8 DOREI品評会
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良家の娘 グロリア は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
良家の息子 ルーカス は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
修道女 ツェツィーリヤ は ランタン職人 ヴェスパタイン に投票した。(ランダム投票)
道化師 ネイサン は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
小僧 カルヴィン は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
若者 テッド は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
子守り パティ は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
ランタン職人 ヴェスパタイン は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
長老の孫 マーゴ は 修道女 ツェツィーリヤ に投票した。
修道女 ツェツィーリヤ は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、良家の娘 グロリア、良家の息子 ルーカス、道化師 ネイサン、小僧 カルヴィン、若者 テッド、子守り パティ、ランタン職人 ヴェスパタイン、長老の孫 マーゴの8名。
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 00時半頃
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[泣いてどうにかなると思っているのが子供だと、思い知らされた気がした。 救いの言葉のように響いてくる紳士の台詞に、座り込んでいた少女は裸身のまま、こくりと素直に頷く。 犬のように従順だったツィーが買われていった。まずは、彼女の見様見真似で。 息も絶え絶えといった様子のマーゴの元まで膝立ちで躙り寄り、彼女の栓の役目を果たさなくなったステッキを手に取った。]
清め、る……?
[分かる? とそのまま反芻して。その先を、熟れた唇の前に差し出した。]
(0) 2010/04/10(Sat) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 00時半頃
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稀に見る、躾の行き届いた逸品でしたね。 さすがはチャールズ様の……おおっと、何でもアリマセン。
残った方々も、そろそろ焦ってきた方が いいかと思いますねぇ。ふふ、ふふふ。
(1) 2010/04/10(Sat) 00時半頃
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[どう考えたって局部は手で洗うほうが合理的なので、 この際余計な事を考えずに洗ってしまうことにした。 足だって、どう考えても胸は効率が宜しくない気がする。 けれど全身を使えというその言葉に仕方ないからあえて従う。
男の肌に残る傷は、一々刺激になって苛立たしい。 それでも、さっさと終わらせて自分だってもう一度体を洗って]
(───寝床は?)
[そんなもの用意されているとは思わないけれど。 とにかく、少しは息をつく時間が欲しいと思う。 総てを洗い終得ると、まず自分の体の泡を流した]
……。
[起こせ、と言われた。 それなら、と思い立って]
(+0) 2010/04/10(Sat) 00時半頃
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[シャワーのヘッドを掴むと、それを寝そべる男に向ける。 嘘寝だとも解っている。赤と青をちゃんと確認してから]
『終わった。いつまで寝ているつもりだ』
[水のヘッドを思い切り捻った。 温かい浴室の中、勢い良く冷たい雨が降り始める]
(+1) 2010/04/10(Sat) 00時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 00時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 00時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 00時半頃
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[律儀に泡が滑る心地に目を閉じて 男は従順になった青年に幾らか興味を失っていく。 いっそ足でも切り落とせば良い声で鳴くだろうか と、ばしゃりと湯の跳ねる音がした]
――っ!!!!
[続けて、全身に降り注ぐ冷たい水。 避ける間も無い。 飛び上がらん程の勢いで上半身を起こし、桶を手に浴槽の湯を頭から被る]
御前……
[人心地ついた男の表情にあるのは底冷えするような怒りの色]
(+2) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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舐めて?
[こてりと、いっそ可愛らしいほどに小さく首を傾げて頼んでみる。 マーゴが拒否するなら、無理矢理突っ込むまで。 やり方は、――教えられていた。 鼻と口を塞いでいれば、やがて嫌でも空気を貪るために、口を開くこと。]
(2) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 01時頃
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おや。
[余りに男の反応が普通だったので、思わず呟いたのは母国の言葉。 蛇口を捻って、水を止める。ヘッドは元の位置に戻すことにした]
『起こせと言われたから、起こした。 ちゃんと忠実にお前の命令に従ったはずだが?』
[首を傾げた。 男が本気で怒っているらしい様子に、 流石にやりすぎただろうかとは思ったが、 抜いた剣を収めるにも鞘がないこの状態]
(+3) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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[身支度を整えて、指定された部屋へと通される。 こんなワタクシで良かったのだろうかと、長い睫毛は憂いに伏せたまま。 華奢な首につけられたままの大袈裟な首輪と太い鎖。 その鍵を持って現れた方が、これから自分の御主人様に…。]
(+4) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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ふふふ……――あっははははは。 いいね、良い。 ちょっと君を買おうかな、という気分にはなった、よ?
[No,2の、悲痛な叫び。 耳にして、男は大きく口を開けて、笑った。 だが、その直後。 薄い笑みだけをその場に残して、裸足の足を踏みだした。
舞台袖の、個室に向けて、墨色はひととき消える――**]
(3) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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[栓代わりのステッキが無造作に引き抜かれて、 その先がぷっくりと熟れた赤い唇の前に差し出される。 彼女にはわかっているか、どうか。 鼻につく自分の汚物の匂い。 それでも、しなければいけないことは分かりきっている。]
…申し訳ありません、清めさせていただきます。
[一礼して舌を出して、汚れた杖をふき取る。 匂いに耐えて、顔は歪みながらも、動きはまるで、客間の寝室で行われた、 イアンへのフェラチオを思わせる様に丁寧なもの。 ビデオカメラにはその様子がありありと映っている。 最後に、すっぽりと咥えて拭き取り、舌なめずりするように。 顔だけは涙と苦痛でくしゃくしゃになりながらも ごくんと飲み込むまでしてのける]
(4) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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[未だ舞台にその姿は現れない。 彼女の目的はまだ達されていないのだから、まだ帰る筈もなかったが。
ただ、時間に気づくと、誰が買われたのかはさすがに気になるようだった]
(5) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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[濡れた髪を指先で掃いながら、身を起こす。 泡はすっかり流れ落ちていた]
……来るんだ。
[濡れたままの青年の腕を掴み、浴室から引きずり出す。 扉前で控えていた双子は男の様子にただ無言でバスローブを差し出すだけに留まった。 自身のみ手早く着込み、そのまま青年を連れて向かう先は 地下室]
そうだな、御前は俺の命令に従ったわけだ。 礼だ。 Jadeにも同じ事をしてやるよ。
[一度つれてこられた彼は其処で何をされるか想像できたろうか]
(+5) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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名前を呼ぶ? そんなの、何度だって
──…ッ、グロリア。 ちくしょう 嗚呼
グ ロ リ ア。
[くちづけに、緩く控えめにしか絡めてもらえぬ舌>>*13に、胸が痛む。 けれども、至近距離で伏せられた金の睫毛の揺れはうつくしく、目元を染めあげる熱の色を知る事が出来る。全て盗んでしまいたい吐息も、触れている箇所から伝わる熱も。 グロリアが何を望んでいるのか。 そもそも彼女が何者であるのか。 イアンには分からない。 ──違和感は再びくちびるを合わせた時にも感じられた。]
グロリア
[繰り返し名前を呼ぶ。イアンと名前を呼ばれると身体が呪縛されたようにジンと痺れた。身体の中心部にある熱源をグロリアの身体に押し付けたまま、イアンは背筋を震わせる。]
(+6) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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[ヴェスパタインの嘲る笑声が、耳に纏わりついて離れない。 ぶる、と頭を振ると、ステッキの切っ先がずれて、マーゴの小さな歯に当たった。]
とても上手だ。
[自分にはできない、という驚嘆と賞賛、そして侮蔑も込めて。 唾液の一滴まで掬い取られたステッキを、恭しく捧げ持って客席に向き跪く。 騎士が君主に自らの剣を捧げるような姿勢を、全裸の少女がとっているのは、さぞ滑稽なことだろう。]
(6) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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愛 する。 だって── あんた……
[愛する。愛している。 それは今までの人生でもっともイアンが避けて来た言葉で有り、行為であった。一夜限りの戯れ言にも、繰り返し寝たり、一緒に暮らした相手にも、家族にすらももはや決して使う事の無いはずの。]
あ あ グロリア。
[イアンの後ろにもう道は無い。 そして、他に誰かを愛したり、つき合ったり──そんな未来の可能性が?]
(+7) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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[>>5:*14途切れる言葉。言葉の続きを隠すように塞がれたくちびる。 イアンはグロリアの口腔の輪郭をたしかめるよう歯列の裏をなぞり、舌を絡め、彼女を奪い去りたいと言う風に舌根をキツく吸う。水音が響くのは、とろりと濡れた唾液がイアン自身の渇きに呼応して分泌された所為かもしれない。
電話が鳴っている事にイアンは気が付かなかった。 片足のヒールをまだ脱がせていない事にさえも。 何も見えていない。 何も聴こえない。 ──ただ、グロリアだけ。
酸素を求めながら、離されたくちびるを追いかけようとする所為で、角度を変えて何度も唇を合わせた。唾液は嚥下される暇もなく、糸となり滴る。 それを舐めとる、グロリアの舌の感触が生々しい。]
(+8) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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[ずいぶんと熱いと言う言葉には、隠すことなくただ頷いて。 絡まりかけた太腿を押し付けるようにして、性急にグロリアの膝を割る。 背中に回した手に力を込め。苦しげに、大きく胸を喘がせながらもう一度くちびるを重ねた。]
熱い さ。 そりゃあ。
熱いに決まっている。 グロリア。あんた は
[ドレスの隙間から鎖骨を辿り、乳房へと滑り込ませる手のひら。 ずっと、見詰めるだけで終わるのだろうと思っていた、デコルテのライン。そして、膨らみ。下着が見える事に胸がどくりと高鳴るような生活はしていなかったはずのイアンなのに。追い詰められたイアンの「畜生」と言う呟きは漏れる事無く、喉奥の呻きだけで消える。]
(+9) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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[周囲に広がる異臭に、少しだけ眉をしかめる。それは本能的なものかもしれない。]
「買われる」……ねぇ。 [道化の男をじっと見つめる。]
「買われるヒトによっては」そうそう命は長らえることはできないでしょうねェ。自分の命が惜しいのならば。
例えば、「飽きたら捨てる」とか、ね。
(7) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 01時頃
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──ッ
[腕を掴まれる。 随分沸点が低いらしい事は今回の件で解った。 浴室から引っ張り出されて歩く道は以前と一緒、 地下の、いい思い出の全くない部屋]
『…ッ、礼なんて必要ない!』
[咄嗟に声を荒げた。 何をされるのか解ったものではないから]
『買ったものに礼をするなど、 そんな買い手初めて聞く。 ……ッ、だから、離せ…っ』
[男の腕を解こうと抗う]
(+10) 2010/04/10(Sat) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 01時頃
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[耳はしっかり、パトリシアの声を捕えている。 彼女は賢く、そして生汚い死人だ。 その知恵を拝借するに越したことはなく、「飽きたら捨てる」は誰のことを指しているかは明白だった。 それは、せめてこの場を乗り切れば、性奴としてでなく別の面で役立てるかも知れないと、甘い甘い少女の展望を打ち壊す。]
僕が、No.1の代わりなんだって。 ええと、どうすればいいのかな。
[ずらり並べられた器具も、さっぱり使い方が分からない。 教えて、と助けを求める視線をパトリシアへ。]
折角だから、一緒にしようよ。 僕も、悦ばせ方を、覚えな……きゃ……。
[僅か残る躊いで、語尾が擦れる。 こくり、唾液を嚥下する音がいやにクリアに頭に響いた。 本当にそれでもいいのか? 自尊心が、少女の中で人生の全てを賭けて培われてきたプライドが、きりきりと悲鳴をあげている。]
(8) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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[やはり待っていたのは思っていたとおりの方で。 かけられた言葉に、太い眉はやはり表情を隠しきれない。]
…ワタクシなど、その程度の価値しかありませんもの。 そんな虫けら以下のワタクシに、お傍へと求めて頂けただけで光栄でございます。
不束者ですが、以後よろしくお願いいたします。 [浮かべる微笑は悲痛にも見えたか。 それでも女は、所有物になった慶びを、胸の中でかみしめていた。]
(+11) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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― 客席 ―
[気がつけば、客席に在るのはルーカスだけとなっていた。 買われたい奴隷が居るのなら、焦る場面であるのかもしれない。
男は、足元に在る女の髪を片手に絡ませたまま。 肩肘をついて、舞台の、一先ずはNo.2とNo.7の様を、冷たい灰青を晒しながら見る。表情は何時もの微笑。果たしてそれを愉しんでいるととるかどうかは、少女たち次第だろう。]
良くできたね……―――
[清められたステッキが、生まれたままの姿の少女によって掲げられる。それは、使用人の手によって男の元に戻ってきた。 気にいっているといった筈のそれは、ヨアヒムが譲ってくれと云って来たこともあり、なんの執着もなくフリルの豚へと渡った。]
(9) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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………………。
[汚物のついたステッキを口に含んだ少女と、ステッキを客席に掲げる少女を見て、小さく息を吐く。]
(アタシにできることは、……彼女達が「買われる」ように演出すること、かしらね。)
[張り型を装着した女は、ふたりの娘に声をかける。]
……アンタ達が「仕込まれたい」のなら、協力は惜しまなくてよ? 男のペニスをくわえるテクくらいなら、教えてあげるわ。ヴァージンとしての価値を失ったンなら、あとはビッチとしての価値を高めなさいな。
……アタシの言い分、間違ってるかしら?
(10) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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― 現在軸・客席 ―
[今、手にはじゃらと鳴る鎖は無い。 その代わり、懐か胸元に鈴のついた首飾りがあったなら、 襟元を握り締める際にりんと小さく啼いたか。 枷の外れた両手首には赤い痣が残って。 まるで白いカンバスに赤い花が咲いたようだった。]
う…、っく ……
[ゆっくりと主人の口から紡がれる異国の言葉は、私にも理解出来て。 男は私の目尻の涙の痕を舐め取ると、耳元で囁きかける。]
(+12) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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では褒美に、2人にアピールタイムをあげようか。 No.5が手持無沙汰っぽいから、No.5と3人で愉しんでごらん?
[褒美として、何が出来るかを男に見せる時間をつくってやる。
――ルーカスがそれを云う前に、No.2は動いていたようだが。 それを好ましいと思ったか、その逆かは、張り付いたような男の微笑により判断できないだろう。それは、No.5の言葉が聴こえてたとしても、反応を見せぬのと同じように**]
(11) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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良家の息子 ルーカスは、ただし>>10のNo.5の言葉には、舞台から分かるか分からないかで、少し喉を鳴らした。
2010/04/10(Sat) 01時半頃
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多分、間違ってない……んだと思う。
[自信なさそうに答えて、ステッキは使用人に預けると、ひらりと彼女の元へ舞い戻る。 男性器を模したそれへ、屈んで顔を近づけ、]
……なんだか、変なニオイがする。 甘いの、つけてもいい?
[食卓に嫌いなものが並んだ子供のような顔をした。 自分はまだ手でしか触れたことがないけれど、口で咥えるやり方も見ていたから。]
(12) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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………。
[母国の言葉で、ゆっくり丁寧に告げられたのは良い知らせと悪い知らせ。
ひとつは、提案は受け入れられたという事。 もうひとつは、男がいくら頑張っても願いが叶えられないかもしれないという事。 それは願いを確実に叶える為には、自分で何とかしなければいけないという事。
私の主人である男の下が安全だと思うのは錯覚だ。 だが、金目の青年を舞台上で責め続ける男の下よりかはきっと幾らかマシだと思って。
この”提案”がもしかしたら後に更に彼を苦しめる事になるかもしれない事を、この時は考えている余裕が無かった。]
(+13) 2010/04/10(Sat) 01時半頃
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