222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】
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人
狼
墓
少
霊
全
マーゴに1人が投票した。
フランシスカに3人が投票した。
フランシスカは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヤニクが無残な姿で発見された。
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
|
お帰り、ヤニク。
[最後のに、何の気負いもなく笑えた気がした]
(0) kanagami8 2015/04/25(Sat) 01時頃
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[本物は既にお腹の中>>6:47と聞けば。]
そう。
[なんて、小さく漏らして。]
良いんだよ。
[彼女の瞼から零れる涙を、掬い取って。 重ねた唇。]
間抜けとか馬鹿とか、煩せぇな。
[唇を離して、おでこをつけたまま、くすりと笑った。]
(1) doubt 2015/04/25(Sat) 01時頃
|
/*
ヒュー
え、け、ケーキ……?
ね!変態!気持ち悪い!!から、こちらも、あそこまでダイミ君が懐くとは思ってませんでした。ヒューが素敵過ぎるのが悪い。
そして、共鳴窓あった!!
/*
窓あったな!w
ケーキイエエエエェイ(≧∇≦*)
ヒューは好物であるので、狂喜乱舞すると思うw
ね!いや!ダイミが可愛過ぎるのがいけない!
俺、ずっとダイミ、ダイミって言ってた記憶しかい位、名前呼んでたw
|
ー花畑ー
[>>6:+87ふわり、浮かび上がる彼の姿。 死んでしまった事への悔恨なのかと思うけれど、死ぬ時の顔は穏やかなように思われる。
いつか聞いた気がする言葉は…考えて見れば最近のことだった。随分と、昔のように聞こえる。]
私は此処にいるけれど、「私」はある意味デート中。
[そんな生易しいものではないけれど…と苦笑いしながら。 あぁでも、意味は分かって貰えないかもしれない。]
今の私もデートに誘うの? メアリー君はメアリー君なのだから。
[最後の言葉が何故出てきたかは分からない。 幽霊になったからという意味なのか、髪を切ったからという意味なのか。
クスリと笑って、私は彼の近くへとりあえず移動する。]
(2) Kirito 2015/04/25(Sat) 11時半頃
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―花畑―
ん?なに?はじめましてのレティなわけ?
[彼女の話す言葉の一つ一つ。 それに、あの日広場で見た雰囲気の違った彼女。]
…………。 そりゃ誘うよー! カワイイ女の子だったら皆大好きだもーん♪ ある意味デート中って「私」の相手には妬いちゃうね!
[隣にきた少女に笑いながらそう話した。 「私」とやらはデート中らしいが。 相手はアイツのことなのだろうか、と考える。]
(3) mituki_ka 2015/04/25(Sat) 13時頃
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|
[夜になったら、ベッドで横になって耳を塞ぐダイミ君。 前に進むために、幾つかから目を背ける。
でも。生きていて前に進む…とか、そのような思いは。背けようとした私の、持っていた気持ちでもあるように思うの。 矛盾するかは、私にはわからないけれどね。
そうしていたら、ノックの音。 開いたドアには……フランシスカさん。強烈に感じた警戒心を信じて「もう1人の私」を呼ぶの。]
(4) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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|
[どんな時でも、私は「私」と繋がっている。 夜には既に、私は「私」の下へと帰ってきていたのだけど。
「私」に呼ばれるまでもなく、彼女の姿を見れば…辛さと絶望感が私を襲う。 あぁ、此処にいながらも。私には何にも出来ないのか、と。
「私」を見れば、ダイミ君のすぐそばで袖を引くようにしている。 目を瞑って、これから何が起こるのかを理解しているかのように。
「私」の姿に勇気を貰って、私はせめて前に立つ。少しでも、ダイミ君の痛みを受け止められるように。]
(5) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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[少しずつ言われる言葉の意味は、私には分かってしまうの。 あぁ、ダイミ君を……そうしてしまうのね、って。
ダイミ君の身体が震えて、揺れる。 耳を塞ごうとするけれど、意味はないみたいで。]
私は、奪われてないよ。此処にだけど…いるんだよ!
[たらりと落ちた腕に抱きつくように。 伝わらないのは分かってる。触れないのも分かってる。だけど…伝わって欲しくて。
悲しく思わないで欲しくて。 叫び始めた彼を止めるように、必死に腰のあたりに抱きつくようにするの。 此処にいるよって繰り返す位しか出来ないけれど。
それでも。]
(6) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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[ゆっくりと、死の影が私に…ダイミ君に近づく。 勿論私の身体をすり抜けて、ゆっくりと。]
ねぇ、どうして何にも出来ないの。 何にもさせてくれないの…いいえ、やらないと。
私は、「私たち」は此処にいる。 何を奪われても、心は奪わせはしない。
[出来ることは唯、願うことでしかないけれど。 今苦しむ彼が、完全に絶望に呑み込まれてしまわないように。
その方が茨の道で、私の…「私たち」のエゴなのだとしても。]
心だけは……護りたい。「私」のも、ダイミ君のも。
(7) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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[フランシスカさんを睨みつける彼。
逃げないって誓う彼。 「もう1人の私」はダイミ君を守るように立っている。私に出来ることは一緒にいる位だと思うの。]
……あ、あぁ…
[それでも、現実は残酷で。フランシスカさんから伸びる爪は、ダイミ君の胸を抉るの。 その痛みが私にも、何故だか伝わってきて声が漏れる。一緒にいることに対する何か障害なのかな、なんて。頭の片隅でそんな事を思うの。]
…ダイミ君。最後まで、一緒にいるから。 何一つじゃ、ないよ。守ってくれてたよ。
ケーキも、美味しかったよ。死んで欲しくないって言われたのは…言葉に出来ない位嬉しかったの。 その他だって、かけてくれた言葉も…何もかも一杯…悲しくなったりしちゃったこともあったけど、嬉しかったのっ。
[生きてやる…という声に、自分の言ったことを思い出す。 生きていて欲しいって、願ったから。
ほら、守ってないなんて嘘じゃない。守って、くれているじゃない。だから。]
(8) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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大好きだよ、ダイミ君。
(9) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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[やっと言えたのは、彼が事切れる瞬間だったのかな。私を襲う痛みの終わりと、一緒だったから。
優しく撫でるフランシスカさんは気にしないで、動かなくなった彼を抱きしめるの。彼女がいなくなっても。
涙は流れないけれど、ずっと。ずっと。**]
(10) Kirito 2015/04/25(Sat) 13時半頃
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…………
[静かに呼吸が止まっていく。口を動かすことも、手を動かすことも。もう、目も見えない。何も聞こえない。
なのに、なんで]
………
[どうして、レティーシャの声が聞こえるんだろう。とても近くで。
目も見えないはずなのに、
何故か分かる。
レティーシャと「レティーシャ」]
…、……、…?
(11) doron 2015/04/25(Sat) 16時頃
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[名前を呼ぼうとしても口が動かない。
名前を呼びたくても、もう呼べない。
あぁもう、なんで、なんで、なんで…!!
………シャ……
……レティーシャ……レティーシャ、レティーシャ…!!!]
(12) doron 2015/04/25(Sat) 16時頃
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[ぼろぼろと涙が流れ落ちて、止まらない。
守りたかった。死なせたくなかった。
もっと、もっと、もっと、生きててほしかった。
ずっと、ずっと、ずっと、
――……一緒に生きてたかった。]
(13) doron 2015/04/25(Sat) 16時頃
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[……こんなに苦しい思いをして……
………死んでいって……
……守れなかったのに……
……………なんで、いつも……
………
……………
……ばっかじゃねぇの……?]
(14) doron 2015/04/25(Sat) 16時頃
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…なんで先に言うんだよ。馬鹿。
(15) doron 2015/04/25(Sat) 16時頃
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[最期の瞬間、抉るような痛みと苦しみで、びくっと身体が痙攣をする。
そして、どくんっと、最後の心臓の音がして、
終わりが来る。
溢れた涙はそのままに、最期の瞬間に、ふっと笑う。
最期に見た顔が、最期に聞こえた声が、人狼なんかじゃなくて、
――……レティーシャ…で、
……良かった**]
(16) doron 2015/04/25(Sat) 16時半頃
|
|
[どれくらいの時間がたったのだろう。
誰かに抱きしめられているような気がして、それが心地よくて、
こんなに安心して、何も考えずに眠るのは、いつぶりだろう。]
……………
[起きないとと思うのに、起きられなくて。
そのまま眠り続ける**]
(17) doron 2015/04/25(Sat) 16時半頃
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女中 ノーリーンは、メモを貼った。
azubu 2015/04/25(Sat) 22時頃
/*
どうも、劇中に自覚した変態です。
この調子だと、間に合うかわかんないけど、頑張って幽霊ロルまで行きたい。そして、ダイミにエンカ!
サイラスは、ヤニクの横に丸くなった。**
matsuko 2015/04/26(Sun) 02時頃
|
―回想:屋敷に戻った後―
……ねぇ『旦那様』、貴方は一体何がしたかったのかしら?
[バッグの中身が一体いくらになるのか、まるで見当もつかないけれど、おばあ様が一人で用意したとは考え難い。 ならば彼が、何のために。 こんな手の届くところに大金を置いて、外出も許して]
まるで、私が逃げ出す事を期待して居たみたい、ね。
[例えば最初のマーガレットの様に、 本当に愛した誰かと、手と手を取りあって。 もしかしたら、旦那様もこんな歪んだ執着を 誰かに止めて欲しかったのかもしれない。
無理に手元に置いた所為で死なせてしまった マーガレットの様には、ならないように。 例えばおばあ様に、例えば私に、 終わりにして欲しかったのかもしれない]
(18) 海月 2015/04/26(Sun) 03時頃
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[この屋敷を逃げ出しても、マーガレットの様に 苦労をして身体を壊してしまわぬように、 大金まで用意して。
名前も知らない、私の飼い主。『旦那様』 貴方は愛し方を少し間違えてしまっただけで、本当は…]
……なんて、もう、判らなくなってしまったわね。 ゆっくりと、お話をしてみたかったわ、『旦那様』
[答えは出ない、だから、そう信じておくことにする。
愛した『マーガレット』の面影に縋った『旦那様』は けれど、自分の元から逃げ出して、『マーゴ』が 幸せになる事を、心の底では祈ってくれていた…
そんな、悲しい程に弱くて、 けれど本当は優しい人だったのかもしれない、と]
(19) 海月 2015/04/26(Sun) 03時頃
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―回想:屋敷→―
[遺体総てに清潔なシーツを被せて、花を添えた。 床に転がしておくのは忍びないけれど、 それが今の私に出来る精一杯だった。
本当は花屋で用意した綺麗な花を添えてあげたかった。 けれど死人返りと噂されている以上、 もう一度街中を通るのは避けた方がいいかもしれない、 そう思って裏の森から野草を摘んできた。
名前は知らない花たち、彼なら知っているのだろうか…?
一人一人、祈りを奉げて、屋敷を後にする。 多分もう戻る事も無いだろう。 広くて小さな、私の世界に心の中でさよならをする]
(20) 海月 2015/04/26(Sun) 03時頃
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[重たいバックは結局、中身を半分に分けた。 半分ならなんとか持ちあがるから、 少しずつ交互に運べばいい。 着替えを詰めたバッグと合わせて、みっつ]
……私一人と、どっちが重いのかしらね?
[この身を軽々と持ち上げていた彼の腕を思いだす。 あのくらい、力が欲しいけれど、 望んでも今すぐにはどうにもならない事くらいは判った
一人で生きて行くなら、持てるだけで良いと思った、 こんなに要らない。 欲を張れば余計にこの身を危険に晒すことになるだろう。
けれど、そうじゃない。どうしても欲しいものがある。 全部支払ったって、きっと足りない]
(21) 海月 2015/04/26(Sun) 03時頃
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[森の中には梟の声が響き始めている、 これから夜の帳が下りる時間、森の中を辿って歩く事に対する危機感、なんて知識は、私の中には生憎と、無い。
それこそ本物の狼だとか、熊だとか …逢った事は無いけれど、居るのかしら? 真っ直ぐに歩いている心算でも方向を間違えて、 迷ったりするかもしれない。 …なんて、何も知らない私は考える事も無かった。
そんな事より]
……――重たい…っ
[少しずつ少しずつ、進んでは戻ってまた運んで戻って。 繰り返すうちに脚と腕とが簡単に悲鳴を上げ始める。
私にできる事なんて、本当に少ないんだと思い知らされた気がした]
(22) 海月 2015/04/26(Sun) 03時頃
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─ 回想:チャルと>>+70>>+71 ─ [チャルの問い掛けに、ハッとする。嬉しかった。今の男にとって、一番欲しい言葉だった。心の奥が沸き立って、徐々に心地良い温度になっていくような。そんな感じがしたのだ。
きっと、己の幸せのヒントはチャルにある気がしていた。
しかし、ここで素直に答えて良いのだろうか。いや、良いはずがない。自分なんては、幸せなんかなってはいけないのだから。
素直に言葉を返す事も。同意の笑顔を向ける事も。自分には赦されてはいないんだ。 だから、ただ無言のまま、チャルの側に居たのだ。その沈黙が同意に見えなくもない事を、後で気付くのであった。]
(23) アリス 2015/04/26(Sun) 03時頃
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[それでも、口許には笑みが浮かぶ。 少ないなら、これから、少しずつ増やして行けばいい。 少しずつ、教わって、少しずつ…彼の傍で。
そんな前向きな気持ちになれたのは、 死んだ夢を見て、後悔を知ったから。
何もせずに後悔するよりは、 無理でも努力してみる方がずっといい。 そう思えるようになったから。
思い浮かべる彼が、友人二人の悲劇を目の当たりにして、 絶望の淵に居るだなんて、知らない侭 愚かしい程に無知で、能天気な私は彼を想う幸福に浸った]
(24) 海月 2015/04/26(Sun) 03時頃
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[男には、世の中に知らない事が沢山ある。
一つは、チャルの心の中>>+71 一つは、あの時>>0:17の狼の遠吠えは、実はチャルであった事>>+72 一つは、それによって、自分の過去を知っているという事。
世の中には、知らない事が数知れずあると言うのに。この事柄は、知らないヒューにとっては、とても″近しい″知らない事なのだ。]
(25) アリス 2015/04/26(Sun) 03時頃
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[意識が途切れる間際。消えゆく感覚の中で肩に優しさが宿る>>+73
子守唄が聴こえる。
チャルが取り出した、一輪の赤い薔薇。「友誼」と「憎悪」を象徴した、血の色の薔薇*]
(26) アリス 2015/04/26(Sun) 03時頃
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[意識が途切れる間際。消えゆく感覚の中で肩に優しさが宿る>>+73
子守唄が聴こえる。
チャルが取り出した、一輪の赤い薔薇。「友誼」と「憎悪」を象徴した、血の色の薔薇*]
(27) アリス 2015/04/26(Sun) 03時頃
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―早朝の森―
[ちょっと休憩の心算で、着座り込んだら、 そのままバッグを枕に転寝をしていた事に、 目覚めて、気付く。
あらまぁ、外でも案外眠れるものね、なんて、意外な発見。
屋敷を出る前に詰めて来たサンドウィッチで早い朝食を。 どうせそう容易く辿り着かないだろう事は 予め読めていたので準備は万端だ。
甘いジャムを塗ったパンを咀嚼しながら、思う。 あの店のケーキはもう二度と食べる事は出来ないのだろう。 ケーキ屋の惨劇を知らない私は、 もう味わえない細やかな幸せの味を残念に思いながらも、 彼ら一家の幸せを祈っていた]
(28) 海月 2015/04/26(Sun) 03時頃
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[『死人帰り』と噂されている、 そう思い込んでいた私は、その噂が今や変化し始めている事を、まだ、知らない。
フランシスカという人狼が、大立ち回りをして皆の気を引いてまで何をしたかったのか…、そう考えた誰かが辿り着いた、結論。 その前に悪目立ちをした『仲間を逃がす為』ではないか?
その前に起きた騒ぎは、只一つ。 死人の筈の娘が、広間を通り過ぎた
マーゴという娘が人狼ならば、あの森奥の惨状で独り生き残っていても可笑しくはない。あの娘こそが人狼で、あの屋敷の人間を殺した犯人ならば。 牧師様は身代わりにされたんだ。
翌朝の村の中では次第にそんな噂が飛び交い始めていた*]
(29) 海月 2015/04/26(Sun) 03時半頃
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………
[ぼんやりと、意識が浮上する。
刺された胸を触る。……痛くない。 それだけじゃない、あのとき村人から受けた暴力による怪我も。
全部、痛くない。
……夢…だったのか…?
ゆっくりと目を開ける。]
(30) doron 2015/04/26(Sun) 10時頃
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|
…………
[ぼーっとする頭。ようやく誰かに抱きしめられているのだと、分かって。
………やっぱり。夢だったんだ。
じゃなきゃ、だって、こいつが、
手を伸ばして、彼女に触れる。]
……レティーシャ……
[名前が呼べた。触れた。
まだ抱き締められたままだっただろうか。それでも、彼女の存在を確認するように、抱きしめる。
――……確かにここにいる。]
(31) doron 2015/04/26(Sun) 10時頃
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|
………っ!!
……レティーシャ…
レティーシャ、レティーシャ……!!
[何故、自分がここにいるかも、何故彼女がここにいるかも、夢か現実かも分からなくて。
頭がごちゃごちゃする。わけが分からない。
どんどん、零れてくるいろんな想いも何もかも、止めることが出来なくて。
ただ、ただ、彼女を抱きしめて、名前を呼び続けた**]
(32) doron 2015/04/26(Sun) 10時頃
|
|
― 回想 ―
[今度は、どんな所を旅してきたの? そう聞かれて、話す物語の中には、
賑やかな大きな街での生活 大自然の稀有な美しい景色 ひっそりと隠れた、独自の文化をもつ村々
そういったものに紛れて
魔女が居るという村 人狼達が住むと噂される村 吸血鬼が治めるという街
そんなものも、あっただろう。]
(33) doubt 2015/04/26(Sun) 10時半頃
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[ご先祖サマが、殺した人狼にかけられたという、呪い。 それを解く方法を、探していたけれど。 どこを探しても、見つからなくて。]
[薄々、感じていた。 本当は、人狼に呪いをかけられたんじゃなくて。 ――……自分で自分に、呪いをかけたんじゃないのかと。]
(34) doubt 2015/04/26(Sun) 10時半頃
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[大衆の前で、人狼の姿を晒したという、彼女>>6:42。 人狼だ、と告白する。]
[投げつけられて、地面に刺さる短剣。]
(35) doubt 2015/04/26(Sun) 10時半頃
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|
[地面に刺さった短剣の横>>42、素通りして。]
バカ。俺が、お前を殺すわけないだろ。
[そのまま彼女の腕を、引いて、抱き締めて。 耳元で、ぽそり。]
みんなの前で姿見せるなんて、バカだろ。 こうなったらもう、多分、逃げられない。
[姿を見せなければ、俺が代わって、庇ってやれたのに。]
だから、一緒に死んでやるよ。
[ポケットから取り出すのは、サイラスに渡された薬瓶。]
(36) doubt 2015/04/26(Sun) 11時頃
|
|
[お前を庇ってやる事が、代わってやる事が、できなくても。 それでも、最期まで、この手を離さない。 お前を、一人にしたりしない。 一人で死なせたりは、しない。]
[負けん気が強くて、努力家で、さっぱりしてて、カッコイイ女。 でも本当は、弱い所もあって。 時折見せる表情が、仕草が、可愛い。]
[溢れる涙>>6:47を、掬い取る。 呪いを解く方法を、ずっと、探していたけれど。]
(37) doubt 2015/04/26(Sun) 11時頃
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――……ただいま。シスカ。
[俺の旅は、ここで、おしまい。**]
(38) doubt 2015/04/26(Sun) 11時頃
|
ー死の間際ー
[死に近づいているからなのか。繋がる気配がする。
痛みと苦しみと、悲しみと、悔しさ。
最期、]
……レティーシャ……
[一瞬の穏やかな声。
それを最期にぶつっと切れた。]
|
[涙を零す彼に、何かを言うことはないの。ただただ、そのまま寄り添うだけ。
こうやって、私が死んでしまっても。ダイミ君と一緒にいたいって思ったのは。迎えに来てくれる事を信じていたんじゃないかなって思うの。でもそれは…死を願うことにもなっちゃうから、ちょっと違う気もするよ。]
………!
[小さな声が聞こえたから>>15、さらにぎゅうっとするの。 いつもみたいに、ちょっとぶっきらぼうな言葉だけど。
……そこには優しさが、あると思ったから。]
(39) Kirito 2015/04/26(Sun) 16時半頃
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|
[ずっと、そのままでいたの。ちょっとだけ…うつらうつらとしちゃったかもしれないけれど。 でもそうしていたらいつの間にか、すり抜ける筈のダイミ君に触れる事が出来ることに気がつくの。]
え……?
[そのことに驚いていたら、ダイミ君が目を開いたの。私を呼ぶ声、今度こそ触れることの出来る身体。それが意味することは……分かってはいるけれど。
悲しみも、嬉しさも…どっちもあって。何て言っていいか分からないの。]
なぁ、に?
[私の名前を、何度も何度も…確認するように呼んでくれるダイミ君。だから今は…私は此処にいるんだよって、伝えることが出来るように。 ダイミ君の腕の中で、ふんわりと微笑むの。]
(40) Kirito 2015/04/26(Sun) 16時半頃
|
|
ー花畑ー
言いがかりつけられた時のレティーシャって言えば分かりやすい? 私はメアリー君を見ているのだけど、初めまして。
[>>3初めましてと言えば初めましてかなと思ったからそう言って、近づく事を拒むことはしない。]
ふぅん。 妬くの……まぁ、そうかもしれないけれど。
何処か行きたい所はあるの?
[こちらも笑い返すようにしたけれど、「私」とは違う笑みなのだろうなって思うわ。
妬くのは……この状況でどうなのだろうとは一瞬思ったけれど。 彼なりの心遣いなのだろうな、と納得した。]
(41) Kirito 2015/04/26(Sun) 17時頃
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|
―薬屋―
[目的地に辿り着いた時にはすっかり空が白んで居た。
正面からお邪魔して、お客様が居たらどうしよう。 薬屋さんの裏でうろうろしていた私を見つけてくれたのは 彼のおばあ様だった。
彼は私を探しに出たらしい。 何も言わずに出掛けてしまったんだから当然だろう。 あの時は未だ夢の中かと思っていたから…
中で待つと良いと言って下さったその言葉に甘えて、 お邪魔させて頂く事にする。 私の大荷物に何も言わないのは、きっと、 あの屋敷で何があったか知っているからだろう]
(42) 海月 2015/04/26(Sun) 17時半頃
|
|
[着替えを詰めたバッグの一番上から、 借り物の衣服一式を取り出す 出来るだけ綺麗に畳んではみたけれど]
あの、お洋服を、お借りしたんじゃないかと、思って。 洗ってお返しすべきだと、思ったんですが…
ごめんなさい、私、その、――…
…お洗濯の仕方を、知らなくて。
[言って居て自分で自分が恥ずかしくなる 本当に、私にできる事なんて、殆ど無い。
一応手順はわかる、と思う。 けれど、布によって扱いが違うと教わったから。 このお洋服をどう扱うべきかの判断は、私にはつかない。
下着くらいは洗った方がいいか悩んだけれど、 乾くまであの屋敷ではきっと待てないから]
(43) 海月 2015/04/26(Sun) 17時半頃
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ノーリーンは、ふろーる**
azubu 2015/04/26(Sun) 21時頃
|
[どのくらいの間、抱きしめただろう。何回、名前を呼んだだろう。
ここにいることを確かに、伝えてくれる彼女の微笑みを感じながら、徐々に落ち着きを取り戻していって。]
………
[ようやく、自分がかなり子供みたいだったと、気付く。 途端に恥ずかしくなるが、]
……悪い。
……もう少し……
[手を離したら、また自分の前から、いなくなってしまう気がして、怖くて、緩めかけた腕に再びぎゅっと力を入れて。もう一度抱きしめた。]
(44) doron 2015/04/26(Sun) 23時半頃
|
ノーリーンは、ヤニクをもふった*
azubu 2015/04/26(Sun) 23時半頃
|
……あら、おかえりなさい
[帰って来た彼を笑顔で出迎える。 酷く疲弊して居る様に見える顔色に驚いて、 彼の元へと駆け寄った。 頬に手を添え彼の顔を覗き込む。
大丈夫?と問えば、彼は無理をしてでも 『大丈夫』と答えそうで、何も言わぬ侭に抱き締めた。 どうしたの?なんて、聞けない。 だって私は、彼の事を何も知らない。
知らないなりに、知った事は、ただひとつ。 私の身体の為に、彼が代償を払った事]
(45) 海月 2015/04/26(Sun) 23時半頃
|
|
[不在の間に彼のおばあ様に問い詰めてしまった。 あの屋敷で死んだ筈の私が此処で目覚めた理由を。
本人の口から、そう言い掛けたおばあ様は、 少し躊躇って、けれど少しだけ話してくれた]
……ねぇ、サイラス、 私ね、おばけの次は死人返りと噂されているみたい。
私、きっと、もうこの村には居られないわ。 だから、この村を離れる事になると思う。 けれど、その前に貴方に話しておきたいことがあるの。
[聞いてくれる?彼の頬を撫でて、見上げる先の彼に問う]
(46) 海月 2015/04/26(Sun) 23時半頃
|
|
[彼の傍を少し離れ、彼の前に運んできたのは、 重たいバッグを二つ。 勿論、着替えじゃない、残りの二つ。 お金と、貴金属の詰まったそれを、開けて彼に確認させる。 何事かと驚く彼に、にこり、微笑みかけて言葉を続けた]
譲って欲しいものがあるの。どうしても欲しいもの。 多分これっぽっちじゃ足りないから、…… …後はそうね、…身体で払うわ。
[私が彼に相応しい女ではないなら、 彼の傍を離れようとした。 共に居られないならせめてと、最高の別れを望んだ。 でもそうじゃない。
彼に相応しく在れる様、出来得る限り努力をしよう。 諦めるのは、それからでもきっと遅くはない]
私に出来る事なんて、殆どないけれど、 貴方の役に立てるよう、覚えるから、何でも。
(47) 海月 2015/04/26(Sun) 23時半頃
|
|
だからお願い、私に譲ってほしいの。 ………――貴方のこの先の人生、総てを。
[伝える方法を他に知らないから、 彼の身体を抱き締める。 ほんの少しだけ背伸びをして、頬擦りをして。 暖かな体温と、彼の匂いを胸いっぱいに吸い込んで
もし、彼に断られてしまっても、 忘れぬように、何度でも思い出せるように、 彼を記憶に刻み込む。 断られても、もう一度、 彼に相応しい女になって、彼の元に戻るその日の為に]
(48) 海月 2015/04/27(Mon) 00時頃
|
|
好きよ、サイラス。
私、気付いたの 私の幸せは、貴方の傍に在る事だって。
愛してる。
[想いを込めて、唇を重ねる。 彼に教わったやり方で、慈しむように、 優しく、そっと。
想いを伝えられる事が、 こんなにも喜びに溢れる事だなんて、 出来なくなるまで知らなかった。
泣き出しそうに、けれど心から湧きあがる歓喜と、 彼への愛おしさに、頬を薔薇色に染めて 出来得る限り綺麗に見える様微笑んだ。 叶うなら、彼が私を忘れられない様に、と――**]
(49) 海月 2015/04/27(Mon) 00時頃
|
|
―花畑―
言いがかり…あぁ…縛られてた時、ってことでOK?
[少女が纏う雰囲気の違和感。 その正体がこういうことなのか、と納得する。]
……………。 ああ、アンタもやっぱりレティなんだな。
[笑う様子を見てそう呟いた。]
……行きたいところ、か。 せっかくだし、世界中を旅してはみたいけど…、 そういうことじゃねぇよな?
[吹く風に花弁が舞う。]
(50) mituki_ka 2015/04/27(Mon) 00時頃
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[レティにゆるりと笑いかける。]
オレは――――、 レティには生きていてほしかったよ。
オレの力が足りなかったんだな、って。 謝ることじゃねぇかもしんねぇけど。
ごめんな。
[守るべきもののために命を張った。 前に進んだことを今も後悔はしていない。
けれど、目の前の少女を助けられなかったことだけは。]
(51) mituki_ka 2015/04/27(Mon) 00時頃
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あーあ、かっこわりぃ、オレ。
[レティに背中を向けて天を仰いだ。 無言の間が続き、そして呟いた。]
…………。 オレが知ってるレティじゃなくて。
今、目の前にるレティはさ。 産まれてきてよかった、って思う?
[突然の問い。 驚かせてしまったかもしれないが。 ゆるい笑顔のまま答えを待つ。]
(52) mituki_ka 2015/04/27(Mon) 00時頃
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―人狼がいなくなった湖畔の村―
…………。
[フランシスカとヤニクの最後を見届けた。 言葉を発することなく天を仰ぐ。]
さて――――、
[光降り注ぐ湖。 水が光を反射してきらきらと輝く。 この村で起こった惨事は決して美しいものではない。 けれど、この先の未来を照らすかのように散りばめられて。]
分かってるよ。 なんだよ、オレがこの村の人たち大好きだからって妬くなよ。
[小さな頃。 母親から愛されているか分からなかった自分に。 声をかけてくれた存在があった。]
(53) mituki_ka 2015/04/27(Mon) 00時頃
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[短くなった髪に手が伸びる。]
気づけば……随分と長い付き合いだな。 でも……久しぶりに声が聞けた気がする。
[こちらに笑いかける女性。 風を纏うその姿、自分は風の精だと呼んだが。 彼女も自分の正体が分からないらしく。 自分と同じような幽霊かもしれないし。 はたまた、人とは違う生きている種族かもしれない。
大人になるにつれ、声が聞こえなくなり。 そして姿も見えなくなったが。]
オレこの村から出たことないからさ。 いろんなこと見てみたいな。 死んだって―――歩む足を止めないさ。 んで……いつか、かーちゃんに会いに行くよ。
[そう微笑めば、満足そうな笑顔が返ってきた。]
(54) mituki_ka 2015/04/27(Mon) 00時頃
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[落ちる影を見るのではなく。 どうか前を、上を向いて――――――。
ポシェットから1つの石を取り出し。 それを投げれば、風が村を吹きぬける。
全ての人の生。 犠牲となった死。
その全てを捧げるかのよう。 風と共に花弁が村中に舞う。]
(55) mituki_ka 2015/04/27(Mon) 00時頃
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歩む未来―――その先に光がありますように。
(56) mituki_ka 2015/04/27(Mon) 00時頃
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[笑って少年は姿を消した。**]
(57) mituki_ka 2015/04/27(Mon) 00時頃
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[しばらく、そうして、ようやく彼女から身を離す。]
………悪い。 もう、大丈夫……
[そうは言ったものの、まだ怖くてたまらない。
レティーシャはここにいるって、いなくならないって分かってるのに。
自分は、こんなに臆病だっただろうか。]
………っ
[そうして俯けば、自分の足元に転がる、自分の姿。]
……ひっでぇ、顔…
[その涙でグチャグチャなその死に顔を見れば、そう言って、そうして、もう一人のレティーシャに気付く。]
(58) doron 2015/04/27(Mon) 00時頃
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……あれ…?
[二人を見比べて、]
………あぁ、そっか。
[そう言って、もう一人のレティーシャに近づく。]
……レティーシャ。
[名前を呼ぶ。そしたら、少し、安心した。
「二人」なら、レティーシャは大丈夫な気がした。]
(59) doron 2015/04/27(Mon) 00時頃
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[それから、どんな会話をしただろう。]
………
[だんだんと、思い出されていく情景。
フランシスカの言葉。
あれが本当なら……
ちゃんと、受け入れないといけない。
震える手を無理やり握りしめて。]
(60) doron 2015/04/27(Mon) 01時頃
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………あ……のさ。 ちょっと、一緒に来てくんねぇか?
[そこにまだ、「二人」でいただろうか。
そう声をかけて。歩き出す。
母と姉たちがいるであろう場所へ。]
(61) doron 2015/04/27(Mon) 01時頃
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[たどり着いた場所。扉の前。
足元をみれば、真っ赤な……]
…………っ
[思わず、一歩、後ずさる。
扉に手をかけようとして、そのまま、手がすり抜けてしまう。]
………
[直接、扉へと手を伸ばせば、そのまますり抜けるようだ。]
………あとは…一人でいい。
[もし、レティーシャがいるようなら、そう言って。]
(62) doron 2015/04/27(Mon) 01時頃
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………っ
[見るのが怖い。この先を受け入れるのが怖い。
一歩、踏み出すも、次が進まない。手の震えが止まらない。
それでも、無理やり、足を踏み出して。
逃げて前に進むのはやめたから。 逃げずに受け入れると決めたから。
そうして、扉の先へと**]
(63) doron 2015/04/27(Mon) 01時半頃
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ん、いいよ。
[>>44悪いっていうダイミ君には、そう言って首を振るの。 こうしていて、嫌だって思う訳がないもの。]
あったかい……
[幽霊って、温度ってあるのかな?でも今、こうしていたら。ダイミ君の暖かさが伝わる気がするの。勿論、前に似た事を言った事なんて、覚えていないけれどね。]
(64) Kirito 2015/04/27(Mon) 12時頃
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そう…言わないで?最後までずっと……頑張ったって思うから。
[>>58身体を離したけど、手は繋いだまま。 ダイミ君は自分の姿にそんな事を言うから、否定するの。
約束だよ、って言っちゃったからだとは思うけれど。ずっと頑張ってくれたんだもん。
そうしたら、ダイミ君は「もう1人の私」に気がついたみたいで、そっちに向かうんだ。]
(65) Kirito 2015/04/27(Mon) 12時頃
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ええ。
[>>59名前を呼ばれたから、そう答える。私から彼に、何を言えばいいのかは分からない。分からないけれど。]
……ありがとう。
[一つの言葉がするりと出た。 込められた意味の全容は、自分でもよく分からないけれど。 それでも。
少し経って、ダイミ君はどうやら…お母さんとお姉さんの方へ行くらしい。着いて来て欲しいと言われて行かないわけは無いのだから、そのまま着いていくけれど。
扉の前。漏れ出る血を見れば流石に躊躇せざるを得ない。
1人でいいという彼に、それなら待っていようかって思った…のだけど。]
(66) Kirito 2015/04/27(Mon) 12時頃
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ううん、行くよ。
[1人でいいって言うダイミ君には強くそう答えるの。 手が震えてしまっているのもそうだし、自分と戦っているのも理由だとは思うけれど。]
ちゃんと、一緒に。
[そう言って片方の手を繋ぐの。 「もう1人の私」にもダイミ君のもう片方の手を繋がせようかなって。
ダイミ君が私を見たなら、安心してもらえるように笑って。 一緒に一歩、進むんだ。]
(67) Kirito 2015/04/27(Mon) 12時頃
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―屋敷―
[長年つとめた屋敷を見つめる。 少女の頃から今までずっとつとめた屋敷。 主人達、使用人達でにぎわっていた屋敷もしぃんと静まり返って、今は誰もいない。 ときおり馬のいななきがさびしげに響く。
主人達の親戚が受けつぐのだろうか? こんな事が起きた村に住みつくとは思えないけれど。 あらかた財産が運ばれてしまえば人が寄り付かなくなり、いずれ森に飲み込まれ、2つ目の幽霊屋敷ができるのかもしれない。
高くそびえる塔に登る。主人達が死んだ場所。 もう二度と、交わることは叶わない人達。 声を聞く事も、触れられる事もない。]
(68) azubu 2015/04/27(Mon) 18時半頃
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[血にまみれた室内を見てもやはり、感情は動かなかった。 遠方を――子を預けた街の方を見つめる。
夫なしに子を産んだ女への風当たりは厳しい。 けれど、それでも、どんなに苦しくても、子のそばにいる事を選んでいれば。
今頃どうなっていただろう。 それは誰にもわからない。
ただ一つ言えるのは、子を捨ててまで選んだ道は茨の道だったという事。茨の道を通り抜け、恐れの橋を渡り――煉獄に焼かれる前に、命を落とした。]
(69) azubu 2015/04/27(Mon) 18時半頃
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[湖のそば、主のいなくなった教会を見下ろす。 穏やかな笑みに魔性を隠したあの男。 自分を陥れたあの男。
彼の道も茨だったのだろうか。 自分を吊りあげ、少しでも心が満ちたのだろうか。 推しはかる事は叶わない。
ただ一つ言えるのは、救い主は彼だったという事]
(70) azubu 2015/04/27(Mon) 18時半頃
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[塔を離れ、さらに高くから村を一望する。 傷ついた村は未だかなしみをたたえ、けれどあちこちで立ち上がる人々の姿が見える。 自分のいない村は新たな時を刻み始めている。 そしてきっと、あの子も世界のどこかで――。
世界へ手を伸ばし、そして降ろした。]
(71) azubu 2015/04/27(Mon) 18時半頃
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さようなら。
[つぶやいて、村に背を向ける。 振り返って、もう一度村を眺める。]
(72) azubu 2015/04/27(Mon) 18時半頃
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さようなら。
[今度は振り返らずに、 空の彼方へ消えていった**]
(73) azubu 2015/04/27(Mon) 18時半頃
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―― それから ―― [ふわり。 花が萎れるように、男の腕の中で踊り子は息を引き取った。抱き留められて上向く横顔は、眠っているかのように美しい。
ああ、こうして。 己が親しくしていた人間は、皆死んでしまった。
村人たちは口々に勝手な憶測を呟く。 自分たちで己の不安を煽っているような、けれどその実、安心したいだけの都合の良い想像は、とても耳障り。]
(うるさいうるさいうるさいうるさい)
[ぎゅっと目を瞑り、耐える。 次に目を開けたとき、広場にはすでにヤニクとフランシスカの姿はなく。傍にいた村人から、ヤニクは人狼の亡骸を抱えて歩いていったと教えられた。 何人かの男衆は、人狼の仲間かもしれないヤニクを、逃がしてなるものかと後をついてったらしい。]
(74) matsuko 2015/04/27(Mon) 20時頃
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(なんなんだよ)
[あんなに。
「おかえり」「旅の話を聞かせて」「踊ってくれよ」「今日も綺麗だ」「まけちゃあくれないか」「モテる奴は羨ましいよ」
あんなに。仲良く語り合ったのに。 こんなのって]
(ああ、マーゴに逢いたい)
(75) matsuko 2015/04/27(Mon) 20時頃
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[やがて広場に駆けこんできた見張りの男が大声で告げる。]
「霧が晴れた!」
[人狼はいなくなったのだ、と。傍らにいた老女に手を取られた。]
「貴方は村の救世主だ」
[その老女は、ヤニクを呼びに行き、彼に毒の小瓶を渡すのを見ていた女性で。皺くちゃの手につかまれ、笑顔を浮かべる老女を、青年は突き放す。]
(やめてくれ)
(やめてくれ)
(やめてくれ)
[救世主なんかじゃない。 自分は、自分の愛する人間を失うのが怖くて、自分だけその悲しみから抜け出そうとした屑だ。
彼女が生き返ることを望んだかどうかもわからないのに。]
(76) matsuko 2015/04/27(Mon) 20時頃
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[すべて、自分のため。]
(ああ、だから)
[これは罰なのかも知れない。 友人を失ったのも、彼女が姿を消したのも。]
ぅああああぁぁああぁ
[青年は駆け出した。 幽霊屋敷へ。彼女と出会った場所へ。]
(77) matsuko 2015/04/27(Mon) 20時半頃
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[屋敷に彼女はいなかった。 シーツを被せられた遺体と、そっと添えられた野花。 白いそれの花言葉が「追想の愛」だと知ってのことなのだろうか。
何度も何度も屋敷の中を探したけれど、 彼女の姿は見つからなかった。
さあもう日が暮れてしまう、と、己の心に無理やり区切りをつけて屋敷から出てくれば、息を切らした村人が向こうから駆けてくる。
どうしたのだろう、と見つめていたら、此方に気付いた村人は、親切にも教えてくれた。]
「ヤニクが、死んだ」
[と。]
(78) matsuko 2015/04/27(Mon) 20時半頃
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[目を閉じて、友の姿を思い浮かべる。 どんな最後だったのだろう。 悔いは、残らなかったろうか。
思いを馳せる自分に、村人は尚も続ける。]
「この屋敷で死んだはずの娘が生き返ったらしい。 見た奴がいるんだ。歩いてるのを。 化け物だ、そいつこそ人狼の親玉だったんだ。」
[青年は、まざまざと思い知る羽目になる。 己の犯した罪を。安易な逃避を。
全身から血の気が引いていく。 早く、早く彼女を安全な場所へ逃がさなくては。 出来ることなら、もうこの村を発っていてくれたら…
そう頭で願いながら、彼女の身の安全を第一に考えたいと思いながら、それでももう一度逢いたいと願ってしまうのは、どうしようもない自分の弱さ。]
(79) matsuko 2015/04/27(Mon) 21時頃
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[レティーシャを抱きしめて、彼女が溢した声。
そういえば、あのときも。同じような寝言を聞いて、少しほっとしたんだった。]
……………
[繋がれた手。きっと、いつもなら、それに気付いたら、すぐに離してしまうのだろうけど、今はそれを受け入れたまま。
頑張ったという言葉を聞いて、視線は自分をみたまま。
ぎゅっと、その手を握った。]
(80) doron 2015/04/27(Mon) 21時頃
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………え……? あ、あぁ。
[そうして、もう一人のレティーシャへと近づき、名前を呼んだだけなのに、お礼言われて、驚いて。]
…………それ、言わなきゃいけねぇの、こっちだっつーの……馬鹿。
[そういって、ぷいっと、そっぽを向いた。
……いくら、ちょっと弱ってるとはいえ、
傍にいてくれて、ありがとう、なんて言えるわけがない。]
(81) doron 2015/04/27(Mon) 21時頃
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[二人についてきて貰った場所。血が滲んだ扉の前]
…………え……?
[ううん、行くよ。
扉の先へ踏み出そうとして、その言葉に止まる。]
………………っ
[再び繋がれた手。その手を見て、
もう片方も繋がれたのなら、驚いて、顔を上げて。
「二人」を交互に見て、レティーシャが笑ったのなら、]
………………かっこわる……
[俯いて、そういって。 だけど、この手と、笑顔に震えはいつの間にか止まっていて。]
(82) doron 2015/04/27(Mon) 21時頃
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……が……と。
[顔を俯かせたまま、すごく、すごく小さく言った、ありがとう。
そうして、扉をすり抜けた。]
(83) doron 2015/04/27(Mon) 21時頃
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―― 翌朝 ―― [ヤニクとフランシスカの遺体は埋葬された。 人狼の死体を一緒に埋めるなんて!と心ない言葉が飛び交い、危うくその身体は口にするのもおぞましい方法で亡き者にされようとしたのを、 もとは彼らも被害者だと、祖母に頼んで村の皆に伝えてもらい何とか食い止めた。 自分を、人狼を倒した英雄かなにかと勘違いしている数人の村人が、取り持ってくれたおかげだ。 皮肉なことに。
墓地で聞かされたマーゴの噂話は、さらに変化を極めていっていた。>>29ここまでくると、人間の想像力には本当に恐れ入る。
人手が足りず、そのままになっていた遺体も、騒動が落ち着いたために村人総出で埋められた。青年はもう一度、この騒動で死んでいった人々の墓を順番に回って。
自分はここで、この死んでいった者たちの思いを背負って、生きて行かねばならない。
その傍らに、彼女はいないだろうけれど。でも。]
(なんだか一生分愛した気持ちだ)
[この青い空の続く場所で、生きていてくれたら、 それでいい。 一晩哭き続けて、そう思えるほどには落ち着いたと思っていたのに。]
(84) matsuko 2015/04/27(Mon) 21時半頃
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|
―― 薬屋 ――
ぁあいあ…
[習慣というのは恐ろしいもので。喋れないとわかっているのに口に出して挨拶してしまう。
とにかく疲れた。 人の死は何度経験したって、心が重い。 ましてその中に、直接的ではないにせよ己の手で命を奪ってしまった者たちがいれば、尚更。
物音に気付いて駆け寄る気配は、祖母だろうか、それにしては軽い音――――]
ッ……!?ぁー、お!?
[傍まできて、心配そうに覗きこむのは、恋い焦がれた少女の顔。少し垂れた目。長い睫毛。赤い頬。 添えられる手から伝わる、体温。
ただそれだけなのに、涙がこみ上げる。]
(85) matsuko 2015/04/27(Mon) 21時半頃
|
|
………っ
[扉の先は酷い有様だった。真っ赤に染まった床や壁。 飛び散った血で赤く染まった「ピュアブリス」。
でも、そこにあるであろうものがない。
だけど、それはすぐに見つかった。すぐ、傍にいた。
すり抜けてしまったから、わからなかった。 扉の前。そこで横たわっている。]
……母さん。ねーちゃん。
[レティーシャの手から、するりとすり抜け、三人の元へと。そこで気づいてしまう。]
(86) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃
|
|
……何やってんだよ。
[扉にべったりと、血がついていたから、きっと、本当はそこにいたんだろう。
それが意味することは。]
…ほんと………
……ばっかじゃねぇの……
[自分が逃げている間に、守られていた。 守られていたのに、死んでしまった。
しゃがみこんで、触ろうとする。
手はすり抜けてしまい、びくっと止まる。]
(87) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃
|
|
………っ
[触れない。どうして、涙は出ない。
逃げないと決めたのに、どうして、そうさせてくれない。
やっぱり、これは夢なのかもしれない。そう考えてしまい、レティーシャをみる。]
………
[嫌だ、レティーシャが夢だなんて思いたくない。
頭を振って、立ち上がる。レティーシャの元へと、戻ろうとして、]
(88) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃
|
|
(何故ここに?どこに行ってたの?噂話は知ってる?早く逃げなくては駄目だ)
[伝えたいこと、訊きたいこと、いっぱいあるのに。 それをすぐには形にできない。 もどかしげに眉根を寄せたら、きゅっと身体に加わる優しい圧力。>>45 無言で寄り添う体温に、心が悲鳴を上げた。
自分の幸せは、今、目の前にある。 確かにそう言える。]
(89) matsuko 2015/04/27(Mon) 21時半頃
|
|
「ダイちゃん」
[声が聞こえた。振り向けば、そこに母親が立っていた。]
………か……
[母さん、と呼ぼうとして、遮られる。]
「ごめんね。ちょっと、母さん、あの人に用があるから。もう少し待ってね。」
[そう言って、母さんが、親指でびっと指した先。]
………
(90) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃
|
|
[げっ、という顔をした父親が立っていた。 隣には、女もいて。]
…………分かった。
[そういえば、母さんは、にっこりと笑って、父親の元へ。]
(91) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃
|
|
「さて、ダイちゃん。あと、レティーシャちゃん」 「あんたたちには、私達から言いたいことがあんのよ。」
[後ろからの声、がしっと、掴まれた肩、]
……え……?って、うわ…!!
[おもいっきり、レティーシャのところへ、押され、ぎりぎりで止まって、振り向いた瞬間。]
(92) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃
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|
「「よく、頑張りました!!」」
[ぎゅうううと、抱きしめられた。二人のレティーシャも一緒に。]
……やっぱり、ばかじゃねぇの。 お前らも、ねーちゃんも。
[そう言って、今度は自分からレティーシャの手を握って、少しだけ笑った*]
(93) doron 2015/04/27(Mon) 21時半頃
|
|
[でも、そんな幸せなひと時も、 やがて彼女の言葉で終わりを告げて。
わかっていた。 むしろそうすべきだと、願ったのだ。生きていてくれさえすればいい、だから、傍にいられなくても、と。
なのに、今、彼女の口から「この村を離れることになる」と聞くと、すぐにでも行かないでくれと縋ってしまいそうで。
青年は彼女を抱きしめる腕に力を籠めることで、耐えた。撫でられる頬。>>46こうされることが好きだと気付かせてくれたのも君なのに。
腕から離れ、彼女が運んできたバッグを見つめる。 これが旅支度だと伝えたいのだろうか。 けれど開けて中身を確認してそうではないと理解した。]
(どういうこと?)
[こんなにもたくさんの装飾品、初めて見た。 貧しくはないが決して裕福でもない生活を送ってきた自分とは無縁の代物ばかりだったから。]
(94) matsuko 2015/04/27(Mon) 21時半頃
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|
[彼女の言う、「譲ってほしいもの」。
なんだろう?
これだけの価値に見合うものが、この家にあっただろうか。 身体で払うなんて、女の子が口にしていい言葉じゃない、そう嗜めようとしてもきっと伝わらない。 紙とペンはないかと、きょろ、とあたりを見回す。
けれど、それはかなわない。
彼女が紡ぐ言葉に、あっという間に己の心が絡め取られてしまったから。
彼女の「譲ってほしいもの」。 それが自分自身だとは。]
(95) matsuko 2015/04/27(Mon) 22時頃
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|
[そうしてもう一度抱き締められた。 情けない自分は、うまく反応できなくて、棒立ちのまま。 近付いてくる彼女の顔に、口付けを期待して瞼を伏せれば、一向に柔らかい感触は落ちてこず。 かわりにふんわり鼻を掠める彼女の匂いと、ふに、と感じる頬の柔らかさ。
嗚呼、神様。 俺は、幸せになってもいいのでしょうか。 犯した罪の償いは、幾らでもします。
だから、どうか。 彼女を俺から奪わないで。]
(96) matsuko 2015/04/27(Mon) 22時頃
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[信じられない思いで、彼女の愛の告白を聞く。>>48
馬鹿だな、マーゴ。 俺はもうとっくに気づいていたよ。
俺の幸せは、君の傍に在る事だって。
出逢ってから、随分遠回りをしたけれど。 こうしてまた巡り合って。
もう、手離さない。 誰にも、渡さない。
重ねられる唇は、甘く。甘い。 自分の教えた口付けを、繰り返す彼女が、ただただ、愛おしい。 離れた彼女の、視界いっぱいに広がる幸せそうな微笑みは、この世で見たどんな芸術品よりも美しく。
きっと一生、忘れられない。]
(97) matsuko 2015/04/27(Mon) 22時頃
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|
[ふわふわと空気をいっぱい含んだ髪を、ゆっくり梳きながら、こちらからもう一度唇を触れさせて。]
( あ い し て る )
[ひとつひとつ、大切に口の形を作りながら 己の想いを伝える。
ずっと、君の傍にいる。
にこりと微笑んだ瞳からは、ぽろ、と涙が零れた。**]
(98) matsuko 2015/04/27(Mon) 22時頃
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[小さな声を拾ったら、ちょっと微笑んだの。 中に入れば直ぐに3人の姿。でも、ダイミ君は気がついていないみたい。
口に出したらいいのか、どうなのか分からなくてちょっと待つの。
ダイミ君が気がついて、向かおうとしたのが分かれば少し手を緩めたよ。でも、何か言うことは殆ど出来なかったの。
ただ、ただ。]
ありがとうございます…護って、くれていて。
[そんな言葉が、口につくだけ。]
(99) Kirito 2015/04/27(Mon) 22時頃
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……どういう、事なの。
[ダイミ君のお母さんが彼を呼ぶのが聞こえる。 そして、彼女が指差すのはどうやらお父さんらしき人で……そして隣には女性?
えっと……修羅場なのだろうか。勿論、口には出さないわ。 そうしていたら、今度はダイミ君のお姉さんが出て来て彼を押すの。「私」と2人で受け止めようか、と思ったけれどその直前で止まったみたいで少しほっとしていたら。]
……!
[重なる声と共に、抱きしめられていた。]
(100) Kirito 2015/04/27(Mon) 22時頃
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[むぎゅう。
そんな音がするような感じで、私と「もう1人の私」、そしてダイミ君が抱きしめられたの。]
えっ、やっ……えっと。
[どうしてなんだろう、柔らかいなぁとかそんな余計なことまでおもっちゃったの。いや、関係ない筈なのに。]
ありがとう、ございます。
[むぎゅうってされた中で、今度はダイミ君が「私たち」に手を差し伸べてくれて。]
嬉しい。
[小声でそんな事を言って、私からもぎゅっと握り返したよ。*]
(101) Kirito 2015/04/27(Mon) 22時頃
|
|
[時々、夢を見る。 つつましく家族で過ごす、小さな家の夢。
けれども、夢の中の私は理解している。それは仮初めの家だという事を。]
[楽園を夢見た事もあった。人と共存出来る世界。 そんなのは、どうしたって無理なのだ。 何故なら私は人狼だから。]
[そもそも、貴方達とは別の生き物なのだから。 人間を食わずにはいられない。それしか、愛し方を知らない。言ったところで、理解されないのだろう。]
(102) hal8000 2015/04/27(Mon) 22時半頃
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[ずっと、ずっと、叶わない恋をしていた。**]
(103) hal8000 2015/04/27(Mon) 22時半頃
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………ええと。
[姉たちの腕から開放されれば、なんかいろいろ、
今までのこととか、めちゃくちゃ恥ずかしくなってきた。
手とか握ったし。抱きついたし。
その他にもいろいろ。]
…………
[顔を逸らして、ごまかすように、説明を始める。]
(104) doron 2015/04/27(Mon) 23時半頃
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……多分、もう分かってると思うけど、 あれが、俺の親父……で
「ダイちゃん放っといて、また彼女作るって、どういうこと!?しかも、二人!?」
「へ?ふた……!!!な、なんで、おま……あ、いや、こっちは、その……」
………で、いま来たのが、多分、俺を産んだ人だと思う。
「は!?ちょっとフーゴさん、放っといてって、それ、どういうこと?彼女?へぇえええ、もっと知りたいなぁああ…?」
[本当の母親。こんな形で知るハメになるとは思わなかった。産んだ人と言ったのは、自分が「母さん」と呼ぶのは一人しかいないから。]
(105) doron 2015/04/27(Mon) 23時半頃
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……見ての通り、あの親父、いろいろ、屑だけど。
まぁ。
[ヒューが言っていたことを思い出す。今なら、少しだけ、許せる気が……]
「そういえば、前の彼女、おめでたらしいけど。 おめでとうございます?ダイちゃん。弟かしら、妹かしら、楽しみねー」
「やっだぁ、そういえば、その彼女の前の彼女も、お子さん連れてたのよねぇえええ?赤銅色の髪のかわいい〜女の子。]
「ダイミ、良かったな!お兄ちゃんだぞ!!」
(106) doron 2015/04/27(Mon) 23時半頃
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………
……見ての通りの屑だ。
(107) doron 2015/04/27(Mon) 23時半頃
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……俺も、何がなんだか分かんなくなってきた…
[ぎゃぁぎゃぁと騒がしい周り。それを、少し見ながら]
……行こう、レティーシャ。
[そう言えば、ついてきてくれただろうか。]
……言いたいこともあるし。
[ちゃんと、自分で言うって、あいつらに言ったから。]
(108) doron 2015/04/27(Mon) 23時半頃
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[後ろは見ないで、どんどん歩く。]
…………
[―…大好きだよ。ダイミ君
あのとき、聞こえてきた言葉。もし、これが本当だとすれば。
確か、
―…なんで、先に言うんだよ。馬鹿。]
…………
[……言った、気がする。
足を止める。]
(109) doron 2015/04/28(Tue) 00時半頃
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……の、さ。
[この意味、伝わってんのか?]
……お前の言う「大好き」って、
[振り返る。普段の側のレティーシャを見て。]
………「友達」としてってことか?
………いや。
[そこまで言って、言葉を止める。]
(110) doron 2015/04/28(Tue) 00時半頃
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……やっぱ、こういうのは、男から言いたいんだよ。
[目を逸らして、]
……あのな、お前ら、どっちもレティーシャなんだよ。 俺はいちいち区別つけてらんねぇ。
だから、「二人」で聞いてろよ。
[そう言って、間を置く。]
………一度だけしか、言わないからな。 ってか、言えねぇ。
[そうして、レティーシャを見る。]
(111) doron 2015/04/28(Tue) 00時半頃
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……生きてるうちに言いたかったけどな。
[目を閉じて、少し深呼吸して、
目を開く。
そうして、]
(112) doron 2015/04/28(Tue) 00時半頃
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俺は……レティーシャが好きだ。 [だから、守りたかった。だから失いたくなかった。]
(113) doron 2015/04/28(Tue) 01時頃
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[空を見上げて、少年は――――。 風に舞う花弁を1枚捕まえる。
触れることが叶わないそれは。 風に乗って遠くへ―――――。]
………オレ、産まれてきてよかった。 今なら、はっきりそう言えるよ。
[いつか咲いた笑顔の花。 遠く、遠く―――未来へその花弁を運んで。**]
(114) mituki_ka 2015/04/28(Tue) 01時頃
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……っくそっ…!
あー、もー…!!だから、なんで、先に言うんだよって言ったんだよ!!かっこつかねぇよ、馬鹿!!
[そう言って、逃げるように、レティーシャに背中を向け
後ろでは、母や姉だけでなく、父親たちまで見て、ニヤニヤしているなんてしらずに、早足で歩き出すのだった**]
(115) doron 2015/04/28(Tue) 01時頃
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