99 あやかしものと夏の空
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おお、すごいのう!
[女性の手直し>>1:465でどんどん見た目がよくなるフルーツヨーグルトに目を輝かせたり。]
……あいつも食べてくれるじゃろうか。
[ただ盛り付けただけ、更に手直しされた けれど、思えば貰うばかりで何もラルフにしたことは無いなんて狐神からすれば当たり前な筈のことが浮かび。 食べてくれたらいいな、美味しいと言ってくれればいいな。 そんなことを思ったのだった]
(8) 2012/08/11(Sat) 00時頃
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……嗚呼、溶けられては困るからのう
[明の言葉>>1:472にもう一人の白い着物を思い出し、ぼやく そして口にヨーグルトを突っ込まれ>>1:476]
むぐっ?! ……なんだか楽になったぞ
[突然の行為に抵抗しかけた身体は、舌から伝わる甘みで止まり 思う存分堪能した後、涙目は収まった]
(13) 2012/08/11(Sat) 00時半頃
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……
[めいと名乗る明>>12にちらと目をやり、すぐに逸らした]
(20) 2012/08/11(Sat) 00時半頃
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……なんじゃ
[彼女がこちらを見れば>>18、むーと膨れてぷいっと外方を向いた]
手のかかる奴ですまんのう……
[雪女>>25にアイスを用意してくれた明に礼を言う 狐と雪女、この村を通して知り合いなだけの筈だがまさかの夏に現れた彼女を見て叫んでからは一方的に子供か何かのように思えてきた。 仕事の話>>29は密かに聞いて、その成長ぶりに頬を緩ませていたり]
(39) 2012/08/11(Sat) 01時頃
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賑やかじゃのう
[どこからか聞こえる騒ぎに目を細め、呑気にそんなことを言った 景子に何か言われれば手伝ったり、明が戻って来たり誰かが来るまで厨房で過ごすだろう]
(57) 2012/08/11(Sat) 01時頃
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お帰り 何かあったか?随分賑やかじゃったのう
[明>>69が戻って来ればそんな風に話しかける 言われなければ何も出来ないだろうけれど、頼まれていれば何かをしながら合間に明が何をしているのかひょこっと覗き]
……ツマミか
[供えられたことがある、勿論酒も。 物欲しそうにしたり]
(74) 2012/08/11(Sat) 01時半頃
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……なんじゃ、あれは
[ダッシュで料理を運びに来た相手>>83に面食らう なんか、浮いていたような……]
わたしも、運ぶか。
[ともかく、自分も同じように料理を運び始めた]
(86) 2012/08/11(Sat) 01時半頃
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[屋外に無理ない程度に料理を運び出して]
……いないのか
[誰かを探すようにきょろきょろ、目的の相手はいなかったらしい]
(87) 2012/08/11(Sat) 02時頃
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シメオンは、そんなこんなで、手伝いをしているのだった**
2012/08/11(Sat) 02時頃
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うむうむ、腹が減ったぞ!
[始める、との言葉>>103にお腹を擦りつつテーブルの側に向かう
さて、ラルフはもう来ていただろうか いたのなら隣に座り、いなければ彼が来た時自分の隣の椅子を引いて彼を手招きすることだろう。]
……ああ、乾杯
[少しだけ寂しそうに笑いジェフの声>>105に応える、その手にはさりげなくビールがあったとかなんとか。]
いただきます!
[そして、ジェフ>>106の後に続いてそう口にする時には子供らしい笑顔に変わっていたか。 今はビールより食事らしい]
(113) 2012/08/11(Sat) 09時頃
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[食事中はラルフが誰かと談笑しているようなら嬉しそうにしたり オスカーとの様子を気にして、何度も視線が二人の間を行ったり来たりしたり。 人の子達は顔見知りばかりな様子、遠慮もあって自分からはあまり喋らないか。]
……これ、これ食べろ。美味いぞ
[ただ、フルーツヨーグルトをラルフにぐいぐい押して食べさせようとするかもしれない。]
(114) 2012/08/11(Sat) 09時頃
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お前……食べられるのか? 無理はするんじゃないぞ?
[雪女がその場にいたなら、彼女の前にもあるであろうカレーを見て心配そうに話しかけることだろう 何も知らなければ、夏バテした友人を心配する言葉に聞こえるか そして、自分のカレーにも視線をやって]
うー、辛いのは……苦手じゃ
[認めた、ついに認めた。 耳が獣のものならぺたんとしていたことだろう、厨房の一件もありきっと狐の前にあるのは甘口だったのだが。 よっぽど衝撃的だったらしい]
(115) 2012/08/11(Sat) 09時頃
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ああっ!何をするオスカー!
[そして酔っ払い幽霊>>110にチューハイをぶち込まれてしまったのだ。]
(116) 2012/08/11(Sat) 09時頃
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うう、人を弄んでさっさと寝るなんて酷い男じゃ
[やがて眠ってしまった酔っ払い幽霊>>110に恨みが籠った視線を向けたり その時にはきっと、チューハイが入っていないカレーを食べていたことだろう。 なんだかんだで賑やかな夕食を楽しんだのだった**]
(117) 2012/08/11(Sat) 09時頃
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―昨夜 景子と― ……うむ。 だと、いいが
[景子の言葉>>120に肯定を返す狐は何故か恥ずかしそう。頬をぽりぽり掻いたり]
ああ、亀吉か……。 変わらないのう、あいつは
[呆れた様子でそうぼやき、そして明が出て行き二人になる]
よかろう、わたしに任せておけ!
[洗い物の手伝いを景子に頼まれれば>>122張り切って手伝ったのだった 落としそうになったり、危ういことはあったかもしれない*]
(157) 2012/08/11(Sat) 18時頃
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―翌朝 二階個室―
[適当に入り込んだ部屋は他の個室と何ら変わりは無い、普通の部屋 つまり、人間の寝床だ]
[狐が静かに眠るのはその床、猫のように丸くなりじっと目を閉じている 人間になってから狐には初めてのことばかり、ふかふかなベッドもその一つ。 今は人間の身体でもやはり寝づらくて、こんなことになっていた。]
[気付かない内に疲労でもたまっていたか、遅くまで眠り続けていることだろう。]
(160) 2012/08/11(Sat) 18時頃
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―昨夜 夕食の場で― [ワイン片手に隣に座ってくれたラルフ>>159を満足げに見て]
お前を苦手に思う理由などない あの時は、ええと……びっくりしたのじゃ
[きっぱりと言い切り、再会した時のことを言い訳しようとしたが、無理だった。 ラルフは狐の正体を知らない、不自然に思われたことだろう。つついと視線を滑らせる きょとんとしながらもヨーグルトを口にしてくれれば、視線を戻しじっと相手の顔を見つめ]
……そうか!そうじゃろ!
[ぱあっと表情を明るくして、にっこり笑った]
(164) 2012/08/11(Sat) 18時半頃
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……そうかもしれないのう。
[彼が祠に来てくれていた頃、いつもチョコを楽しみにしていた。 初カレーの恐怖を思い出すと舌がぴりぴりして、余計恋しくなったり そして、酔っ払い幽霊の奇襲>>116にあう]
……。
[文句を一声叫んだ後、ラルフ>>161が口ごもり他人行儀にオスカーに接した事に兄弟の再会がどんな状態だったのか察する。 目を伏せテーブルの下で拳を握った。 いきなり信じろ受け入れろというのが、無理な話なのだろう 理屈では分かる、けれど]
(165) 2012/08/11(Sat) 18時半頃
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[どれだけラルフがオスカーを思っているか痛いぐらいに知っている 大事な弟を助けなかった神などは信じなくていい忘れてしまえばいい それでも、弟のことは信じてあげてほしかった。]
……すまんな
[立ち上がり、新しいものを用意してくれるらしいラルフ>>162に力無く笑いかける。 何も知らない人間のように、振るまおうとする]
む?
[差し出されたそれに表情は変わる、嫌なものではなくただ興味深そうに見つめ]
し、信じていいのだな……?
[ぷるぷる震えつつ、怖々と口をつけたのだった]
(166) 2012/08/11(Sat) 18時半頃
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[ぱくり]
……こ、これは
[大きく目を見開き]
うまい、美味いぞ!
[大袈裟に見えるかもしれないが本人は大まじめ カレーが恐怖ではなく好物に変わった瞬間だ。 がつがつと、ラルフが横目で見ていること>>162にも気付かず夢中で食べていた]
(167) 2012/08/11(Sat) 19時頃
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[やがて夕食の時間が終われば、椅子から立ち上がった彼の服の裾を引っ張り。]
……カレー、美味かったぞ。ありがとうな
その、ラルフというのだろう?ほ、他の奴等が呼んでいた。 わたしは、シメオンじゃ。宜しく、な?
[そわそわしながら、今更な自己紹介。 彼の返事を待たず、ぱたぱたと中に入って行った*]
(168) 2012/08/11(Sat) 19時頃
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[そしてまた、夢を見た]
―いつかの神社の夢―
[それはいつのことだったか、犬神が大切な人間を探していた時のこと。>>156 神社に降り立った狐神は、目の前の犬神を見つめ口を開く]
『のう、犬神よ。……何故そこまで人の子に肩入れする?』
[人の子にそこまで入れ込む気持ちは狐神には分からずに 暗に諦めろと、言ったのだ。]
[分からないと思い込もうとしていたのかもしれない。 狐神の変わらぬ日常に鮮やかな色を差していた少年 救いを求めていたその手を自分は取ることは出来なかったから。 自ら手を伸ばそうとしている犬神への嫉妬、だったのだろうか。]
[元から祠からあまり離れようとはしない狐神、あれから犬神と親交と呼べるものは無かった]
(216) 2012/08/11(Sat) 23時半頃
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―昨夜 あかりと― なんじゃ?
[手招かれれば>>209素直についていって、不思議そうに明を見つめるまでは普通の子供にしか見えないだろう]
……嗚呼。 やはり、わたしは口を滑らせすぎじゃな。
[目を細め、静かな声で言葉を紡ぐ。 明から一歩引き、唇に人差し指を当てた。 窓から差し込む月明りが金髪を照らし]
(219) 2012/08/11(Sat) 23時半頃
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お前はあの日、林に迷い込んだ。 そして"わたしの"祠に辿り着いたのじゃ。
[ただの知らない人間として接する、その中にはあの兄弟だけではなくあかりのことも入っていた筈なのだが 狐の目は目の前の相手を真っ直ぐに見据え、言葉を続ける]
……そして、光を見たな? お前はそれに導かれ、人の子らの元に戻った。そうだろう、あかり。
[ふ、口角を上げ笑い]
わたしの本当の名前は締尾という 実際はもー少し長いんじゃがの、人の子らはそう呼ぶからそれでいい
(225) 2012/08/11(Sat) 23時半頃
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……話すつもりなど無かったのじゃが 泣きそうな顔で迷いこんできた幼子が、立派に成長しているのを見てわたしはきっと嬉しかったのだろうな。
お前にならいいと、そう思えた。
[そこで言葉を区切り]
……信じられなければそれでいいさ。 お前のこれからの人生に、わたしのことなど必要無いからの。
[笑みに哀しげな色が滲む、両目は焼き付けておこうとするように相手が去るまでしっかりと見つめていた]
(228) 2012/08/11(Sat) 23時半頃
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―現在 二階個室― んっ……む、ぅ
[そうして遅く目覚めた狐は]
どこじゃ?ここ……
[寝ぼけていた]
(231) 2012/08/12(Sun) 00時頃
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[そして>>228、あかりの去る背中か、もっときちんと聞きたがるなら正面から]
わたしは自分が忘れる程の年月をこの地で過ごしている お前のことも、知っていたよ。 祠から離れることは殆ど無いからね、どうして村からいなくなったのかも分からなかったけれど……
沈む前に成長したあかりを見れて、嬉しいよ。
[相変わらず見た目に釣り合わない、けれどどこかいつもと違う口調でそう語りかけた]
(236) 2012/08/12(Sun) 00時頃
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―宿泊所一階― ……ああ、そうか。
[警戒心MAXな様子で降りてきた狐は、用意された和食を見てやっと昨日のあれそれを思い出した そして、昨夜のあかりに言ったことも]
うむー……
[何やら思案顔、眉根を寄せながらも味噌汁に油揚げが入ってることに気付けばおかわりしまくるのだった]
(242) 2012/08/12(Sun) 00時頃
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……ん?
[そういえば話したことが無かった白髪の人間>>253と同タイミングで食事をしていた じろじろ見ながら、何か挨拶すべきか迷ったり]
(263) 2012/08/12(Sun) 00時半頃
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好き嫌いすると大きくなれんぞ
[結局、明らかに自分より大きな相手にそんな言葉をかけることになった]
……なんじゃお前、猫みたいだのう。
[新たに現れた少女を見て微笑する、味噌汁に夢中で放置していた鮭 特に魚は嫌いでもないが、彼女が欲しそうなら与えようか]
(275) 2012/08/12(Sun) 01時頃
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……あ?
[今までで一番ストレートな言葉>>278をぶつけられ、間を置いて狐から発せられたのは常よりワントーン低い声だ。]
クラリッサ……?お前、がか?
[名乗った少女>>281に驚きを示すのは元の変声期前の高さ、まるで何事も無かったかのような様子で彼女を見る あの猫又以外にクラリッサというものはいただろうか、いや彼女は猫であることも肯定して……]
わたしのも、いるか
[とりあえず、鮭を与えた]
(286) 2012/08/12(Sun) 01時頃
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