人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時頃


【墓】 執事見習い ロビン

[法泉から言葉が返ると、ちらと視線を上げる]
 
 試されていたのですね、矢張り。
 味見だけに留まらなかった理由
 一つは其れでしょうか。
 
 ……獣は、己を造らねば
 人の中では生きられません。
 生まれながらに偽る術も、この身に。
 また良しと、思っていただけるなら

 たまには違う私もお試しくださいませ?
 ロビンと謂う花は、多才多芸で名を売っておりますから。

[束の間、愁いを忘れたように
そう謂って笑った]

(+86) 2010/08/09(Mon) 00時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時頃


【墓】 呉服問屋 藤之助

[もし、あいらしいなどと聞いたら、
うろたえた後、どうしたらいいか分からず怒るだろう。]

――…、…自分で、
自分自身がわからない、のに。


……――嗚呼、


[じ、と苔色の眸を見返し]

飛ぶよ。
…それは、変わらない。

(+87) 2010/08/09(Mon) 00時頃

【人】 懐刀 朧

― 庭 ―
[イアンが、刷衛が来る前
風の噂で気が触れた赤い眼の花の話を聞いた。
笑うイアンの様子には一見見受けられず、
しかし大事に抱える本郷の姿に、
今の姿こそ正にそうなのだろうかと。]

 ――…本郷から…、…そうか。

 花主が花へ其処まで大きなものを渡すことは
 そう多くはない…私は、あまり詳しくはないが…

[目を伏せてから、イアンを見上げ]

 …託された証は必要だろう。
 ――…扇は、お前が引き取るといい。

[そういうのは花から花主へと成り上がった霞の方が
詳しそうだ、とも呟いた。] 

(147) 2010/08/09(Mon) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時頃


【見】 落胤 明之進

 ―本邸・廊下―
[しばし、様子を伺いながら、
ぼうと声を聞いていたのだけれど、ふわり揺れる光の軌跡]

 ……あ、あの。天満月様……!

[壁から小さく顔をだして、
ぺこりと一礼すれば歩み寄る]

 その、夜光のことはあなたのせいでは……
 夜光も、そのように思って欲しくない、はずです……

[彼も見覚えあるものだろうか、
太刀を抱いたまま、傍らにしゃがみこむ。
か細い夜の光は、彼を取り巻くように瞬いて]

(@33) 2010/08/09(Mon) 00時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時頃


【墓】 説法師 法泉

味見に留まらなかったのは――。
いえ。

お前の表情が、もっと見ていたかったから。


[じぃと、冬色を見詰めて。
違う私を、という言葉には少しだけ考え込むように]

それもお前なのでしょう。
なら、愛でることに変わりはなく。

白鳥と同じようにされると、少し罪悪感が沸いてしまいそうですが。

[笑う花の額へと唇を降らせて、顔を上げる。
目の端に映った白鳥の反応が、眩しい]

(+88) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 懐刀 朧

[イアンへの答えにはなっただろうか。
昨晩苦しんでいた、顔を見る。
本郷が苦しむ理由は、
わかる部分とわからぬ部分があった。]

 …花が花主なくして生きていけぬように…
 花主もまた同じ…、…か…。

[そっと、伸ばされる手はイアンに抱かれる本郷へ。
一度だけ、そっと触れて 撫ぜることなく離れる。
花主の名から解放されたのならそれでいい。
少しだけ哀しく思うのは――…そのくらいには、
付き合いの長い花主を、好いてはいたのだろう。]

(148) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

懐刀 朧は、後は霞に訊くよう言って、引き止められないならイアンと本郷とは其処で別れ。

2010/08/09(Mon) 00時半頃


【見】 若者 テッド

…?

―――あべっ!

[此方を見詰める鉄色が何かを言うのかと思えば、飛んできたのは黒い尾。]

お〜ま〜え〜な〜…、んな姿になってもちっとも変わんねえな!

[横殴りにされた頬をさすりながら口を尖らせる。
尤も、本当は痛覚等はとうに無いのだが。
擬似的にずっと痛覚を感じていた身は未だ対応しきれずに、微かに頬をじんと痛ませた。
狼が坐りこめば、その傍らに虎鉄も腰を下ろす。]

(@34) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【墓】 手妻師 華月斎



 そやったら、えぇんよ。


[悩む愛しい片割れに、飛ぶが変わらないなら佳いと。
悩むだけ悩んだらいいのだと、少し身を抱き寄せた。

そして離すは、夜光の気持ちを慮ってか。
これ以上、初心で愛らしい様を、他者に晒したくないと思ってか。

紫苑色を見詰め返す、苔色は穏やかだった。]

(+89) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

懐刀 朧は、記者 イアンが霞の姿を直ぐに見つけることは出来ないだろう。向かうのは、言伝の場所。

2010/08/09(Mon) 00時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時半頃


【人】 記者 イアン

― 庭 ―
[今現在青年の心のほつれが出ているのは
 退行気味な精神と、現実感の希薄、記憶欠損、幻聴
 それは、傍目に何処まで伝わるだろうか?]

 え、や……花だからとか
 花主だからとか、じゃない、と思うんですけど……

[高嶺の言葉に、少し困った様子で首を振って
 けれど、見上げ教えてくれる言葉に
 小さく頷いた]

 ……あの、扇ですね…叩かれると結構痛い。
 ありがとうございます。
 言われなきゃ気づきませんでした
 霞にも相談してみます

[そう言って一度、深く頭を下げて
 ……衣はあの場所に落としてしまったから
 一度戻ろうと思い、頭を上げるけど]

(149) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……明之進?

[確か、夜光の友人だったか。]

……それは…………だけど。

[床へ視線を落とし]

(150) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

[くぁ、と大きく口を開き狼は虎鉄の文句など聞きもしない。
ご丁寧に、耳まで伏せられていた]

───。

[隣に腰かけた虎鉄をちらりと鉄色は眺めやり、
それから自分の体を抱いた花はどうするのだろうとじっと見ていた]

(151) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[雛鳥の華奢な背を、一度そっと抱きしめて。

 迦陵、花菱、愛しい私の傍の花。]

だから、良い子で待っているように。
[白い薄衣はまるで…

 人目を避け、霞がごとくに向かうのは、その逢引の言伝の場所。]

(152) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[高嶺が本郷に伸ばす指は
 そのまま静かに見守った。
 二人の関係は、良くはしらないけれど。]

[花と花主。その言葉には視線を伏せて]

[最期に華月と鵠、二人の花への
 悔やみの言葉を口にして
 青年は高嶺を去るの背をじっと見詰ていた]

(153) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時半頃


【墓】 門下生 一平太

…明?

[黒檀を瞬いて、主へと告げる友を見て。
その腕にある太刀に気付いてまた瞬いた]

邦夜様が求めて下さったこと。
それが何よりも幸いですと。

(+90) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[カンバスに描き終えたなら
 ぬるい珈琲も運ばれようか
 前の自害疑惑もあってか
 やけに使用人が優しく接する
 その優しさも
 ただの苦しみに成るに過ぎぬというのに]

 ん、サンキュ。
 ………わがまま、悪いな。

[息を吐く
 謝罪を素直に口にして
 刷衛に謂われた通りに
 大人しく寝台に身を置いた]

(154) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【墓】 執事見習い ロビン

 お気に召したのは、顔だけですか?

[くす、と意地悪く笑い]

 内に二つ心あれど、どちらも私に違いありません。
 人の心と獣のこころは、もう混じってしまいましたし、ね。

[下りてきた唇を額で受けると
びく、と身を震わせ目を丸くした。
片手で額を押さえ、ぱくぱくと口を開くも言葉は出ず]

 ……っ

[ぷしゅうと音を立てそうなほど顔を赤くして俯いた。
間を置いて
ちらり、見上げる視線は笑み交じり]

 罪悪感、湧きましたか?

[そう謂って、少し背伸びして首筋に音を立ててくちづけた]

(+91) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 記者 イアン

― 庭 ―
[高嶺の姿を見送れば……幻聴には
 その後誰と会うか、見ておけといわれたが
 それをしていいとは思えなくて。
 青年は青年で、他の場所へ向かう。

 まずは本郷が手に巻いていた衣と
 そして、いつまでも抱えているわけには、
 いかないから……彼を寝かす場所を考えながら]

(155) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 懐刀 朧

[――りん、と。
涼やかに鳴るその音はもう聞こえない。
紙の蝶が華やかに舞うのを見ることも。

――…パチン。
脳裏で一度響いた剪定の扇の音。

……そういえば、歌は聴くことができなかった。
そう思い、目を伏せるのは今はもう眠る幼き花。]

[戸を開くと其処にある人影。
互いに髪下ろした姿は鏡合せの月。
此度、先に約束の場所に着いたのは霞の方で]

 ―――…、かすみ…

[呼ぶ名は、焦がれる者の名を 紡ぐ。]

(156) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【見】 落胤 明之進

 あ、はい、明之進と申します。
 幾度か、夜光とお話なさる姿、見ておりましたので。

[小さく非礼を詫びながら、
ふっと天満月を見つめる、黒紅の中には――
狭間映す瞳の中には過ぎる、か細い光が]

 夜光は、今もあなたの傍らにおりますし……
 それに、

[友の声が聞こえて、少し声が震えて歪む]

 あなたが求めて下さったこと、
 それが何よりも幸いです、とそのように……

(@35) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【人】 懐刀 朧



 ―――…夢を、見にきた。


[どれほど、夢に見たか。
月のない時に―――…逢うことを。

望みは―――…
渇望するのは――――…]

(157) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【墓】 呉服問屋 藤之助



――…ん。


[頷いて、抱き寄せられた少しの間に
額を肩にもたせかけた。
眼を閉じるそれは、心預ける証。

離れる身体に、
ほんの少し、名残惜しげな様子を見せるのは
隠し切れなかった、いろだろう]

(+92) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

記者 イアンは、扇を探しに本邸へと向かった。

2010/08/09(Mon) 00時半頃


【見】 若者 テッド

ん、何だ…?
…夜光も…逝ったのか…、……。

[狭間より聞こえる声に、ぽつと漏らして。]

魂っつうのは、何で留まろうとするんだろうな。

[独り言のように呟いて。
己の頭を撫でた明之進の事を思い出す。]

明之進は何で現世に留まってんだろ。
…俺も何で留まってんのかもう、よくわかんねえけど…。

……現世にも、狭間にも、…主は居ないのに。

[片膝を立てて、顔を埋める。
そして、自嘲気味に笑った。]

(@36) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【見】 若者 テッド


なのに… ――――消える事も、叶わない。

[お前は俺みたいになるなよ、と傍らの狼に苦笑し。
狼が何処かへ行くなら、その後をついて*行くだろう。*]

(@37) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…おぼろ……。
[名を呼ぶ声は、昔のものより艶と憂いとを乗せて。]

未練を絶って来たのだと、そう風の噂に聞きました。

夢は最初の一夜限り、二度目は現…獣が本性。
それでも…後悔せぬならば。

[抑え切れぬ因果な本性と、己が手で断ち切らねばならぬ切なさと。

 されど、それに勝るは…分かたれた二つが漸く、あるべき姿になれる喜び。]

…抱いて、くださいませ。
[見つめて、そう恋しげに乞う。]

(158) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【墓】 説法師 法泉

表情は、同じ顔でも心が違えば違うもの。
顔だけではありません。

心が表れるからこそ、私はお前をもっと知りたい。

[口付けへの反応に一度細い目を僅かに見開いて]

――、湧いたかどうか。
ですが、少しお仕置きが必要かも知れませんね。

[首筋へ触れる唇。
身を屈めて、冬の色を覗き込む。まだ赤い名残が残る顔。
握った手指を絡めて、逃げられぬよう腕の中に閉じ込めた]

(+93) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【墓】 門下生 一平太

[ちらと周囲を見る。
心を通わせる人達。それを見ていると]

不甲斐なさ過ぎて自分の方が憎くなりそうだ。

[表にするつもりでなかった分まで零れた。
はたと口元を両手で塞ぎ]

…ありがとう。明。

[一呼吸置いてからそう呟いた]

(+94) 2010/08/09(Mon) 01時頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 01時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 01時頃


【人】 記者 イアン

― 本邸:本郷の血が散る廊下 ―
[夕日も落ち、色硝子越しに美しい影を落とす
 強い光がなくなった廊下で
 青年は黒い衣を拾う。

 探ればそこには見覚えのある扇。
 それと、太刀をアケノシンから
 奪い取りはしなかったから、
 変わりに本郷が使っていた
 柄頭の形状が珍しい短剣を手に取る]

(159) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

…。

[狼の前足は、傍らの足を踏む。
ふに、と、触感があるならそれは酷く柔らかいだろう。
慰める、という行為にしては優しさの欠片もないのだが。

言葉を言えぬ狼だからこそ助かっていることは一つある。
自害した彼の主の死肉を食らった事を
狼はただ口にせずにいた。
尤も、それ自体狼憑きであった男は忘れていたし、
彼の主だとは知らないままであったから
言うにも言えない状況ではあるのだけれど。

扇、と高嶺が口にしていたので
恐らくは自分が息絶えたあの場所に戻るのだろう。
狼は虎鉄と共にそのあとをついていく。
イアンには己の姿など見えず、ただ虎鉄の姿が見えるに違いない]

(160) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[薄衣の肌蹴た背には、鮮やかに彫られた月下美人。
 白き月下美人の花は稀に、赤い果実をつけるとか。
 それは、甘く甘く天上の味。

 此方が白き花ならば、其方は赤きその果実。]

(161) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【人】 懐刀 朧

― 奥座敷 ―
[憂い声は、朧月のものとも似て。
また少し、姿が近くなる。
双花の話には、憂い色の瞳を細めて笑み]

 ―――…未練ではない。
 私が望んで、送った。

[送ることは、蝶だけの望みではなかったのだと。
今、この場は夢と現の狭間。
戻ればまた夢に、けれども喰らわれるを望む獣は
迷うことなく 同じ顔の月の姿へと近づき]

(162) 2010/08/09(Mon) 01時頃

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