158 雪の夜に
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あら、想像つかない?
設備なんて粗末なものよ。
なんなら人狼を捕まえた祝いとでもいって、
薬でも混ぜたお酒でも差し入れしてあげましょうか?
[状況はどうとでもなる、と踏んでいる。
あとは当人たちの意志次第だろう、と]
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[ハナが自警団に連れていかれるに至るまでのやり取りを、ソフィアは見ていない。 祖父は自警団に捕らえられている事を、セレストから聞いた。 きっと酷い目にあわされたに違いない、と祖父の言葉を思い出す。 目から涙が滲み指で拭った。
連れていかれたハナはどうなってしまうのだろう。 普段から馴染みがあり、よくその姿を見かけていただけに胸が痛んだ。 何故あの子が人狼なのだろう、そう思っても仕方のない事はソフィアにもわかっている。 けれど、そう思わずにはいられなかった。]
(68) 2013/12/29(Sun) 02時頃
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……そうだな、多分死にたくなかったんじゃないか。
[旅人は、ハナの死んだ母親の祈り文句を知っている。 恐怖によって容易くコントロール出来なくなる暴力を、 傍に置いて生活する事の危険性を考えた。
言葉で、切迫した本能を凌駕出来るとは思っていない。 弱った体が均衡を取り戻そうとして人を襲う事もある。]
あんたがそこまで肩入れする理由が、良く解んないや。
[間近の双眸に暖炉の炎、橙色の光がちらりと揺れた。]
まだ小さい子供だから?
(69) 2013/12/29(Sun) 02時頃
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[そっと壁に身を預けた。 その向こうで彼はどうしているだろう。 痛がっているだろうか、苦しんでいるだろうか。 彼に万が一の事があった時、ハナをゆるす事は自分にはできるだろうか。]
…お願い、死なないで。
[きっと彼には聞こえない声だろう。 それでも彼に届いて欲しいと、祈るように言った。]
(70) 2013/12/29(Sun) 02時頃
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――…、
[ヤニクの言葉に女は黙りこくった。 あの牙を見ても、爪を見ても、 女から見てハナは人の姿をした子供だった。 人の姿をした獣とは見られなかった。 人なのだから理性で制御できる筈だ、と、 その考えが頭から抜けきらない。]
(71) 2013/12/29(Sun) 02時頃
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[女がハナに肩入れする理由はなんだろう。 まだ小さい子供だから。そうだ。]
…違う。
[思ったことと違う言葉が口を突いて出た。 青鉄の瞳を見ていられなくなって、視線が落ちる。]
あの子が…、
…あの子が、 人殺し…だったから。
[ああ、と、小さく呻くような声が零れた。 両手で、顔を覆う。 どうしてこんなにも少女を助けたいと思ったのか。 違う、少女を助けたいわけではなかったのだ。]
…あたしは…、…最低だ。
(72) 2013/12/29(Sun) 02時頃
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[ヒューの怪我の具合はどうなのだろう。 彼もまた、生死の間を彷徨う程には重症なのだろうか。 港で会話した時、懐い笑みを見せてくれた姿が脳裏にうつる。 また、彼は船を見送らねばならなくなるのだろうか。 しかも、去年よりその身体は悪い状態になっている可能性すらあり、それは…、 ]
……
[彼の笑んだ顔が頭から離れず、額に手をあてた。]
(73) 2013/12/29(Sun) 02時頃
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[絞り出されたような問いに、言葉では答えない。>>67]
……あんたは、良いかも知れないね。 嬢ちゃんも良いかも知れない。
――けど、あんた以外の人間は駄目だろうな。
[人狼に喰い殺されたという人間。 あるいは襲われた船乗りの男。その縁者。 何よりハナを捕らえ、人喰いの化け物を殺せと叫ぶ大多数。]
そして、嬢ちゃん以外の人狼も、駄目かもな。
[ただ、不思議と艶を帯びた青鉄は、薄く笑みを刷いて、 深淵を覗く覚悟を問うようにしている。]
(74) 2013/12/29(Sun) 02時頃
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[幼い子供を哀れに思うのだとしたら、 では、ハナが幼くなくなれば哀れではないのか。 幼い人狼は良くて、大人の人狼になったら糾弾するのか。
そんな事を思っていれば、答えは違って、 人殺しだったから、肩入れするのだと言う。>>72
最低だ、と自己を卑下する、理由が解らずに首を傾げた。]
……ああ、
(75) 2013/12/29(Sun) 02時頃
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[人間は、人を殺す事と人を喰らう事を、
往々にして混同するものだ。]
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嬢ちゃんに、何を重ねてる?
[悲嘆にくれるように、顔を覆った女に問うた。]
(76) 2013/12/29(Sun) 02時半頃
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[問いかけに、女は覆う手の隙間から旅人を見上げる。]
―――…、
[答えてはいけない。 素性を町の誰かに知られてしまえば、 船に乗っていられなくなるかもしれない。]
…名前も知らない…人殺しの女だ。
[罪を赦されずに、全てを奪われ処刑された石の姿。]
……あたしの…母親さ。
(77) 2013/12/29(Sun) 02時半頃
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[そして、老人の告白に女は絶句する。 そして、ああ、と零れた吐息はどうしようもなく、 ただやるせないような感情のせいだった]
……あなた、だったの。
[弟の正体を暴いたのは、 再び湧き上がりそうになった問い、 けれどもうそれは無意味だ。
本能的に気づいていた。 あるいは信じていたといえるのかもしれない。 ――彼にはそんなつもりはなかったのだ、と]
(78) 2013/12/29(Sun) 02時半頃
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[滲んだ双眸から、頬を伝い落ちていく。 その生ぬるい水が何か、思い出すのに時間がかかった。
語られる言葉はなんて残酷なのだろう。 もう取り戻せないほどの時が既に流れている、 その苦い後悔を再び味わわせるものだ。
けれど――、 溢れるこの涙は後悔でも絶望でもなかった。 痛みを伴うけれど、もっと温かで柔らかで]
……ティム、ごめんなさい。
[自分はずっとこの町をことを、忘れてしまいたかったのだ。 悲しみや辛い記憶と共に、優しい思い出までも葬ることになるとしても。
けれどそれは出来なかった。 女は結局、切り捨てるにもしがみつくにも、 どっちつかずだったのだ。 無為にただ、時だけが流れて]
(79) 2013/12/29(Sun) 02時半頃
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ありがとう、
……ね、あなたが待っていてくれたこと、 嬉しかったわ。本当よ。
[握る手に、何かを押し付けられて、 眠りに老人の目蓋が閉じるのを、女は見つめていた。 零れるものはとまらぬまま、蒼の瞳は柔らかな形を描く*]
(80) 2013/12/29(Sun) 02時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/12/29(Sun) 02時半頃
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[何故、人狼は人を襲うのだろう。 人間を憎むような理由があるからなのだろうか。 それとも単純に生きて行くため、人が動物を殺して肉を食べる様に、人間を食べないと生きていけないのだろうか。 それとも他に理由があるのだろうか。 人狼が、生きていくために必然的に人間を襲わねばならないとするならば。 その事を責める権利はあるのだろうか。 それがもし、自分と全く関係のないところで起こった出来事であれば…、仕方が無い事だと、そう思えるのかもしれない。
自分と関係が無いのであれば。]
(81) 2013/12/29(Sun) 02時半頃
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……成程。
[息をつく。 行きずりの旅人くらいにしか話せない話題だろう。>>77 外に漏れる心配がない、という意味ではうってつけだ。]
けど、あんたが今度の何を守ろうが、 それとこれとは同じにはならねぇだろ。
それでも良いって、思ってる?
(82) 2013/12/29(Sun) 02時半頃
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…そりゃそうさ。 でも―――…
[きっと女は、証明をしたかったのだ。 死んだ母親が生きて赦される未来もあったのだと。 少女を助けることで、自分に納得させようとした。
旅人の言葉は謎掛けのようだ。 段々女の頭の中は混乱していく。
"もしも"の話だった筈なのに、 目の前の男が、本物の人狼に見える。]
―――…なんだい? 何かを明かしちまいたいって顔してるよ、
(83) 2013/12/29(Sun) 03時頃
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…もう、今更隠すことでも…ないんじゃないかい? なあ、ヤニク…。
[覆っていた手を外して。 暖炉の灯で艶の乗った旅人の瞳を見つめた。]
(84) 2013/12/29(Sun) 03時頃
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[人間も、人間を殺す。 そう思うと、向けられるものが牙であったとしても、刃であったとしても、結局相手に対して持つ感情は、然程変わらないのかもしれない。
ゆるす事は難しい。 けれど、人を襲わねばならない理由がある、という点においては、そういった感情を向けられながらも生きなければならない事を憐れだと思ってしまう気もした。]
(85) 2013/12/29(Sun) 03時頃
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[人狼は何処までが人間で、何処までが人ではないものなのだろう。 人間を襲っても、そこに罪悪感等は覚えないのだろうか。 勿論、それぞれの性格にもよるところではあるのだろうが…… ]
……
[誰が悪いのだろう。 そんな事をぼんやりと考えるが、結局答えを得る事はできないまま。 ただ、壁の向こうの2人の無事を祈った。**]
(86) 2013/12/29(Sun) 03時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/12/29(Sun) 03時頃
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知って、意味がある事だとも思えないけどな。
――人間の悪い癖だぜ?
[なお悪いと解っていて、知りたがり、言いたがる。 同じ形をしているから、あるいは、していなくとも、 理解が出来るかのように思い込む。]
[肯定はホレーショーの襲撃への関与をも認める行為だ。
手を伸ばすと、女の細い首に指が触れた。 その爪は、いつの間にか鋭いが、まだ痛みはないだろう。]
(87) 2013/12/29(Sun) 03時頃
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……――俺は、
正体を知った人間を生かしておいた事はないよ。
(88) 2013/12/29(Sun) 03時頃
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[謎掛けのようだった旅人の言葉が解かれていく。 ああ、やっぱり。 謎が解けて靄の晴れていく頭の中でそう思う。 悲鳴は零れない。 首に手を伸ばされても、不思議とこわくはなかった。 ただ、動くことができなかっただけかもしれない。
目の前の男は同じ姿のように見えるのに、 人間ではない―――…人狼だった。]
(89) 2013/12/29(Sun) 03時半頃
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―――…そうか。
[これが―――…辿りついた、答え。 そのまま爪で裂かれるのだろうか、 女は、ヤニクを見上げて、眉を下げて笑った。**]
……なあ、
(90) 2013/12/29(Sun) 03時半頃
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……これを最後に、もう船乗りは襲わないでくれ。
(91) 2013/12/29(Sun) 03時半頃
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[へなりと眉の下がる笑みに、結んだままの唇を弧にする。 音なく息で笑う。 暖炉の薪がぱちりと爆ぜ、それを映し込む青鉄の瞳が 濡れてあかあかと染まるのを、セレストは見ただろう。]
[飢えた獣は獲物に温情をもたらさない、 あるとすればそれは、速やかに抵抗を排して肉を喰らう技術、]
[間近の顔に口を寄せた。]
(92) 2013/12/29(Sun) 04時頃
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[喰い裂かれる苦痛と恐怖に、いつまで笑っていられよう。
教えてやろう、どうしようもなく解り合えない事もあると。]
[――例えばちょっとした手違いで、
喰われ、死にかけた女が一命を取り留めたとしても、
それは己が知った事ではないし、]
[捕食する本能が恍惚と笑みに彩る。]
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. さてね。
[なけなしの懇願すら―― 応える義理のないことだ。**]
(93) 2013/12/29(Sun) 04時頃
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