201 【誰歓】森に来た日【RP】
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オスカーに2人が投票した。
メアリーに1人が投票した。
オスカーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
メアリーが無残な姿で発見された。
村人達は自らの過ちに気付いた。
人狼達は最後の食事を済ませると、新たな犠牲者を求めて無人の村を立ち去っていった。
そして、天に召された魚料理はとてもとても、幸せそうでしたとさ。
オスカーは、こそこそと病室の布団にもぐりこんでいた**
十六夜 2014/11/05(Wed) 01時半頃
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[>>+12 扉を開けたのは予想外の人物。驚いてその名を呼ぶと、クリスのいるベッドへと近づいてくる。いそいそと半身を起こし、小さな姿を出迎えて]
デメテルさん……! やっぱり一緒に戻ってこれたんですね、よかったです!
[デメテルの笑顔を見て、クリスも笑みが零れる。最後に会ったのはつい先日のことなのに、酷く懐かしい]
これ……? あら……。
[黒い鞄から取り出されたのは馴染みある財布。差し出されたそれを受け取ったとき、デメテルの表情は沈んだものになっていて]
……ありがとうございます。 私、そそっかしいからすぐに落としてしまうんですよね。 前にも知らないおじさんのコートのポケットに落としたことがありました。 [そう言って、デメテルの頭をぽんぽんと撫でる]
(0) rucoco 2014/11/05(Wed) 21時頃
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ところで、デメテルさんの方は怪我はどうなんでしょうか?
[蹴られたと言っていた。ここに来たことから入院はしているのだろうと推測し、まじまじとデメテルを観察した]
(1) rucoco 2014/11/05(Wed) 21時頃
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ー???ー
「ねえ、それからどうなったの?」
[ツインテールの快活そうな少女が 老婆に話の続きをせがむと、老婆は目を細めながら 彼女の髪を撫で]
そのあと、待てど暮らせどお店に彼は現れなかった。 本屋さんにもいったけど一度も見なかったの。
お婆ちゃんはずっと待っていたわ。
その間にお店を継いだり、 お爺さんと出会って恋をしたり、 強盗を追い返したり、 娘を産んで、その娘が子供を産んで。
とても沢山の月日をお婆ちゃんはここで待っていたのよ。 けれど結局、その優しい青年は今日もやってこなかったわ。
(2) asaki 2014/11/05(Wed) 23時頃
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[お爺さんには内緒よ、と悪戯をしたように舌をだして 老婆はロッキングチェアを揺らす]
私はいまでも覚えてるわ。 優しい光と、もう死んじゃだめだって言葉と。 だから今まで精一杯生きた。 私はとても幸せなお婆ちゃんになったわ。
…さ、お婆ちゃんお話してちょっと疲れてしまったわ。 あなたも元気にお外で遊んでいらっしゃいな。
あなたにもポストーカの木のご加護がありますように。
[もう一度少女の髪を撫で、微笑むと ツインテールは風のように、あの街並みへと飛び出してゆく。
それを微笑みながら見送る。
ロッキングチェアを揺らしたまま ゆっくりと、ゆっくりと
(3) asaki 2014/11/05(Wed) 23時半頃
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[雑貨屋の店主のその眼は、閉じられてゆくー**]
(4) asaki 2014/11/05(Wed) 23時半頃
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― ボストーカ某病院 ―
[無機質な電子音が聞こえる。 心臓の音に併せて、ピ、ピ、と頭の辺りでなる電子音の響き。
瞳を開いてみたが、視界が物凄く不安定だ。 視力でも落ちたのだろうか。
瞳を開けていたほんの微かな光景で理解したのは。 誰かがこちらを見た気がした後。
酷く慌てた様子で、何処かへと逃げ出した。そんな光景だった]
(5) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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― 一週間後 某病院 ―
……死んでた?僕が……?
[再び目覚めたのは、更に七日後も後の事だった]
ええと、確か。 帰り道に刺されて。 知らない村に連れていかれて。
……あれ……?
[ボストーカの病院らしい場所で、医者の先生の話を聞くには 余程悪い場所を刺され、人通りも少ない路上に放置されていたらしい。 幸運にも、然程長い時間が掛からず、発見者の通報があったが。 それでも集中治療室の中で、二、三度は心肺停止に陥るほどの重傷だった。らしい]
(6) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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[何故生き返れたと、逆に医者に不思議そうな顔をされた時、ヤブの二文字を浮かべてしまったが。尽力してくれたらしい医師団に罪は無い]
……あの。母さんと父さんは見たけど。 タリア……。
あっ、僕の幼馴…義妹なんだけど…
………………えっ? 交通……え……
[さて。当然、気が付いた後に気にしたのは、家族の姿。 涙を浮かべやつれた様子の両親はともかく、ひとり姿を見せなかった幼馴染の所在を、本当にふと何気なく聞いただけなのだが]
(7) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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― 別の病室 ―
タリ……アッァァアア!!
[多分その日、病院には叱責物の大声と共に、暴れる様に病室ひとつに押し入る少年の姿が]
お願いだからもう夜遅いシフトはやめて!! せめて僕の事呼んでくれたら、送り迎えくらいするから!!
あぁもうっ……! 心臓止まるかとおもっ……!!
う ぐぇっ。 やっば むりしずぎ 。
[実際問題、心臓が二、三度止まったらしい重傷を負った結果。 全治で半年とんで38(0..100)x1日くらいの長期入院をする羽目となった。
…実は、半年以上の余剰分は、覚醒直後、無理を無理とも思わず、大事な幼馴染の病室にまで強引に移動したせいで、バックリと傷口が開きなおしたからなのは笑えない秘密だ。 当然、医者にはその後当分、病室に無理やり縛り付けられた]
(8) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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― 更に半年以上後 ―
[当然、高校は留年だ。至って平凡な日々をすごしてきたつもりだが。 若干下り坂気味に、やや起伏に富んだ人生へと変貌している気がする。 さあ、上り坂が早めに来る事を祈ろうじゃないか]
…………ねぇタリア……。
その。"お兄ちゃん"、なんだけどさ。 そろそろ僕達、そういう年でも無いし。 えーと、その。
たまには、ほら。昔みたいに。 普通に、"オスカー"って呼んでも……。
……え、だめ? そんなバカな……。
[さあ、上り坂……早めに来てくれるといいなぁ……随分長期計画だ……]
(9) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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― その後 ボストーカ市街 ―
[季節にして、一周は過ぎる頃だろうか。
随分と長い間入院していたけど。 "待ち合わせ"には、逆に遅れる事にはならなかった様だ。
玩具屋の前に、本屋の前に。 他に誰か存在しただろうか。
あの時、最期とまではいかずとも。 あの不思議な村に迷い込んだ者達同士。
数人、どうしても会う事の出来なかった人は存在するが。 安否を此方から調べることはしなかった。 "彼"はちゃんと"待ち合わせ"に現れてくれる。 そんな約束を信じて、唯待つ事になる]
(10) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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[その後、まさかと家族に思われたが本屋で働き出した。
本は好きだが力仕事は苦手だ。 だが、考えてみれば、ここで働いてると。 何かと"待ち合わせ"にも便利だから。
…書店「lavender」の従業員に、ひとり、常に外を気にしてるのがいる。 客引きにはそこそこ悪くないが、何で外の人ばかり気にしているのだろう。
そんな印象を持たれる店員がいた**]
(11) 十六夜 2014/11/06(Thu) 00時半頃
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[よかったと笑うクリスにデメテルは頷くが目線は合わせられなかった。財布を受け取ったクリスに頭を撫でられると、涙が溢れ出て、泣き声をあげる]
…わあああああん…ひくっ ごめんなさい…ごめんなさい… 私、どうすれば、いいの…わかんないよ…
[怪我は大丈夫かと聞かれれば、急に思い出したかのように痛みだして、その場に崩れこんだ。涙は止まらなかった]
(12) kaboo 2014/11/06(Thu) 17時頃
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きゃ、ごめんなさい……! デ、デメテルさん……泣かせてしまいました……っ。 [触れた途端、泣き声をあげるデメテルにわたわたとうろたえる]
いいんですよ、もう。 謝らなくても……生きて、戻ってこれただけで。 私、デメテルさんとまたここで会えて、 すごくうれしいです。
[あちらでの最後に見せたときのような年相応の表情に、泣かせてしまったという焦りはあるものの、どこか安心した気持ちになる]
(13) rucoco 2014/11/06(Thu) 20時半頃
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……って、ええ……っ? 大丈夫じゃなかったです?!
[急に崩れ落ちるデメテルに、さらに狼狽して。 しかし怪我をおしてクリスに会いにきたのだ、と気づくと、がばとベッドから飛び起きデメテルを抱きかかえる]
!! いたぁぁ……っ。
[途端に開く傷口。悲鳴をあげてナースコールを押す。看護師がかけつけてくるまで、泣きながら、デメテルを抱えていた]
(14) rucoco 2014/11/06(Thu) 20時半頃
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[謝るクリスを見上げて、嗚咽の混じった声で話す]
私も、またクリスとまた会えてよかった。 嘘じゃないよ…!本当に…ありがとう。
[ベッドから飛び起きたクリスに目を丸くして驚いた。抱きしめられれば安心して、笑顔が少しだけ戻る。痛そうにするクリスを心配して背中をさすりながら、ナースを待った]
(15) kaboo 2014/11/06(Thu) 21時頃
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[やがてかけつけてきた看護師に、散々怒られることになる。傷口は痛かったけれど、デメテルの笑顔を見ればそれも少し和らいだ気がした。 後日訪れた母親にも呆れられてお小言をくらう。死ななかっただけましなんですよぅ、と小声で反論して、差し入れされた手作りのカップケーキはあとでデメテルと一緒に食べるつもり。
それから、サイモンの調子が良くなれば、華月が目を覚ませば、或いはオスカーらの行方が知れれば、会ってみようと試みたかもしれない。
再び開いた傷口は、癒えるまで暫しの時間を要し、その代わり、退院するころには”失った恋”が胸を痛ませることもほとんどなくなった]
(16) rucoco 2014/11/06(Thu) 22時頃
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― 数ヵ月後? ―
わあ、遅くなっちゃいました……。
[バイトあがり、急いでアパートへと帰る道。 いつものバスから、ふとあちらでも見た大樹が視界に入る。 あれから一度も薄紫の光を見ることはない。 今でも、あちらに彷徨うひとがいるのだろうか? 今では色褪せてきた風景を少し懐かしい気持ちになって目を眇める]
ただいま帰りましたぁ。 今日はおみやげありますよ!
[勢いよく玄関のドアを開けて、スーパーの袋から取り出したのはチョコの包み。少女は喜んでくれるだろうか?]
あ、でも、ごはんの後ですからね……っ。
[いそいそと食事の準備をはじめる。 消えない傷跡だけを残して、今日もまた変わりない日常*]
(17) rucoco 2014/11/06(Thu) 23時頃
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もんげー?
またいなくなったズラ?
[森のどこかで子供の姿をした誰かが呟いた。
ぼんやりと塔をみあげ、やがて興味を失せたよう、彼らの日常へと帰る]
(#0) 2014/11/06(Thu) 23時頃
――森に来たものもまた。
ある者は生還し、ある者は常世へと旅立ち。
そこは あちらとこちらの狭間にある さかいめの場所
不思議な光に導かれた魂が またこれからも
時折 繰り返し 迷いこむ
猶予のひととき
次にここを訪れたものの行き先は
――果たして**
(#1) 2014/11/06(Thu) 23時頃
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― 数ヵ月後? ―
[人の帰りを待つのはちょっと寂しくて、嬉しい。あの出来事がなければ経験できないことだっただろう。ドアが開く音がすれば、すぐに駆け寄って、抱きつく。スーパーの袋を見れば、期待の目でクリスを見つめる]
チョコ…!私、お腹すいてたの。 えー、ご飯の後?はーい…
[ご飯の後と言われれば渋々、玄関から家の奥に進むクリスについていった。デメテルも料理の準備を手伝う。今では当たり前のそんな風景も数ヶ月前までは見れなかったもの。クリスに残る傷を癒してあげられることがせめてもの罪滅ぼしだと、今を精一杯生きる。この幸せな日常がいつまでも続くことを願いながら*]
(18) kaboo 2014/11/06(Thu) 23時半頃
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クリスマスは、デメテルをだきしめた
rucoco 2014/11/07(Fri) 00時半頃
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