくば独り窓際で、やがて始まった明之進の舞を見る。]
明之進の主さんっぽいんは、姿みぃへんけど……。
[小さく零す言の葉。少し首を傾げるも、見ゆる地獄の焔を思わせる舞に、やがて見惚れ囚われれば、擡げた疑問は、火に炙られ、燃え消える。]
[舞が終わるまでの沈黙。 その地獄の焔に焦れるような眼差しは、傍に在れば虎鉄は知ることが出来ようか。
紫苑色の眸の人と、焔に囚われた眸は同じ時を振り返る。]
(309) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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そう、ならへんことを、ねがっとる。
[鈴の音に遮られるように、返せなかった言葉を、椿の花落つる時、呟いた。 それの言葉の真意がどこにあるかは、呟いた本人が、一番*判っていないのかもしれない*]
(310) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 17時頃
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―大広間>>308―
――…、…? …戻ってきません ね。
[天満月は明之進に興味を持ったろうか。 器が干されたなら次の茶を注ぐ。 ふわと香る香りは高い。]
…時折、…姿見えなくなることはあるのですが。 また、…戻ってくるとは思います。 かれは主様に連れられて、こちらへ来たのだとか。
(311) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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>>307
[シャツを引きちぎって拭う様に、またくくと笑った。もちろん、拭いてくれるなら拭かせるままだ。]
じゃ、おまえが描く分の材料費は全部俺にツケておくといい。ああ、刷衛という。 研師だ。わかるか?
画の見方もそれでいいのか。いいことを教えてくれるな。じゃ、きれいな奴で頼もう。 きたない顔は毎日見てるから見飽きた。
[揺れて笑う様はいわゆる綺麗だろうと思った。きっと見ているものがいれば、さっきの慟哭との対比がたいそう面白く綺麗だろう。]
気にいる画が描ければ、買い取ってもやるぞ。
[そういかにも偉そうに言い放って、どっこいしょと立ち上がる。]
酔っ払いだが、約束は忘れん。
[また下品な笑い声をあげつつ、月瀬に近づき手を伸ばす…が、]
(312) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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[伸ばした手は月瀬を過ぎ、その後ろから月瀬の尻に手を伸ばそうとしたヨアヒムの手をむんずと掴む。]
よお、まんまる。 少し、話しようぜ?
[そして、そのままヨアヒムをずるずる引きずって、別の席に移動していった。**]
(313) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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始末屋 ズリエルは、まんまるにぐいぐい酒を飲ませているらしい。**
2010/08/03(Tue) 17時頃
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[舞台に上がったということは、あれから体調も良くなったのだろう。 ただ、それヨアヒムがどんな反応をしていたかどうかまでは己の位置からは見えず]
(もうすこし考えるべきだったやも知れん)
[舞台動向よりもまず、主の動向に注意すべきではなかったか。 そう思えば思うほど足元の水は大きく音を立てる。 それには少し苛立ちも混じっていた]
(314) 2010/08/03(Tue) 17時頃
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[その背へとゆるりと回す白い腕。
かつて花も盛りの頃合いに、野心溢れる花主達はまことしやかに噂した。 その花を抱けた男の末路は二つ。 運開け巨万の富を得るか、若くして散るかの二つに一つ。
噂の真偽は、誰にも判らぬことなれど…]
(315) 2010/08/03(Tue) 17時半頃
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なるほど、あの花は主が居るのか。 それなら何も言わずに袖に退くのも分かりはするが……
[茶の香に僅か目を細め、]
……いい香りだ。
[あの館主、物の目利きだけは凄いよなあ、とつぶやく]
……あの花――明之進という花の主は、何方で?
(316) 2010/08/03(Tue) 17時半頃
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―広間― …はい。
[舞台袖から現れぬ花。 視線を天満月へと戻し]
お気に召して、何よりです。
[豚に関しては同感だったが、 あえて何も謂わなかった。褒めるのは、癪だ。]
明之進の主様は――
[一拍、間]
…まだ私もお会いしたことがなく。 彼を伴って来た後、何かしらあって、遅れて居られるのやもしれません。
(317) 2010/08/03(Tue) 18時頃
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……そっか。 お会いしてみたかったのだけれど。
……祭り中には会えるかな。色々話を聞いてみたい。 [花主として自分はまだまだだから、と苦笑しつつ、茶を口にする**]
(318) 2010/08/03(Tue) 18時頃
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祭りはまだはじまったばかり、 …戻ってこられれば、 お話もできましょう。
[――出来事を繕いながら、口にする]
――天満月様は 花祭は初めてでいらっしゃいますか…?
[傍に控えながら、 首を傾げれば――りん、と鈴が 鳴った*]
(319) 2010/08/03(Tue) 18時半頃
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[寝台の上、白い肌を見下ろす。 白絹へと指を滑らせ、口を吸い肌を合わせ]
貴方が花である頃に、出会いたかった。
[それは本心。 花主が、花の折になんと噂されていたかも知らず。けれど知ったとしてこの夜、手放すことは出来なかっただろう。
ほっそりとした白い腕。艶やかな髪色。壊れ物を扱うように軟く、肌を重ねていく。 僧の身とはいえ、人を抱いたことは幾度か有る。 花といえど同じ人。違いなど余りないと思っていた。けれど――]
貴方は、美しい。 枯れた私にですら、そう映ります。
[溺れぬように。 自制していても口から出た言葉。 一夜の夢ならば、*その間だけでも*]
(320) 2010/08/03(Tue) 20時頃
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―――……理由……、…?
[>>295新たな花主は要らぬとはっきり口にした花が、 祭に参加をした目的を果たしたとそう言う。 其の姿は哂っていた少年とも被ったか、 赤い眼の花があまりに美しく笑うから… 少年の時同様その言葉の意味を聞き返せない。
魅入る赤の色は白橡の布に散る色にも似ている。 其れは、人を狂わせる色だ… 惑わされそうな其の色に黒檀を少し苦しげに伏せれば、 漸く赤眼の花から眼を逸らすことができた。]
…お前は…
……名は、なんという…?
[笑む理由を訊けぬまま去る背に訊けたのは、 先程訊きそびれていた花の名だけ。]
(321) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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懐刀 朧は、記者 イアンの背を暫く見た後、部屋へと戻る。
2010/08/03(Tue) 20時半頃
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― 本邸/表座敷 ― [用意された寝床で魘されていた。 額に汗を浮かべ、荒い吐息を零している。 身を襲った熱はざっくりと切った足の傷からか それとも、極度の恐怖と緊張を超えた所為か]
――情け無い
[緩く覚醒した意識 少年は自虐的な笑みを浮かべる。
このままでは、朽ちる未来しか無い事くらいは理解している。 前を向けと言われた所で、この数年積み重ねた稽古でも秀でなかった芸妓がいきなり花開くわけも無い。 何もしてこなかった訳ではないのだ。 超えられぬ壁 作り出している原因を少年は知らない]
(322) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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[月はまんまると呼ぶにはまだ僅かに欠けがあり、 しかしあと一夜も待てばその色は満ちるだろう。
――…昔、月の日を楽しみに暮らしていたことがあった。 黒檀の髪が短く切り揃えられていた幼い頃の話だ。 身なりも、食事も、寝床も、学ぶ作法も全て異なる同じ顔と 自由に会うことが許されるのは月に一度この日だけで。
『…隠れて、隠れて、』
霞の手を引いてはそう言い隠れ鬼の真似事をした。 離れる時間が惜しくてどちらも鬼にはならぬから、 二人で隠れる場所を探すだけの隠れ鬼の意味を為さぬ遊び。]
(323) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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― 大広間 ―
…やっぱ、華月の手妻は綺麗だな。
[先程舞台で披露された芸に一言感想を漏らす。 虚ろにただ舞台を見詰めていた瞳にも今は光が宿り、傍らには華月の姿があった。 彼と共に居る時は何処か心が落ち着き、自然と和やかな会話が紡がれる。 ひらひらと蝶を舞わせてくれたなら、嬉しそうに微笑みを返した事だろう。]
―――…、……?
[やがて、はたと舞台に目を遣る。 そこに立つは、一人の少年。 その姿を見るなり、虎鉄は無意識に肩を微かに一度震わせた。]
(@19) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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[始まる、舞。
こくり、と咽が一度鳴った。
緋の小袖が、うねる焔が、舞台に紅を散らす。 その様にひどく胸が痛んで。 しかし琥珀を逸らす事が出来ない。
双肩にかけた薄布の端を固く握り締め、虎鉄は耐えるようにその舞を見届けた。]
……かげ、つ…?
[椿の花が落つ時。 傍らの華月が呟いた言葉に、漸く舞台から視線を移す事が出来た。 しかし、彼の瞳に宿る色。 それは、先程の焔を未だ映しているかのよう。 そして舞台を見詰める華月の瞳に映った、落ちた椿の花。]
(@20) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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―――…ッ
[瞳ごしにその花を見れば、また胸が締め付けられて、世界が揺れる。 は、と短く息を吐いて、虎鉄はふらりと踵を返した。]
悪い、ちょっと風に…当たってくる…。
[俯いたまま、そう告げて。 振り返らずに大広間を後にする。 去り際の表情は、怯えたような青白い顔。 その表情を見る事があったかどうかは―――さて。]
(@21) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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― 本邸・廊下 ―
は… っ …はぁ…
[よろけながらも、虎鉄は駆ける。 何かから逃げるように。
苦しい。 気持ち悪い。
何がそう思わせるのかはわからないけれど。 あの場に居続けたくない事だけはわかった。 虎鉄は、無意識に誰も居ない静かな場所を求めて。 やがて辿り着いたのは稽古場。 其処へ着く頃には、息も絶え絶えに。 額には玉の汗が滲んでいた。 そして、何処かで落としてきたのだろうか。 ふわふわと羽衣のように揺れていた薄布も、今はその双肩にかかって*いなかった。*]
(@22) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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[自室へと戻れば新たな麹塵の羽織が用意されたが あまりあの大広間へと戻ろうという気にもなれず。 そのまま休もうかと思った高嶺の心を変えたのは 従者に指摘されて気付いた黒檀の髪に咲く紙の花。]
――…ふ、 …これは一体…何時の間に…?
[ひらひらと揺れる蓮の形に、 薄い笑みとも憂い笑みとも異なる笑みが自然と零れ。 その蓮の花を部屋に大事に置くと、再び高嶺は広間へ向かう。]
(324) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 21時頃
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イアン イアン=薗と。
[>>321背にかけられた声、紅が流し見 名だけを告げて立ち去る。花なのに残り香もなく。]
(325) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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[大広間には同じ顔と坊主の花主はもうなく、 花は、花主は誰がその場に居ただろうか。 広間でまず惹き付けられるは紅い月の絵、 何時置かれたのか、誰が描いたものか、 戸口でとっくりそれを見つめた後に 元の席へと戻ると、花達へと口を開く。]
―――…何か、見せれるものはないのか…?
[芸が見たいと、そう言えば見せる花はいるだろうか。 花が動けば麹塵を羽織る花主は、薄く笑い其方を見て。*]
(326) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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― 主の為の棟 ― [青年はゆるりとしなやかで崩れのない舞手の歩みで進む。 その姿に、夜陰に乗じて幾つかの影が近づく]
……封鎖と根回しは頼みましたよ。 そうですね……今宵は人も散り散りです 明日の宴の始まりに一斉に動きましょう。 それまでは、悟られて逃がさぬよう……頼みますよ。
[まるで悪戯の手配をするように 青年は密やかなれど愉しげに闇の者と言葉を交わして 顔に浮かぶは朗らかな笑み。
そうして、動きながらも明日からの”舞”に 必要な太刀を得に向かうは刷衛の部屋]
(327) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 21時頃
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―大広間からB棟の自室へ―
[そして、ヨアヒムに話すは、奥座敷にある宝刀の件。結局ははぐらかされ、舌打ちするが、そのまま、とりあえず、大広間から出る。]
明の主の居所もなぁ…。
[そして、向かうは自室。]
(328) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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―大広間―
―――失礼を、 芸を所望される方が居りますれば。
[天満月にそう云ってから、 その場を離れ舞台へ向かう。 手にしたのは翼がごとき白い絹。 鈴の音ふえて涼やかに ちらと高嶺を流し見る紫苑色。 高嶺のいう“ありきたりの芸”のありきたりでなさを見せんと思えど表情は澄ました余所行き。 共に舞台に上るものは在ろうか。
―――りん。]
(329) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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呉服問屋 藤之助は、負けず嫌いな面がある。長い腕を差し伸べて飛べない翼を広げ。
2010/08/03(Tue) 21時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 21時頃
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― 表座敷 ― [独り、朽ちて逝くのは恐ろしい けれど自害する勇気も無い 首を振った。 伝う汗が、気持ち悪い 誰の配慮か、いま少年は 口にしていた望みのとおり独りになれる静かな場所に居る。 けれど胸の内にあるのは安堵ではなく]
……満月……
[障子の向こうに月の影 僅かに欠けたその姿は、もどかしい気分にさせた]
(330) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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― 刷衛に当てられた部屋の前廊下 ― [花の身分で勝手に入り込むことはせず 廊下に腰を下ろし瞼を下ろす。
眼を閉じれば他の五感は鋭敏になって。 遠く宴の賑わい、近く風と虫の音に耳をすませる]
(331) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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