168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
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二つ目。こっちの方が大事なのだけど。 ――私達10人の選定基準って、何かしら。
[同じ日に死んだという説明だけでは納得しない。一日に死ぬ人間が一体この地球にどれだけ居ると思うのか。 そこには何か別の『共通点』があるはず。内容までは判らないが、何かしらそう言ったものがあると確信していた]
(29) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/26(Wed) 23時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/26(Wed) 23時半頃
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―自室―
[部屋の中で、真墨は考える。 今までこんな感情を覚えたことはなかった。 そもそも、これほどまでに感情の高鳴りを覚えることも無かった。]
(どうしてだろう…? カミサマさんは、『楽しい』と表現した。これは『楽しい』感情なんだろうか。 今まで体験したことがないだけで、これは『楽しい』なのか。)
[だが、その変化は何が原因なのか。 それは、彼女が自分と共に過ごしてくれると約束してくれたから? それは、自分なんかと一緒にいてくれる存在が居ると分かったから? それは、彼女と話したことで自分が救われたような―――気がしたから。]
聞いたら…分かるかな…?
[思い出したのは、年の近い、伝言を頼もうとした少女のことで。 思い描いた人物を探す為に、自室を出てリビングへと足を踏み入れる。 その時にはすでに彼女がこの空間を去った後だったかもしれないけれど。]
(30) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
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─ちょっと先・露天風呂─
『おっきいお風呂って気持ちいいよねぇ〜〜♬』
[早川と遭遇する、少し前。 露天風呂の洗い場で熱めのシャワーを浴びていると、浴槽の方から響く水を蹴る音と間延びした声。>>3
ん、と首を巡らすと、案の定そこには湯船で犬かきする謎の生き物の姿があった。
かみさまってお風呂はいるんだねえ、なんて感心しつつ同じ湯船に浸かると、赤毛の獣はすいすいとこちらに泳いできて。]
『ミー、ユーに伝言預かってるの♬』
[そうして、名前を添えずに告げられたメッセージ。 ふぅん、と呟いて、両手を上手く組んで水鉄砲を発射した。飛んでいったお湯が、ぱしゃんと水面で跳ねる。少し離れた位置に浮かぶアヒルの玩具には当たらなかった。]
(31) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
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個室の扉がまた二つ、消えていたのには気付いていて。 誰の部屋だったのかは、直ぐに分かった。]
知らねぇつうの。 無礼講の意味分かってんのかよ。
[誰に宛てる訳でもなく。 気付けば赤い獣はとうに失せていて、見上げた視界には、一面の花霞。
ふ、とひとつ息を吐き、両手を構えた。 片目を瞑って、狙いを定める。3。2。1。]
お幸せに──幸せついでに、記憶を失えぃっ
[発射。 ちょうど頭に水の噴射を受けた黄色いアヒルは、ちゃぷんと湯の中に沈んで。 直ぐに再浮上したそれに、一人声をあげて笑った。]*
(32) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
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[ふいに捕まれる腕、同時に強い力で引かれ、驚くより先に抱きしめられていて。>>27]
ぇッ
[触れられないと言ったこの人に、抱きしめられている事態に一瞬理解が追いつかず。 背中に回される腕に、重なる鼓動に息をひそめ。]
『…生まれてはじめてなんだ。はじめて、自分から、触れたいって』
[その告白に、胸の奥が震えたようだった。 紡がれる言葉の端が震えていて、あぁきっと、この人はまた鳴いているんだろうと思う。 恐る恐る持ち上げた手が、抱きしめるその人の服の端をきゅぅと握りしめ。 好きだよ。 確かに囁かれた言葉に、酷く満たされたようだった。 好きな人に好かれるというのは、こんなにも。]
…ありがとう、槇村さん。 あたしも、貴方の事。
[返した同じ言葉が、吐息に震えた気がした。]
(33) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
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―突撃、神様のお部屋―
[あたしがその部屋へと向かった時、誰にも出くわさなかったのはある意味奇跡だったかもしれないし、そうなるべくしてなったのかもしれない。 その部屋の戸をたたけば中からきっと返事が得られたことだろう。入った部屋の中、カミサマがいれば、あたしはその姿を正面から見据えた。]
…見せてもらいたいものがあるの。
[カミサマはどんな反応をしただろうか。是の返事をもらえば、あたしはそれを口にする。]
今現在の、あたしの友達の様子を見せて。
[手段はなんだったろうか。映し出される映像を、あたしは暫く眺める。 それはあたしの通っていた教室。あたしの座ってた机には、一輪挿しに生けられた花。それをスルーして、教室を眺める。 普通に授業の進む教室、しかしある意味予想通り、姿の見えないその姿に、あたしは眉を寄せる。]
…場所、変えてもらえるかしら。 るりの、部屋に。
(34) 2014/03/27(Thu) 00時頃
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[カミサマは見せてくれただろうか。 もしも見せてくれたのであれば、締め切られた真っ暗な部屋の中、ベッドの上で膝を抱え、毛布を頭からかぶったまま虚空を眺めている彼女の姿が映ったことだろう。 それの意味することは何か。正確なことまでは分からない。 あくまで憶測でしかない。けれど。
彼女がこうなっているのは、あたしが殺されたせいでは、無いはずだ。]
…ありがと、カミサマ。 やっぱり、やっておかないといけないこと、あるみたい。
[あたしはそのひょうきんな顔をしたカミサマに、軽く笑んでみせる。 くるりと踵を返すと、その部屋を後にするのだった。]
(35) 2014/03/27(Thu) 00時頃
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[それから、本田と色々な話をして(離れた後は物凄く恥ずかしかった)、自室へ戻った。彼女には少し眠った方がいいと言い含めて、それから、あとで迎えに行く、とも。
一人の部屋にいると、気恥ずかしさと、嬉しさと、──なにか、小さなトゲのようなものが、喉の奥につかえて。 ここにきてからまともに睡眠をとっていないのに、眠る気にはならなかった。]
────バタフライエフェクト。
[いつか赤い獣が言った言葉を反芻する。 本田の部屋を出てからエンジェルさいとうに頼んで、現世の新聞を貰った。あるのか分からない脳に何度も何度も刻み付けるように読んだ記事は、自分の死亡記事と本田の死亡記事。
帰れたとしても、このふたつを回避しなくちゃいけない。 簡単な事だ。二人とも帰り道を変えればいいだけ。 難しい事はない、けれど。]
(36) 2014/03/27(Thu) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/27(Thu) 00時頃
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―先輩と遭遇―
[それはどのタイミング、どの場所だっただろうか。 あたしが先輩を見つけたのか、先輩があたしを見つけたのか。 先に口を開いたのは、どちらだったろうか。]
…先輩。
[先輩の表情に宿る何かに、違和感…というにはあまりにも小さな、何かの変化を感じて。その正体に思い至らないままに、あたしは先輩に尋ねる。]
帰ること、できそうですか?
[先輩は、一体どんな返事を返してきただろうか。 それがどんな答えだったとしても、あたしは先輩になんとしてでも帰ってもらわねばならなかった。]
(37) 2014/03/27(Thu) 00時頃
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帰り道をかえて。神社の前に行かない。 そうすれば、もっかい死ぬ事はないんだろ──あの子を見殺しにすれば。
[ぎ、と奥歯が鳴る。 思い出してしまった。自分は、子供を庇って事故にあったのだ。 そしてその事故の三日後の記事には──「意識不明の子供、本日未明死亡」の文字。]
あと五秒、早ければ…
[どうなっていただろうね? かみさまを名乗る獣の言葉の意味を、今更噛み締める。 そこに戻れば、同じ死が待っている可能性もあるのだろう。本田との未来を望むなら、見ないふりをすればいいのだ。でも。でも。]
……ぶざけんな。
[一瞬、家族や早川の顔が過る。 親が子供のもとに帰るべきであるように。子供も、ちゃんと帰るべきなのだ。]
(38) 2014/03/27(Thu) 00時頃
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[カミサマとの話を終えると、そっと部屋を出た。 見渡せば随分扉の数が減っている。4枚まで減っている扉は―― すぐに2枚まで減るのだろう。妙な確信があった]
そうと決まれば…… 閉じこもってるヒマは、なさそうね。
[彼の鍵穴は見つけた。 あとは、彼に合うカギを探すだけ――それが一番難しいことだった。
何故なら自分は、年下と話をした事がほとんどないのだ。
今まで付き合ってきた男性は全て同い年か年上。 言い寄って来た男性の中に年下が居たのは学生時代だけだったし、社会人になってから学生と話をした事などなかった。 話題に出来る事など思いつかない。思わず額に手を当てて考え込む]
(39) 2014/03/27(Thu) 00時頃
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(相手が学生じゃお酒の力にも頼れないしね……)
[自分の口を軽くする酒の力も、今度ばかりは使えない。 鍵を探すにしても、とっかかりがなければかなり難しくなる。 しかも相手は『死のうとしている』相手なのだ、一筋縄ではいかない]
……大分追い詰められてるわね、私。
[呟いたその言葉は別の意味にも聞こえ。 まだそんな歳じゃないと自問自答しながら、リビングのソファに座りこんだ]
(40) 2014/03/27(Thu) 00時頃
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[もしも、先輩に尋ねられたのであれば>>30。 あたしは暫く悩んだ後で、こう答える。]
…なんだ、先輩。 好きなヒト、いるんじゃないですか。
[そう言って、にっこりと笑う。 本当の所は、分からない。先輩のその感情が、何と名のつく物なのかは知らない。 けれど、あたしはそれが、好意であったとしても違ったとしても、好意だと先輩が認識すれば良いと思う。 それは浅はかな考えだったろうか? 理論なんて無茶苦茶だっていい。 ただ、先輩が、その人を、好きだと思い込めば。 そして、残されたその人…須藤さんだろう…が、よほど死にたがりだとか、先輩を毛嫌いしているとかでなければ。 先輩が生き返れる可能性は、十分にある。]
(41) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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[何となく息が詰まって、突き当たりの白い壁を見る。 春から住む筈の部屋は、この位置が全面ガラス窓。天気の良い日には、空がよく見える──、
衝動的に立ち上がってクロゼットを漁る。 きちんと収納された、滅多に日の目を見ないカラースプレーの缶。 引っつかんで、白い壁を塗り潰す。青、碧、蒼、葵、あお。重ねて重ねて重ねて──白と灰を足して。]
…っは。すっきりした。
[塗り潰された壁には、吹き抜けの蒼穹。突貫で描かれた空の前で、短く息を吐く。やがて、汚れた手で机の引き出しを開けた。]
『ちゃんと守ってやんな』
[写真を見れば、父の声が蘇る。父のようには出来ないけれど。それでも、自分のやり方で。]
だよな、とうさん。
[強く頷いて。部屋を後にした。]*
(42) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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―リビング―
[聞いてみよう、と考えていた矢先の邂逅だった。 無論、邂逅というにはこの空間は狭すぎて、単なる偶然の範疇なのだろうけれど。 初めて会った時よりは幾分朗らかに、しかしどこか危うげな真墨の様子に本田はどう反応しただろうか。]
本田さん。聞きたいことがあったんだ。
『帰ること、できそうですか?』>>37
[挨拶代わりの言葉に返されたその返答は、真剣さを帯びていて。 真墨の表情が、さっと元来の表情に戻る。 それは―――既に、手放したハズの権利で。]
帰りたく、ないな。 一緒に過ごしたい人がいるんだ。 もっと話していたくて、色んな表情が見てみたくて。 その人と会話をしてると―――心が浮足立つ。 その人と、ここで、一緒に過ごしたくて…
(43) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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――― 一緒に、消えてなくなりたい。
[それは、やはり歪んだ願望で。]
(44) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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[その問いかけと返答とはまた別に。]
ねぇ、先輩。 どうか、どうか、生き返ってくださいね。
[そう、念を押してくり返すあたしに、先輩はどんな顔をするだろうか。怪訝な顔だろうか。合点の行った顔だろうか。それとも、まったくの無表情だろうか。 どんな顔をされても、関係ない。]
先輩、多分、るりの目の前で死んだんでしょう。
[それは、厳密には少し違うのだけれど。 否定を得ても、得なくても、あたしは続けるだろう。]
あの子、その状態で好きな人が死んで、それで忘れられるほど、器用じゃないから。
[間違いなく、自分が好きな人を殺してしまったのだと思い込んでいる。 どんなにアレは事故だ、自殺だと言われていたとしても。 それを聞けるだけの余裕は、あの子には無い。むしろ。 何も聞えないのかもしれない。 先輩が興味を示せば、カミサマに見せてもらうと良いとコメントを付けたことだろう。]
(45) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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[全くそんなものに興味を示さなかったとしたら…]
先輩が生き返ることは、あの子を救うと思うんです。 馬鹿な子だけど、悪い子ではないから…
[どうか、あの子を助けて。先輩が死んだという事実を、無かった事にして。 そう、懇願するように言葉を紡いだことだろう。
実際あたしが望むのはそこだった。 先輩自身がどうこうという点ではない辺り、あたしも相当自己中かもしれない。]
(46) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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ねえ、ボクは今どんな気持ちなんだろうか。 カミサマさんにも、ボクの気持ちだけは分からないと言われてしまってね。 相談できるのが本田さんしかいなくって―――
[しばらく真墨の言葉に悩んでいた目の前の少女は、不意に顔を上げて、ニッコリと笑った。]
『…なんだ、先輩。 好きなヒト、いるんじゃないですか。』>>41
[放られたボールを、キャッチすることなく見送るように。 その言葉が、耳に届いたものの脳内を滑り落ちて行く。]
……ス、キ?
[スキナヒト…好きとは、つまり好きという感情のことで。]
はは、いやいやまさか。 そんなこと―――あるわけないじゃないか。
[その言葉は、どこか空々しく。]
(47) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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──現在──
[こん、と軽いノックの音を響かせて、本田の部屋の扉を叩く。 応答があれば、彼女が出てくるのを待たずに開けただろう。
顔をみたらまた笑ってくれるだろうか。 自分は照れ臭いけれど。でも、きっと口元が緩んでしまう。
そばに来てくれる彼女に笑いかけて。 手を繋ぐ代わりみたいに、その髪をひと筋掬う。]
ね、本田さん。帰ろ。
[俺といっしょに。 指先に絡めた明るい色の髪に、そっと唇を押し当てて、言った。]
(48) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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―自室―
[迎えに行く、そう言われて。>>36 用事を終えたあたしは、部屋で待つ。 ベッドに腰掛けて、机の上の写真を手に取り。 そっと撫でる。
とうさん、あたし、帰るよ。 好きな人と一緒に、帰るよ。 今度はちゃんと、電話するよ。 だから、迎えに来てね。
落ち着かないままに、そんなことを思いつつ。 ここで出会った人たちの事、思い返していた。
そして。]
(49) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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…はぁい!
[ノックに応えるように、返事をして、立ち上がる。 手にしていた写真たては、机に戻した。 開かれた扉の向こう、大好きな貴方がいて。 しぜん、口元が綻ぶように、笑みが浮かんだ。
た、と駆け寄ったあたしの髪を、掬い上げる指先が。 やっぱり綺麗で、好きだなぁと思う。
…あの指を、いつか触れる時は来るだろうか。 やっぱりちらりと、そんなことを思ってしまうけれど。 今はそっと胸にしまっておこう。]
うん!
[帰ろうと贈られた優しい口づけに、くすぐったいような心持でくすくすと笑い。]
(50) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/27(Thu) 01時頃
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ね、槇村さん。
[自分より高いその人の目を見上げ、あたしは歌うように言う。]
もしかしたら、ここでの記憶、もってけないかもしれないでしょう。 でもね。 あたし、あんまり嫌じゃないの。
[踊るように紡ぎあげた言葉に、彼はどんな反応を返すだろう。 けれど、彼の表情が変わる前に、あたしは言葉をつづけた。]
だってね、あたし、貴方の事もう一回、好きになる自信あるもの! きっとまた、出会う機会もあるでしょう。 そしたらね、また、貴方に恋するの。 もう一回なんて、ケチな事言わない。 何度でも、何度でも!
[こんな幸せな気分になれるなら、それも悪くないなんて思ってしまうあたり、あたしはまだまだ子供かもしれない。]
(51) 2014/03/27(Thu) 01時頃
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[二人で他愛ない話をしながら、共有スペースまで歩く。 話題は帰ったらあれがしたい、ここに行きたい、なんてまだ見ぬ未来の話だったかもしれない。
青い扉の前に揃って立てば、居るのが当然のような顔をしたかみさまと行き会う。 お世話になりました、律儀に頭を下げて。思い出したように手の中の小さなものを、赤い獣の前に置いた。]
こっちのものは持って行けないんだよね。 これ、かみさまにあげる。
[いつかの石粉粘土を着彩した、ミニチュアの「かみさま」が鎮座する。我ながら良い出来。にや、と笑って軽く手を振った。]
(52) 2014/03/27(Thu) 01時頃
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だって、そんなの…ボクは…
[イヤイヤと、駄々っ子のように首を振る真墨へとさらに本田は言葉を重ね。>>45 生き返ってくれ、と頼まれる。 それはつまり、誰かを好きになれということで。 その瞬間に、須藤の顔が浮かんだのは―――気のせいだと、真墨は否定する。]
『先輩、多分、るりの目の前で死んだんでしょう。』
[そして、生前身を挺して庇った後輩の話になれば。]
それは…厳密には、違うけど… どうして、それをあの子が気にするのさ…
[現状を、自称・神様に見せてもらうといいと言われてしまい。 そんなものを今更見たところで、どうなるというのだろうか。 真墨は、最早生き返ることへの魅力など感じていなかった。]
ボクは、生き返るつもりはないよ。 だから、もう、どうでもいいことだよ。
(53) 2014/03/27(Thu) 01時頃
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──俺も。
[何度でも。そういった彼女に笑み崩れる。 大丈夫。俺もだよ。死ぬ時には、一度でいいと思った。それが最後で構わないと。でも、そうだ、どうせ望みが叶ったのならば。]
何回だって君に恋をするよ。 生きてたって、死んだって、忘れたって。何度でも。 一回なんかじゃ足りないって、思い知ったから。だから。
[笑ったまま、青い扉のノブを回す。すんなりと開いたその前で彼女を振り返って。──手を、伸ばした。]
一緒に、生きよう。本田さん。
(54) 2014/03/27(Thu) 01時頃
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[生き返ることで、『るり』は救われる。 そんな風に、本田が口にすれば。 こんな自分が誰かを救えるわけがないと、否定するだろう。]
アレは…彼女のせいじゃない。 彼女が怪我をするのを、代わりにボクが肩代わりしただけで… ボクに、誰かを救うことなんて―――できるわけ無いじゃないか。
[善いも悪いも分からない進村 真墨が。 あの瞬間(>>0:97)、自分の危機も顧みずに後輩のことを守ったのは。 それは、目の前の後輩を、怪我から『救いたかった』からではないのか。]
[人として、当たり前なように。]
(55) 2014/03/27(Thu) 01時頃
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[共有スペースに差し掛かった所。 そこに須藤さんの姿を見つけ、ついと近寄る。]
あの…須藤さん。先輩の事…
[よろしくおねがいします、と頭を下げる。 頭を下げられた方も困ってしまうだろう、とおもうのだけれど。今のあたしには、こうするしかなくて。]
…先輩、何だか変な人だけど。 決して、悪気があるわけじゃないと思うんです。 ただ…
[あたしは少しだけ、悩んで。]
やっぱり、変なヒトですよね。 一緒に過ごしたい、話したい、いろんな表情が見たい、 そこまで言って、好きとは違うなんて言うんですもの。
[多分、付ける名前が違うだけなのに、と。 あたしの感じた違和感のようなものは、彼女に届いただろうか。]
(56) 2014/03/27(Thu) 01時頃
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[伸ばした手に、彼女の手が重なって。 きっと二人は扉の向こうへ行ける。また、巡り合う。
──死者は、愛を知ったのだから。]*
(57) 2014/03/27(Thu) 01時頃
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[開いた扉の前、一緒に生きよう、と言われれば。]
はい!
[差し出された手、今だけは、取っても良いかな、と思ってそっと自分の手を重ねたのだった。]
(58) 2014/03/27(Thu) 01時頃
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