56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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水商売 ローズマリーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(水商売 ローズマリーは村を出ました)
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[情報は、固定され始めていた 赤騎士団長に相応しいと上がる名は、ほぼ2人
規律は守らないが、戦闘力に優れているイアン・レッドフィールドか 団長の息子、信頼の厚いベネット・ファーレンハイトか
それなりに真面目な弓の名手、としてヤニク・ヴァロキエという名を聞いたが、彼は緑騎士団所属らしい ヤニクよりはおすすめ、綺麗だし…とミッシェル・クロウという名も出た 女性が悪いとは言わないが、流石に一介女性兵士を上に立てるのは難しいだろう]
(どうすれば――どうすれば!)
[疲れ切ったまま、廊下側の椅子に腰掛ける 神父>>289が目の前を横切れば 今までの人と同じく、調子はどうか、騎士団をどう思うか、団長はどうすべきか、聞こうとするだろう**]
(298) 2011/06/29(Wed) 05時半頃
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―――…。
[彼の言葉に驚いてその緋を見開いた。 其れでも、彼が浮かべる顔は先程食堂で目にしたものとはまるで違っていて。]
お前…
[真っ直ぐに、彼の顔を見つめて。 それ以上の言葉は上手く続かずに、それきり暫く彼の顔を見つめたまま動かずにいたけれど。 ふと我に返って、窓の方へ眼を向けた時に壁に掛けられた剣が眼に入った。]
(299) 2011/06/29(Wed) 07時頃
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[シンプルな装飾が施されたその剣は、オスカーのもの。 普段は荷物になる剣は持ち歩かない、だからオスカーが在中するこの部屋に、置かれている。
あの剣は、オスカーがこの騎士団にやってきた時にファーレンハイトから賜ったもの。 あの剣を握って、ファーレンハイトに稽古をつけてもらったものだった。
あぁ、何故こんな事になったのか。 何故、彼が逝かねばならなかったのか。
行き場の無い怒りの様な、悲しみの様な感情が、ようやくオスカーを襲って。]
(300) 2011/06/29(Wed) 07時頃
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[イアンには返事をしないまま、すっと椅子から立ち上がり、その剣を手にした。 ずしり、といつもよりも心なしか重く感じる其れ。 そして彼の方を振りかえり、中庭に出るように、言う。]
抜け。
[金属の擦れる音を僅かにたてながら、手にした剣を抜き放つ。 彼は剣を抜いただろうか。 彼が剣を抜けば、ゆるく下段に構えたまま距離を詰めて彼に斬りかかっただろう。**]
(301) 2011/06/29(Wed) 07時頃
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オスカーは、剣を抜く前に、中庭は人目につきそうなので場所を変えようと言った。
2011/06/29(Wed) 08時頃
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―廊下―
[一度礼拝堂に戻ろうかと歩いていれば、 騎士団の者とは明らかに雰囲気の違う女性の姿。>>298 声を掛けられ、一礼して言葉を待った]
これは、公女殿下…… はい、こちらは変わりなく。 私のような者の事までお気遣い頂き、恐縮です。
[聞けば、騎士団の様子や空席の赤の団長席について、 意見を求められて、一介の神父と言うべき男は 難しい顔をした]
ファーレンハイト……前騎士団長殿は信望厚い方でしたから、 どなたが後を継ぐ事になっても、 難しい事だとは思いますが……
[前代の赤騎士団長、その葬儀の事が思い出される。]
(302) 2011/06/29(Wed) 09時頃
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[旗印の通り、狼とも評される武勇の集団を率いるのは、 並の事ではないのは神父にも分かる]
赤の長が空席である事を案じる方は少なくありません。 公女殿下もご存知かと思いますが、 有力と目されているのはお二人です。
[そうしてベネットとイアンの名を挙げた。 どちらも、前代のように、とは言えぬだろうが]
規律を重んじるべきという意見も少なくありませんが、 それ以上に、今は我々の本分を全うしなければ、 と仰る方も多くあります。
[有事に勝てねば騎士団としての意味がない、と言うのだ。 今が危急の時だからこその意見かも知れない]
(303) 2011/06/29(Wed) 09時半頃
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[次期の団長に緑騎士団の者の名前が挙がれば、 それには神父はやんわりと反対したろう。 両者は協力関係だが、指揮系統などは厳密には別だ。 隣から来た者が指揮を取るのは、 余程経験豊かでなければ無理があると思われた]
新しい騎士団長を皆で支える姿勢が作れれば、 うまくいくと思うのですが。
……あの、差し出がましいようですが、 公女殿下はどちらかに赴かれる途中だったのでしょうか? 少しお休みされてはいかがでしょうか。
[廊下の椅子に座る公女殿下はどこか疲れた様子で、 気遣わしげに首を傾げた**]
(304) 2011/06/29(Wed) 10時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 11時頃
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[真っ直ぐにこちらを見つめる緋色を、 ブラウンの瞳の中、燃えるような赤を持って見返す。 オスカーの視線がふと壁にかかる剣に向けられると、 自分もつられて、そちらを一瞥した。]
……
[相手の意図を汲み取ったのか、こちらも無言だった。 その後、促されるままに剣を手にした彼の後をついて行く。
途中、バーナードと出くわしただろうか>>291 出会わなければ、入れ違いになっていた事だろう。]
(305) 2011/06/29(Wed) 11時半頃
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― →砦裏 ―
[中庭との指定が入ったが、人目につくので場所を変えることに。 じゃり、と足で地をならして対峙する。 髪を揺らすのは、どこから来たかも分からない微風。]
するりと剣を抜けば、刀身にちらり赤が反射した。 ――――『狼』の意志が燃えている。 全身の力を抜き、ゆたりと構えれば]
来い。
[その声を合図として、切りかかってきた彼の剣をあえて正面から受け止めると、金属の交わる音が耳を貫いた。 彼ごと、剣を力で押してはじくと、大きく数歩踏み込んで斜めに切りかかった。]
(306) 2011/06/29(Wed) 11時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 11時半頃
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― 砦裏 ―
ぐっ、
[重い。 体制を立て直して斜めの斬撃を受けると、その剣の重さに腕が痺れた。 切り結ぶ事無く、その剣を斜めに流すと、一旦距離を置いて、剣を短く握り直した。 まともに切り合ったところで、女の力では力負けする事は目に見えている。]
……。
[彼の瞳を真っ直ぐに見つめて。 小さく息を吐いた後に今度は斜めから切り下げた。 剣を受けられれば、刀身を滑らせて、その懐に入りこもうと。]
(307) 2011/06/29(Wed) 12時頃
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[オスカーの剣は、相手の力を受け流してその隙をつく様な型。 力の無い女の身体でも、男と渡り合える様に、自然に見についてきた型で。
得意とする暗殺術であれば、彼には勝てるだろうけれど、剣を選んだのは同じ土俵に立ちたかったから。]
(308) 2011/06/29(Wed) 12時頃
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[強さとは何だろうかと、呟いた事を思い出す。 この男は、本当に強いのだろうかと試すかの様に。**]
(309) 2011/06/29(Wed) 12時頃
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[剣を流され、距離を置かれる。 その素早い判断力は流石と思う。
青年の剣術は守りよりも、攻撃に最大限特化したもので 真っ向から刃を受け戦っていれば、守る暇も与えず、 瞬時に勝負はついていただろう。]
…ッ
[斜めに切り下げてくる剣を受ければ、 こちらの刀身を滑らせ、距離を詰めてくる。 咄嗟にゆるく手首を捻って剣を持ち直すと、懐に入ろうとする相手に、鋭い一撃を繰り出した。]
(310) 2011/06/29(Wed) 12時半頃
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[オスカーが“剣”を抜いた時点で、 本気で勝ちに来ているとは思えなかった。 彼の本当の実力は団長も認めるところにあり、 自分とは違う分野で最強を誇っていたからだ。
それでも彼が剣を抜いたのは嬉しかった。 だからこそ、全力で―――…]
(311) 2011/06/29(Wed) 13時頃
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[鋭い一撃を翳せば>>310、 オスカーは次にどんな動きをしただろう。 ぞくり、と身体が疼くのを感じた。 芯から痺れるような、久しい感覚が襲う。
その時、青年の顔は]
…
[―――――笑っていた。 この勝負を純粋に楽しむように。 かつて団長と剣を交えていた時のように。]
(312) 2011/06/29(Wed) 13時頃
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