60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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ふん、いい声で啼くじゃないか。
[掌に溢れんばかりに出された白濁の雫をたっぷりと菊穴をほぐすように塗りこめる指先を少しづつ、一関節ごとに指を沈め中を掻きまわすようになぞる仕草は少年の快楽を引き出すか。]
ザックみたく痛くはないだろう?こっちでもイかせてやるからたっぷり楽しめよ。 調教が済めばあいつも感謝するはずだぜ。
[ザックに寄せる少年の思いを知ってか知らずか、藻掻きながらも喘ぐ少年に辛らつな言葉を口にする]
言うこと聞くといっただろう。まだ、早いんだから少し待ってろ。
[耳元に寄せる言葉は恐怖を先送りするだけのものでしかないが、再び持ち上がり始めた茎の様子で体は反応していることは容易にわかってくすくすと笑う]
ここらあたりなら感じるじゃないか?
[たっぷりと少年の蜜が纏わりついた指先を奥にまで進めて感じる場所を探ろうとゆっくりとかき回す。 耳元に吹きかける息もだいぶ荒く、散々焦らした次の行為を予感させるもの。
少年の反応を確かめようと視線は自然下方へと]
(295) 2011/08/06(Sat) 01時半頃
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[ランディの眠るカーテンを閉めて、それから寝台に腰掛ける。 イアンが出て行くのに、軽く片手を挙げた。 様子はさして変わらなく見えた、先ほどの赤面は見間違いだろうと判断する]
[そして、佇むようなセシルにも一度目を向ける。 どこか、上の空そんな風にも見えるのは何故か]
下級生に悪い見本ですよ。
……まあ、気持ちはわかりますけどね。 淫行が入ってない分、マシかもしれませんし。
[それからヘクターに視線を戻せば、見上げた猫の目で少し笑った]
(296) 2011/08/06(Sat) 01時半頃
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そりゃ、困るけど……。 でも、ディーンが本気で俺を恋愛対象として好きなら 俺は本気で考えるぞ。
――……結果は、どうなるか、判らないけど、さ。
[むぅっと唇を尖らせた。]
(297) 2011/08/06(Sat) 01時半頃
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……ならば、他にも頼れる者は? 別に僕を頼れと言っているわけではないが。 ……今寮には、セシルも、フィリパも……
[その名を出した一瞬、表情がぴくりと強張る。
悟られぬように、イアンの方>>293を向き。]
僕は唯、何となく気が向いて、だよ。 特に深い意味はない。
[其れから、汚れた包帯を巻きかけた腕と、イアンの手の包帯とを見比べて。] ……すまない、もう一度、解こう。
[また右腕に手を伸ばし、痛みを与えぬよう、慎重に解いていった。]
(298) 2011/08/06(Sat) 01時半頃
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…悪い。 手間かけさせちゃってすまんね、イアン。
[古いギターを大事そうに抱えたまま、片腕をルーカスに掴まれている。
そういえばこれを気に入ったのか、幾度かイアンに被写体になることを頼まれたのだったか。 ギターを抱えてざらついた声で歌ったのは、花散る季節か、天の川の下か。]
(299) 2011/08/06(Sat) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/06(Sat) 02時頃
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まあな…。 駆け落ちしようとした女が親父の若い奥方だとか 帰れるかってぇーの
[>>291へらへらと自虐な笑みを浮かべる。当然といった風に酒を貰い…隠されたように思えるスケッチに目を遣り手を伸ばす]
それ…なんだよ みせてみろよ また黒魔術だとかサバトだとかおかしな絵でもかいてたのかよ
(300) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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[あの時、見渡すかぎりの花を咲かせようと歌った声は、 きっと庭の木々たちも聞いていた。
解いて巻き直すと言われて、身を縮めたまま殊勝にうなづく。 その所作も表情もきっと、そういう行為の時のものに似ている。]
(301) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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[テッドの答えに目を見開いた。 正直にいうと、其処までの答えをもらえるとは思って居なかったので]
…………。ありがとうな。
[きゅと眉を寄せて。それでも笑顔を見せる。 この友人の想いも、上手く行きますように]
(302) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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>>298 そ、そう ですか。
[さっき盗撮した相手、どうやらそのことには気づいていないようだ。なんとなくほっとして、包帯を渡す。]
なんか、印象違って……。 あ、いや、いいんです。
[ヴェスもこっちを向けば首を振って…。 だけど、そのあと、熱く息を吐いた。 そう、香りが強く、おかしい。
(303) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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相変わらずドジな奴だ。 父親のお古なんざわざわざ回収せんでも、女など溢れているだろうに。
[くつくつと、言葉だけは辛辣に。だけどサイモンにしては少しだけ険の取れた調子で笑う。 ヘクターの注意が描き掛けの絵に向かえば、渋々と言う様に見せて]
見ても面白いもんじゃないぞ。 ただの手慰みだ。
[そう言いつつも、鉛筆で描かれたそれはとても精緻で、手慰みにはとても見えない出来栄えなのだけれど]
(304) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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[幾度か目の前の相手と枕を共にしたとはいえ、その行為の内容まで詳細に覚えているわけではない。 だからその様子>>301に疑問を覚えつつも、深く詮索はしなかった。
自分が抱く側だったのか、抱かれる側だったのか、それすらも覚えていない。 ただ求められたから応えただけ。
それだけの、関係。]
……どこか痛むか。
[首を傾げれば、甘い鼻の香の中に、涼やかな香が混ざる。 包帯の最後の一巻きを解くと、す、と掌でその傷跡を撫でた。]
(305) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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イアンは、ヴェスの古いギターには目を留めるけど、頭はすこおしくらり
2011/08/06(Sat) 02時頃
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見本としてこういう世界もあるんだと…真面目一辺倒なバカな奴は知っておく必要もあるんだよ
[それは昔の自分を思い出しての事だったか>>296淫行という言葉を聞いてパチパチ目をしばたいて]
学校じゃ それはしねぇな…
[安易にたまに学校から出て遊びまわっていることを露見させた]
(306) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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なにっ、これ、へん……!!
[ゆっくりと侵入してくる指。昨夜自分で触れたときは痛みしかもたらさなかった行為が、今は確かな熱を呼び覚ます。感じていることを示すように、ひくつくそこはきゅっと指を締め付けた。]
ザック先輩、助けて……
[そう、後ろで楽しめるようになればザックはきっと褒めてくれるのだろう。けれどそれは自分で練習するか、ザックに教えられたかった事で。 耳元で囁かれた言葉に、約束を思い出して抵抗はわずかに弱まる。]
ふぁっ、あっ……!?
[やがて、フィリップの指がある一点を抉ったときだった。これまでと比べものにならない快楽が押し寄せて、背筋をのけぞらせる。]
なにっ、や、そこっ……ああっ!
[薔薇の香りが一層強まる。少年の身体に満ちた毒は感度を何倍にも引き上げて、知らなかったはずの快楽を、熱を体中に広げた。腰は自然と揺れ出して、吐き出したばかりのはずのそこは再びびくびくと固くなっている。]
(307) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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[イアンから包帯を受け取ると>>303、小さく礼を言う。]
印象? 嗚呼、先程、其処に寝転がってしまったから。 少し、身嗜みがなっていないな。後で直すよ。
[そう言って、笑いかけようとして。
熱い息を吐くその様子に気付き、は、と何かに思い至る。 ヴェスパタインとイアンの顔を交互に見比べて、眉を顰めて。
――― 思い出すのは朝、シンクの傍で蹲る、ディーンの姿。]
……この、薔薇の香か?
[小さく、呟く。]
(308) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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ふぅん…
[手慰みといいながらも素人目にも凄いものだと判る絵をてにして>>304]
―これ…フィリパ?
[見覚えのある人物に気づくとパンと指ではじき、敬称もはずず]
ホント…こいつみたいにお硬くて、綺麗で 自分の人生で間違いはないってやつ 苦手だな
(309) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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どっこいせ〜。
[とんっと立ち上がり、ドアノブに手をかけようとして]
お?
[ふと、左手の小指に違和感を覚えて、掌を見た。 白い肌にうっすらとした赤…というよりは桃色が近いか。みみず腫れのようなツタ模様が、小指に絡まるようにぐるりと出来ていた]
………はて〜?
(310) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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…壊してしまいたくなる [ぼそり呟いた]
(311) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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>>308
[ルーカスにわたった包帯ももう、匂いをもっているかのように思う。]
薔薇の香?
[そして、その口から出た言葉を復唱した。]
……この香り、異常ですよね。 薔薇ってのは、わかったんですが…。
[小さく呟いたルーカスの顔を息を吐きながらみつめる。]
(312) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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それ以外に見えるか?
[ふん、と鼻を鳴らして。 未だ理性の色を宿した表情のフィリパの顔を指先で撫ぜてから、ヘクターの方を向き]
俺は貴様のようにガサツな奴も苦手だぞ。
[冗談めいた事を口にし、笑う]
(313) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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サイモンは、ヘクターの呟きを耳にし、僅かに片眉をあげた。
2011/08/06(Sat) 02時頃
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[甘い愛の言葉など信じてはいないから、 幾度か縋って共にした欲情を処理するだけの行為は、 ただ酷く壊してくれとそれだけを望んで、強請った。]
…へい、き……
[弱々しくそう漏らしても、傷痕撫でる手には思わずぴくんと身体が跳ねる。]
(314) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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…運ばれる時に、ドアにでも挟まれたのかな〜?
[特に気にも留めずに、そう納得すると、遅いご飯でも食べに行こうかとその足は食堂へ向かう。]
(315) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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ほぅ、そりゃ残念だ 俺はお前みたいな陰険で陰気なやつは嫌いだが… 嘘で固めた奴らよりはマシとおもってるのに
[サイモンへにやにやと笑って答えた]
(316) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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最初は誰かが、コロンのボトルでも倒したのかと思ったのだが。 こうも寮内全体に回っている事を考えると、……少し異常だな。 ……今は、薔薇の季節ではない筈だし。
[口元に手をあてて、暫し思考する。 イアンの視線には、気付かずに。
其れから、真新しい傷にガーゼを充て、白い包帯を巻きつけていく。 思考を巡らせながらの作業は、少し乱暴で、少し雑だったかもしれないけれど。]
……何なら、後で聞くが、どうする?
[ヴェスパタインのその弱々しい声と、その仕草と。 思い当る何かがあるのか、細めた眼に僅か見える色は、“もうひとつ”の色。]
(317) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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[寝台に座ったまま、少しふらついた気がする。 眠りに落ちたランディもまた、香を放っていることには気づかない。どこかだるいのは先ほど炎天下の下で作業をしたせいだろうか、推測するのはその程度のこと]
――……ん、 まあ、取り返しのつかないことにならないように、気をつけて。
あれ、ああ…… ヘクターさんはそういうのないんですね。 校内でないってことは。
[そういうの、が何を指すのかは言わずもがな。 余計なことを言いながら、座った寝台に身を投げるように横たわる。仕草に猫科の気まぐれさが漂うのは、常のこと。 気だるさもまた、流し見る眼差しに滲んでいたかもしれないが] ああ、そう……あと、ヘクターさんノックスさんの保護者ですよね。 あの人もちょっと、情緒不安定っぽかったんで、 ……ちゃんと保護者しててくださいよ。
[それから目を閉じる、眠ったようにも見えただろうか。 その表情は年相応の幼さを漂わせて**]
(318) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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確かにお前らに言われたら、 本当に驚けると心底思うけど。
[真顔だった。]
……でも、多分 そんなに嫌じゃあない気がする。
受け入れる、入れないは別だけどさ。
[複雑な表情で頭をかいた後。 テッドの答えも聞こえると、安堵半分、小さく笑んだ。]
ところで俺達はこう言ってるんだか、 ディーンはどう思う。
例えば俺やテッドがお前の事、 そう言う意味で好きだと言ったら。
[少し見詰める。]
(319) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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それと似たような物じゃないかと 俺は思う
(320) 2011/08/06(Sat) 02時頃
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陰険と陰気は余計だ。
[むすりした顔で、ぼそりと呟く。 パンを一欠けら口にし、ぐびりとワインを飲んで]
そういえば…お前、ノックスと同じ部屋だったか?
(321) 2011/08/06(Sat) 02時半頃
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[捕まえるように捕らえる手のひらや、じくりと滲み入るような痛みは、 きっと優しい愛撫より、ずっとずっと自分を煽ってしまう。
虐めなどという言葉では括れぬような行為を、 その中の快楽を探り当てて縋ることでやり過ごしてきたのだから。
顔を上げてイアンを見た瞳は、僅かに潤んでいたか。]
(322) 2011/08/06(Sat) 02時半頃
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ロビンは、言ったものの、ディーンの反応には内心不安で。*表情には出ていたろうか*
2011/08/06(Sat) 02時半頃
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ノックス?
―そうだけど
[ワインをもう1杯催促しながら それがどうした? とサイモンの顔を不思議そうに見上げた]
(323) 2011/08/06(Sat) 02時半頃
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―廊下―
ん〜……
[食堂へ向かいかけた足はしかし、途中で止まっていた。何か困っているように、こめかみをとんとんと叩き。]
…いや、何はともあれ、食事を摂るべきかな〜…
(324) 2011/08/06(Sat) 02時半頃
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