180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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[兵器は笑顔の消えた顔で、ぎりと歯を食いしばりスターイーグル>>170を睨み付ける]
…………「アイ」だト?? ――――そんな、ココロ《エラー》 反吐 が、出ル よ、
忌々しイ、 ニンゲン、風情が――――、
そんな世界、 ボクに ハ 要らな、イ !!!!!!!!!! 兵器デ ある ボクには 必要、ナい!!!!!!!!!!!
―――…貴方の、そノ目は ボクを、沈めたあノ人達と一緒ダ
《夢》ヲ抱く、その目が―――――――――ッ!!!!!!
―――ああ、不快ダ 、 虫唾が走ルよ・・・ッ!!!!!!
(179) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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お前、
[確か、探していた”カリュクス”ではなかったか。 歩み寄ろうとした先、奇妙な兵器が襲い来る>>89それを、]
────邪魔だ!!!
[鋭い、銀の光で切り裂いた。 雑魚に一瞥は与えずに、再びその場のふたりへ声を張る]
おい!
[それは丁度、”彼女”が緑の茨の先に何かを差し出さんとする頃。セシルは眩くなる光に足を止め、目を細めた]
(180) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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[何の為に、翼は砕かれたのか。 何故、相反する世界が綯交ぜに身を削り合うのか。
――その煉罪《宿命》を、]
――だとしても、諦めてなんか、
[どうして、《√》は分かたれたのか。
それは解らない、けれど 一つの予測を立てている]
…………手を、貸してくれ!
(181) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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そノ目を、やメろォォォオオオオオオオオ!!!!!!!!
[――かつてスターイーグルと触れ合った 兵器の手が鉄のように赤く光り、やがて手が燃える炎を灯す。
――――program 『狂人ノ刑具』!!!!!! 《イグナイト・クロー》
最期の足掻きと言わんばかりに、 兵器は刺さったコネクタごと振り解こうと、 溶けた鉄の如く燃える腕を、スターイーグルへと振りかざす―――!!]
(182) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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『案ずるな、個の力も意外とマシなのがいる。』
[矢の雨が降り注ぐ中、その矢全てを見切ってかわした男が一人、拳を握り目前に迫る。]
『元々は対軍奥義なんだが、運が悪かったな。 守ると決めた時のアレは、滅法強い。』
[グングニルと呼ばれた男が、彼女目掛けて拳を突き出す。 奥義と呼ばれたソレを展開する騎士も、息を切らしながら、グングニルを見つめる。]
僕の魔力じゃ…長くは持ちませんね…。 出来るだけ早く決めなくては……槍隊、グングニルを支援して、弓矢隊、引き続き第2射の用意!
[騎士もまた、慣れぬ指揮で騎士達に指揮を出す。 一人一人に対した力は無い、それでも騎士達は集い、その武器を振るう。]
(183) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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[ガキィィィィィィィィィッ!!
炎に包まれた手をヘルメットで受ける。]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
[ジュオォォォォォォォォォォォォォオ!!!! 顔の右半分が熱い。焼け付くように。 ぎりりり―……メットの中で歯を食いしばる。 アルフレッド・ダンデライオンは人間である。 しかし、スターイーグルは。高貴なる鷲は その爪で捉えたこの機会を 逃さない。]
(184) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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人間の抱く《夢》は―……折れないよ。 君がいくら唆そうと、甘く囁こうと。
私は《夢》のために―……《笑顔》の世界のために。
戦う、いや 闘うと決めた!!
[ぱりぃん 鷲のメットが砕けた。]
おいおい―……なんて顔しているんだね。
(185) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/14(Sat) 03時頃
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機械《キミ》だって《夢》を抱いてもいいじゃないか。
[顔の右半分は、紅く皺が寄り、水ぶくれも見える。 しかしそれでも―]
夢見る男ってのはな、笑うんだ。 だから、君も
笑えよ、ジョージくん。
[アルフレッド・ダンデライオンは《笑顔》を見せた。
炎がこの《笑顔》を焼きつくすか、 インストールが完了するか―………!!]
(186) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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……く、
こっちは接近戦なんて望んじゃないってのよ!!
[勇者補正がかかった馬鹿力と聖なる焔の馬鹿火力が目立つが、本来の『女子高生』帝舎斉花は体育2(たまに1)の運動音痴である。 反射神経という物が皆無なため、体捌きには無駄だらけなのだ。
バスケットボールを投げて人は殺せても、フリースローの一本も決められない。 ドーム球場を吹き飛ばせる必殺技は有っても、中学生ピッチャーの投げる球にかすりもしない。 襲来する恒星を押し返す奇跡は起こせても、まともな武芸者相手の接近戦では遅れを取る。
――それが、《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》セイクリッド・レティーシャ最大の弱点。
本来は、頼れる仲間が補うことで問題にもならなかった事だ。]
(187) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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ぐ、 は
[グングニルの拳が、腹へと突き刺さる。 女子高生の決して重くない体は、軽々と吹き飛ばされた。 のた打ち回りながら、必死に槍隊の追撃から逃げ惑う。]
……はぁっ、 ぜぇ かはっ、
[既に如何に退くかを考えたい状況だが、隔離された空間ではそれすらも叶わない。]
(188) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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――騎士踊る古の戦場にて――
[牽制の隙間、聞こえた詠唱。連れてきて正解だったと、今は心から思える。 時間稼ぎも無駄ばかりではなかったようだ。]
は――空間の、展開?
[空間ごと飛ばしたわけではない。三千世界存在するまま、その上に戦場は展開された>>158。だが――充分だ。 門への干渉を絶ち、更に容易に"片付ける"ことの叶うこの能力は非常に興味深い上、この場に相応しい。
男は騎士の隠し玉に、拍子抜けしたように吐息で笑い、崩れるようにその場に蹲った。]
(189) 2014/06/14(Sat) 03時半頃
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─ セレンディア城 ─
[セレンディアは、セレスタという名の少女──女王を祖とする国である。 半ば伝説の中の人物である彼女は、建国以前、やはり伝説として語られる偉大なる魔術師らと親交があったと伝えられている。
即ち、”マルクト”の祖、アイン”0”、 ”クラシア”の祖、ミラベル、 その末弟、”賢者”ワルプルギス。
始原の銀の乙女の魂を継いだとも言われる伝承の三人だ。
そのうち、ミラベルの持つイグノーランティーの宝錫はセレンディア王室へと託され、王家はそれを守護する義務を負うと同時に宝錫の加護を受けたと伝えられている]
(190) 2014/06/14(Sat) 03時半頃
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( ///////complete ………70% )
[焼けた兵器の手が、ヘルメットへと打ちつけられ>>184] [鷲のヘルメットが砕けた>>185]
( //////////complete ………79% )
[その下は笑顔。>>186 例えその顔が、炎によって焼れようとも。 かつてと同じ笑顔>>2:321だったのだろうか]
(191) 2014/06/14(Sat) 03時半頃
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[セレンディア城は、白と銀を基調とした美しい城である。 細い優美な塔は装飾的に立ち並び、それらの間を巡る回廊は音楽的なリズムを伴って、優美且つ機能的に配されている。
その奥に、光降り注ぐ静かな小さな部屋がある。 イグノーランティーの宝錫は普段、そこに大切に仕舞われてある。
今、城は無人だ。 あたかも”世界”を写し取っただけとでもいうように、しんとした静寂が城を満たしている。
小部屋にも、常ならばあるはずの宝錫はない。 ただそこには、明るい光だけが満ち満ちてある]
(192) 2014/06/14(Sat) 03時半頃
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どうした、腰が抜けたかね、 夢渡り《ウォーカー》?
[蹲った男を、やはり座ったままの姿勢で見下ろし、 常の調子で問いかける。]
(@22) 2014/06/14(Sat) 03時半頃
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[その穏かな光が、サッと翳った。 見るものがあれば、城のあちこちで光が遮られたこと、その原因が天窓の上にある黒い影──…片翼の黒い鳥の群れ>>3:@9によることが分かるだろう。
それらはかつて、セレンディアを死と恐怖の淵に沈めた伝承の《災厄》である>>3:139 それ自体も伝説となった鳥が今、白銀の城を覆いつつある。
”それ”は未だ、形を持たない。 ただ、玉座の間…そこに突き立つ緋色の剣>>2:284が微かに震えた。 紅の月から滴る黒い水は、この優美な城をも*浸しつつある*]
(193) 2014/06/14(Sat) 03時半頃
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( /////////////complete ………87% )
[兵器に生まれた、狂ったココロ《エラー》がアラートを上げる] [破壊で得る喜びでもない。 兵器が拒否する「何か」がアラートを上げる]
( /////////////////complete ………97% )
……………………… く 、そ どこ マでも 忌々 し イ、 ココロ《エラー》 だ
[インストールは間近。 力を失いつつある兵器は、うなだれるように頭を垂れた。 俯いた表情は見えない]
[兵器の手から熱が消え、焼けた右の顔に触れたまま] [触れ合うその様は、友情ともはたまた、親子のような愛情にも見えただろうか>>164]
[やがて、ずる、とその小さな腕を宙へと落とす]
(194) 2014/06/14(Sat) 03時半頃
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………や、めろ、
[一度糸が切れると、立つのはかなり腰が重い。 グングニルと斉花の戦いも、耳で聞こえてくるのを拾う程度。 守りたい存在のはずの少女――斉花が、神槍グングニルの貫きに突き飛ばされ息を切らし呻く>>188のに、微かな静止を織り交ぜるのが、精一杯だ**]
(195) 2014/06/14(Sat) 03時半頃
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( ////////////////////complete ………100% )
[がしゃん、と音を立て、 兵器―――いや、子供の身体が地へと沈んだ**]
(196) 2014/06/14(Sat) 03時半頃
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……単なる電池切れ《バッテリーオフ》だ。終われば、立つさ。
[声の主>>@22を確かめようともしないまま、素の口振りで答えた*]
(197) 2014/06/14(Sat) 03時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/14(Sat) 03時半頃
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はぁっ……はぁっ………。
[兵器―……いや、そうではない。 子ども、ジョージの身体が地へ沈んだ。]
くっ……はぁっ。
[その瞬間、アルフレッド・ダンデライオンの膝が ガクンッ と崩れ落ちた。 ちょうど両腕でジョージを抱きとめる形になった。]
ジョージくん、やっぱり君の手には温もりがあったよ。 焼け付くように温かい、温もりが。
[見守る目。顔の半分は爛れてしまったけれど。 それでもその表情は《笑顔》を崩さなかった**]
(198) 2014/06/14(Sat) 04時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/14(Sat) 04時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/14(Sat) 04時頃
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―水上都市 シュトロニア―
――――――――――…
[抱き留められた腕の中>>198]
――――――――――… 、起動開始
[瞳を閉ざしたまま動かなかった子供は、やがて再び目を開いた] [その瞳に、感情の色は無く。無表情のまま。 ―――あの狂気に満ちた笑みは消え失せている]
(199) 2014/06/14(Sat) 05時半頃
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…、解析開始。
出力回路…エラー。 制御回路…グリーン。 記憶回路…グリーン。
思考回路…グリーン。
……………………、
[腕の中から出て、焼け爛れた半分の顔を色の無い瞳が見つめる]
……、ひどく、消耗しています。 傷の回復が必要であると、判断します。
……………、思考回路のエラーによる、不具合。 …申し訳ございません。
[ひとつ、子供はアルフレッドへと頭を下げる]
(200) 2014/06/14(Sat) 05時半頃
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[――その頭がふいに、ばっと、勢いよく上げられた]
[それとほぼ同時だった。 水上都市のあらゆる水路から、黒い泥水が勢いよく噴き上がったのは]
[―――根源の虚無《クロ》。>>363>>364 絶望に煽られて崩壊しかけていた世界が、ついに限界を迎えたのだ。この世界の崩壊が、いよいよ始まった]
水上都市の全てを飲み込まんばかりに、 黒い泥水は黒い濁流となって子供とアルフレッド、ダンへと襲い掛かった**]
(201) 2014/06/14(Sat) 06時頃
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―愚者の庭園―
――――――…。 あれが……男子……だと………。
[どうなっているんだ遺伝子。 と思わなくもなかったが、それは彼の前の"彼女"が影響しているのでは、と冷静に背にある天使が語りかけてきた。]
そういう答え求めてないし。 相変らずつまんないなー――――…
[喪われた翼。もしくは奪われた翼。 天使が手放した翼。天使が手放さざるをえなくなってしまった翼。
天翼を得た天使が齎すのは――――]
(@23) 2014/06/14(Sat) 06時頃
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それって………希望・・・………?
(@24) 2014/06/14(Sat) 06時頃
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――――――・・・希望という名の終末《ディストピア》。
(202) 2014/06/14(Sat) 06時頃
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――――――っぅ。大丈夫だ、ラルフ。そんなことないって!! アタシたちの世界も、みんなの世界も救われる――――…はずだよね……。
[一瞬聞こえた男の声。 それを振り払うかのように炎翼を羽ばたかせる。
少年が緑の要塞《アルセイデス・フェステ》に手を伸ばす、その空の上で。]
――――――……。 ねぇ。
ねぇってば。
[紅い月を仰ぐかのように女は呟く。]
(@25) 2014/06/14(Sat) 06時半頃
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――――…救うんだよね……?
[女は男とはまた別の意思があり。 身体を共有しているとは言っても心を知ることはできない。]
(@26) 2014/06/14(Sat) 06時半頃
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/* まあそんな進まんだろと思って油断して寝てたら。 3日目のまったりが嘘みたいな乱戦っぷりwwwwwwwwww どうなってるんだこれwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(+95) 2014/06/14(Sat) 08時頃
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