168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
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―リビング―
[須藤の部屋を出た真墨は、清々しい顔をしたままコーヒーを飲んでいた。 鼻歌交じりで過ごすその姿は、他の人から見たら何事かと思うであろう。 一部始終を見ていて、何があったかを知っていたカミサマ以外は。]
もう、生も死も…愛も悲哀も関係ない。
[ともすれば心が浮つきそうになる感覚を、真墨はそれが『楽しさ』だと知らない。]
ねえ、カミサマさん… この感覚を教えてくれた『ラブゲーム』とやらに、ボクは感謝の気持ちを述べたくて仕方がないんだ。 こんな気持ちになれるなんて、思わなかったよ。
[ぐびぐびとコーヒーを飲みほして、ふぅと一息を吐く。 そこにカミサマが居ようと居まいと、真墨にとっては独り言同然だった。]
(88) 2014/03/24(Mon) 22時半頃
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――んじゃ、とりあえず風呂浴びるか。
[そう言って押入れからバスタオルを出す。 もちろん相手の部屋にもあるとは思ったけども。
いくつか言葉を交わしながら、部屋を出る。 リビングに誰かいたら、軽い調子で風呂を使うことを告げただろう。]
(89) 2014/03/24(Mon) 22時半頃
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……改めてすると、少し恥ずかしいですね。
[身を離して、少しはにかんで]
――ここの露天風呂は、少し惜しいですね。 あ、私、部屋から着替え取ってきますから、先にどうぞ。
[リビングを通って、自分の部屋へ一度いって。 着替えや入浴用品を一式、揃えて風呂へと向かう。
人数は減ってきているが、さて、誰か入っていただろうか。 あれこれのあとだから、鉢合わせると気恥ずかしいけど]
(90) 2014/03/24(Mon) 22時半頃
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-風呂場-
[少し熱めのシャワーが肌を叩く。 石鹸の泡が汗を流す。
シャワーを止めると、先ほどのぬくもりを思い出してしまいそうで。]
――ガキか俺は。
[苦笑いするが、鼓動はまだ静まらない。 まさか生き返ってもこのせいで心筋梗塞起こしたりしないよな。
風呂場には他に誰かいただろうか。 にやけそうな顔を必死に抑える俺の姿は滑稽に見えたかもしれない。]
(91) 2014/03/24(Mon) 23時頃
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……ふう。
[身体を洗い終え。桜を眺めながら、湯に沈んだ。 死んでから何日経ったかよく判らないけれど、地上では、そろそろ春だろうか。 でも、死ぬ直前に戻るというのだから、いまがどうかは関係ないかもしれない]
(92) 2014/03/24(Mon) 23時頃
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『俺も。本田さんのこと、知りたい。』>>77
[その言葉が、甘く鋭くあたしに届く。 朱の射した頬は、お酒のせいかな。 それとも… あたしは少し目線の低い位置にいる槇村さんを、まっすぐに見返す。 覚えず、笑みがこぼれた。
何でだろう。 なんてことない人事のはずなのに、何故か… とてもとても、嬉しくて。 ふわりと舞い上がるような心持に、浮き立つ。]
普通の大学生って、なに? あたし、大学生の普通なんて、知らない。
[それは、ちょっとだけ嘘。 進路のことも考え始めてるあたしは、大学のことを全く知らないわけじゃない。 けれど、普通って何だろうというのが分からない程度には、無知なのはホントで。]
(93) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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──露天風呂・男湯──
なーに、ニヤニヤしてんすか。
[シャワーを浴びる男の背後から、唐突に。>>91 早川は驚いただろうか。まあ、死んでいる今ならこれで心筋梗塞を起こす事も無いだろう。健康には気を付けてよねお父さん。的な気持ち。
彼が振り向いたなら露天の湯船の中に、首までとっぷり使ったこちらの姿が見えただろう。 片手をお湯から出して、ひらひらと振って見せた。]
(94) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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普段、何してるの? 授業とか、サークルとか?バイトとか。 高校とは、すっごく違うのかな。
[あたしはいろんな質問を、思いつくままに投げかける。 それにはどんな答えをしてくれるのだろう。 そのどの答えも、あたしにとっては新鮮で、それ以上に… そんな取り留めのない会話が、この人とできることが、なんだかとても楽しくて。]
ふふ。
[思わず零れた笑いは、彼にはどのように映るんだろう。 そして、再び出会った視線をまたちょっと落として。 あたしの指先は噛み先をくるくると弄ぶのだった。]
(95) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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……大事に、かぁ……、
[口許が、にへらと緩む。 ずるずる、お湯に沈んで。桜に彩られた青空を見上げる]
……ふふ。 このところ、仕事ばかりだったからな。 こんな気持ちになるの、久し振りね――。
[心は、見上げた空のように晴れやかで。桜色が、踊っている*]
(96) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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ミルフィは、>>93 ×人事 ○一言 …これは流石に意味が変わりそう
2014/03/24(Mon) 23時半頃
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――ふう。
[髪を乾かし、ぴしっと服を整え、軽くメイクも済ませて。 共用スペースに戻ってみれば、まだ早川はいなかった。 風呂場で誰かと出くわしでもしただろうか。まあ、いいけれど]
……さすがに、ビールは我慢かな。
[キッチンから麦茶を汲んできて、流し込む]
(97) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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――ふぅあっ!!?
[いきなり声をかけられて奇声がでた。 おい、一瞬心臓止まるかと思ったぞ。]
……あぁ……?
[恐る恐る振り向けば、湯船からひらひらと手を振る槇村がいた。]
おい、いつからいたんだよ。
[ため息交じりに問いかける。シャワーを止めるいいきっかけになったかもしれない。]
(98) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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うん?…そだね。普通って、なんだろ。
[笑った本田が眩しくて、思わず視線を床に落とす。 人と話すのに、目を合わせていられない事なんて今まで殆ど無い。
康太はいつも、相手が躊躇う程にその双眸をじっと見詰める。それは他人と触れ合えない彼が、触覚の情報を補うために自然と覚えた事でもあったのだが。
本田を見詰めていると、どうにも思考が霞んでしまってままならない。心臓がぎゅうと締まって、指先まで熱が灯ったよう。 彼女が悪夢を見た日にこの部屋の扉の前で、自分を突き動かしたような衝動が、ふいに込み上げてくる。
それは、生来の自分には有り得なかったもので。 そんな変化に戸惑いながらも、取り留めのない彼女との会話が、ただ嬉しくて。]
ガッコ行って、講義受けて、サボって遊びに行ったり、課題に追われてんのにバイト入れまくって、コンパ行ったり飲み会で馬鹿やって朝まで騒いだり。 …そういうのが、「普通」なのかなあ。 だとしたら、ごめん、嘘吐いた。 やっぱり俺はちょっと変わってんのかも。
[だからだろうか。 努めて意識しないように過ごしてきた、身近に溢れる「当たり前の事」への羨望が、落ちた言葉に確かに滲んだのは。]
(99) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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-風呂を出て-
[槇村と何事か言葉を交わしたあと、風呂を出る。 タオルを首にかけたままリビングに向かえば。]
――…おう。
[白石がいて、自然顔は笑顔になり。 ダメだ俺、だいぶダメだ。
冷蔵庫から水のボトルを取って、それを直飲みする。 口元をぬぐって、空になったボトルをゴミ箱に投げ込むと。]
……うん。
(100) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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──露天風呂・早川と──
あんたが鼻歌混じりに入ってきたときから、ずっと居ましたけど。
[存在感無くてすいませんねえ、実はニンジャの末裔なんで。怪訝な顔に肩を竦めて見せて笑って、絞ったタオルを頭の上に乗せた。
早川が湯船にきたら、とっておきのカマをかけてやろう。 ニヤついた口元が見えないようにぶくぶくとお湯に沈んだ。別段エスパー的な能力ではなく。たまたま彼と彼女が、同じ部屋から出てくるのを見ただけなのだけれど。]
(101) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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―風呂の中で―
はぁ!?
[おい全然気づかなかったぞ。 いや、俺が頭ふわふわだったのか? 鼻歌歌って上機嫌なところを見られたことが妙に恥ずかしい。 いや、恥ずかしいことしたつもりはないのだが。]
――おい、ちったあ声かけてくれよ。
[そう言いながら俺も湯船に入る。 桜が揺れている。最初に入った時には考えることばかりで見る余裕すらなかった。]
(102) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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ふぅん。
[彼の語る普通、にあたしは軽く眉を寄せ。 ぬいぐるみを抱きしめたまま、少し唸る。]
…それがほんとに普通なら、大学生ってなんか、遊んでばっかなんだね。
[あたしの口から素直に出た感想は、彼にとってはどう聞こえるんだろうか。 でも、もし、それが普通なのがホントで、槇村さんがその普通じゃないって言うなら…]
槇村さんって、真面目なヒト?
[少し首をかしげて問うた問いは、本人に真正面から問うようなものではないのだけど、どんな答えが得られるだろうか。]
(103) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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やあ、なんか早川さん凄ぇ嬉しそうだったから。 気分壊しちゃ悪いかなーって、さ。 なんかいい事あったんすか?ってかあったんですよね。
[湯船から半身を出して、頭上で咲く満開の桜を見上げる。 早川が少し離れた湯船に浸かれば、すすいと寄っていって。 にこお、と邪気の無い笑顔でタオルで作った風船をぶくりと沈めながら、言った。]
──白石さんと。
(104) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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-リビングにて-
[この気持ちも、記憶も、もし生き返れば消えてしまうのだろうか。]
(―――だとしても。)
[くつくつと少し笑う。]
(生きてりゃ何とかなるだろ。)
[リビングの白石を、もう一度抱きしめたいと思った。 この感覚を忘れないように。 この部屋に来た時のようにぴしりとした格好の白石が、この部屋に来た時よりもとても愛おしくて。]
(105) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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[風呂から出てくる姿を認めれば。口許を綻ばせて、会釈して。
そのあと、早川が水を飲むのを待って。なんとなく、頷いた]
……ええ。
[なにが、かは判らない。なんとなく、でいいのだ]
私は、いいですよ。いつでも。
[扉。少し不安はある。大丈夫とは、思うけど]
(106) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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[彼が真面目であったとしても、違ったとしても、実際あたしにはあんまり関係が無いような気がするのだけれど。 どんな反応が返ってくるにせよ、その反応を楽しみながら、あたしはまた言葉を紡ぐ。]
槇村さん自身は? どんな生活をしていたの?
[同じような問いが返されるのであれば、答えるつもりはちゃんとある。 あたしだって、普通、と括ってしまいたいくらいあんまり印象に残るような生活はしていないんだけれど、やっぱり普通って違うんじゃないかなぁなんて思うし、なにより、どうでもいいことだったとしても、知りたいと同時に知ってほしいと思うんだから。]
(107) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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[これが恋かはよくわからない。 ただ寂しさを埋めているだけかもしれない。 それでも大事にしたいという気持ちは、相手を愛おしいと思う気持ちはふつふつと湧いてくる。。
ハナに対してのいとおしさと、また違う味がする。 まるで――夜明けのコーヒーのような。]
すまん、待たせたよな。
[そう言って白石に声をかける。 なんとなく、どうにかなる気がした。]
(108) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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[今は答えを出さない。 今は結論を出さない。
――それをすぐに出せるほど、若くない。
それでもそれでいいと思えるならきっとそれでいい。]
んじゃ、いくか。
[そう言って、あの日はびくともしなかった青い扉を見つめた。]
(109) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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いえいえ。 あの桜は、なかなかの景色ですから。 出るのが惜しい気持ちは、ちょっと判ります。
[出るのが惜しいといえば、ここからも――か。 だらだらと、一緒に飲み食いして過ごすなんて、戻ったらそうは出来ない。 仕事は忙しいし、早川には娘もいるし、それにそもそも、記憶があるかどうか――]
(110) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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はい。 じゃあ、いきましょう。
[青いドアに、並んで近づいて。 扉の取っ手。片方に、手をかけた]
(111) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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―見送り―
[部屋から出てきたとき、青い扉の前に立つ二人を見つける。 白石さんと、早川さん。 あたしからすれば、とてもオトナな二人。]
あの…!
[思わず駆け寄ろうとして、その空気に、邪魔していいのかいけないのか、一瞬悩む。 けれど、結局あたしは、その場に、立ち止まって、息を吸い込んだ。]
あの…ッ ありがとう、ございましたッ…!
[部屋越しに、力いっぱい叫ぶ。 何が、とか、いつ、とか言わない。 けれど、二人の言葉に、あたしが救われたのは、確かだったから。 ただ、言いたかった、それは自己満足だったかもしれない。 届かなくっても構わなかったのだ。]
(112) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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大学とか学科によるんだろうけど。 皆そうやって、楽しそーにしてるよ。でも、勿論課題だって試験だって必死でやってる。遊んでばっか、だし、何やっても遊んでるみたいに楽しい、んだと思う。
[ちょっと不満気に唸った本田に、くす、と笑う。 彼女も進路決める頃だったのだろう。やりたい事より、やらなければいけない事のほうが多い時期。 彼女は、何をしたかったんだろう。 どんなものに憧れて、どんな道を行くつもりだったんだろう。]
(…知りたい、し、)
[俺は、絵ばっか描いてたから。 ぽつんと言った。本当の自分。「大勢の中の一人」でいようとした自分。ひとに混じれない、ひとに混じりたい、「普通」に憧れた、自分。]
(知って、ほしい)
[他愛ない会話が、会話の内容よりも、ただこうして隣り合わせで言葉を交わしているのが、たとえ触れ合えなくともこんなにも心地良く感じているのに。
この距離感を、温かさを、踏み越えてしまいたいと思っている自分を。知ってしまったら、彼女は、どんな風に思うのだろう。]
(113) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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[白石がドアに手をかける。 その扉はゆるりと開き。 俺は彼女に笑顔で言う。]
――んじゃ、またな。
[好きだ、なんて言えない。 愛してる、なんて嘘くさい。
ただ、また、その顔を見たい。
後ろから聞こえる本田の声に、くつくつ笑って少しだけ振り向く。]
――――…。
[掛けた言葉は、はたして届いたか。 そしてそのまま、目の前は白く染まる―――]*
(114) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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ええ、また。
[扉は、きちんと開いた。隣に向かって、微笑んだ]
――安心してください。 私、仕事柄、人の顔と名前を覚えるのは得意なんです。
[だから、きっと覚えていよう。 彼も、ここで会ったほかの人たちも。 そのなかのひとりの声に、振り返って。小さく、手を振った。 そして、踏み出すと。光があった*]
(115) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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-回想・風呂の中-
―――っ!!
[唐突に核心をつかれ、思わず湯を叩く。]
あー……見てたか?
[もし見ていなかったとしてもその反応で答えは明らかだ。 まずったなあと思いながらも、にへらと顔は緩む。]
まー、うん。まあ、な。
[どうしてもあいまいな言葉になってしまう。でもその中ではっきりしてることだけは言える。]
―――大事にしたいと思ったんだよな。
[槇村はいい大人がガキのようにいう言葉にどう返しただろう。]**
(116) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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──露天風呂・早川と──
[ちょっとカマを掛けると早川は狼狽えたらしく。直ぐに白状した。あまりジタバタせずにあっさりと認めるのは、さすがは大の男といったところか。 幸せそうに緩む顔に、なんとなく嬉しくなる。 良かった。口には出さずに思う。きっと白石とこの人なら、あの青い扉の向こうに行ける。 本当に良かった。だってきっと、父親が帰ってこないのは、すごく淋しい。]
──早川さん。
[呼んで、右手を差し出した。眼前に突き出されたそれに、彼はどんな反応をしただろう。構わず、に、と笑う。]
握手、しましょうよ。
[お別れの。 ほんの一瞬でもいい。繋いだ縁がたとえ途切れたとしても。 このひとに助けられたのは、事実だから。
湯気の立つ水面に、ひらひらと花弁が落ちる。 応えただろう早川もきっと──笑顔だった、だろう。]**
(117) 2014/03/25(Tue) 01時頃
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