193 古参がゆるゆるRPする村
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子供、だけの国? ピーターパン。
[色んな世界の場所から来た、その意味は何となく解る。 薄々感じていることでもある。 しかし続く彼の言うことには目を丸くする。]
それは、子供だけが、生き残ったということ― ということではないのか。
[自分の境遇に当てはめれば、ソレが一番近い。 しかし彼は同じ境遇では無い。]
(259) 2014/09/12(Fri) 01時半頃
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ピーターパンとは確か…。
[思い出せそうで、思い出せない。 折りしも、上から話し声だ。]
ん―…?
[呼びかけられて、3テンポ遅れて気付く。]
(260) 2014/09/12(Fri) 01時半頃
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ああこれは先生。 こちらはたまたま立ち話だ。 先生はどうしたのだ。
[今は先生の使い分けはなってないようである。]
(261) 2014/09/12(Fri) 01時半頃
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いえね、眠れないなら本でも読もうと… 立ち話ですか、
[気のせいか(お酒の入った)サイラスは 携帯を覗き込んだり>>250して 普段より子供っぽくみえる それにほんのり顔が赤い気もした]
なんだか楽しそうですね
[2回から話しかける声はちょっと大きめの声かもしれない]
(262) 2014/09/12(Fri) 02時頃
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―屋上>>238―
[笑われると、むう、なんだ。と 軽く眉を寄せるのだった。 さて、文字が表示されれば己も読める。
何のため。 何のためか。
口元で、煙草が揺れる。]
――はアん
[ひとがすき。か。 少年の紅茶色の眸に夕日が差し込んで、 深い紅色にも見えるようだ。]
(263) 2014/09/12(Fri) 02時頃
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先生、何か印象に残る本はあったか。 専門的で小難しく無い本なら教えて欲しい。 [検査など時間がかかるだろう合間に読む本は欲しかった。]**
(264) 2014/09/12(Fri) 02時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2014/09/12(Fri) 02時頃
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いっちょ前に?
[これでも現役高校生だったのだ。反抗期くらいはやってくる。 これは反抗期ではなくて単なる拒絶なので、表情を作るのも意味は為さないが。]
どうして。 どうして僕のことなんて、聞くの。
[生を教えてほしい、とミルヒさんは言った。 顔が見たいとか、そんなんじゃない。 僕の"過去"が存在している、それを知ってる言い方だった。 パズルのピースの最後の一個をはめたくなくて、逃げ場をさがす。]
(265) 2014/09/12(Fri) 02時頃
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[望の声は聞こえないけれど 一つ気づいたことがある。 この病院の隣人たちは皆 彼らの「物語:人生」を歩んでいることだ。 それは時代も場所も違うかもしれないが]
―――昇華させてあげられないかなぁ。
[何か忘れ物をして、ここにいるのか 何か理由があって、ここにいるのか それはわからないけれど。]
私は看護師だ。 心のケアはお仕事だよ。
[だから聞かせて欲しい、と、言葉を繰り返していた**]
(266) 2014/09/12(Fri) 02時半頃
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片目でも見えてるっつーの
[け、とメアリーに憎まれ口を叩いた後 オスカーが絵を渡すのを、見た。
――それ が どこまで持っていけるのかは、わからないが。
まあ、悪くはないンじゃねエの。と。 暮れなずむ空の下、男は謂ったのだ。 自分の居るべき場所はここではないと、そう思いながら。 自分の在るべき場所を、思い出しながら。
「絶対王政」――唯一の王を掲げ 彼につき従う騎士たる氷の男が立っている、そんな場所。 ああ、そうだ。己は、負けたのだ。 敗北、して。堕ちて。それから。]
(267) 2014/09/12(Fri) 02時半頃
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[奪ってみせろ、とあの男はいった。 それまで、預かっておくと、この眼を抉り 自らの空洞の左目にはめ込んだ。
――かえりたいばしょ。 ――かえる、というのとは、すこしちがうが。
あいつは、そう、この俺に。
生きろ、 ―― と。そう。
望まぬコトワリの中だとしても 奪い返しに来いと、 そういう、意味で。
――かえりたいばしょ。 ――やはり、ばしょとはちがうが、それは。]
(268) 2014/09/12(Fri) 02時半頃
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[――この手を、届かせたいのは。 ああ、まるで焦がれているようではないか。]
…… ハ。
[短く、笑った。 煙草の煙、ゆらりとゆれる。 においを嗅ぐと吸いたくなると謂った。 吸えばよかったのだ。そんな、益体もないこと。
黄昏時、穏やかな時間、似つかわしくないが。 ――“帰る”前の、創生の狭間に差し込まれた平穏。 こういうのもまあ、悪くはない*だろう*]
(269) 2014/09/12(Fri) 02時半頃
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― 病室→廊下 ―
[とん、とん、とん。 軽やかな足取りで、廊下を駆ける。
たくさんのすれ違う人たちを横目で見ながら、 踊るように廊下を、ただ]
…………。 ああ、確かあの人は……。
[すれ違う中で見かけた知った顔。 初老の医師。数人の看護師。
ここに来て知った名前と顔は、五本の指で数える程もなかった。 また覚えたとしても、この黄昏に沈んでいく太陽のように忘却の川に流されてしまうのだ。 いつかのオフィーリアのように]
(270) 2014/09/12(Fri) 03時頃
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……オフィーリアって、なんだっけ?
[ふと、足がとまる。
なにか大事なことを思い出せそうな気がするけれど、 頑なに閉じた記憶の蓋が開くことはなく]
…ま、いっか。
[とん、とん、とん、と。 黄昏の中を、再び長い影が踊る。 たった一人、ワルツを]
(271) 2014/09/12(Fri) 03時頃
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[そして少女のそんな様子を見ながら、 初老の医師は手元のカルテにやや癖のある文字を綴っていた。
『記憶回復の傾向は見られず。 当院の治療方ではこれ以上の症状の回復は見込めないと思われる。 患者の回復を第一に優先させるならば、 より高度な医療と環境へとステージを移すのが望ましい』と**]
(272) 2014/09/12(Fri) 03時半頃
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― ??? ―
[…]
[……]
[そして続くのは今でない時。 ずれる時間軸、未来の果て。 そもそも今とはいつの事だか。
果てなき時間の一区切り。 *無限の可能性のうちの一番都合のいいひとつを、少しだけ*]
(+8) 2014/09/12(Fri) 05時頃
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