40 おおかみさんが通る
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人
狼
墓
少
霊
全
ヤニクに3人が投票した。
ミッシェルに2人が投票した。
ヤニクは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ダン、キャロライナ、ミッシェル、ヨーランダの4名。
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[脳をぴりぴりと震わせる、警音。 だけどそれは多分、人間が故に持つ、 淘汰本能なのではないかと、思う。]
―――…
[壇を見つめ、少し俯き、やがて顔を上げ]
おっちゃん… 聞いてもいいかい?
[自らの正体を明かした青年を思いながら]
人狼は何故、人を襲わないと生きて行けないんだい?
(0) 2011/01/06(Thu) 02時頃
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[1月4日。
誰が告げたか、どう転んだのか。
破れ傘の主が警察へ連れて行かれたという。
まだまだ人狼の噂は残るまま。
今のところ、警察もまだ人狼についての
詳しい文書は発表しないまま**]
(#0) 2011/01/06(Thu) 02時頃
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―三日 傘屋―
疲れたか、茶があるぞ。
[きょとんとした顔をして弟子が茶を運んできたか。 その頃にはもう青年おらず、残る湯呑みの一つは白い煙をただただ出している。]
何故襲わねばならぬのか、か…難しい問いだな。 人が家畜を喰うように、獣には必要な事なのだろうよ。
[質問にはそう答え。]
…なぁ明里、それでは人狼の何が悪いのであろうな。 ただ、ただ、静かに暮らせれば“彼奴等”もそう願うだけであろうに。
[そう呟いた。 去る青年の背中に向けた言葉は他人事の形式であるに、音は表情はどうであったろう。 明里が見上げていたなら解ろうか。
黒檀の眸は寂しげに在るを。]
(1) 2011/01/06(Thu) 02時半頃
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あれ、は………
[遠くに見えるヨーランダと子梨が語らう姿。 そこに入っていくのは何故か気が引けて*]
(2) 2011/01/06(Thu) 02時半頃
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ん、ありがとさん。
[茶を貰い、少し啜る。冷えた身体に染み渡る熱。]
人間も家畜を食う、か。 そして人間は、牛や豚を飼い慣らし、 或いは害を為す猪も捕らうて食う。
[残酷な生き物は何だろうね、と傘屋から臨む景観を見]
人狼が悪いと言うよりは、人狼という存在が脆弱なんだろうさ。 襲わねばならない、そしてそれは "強い"人間からすれば淘汰の対象となる。
[世界が平等じゃないんだろう――そう言いかけて、 ふと、壇の表情に気が附けば、仄かに笑う]
分かり合える世界ならば、どんなに良いことか。
(3) 2011/01/06(Thu) 02時半頃
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生き辛い、全く持って。
[人と人狼、共存するのは無理であるのか。 耳や尻尾を生やしたままに、野山駆けるは夢幻の彼方。 そんな幻想胸に抱きて、人としての其れがそこに在る。
弟子に貰った茶を啜る。 話に全くついて来れず困った顔の弟子を呼び付け、撫でぐり回す栗色の頭。 また用事をつけ店の奥へと追いやった。]
解り合えれば佳いだろうな、本当に。
…本当に。
[明里は気付いているのだろう。 口止めるべきか、せざるべきか。 背を向けた青年の言葉が廻る。
己が生活を片手に、人を襲うを片手に。 答えはいつの時代でも見付からぬ。]
(4) 2011/01/06(Thu) 02時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/01/06(Thu) 02時半頃
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…… ……
おっちゃん。
[思案の淵から顔を擡げる様に、改めて壇に向き直り]
警察。行こう。
[其れは共存を語った後にしては無慈悲な一言だったかも知れず]
(5) 2011/01/06(Thu) 03時頃
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―――平家さんや……柴門さんや、貴和子さんに 謝ろう、よ。
あたしはまだ人狼の何たるかが これっぽっちも分かってないかもしれない。 ただ、ひとに、迷惑掛けたのは事実だと思うさ。
今の警察が人狼に対してどんな処遇を取るのかも分からない。 だけど、あたしは、――
[自分の非力さに僅かに唇を噛んだ後、 弱く、わらう]
壇のおっちゃんのこと、好きだから。 この傘屋で昔買った傘、今じゃもうボロボロだけど、大事だから。 おっちゃんが商売を続けるなら、逃げてちゃ、だめだ。
(6) 2011/01/06(Thu) 03時頃
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答えなぞ、とうに。
[獲物の息を止めずに在ったあの夜から。
我が身可愛さにと殺さず喰わず、そう実行したあの夜から。
我が身可愛くば息の根止めて、喉笛から噛み殺した方が佳かったのだ。
下手に顔を見られていたなら、もう云い逃れはできぬ。
最早もう、後には引けぬ。]
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― 三日:大通り ―
[男が去った後も、しばらく彼女はその場から動かなかった。 夕暮れになり、ゆっくりと立ち上がると、教会への坂を登り始める。
坂の途中で振りかえり、街を見下ろす。 この街のどこかに、あの人はいるのだろう。
首元からごそごそと、服の中からペンダントの鎖を引き出すと、ロケットを握った。中には桜の小粒銀。
あの人が戻ってきた時には笑顔で迎えよう。 それまで、せめて心配をかけないように…。
そう思うと、くるり、と街に背を向け、坂を登って行った。**]
(7) 2011/01/06(Thu) 03時頃
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謝るつもりは微塵もない。 己が生活を威かしたのはどちらが先か。
面白半分に紙面で取り立て、見世物のように扱って。 いざ襲われたなら廃除の対象、疑わしき無実の同族までも牢獄に入れる始末。
誰に謝りを入れる?何に頭を下げる? 此方が頭を下げたところで、此方の首を撥ねるであろうよ!
[徐々に上がる声は店の外にも聞こえるほどに。 強く強く拳を握り、立ち上がれば明里はこうも小さな背丈。]
(8) 2011/01/06(Thu) 03時頃
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逃げる紛れるしか道を作らぬ人間風情が莫迦を抜かすな!
[店の奥には届いてくれるな、そんな矛盾した念いのままに張り上げる声は怒号。]
傘も己も必要とされぬ身、古びた唐傘なんぞ捨ててしまえ! 見せしめに御前を今すぐ喰ろうてやるわ!!
[腕を伸ばし胸倉掴み、今すぐにでも食い殺してやろうかという勢いで。 声が遠くへ遠くへ届けばいい。 弟子がこの場を見ぬ内に、誰かが警察を呼んでこよう。 すれば全てが終い。
始めから少女を傷付けるつもりなど在りはしない。 決してそれだけはバレぬよう、渾身の嘯きは最後の咆哮。]
(9) 2011/01/06(Thu) 03時頃
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[上がる声、大きな壇の姿に身を竦める]
―――、それは。
[人間が悪いのか、人狼が悪いのか。 分かり合えればいいと思った。 だけれど、憤る壇は―― 人間と分かり合う心算等、無さそうに、見えた。
竦んでも立ち上がる、壇には及ばずとも、背筋を伸ばして]
じゃあ逃げるかい? 逃げるなら逃げるといいさ!
その限り人間は人狼を追いかけて、殺すだろうさ。 偏見と、差別と、残酷さの語る悲劇だ。
人間が人狼を差別し、 人狼は人間を憎み続ける。 その限り、負の連鎖は止められない。
(10) 2011/01/06(Thu) 03時半頃
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――――…可笑しいね。
[涙目になりながらも、壇の大きな手に、己の手を合わせようとする。 襲われる恐怖が無いではない。唯、目の前に居るのが、強靭で、なのに弱くて、とても悲しい目をした、壇という人物だからだ]
おっちゃんはおっちゃんなのに、 なんでそんな、 悲しそうなんだ。
……あたしは。人狼を、憎んだりしないよ。 謝って済まないなら、首を撥ねる人間を憎む。 可笑しいじゃないか、そうじゃないと……だって……っ……
[言葉尻は涙に混じって、上手く聞き取れない]
(11) 2011/01/06(Thu) 03時半頃
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[胸倉を掴まれて、 だけれど、其処に誠の恐怖が存在しないのは、
矢張り、矢張り―――壇の瞳がどこまでも悲しそうだったから。]
……すまない。
[そう、謝罪を落とすことが精一杯。 頬を伝う雫は、ぽたぽたと傘屋の地面を濡らし、 染みを作っていった――**]
(12) 2011/01/06(Thu) 03時半頃
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一つ、大きな嘘をついた。
親ならどんな反応でもいいと。
あんなもの、大嘘だ。
人のまま、蔑み憎み泣き怒り直ぐさま首を撥ねられるくらいならば。
人として接した全てを憎まれるくらいなら。
物ノ怪として憎まれた方が幾らかにマシだ。
人に長く、在りすぎた。
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[身を竦ませてそれでも立ち上がる細い身体、息の根止めようかと首に手をかける。 爪は鋭く伸び、黒銀の毛並み揺れる耳と尻尾がじわりと顕わになろう。]
逃げよう、逃げて見せようとも! 何時までも人を憎んでやろうぞ!
この一連全て、あの青年には関係のない事。 全てが己の私利私欲、腹が減ったが故に襲っただけの話。
人が追うから逃げるのみ。 安穏えられぬのならば、牙を向いて立ち向かおう! それが永劫続く連鎖、解り合える事などいつの時代も在りはしない!
[傘屋の外で警察の近付く足音がする。 後少しの歌舞伎芝居。]
(13) 2011/01/06(Thu) 03時半頃
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忘却れるな、“人”がいかほど身勝手か!!!!!!
(14) 2011/01/06(Thu) 03時半頃
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[狼一匹捕まれば、他は全て釈放されよう。
あの同胞も同じくきっと、逃げて暮らす事が出来よう。
約束は、守れずとも。
それでいい。]
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[言葉は劈く、空気を、空を。 役人の足音すぐ側確認すれば、涙に濡れる明里の眸覗く。 矢張り悲しそうで在ったか、けれども面に表すは。]
明里、人は人を憎んじゃいけねえ。 共に手をとり足をとり、支え合うのが“人”ってもんだ。 だから人を憎んじゃいけねえ。
可笑しいな、生き辛い世の中よ。 解り合える世界なら佳かった、本当に。 御前がそう謂ってくれただけで、狼一匹は救われたよ。
だから、泣くな。 御前が泣くと、此方も悲しい。
[笑顔は嘘も偽りもない。]
(15) 2011/01/06(Thu) 04時頃
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御前の笑顔を一番に念う奴の為にも、泣かずに笑っちゃくれねえか?
[きっともう、その弟子もすぐ側に。 嗚呼、弟子は…哲夫は、どんな表情でいるだろう。 向けるはずがない、向けるはずがない。]
人は皆、御前のように優しくはない。 なればこそ憎まれるのは、“人狼”だけで十分さ。
人は身勝手な生き物だからな。
[役人が身体をおさえつけ、少女と其れを引きはがしていく。]
(16) 2011/01/06(Thu) 04時頃
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有難う。
“身勝手”で…済まない。
[離れる最後伸ばした腕は、ぽんと一つ少女の頭を撫でて往った**]
(17) 2011/01/06(Thu) 04時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/01/06(Thu) 04時頃
[憎まれるならば人狼で。
暮らすであれば人間で。
人を襲う物ノ怪のよに、他の目にそう映れば佳い。
“身勝手”で済まない、と謂った念いは人のもの。
伸ばした腕や耳、尻尾や声は獣のもの。
長く人とあった獣は“人の成りした狼”か“狼のような人間”か。
長く在りすぎて解るまい**]
親方 ダンは、メモを貼った。
2011/01/06(Thu) 04時半頃
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