227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE
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[くるん、と上体をあげ、座り直して ひらりと地面に降り立つ。 空色シャツと白ネクタイをじっと見た。 ほんとなら空色エプロンドレス、だろうに。 ──何故かそう思った。]
だけど"チェシャ猫"だから笑うのさ。 チェシャ猫はだいたい笑ってる。 ── 俺は笑いたくは、ないんすけどね。
[ワントーン下がった声は本音を伝える。 それからまた声を戻して役割に戻った。]
ねえ。そういうあんたは"アリス"だろう? "アリス"は女の子だって思ってたんすけど。 それとも"アリス"は別の名前があるの?
(262) 2015/06/19(Fri) 16時半頃
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[ラフになった金色の髪を見上げ、 瞳を見て、すっと通る鼻筋を見て、唇を見て ああ、やっぱり男だ。と少し落胆するマネ。 それでも、叶うならその掌をとって 大仰にかしずいて見せただろう。]
──ああ、ご夫人は今からクロッケーだよ! 訪ねたって無駄骨っす。 兎を追うならこっち (──さっきまでそばにいたのに、追うなんてヘンだねえ?)
[尻尾揺らし分かれ道に立ち、振り返る。] 右は帽子屋、左は三月兎。 どっち行きたい? どっちも気違いっすけど。 いるかもわかんねえっすけど。
[原作通りに"消える"ことは叶わぬようで あくまで"アリス"の案内人らしく振る舞う。**]
(263) 2015/06/19(Fri) 17時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 17時頃
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[そうして一体、どれ程歩いただろうか。 見えてきた大きな城に、ため息一つ。
――グリフォンは、芋虫は。"空想上の存在たち"は。 本当に存在するのだろうか、と。
それらを探しだしたくなる誘惑を幾度も振り払い、時計ウサギの役割を果たす為にとただひたすら歩いて来たけれど。 さて、遅れてきた"時計ウサギ"に、"女王様"はどういう反応を示すだろうか。 考えると少し恐い気もするが、何、殺される事は無いだろう。……きっと]
(264) 2015/06/19(Fri) 17時半頃
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[城門を潜ろうとした所で、出てきた人影>>207に足を止める。 真っ赤なドレスに、すわ女王様かと身構えたものの。 近付く程に予想以上に大きく見えるその相手に、思わず口から乾いた笑みが洩れる]
…………でか。
[もしかしたら、ディーンより大きいんじゃなかろうか。 大きな背丈でドレスを身に纏うその姿は、可愛らしいというか迫力があるというか。
中性的な顔立ちも相まって、正直な所"どちら"なのか分かりはしないが。 どちらにしろ、真っ赤なドレスを何のてらいもなく着ている辺り、何というか……あまり関わりあいになりたくない手合だという事は確かだ。
そう、いつものディーンだったら、あんな存在は無視していただろう。 だけれどあのドレスは恐らく"女王様"のものだから。 時計ウサギであるディーンが、無視できるわけもなく]
(265) 2015/06/19(Fri) 17時半頃
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……あー……。 もしかして、お前が女王様か?
[とはいえ取り繕うのは苦手なので、結局敬意も何も無い問いかけをしてしまったけれど]
……これからクロッケー場へ? それなら、お供させてもらおうか。
[それ程歳が変わる様にも思えないし、いっそ敬語を使う事すら諦めて。 まさか女王自らウサギを探しに来ただなんて知らないから、"物語"の進行通り、向かうならクロッケー場だろうかと。 薔薇の咲き誇る庭が見られなかったのは残念だけれど、"女王様"の向かう先に付き従うとしよう]
(266) 2015/06/19(Fri) 17時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 17時半頃
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[人の気配が無い家を、我が物顔で歩く 兎が一匹。 進む足取りは ぶらり、 ぶらり、 緩慢に。
どうやら”こちらの国”の”この家”に茶会の道具は無いようで 僕はしぶーいウバの紅茶缶を、キャメル色のベストの薄っぺたなポケットの中へ消す。]
ううん、やっぱり気色悪いなあ。
[ハムサンドも、藁も、すもものケーキも 「出るわきゃない」って思っているけど 「取り出しゃ出る」って知っている。
指先でつつりとなぞったポケットのふちは 一体どこへと繋がっているのか。
それは僕も、ヘイヤも、三月兎も 誰もしらない。]
(267) 2015/06/19(Fri) 17時半頃
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[部屋にあった大きな鏡を見つけたときは、 アルヤスの言葉を思い出し、まっすぐに立てた人差し指を 鏡の向こうの自分の眉間に突き刺してみたけれど。
幸か不幸か”向こう側”に吸い込まれることもなく、鏡にまあるい指紋の痕が残っただけだった。]
やっぱし伝令ァ 走るっきゃーないのかなあ。
[目がくるくるまわるほど走りたくはないんだけれど。 (そりゃあ、それなりにすばしこい自信はあるけど) (僕のはそーゆーのとは違うんだってば) そう、ひとりごちながら 僕はまるで準備運動でもするみたいに自慢の足を伸ばし始める。]
よっ、 と!
[掛け声と共に、ブーツの底が踏むのは鏡の部屋の窓縁。 (つまりは2階!) 丸い尻尾を立たせた兎は ぴょぉん、と 碁盤の目で区切られた世界へ走りだす。 「誰か」や「何か」にぶつかれば、その足を止めるだろう**]
(268) 2015/06/19(Fri) 17時半頃
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あぁ、そうだな。追いかけっこは"これから"らしい。
[逆さまのまま、器用に此方に向けられる顔>>260にはピクリと片眉を持ち上げてみせ。ついでに唇も持ち上げてみせたのなら、そそくさと立ち去る時計ウサギの背>>256をチラリと見やる。 此処がアリスの不思議の国ならば、"アリス"である自分は兎を追わねばならないし、兎は時間に追われながら女王の元へと向かわねばなるまい。 "ユーモラスな"時計ウサギが別れの際に残した忠告>>255には、嗚呼嫌われたものだな、と思わず苦笑も滲むけれど。 だけれどもう、時計ウサギは"見失ってしまった"から。それを追うのは、もう少しだけ後にしようか。]
(269) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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しかし成る程、それは実に災難だ。 あの胡椒まみれのイカれた家から皿を避けて此処まで逃げてきたのか……心中お察しするよ。
……"その顔"で嘆かれても、私の同情は半減してしまいそうだがね。 しかし君が"チェシャ猫"ならば、仕方ない。 ――そして君は、実に真面目な"チェシャ猫"のようだ。
[ニヤニヤ、ニヤニヤ。声だけは不愉快そうなのに、目の前の"猫"が浮かべて居るのは何とも愉快そうな笑みばかり。 つい先程まで、愉快そうに話しつつも笑いもしない"時計ウサギ"と話していたと思ったのなら、今度は不愉快そうに話しつつも笑みを絶やさぬ"チェシャ猫"とは――嗚呼まったく。この世界は何処まで狂っていると言うのだろう。
皮肉じみた世辞を投げつつ、彼の言う本音には苦笑と共に同情の眼差しを。 しかしそれには先のような皮肉は無い。恐らくは自分と同じ境遇なのであろう――此処が"自分の夢"ならば、それも可笑しな話だが――彼のその心境が、少しは理解出来たから。]
(270) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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[そうして目の前のチェシャ猫が、自分に向けて僅かに落胆して見せた>>262のなら。 取られた掌は好きにさせておきつつも、肩を竦めて困ったように嘆息を漏らす。]
確かに、君の言う通り。私も"アリス"は小さな少女だと思っていたが、どうやらそうじゃあないらしい。
"時計ウサギ"は、急いでいなかった。 その上"アリス"はこんなオジサンだ――酷い配役じゃあないか。この世界は、正しくイカれているようだ。
――……そして"チェシャ猫"は。 どうイカれているのかな?
[彼の最後の質問――自分の名については、今は敢えて答えないままに。そうして男の家を見る視線に気付いたのだろう、"チェシャ猫"はご丁寧にも、あの家に行かずに済む理由>>263を作り上げてくれた。 その事には、心の底から感謝しつつ――あの五月蝿そうな家に行かずに済むと思ったのなら、自然と心が軽くなるというものだ――分かれ道でゆらりと揺れる尻尾に目を細め。 指し示される道の先を一瞥し、小さく呻きを漏らしたのなら腕を組み、再び視線は"チェシャ猫"の方へ。]
(271) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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……どっち、と言われてもな。 私としては、"何処でもいい"んだが……、
[それこそ、"アリス"のように、と。 与えられた三つの選択肢に首を捻りつつ、そして僅かな期待を胸にチェシャ猫の方を眺めては見るけれど……その姿は、未だずっと鮮明なまま。]
……所で君は、唐突に消えて私を驚かせてはくれないのかな?
[その事に、今度は此方が僅かに落胆して見せながら。 まるで無理難題をぶつけながらもう一度だけ瞳に期待を灯らせてみれば、さてこのチェシャ猫の反応はどうだっただろう。
そうして、その反応を伺う間にこの先行く道を考えつつ。イカれた兎もイカれた帽子屋も御免だし、それならばあの時計ウサギを追いかけるべきか――否、しかし。]
(272) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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――……あぁ、そうだ。 "何処でもいい"のなら、いっそ君に聞いてみようか。
君は、"何処"から来たのかな。その方角に行ってみよう。 ……だから出来れば、"あの家"以外の返答を貰えると助かるんだが。
[この質問の意味を、彼がどう取るかは分からないけれど。しかしどういう意味で取ろうとも、男にとっては大した違いはありはしない。 そう、例え彼が"あの家"から来たと言おうとも。それならそれで、適当な枝でも拾って倒れた方角にでも進むだけだ、と。]
(273) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 19時頃
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何故、この僕が手を貸さなければならない? 他の者に頼め。僕は知らん。 アリスに会いに行くのに忙しいんだ。
[すっぱりと頼みを跳ね除ける。 見下ろされるのは気に食わないが、わざわざ手を貸すのも面倒臭い。 遠慮など無く、好き勝手に言いたいことを言えば、ゆるく口の片端を持ち上げて。]
それに、欲した答えはもう得られた。 …お前は、ハンプティ・ダンプティだろう?
[淡々とした口振りの男が話す中、散らばったピースを繋げば、簡単に彼が何の役柄かは導き出せた。
やや確信を持ちながら、訊ねるというよりは確認するようにその名を口に出して、じろじろと彼の頭から足の先まで眺める。 てっきり小太りの男、又は卵そのままの容姿をイメージしていたのだが違っていたらしい。]
(274) 2015/06/19(Fri) 20時頃
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落ちたら潰れると分かっていて 何故そこに登ったんだ。
[馬鹿か?こいつ。 なんて失礼な事を考えた最中、ふと引っ掛かりを覚えた。
( 自分の終わりを知っている…? )
この男は自分と同じく、“自分の役割を知っている”らしい。]
……お前は、ハンプティ・ダンプティとして この世界に生み出されたのか、 それとも、役を演じることになった ただのキャストか……一体どちらだ?
[じっとその眼を見据えて、問う。*]
(275) 2015/06/19(Fri) 20時頃
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一度頼んだ。で、また降りれんのだ。
[>>274ならば乗らなければ良いと言われそうだ。 予測出来ていた解答≪サスガ=ジョウオー≫に笑みを零す。 やれやれ…女王様≪コノヨノチョウテン≫に嫌われたくないものだとヘクターは純粋な思考≪ボンヤリ≫を抱く。]
左様だ、女王陛下≪レッド・クイーン≫。 乙の様な者が卵≪パンプティ・ダンプティ≫という事に 違和感持っていそうな表情なのが気に食わんが。
──まあ、それが正しいのやもしれん。
[解かれた答え≪ナンセンス・ナ・ジャバウォック≫に拍手。 物語≪シンコウジュン≫としては乙より先に貴殿≪ジョウオー≫が 迷子≪アリス≫に会わねばならないだろうから返しの言葉に 参ったモノ≪シャーナイ≫しか感じられない。 別に貴殿が嫌だと言うならば他を探す≪オノレハコマル≫。
…されど、>>275続けられた言葉≪ニツカワシクナイ≫を受ければ答えるのは卵≪ハンプティ・ダンプティ≫という役ではない。]
(276) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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[ああ言えば、こーいって!>>236 屁理屈を捏ね繰り回して、 人型にパンでも焼き上げればこーなりそーだ。 ]
[ まるで、品定めするかのよーに、 じ と 煮詰まる、 兎のオプシディアン>>236。
むかしむかし、 最低限の記憶だけしか持たず ウードひとつと着の身着のままで スラムに放り出されたときの、 ‟やな記憶”を思い出した。 ]
( … あん時の、街ゆく貴族サマたちも あーいう、値踏みするよーな目で、 )
[ 反吐が出そうなもやつきを抑えて、 そーいう目つきをやめろ、と言外に逸らした。 ]
(277) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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[ ‟格の違い”だか‟役の違い”だが 知らぬまんま 存ぜぬまんま。 ]
ああ、違うね!
確かに境遇は同じでもな、 俺はテメーみてーなキチガイじゃねーし 性悪なんかでもねーやい。
[兎の引き摺り回すよーな物言いに、 食い下がったら負け!って虎が駆ける勢いで 真っ向から噛みついて ―― 、
‟気に食わない”。 ‟気に食わない”けど、
>>238『殺し合いのどまんなか』。 その単語に、興は ぱちり。
(まるで、少女が知らないことに興味を示すよーに)]
(278) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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[ ぱっ と、
澄んだ海に浮かび上がる飛沫は、 先の聖戦という名の賭け試合に。 直後、‟暴食”の齎した、聖戦<クルセイド>。]
( …どーんなとこでも、 物騒な話は転がってるもんだ )
[ 戦争や、反乱 ――― 。
そんな‟俺の知ってる”規模の違う話が ぽん ぽん 浮かんでは消える。
そうして 最初こそ純粋に聞きやしたが。 それにしても、いちいち広くて回りくどい話だ! ( それこそウチュウとやらのよーに )]
(279) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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[ 一本 一本 、
指が増えるごとに規模が広がるだけの 講釈たれたむずかしー話には四本目くらいで ぐらっぐら 揺れて、ついてけねー!
本を掴んだのと逆の手を突きだして、 ぶんぶんっ、と慌てて掌を振るってやった。 ] わーった、わーった!
その『トーキョート』ってから来たんだな!? もーいい!それ以上は俺にはサッパリだ!
[ 少女<アリス>のように、 おつむのよくない様はこれっぽっちも隠さない。 話題が変われば、本でまた口許を隠すよーに その下で、ちっさく吐息を零したもんで。 ]
(280) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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解するは、後者≪キャスト≫だな。 …ちょっと百獣の王≪ビーストキング≫と一角獣≪ファンシーホーク≫の争いを避けようとしたら思わず塀の上≪オチタラ・アウト≫に乗ってしまった。
[冷静に言葉を返す。恐らく彼奴≪レッド・クイーン≫も役割以外の名前があるのだろう。やはり、嫌な予感≪ワルーイ=マエブレ≫がする。]
…乙はリーガル・F・ヘクター。ヘクターで構わん。 乙は卵≪パンプティ・ダンプティ≫だと最初は思ったのだが、 一度使者ハッタ≪帽子屋≫に手伝って貰い地面に足を 着いたと同時にコレが恐らく夢≪ザ・ドリーム≫だと 唐突に気が付いた。
女王陛下≪レッド・クイーン≫…否、小僧≪ショタッコ≫の名は?
[胡座をかくその態度はやはり傲慢。 だが、その仕草がどうにも抜けないのだ。]
(281) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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[ ただ、 「ヘイヤ」の奥の「李」が覗いた、 そのことばは、嫌いじゃなかった。>>239 いや、 むしろ ――― 。 ]
こむずかしーことは分かるクセして、 『義』もわかんねーのな。
[ 形成逆転ってばかりに、 に、 って笑ってみるけど。 なにも状況が変わってねーのは御愛嬌。 ]
『俺』も、生きるのにもせーいっぱいな やつばっかのスラムで盗賊の頭やってるけどな、
テメーと違って その頭とやらの言葉のほーが よーっぽど分かりがいーぜ。
… ちっとばかし、言い方はむずかしーけどよ!
(282) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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貴殿も後者≪キャスト≫という事で良いか?
[確かめるように、品定めするように。 語らう言葉には重みを乗せておく。*]
(283) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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[『義』の分かるやつは嫌いじゃねーから。
『テメーなんかとより、 そいつとのほーが話したかった』、
なんて軽口一度。
でも まるできれーな思い出を語るよーな 「李」の方は 思ったよりも、 そう、苦手じゃねーかもしんない。
落ちた声は、子分を見てるみてーで なんとなくほっとけなかった。 ]
つまりは、自分の信じる道理に従って、 困ってるやつを‟救えりゃ” ―― … って ことじゃねーの?
(284) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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エフは、卵≪ハンプティ・ダンプティ≫が転がるようにぐらりとしたが、何とか両手で必死に抑えている。
2015/06/19(Fri) 20時半頃
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[涼しげな表情も、ふとした折に滲んだ苦笑も、 チェシャ猫にはその内実は、知りえぬコト。>>269 大凡、兎と何かあったのだろう――白兎の様子からして!
「しかし」そういうことへの探りに関しては、 ネコも蠍座も、とんと疎いものでして。 「だから」今度二人を見かけたら、 兎とアリスが何を喋っているのか 勝手に聞こうと思いまして。
“アリス”の相槌にこくりと頷く。>>270 その顔、と言われて、ひくりと眉が動くものの 相も変わらず口元はにやにや笑いを浮かべたまま。]
わかってくれると嬉しい。とても嬉しい。 ヤだなあ。真面目なチェシャ猫なんて――。
[皮肉のような世辞をさらりと受けて、 同情めいた視線にゆるりと瞳を竦めてみせた。 ……なんだろう。彼は、コックや夫人とは違う気がする。]
(285) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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[その頭が言ってることと、 あってるか 違ってるかわかんねーけど。 それは、俺なりに持つ『義』の話。
(第一 人のことを言う割にゃあ 『ギキョー』って言葉が分かってねえ。
… でも、なんだか、きーてる限り 頭やらと似たもんを感じたもんだから 言葉は まるで説くよーな口調になる。 ]
[ そして ちょっと、考えてから ―― 、 その 柔らかそうな黒い毛並の方へ、 いつもするみてーに腕を伸ばそうと 本から 片手が浮いた その、矢先。
たちまち また、>>239 俺の嫌いな兎の声に戻りやがったもんだから、 損した気分になって、さっさと引っ込めてやった!*]
(286) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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あんた、女の子なはずの “アリス”になっちゃって災難だね。
[恭しくとった掌は、やはり男のそれだ。 白く骨ばっていて、大きい。>>271 かしずく間に嘆息が聞こえれば、ちらりと赤目で見上げ]
ふぅん。 そう。そう。みんなみんな、イカれてるっすよ。 俺? 俺は――……?
[相手の名前が答えられぬなら、あえて追及はせず、 どうイカれているか、という問いには 答えられないのか、首を大きくかしげてみせた。
強いて言うなら、 原作と違って至って真面目に 道案内しようとしているところだろうか。]
(287) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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『……どっち、と言われてもな。 私としては、"何処でもいい"んだが……、』
どっちでもいいなら、 歩いていけばどっかにゃあつくぜ。
『……所で君は、唐突に消えて私を驚かせてはくれないのかな?』
―― へ? 素っ頓狂なことを仰る御仁っすね。 唐突に消えたら泣いちゃうでしょう? あんたがでっかくなったり 小さくなったら俺も泣いちゃうもの。
[消えてみせろ、と言外に言われたようで、 ラルフはニヤニヤ笑いを一瞬深めて返事をした。 後半部分は戯言だ。
アリスはどっちにいくのも嫌な様子。 だがしかしここで歩みを止めていても物語は進まない。]
(288) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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[どこから来た、という問いを受けて、 チェシャ猫は一拍、真顔に戻った。
(どこにも行けない、どこにも往けない、 どこにも逝けない。)
ああ、ちがう。その昔通り過ぎた答ではなくて。 現在の話だ、と我に返る]
何処からっつーと。……。
[あの今も皿が飛んでいく家からなのですが。 あの家以外の返答をもらえると助かるといわれ、]
俺はイタリアのとある路地裏でうまれたけど。 [ここはイタリアじゃないでしょう? 紳士然とした“アリス”を見て、そんな問いを返した。]
どこでもいいなら、女王とクロッケーしたら?
(289) 2015/06/19(Fri) 21時頃
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俺は女王嫌いだけど。 兎もそこに来るでしょ。クロッケー場は――。
[チェシャ猫は一瞬――その場から 姿を消した。]
(290) 2015/06/19(Fri) 21時頃
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[否。 猛ダッシュで先ほど蹴り飛ばした使者>>182のところまで行って、その胸倉を掴むと、]
クロッケー場って、どこ!
[そうカンペを求めるが如く尋問を開始した。 程なくして使者から間延びした声で「お茶会場を抜けたむこう〜」という回答が得られると使者が指差した森の方を――更に遠くに女王の城が見える方を――遠望して、使者の胸倉を離しアリスのところまで戻ってくる。]
イカれた兎かイカれた帽子屋のいるとこ抜けて、向こう。 だってさ。“アリス”。 どっちにしろこの国じゃ 決断を下すのはいつだってあんたさ。
通るんだったら。 “比較的イカレてなさそーで見慣れてる” 帽子屋の方をオススメするけどね。
[そこまで言って、彼に判断を委ねた。*]
(291) 2015/06/19(Fri) 21時頃
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