56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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人
狼
墓
少
霊
全
ミッシェルは水商売 ローズマリーに投票した。
ヤニクは水商売 ローズマリーに投票した。
オスカーは記者 イアンに投票した。
イアンは水商売 ローズマリーに投票した。
ローズマリーは飾り職 ミッシェルに投票した。(ランダム投票)
ローズマリーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヤニクが無残な姿で発見された。
村人達は気付いてしまった。もう疑いあう必要なんてないことに。
人も狼も関係ない、夢のような生活が始まる…
飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。
BAlliance 2011/07/05(Tue) 00時半頃
/*
お疲れ様でした(´・ω・)つ旦
あとは物語の続きに加え、どうぞご歓談下さい。**
(#0) 2011/07/05(Tue) 00時半頃
|
― 隣国 ―
ソフィア・カテーリングラード 参謀であった彼女を殺害するのは戦術において一番賢いと言えるだろう。 彼女の毒矢…あれも弟にさせたのか?卑怯だよな。貴様は本当に。
貴様の顔は汚らわしい。例えこの身が囚われの身でも…心までは貴様に渡したつもりはない。 それに…既に父上がいないことはお見通しだ!!!! 依ってこれ以上加担するつもりもない。
[調べればすぐわかる。父はもう既にこの世にはいないこと。剣の鞘を抜き、襲いかかる。相手に防がれることは想定内。 大半の兵は戦で出払っている。 剣の交わる鈍い音と共に激しい二人の攻防戦が続いた。]
(0) BAlliance 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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[オスカーを追い掛けたあの夜>>2:5。 偵察隊が来ると噂で聞いていた。動きの俊敏なオスカーなら偵察の者など捕まるのは目に見える。遭遇したら大事になると感じていたから。 しかしその願いも虚しく、間に合わなかった。「女か?」と話題を出したのはオスカーが一瞬でも怯めば偵察隊を逃がすつもりだった。>>2:39>>2:44しかしそれも叶わなかった。]
(1) BAlliance 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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[「無理はするなよ」その言葉の意味。>>2:53 偵察者を殺めてしまったら本格的に戦が始まる。女は殺して欲しくはなかった。だがそれも言えずに濁した言葉]
(2) BAlliance 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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[戦の初日に単身一人でガイルに乗り込んだ訳>>2:123。それはガイルが戦に来るなんて思っていなかったから。大方、帰って来ない偵察者を取り返しに来たのだろう。 少しでも砦に近付かれれば相当の兵が殺やれるのは目に見えていた。ならば自分が食い止めを…と適当な理由を付けて飛び出した。]
(3) BAlliance 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
十六夜 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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[参謀に聞いた「戦いを望む者」。 セシルの名。彼は戦いなんて望んではいなかった。全てはガイルが仕組んだ罠。]
(4) BAlliance 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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修道士 ムパムピスは、メモを貼った。
snow03 2011/07/05(Tue) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
よつば 2011/07/05(Tue) 00時半頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
10347 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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[相変わらず力だけでは敵わなかった。それでも攻撃が単調な男の行動は見切ることが出来る。 女はステップを踏んで避けていった。 懐から短剣を瞬時に取り出し突き刺す相手の喉元。それは友人に傷がついた場所と同じ場所。]
そのまま朽ちろ。
[瞬時に血しぶきがあがる。巨体を揺るがし、倒れるガイルを冷徹な目で見据えた。 見せたこともない非常に冷徹な瞳だった。]
(5) BAlliance 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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[どんっ。と鈍い音がした。生暖かく、流れる自身の血。 心臓部位付近…相手はもちろんガイル・カロッサ]
相打ちってとこか?まぁ良い。貴様を一緒に連れて行くならそれでも。
[その場に崩れる女の姿。]
後は…頼んだ。私はやるべきことはもうやった。
(6) BAlliance 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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鳥使い フィリップは、メモを貼った。
hinaki 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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[二通書いた手紙はもう届くのだろうか。
一通は団長イアン。もう一通はオスカーに。 イアンに宛てた手紙には もう自分は戻ってこれないかもしれないと言うこと。
オスカーに宛てた手紙には 何故自身がオスカーを女か?と尋ねた理由だった。]
公女様…セシル様はこの戦、望んでなんておりません。
[届くことのない言葉を飛ばした。最後に思い浮かぶのはやはり幼馴染みの顔**]
(7) BAlliance 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
十六夜 2011/07/05(Tue) 01時頃
飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。
BAlliance 2011/07/05(Tue) 01時頃
流浪者 ペラジーは、メモを貼った。
mikanseijin 2011/07/05(Tue) 01時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
marimo 2011/07/05(Tue) 01時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
よつば 2011/07/05(Tue) 01時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
よつば 2011/07/05(Tue) 01時頃
流浪者 ペラジーは、メモを貼った。
mikanseijin 2011/07/05(Tue) 01時頃
ベネットは、ヴェスパタインの本領発揮は墓下メモだよ、と生存組の皆に通達!
十六夜 2011/07/05(Tue) 02時頃
ベネットは、オスカー>>-50 その顔でいっちゃらめえwwww
十六夜 2011/07/05(Tue) 02時半頃
ムパムピスは、鳩から寝る構え。
snow03 2011/07/05(Tue) 02時半頃
オスカーは、イアンの膝の上で丸くなって寝た**
みう 2011/07/05(Tue) 03時頃
ベネットは、イアンの背中に覆いかぶさって寝る**
十六夜 2011/07/05(Tue) 03時頃
流浪者 ペラジーは、メモを貼った。
mikanseijin 2011/07/05(Tue) 11時半頃
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―ララント市街―
なーばあちゃん、ムパマピス……違った、ムパビモス……?それも何かちがうな、ムパムパス? あーもうなんでもいいや、ムパ何とか知らねー!?
[笑顔で騒がしく問いかける青年に、通りすがりの老婆は「さあ、ねぇ……」と怪訝そうな顔を返す。 ベネットと別れてから暫く、青年はララントの街をムパムピス求め歩き回っていた。が、「ムパ何とかという名前の人畜無害そうな軍人」というキーワードでは、見つかるものも見つかるはずがなく。
老婆に丁重に礼を言い、はあっと溜息をついた。 ……そして。]
(8) camellia 2011/07/05(Tue) 13時頃
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うんぎゃーっっ!! どこにいるんだ、ムパ何とかああああああ!!
[街のど真ん中に響く、絶叫。 ぜぇぜぇと肩で息をしている青年は、当然周囲のドン引きの視線を浴びて]
つか、あれだ。くらくらする……。 そういやメシしばらく食ってなかった、か。 腹、減った……。
[叫び切って酸欠の華奢な体はふらふらと揺れ。 青年はばたりと、ララントの路上に倒れ込んだ**]
(9) camellia 2011/07/05(Tue) 13時頃
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―ララント メディの牢前―
うん、どっちにしろ、アメルンとララントには少なくとも交流があったんだろうね。 今は、全然だけど。
[これ以上何もしなくていい、というメディに眉を顰めて首を振る。 ベネットの正体をいぶかる様子に、少しの間のあと]
公子サマ、って自分で言ってたな。 冗談だと思ってたけど…もしかしたら、本当かもしれない。
だよねー。 ……僕は多分帰っても拘束されるんだろうな。
[困ったような笑顔で、メディを見た]
…ベネットから提案されている、司法取引をしようと思う。 取引するのは、先輩の身柄の釈放と、国境地帯の村の一般市民の身の安全。 あの人は、争いを望んでいないから。…戦争回避に協力できれば一番なんだけど。 できるだけ早く実現するように頑張る、だからもう少し耐えていて。
(10) hinaki 2011/07/05(Tue) 13時半頃
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[格子を握り、一度額をつけると、すくと立ち上がる。 これで本国では決定的に裏切り者扱いだろう。かなりの汚名を被せられ、家族にも迷惑をかけるのかもしれない。 それを思えば苦渋の決断だが、それでも、ベネットは争いを望んでいなかったし、自分は争う理由が解らない。 両国が戦禍への道を突き進むのを、祖国に帰り牢で手をこまねいて見ているしかないのは嫌だった。 じゃあ、といつものように手を挙げて別れ際の挨拶をした。**]
(11) hinaki 2011/07/05(Tue) 13時半頃
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まあ、な。 元は一つだし、昔はここまでいがみあってはいなかったからな。
[うん、とゆっくり頷いて、納得したように。]
公子ぃ…?マジで? あの態度と権力見てたら説得力はあるが…
[半信半疑といった体で、フィリスの話を聞いていたが、段々と眉が寄せられていき。柵を掴んで]
……おい馬鹿、やめろ。 別に拘束されるとは限らないだろ。疑いは確かに残るだろうが、 客人として扱われたって所は伏せておけばいいじゃねえか!
俺の身はいい!勝手に助けに来て、勝手に失敗して逆にとっ捕まった役立たずなんか放っておけ!!
(12) mikanseijin 2011/07/05(Tue) 14時頃
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国境地帯の村の安全?んなもん、保障されるか!
百歩譲って、あいつが争いを望んでなくったって、下が命令に従うとは限らん!上の目の届かない所で、現地にいる奴が略奪行為を働く恐れだってある…!敵国になれば、百パーセントの保障なんて最初からねえんだよ!!!
馬鹿が、そんな取引したら、お前は本当に裏切り者になっちまう…! やめろ、フィリス!
[叫ぶ声は、届いただろうか*]
(13) mikanseijin 2011/07/05(Tue) 14時頃
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ー 赤の国:ララント ー
退屈だわ・・・。
[王宮の一室。 長く艶やかな紺の髪を退屈そうにいじりながらぼやく彼女は、第一王女オスカレティア、その人。]
ベネディクトは、何処に行ったの?
[退屈しのぎに弟でも弄って遊ぼうかと思ったけれど、城には不在の様で。]
何処に行ったの!? ベネディクトだけ城から出てるだなんて、ずるい!
[そう言って侍女に八つ当たりをすると、窓辺に立って腕を組み、城からの脱走計画を始めた。 生まれつき左手が不自由な彼女は、滅多に城の外に出してもらえなかったのだった。]
(14) みう 2011/07/05(Tue) 15時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
十六夜 2011/07/05(Tue) 15時半頃
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これである程度はごま消せるかしら。
[侍女に脅迫まがいの言葉をつきつけて手に入れた黒のワンピースを着込んで。]
さぁ、待っていなさいベネット!
[部屋のドアをあけ、きょろきょろと左右を確認して部屋を抜け出した。 けれどー ]
あら? ここは何処かしら?
[首をこてん。 普段行かない場所で迷子になるのはすぐのことだった。]
(15) みう 2011/07/05(Tue) 15時半頃
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[イライライライラ]
あぁ、外は壁の向こうすぐそこですのに出られないなんて••• 誰かに壁を壊させるわけにも参りませんし。
[どんどん不機嫌になってゆく。 弟は大変なめにあうだろう。]
(16) みう 2011/07/05(Tue) 16時頃
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こうなったら窓から出るしかありませんわね。
[決断するが早いかスカートが大胆に捲れるのも気にせず窓枠によじよじ。]
さあ、今行きますわよ。
[いたずらっ子っぽく笑ったところで左腕がうまく効かず。]
きゃ、きゃあぁぁっ!
[派手な音をたてて、地面に落ちた*]
(17) みう 2011/07/05(Tue) 16時頃
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[それは、霧が、晴れたような――――]
(18) よつば 2011/07/05(Tue) 16時頃
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……ッ…
[―――狼は、まだ立っていた。 転がる同胞や敵軍達が転がる、赤に塗れた深緑の中で。 他に、同じように生きていた者はいるだろうか。]
…ってー…
[大量の返り血と、自らの血で赤く染まったまま 立ち尽くすそれは、まさしく『赤狼』の名に相応しい姿だった。
喉の奥から、絞り出したような囁きが 響く。]
(19) よつば 2011/07/05(Tue) 16時頃
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[二人の同胞の名を呼んだ時。
男は、狼となって初めて『泣い』ていた。]
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[――――男は知らない。 それから公国がどうなったのか。
ただ、公女の願い通り>>4:6の勝利を捧げて。 もう既に、この世から居なくなっていた彼女を想っていた。
が、突然、ばたりと力が抜けたように仰向けに倒れて。 身体のどこにも、力を入れることが出来ない。 全てが抜けていく感覚に、自分の最期を悟るけれど、 その顔は、不思議と悲しみにも恐れにも染まってはいなかった。
見上げた空は、赤が一面に広がる大地には相応しくないくらいに、 どこまでも澄み渡り青く輝いていた。 それはいつか見た絵画を彷彿とさせて―――**]
(20) よつば 2011/07/05(Tue) 16時頃
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ああ、もし、もしも本当に待ってくれてるなら―――― …**
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信じてみるのも、悪かねー…か。
(21) よつば 2011/07/05(Tue) 16時頃
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― ララント・赤軍屯所 ―
――だめだ… ……手が…思い浮かばない………
[あらゆる手段を考えては見た。 だけど、どれも結果は開戦に導かれてしまう。
四時間。 一人きりでこの親書を手に部屋を籠った時間が、そのまま僕の葛藤の深さに繋がっていた]
(22) 十六夜 2011/07/05(Tue) 18時頃
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[あの砦以外の微かな空白地帯を奪ってしまう。 …確かにお互い様として優位性の安定を図ることは出来るが、今度は同じ開戦の火種を緑国にも分け与える事になる。
親書の条件を飲む代わり、先立って通達している貿易制限の緩和化を突きつける。 …無理だ。それが出来てしまえばそもそも緑国との戦争の理由も無くなる。 万一うまく行っても、緑国も、そして赤国自身も黙って居られない。
野盗を装いあの砦に構えた緑軍を始末して再び空白地帯に。 …メディが作り出した野盗の噂から、そんな事まで考えて仕舞ったのが、いよいよ僕が追い詰められている証拠。 野盗が一国の軍隊相手に、明確な理由も希薄に仕掛ける? 馬鹿か僕は。
……かと言って、このまま手を拱いて居る訳にもいかない。 このまま引き下がるだけでは、諸侯は決して黙ってくれない。 開戦は免れない]
(23) 十六夜 2011/07/05(Tue) 18時頃
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――姉さまなら、或いは。
[僕の姉さまなら、若しかしたら何か案を思いついてくれるかな。 少なくとも、どれだけ正攻法を煮詰めても僕一人じゃ御し切れない。
行かないと。 姉さまの所へ**]
(24) 十六夜 2011/07/05(Tue) 18時頃
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ベネットは、イアンを期待の眼差しでみつめた。
十六夜 2011/07/05(Tue) 18時半頃
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― 赤の国:王宮 ―
あーはいはい、すいませんすいません。っと
[長身、髪の色ブラウン。 近衛兵として王宮に仕える青年は、まだ新米だった。 後ろから、長年王宮に仕えている従者の叱咤が聞こえるが 右から左に受け流して、するりと自分の持ち場へ戻ろうと。
隣国の、緑の国との紛争が今にも起ころうとしている中 空の色は変わらないなあ、なんて平和な思考でもって ふあーと大きな欠伸をひとつ。
――の途中で]
…何だ、今の音。
[ごく近くで何かが落ちる音と悲鳴が聞こえて>>17 早足で音のした方へと駆けていった。]
(25) よつば 2011/07/05(Tue) 18時半頃
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[音のした場所へ辿り着けば、 何となく窓から外を覗いてみたり。
…ビンゴとでも言うべきか、 そこには、地面とべったり仲良ししている女の子が。]
…おーい? 何やってんの。新しい遊び?
[彼女が王女であると知ってか知らずか、 無礼の極みの軽い口調で、皮肉交じりに話しかけた。]
(26) よつば 2011/07/05(Tue) 19時頃
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|
[フィリスの事やメディにセディーの事。 特にムパムピスには行き成りな形で託して、僕はララントを後にした。
ローゼスベルグまで。 王宮までアチャポを走らせる。
もう可能性は薄いけど、それでも回線を避ける術が無いか。 僕一人の力じゃ無理だけど。 それでも、ギリギリまで頑張ってみたい――]
(27) 十六夜 2011/07/05(Tue) 19時頃
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[ もうすぐ 狼達は出会う
まだその事は 知らないけど ]
|
― ローゼスベルグ・赤国王宮 ―
[二、三日は城を空けた。 長年仕えてる従者は慌てふためいてすっ飛んできた]
弁明なら後でする。 そんな事よりも、本日の父上と姉さまの御予定を。
姉さまは、今すぐ会える?
[昔から左手を不自由にしている、公女オスカレティア姉さま。 今は特別な予定も無いらしく、突き進む様に僕は廊下を歩む。 片手には、開戦の火種を持って]
(28) 十六夜 2011/07/05(Tue) 19時頃
|
|
痛いですわ•••
[肩から地面に激突して。 それが右肩だったから右腕も痛みで動かせずにうまく立ちあがることができない。 途方に暮れていると頭上から声がかかって]
何をぼやっと見ているのです! 早く助け起こしなさ...
[そこまで口にしておきながら思い出す脱走中の身。]
助けていただけません...かしら。
[ばつが悪そうに。]
(29) みう 2011/07/05(Tue) 19時半頃
|
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あー… 何だ王女サマか。
[どこか見覚えのある顔と、 気の強い態度にポン、と手を叩いて。]
ちと待ってて下さいな、っと。
[窓から器用にその身を滑らせ、 ひょいと地面へと着地する。 そして数々の無礼な態度とは裏腹に、 彼女を優しく抱き起こして、声をかけた。]
…で、何でこんなとこに居るんすか。
(30) よつば 2011/07/05(Tue) 19時半頃
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|
な、何を仰っていっしゃるのか私には...私はただの侍女ですから。
[ここで捕まって部屋に連れ戻されたくはなくて。 無意識に視線はそらされてしまうのだけれど。 それでも優しく助け起こしてもらうと、素直に御礼を。 男性に触れられることは父親と弟以外には殆どなかったから、何だか顔が熱くなってしまって。 腕が動かせなかったから扇ぐ事もかなわずに。]
人を探しに行こうかと...
(31) みう 2011/07/05(Tue) 20時頃
|
実はこの村未参加だったパルック神です、こんばんは
ほとんど読めてない状態ですが、エピローグ延長希望の声は把握しました。
現状、鯖に余裕があるとみて、延長いたしました。
では、引き続きお楽しみください(´ ▽`)**
(#1) 2011/07/05(Tue) 20時頃
|
[廊下の曲がった時、窓から何かが抜け出した影]
……?
[王宮でそんな粗相が出来る人間は限られている。 諸侯の関係者でもそんな事をする真似と言えば……
…恥ずかしながら僕以外見たことない]
(32) 十六夜 2011/07/05(Tue) 20時半頃
|
|
まさか姉さま、窓から……? 怪我とか、してないかな。
[気になって、窓から下を覗き込んでみると。 兵士の誰かと、今丁度探していた姉さまの姿。 ―― 一体何をしたんだ? 姉さまがこんな所で]
(33) 十六夜 2011/07/05(Tue) 20時半頃
|
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[兎も角"降りよう"、と僕も窓に手を掛け、身体を滑らせるが…… ビリ、と衣服が破れる音]
――――うわっ…!?
[普段足から真下へと感じる浮遊感が、可笑しくなってる。 服を引っ張られた反動で、足を前に突き出す形で窓から落下する。 ――何とか体勢を整えて……間に合う…? 地面に思い切り打ちつけられるのを覚悟する]
(34) 十六夜 2011/07/05(Tue) 20時半頃
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― 草原 ― [中立地帯にある馬車道傍。 木陰には気持ちの良い風が吹いている。 遠くに見えるのは、朽ち果てた砦。
そこで昼寝から目を覚まし、伸びをしたのは。]
にゃぁ。
[アイボリーの毛並みを持った、一匹の猫。]
(35) okomekome 2011/07/05(Tue) 20時半頃
|
|
― 戦場にて ―
…――――
[オスカーの事をよく知る人物であれば、彼のその表情が何時もと何処か違うものである事を悟られたかも知れない。 けれども、それを悟る事が出来る人物…、ファーレンハイト親子は既にこの世には、いない。]
やるしか、ないか。
[左手は、完全に握力を失っているどころか、指を曲げる動作ですら、激痛を伴う。 この状態で戦場に出向くなど、死にに行くようなものであったが…。]
……。
[オスカーは、無言で漆黒の馬を、赤い狼の隣につけた。 黒い馬に黒い戦闘服。 赤狼の中においてオスカーは唯一黒一点、黒の狼だった。]
(36) みう 2011/07/05(Tue) 21時半頃
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|
あれ、侍女? へー…じゃあ敬語はいらねーな。
[逸らされた視線を追って、顔を覗き込みながら。 すると顔が赤に染まっているものだから>>31 おや、と不思議がりながら、その頬へと手を伸ばして]
…熱、か? そんなんで人なんか探せんのかよ。
[手の甲で、彼女の頬の熱を感じつつ聞く。]
(37) よつば 2011/07/05(Tue) 21時半頃
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|
[刹那。
上の方からビリ、と得体の知れない音が響き、 人の声がしたと思えば影が出来て。>>34 咄嗟に、王女を庇うように背を向け、 落ちてくる影に向けて手を広げた。]
――――… ッ!!!
[衝動をなるべく和らげるために、膝を柔軟に使う。 しっかりと受け止められれば、その顔を見て]
…ったく、何なんだ。 此処では窓から飛び降りんのが流行ってんのか?
[大きく息を吐き出し、肩を落とす。]
(38) よつば 2011/07/05(Tue) 21時半頃
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|
[主の言葉 >>5:32 には、騎士団長らしくはないが彼らしい言葉だと小さく笑って。 続く言葉には、彼には聞こえない程の、小さな鳴き声を洩らした。]
(39) みう 2011/07/05(Tue) 21時半頃
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|
[其の為に、これまでの自分はあったのだから。]
(40) みう 2011/07/05(Tue) 21時半頃
|
|
[敵軍との衝突に向けて馬を走らせれば、手首に手綱を巻きつける様に。 これで、咄嗟に馬から降りる事は出来なくなったけれど、イアンを敵将の喉元まで届ける為には、そんな事は言っていられなかった。 体重も軽く、足の筋力もそんなにあるわけではないから馬上での闘いは苦手だったけれども。
散っていった者達を想い、勝利の為に。]
…――――っ!
[緋色の眼が、燃えるように赤さを増した。 片手に剣を抜き放ち、敵軍との衝突に、備えた。]
(41) みう 2011/07/05(Tue) 22時頃
|
ベネットは、ミッシェル>>-268 直観で だ !
十六夜 2011/07/05(Tue) 22時頃
ベネットは、波状攻撃間に合わなかった(´・ω・`)
十六夜 2011/07/05(Tue) 22時頃
|
[衝突の後、自分の道を切り開くイアンに邪魔が入らぬ様、彼の後ろについて寄ってくる敵をひたすらに薙ぎ払った。 それでも、馬の手綱を取る感覚が何時もと全く違えば疲労のたまり具合はまるで違っていて。]
…っち。
[段々と鈍くなる剣筋に苛立ちを覚えながらも、馬を走らせる。 目の前に、ぽかりと開いた空間が見えようかという矢先、物凄い勢いで彼に突進しようとしている騎兵が目に入り、その行く手を阻むようにして馬を走らせた。]
(42) みう 2011/07/05(Tue) 22時頃
|
|
[鈍い音をたてて剣を合わせる。 相手は強かった。 自分が騎兵では無いことを、これ程までに歯がゆく感じたのは初めてだった。
剣が流される、弾かれる。 このままでは、殺られる、と思い馬から降りようと。 けれど――― ]
……!
[手首に巻き付けた手綱が、それを邪魔して。 イアンは行っただろうか。 少しでも、時間が稼げれば良い。]
(43) みう 2011/07/05(Tue) 22時頃
|
ムパムピスは、ヤニクをトンデモ理論で弁護した。
snow03 2011/07/05(Tue) 22時頃
|
[剣が降りあげられた。 咄嗟に、左手を引いて、身体を守る様に。 次の瞬間、半身がふ、と軽くなった。]
(44) みう 2011/07/05(Tue) 22時頃
|
|
[左腕に加わった衝撃の次に全身を襲う衝撃。 ごろごろと血にまみれた大地を転がりながら、絶叫をあげた。]
う、あ、あああああああっ…!
[愛馬の手綱がぶら下がり、その先端に自分の左腕がぶらぶらとぶら下がっているのが見えた。 霞む視界、けれど、血の噴き出す左腕をかばうもせず、ふらり立ち上がると、主の後ろ姿を追おうと踵を返す騎兵に向けて、右手の剣を投げ付けた。
剣はあの騎兵にあたっただろうか。 薄れゆく意識の中で、主の背中を追う様にその緋の視線をそちらに向けた。]
どうか、勝利を―――…
[掠れた声で祈りを呟いて後、オスカーは地面に崩れた。**]
(45) みう 2011/07/05(Tue) 22時半頃
|
|
[>>12>>13 ムパムピスを伴って向けた背に聞こえるメディの声。 降りむいて、眉を寄せて笑う]
僕は自軍の諜報部が国境地帯のこの地での出来事を見逃してくれているとは到底思えないんだ。 黙っていてもいずれ露見するさ。
そう、先輩は僕を勝手に助けにきたんだ。隊長の判断に逆らってさ。 だから、僕も僕の勝手にするだけ。 もしも少しは早く牢から出られても僕のお陰なんかじゃないんだから、勘違いしたりしないでね。
[小さく舌を出す様子は、普段自軍の駐屯地で過ごす時のよう。 再び前を向き、足を進める]
解ってる…それでも、上層部の方針は多少なりとも抑止力にはなるはずだから。 ……僕が守りたいのは国境なんかじゃない、人なんだ。
[独白のような言葉は、ムパムピスには聞こえただろうが、メディまでは届いたかどうか。 そのまま、牢を後にして外へとでは。]
(46) hinaki 2011/07/05(Tue) 22時半頃
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[覚悟した衝撃は無かった。とさ、と抱き留められる感触>>38 代わりに空を向く視線に、僕を視るその人の顔が飛び込む]
っ……!
[顔に熱が走った。姉弟揃ってとは知らなかったけど。 僕のは、きっと服を破いて降り損ねた失態を視られたからなんだと、おもう。たぶん。 大きく息を吐き出す、彼の顔を思わずまじまじと見る]
(47) 十六夜 2011/07/05(Tue) 22時半頃
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[ムパムピスに頼んでベネットを訪ねるが、あいにくとベネットはローゼンブルグに戻った処でいつ帰るかわからないという。 帰った理由も勿論教えては貰えない。恐らくその兵も知らないのだろうが]
……じゃあセディーは?
[ベネットと一緒だと言っていなかったか。 しかし、駐屯所にはいない様子に、心配げに首を傾げて]
ムパ、セディーを探さないと
[結局ベネットに司法取引を持ちかけることができぬまま。 セドリックなら何か知っているかと思い、再び街へと出るのだった。]
(48) hinaki 2011/07/05(Tue) 22時半頃
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……あ、ありがとう。
[妙な既視感に、心で…?が飛び交うけど、慌てて降ろして貰う。 一応、僕男なんだから。これは結構恥ずかしい……]
君は…父上の近衛…? 名前とここに居る理由は…。
――――あっ…姉さまっ、御無事ですか!? 怪我はしてない!?
[少しの間彼が気になって名前なんかを聞こうとして。 時間を置いてから、傍らの姉さまの存在を思い出す。 そうだ、元々僕は姉さまが居たから降りてきたのに……]
(49) 十六夜 2011/07/05(Tue) 22時半頃
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― 草原 ―
[小鳥がさえずる広い草原に一つの音楽が奏でられる。即興なのだろうか…その音楽には楽譜がない。] やっぱ音楽って良いよなぁ〜。
[そこに一人で奏でるのは、金色の短髪に翡翠色の瞳を持つ男の姿。手には小さな横笛を持っていた。]
俺はさぼっちまうのはしょうがねぇよなぁ〜訓練とかまじ嫌い。めんどくせぇもんなぁ。
じゃあなんで俺は軍にいるの? さぁ…なんでだろうなぁ。それは神のみぞ知るってか?
[何が楽しいのか顔で手を押さえながらけらけらと自問自答を繰り返し、空を見つめた。]
でもなぁ〜…そろそろ帰らないとメディに怒られそうだもんなぁ。 あいつ、口うるせぇんだよ。俺のなんなんだっつーの。
[「よっこらせ」とめんどくさそうに躯を起こし、ぽりぽりと頭を掻いてその場を立った。]
(50) BAlliance 2011/07/05(Tue) 22時半頃
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えーっと…砦はあっちだっけ? 帰りたくねぇなぁ。怒られるのかなぁ。
めんどくせぇのは嫌いなんだよ。
[自分が来たであろう方向を見つめ、ぶつぶつと独り言。 男はポケットに手を突っ込み、がに股気味で歩き出す。 さぼっていた間に国が…友人が…大変なことになっていることを男は知らない。]
(51) BAlliance 2011/07/05(Tue) 22時半頃
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ベネットは、ソフィアから逃げ出した!しかし、回り込まれてしまった!
十六夜 2011/07/05(Tue) 22時半頃
ソフィアは、ベネットにロケットシューズを差し出した。10、9、8、……
marimo 2011/07/05(Tue) 22時半頃
ベネットは、ソフィアに月まで吹き飛ばされた。 夜空にダイイングメッセージ ま り も
十六夜 2011/07/05(Tue) 22時半頃
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[赤い布を首に巻きいたその猫の鳴き声につられ、目を覚ます。]
ん?アルクか。 なんか変な夢見た。
[擦り寄る猫の頭を撫でながら、大きく欠伸をして砦の方を見る。 こんなところで寝ていたから、あんな夢を見たのだろうか。 知らない昔の、戦場の夢。]
妙にリアルだったような。 もう覚えてないけど。
(52) okomekome 2011/07/05(Tue) 23時頃
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[アルクと呼ばれた猫が、ぺろぺろと手を舐める様子に目を細め抱き上げその額にキスをした。 もうすぐ戦争が始まるだとかいう噂は聞こえていたが、この穏やか風景は、そんなふうには感じさせず。]
もうちょっと寝るか。 おやすみ。
[またその場に横になって寝た。]
(53) okomekome 2011/07/05(Tue) 23時頃
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― ララント市街 ―
[ぶっ倒れた後、青年を助けたのは近くの定食屋のおばちゃんだった。腹が減っていることを伝えると、気のいいおばちゃんは食事を出してくれるという。 フィリスとムパムピスがやってきたのは食事を食べ終わった頃だったか]
おおーう……来てくれたかー! 俺行き倒れちまったぜー。はっはっはー!!
[笑いながら、2人にぶんぶんと手を振る。 おばちゃんにきっちり礼を言って(もしかしたらムパムピスから支払いがあったかもしれない)定食屋を出る。 歩きながらベネットのことを問われれば、んー?と首を傾げながら。]
緑国から親書が来た、らしーぜ。 あとはムパに聞けって言って行っちまったけど…… あいつどこにいんだ。そっちにも戻ってねーの?
(54) camellia 2011/07/05(Tue) 23時頃
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飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。
BAlliance 2011/07/05(Tue) 23時頃
鳥使い フィリップは、メモを貼った。
hinaki 2011/07/05(Tue) 23時頃
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―牢屋―
お前に頼まれたわけじゃなく勝手に来たが、一応許可はとってんだよ! 俺は命令違反はしてない!
[無理矢理もぎとったもの、ではあるが。>>46]
こら、先輩の言うことは聞いとけ!!おい!!
[鉄格子が、フィリスを追いかけるのを阻む。フィリスの姿が見えなくなった後、壁にもたれて床に座り。自分の髪をぐしゃぐしゃとかき混ぜた]
…誰だってそうだろうよ。人を……家族を、友人を、そしてそいつらが安心して暮らせる「国」を守りたいって思うもんだろうよ。
…しかし、取引に応じられる相手だという判断を、赤国の奴ら相手に下せたか。相手を貶める教育は、敵を敵だと認識させる効果はでかいが…偽りでしかないなら、真実が暴かれりゃ脆いもんだあな。
[ふう、と溜息を一つ。*]
喜ばしいことなんだがなあ…
(55) mikanseijin 2011/07/05(Tue) 23時頃
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[>>54ララントの街を歩きまわってセドリックを探していると、行き倒れがでたという噂を聞いた]
セディーだ、間違いない、セディーに決まってる!
[幼馴染の勘でムパムピスを引っ張るように駆けつけると、案の定。]
セディー! ちょ、あんた行き倒れたって…もう、行き倒れる前にごはんたべなきゃって前にも言ったじゃないか!
[元気に手を振る姿を見て、ほっとして息をついた。 定食代を払うハメになったムパムピスには申し訳ない、と手を合わせた。 しかし、親書、と聞けば顔が青ざめる。 自分が偵察に砦に向かった理由、それは。]
その親書、まさか…そんな。 ベネットは…何か…言ってた?
[考え込むように、珍しく深刻な顔でそう尋ねた]
(56) hinaki 2011/07/05(Tue) 23時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
okomekome 2011/07/05(Tue) 23時半頃
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[フィリスに怒られておろおろしているうちに、定食屋の皿の一枚でも割って、更にムパムピスに迷惑をかけたかもしれない]
いや、今日は没頭してたからじゃねーぞ! 単に昨日から食いっぱぐれてただけで……ごめんってばー! せっかく可愛いカッコしてるんだから、怒るなって!
[そんなこんななやり取りの後、定食屋を出て。 親書の話を聞き青ざめるフィリスに首を傾げた]
んー? ベネットは何も言ってなかったけど……。
[ふと、思案げに腕を組んで。 ムパムピスとフィリスを見比べて、数瞬の迷いの末に言った]
女王様の印が入ってた、んだよなー。 お前、なんか知ってんの?
[単刀直入、ずばっと訊ねてみる。]
(57) camellia 2011/07/05(Tue) 23時半頃
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そうです、敬語はいりませんの。 何と言っても私待女なのですから。
…そんなに顔を見ないで下さいますかしら。
[ますます顔を赤くして、ふいと顔をそらした。 かなり業とらしいもの言いであるけれど、言っている本人にそんな自覚はなかった。]
…っ、何をするのですか!
[頬に手の甲て触れられて、一瞬時が止まったように動きが止まったけれど。 無礼者!と声を張り上げて相手の頬を叩こうとして、肩の痛みで其れが出来なかった事はかえってよかったかもしれない。]
(58) みう 2011/07/05(Tue) 23時半頃
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熱なんて、ありませんわ。 探し人だって、ちゃんと探せます!
[頬の紅潮の所為で、熱があると思われたのだろうか。 確かに顔はかっかとしているけれど。]
ところで、貴方お名前は?
[頭の上からつま先まで、彼の姿をじぃと見て。 そうしているうちに、弟が上から降ってきただろうか。]
(59) みう 2011/07/05(Tue) 23時半頃
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[破かれた服にはあまり目がいかずに、 それよりもよく顔を見れば彼が、公子という事に気付き]
…世話のかかる姉弟だな。
[やれやれと苦笑を浮かべる。 口調から、それほど面倒臭がっていないことは分かるだろうが。 慌てて自分の腕から逃れる彼を、面白そうに見ていた。
しかし、 次に彼が零した言葉で、男の表情は一変する。]
(60) よつば 2011/07/06(Wed) 00時頃
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[背に居た王女にも名前を聞かれたところで]
…イアン・ローゼンガルデン。 アンタらを守るように言われてんの。
[しかし、男は至って冷静に言葉を並べるだけ。 信じていないのだ。この国に伝わる奇妙な噂など、何一つ。]
…アンタも怪我はねーのかよ。
[姉を気遣う公子を見て、一言飛ばす。]
(61) よつば 2011/07/06(Wed) 00時頃
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[>>57単刀直入に尋ねられて、少しの間躊躇した後。]
場所を、変えよう。
[そうして、ムパムピスに尋ね、あまり人気のない処へと行っただろう。 そこで、重い口を開く]
……僕が砦の廃墟に偵察に行ったのは、赤国の軍が潜んでいないか確認するためだったんだ。 つまり、上の方で…領有権が不定になっているあの地帯を占拠する計画があると、聞いていた。
[そうなれば、開戦を回避するのは難しいだろう]
この時期に、この国に女王直々に出す親書… セディーの方が詳しいかもしれないけれど、あまり良い内容だと思えない。 ベネットは緊急に首都に帰って行ったようだし… 嫌な予感がする。杞憂だといいんだけど
[開戦の危機を感じさせる話しに、メディの身柄のことや、自分とセドリック含むこの国にのこされる緑国民の今後を思う。]
(62) hinaki 2011/07/06(Wed) 00時頃
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―― 宮殿バルコニー・王都を一望できる場所 ――
…風が出てきましたね。 これから吹く風が、草原をどのように薙ぐのか、予想はできまして?
[傍に立つ元帥に話しかける。元帥はそれに直接的に答えず、ただ問うた] 『何故、むざむざと開戦に繋がるような議案を?』
…貴方はそう思いますか?
[口の端に笑みを浮かべながら、女王は振り向いた]
(63) marimo 2011/07/06(Wed) 00時頃
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『あの丘は互いに領有を主張する場所。一方的に奪う事は宣戦も同義でしょう』
ええ、"赤国の開戦派"はそう解釈するでしょうね。
(64) marimo 2011/07/06(Wed) 00時頃
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『捕虜の返還を通告する事も、戦争状態にある事を認める事になりましょう』
ええ、"赤国の開戦派"はそう解釈するでしょうね。
(65) marimo 2011/07/06(Wed) 00時頃
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『その上で開戦を否定するなど――挑発でしかありません』
ええ、"赤国の開戦派"はそう解釈するでしょうね。
(66) marimo 2011/07/06(Wed) 00時頃
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『お戯れもいい加減に――』
いいえ。軍人である貴方がそう思うのなら、なおさら私のやり方は正しいようです。
[笑みはそのままに、視線を外に向けた]
(67) marimo 2011/07/06(Wed) 00時頃
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私は待っているのです。 赤と緑の国に、英雄が再び現れることを。
彼らが開戦を望むなら開戦されることでしょう。 彼らが開戦を望まぬなら回避されることでしょう。
けれど彼らは弱く、私は強い。 どちらを選ぶとしても、"私を理由に"する事でしょう。
英雄を誘う笛――… 笛に誘われた狼――…
(68) marimo 2011/07/06(Wed) 00時頃
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……イアン…ローゼンガルデン………
[イアン・ローゼンガルデン……記憶にある限りでは初めて聞く名前。 とってもいい名前だと思う事は確かなんだけど。
その名前に、どこか遠い既視感をまた覚える]
(69) 十六夜 2011/07/06(Wed) 00時頃
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『 ―― イアアァァアァアァアアンンッ!!!!!! 』
[ ―― 微かに 記憶に掛かる声。
何処かで その名前を 呼んだ様な……? ]
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『女王、あなたは――?』
[ぱちん、扇をとじた]
安心なさい。特使にはローズマリーを選定しました。 彼女なら――期待通りに、大失敗してくれると思いますわ。
[彼女の目は今、明らかに運命を楽しんでいた]
[かくして、両国の運命はある意味、緑国の外務大臣補佐官にして赤国の有名スパイ、ローズマリー唯一人に、委ねられたのである]
(70) marimo 2011/07/06(Wed) 00時頃
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……あっ… だ、大丈夫。僕はどこにも怪我は無い。
[また何か深い思考に沈んでしまって。 慌てて反応しながら、一部破れた服を摘まむけど、怪我は無い。 ――服破ったのは後でこっぴどく叱られそうだけど。誰かに]
…ありがとう。 落ちてたら結構痛かったかも。
[窓も決して低い位置にある訳では無い。 変な体勢で落ちたら、軽く骨折も出来る訳で、恥ずかしながらも彼に――イアンに笑いながらお礼を言って]
(71) 十六夜 2011/07/06(Wed) 00時頃
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――戦争をしたくないのであれば、捕虜など取らずに抗議すればよいでしょう。さすれば外交の突端は開ける。 ――戦争をしたくないのであれば、早々にあの砦を実効支配すればよいでしょう。さすれば膠着状態は生れる。 ――戦争をしたくないのであれば、その意志をはっきりと示せばよいでしょう。人は都合よく解釈する故に。
ねえ元帥殿。わたしが打った手は、本当に戦争を望んでいると思いますか? そう考える者達は、平和への渇望が足りないと、私は断じましょう。 建国時より暗躍する統一派の名を騙る愚か者どもを――わっちは許しはせぬ。
[一瞬の間の後、軍人なら、仕方の無い事ですけどね? と女王は笑った**]
(72) marimo 2011/07/06(Wed) 00時頃
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―――――――…
[どれくらいの時が流れていたのだろうか。 永遠に続く時の様な、奇妙な感覚を覚えたのは何故だろう。 何か、運命的なものを本能的に感じたのか、其れとも―――…
それでも、ある瞬間にはっと我にかえり、彼女は口を開いた。]
えっと…、ローゼンガル…、いえ、イアンですのね。 よろしく、お願いしますわ…。
ね、ベネット?
[隣に佇む弟に、同意を求めるように声をかけた。]
(73) みう 2011/07/06(Wed) 00時頃
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―牢屋―
あっれー?俺様、来るとこ間違えちゃった? なぁんでここにメディちゃんがいるわけ?
[突然の男の出現。 鉄格子越しに笑いながらその友人の姿を見つけた。>>55]
メディちゃんの新しい家はここになったのかぁ? そりゃ随分とすごい家をお選びになったようで。
[けたけたと笑いながら項垂れる友人に声をかけた。]
(74) BAlliance 2011/07/06(Wed) 00時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
marimo 2011/07/06(Wed) 00時頃
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― 少し前 カルハン ―
は?メディがフィリスを助けに行った? で、帰ってこないと… なぁにやってんだかねぇ〜あいつらは。
[軍に戻ると一通りの話を聞いた。 ため息を一つ付き、男はのろのろと支度を行った。 必要最低限の道具しか持たない。 余計に持っても邪魔になるだけだったから。 敵陣への進入なんて男に取っては容易いこと。]
んまぁ〜とりあえずちょっくら助けに行ってくるわ。 上には適当になんか言っといて〜。
[慌てる周囲を尻目に男はひらひらと手を振り、その場を去った。]
(75) BAlliance 2011/07/06(Wed) 00時半頃
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―牢屋―
ここ気に入った?
[緊張感のかけらは全く見せない男。 怒られるのは知っているがあっけらかんと冗談を言ってのけた。]
(76) BAlliance 2011/07/06(Wed) 00時半頃
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………………は?
おい、ちゃんづけで呼ぶなっていつも言ってんだろキモイ。
それより……なんで、
[なんでお前がこんな所にいるんだよ、という言葉は、衝撃で言葉にならず。>>74]
(77) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 00時半頃
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…そ。 まあ、怪我されちゃ俺が困るし。
[がりがりと頭をかいて、顔を逸らす。]
…
[またしても、もやがかかる。 公子である彼の礼の言葉に>>71 自分の名を呼ぶ王女の声に>>73]
いや、俺の方こそ …ありがとう。
[――――よく分からなかった。 けれど気付けば、ありがとう、と確かに口にしていた。]
(78) よつば 2011/07/06(Wed) 00時半頃
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[フィリスの話を黙って聞いていたが、その顔はみるみるうちに歪められて行く。眉根の間に谷を作り、唇を噛み締め。 それでも耐えて耐えて耐えて最後まで聞き通し、]
―――――……あんの、くっそ、
[息を深く吸って。]
……っっっ、
性悪キモノ女ぁぁぁあああぁぁあああ!!!!
[―――2人にはおそらく意味の分からないことを叫ぶ。]
(79) camellia 2011/07/06(Wed) 00時半頃
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[同意を求める様な、姉さまの声に、また僕ははっと]
あ、あぁそうだ姉さま。 姉さまに相談しなければ行けない事があって…
[ずっと僕が持っていた親書をそこで取り出し、姉さまに渡す。 ―親書には、緑国女王の印がすぐに眼につくと思う]
(80) 十六夜 2011/07/06(Wed) 00時半頃
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[捕虜返還の要請。これそのものは別に良いけど。 問題は僕も散々頭を悩ませてしまった、砦に対する扱い]
――………どうしよう………
[暫く姉さまがその親書に眼を通したのを見計らって。 思わず弱り切った様な声を漏らしてしまう。 その時、僕はイアンがまだその場に居た事をすっかり意識の外にやって居た。 …何故か気を許していた]
(81) 十六夜 2011/07/06(Wed) 00時半頃
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[色々話を聞き考え事をして、結果「そうですか」、と、 当たり障りない首肯を見せた]
……私は、フィリップスさんとセディーさんは、 緑国に帰った方が良いのではないかと思うのです。
セディーさんは留学生です、帰国にさほど困難はない。 フィリップスさんは帰国後の立場は難しくなりますが、 緑国にとって、有意義な情報を持ち帰っていないかと 期待される面もあるでしょう。 客人待遇にまで入り込めたのだから、尚更です。
(82) snow03 2011/07/06(Wed) 00時半頃
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[ぜぇはぁと肩で息をして、フィリスとムパムピスを振り返った]
……、何でもねーぞ! なんでもねーからな!
[あくまでもそう言い張って。 腕を組み、思わず痛み出す頭を抱える。そしてムパムピスの話>>82を聞き]
フィリスは帰したいけど、俺はやだね。 ここまで巻き込まれておいて帰るとか、無理! 第一、メディ放って帰れねーし!!
まあ、只の学生の俺に出来ることなんてたかが知れてるけどな……。
[どうすればいいんだー、と、頭を抱えて悩み始めた**]
(83) camellia 2011/07/06(Wed) 00時半頃
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何なのです、この手紙は…
[弟から手紙を受け取り、その印にハッとして。]
…―――――
[無言で親書に目を通す。 目を通した後に、弟が洩らした呟きにもすぐに返答することが出来ずに。 しばらくその親書の文面を無言のまま眺めていた。]
(84) みう 2011/07/06(Wed) 00時半頃
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ムパムピスは、国境だけじゃなくて牢屋もか……
snow03 2011/07/06(Wed) 00時半頃
[また夢を見る。
今では朽ち果てた砦が、建てられた形のまま建ちそこで、今では廃れた弓の訓練をして。
幼い頃から一緒だった幼馴染と、憧れているお姫様。
変わった格好の女性と、いつも生真面目そうな顔をした男。
目が覚めると忘れてしまっていたが、唯一覚えていたのは、服装が苦手だからという失礼にも近い理由で避けつつも、何故か不思議な会話が出来る相手。]
ムパムピス……?
[夢の中でのように、話しかけた。]
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[>>79 セドリックの叫びに目を丸くした。 ふと、キモノの女性が脳裏に浮かんだ気がして、更に目を瞬いた。]
セディー?
[そして>>82 帰った方がいいと言われ、その理由を聞いて考える。 確かに、その可能性もある。だがメディはどうやって連れて帰ろう。]
…そうか
[彼女にもよくわからなかった。 それでも自分が、自国へ帰るのを躊躇っている理由を。
時々、夢に見る、伸ばされた手指の先にいる人。 その人は真っ赤に染まって、自分の視界も徐々に途切れて行く、そんな夢を何度も見た。
ムパムピスは、届かなかった指、その先にいる人に、どこか面影が似ているようだった。 その彼と敵対し、銃を向け合うというのか。 頭を振ると、短い髪が散った。]
(85) hinaki 2011/07/06(Wed) 00時半頃
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[何やら手紙らしきものが、彼から彼女の手へと渡り。 しばらくは其の様子をじっと見ていたが 興味本位で、彼女の背後からそっとそれを覗き見た。]
……わっかんね。
[手紙に書かれた文字が、まるで暗号のように見えて。 解読を諦めた。すぐさま視線を逸らした。]
(86) よつば 2011/07/06(Wed) 00時半頃
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……だ、大丈夫なら、いいのですけど……
[絶叫したセディーを心配げに見つつ>>83]
メディさんがいるから、尚更です。
セディーさんはこちらでは、疎遠な外国から来た ただの学生かも知れませんが、 国に帰れば、その意見は一定の配慮をされると思います。
[国費を投じて学ばせるということは、 それだけの国益を見込んでの事でもあるのだろう。 残りたいと言い出すだろう、というのは予想していた]
国を通じて、メディさんのような捕縛者の待遇改善を 外交の場に乗せることはできませんか?
(87) snow03 2011/07/06(Wed) 01時頃
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[>>83を聞いて、腕を組む。 なんでもない、というのには、今は深く追求はせず。]
僕だってセディーやメディを置いて帰れないよ! あー…とりあえず、だ。 ムパ、悪いんだけど、もしよかったら今夜はセディーを泊めてあげてくれないかな。 [とにもかくにも、自分は二週間はここにいるのは確実だ。 セディーは言い出したら聞かない。残るというのなら、都会で野宿を始めさせないためにも寝床を確保せねば。]
僕も、何かできることがあるならしたい。 どうしたらいいのかわからないけれど…考える。 戦争が起こらないならそれに越したことはないんだ。 ムパ、協力、してくれる…?
[恐る恐る、ムパムピスを振り返った]
(88) hinaki 2011/07/06(Wed) 01時頃
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[不思議だった。
何故だろう
とても懐かしい、温かい まるで古くからの気心の知れた知人のような
そんな印象を受けるのは、何故なのだろう
今は未だ、その戸惑いは口にせず、少し目を細めるだけ**]
(89) hinaki 2011/07/06(Wed) 01時頃
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私は軍人ですから、自国の門前で暴れた方を、 簡単に解放してあげるのは難しいです。 ……ですが、彼は赤国に危害を加えるために、 ここまで来たのではないでしょう?
[そこに酌量の余地はある、というのが自分の考えだ]
敵対するために来たのではない人を捕虜とするのは、 どうにも心苦しいですし……
[正式な交渉が持たれれば、公子殿下のように、 良識ある人はこちらの国にもいるのだから、 それに期待したいとも思っている]
(90) snow03 2011/07/06(Wed) 01時頃
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ベネットは、バーナバスのハムスターの名前……wwwwwwwwwwwwwwww
十六夜 2011/07/06(Wed) 01時頃
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[興味ありげにイアンがそっと親書を覗き見た事に気付いたけど>>86 宮廷用語は近衛の彼にはさすがに理解出来なかったみたい]
―お互い憎み合ってると相手の悪い面しか見えない。 そんな人ばかりが増えて来ると、それが普通になる。 そういう事だよ。
このままじゃ、本当に開戦が免れない。 何とか止めたいのに、皆が今にも開戦を急ごうとする。 …僕にはそれを抑え付けるだけの力も無いから。
[凄く口惜しいけどそれが今の僕の限界だから。 そんな言葉は、イアンがどう受け取るかを考えて言った言葉じゃなかったんだけど]
(91) 十六夜 2011/07/06(Wed) 01時頃
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戦争が始まった時、真っ先に最前線になるのは、 ララントやアメルンのような国境帯です。 ……私は、郷を守るために兵隊に入りました。
[学生時代は建築の勉強を志したりもしていたものだ。 高じて、軍でも土地や建物の調査等をしていた訳だが]
街を守る一番の方法は、 戦わずに安全に過ごせることだと、私も思います。 ……寧ろ、貴方がたに協力してもらえると、 私としては嬉しい。
[フィリスに頷いて見せた]
二週間はあくまで目安だったのではないでしょうか。 当の公子殿下がご不在ですが、多分目的が果たせれば、 あの方は期限は問わないという気がします。
[赤国を知ってもらうのに――有り体に言えば懐柔に 時間を掛けようとしたのだろう]
(92) snow03 2011/07/06(Wed) 01時頃
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一晩泊めるくらいだったら、何とかなると思います。 軍宿舎を私用では使えないので、うちの実家なら。 私の部屋が余ってるでしょうしね。
[という訳で、 セディーは自宅の方に泊める提案をしておいた]
(93) snow03 2011/07/06(Wed) 01時半頃
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ムパムピスは、ベネットのさくらとシャドーの間に何が起きたのかが気になる。
snow03 2011/07/06(Wed) 01時半頃
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―牢屋―
……ま、お前がここまで来た手段とか話してる暇はねえな。 三十六計逃げるにしかず、っていうし。 …三十八だっけ?
早く鍵出せ、見張りくるだろ。
[捕らわれの立場でありながら、偉そうにルイスに手を振る。外がどうなっているのか、取引がどのような内容なのか、ここで逃げることで、運命がどう変わるのか…全てわからないことだが。
大人しく捕まっている理由は、なかった]
(94) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 01時半頃
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[見ず知らずの、異国の相手をこんなに信用するのは、 自分でも不思議だったが。 目を細めるフィリスを見て]
上手くいくように、やれることはやってみましょう。 私達に出来る役割で。
[割に大きな掌で、彼女の肩をぽんと叩いた]
(95) snow03 2011/07/06(Wed) 01時半頃
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[目が覚めれば、アルクが餌を強請るようにじっと見つめてくる。 その頭を撫で立ち上がった。]
ああ、腹減ったな。 戻ろうか。
今日は魚食べたい。
[猫を抱え、ララントへの道をのんびりと歩く。 ララントには美味しい店があったはず。
お金を持っていないことを思い出すのは、おそらく店の前についてから。*]
(96) okomekome 2011/07/06(Wed) 01時半頃
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……――?
[ふと、名前を呼ばれたような気がして振り向いても、
壁の向こうに空が見えるだけだった。
今はまだ**]
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別に良いだろ〜?俺とお前の仲じゃんか。 友人の俺様に向かってキモイとか酷すぎ。
[笑い飛ばして冷静に返した。 物言いたげな友人を見れば何を言いたいのかはすぐにわかる。>>77。] うん? 随分と何か言いたげだなぁ〜。 俺様、軍に戻ろうとして間違えてここに来ちゃったの。
(97) BAlliance 2011/07/06(Wed) 02時頃
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鍵ねぇ…
[チャラチャラと手に持つ鍵束をちらつかせ、鍵穴に差し込む。 近場の奴から拝借したものだ。] 人間ってなんでこうも互いを襲ったり、襲われたりするんだろうねぇ。 愚かだよなぁ。俺様には理解出来ねぇな。
[言い終えると同時にカチっと鍵の開く音が聞こえた。**]
(98) BAlliance 2011/07/06(Wed) 02時頃
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襲ったお前がそれを言うか。
[呆れたように呟きつつも、鍵が開かれる音がすれば>>98]
っしゃ、一発ビンゴ! よし、逃げるぞ…っても、フィリスとセディーに俺の無事を伝えなきゃいかんな。
[キィ、と開かれた扉が鳴る。そして、倒れている気の毒な赤の見張り役から、その軍服を剥ぎ取った]
悪いな、借りてくぜ。
(99) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 02時頃
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[誤魔化す為に、臙脂色の上着を身に纏う。 ズボンまでは履き替えている暇はなかった]
街、行くぞ。ああ、それと…ありがとな。
[小さく呟くと、軍部から脱出する。 そして、ララントの街へと走り出した。 浅黒い肌の軍人は特徴的で目立ってしまうだろう。
ルイスと共に街中を走っていたが、逃げている途中に追っ手にあい、二手にわけられざるを*得なかった*]
(100) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 02時頃
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流浪者 ペラジーは、メモを貼った。
mikanseijin 2011/07/06(Wed) 02時頃
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― 某日・赤国・資料館 ―
[それは巡るよりは過去のこと、しかし砦がまだ現存しているよりは遥かに未来のこと。
資料館の管理を任された若き館長は、一人館内を歩く。時は既に夕刻、資料館の閉館時間が迫ってきており、館内の人間に一人一人声をかけているところだった。]
どうやらほぼ人は抜けたようだね。 昼間はそこそこに忙しかったんだ…。
[地味な資料館では閑古鳥が鳴いているのが通例ではあるが、最近は昼間はそれなりに人が入っていた。]
まあ、今回のはリピーターが居るかもしれないね。 私も少し身震いした位だもんな。 [皆々が一目くらいは見たいという、話題のお目当てがあるのだ。]
(101) 10347 2011/07/06(Wed) 02時半頃
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[地元の歴史を綴るコーナーにやってくる。昔々…騎士とかが居た中世の時代の遺物が展示されている。その一角に、今は機能していないであろう砦にて発見された数幅の絵が飾られてあった。
芸術家や鑑定士の類からすると、「名も無い画家のうえ、画力に劣り芸術としては及ばないが、当時に描かれた絵であり歴史的価値がある」との評価を下されていた。故に今は美術館ではなく資料館に置かれている。]
ま、この絵たちじゃ仕方ないね。 画家ってより趣味で描いた誰かってのがいいとこだよ。誰だってそう思う、僕だってそう思う。
(102) 10347 2011/07/06(Wed) 02時半頃
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[そんな折、一幅の絵がこの資料館にやってきた。多忙に押され、寄贈されたのか旅路の末戻ってきたのかは今の自分は思い出せない。
玄人の鑑定で絵師が同一人物と直ぐにわかったが、他に比べ一つ違うことがあった。曰く「上手い下手より、鬼気迫るものがある」「彩色が激しい、特に赤がまるで本物の血を使っているみたいだ。」とのこと。そして…]
…おや。 まだ残っている人が居ましたか。
そこの人、そろそろ閉館時間ですよ。 余り長居をせぬ様お願いします。
[人気に押され一つ広い場所に飾られている。夕暮れの日が差し込めるそこに、一人の男が立っていた。古くさそうな布地の服を着、帽子を深く被り年は分らない。
唯ひたすらに絵をじっと見ており、自分の声は届いていないかのようだ。]
(103) 10347 2011/07/06(Wed) 02時半頃
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[やれやれとばかりに肩をすくめながら、彼の横に立つ。]
どうですか、この絵は。私は初めて見た時、なんかこう、当時の騎士達がぶつかるとこうなるのかって思いました。騎士の世界も華やかなものだけでは無かったのでしょうね―。
はっああ…!? いやぁすみませんね、私だけ喋ってしまって。
[言葉を発さない男に対しつい饒舌になったと自分を諌めた後、彼に見せるように絵の一箇所を指した。]
(104) 10347 2011/07/06(Wed) 02時半頃
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[指した先には、色が劣化したのか傷が付いたのか、とかく絵に穴が開いたようになっていた。]
しかし、この染みのような傷が付いてしまっているのは、真に残念な事です。絵としての完成度が…!?
[ちゃりっ、と、横で音がした。]
な―…!? 貴方は
[自分の目を疑う、そして息を飲むとはこういうことだろう。何せ、真横に居た男が、甲冑を着た騎士の姿になっていたのだから。
その甲冑に見覚えはある、絵や言伝で聞いた騎士そのもの―。]
どちらさ―えっ?
(105) 10347 2011/07/06(Wed) 02時半頃
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[金属音を立てながら騎士が指をゆっくりと絵に向けていく。つられて振り向けば、穴のような箇所が元通りになっていた。]
ああっ!絵の穴がなくなってる! そこの人!これは一体
いない。いない? そんな馬鹿な―。
[振り向けば、男は居なかった。残されたのは絵と自身の影。
そしてかすかに聞こえる何かの音。 それは生き物の、生きる音のようで。]
赤ん坊の泣き声―?
[その日は、赤子の泣く声が、館内に響き渡っていたという。]
(106) 10347 2011/07/06(Wed) 02時半頃
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[その日のことは、直ぐに周囲に語られ、瞬く間に噂になった。錯覚という者、騎士の霊と言う者、いや画家の霊と言う者、盗賊のようなもの、などなど…しかし推測は何れも的を得ていそうではなく、誰も信じなかった。
一つ真実があるなら、絵の修復箇所は当時の画材を使っているとのことだけ。玄人はそれを「何らかの理由で絵の上に穴のような不自然なものをを描いていた、何らかの弾みでそれがはがれた。」と推測した。
その推測を機に以後その話は何らかの逸話として巷に根付いたかもしれないが、加熱した議論は沈静化し、以後暫くは小火の程度だっただろう。
館長は話の中で最後まで赤子の泣き声を確かに聞いたと言っていたが、肝心の内容に注視し耳を貸されず、噂の中かき消されていった。]**
(107) 10347 2011/07/06(Wed) 02時半頃
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― 赤の国・首都―
[首都の中でも端っこの位置。 中流家庭の一般的な家にて、一人読書に励んでいた。]
今日もいい天気だのう。
[仕事を退職し早1年。初めのうちは体が慣れず困ったが、1年も経てばこの平和な状況に慣れゆったりとしている。]
最近空気が乱れておるのう…**
(108) 10347 2011/07/06(Wed) 04時頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
10347 2011/07/06(Wed) 04時頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
10347 2011/07/06(Wed) 04時半頃
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ムパ……。
[ムパムピスの思いを聞き、真剣に彼を見つめる。
確かに自分の立場なら、「たまたま通りかかった所で事件を目撃した」として、捕虜に関して国に進言を行うことは出来るだろう。 しかしどこから? 何を言えばいい?]
……でも、何をどうすればいいんだ。 俺の顔が利くのはせいぜい領事館ぐらいで、上に直談判する手段なんて持ってないんだ。 一体、どうすれば……。
[戦争を避けたい気持ちは一緒で、その為の力はすぐ近くにあるのに。 何かが足りない。 悩む。今緑国に戻って、何が出来る?]
(109) camellia 2011/07/06(Wed) 08時半頃
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[悩んでいる所に、フィリスが頼み始める>>88とぎょっと後ずさる。 イイヤツ枠のムパ・フィリス・メディは別だが、元よりあまり「軍」は得意でなく、軍人に囲まれて寝るのは正直寝覚めが悪い]
ちょ、おい、フィリス、そこらで宿とっててきとーに寝るから! 俺のことは気にしなくても……、
……は、実家?
[突然ムパムピスからされた提案>>93に、ぽかん、と間抜け面で彼を見る。]
いや、ムパ。ここまで図々しくしといて今更なんだけど、 そこまでしてもらう義理は流石に、
[―――その時。]
(110) camellia 2011/07/06(Wed) 08時半頃
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[騒がしい声に振り返る。 通りの向こうから走ってくるのは赤の軍人たち。そしてその軍人に追いかけられているのは、]
……―――メディ!?
なにやってんだ。あいつ……!?
[牢屋に閉じ込められていた彼が、一体どうやって脱走したのか?**]
(111) camellia 2011/07/06(Wed) 08時半頃
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―ララント・街中―
いててて…体痛ぇなー…
[しかし泣き言を言っている場合ではない。ひたすら足を動かす。]
…あ、ちょっと待てよ、捕虜が逃げたとなりゃ、あいつらの耳にも入るんじゃ。無事逃げたって報せが行けばわざわざ探さなくても…あーしまった!いや、フィリスも説得しないといけなかっ………あ。
[そんなことを呟いていると、前方に見覚えのある人影が。笑顔で近づこうとして……ムパムピスが軍人だったことを思い出す]
…………っ☆
[星を飛ばしそうないい笑顔を向けると、右の道に方向転換。 まっすぐ走ればムパに捕まると思ったのだった。 その後を、赤の軍人達が追いかけていく。彼らも、街中での発砲はさすがに出来ないようだ**]
(112) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 15時半頃
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流浪者 ペラジーは、メモを貼った。
mikanseijin 2011/07/06(Wed) 16時頃
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[>>91親書の内容を訳してもらえば]
ああ、皆ばちばちーってなってるから 今、どーんでわーってことだな。
[男独特の汲み取り方をしつつ、 続けて話される公子の言葉が耳に入ると]
…公子殿下っつーのは大変だねえ。 ま、アンタがそうやって諦めてんならしょーがねえな。 戦いになったら、俺はせーいっぱいアンタら守らせてもらうから …そこんトコよろしく?
[彼の苦労など、知ってか知らずか。 自分のやるべき事のみを念頭に置いた男の口調は、軽い。]
(113) よつば 2011/07/06(Wed) 19時半頃
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[其れなりに深刻な僕の事を、知ってか知らずか。 随分軽い口調で僕達を守ると言うイアンに、思わず眼がパチパチと]
君は近衛―― 父上の護衛でしょ?一応は。
そりゃあ、確かに僕一人じゃ僕も姉さまも守れない。 僕一人には出来ない事沢山あるけど。
……大丈夫なの?そんな事言っちゃって。
[どの程度まで彼は本気で言ってるんだろう。って。 試す様に、下から覗き込む様に、イアンの瞳を見据える]
(114) 十六夜 2011/07/06(Wed) 19時半頃
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[下から覗き込んで来る彼に、 一瞬気を取られたが、すぐにくつくつと笑って 頭をわしわしと強めに撫でてやった。]
…大丈夫だろ?
100人くらい守る気でいきゃ、そんくらい。 守れねー方がおかしいっての。
[とんでも無い理論に聞こえるかもしれないが、 その大丈夫、には男の自信が表れていただろうか。]
(115) よつば 2011/07/06(Wed) 20時半頃
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[くつくつと笑って、わしわしと頭を撫でられて逆に唖然と。 とんでも無い理論言って笑うその声には、なのに自信満々に聴こえて]
何それ。 本当に随分と自信たっぷりだよね。
[こんな人、それも近衛なのに――見た事ない。 確証も無さそうなのに、自信だけは思わず信じてしまいそうに溢れてる。 可笑しくて僕も笑いが零れる]
(116) 十六夜 2011/07/06(Wed) 20時半頃
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[一頻り気の済むまで声を殺して笑った後。 姉さまに背中に回って、その両肩を掴み、小声で聴いてみる]
ねえ、姉さま。 どう思う?
[姉さまも――気にいっちゃった? そう視線で問う声は、イアンには解らない様に]
(117) 十六夜 2011/07/06(Wed) 20時半頃
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ベネットは、ペラジーにロケットシューズを差し出した。10、9、8、……
十六夜 2011/07/06(Wed) 21時頃
ペラジーは、7,6,5,6,7,8,9,10
mikanseijin 2011/07/06(Wed) 21時頃
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[イアンの言葉を聞きながら、ぽかんとしてしまって。 弟に背後に回られ、肩を掴まれて、ようやく我を取り戻した。]
そ、そうですわね…。 確かに戦になれば、私なぞすぐに殺されてしまうでしょうけれど…。
[弟の視線には、面白い人だわ、と言う様な視線を返して。]
(118) みう 2011/07/06(Wed) 21時頃
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|
―ララント街中―
[咄嗟に飛び込んだ右の路地裏を抜ければ、そこは坂になっており]
あ、ちょーどいいや。
[少し駆け上がった所で、道の脇に置いてあったリンゴの入っていた樽をひっくり返し、中身をぶちまける。たくさんのリンゴは転がり、追っ手の行く手を阻むだろう。そのまま後ろも振り返らずに坂を駆け上がると、さらに細い路地裏に飛び込み、別の道に出ようと]
これで少しは足止めに……って、うわっ!?
[路地裏を飛び出した瞬間、丁度そこに花売りのワゴン車が通りがかり、派手にぶつかった。花売りの娘が悲鳴をあげる中、地面に転がる。
追い討ちをかけるように、バランスを崩したワゴン車から、花がばっさりと降りかかった]
(119) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 21時半頃
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|
……痛っ…!?
[花の香りに包まれつつ、痛みを感じてそこを押さえた。 首の薄皮一枚、切ってしまったらしい。衝撃で割れた植木鉢の破片でも首を掠ったか]
―――……、
[首を押さえたまま、すぐには動かずにいた。 売り物のラベンダーが、青紫の花弁を地面に散らしている]
う………
[不意に、頭に強い痛みが走り、顔を片手で覆った]
(120) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 21時半頃
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(ああ そうだ、あの時も俺は…慌てて、走っていて。
それから、首に何かが当たって、触ったらぬるっとしたものが手に付いて。
掌についた赤が何かわかったら、すごく、すごく痛くなって)
[倒れたワゴン。ラベンダーの香りが、痛む頭に鮮やかに染み渡る。
…最初に“それ”を作ってみたのは、血のにおいを嫌がる人がいたから、少しでも忘れられるようにと。
その後は、血塗れて戦う者たちの慰めになればと、ちょっとずつ作って……]
あ…………
(121) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 21時半頃
|
|
[やっぱり、姉さまもか。 まぁ、いざと言う時は僕も姉さまの事、しっかり守るけど。 安心させる様に姉さまの事を一回ぎゅ、と抱き締めながら、イアンを真直ぐ見詰める]
――父上は多くの近衛に守られてる。案外危険は少ないんだ。 だから、一番危険に晒される事になるのは僕や姉さま。 開戦したら尚更だね。
それでも最後まで、僕や姉さまを守ってくれる? 僕一人だけじゃ出来ない事を補ってくれる?
[続ける言葉はどう言おうかと少し言葉を考えて。 …出て来た言葉に、ほんの少しおかしな物が混じってた事は気付かず]
(122) 十六夜 2011/07/06(Wed) 21時半頃
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(戦に行けば 全員は帰って これない)
(無事を祈るけど 治してあげたかったけど 全員は助けられなかった)
(戦場で倒れていく貴方達を 助けたかった のに)
(それが 戦 それが戦場)
(ならば 私は 戦のない世界に生まれるのを望む)
(それが叶わないなら……もう一度 生まれ たく なん か)
あ、ち、がう………
[ぽたりと雫。涙が一粒、頬を伝った。]
(123) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 21時半頃
|
|
[いたぞ、という声が遠くに聞こえた。 ぐっと歯を食いしばり、涙を袖で拭うと立ち上がる。
ラベンダーの香りをまとわせながら、元来た道に戻れそうな通路を探す。先程見かけた、セディーを再び探す為*]
こんなことしてる場合か! 緑と赤、仲間同士で争うなんて馬鹿げてる……!
(124) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 21時半頃
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ベネットは、ヤニクをつんつんつついた。
十六夜 2011/07/06(Wed) 21時半頃
ソフィアは、ヤニクをつんつんつついた。
marimo 2011/07/06(Wed) 21時半頃
ベネットは、ヤニクのフードに手を掛けた。まさか隠された中身には……!
十六夜 2011/07/06(Wed) 21時半頃
|
ベネディクト…
[弟に優しく抱きしめられると、背後の彼の顔を見上げる様にして。 本当は姉として弟を守ってやらなくてはならないのに。 生まれつき、殆ど自分の意志では動かす事のできない左腕を呪った。
何時の間にか、弟はこんなにも大きくなってしまっていたのだな、と妙な気分になって。]
…――――
[イアンは、何と答えるのだろうと。 その緋の瞳で真っ直ぐに彼を見つめた。]
(125) みう 2011/07/06(Wed) 21時半頃
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ムパムピスは、ヤニクの頭を撫でた。
snow03 2011/07/06(Wed) 21時半頃
|
―ララント 街中―
[少々人目を憚る話をするため、路地に入っていたのが 幸か不幸か。臙脂の上着を羽織ったメディに出くわして]
えっ、な、何で外に?
[言うが早いか、キラッ☆ と笑顔を振り撒いて、 彼は更に入り組んだ道を曲がった]
あっ! ちょっ、待っ
…………なんてことだ……
[脱獄したメディが再び捕まれば彼が危険だし、 そのまま逃げおおせれば赤と緑の関係が危険だ。 とても頭を抱えた。]
(126) snow03 2011/07/06(Wed) 22時頃
|
|
[ここ数日目が驚くことは多かったが、目が点になることはそうそうない。 メディの良い笑顔におもいっきり固まった。]
なっ、どっ、ちょおっ?
[なんで?どうして?ちょっとまて? と言いたかったらしいが、見事に言葉になっていない。 そうしている間にも、メディは鮮やかなターンを決めて踵を返した。 そして、走り去った後を臙脂の軍服の男たちが追いかけて行く。]
え、ええええええええええええ?
[ぽかん、としたあと、素っ頓狂な声を上げて。 追ったものか、しかしすっかり見失ってしまいどの方向に行けばいいのか途方に暮れつつ。 傍らを見るととても頭を抱えているムパムピスがいたので]
い、いいひとなんだよ…すごく…。
[と意味のわからないことを言った。]
(127) hinaki 2011/07/06(Wed) 22時頃
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フィリップは、ヤニクを慰める振りをした。
hinaki 2011/07/06(Wed) 22時頃
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セディー!フェリス!ヒポポタマ…… ……いや。
ムパさあああん!!! 名前間違えて悪かったーーーー!!!どこ行ったー!
[それから程なくして、三人の前から姿を消した男は、彼らを探しながら街中を尚も逃げていた]
か、隠れるところ、ねーかな、
(128) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 22時頃
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―― 緑国王都・クローバーアーチェリー ――
[華やかな馬車に乗り、王都を回る。国民の不安を紛らわせるために]
『じょおうさま! ぱんをあげる!』 『こ、これ! 申し訳ありません!』
よいのです。わたしが揚げパンを好きな事を知ってくれているのですね。ありがとう。
[にこりと笑ってパンを受け取る。当然近衛は気が気ではないが、彼らもまた知っている。女王の生命力は――そういう悪意を察知する事に長けていたせいである事を]
でも私だけ食べるには少し大きいですね。 はんぶんこしましょうね。 『わーい!』
[王都の子供からもらったあげパンを食べながら、巡幸は続いた]
[イベント:王都巡幸:緑国の治安+10。あげパンふらぐ補正でさらに+10>>-500]
(129) marimo 2011/07/06(Wed) 22時頃
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― ララント ― [草を食ませる為に離れたところに繋いでいた馬に乗り、ララントに着く。 城門では乗っていた馬と身に着けているもので、諸侯の息子だと分かりすんなり通してもらえた。 馬を門番に任せ、ふらふらと街中を歩く。]
魚ってどこで売ってるんだ? 聞いてみた方が早いか?
[フードの中で大人しくしている猫に、ぼんやり話していると向こうの方で騒ぎがあった。 視線を向けると誰かが追われ、その際に林檎の樽が転がったらしい>>119。]
この街は騒がしいな。
[興味が沸き、追われていた者が逃げて行った方へと走ってみた。]
(130) okomekome 2011/07/06(Wed) 22時頃
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おいムパ、大丈夫か! 現実は非情だけど強く生きろ!
[頭を抱えるムパムピスを掴み前後に揺さぶろうとした。]
ど、どーすんだあれ。 取り敢えず、俺たちも追いかけるか……?
[ムパムピスとフィリスを伺った。 追いかけてどうすることもできないが、あのまま赤軍兵士に捕まるよりかは幾分かましにも思える。]
(131) camellia 2011/07/06(Wed) 22時半頃
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わからんでもないです……
[多分励まされたんだと思った。>>127 決してハゲ増されたわけではない。]
しかしペランさん、どうやって牢屋を抜けたんでしょう。 いや、今言っても仕方ないですね。 取り敢えず後を追いましょう。 ……どうするかも考えないと。
[立場上は、メディを逃がすわけにいかないのだが]
(132) snow03 2011/07/06(Wed) 22時半頃
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ムパムピスは、ヴェスパタインにゆさゆさされた。正気が6上がった。
snow03 2011/07/06(Wed) 22時半頃
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―ララント:憩いの広場―
はあ、はあ、はあ、
[しばらく走っていると、小さな広場に出た。 小さな噴水がちろちろと水を噴き上げ、寂れた感じで、人気はない。隠れられそうな場所を探し]
………!
[もう逃げるのも限界で、目立つ臙脂の軍服を噴水に放り投げると、傍にあった茂みに飛び込んだ。]
(133) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 22時半頃
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|
お……おう! 追うぞ!
[ムパムピスの返事>>132を聞くや否や、メディが曲がって行った角の方へ走り出す。 鍛えてもいない軟弱な身体ではすぐに軍人2人から遅れるだろうが。 そうして角に飛び込み―――、何かに蹴つまづいた]
あばあっ!? な、……なんじゃこりゃあああ!?
[街角を曲がれば、そこは一面の林檎畑でした。 しかし驚いている間は無い。転んだ調子にまた鼻をぶつけたらしく、鼻からだらだらと血を流しながら坂を駆け上がっていく。]
(134) camellia 2011/07/06(Wed) 22時半頃
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ヴェスパタインは、ムパムピス(の頭部)を心から心配した。
camellia 2011/07/06(Wed) 22時半頃
|
[自分のに混じって、彼の笑いも聞こえてきて。]
んだよー。 何か可笑しいコト言ったか、俺?
[はて、と首を傾げる。 守ってくれるかと聞かれれば]
おー、当たり前。 それが俺の出来ることだからな。
[変わらない表情で、変わらない口調で返したけれど ふと、激しい既視感に襲われ―――]
(135) よつば 2011/07/06(Wed) 23時頃
|
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[こくり、頷いた男の瞳は 赤に染まって――]
(136) よつば 2011/07/06(Wed) 23時頃
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ムパムピスは、似た者どうしって事ですね、わかります。
snow03 2011/07/06(Wed) 23時半頃
『まってるから――…』
[ 鮮明に聴こえた あの時の言葉に ]
[遠い昔 とても大切な約束を交わした――
白昼夢の様な、記憶に無い微睡の夢。
大切とだけ理解できる、漠然とし過ぎた夢]
[ 廻って 廻って 待って 待って 待って 漸く ]
[ あぁ その言葉で 何となく解った
僕はずっと 彼の事を待ってたんだなって ]
|
―――〜〜〜っ!
[理由も解らないで抑えられなくなった感情に任せて。 姉さまを抱きしめてる手で、イアンの手を無理やり引っ張る]
…このっ……! ……本当…っに……!
[姉さまごと強く抱き締めるには少し大きすぎるけど。 僕のあんまり強くない力で、思い切りイアンの事も抱き締めて。 堰を切った様に紡いだ言葉は、何故か絶対にそう言わないといけないと思って]
(137) 十六夜 2011/07/06(Wed) 23時半頃
|
|
[――その後日、緑国王都クローバー・アーチェリーを伝い。 女王ソフィアに親書が届けられる。
――差出人は大公でなく、彼の公子、公女二名による連名。 親書としては異例の物であり。
その内容を眼にする女王は。 そしてそれを知らされる者達はどのような反応を見せるだろうか……]
(138) 十六夜 2011/07/06(Wed) 23時半頃
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|
― ララント:憩いの広場 ― [しばらく走って行けば、噴水のある広場に出た。人気は無く、メディを追っていた赤国軍の姿も見えない。 道を間違えたか、と思っていると、噴水の中に何か赤いものが浮いているのが見えて]
あれ、は……。
[近寄って、浮いていた臙脂色の軍服を引き上げる。 こんな所に軍服を落としていく兵士はあまり考えられず]
おい、メディ。いるのか。 メディー!?
[鼻血を流しながら声を張り上げる。]
(139) camellia 2011/07/06(Wed) 23時半頃
|
|
な、なんとか、見つからずに済んだ、かなあ……
[がさり、と茂みから音がして。 臙脂色を脱いだのは、万が一赤色が緑の合間に見えたら、すぐばれるだろうと思ってのことだった。 どうやら追っ手には気づかれずにやり過ごせたらしい。
葉っぱを払いながら、男が体を起こした>>139]
って、おい、その顔…何があった? いや、それよりも!俺、思い出したんだよ! そうだよ、赤と緑は一つで、仲間だったんだ…!
覚えてる…忘れてたけど、覚えてたんだよ…!
(140) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 23時半頃
|
|
……俺は、ただの一介の兵士だったから、 顔も覚えられてないかもしれねえな。
でも、お前が忘れてても、俺は覚えてるよ。 …緑の副騎士団長。
[くっと、何かを耐えるような顔をセディーに向け。]
なあ、止められないかな!? ベネット、今公子やってるみたいだし…! 赤と緑は、戦っちゃいけない…!
(141) mikanseijin 2011/07/07(Thu) 00時頃
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|
[走っているのか早足なのか分からない速度。 路地を出たところで、花売りのワゴンが倒れている。]
どうかしたのか?
[見れば分かるだろう、と半泣きで花を片付けている娘の頭を撫で、逃げた相手がどこに行ったのか聞く。 指差された方を見て、ふーんと頷いた。]
(142) okomekome 2011/07/07(Thu) 00時頃
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[林檎畑を何とか超え、後から来た兵士たちに娘の片付けを手伝うように頼む。 初めは何故命令されなければならないのか、と言いたげな表情を見せたが、男の胸にある紋章を見て表情が変わった。]
じゃ、よろしく。
[鼻歌を歌うように軽く、娘が指差した方向へ向かった。]
(143) okomekome 2011/07/07(Thu) 00時頃
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『 親書 親愛なる貴国へ 敬愛と平和の念を籠めて
リヒテンベルグ第一公子 ベネディクト・リヒテンベルグより謹啓申し上げる。 親愛為るソフィア・エカテリンブルグ・ビリジアーナ女王陛下に於かれては御健勝で在られる事喜ばしく、今後に及ばれる貴陛下の穏健と発展を願う物とする。
―此度の親書は、先日貴国より親愛為る女王陛下の名の許に送られた親書に基づく返書として其の内を充たされる物となります。 尚、この親書は我等が敬愛為る大公陛下の許、私、ベネディクト・リヒテンベルグ。並びに、我が姉リヒテンベルグ第一公女 オスカレティア・リヒテンベルグ二名の連名に拠る物だと予め御理解頂きたい。
(144) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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…扨て、親愛為る女王陛下が即位を為される以前より、我が国と貴国の意志の摩擦は悲しく、罅入る友好は痛々しく、共に同じ理想を掲げ歩み寄る事を神の意思に阻まれ叶わない事嘆かわしい昨今に置ける貴国との関係の中で届けられた親書。
愚昧な者は惑い、本来は友好を繋ぐ物として扱われ然る慈悲深き伝わる言の葉、其れを以て更なる異なる正義の境界線を広げん物と見做す物多く、誠恥ずかしながら斯様為る愚者に耳踊らされる私とて、遠大為る思慮を兼ねる筈の女王陛下が御心が掴めずさりとて困惑の最中に在りながらも、我等平穏と安寧の日々を領民一丸と為り望む者として、以下の通りを畏まりつつもさせて頂く――
(145) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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1.彼我両国が保護する、或いは囚えし者達全ての相互解放。
2.かの砦へ駐留される貴国軍への完全撤退。
3.かの砦一帯の領地を 彼我両国が共に掲げる永世中立領地と為す事。
4.以上が為されし時、ロスレーベン紡績繊維の輸額を現額半に落価する。
5.更に以上が為されし時、ノルドハイム鉱業鉱石の輸額に四分の一の落価を要請する。 』
(146) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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[ 以降には連々と、宮廷に於ける言葉を交えつつも、上記の条件の詳細が記されている。 …各条件を要約すると、こういう事になる。
1.貴国が軍の者とされる者達を確かに数名保護させて頂いている。 然し之までにも両国共に少数とは言えない保護、或いは止む無く囚えた者が居ると思われる。 円滑な合議の為にも此処で一度、お互いに彼等兵士達を互いに全て郷里へ帰すべきではないか?
2.女王陛下も御存じの通り、かの砦は遡る事ノルドハイム公国よりの領地。 我等が領地でもある其の場所に許可なく陣取り開戦の意思無しは受け入れ難い。 良識ある判断に基き、即時撤退を要請する。
(147) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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3.然しかの砦は貴国も又領地と主張する場所である事も確か。故にこその空白地帯。 そこで我が国は彼の地を貴国と我が国を結ぶ友好の証足る国境。完全な和平中立地帯と定める事を提案する。 彼の地にて中立調印を。武官の随行に制限は加えない物とするが、我が国は調印の際に随行させる武官は尤も信頼する一名のみを伴う物とする。
尚この調印は国家元首足る大公陛下ではなく、ベネディクト、オスカレティア両名により行わせて頂く。 之は年召す大公よりも女王陛下に年近く、より永くの約定を鑑みる事の出来ると言う配慮である。
(148) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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4.以上までが為せた暁には、兼ねてより貴国より要請されていたロスレーベン紡績繊維の輸額を半額にまで調整する物とする。 之は飽くまで友好の証としての調整なので、兼ねてより貴国が求める三分の一までの輸額調整より高額である事は容赦して頂きたい。
5.更に加え、此処までを受け入れられた場合、我が国からもノルドハイム鉱業鉱石の輸額を四分の一にまで調整する事を要請する。 之も飽くまで友好の証としての要請なので、兼ねてより貴国に求める三分の一までの輸額調整よりは安額である事は理解して頂きたい。
(149) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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――最後に、親愛為る女王陛下へ捧げるこの親書、並びに其れに対する親愛為る女王陛下の御英断こそが、之よりの両国の和平の明暗を内外全ての民に知らしめる物であると御理解頂きたい。 即ち我が国の責めて物の歩み寄りの意志をどう扱うか、全てを貴国に託す物と解釈して頂き構わない物とする。 どうか貴国が真実開戦の意思無く、和平の手を取りて下さる事を切に願う物として謹啓締め括らせて頂きたい。
――ベネディクト・リヒテンベルグ ――オスカレティア・リヒテンベルグ 』
(150) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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[その日、緑国に届けられた親書を携えた使者を窓辺から見守っていた。
戦争は開かれるか、避けられるか。 二つに一つ、緑国の明確な意思を示させる様に突き付けた内容。
…姉さまと二人で、飽くまで開戦を主張する諸侯達を捻じ伏せた。 内外問わず、これで僕達は開戦派に……嘗て別たれた二つの国を一つに戻すべきと主張する統一派にも、益々命の危険に晒される事になるだろうけど――
――振り返り、姉さまと、そして彼と眼を合わせて]
(151) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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お互い、腹は括れてるかな?
[笑いながら 意思を確かめる翠の視線も 嘗てあった様に]
オスカーは、イアンむぎゅー
みう 2011/07/07(Thu) 00時頃
イアンは、オスカーむぎゅうー
よつば 2011/07/07(Thu) 00時頃
ベネットは、ハゲェリー……
十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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[茂みの奥から音を立てて立ち上がった男に思わず後ずさった]
お、おわあああああっ!? メディ馬鹿、お前何やって……っ、
[問い詰める前にメディは語りだし、鼻血を拭くことも忘れてぽかんと聞き入る。 その勢いにただただ圧倒されて]
そ、そうか。思い出したのか。 それは前世の話か。 何か突然のことで俺は理解が追い付いていない、が!
[言われるがまま、素直にこくこくと頷いていたが。 メディが語り終えればはっと顔色を変えた]
(152) camellia 2011/07/07(Thu) 00時頃
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ベネット……? ベネットも、あの砦に? 何だよそれ。なんつー偶然だよ……。
[わなわなと震えながらメディの肩を掴み、ムパムピスにしたのと同じように前後に揺さぶろうとした]
お前、緑の騎士団のキモノの参謀、覚えてるか。
俺見たんだよ、国費留学生の手続きで王都に行ったとき。 王城で遠目にちらっと顔が見えて……。
参謀、あの人が今―――うちの女王様やってんだ!
(153) camellia 2011/07/07(Thu) 00時頃
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― 憩いの広場 ― [花売りの娘が指した方へと走れば、噴水のある広場へと着いた。 そこに居たのは二人だけだったか、それとも他に人がいたかはわからないが。
首を傾げる。]
あんた、さっき追いかけられてた人? 何話してるんだ?
[のんびりとした足取りで、ポケットに手を突っ込んだまま近づく。]
(154) okomekome 2011/07/07(Thu) 00時頃
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あばばばばばばばばば。
[前後に揺さぶられ、がくがくした。>>152]
い、いや、全部じゃない。 でも、この国はもともと一つだった、ってことだけ、はっきり。 ……参謀?ううん。俺、下っ端だったから顔あわせてもいなさそうだ… ベネットは、ちょっとした有名人だったから…
[と、そこで肩を落とし]
……でも、“昔”を思い出したからって、どうにもなんないよな。 ベネットや参謀が過去を覚えているかはわからないし。 肝心なのは“今”。今のベネットや女王陛下は…戦、回避してくれっかな。
[しょんぼり。]
その為だったら、俺、もう一回大人しく捕まってもいいけど…
(155) mikanseijin 2011/07/07(Thu) 00時半頃
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―― 廃砦 ――
『女王陛下、そちらより先は危険です』
構いません。…石造りのしっかりしたものですね。 汚れているだけで、崩れる恐れは無いでしょう。 いくつかのレンガが抜けているため、矢や弾を全て止めるとはいかないでしょうが。
[言いながら、特にためらいもせず砦の中を歩む。共をするのは軍の元帥と、女王護衛のエリート集団、クローバーナイツ]
……ここが頂上ですね。
[丘を一望する場所へ登っていた]
(156) marimo 2011/07/07(Thu) 00時半頃
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え、お。だ、誰………、
[と、現れた誰かに言いかけて、その顔を見て動きを止めて>>154]
え、っと………うん。 明日の天気について、かなあ。 別に、追われてはいないぜー。ただの旅の歴史家だし。
[自分の頭も、結構混乱している。うまく説明できる自信がなく、空を指差しながら誤魔化した]
(157) mikanseijin 2011/07/07(Thu) 00時半頃
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[この場にあってもまだドレス姿なのは何の主張なのか、この女王らしからぬ非合理さではあったが]
――わたしが命じたも同義の議決です。わたしが最前線にいかずして筋が通りますか。
[そんな願いにより実現した、女王親征であった]
…動きはここまでありませんでしたね。 まだ居れば、私の命を狙う一派が動くかと思いましたが、なかなか釣りが上手くなりません。 それとも粛清しきってしまったでしょうか。
[ぼそりと怖い事を呟きながら、草原を眺める。――返礼のやたらと長い親書が、一度本国を経由してから、この砦に届けられるその時は、もうすぐ――**]
(158) marimo 2011/07/07(Thu) 00時半頃
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ど、どうしたの、ベネディクト…!
[いきなりイアンを抱き寄せて、その身体で自分とイアンを抱きしめる弟に面食らって。 何だかこうして3人でいると、何だかどう表現していいのかわからない感覚に陥って。
身体に流れる血が、何かを教えてくれている様な。 頭ではなくて、心だとか、精神だとか、そういうものが何かを感じている様な。]
よろしくおねがいしますわ、イアン。
[隣に佇む彼に、そう声をかけた。]
(159) みう 2011/07/07(Thu) 00時半頃
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ベネットが有名人? あいつ一体何やってたんだ。
[過去にいたというメディ、ベネット。その姿を思い出そうと、夢の記憶に想いを馳せようと瞼を薄く伏せる。 けれど、メディの言葉を聞いて、はっと顔を上げた]
肝心なのは、"今"―――。
[繰り返し、呟いて。]
(160) camellia 2011/07/07(Thu) 00時半頃
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[目を開けて、メディをじっと見つめた]
そうだ……な。 俺はずっと悲しかった。 一つだった頃のこと、何でみんな覚えてないんだって。
[時折、一閃の矢に貫かれた心臓が酷く痛む。 けれど今の自分は"セディー"で、"セドリック"ではない―――この生き方を選び取ったのは他でもない、「自分」] でも覚えていないから、俺たちは先に進まなきゃいけないんだな。 今の「俺たち」が、どうにかしなきゃいけないんだ。
(161) camellia 2011/07/07(Thu) 00時半頃
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[突然うおおおおお!と雄叫びを上げ、腕を天に突き上げた]
あーもう、何のために大学まで来たんだって話だな!
分かったメディ、取り敢えずお前牢に戻れ。 俺が司法に掛け合って何とか……、
[―――と、不意に。 掛けられた男の声に振り返って]
なんだおま、 ………っ!?
[その顔を見て、思い切り硬直した。 鼻血で汚れた口許がぱくぱくと動く。]
(162) camellia 2011/07/07(Thu) 00時半頃
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[ぽん、とセディーの肩を叩く。 彼にだけ聞こえるように小声で>>161]
……いや、自分だけが覚えてて、皆が忘れてるってのは悲しい。 それが、良い記憶であるなら尚更だ。…辛かったな。
昔のお前は、あまり飯食ってなくて、俺を心配させてたけど。 今のお前は、揚げパンとかしっかり食ってるみたいで、安心だ。
[にこりと笑った。]
(163) mikanseijin 2011/07/07(Thu) 01時頃
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[動きを止めた男>>157にへらっと笑って。]
そか。 旅してるなら天気は重要だな。 天気の話でそんなに盛り上がったんだ。
[フードで大人しくしていたアルクが、にゃぁ と鳴く。 天気が良いのは良いよな昼寝できるもんな、と猫に話しかけそのまま視線を戻すと。
振り返った男の顔>>162を見て、思わず一歩下がりかけた。]
おま……顔に何か付いてるってレベルじゃないな。 興奮しすぎだろ。
[鼻血の理由を勘違いした。]
(164) okomekome 2011/07/07(Thu) 01時頃
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[頭を抱えていたムパムピスが意を決したかヤケクソか、とにかく追うのに従ってセディーの後についてメディを追った。 そこで、何やら熱弁するメディと、それに応えるセドリック。 またまた身なりの良さそうな猫を連れた男が居た。]
ぜぇ、はっ…セディー、まずは鼻血ふいt…
[5人―――邂逅した瞬間、何ともいえぬ眩暈に襲われた。
廻る 廻る
そんな表現が似合いそうな、視界の回転。 白昼夢が見せるのは、騎士団副団長、衛生兵、弓兵、従軍神父、そして厩舎 地に伏せ、血に染まるムパムピスの姿。
手を伸ばす。掴む。今度こそ―――届いた。もう死なせない。 そこで、夢から覚め、目を瞬く]
(165) hinaki 2011/07/07(Thu) 01時頃
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…あれ?
[掴んだムパムピスの臙脂の袖と、自分の手を見比べて、それからぱっと驚いたように離して]
ほら、顔見せて。 …あんた、誰?
[再びセドリックの鼻血をハンカチで拭きながら、猫を連れた青年へと問いかけるのだった。 拒まれなければ、猫に手を伸ばしたかもしれない。**]
(166) hinaki 2011/07/07(Thu) 01時頃
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[先程の白昼夢に、戸惑いながらも、ひとまずそれはおいておくことにした。 興奮気味のメディを見て、ひとまず元気そうだと思いほっとする]
メディ先輩、まずは、無事でよかった。
[セドリックの鼻血を拭きながら、そう告げて微笑んだ**]
(167) hinaki 2011/07/07(Thu) 01時頃
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[確かにメディの言う通り、夢の中で、食事を摂らないことを「団長」に怒られていたことを思い出す]
何だそれ、ご先祖様の食べない癖ってそんなに有名で……、
[メディを振り返り怪訝そうな顔をする。 ―――そのとき、ふっと。 メディの姿に重なるように"白い何か"がちらついたような気がして]
……?
[瞬いた時にはそれは消えていて。 そこで男の声>>162に振り返ったから、一瞬視た「何か」は忘れてしまったけれど。]
(168) camellia 2011/07/07(Thu) 01時頃
|
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あ、すっかりセディーと話し込んじまった。 ムパさん、ごめん、待たせたな。捕まえるんなら、俺は抵抗しない。 何か、迷惑かけっぱなしですまない。
[ひらひらとムパムピスに手を振りつつ。]
………んー。 うん。そう。盛り上がりまくてな。 鼻血は、俺と会う前から出してたぞこいつ。
[まじまじと、ヤニクの顔を見つめながら。>>164]
(169) mikanseijin 2011/07/07(Thu) 01時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
okomekome 2011/07/07(Thu) 01時頃
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おお、今俺は酷く興奮して……、
……って、違うぞー!? ほんっとに魂から失礼な奴だなお前は!!
[間違いない。明らかにこの男で間違いない。 何度も繰り返し視た、"今際の際"の夢にいた男。
しかし昔の関係者に会っても、何も覚えていない相手に突然"昔"のことを語るべきではない。それは経験として知っていたから、口を噤む]
(170) camellia 2011/07/07(Thu) 01時頃
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[ムパムピスとフィリスが追い付いた>>165のは丁度その時だったか]
お、フィリス……、ん?
[ムパムピスの袖を握り立ち止まるフィリスに首を傾げる。 数秒の後、彼女ははっと袖を離したようだが]
フィリスどうした、って、わ。 拭いてくれるのはありがたいけど、引っ張るなー!
[わたわたしながら鼻血を拭かれる。 フィリスの手元を見ながら、意識はずっと傍らの男に。]
(171) camellia 2011/07/07(Thu) 01時半頃
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|
ッうわ、!
[突然に手を引っ張られたと思えば>>137 公女ごと、不格好に抱きしめられて。 それでも嫌な気ひとつしないのは ]
…んだよ、…急に。
[信じてみるのも、良いかって ]
[そう、 約束、 して ]
[―――― ずっと]
(172) よつば 2011/07/07(Thu) 01時半頃
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ん?何だ? そんなに見つめられると溶ける。
[二人に見つめられ、やはりへらっとした笑みを浮かべたまま答える。 男の顔をじっと見ていれば、アルクが鼻血を拭いている彼女>>166の足元に擦り寄った。]
あんた、動物好きだろ? アルクが俺以外の人間にじゃれるの久々に見た。
[楽しそうに笑って、猫の好きにさせている。]
(173) okomekome 2011/07/07(Thu) 01時半頃
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|
天気の話で鼻血出すとか相当だな。 え?違う? どうでも良いや。
[楽しそうに笑う。]
突然だけど、俺、あんたたちに会ったのって初めてだよな? 特にそこの人。
[指したのは赤国の軍服を来た兵。 自国の兵士なら、父親に連れられ首都に来た時にでも会ったことはあるのかもしれないが。]
(174) okomekome 2011/07/07(Thu) 01時半頃
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おう、フィリスちゃんありがとな。いや、な。 どんな手を使ったんだか知らんが、ルイスの奴が牢に忍び込んできてなー。つい、脱走しちまった。
[フィリスの傍へ行き、ひそひそと。>>167]
…あいつも捕まえなきゃ、色々まずいかねえ。 勝手に俺一人の手で脱走した、ってことにしときゃいいか?
[わざわざ助けに来てくれたルイスを捕まえろとは言い難い。 困ったように笑った]
(175) mikanseijin 2011/07/07(Thu) 01時半頃
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[そんなに強い力では無かったけれど、 まとめて抱きしめられれば、三人でひとつになれたような 不思議な感覚に陥って
隣に居た公女から声をかけられれば>>159]
…ん、よろしくな。
[顔を彼女へ向け、笑ってみせる。]
(176) よつば 2011/07/07(Thu) 01時半頃
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………ん。そうだなあ。
どっかの食堂で会ったこととか、あったのかもしれないな。 せいぜい、すれ違う程度だろうけど。 まあきっと、いつか、どこかで、な。
[穏やかに笑う。>>174 記憶が混乱しているままに、突然目の前に、昔の自分の記憶にある者が出てきて、過去と現在の境界が見えなくなりそうで。 曖昧に答えた。**]
(177) mikanseijin 2011/07/07(Thu) 01時半頃
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[うっわコイツ夢の中と何も変わってねー。 そんなことを思いながら見ていると、会うのが初めてかと聞かれて>>174ぎょっとした]
あ、あっはははは! 何言ってんだ、はじめましてに決まってんだろー!
[ばんばん、と、その背を叩こうとする。]
あんた名前は?……って、先に名乗るべきだな。 俺はセディー。そこの面倒見がいいのがフィリスで、こっちはメディ。
んでそこの軍人は……、ムパピミス……いや違うな? ムパ、ムパプ……、ムパピ……?
[やはり名前が出て来ず、ムパムピスを指してどもっている。]
(178) camellia 2011/07/07(Thu) 01時半頃
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― 赤国首都・自宅の庭 ―
[ただ只管に働いた時代は過去の事。仕事は終わり、伴侶は先に旅立ち、子も成長し家を出ている。
残された老人は真昼間から小さな体を大きな椅子に乗せてビーフジャーキーを齧っている。ジャーキーをかめなくなる程、歯は脆くなっていない。]
いくつになってもジャーキーだけはやめられんわ。 酒はなくともジャーキーは要るんじゃ。 仕事をやめても死ぬまで食わせてもらうぞ。
[空に決意表明を投げ入れて。]
(179) 10347 2011/07/07(Thu) 01時半頃
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しかし…いつか誰かのお世話をたのまんといかんのかね。今はまだまだ体は動くんじゃが。
[今のところ自炊や掃除は出来ているが、年が来ればいつかは出来なくなるかもしれない。]
寝たきり孤独死は勘弁じゃが、知らん者に世話されるのもこれまた勘弁じゃ。今はあんま考えとうないわ。
(180) 10347 2011/07/07(Thu) 01時半頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
10347 2011/07/07(Thu) 01時半頃
流浪者 ペラジーは、メモを貼った。
mikanseijin 2011/07/07(Thu) 02時頃
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[鼻血を出していた男に背中を叩かれ>>178、アルクが彼女の傍に居て良かったと思った。]
はは、魂まで失礼って、初めて言われたな。 初対面の相手をバシバシ叩くのは失礼じゃないのか?
[にやりと笑ってそう言い。 青年の返事>>177には、ふーん、と答えた。]
(181) okomekome 2011/07/07(Thu) 02時頃
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|
いつか、どこかで、か。 そうかもしれないな。
[この街に来たのは随分と久し振りだし、父親の供でしか来たことが無い。 すれ違うことはあるかもしれないが、食堂で出会うことはまずなかっただろう。 しかし、ここに居る者たちとは、もっと違うところで会ったようにも思えて。]
俺はヤニク。 そいつは……ムパムピス、か?
[名前が中々出ない様子のセディーに、そう確認する。]
(182) okomekome 2011/07/07(Thu) 02時頃
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……うっ。
[初対面かと言えば厳密にはそうではないが、「セディー」にとって初対面であることには変わりなく、背中を叩くのを気まずそうにやめた。 ヤニクという名前を聞けば、そういえばそんな名前を「セドリック」が口にしていたな、と思い出す]
それだ!! ムパムピス! いやーほんと覚えらんなくてさー! さっき迷子になった時もさんざん苦労して……、
……ってお前、何で知ってんの。
[眉を顰め、訝しげにヤニクを見る。]
(183) camellia 2011/07/07(Thu) 02時半頃
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流浪者 ペラジーは、メモを貼った。
mikanseijin 2011/07/07(Thu) 02時半頃
ベネットは、ペラジーはおやすみなさーい!
十六夜 2011/07/07(Thu) 02時半頃
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[気まずそうな様子>>183にけらけらと笑う。]
気にすんな。 俺としてはそういう方が好きだしな。
[一応、諸侯の息子として育てられた為、そういったスキンシップを取るような相手はいなかった。 本人としては、逆に新鮮で楽しい。]
何で、っておかしくはないだろう? そいつ、赤国の兵なんだし。
[訝しげに見られても、先程自分で言った内容>>174とは矛盾したことをけろっとして言う。 名前を知っているのなら、わざわざ確認するようなことはしない。]
(184) okomekome 2011/07/07(Thu) 03時頃
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なーんてな。 夢で見た。そいつとそっくりな奴。 名前が一緒だった。
ついでにあんたたちに顔とか雰囲気が似てる奴も出てきたな。 ……あんたの場合は、顔しか似てないけど。
[聞いた名前とは違う名で呼ばれていた彼等。 性別や名前は違っていても、それが彼等だと思うのは何故だろうか。
セディーに関しては、顔だけで雰囲気が夢とは全く違っていたが。]
(185) okomekome 2011/07/07(Thu) 03時頃
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夢、だよな。
[夢の中で、どんなに話しかけても返事のなかったことを思い出して小さく笑う。
また、話したいと。夢から覚めてもその思いだけが残っていた、相手。]
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
okomekome 2011/07/07(Thu) 03時頃
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[静かにゆったりしていれば、近所の人が尋ねてきた。 作りすぎた料理やらを持ってきたらしい。]
はいはい…こりゃどーもすいませんね。 ええ、ええそのうちお仕事のお話でもしますんでね。 面白いかどうかわかりませんがね。
[時折近所の子供に仕事の話をすることが、最近の楽しみになってきていた。]
仕事で方々に出ていたときには考えられなかったことではあるのだが、如何せん面白い話かのう―。
極端な話、きついルールのあって息苦しさを覚える事もあるし、規則守らないと最悪命落としてしまう。下っ端なら尚更だ。そのうえ必要に寄っちゃむさ苦しい中でドンパチやって、運悪ければ命を落としかねないって仕事なのにのう。
だがの、国のために働きたい―そんな子供にゃそんなことを聞かせられんか。**
(186) 10347 2011/07/07(Thu) 03時頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
10347 2011/07/07(Thu) 03時半頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
10347 2011/07/07(Thu) 03時半頃
|
[……それは親書の返答が返されるまでの日]
姉さまー、ロスレーベン紡績の累計出荷ー。 後ヴァリエのヤニクは何時頃来るか解る?
[執務室では、丁度居合わせた姉さまと共に執務中。 お互い目を合わせなくてもはいと言えばあいと書類が執務机の間を行き交う]
(187) 十六夜 2011/07/07(Thu) 07時半頃
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――ララントで其れらしき方の目撃例あり、か。 それじゃあきっともう直ぐ首都に着くのかな。
…あ、はい、これ。 この前城を抜けた時―……。 あ、ありがとうイアン。
[ぽん、ティーポットを置かれた。お返しに傍らの皿の上の焼き菓子をイアンの口に突っ込む。 あれから結局言葉通りに、僕達をずっと守ってくれている。 一応今はまだ父上の近衛と言う名目だけど、今度姉さまと一緒にお願いするつもりだ。 『イアン僕達に頂戴』とでも]
(188) 十六夜 2011/07/07(Thu) 07時半頃
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…それで、城を抜けて例の砦の調査に来てた小隊に居た人。 ムパムピス・ヴァルキッソン。 大分優秀なのに只の二等隊士なんて詐欺だって思ったな。
[五だっけ?六だっけ? とりあえずその程度の階級を吹き飛ばしての少尉への特進司令状。 当人が遠慮するなら別だけど、この位の階級なら既に確定事項だ]
……あ、そうだ。ララントの経過報告書ある?
折角緘口令敷いたってのに、脱獄騒ぎでおじゃん。 まぁ、今は諸侯も騒げない状況にしたから大した事無いけど。 結局どうなったんだっけ?
[因みにイアンは執務出来ない事が良く解った。もう嫌と言う程。 ともあれ、未だ僕達に目立った危険が来た訳では無い物の、今までとほんの少し違った日々]
(189) 十六夜 2011/07/07(Thu) 07時半頃
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[イアンを、彼を信じて見たくなって、随分思い切った事を色々やった。
和平を望むならば、一度奪われた砦の領地と捕虜を零に還して。 開戦を望むならば、和平を蹴った冷徹と国内外から吊るし上げる。
和平を望むにせよ、開戦派の人間には僕達はこの上なく邪魔だろう。 開戦を望むにせよ、緑国に取って当然僕達は邪魔な存在でしかない。
これで普段から。特に、緑国が和平に応じ、砦で調印の儀を行う時はこの上なく危ない。 だけど、一人では出来ない事でも、二人で、三人で力を合わせたら。 そう思うと、身体が動いていた]
(190) 十六夜 2011/07/07(Thu) 07時半頃
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今日は僕の部屋でも警護? 大変だよね、近衛兵も。
[今はまだ、イアンの事、良く知っている訳じゃないけど。 これからまだまだ時間があるなら、もっと知りたい。 そう思うくらいには、何故かイアンの事に夢中か。僕でも驚くくらいに気に入ってしまった見たい。 …だから責めてもう暫くは]
(191) 十六夜 2011/07/07(Thu) 07時半頃
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――姉さまー、休憩しようか?
久しぶりに揚げパン食べようよ、揚げパン。 この前ララントに帰った時食べ損なったんだよ、最悪な事に。
イアンも来る? 揚げパン美味しいよ、揚げパン。
(192) 十六夜 2011/07/07(Thu) 07時半頃
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[ 狼がまた 牙を剥く必要の無い
穏やかな日を もう暫くでも長く――** ]
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―ララント 噴水広場―
[メディを追うといっても、足の怪我でダッシュ禁止の人と その見張りでは、文化系青年より速くは行けなかった。 行き着いた先でメディとセディー、そしてもう一人の姿に しばし棒立ちになった。
そこで袖を引かれてフィリスを見る>>165]
……はい、何ですか?
[首を傾げて問うてみたが、明確な反応はないようだった]
(193) snow03 2011/07/07(Thu) 08時半頃
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― 親書の返答が返されるまでの日:執務室 ―
累計出荷…? えぇと、その書類はこちらにあった様な…。
[弟と二人で執務にあたっていれば、さすが兄弟と言うべきなのか、ぴったりと息はとれていて。]
ヤニク…、ですの? 詳しい話は知らないけれど、ララントで彼を見たと言う話を耳に挟みましたわ。
[そう言いつつ、右手で紅茶のカップを持った。 ベネットとイアンの様子を見て、くすりと笑って。]
(194) みう 2011/07/07(Thu) 21時頃
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イアンも、何時も苦労をかけますわね。
[言葉通り、兄弟を守ってくれる彼にねぎらいの言葉をかけて。]
…あら、今日は私の部屋の警護ではなかったかしら?
[首を傾げたりしつつ、弟にララントの報告書を渡したりして。]
(195) みう 2011/07/07(Thu) 21時頃
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揚げパン、ですの? 久しく食べておりませんわね、そういえば。
[弟から揚げパン、と言われれば、顔をほころばせて。 けれど、いざ食べるとなると… ]
……
[左手を動かす事が出来ない彼女は、パンなどをちぎって食べる事が出来ないから、基本的にかじりついて食べるのだけれど。 知りあってまだ日の浅いイアンが居る前でそうやって食べるのははしたないだろうか、などと困ったりして。]
(196) みう 2011/07/07(Thu) 21時頃
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―ララント:憩いの広場―
……へーえ。そうなんだ。 奇遇だな、俺もそんな夢を見たことあるぜ。 …夢の中の俺は、おしとやかで可愛らしい、衛生兵の女の子で。 “ペラジー”とか呼ばれてたっけな?
どんな夢なんだっつう話だが、俺の夢の中にもヤニク出てた、ヤニク。 セディーやムパさん、フィリップ…フィリスっぽいのもいたっけ。
[あくまでも「変わった夢」として話し、朗らかに笑った。>>185 大人しく捕まるべきなのだろうが、もう少しこのままでいたかった]
(197) mikanseijin 2011/07/07(Thu) 22時半頃
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[おかしくはない、と返答されて>>184、あっははははー!と誤魔化すように笑い声を上げた。仕立てのいい服装と胸の紋章で彼が身分の高い者だということは窺い知れていたから、返答に疑問を抱かずに]
何だよ馬鹿野郎、性格悪いぞ! 最初から知ってんなら……、え?
[再び、固まる。 語られる「夢の話」>>185に身体が震えて]
雰囲気違う、か。 それってさ……、こーんな、怖い顔した?
[しばしの躊躇いの後、眉根を深く寄せて厳格な表情で彼を見た]
(198) camellia 2011/07/07(Thu) 22時半頃
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へえ。変な偶然もあったもんだな。 俺の夢に出てきた、あんたに似た奴もそんな名前の衛生兵だ。 おしとやか……俺の知っている「おしとやか」とは違うかもしれないが、確かに女だったな。
[笑うメディに>>197、そう答え。 眉根を寄せるセディー>>198を見て、手を叩く。]
そうそう。そんな感じだったわ。 良く分かったな。
(199) okomekome 2011/07/07(Thu) 23時頃
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[少し考え、]
あんた、夢に出てきた俺の格好とか覚えてるか?
[メディに対してそう聞いてみる。 どこかですれ違ったことがあるために、無意識で夢に出てきたのだとしても。 今とその夢とでは大きく違うのは自分自身の格好。
夢では今着ている服とは違い、緑系統で纏められた服を着ていた。]
(200) okomekome 2011/07/07(Thu) 23時頃
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……そうだなー。 赤じゃなく、緑。緑で、どことなく騎士っぽかった。
[問いかけに、数秒ほどの間を置いて答えた。>>200
蘇った“ペラジー”の記憶は、彼女が死ぬ前の数日間だけだ。 それが自分の過去の姿だと確信できた理由は、理屈では説明しにくいが。 その記憶を探ると、ヤニクは、彼女の友人の、幼馴染兼想い人で…ペラジーの中では印象に残っている方だった]
(201) mikanseijin 2011/07/07(Thu) 23時頃
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ムパムピスは、しかしいちゃつけと言われるとツンが起動する定め。
snow03 2011/07/07(Thu) 23時頃
フィリップは、ヴェスパタインな鼻血だしてる子をふきふきした。役得役得
hinaki 2011/07/07(Thu) 23時頃
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[嘘だろう、と思った。 メディのときから事態に理解が追い付いていないのに、夢の中で何度も見た相手が今目の前にいて、しかも、同じ記憶を共有しているという現実。 心のどこかで否定して欲しかったのに、手を叩かれて]
分かるも何も……、
……っ!
[ぼろり、流れたのは一筋の涙。]
[ ―――――――と、鼻血。]
(202) camellia 2011/07/07(Thu) 23時頃
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[相変わらず名前を覚えていない様子のセディーに、 訂正しようとしたら、予想外の所から指摘が入る>>182]
ああ、はい、そうです。……よく分かりましたね。
[言いにくい事に定評がある名前なのに、 初対面の人にさらりと当てられた事に感心した。 ――初対面、だと思う]
(203) snow03 2011/07/07(Thu) 23時頃
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どどどどどどどうしようフィリス!!
[混乱のままに酷い顔面でフィリスに駆け寄る。 肩を掴んで揺さぶろうとして、足を怪我していることを思い出し踏みとどまった]
混乱している。すごく混乱しているんだ! 違うよな、フィリスの方が訳わかんないよなほんとごめん、 でもどうしよう、ほんとにどうしよう。
俺は一体どうすればいいんだ助けてくれうわあああああん!!
[その声は五月蠅く公園に響き渡っただろうか。]
(204) camellia 2011/07/07(Thu) 23時頃
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[その後、どんな話をしただろう。
噴水がきらめいて光の粒を散らす。 木々は生い茂り緑萌え、赤い太陽は変わらず燃える。
風は優しく吹き、こんな時だというのにきっと笑い声は絶えなくて。
長い長い時を越えて全てが変わったけれど、 いつだって、望んでいたのはただ一つ。
――――――― こんな、穏やかな時間。]
(205) camellia 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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― 親書が緑国に届けられる日 ―
[親書を携えた使者を見守る公子を>>151 公女の傍について、眺めていた。
その姿には、彼と出会った日に見た迷いは一切無くて。
―――振りかえった彼と目を合わせれば]
(206) よつば 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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はは、 今更だな?
[覚悟なんて、とうの昔に出来ていたのだから。]
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[セディーとメディ、それとヤニクの話す奇妙な夢、 その話は自分には覚えがなく、雲を眺めるような顔で 静かに耳を耳を傾けていた]
随分不思議と言うか、奇妙な話ですねえ……
[初対面の青年は、服装から赤国の上流階級だと思った。 諸候やその子息に接見するような地位にはないから、 彼も、自分の事は知らない筈だ]
(207) snow03 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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[駆け寄ってきたセドリックを受けとめるべく身構えたが、寸前で踏みとどまったので、その肩に宥めるように手を置く]
うん、混乱してるのはよくわかる。わかるよ。 ……もしかしてさ、昔少しだけ聞いた、あの夢の事かな?
[酷い顔を拭いながら、彼女自身どう表現したらよいのか悩むように首を傾げた。 鼻血はごしごしと、しかし涙はそっと優しく。]
…なんかさ、この街にきてから変な白昼夢を見るんだ。 初めて会ったはずの人なのに、矢鱈懐かしかったり。
ううん僕も混乱気味だから、どう助けていいかわかんないけど、ええと
[とりあえずよしよしと背中を撫でた。]
(208) hinaki 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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[確か、まだ名前も聞いてはいないような気がした。
それとも、名乗っていたのを聞き逃しただろうか。
連れている猫。
飄々とした笑顔。
じい。
しばらく眺めてみた。]
ムパムピスは、フィリップの絆はもう鎖のレベルなので諦観している。
snow03 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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[その後も、いくつかは会話できただろうか。
しかしやがて、複数の軍靴の音が近づくのが聞こえてきた。 諦めたように笑い、抵抗の意思なしと両手を挙げる。]
…もしも、戦争が始まったとしたら。 あんたらとは戦場で出会わないことを願うよ。 俺、手加減するつもりはないし、強いしな?
[ムパムピスと、赤国人であろうヤニクにそう告げて。]
でも……もし和平の道が取られたなら…… その時は、祝いのパーティーでもしようぜ。 俺が料理作ってやるよ。クッキーだって焼けるしな。
[に、と笑って。特に制止が入らなければ、そのまま、赤軍の兵士に連れられていった。*]
(209) mikanseijin 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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[脚にじゃれついてくる猫に気がつく。 ヤニクに、自分以外には懐かない、動物が好きかと言われれば目を瞬いた]
うん、好きだけど… なつっこい子に見えるのに、意外だね。 はは、可愛い。
[抱き上げて、頬をすりよせるとごろごろと鳴らした喉を指で撫でた]
兵士…では無さそう? なんか、弓とか得意そうだね
[ヤニクを見て、猫をじゃれさせたままそんな風に言った]
(210) hinaki 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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[返ってきた答え>>201に少し目を細める。]
なーんか、偶然って感じしないな。 おんなじ夢見てた?
[これを偶然の一言で済ませて良いのだろうか。 あまりにも合致しすぎている。]
つか、夢じゃなくて――うわっ! あんた、何また興奮してんだよ。
[突然、涙と鼻血を流したセディー>>202に驚いて。]
出すならどっちかにしろ!
あんた、夢の中だと真面目でかっこ良かったと思ったんだけどな。
(211) okomekome 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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[騒ぐその様子に、呆れながらふと気付く視線。
見つめ返してみた。]
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[赤軍の兵士に連れられて行くメディに駆け寄る。 手を掴む。]
先輩! そのパーティ、ケーキも出る?
[真剣な顔で間の抜けたようなことを言う。 しかし、それは開戦を回避させたい、という強い願い、意志]
僕、頑張るから…だから 待ってて下さい。
[そう告げると手を離し、心中で敬礼をして遠のいていくメディと赤国軍の背を見送った]
(212) hinaki 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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[メディは逃がす訳にいかないので捕縛するつもりだ。 としても、その場合、捕虜の待遇改善が急務で、 セディーとフィリスには早く緑国に帰して、 開戦の回避にも協力して欲しい。 しかしセディーもフィリスも文無し、急ぎの馬車など、 フィリスの招待人であるフリーダム公子殿下に頼……]
……そうでもないか。
[鼻血を拭いてやっているフィリスを見て頷いた。 この兵士にしては珍しく、 ちょっと無茶な事務手続きを考案しつつあった]
(213) snow03 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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[緑国からの返書には、一体どんな事が記されているだろうと想いながら、遠く国境の方へと目を向ける。
弟、そしてイアンと共に過ごす日々は、彼女を不思議と安心させるものであったけれど、それと同時に時々血が騒ぐような感覚を覚えて。]
…っ。
[ずき、と殆ど動かない左手に痛みを覚えて、右手で左手を押さえた。]
(214) みう 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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[涙と鼻血を拭かれながら、昔のことを思い出す。何度も見た悪夢の話は、村の皆が笑い飛ばす中で、フィリスだけが真摯に耳を傾けてくれた。 じっと、その瞳を見て。]
そうか、「思い出してる」のか……。
俺にも何が起きてるのかさっぱりわからねーんだけど、 ……でも。 後で聞かせてくれるか、この街で何があったか。
[背中を撫でられながら、にかっと笑いかけた]
(215) camellia 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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[目が合って、きょとんとした]
うーん……どこかでお会いした事がありましたっけ?
言われてみればそんな気もしますし、
違うと言えば違う気もしますね……
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……ああ。パウンドケーキでよけりゃ、作ってやるよ。
揚げパンも用意しようぜ。
でも、あんまり無茶はするなよ、くれぐれも。
[果たせなかった約束を、もう一度。 微笑して後輩の手を握り返し、そして離した。>>212]
(216) mikanseijin 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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[彼女は、思い出す事はあるのだろうか。 遥か昔に、自分の主だとして、最後まで傍に、と誓った男が傍にいる事に。 そして、自分の事を良く知り、慕ってくれた男もまた、自分の近しい存在として傍にいる事に。
もう、彼女には誰かを守る力なんて、これっぽっちも無かったけれど。]
(217) みう 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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―― 砦の丘 ――
もう親書が戻ってきたのですか? ずいぶんと早かったのですね。
[王都からの急使が、うやうやしくその書簡を差し出す。ソフィアは軍が用意した天幕の中でそれを座しながら読んでいく]
……なるほど。愚かな事をしたものですね。 大公の代弁でも、大公の名を使うのがよろしいでしょうに。 これでは、国同士の話には公的にはならないということを、まだ学んではおりませんか。
[やれやれと書簡を置く。だが、口の端には笑みを浮かべていた]
(218) marimo 2011/07/07(Thu) 23時半頃
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今の俺だって真面目でかっこいいぜ! そのうち世界に名を轟かす、セディー・ヴェスパタイン様だ! 覚えておけよ! らぶあんどぴーすっ!
[指を突きだして、ヤニク>>211に向けてびしーっと決めポーズ。 3秒ほどポーズを決めた後。 ふっと力が抜けたように指を下ろし、彼の所まで戻った]
―――ごめんな……、ありがとう。
[手をぐっと握る。 その顔には、穏やかな微笑みを浮かべて。]
(219) camellia 2011/07/08(Fri) 00時頃
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― 親書の返答が返されるまでの日 ―
[今日も相変わらず、男にとっては呪文のような 姉弟の会話を聞きながら、彼と彼女についていた。]
ほい、お疲れさん。
[呪文詠唱中に、割り込んで口が出せるほど器用じゃない代わり 何とか行動で示したいと、ティーポットをテーブルへと置いて。 そうすれば、お礼と共に口に焼き菓子を放り込まれ]
…むぐ、ぐ。
[甘いものは嫌いじゃなかったから、 良い報酬だなあなんて思いながら。]
(220) よつば 2011/07/08(Fri) 00時頃
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[程なく、仲間の兵士が来て、メディを捕らえる]
手荒な扱いは控えて下さい、お願いします。 もう彼は抵抗していませんから。
[先輩兵達に頭を下げて頼むと、変な奴だな、 まあ仕方ない、と言われ。 連行される後ろ姿を見送った]
(221) snow03 2011/07/08(Fri) 00時頃
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|
はは、良いんだよ。 仕事…や、俺が好きでやってんだし。
[労いの言葉をかけてきた>>195公女にそう返して。 自分が近衛兵である以前に、彼と彼女の傍に居たいという 気持ちの表れだったのだろうか。]
待て待て、俺は一人しかいねーんだぞ。 …じゃなきゃ、一緒の部屋に固まってろー。
[僕の、私のと交互に言われれば流石に苦い顔になるけれど。 それさえも平和すぎて、不思議と心が安らいでいく気がした。]
(222) よつば 2011/07/08(Fri) 00時頃
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|
おー、揚げパン? 美味いモンなら食わせてもらうぜー。
[ご機嫌な様子で、ベネットに近づいていく。 しかし、揚げパンを前に悩んでいる公女>>196には、緩く首を傾げて。 左手を右手で押さえる動作>>214を見れば、 男の記憶の中の何かが――― ]
……大丈夫か?
[す、とその腕に手を添えるように。]
(223) よつば 2011/07/08(Fri) 00時頃
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|
[アルクが懐いている様子>>210に、目を細めながらにやりと笑う。]
そいつ、意外と人見知りすんだ。 俺以外の奴だと引っ掛かれたりしてる。
[こちらを見て聞いてくる彼女に肩を竦めて。]
今時弓を使うことはないけどな。
でもそいつの名前、俺の地方の言葉で『弓』っていうんだ。 よく分かったな。
(224) okomekome 2011/07/08(Fri) 00時頃
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[連行されていくメディの背にぶんぶん、と手を振る]
メディ、約束だぞー! 揚げパンなー!! あとあれだ、柘榴も頼んだ!
[赤国軍の兵士が奇妙そうな顔をして振り返っても、その姿が見えなくなるまで思い切り腕を振り続けた。]
(225) camellia 2011/07/08(Fri) 00時頃
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|
[そうしている内、やがて花屋の片付けを終えたらしい兵士たちがやってくる。
両手を挙げる彼の言葉に軽く笑って。>>209]
強いってなら、会いたくないな。 パーティの方が魅力的だ。
[パーティー、祝勝会。 彼――彼女の料理。
夢で叶わなかった約束を思い出す。]
そいつ、俺の知り合い。 何やったか知らないけど。 手荒な真似をしたら許さない。
[連行する兵に向かってそんなことを投げかけた。]
(226) okomekome 2011/07/08(Fri) 00時頃
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|
ええ、大丈夫です…。
[イアンに、動かない左手に手を添えられて驚いてその緋色の目を見開いて。]
今度は…? それはどういう…。
[頭の中に響くような、彼の声に不思議に思うが、次の瞬間彼の姿が赤い甲冑を纏う姿に見えて。]
(227) みう 2011/07/08(Fri) 00時頃
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済まない―――…
[そう漏れた呟きは、かつての自分が最後まで傍に居られなかったことへの懺悔か。
其れとも、何の力も持たずに生まれ変わったことへの懺悔か。]
[聞こえて来た声にピクリと固まり。]
声、あんた、か?
[恐る恐る聞いてみた。]
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…手加減しない、って言ったのに。相変わらずお人好しだなあ。
[どこか呆れたように。しかし親しみを篭めた目でムパムピスを振り返り。>>221]
おー、柘榴な、用意しよう。
[セディーの声に答え。>>225 その後聞こえてきたヤニクの「知り合い」という言葉には、少し驚いた表情になって。>>226]
………ありがと、な。
[ぽつりと漏らし、微笑んで背を向けた。*]
(228) mikanseijin 2011/07/08(Fri) 00時頃
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パーティーですか。
赤と緑が、そんな風に自由に行き交うことができる、
いつか、そんな時代がまた来るでしょうか?
[彼らと敵ではなく隣人になる。
そんな未来を思い浮かべていた]
|
辰(ドラゴン)。紙を。
[羊皮紙を受け取り、さらさらと書き付けていく]
こんなところでしょうね。 これを急ぎ赤国へ届けなさい。…そういえばローズマリーは? …あら、そうですか、それは予想外な…。あの人らしいといえばらしいですね。
[それ自体はさほど大きな問題ではないといわんばかりに、くるりとまとめた紙を特使に渡す]
頼みましたよ。 さて。元帥。王都へ連絡を。円卓会議をこの砦で開催します。 今書いた事を、議決しないといけませんからね。 安全地帯に居る者たちにも肝を冷やしてもらいましょう。
[ぱたん、扇を閉じた]
(229) marimo 2011/07/08(Fri) 00時頃
|
|
[びしーっとポーズを決めたセディー>>219に少し呆れたような顔をし……直ぐに笑みに変わる。]
何謝ってんだよ。 謝られることないだろ。
[穏やかな微笑みに、そう返した。]
(230) okomekome 2011/07/08(Fri) 00時頃
|
|
―― 親書内容 ――
前略。前置きは不要にて略式礼を持って以下を返ず。 提示の内容重畳なれど下記改変を本国より提示する事で合意の条件と成す。
1.両国捕虜の相互返還 緑国人はアメルンへの返還。赤国人はララントへの返還を持って成す 2、3.砦一帯は両軍兵数100による共同統治を成すべし 4.赤国は紡績繊維輸出額を提示どおり半額になす 5.緑国は鉱石額を半額になす
付記 ・砦は遡れば双方の共有物である。何故ぬしらはこぬのかや。 ・国家の元首を差し置く事は道義として成してはならぬことでありんす。公子の本意は汲むがゆえ、本状は確かに元首殿に届けること。団長への報告は欠くでないぞよ
ソフィア・エカテリンブルグ・ビリジアーナ
(231) marimo 2011/07/08(Fri) 00時頃
|
……?
[再び目が合い、首を傾げた。
聴こえているのかどうかは、定かでない]
|
…これくらい弱ってた方が、可愛げあんじゃねーの。
[零れた呟きに反応するように、 彼女の左手に、自分の手を重ねて。]
(232) よつば 2011/07/08(Fri) 00時頃
|
最期まで、傍にいる。
お前らの傍に、ずっと――――― **
|
[>>224 肩をすくめるヤニクに、何故か弓を引く彼の姿がだぶるように見えた。 目を細めて笑む]
へえ、知らなかった。 そう、弓って意味なの…ぴったりな名前を貰ったね。
[猫のしなやかな体を撫でる。]
僕は歴史にはあまり詳しくないけれど。 緑国には、弓の名手の英雄の言い伝えが残ってるんだ。 そのもの緑の衣を纏い、褐色の肌に、白金の髪をもち…
服の色意外は、そっくりだ。 あんた、ご先祖様は?
[なんとなく縁を感じて、主人の元に帰ろうとする猫を離してやりながら微笑んだ]
(233) hinaki 2011/07/08(Fri) 00時頃
|
|
[その後、どんな会議が繰り広げられたかは定かでない 事実として残っている記録によれば、より女王の悪名は高まった。 独裁者だのなんだのと呼ばれながら、和平が成るまでは円卓会議議長の座に居座ったのである。 それはさておき、もっと重要なこととしては、親書の赤国への到着から一週間後。その返答を待たずして、ララントに帰還者が一斉に現れたことである]
(234) marimo 2011/07/08(Fri) 00時頃
|
…有難う。
[彼の言葉に返す彼女の声は、今までに無い程、穏やかなもので。]
[目が合い首を傾げる様子に、きっと聞こえているのだろうと、確信めいたものを感じた。
否、声が聞こえていても聞こえていなくても良かった。]
あん時の約束。
守れたら良いな。
[違う服でまた逢えた。
次は、祝勝会――今は和平となった祝いのパーティー。]
|
― 自宅の庭 ―
…っていう話だったのだよ。 おお、もうこんな時間か今日はおしまいだ。
[子供達に聞かせるのは、自身が勤務していたときのこと―。]
文句を言いなさんな。 また今度聞かせてやるからさあ早くお家にお帰り。 あまりわがまま言うと次は―そうそう、それでいい。
[まだ聞かせろという子供達を宥めれば、元気な姿で帰っていく。その姿が心地よい眩しさを放っていて目を細めた。]
―子供の相手は楽しいが疲れるわい。 やれやれ、よっこらしょっと。
(235) 10347 2011/07/08(Fri) 00時半頃
|
|
[子供に話をするのは、唯の昔話に多少―いや多々―脚色をしてあるもの。]
英雄というのものに、子供は何時の時代だろうと憧れるものだろうな。おいぼれには、たとえ何があろうと、若者には前を向いていってほしいものじゃよ…。
[現場たたき上げの一般兵卒では、長年勤めても国を救うような活躍などはそうそう出来ない。民にまで名が残るのは将校などであり、例え兵卒が英雄たる結果を残せばその時点で将校などとして迎えられるのもある種流れである。]
さすればこそ、夢を壊すような真似を老いぼれがしちゃいかんのだよ。其れが例え、華やかな裏ではどんな苦労や現実が待ちうけていようと、の。
(236) 10347 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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|
明日を担う彼らなら、それを見たとて、それでも前に進めるじゃろ。何時の時代も憧憬に勝る意欲は無かろうに。
…老いぼれも嘗てそうじゃったからの。
[椅子を揺らしながら、遠い空を見る。今は有事一歩手前と見るが自身は既に蚊帳の外。折角の英雄になりそこねたかな残念な思いをすることもあった。しかし、確かに何事も無かったが―無事に役目を果たした事を今は誇りに思っていた。
それは正式な手順での入隊、下とはいえ並ぶ立場、勤勉な勤務、家庭、巣立ち、引継ぎ、退職。 何時か手にいられなかった、小さな小さなもの―]**
(237) 10347 2011/07/08(Fri) 00時半頃
|
|
―それからしばらく後:廃墟の砦を訪れて―
[その砦を改めて見ると、懐かしさがこみ上げると同時、長い長い時の流れを感じた。
つわものどもが夢のあと、なんて言葉を思い出す。ペラジーがハーブを育てていた場所は、どこだったかわからないほど植物に覆われており…けれど、そこに咲いているクローバーの白い花に、目を細めた。
昔ここで、血生臭い争いが起き、負傷者や死者で溢れていたことなど、本当に夢のようだ。
中庭跡から見上げる空はどこまでも青い。この色だけは、変わっていない。前髪を撫でていく風が気持ちよかった]
(238) mikanseijin 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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[ペラジーの仲間への親愛や、上の者への反感、戦への嘆き、 ……自覚する前に絶たれてしまった恋心などは、 この先もきっと、覚えているだろう。
けれど、あくまでも彼女は過去であり、現在の自分はメディだ。
だから、『今』、過去の自分が生きていた『ここで』、宣言する。]
――俺は、流浪の民ヘルバ族の子、メディ。メディ・ペランだ。
(239) mikanseijin 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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それにしても、弱っていた方が可愛げがあるだなんて、王女に向かって失礼ですわよ、貴方。
[自らの左手に重ねられた彼の手。 その気恥かしさをごまかす様に、口をとがらせた。]
さっさと、その揚げパン食べさせて頂戴。
[机の上のパンを指差して。 悪戯っぽい笑みを浮かべて彼の顔を見返した。**]
(240) みう 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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生まれてきたことに、後悔なんかしちゃいねえ!!!
(241) mikanseijin 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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何時までも、こうあれば…。
[3人で、こうしていられる幸せを、今はただ噛みしめて。**]
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[こちらに戻ってきたアルクの頭を撫でて、彼女に笑みを向けた。>>233]
先祖は昔――この国が出来る前に騎士をやってたとか聞いたことがあるけど。 直接の先祖じゃないけどな。
俺の名前はそいつから貰ったって聞いてる。
[フィリスに構ってもらえ、満足した様子の猫をフードへと戻しながら答えた。]
(242) okomekome 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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― 過去 ヨーランダの手紙 ―
『愛しいサイモンさん、お元気ですか。
この戦地にあってなお、私はつつがなく暮らしています。
危ないからそんな所からは逃げろ?
あなた、またそう怒るかしら。
でもね、…この命続く限り、私、ここであの砦を見ていたいの。
ごめんね。
ねえ、この前、サイモンさんオリジナルパンのレシピ、教えてくれたでしょう。
あのパンを自分で作って食べてみたら、とっても美味しかったわ。
お友達皆にもレシピを教えてあげたの。
あれって油で揚げて作るから、言うなれば「揚げパン」といったところかしら。
この「揚げパン」のレシピは……後世に残るものとなる、
なんだかそんな予感がするわ。
ヨーランダより』
(#2) 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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―その後―
[一兵卒の自分に出来る事は多くはない。
フィリスとセディーを緑国に帰すべく事務手続きをし、 (客人待遇の権限を慣例以上に活用して) 二人を乗せた馬車を、砦跡の緑国の陣まで送り出した]
お元気で。 また会う時は、銃を持たずに会えると嬉しいです。
(243) snow03 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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ご参加ありがとうございました!**
BGM:坂本真綾『gravity』
(#3) 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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…それは大変失礼致しました。 ええ、食べさせて差し上げましょう?
[普段は使わないような口調で、返事をする。 揚げパンをちぎって、彼女の口へと運ぼうとするが ふとある事を思いつき、一歩手前で踏みとどまると]
それとも、口移しが宜しいでしょうか?
[悪戯っぽい笑みには、それ相応の返事でもって**]
(244) よつば 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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[ヤニクの返答に、目を細める]
そう… そっか…
[その英雄の名は。 細めた目で見るのは、遠い遠い過去か、見つけた今はまだ小さな希望の芽か。 きっとそのどちらもだ。
―――過去を抱え、未来を見据えて、人は今を歩いていく**]
(245) hinaki 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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ご先祖様が何やってたとか、記録には残っていなかったけど。 でも、何かを守るために命をはったってさ。
俺は、そんなご先祖様を尊敬している。
[過去の人物。 その人が何を守ろうとしていたのかは知らない。]
俺も、守るために命を張るのは厭わないけど。 無駄な血を流すのは嫌なんだよね。
[もうすぐこの国は戦争をするのだろうか。 避けることが出来るのなら。]
(246) okomekome 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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俺は、守りたい――。
[『今』の平和を。**]
(247) okomekome 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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― 1年後・アメルン村 ―
[赤国と緑国。 いがみ合う二国の間に、和平が結ばれてから1年―――]
だーかーらー……。 ごめんって言ってるじゃんかー!!
『敬語を使えと何度言えば分かるんじゃ、馬鹿者ーっっ!!!』
すみません、すみませんおじーさまああああ!!
[のどかなアメルンの村に、老人の怒号と青年の悲鳴が響き渡る。]
『全くセドリック、お前は! 立派なご先祖様の名前を受け継いでおきながら何故お前はそう!』
[何度も繰り返した祖父の説教。 怒り狂う祖父の眼をじっと見て―――隙を伺い、青年は家を飛び出した]
(248) camellia 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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ー回想・牢屋ー
けけっ。
[友人の言葉に意地悪そうに笑ってみせた。>>99 キィと重い鉄格子の扉が開かれる。]
あ〜らら。こんなに鍵があるのに俺様一発で見つけたの? [礼を言われ、目を瞬いた>>100]
……?お前らしくねぇな。 礼なんか言うな。俺様がしたかっただけだ。
[まともな会話をしたのはこれだけだっただろうか。 男達は二手に別れ、行方をくらませた。]
(249) BAlliance 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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[名前を呼ぶ祖父の声が聞こえる。 口にしていた揚げパンをもしゃもしゃと食べながら、青年は振り返り、叫んだ]
だーかーらー、俺はセディーだっつーの。 セドリックじゃないの!!
[アメルン村の道を、荷物抱えて走る。 苦笑する村の人々。今や緑国への入り口となったこの村は、赤と緑の服の人々で溢れていて―――]
(250) camellia 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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[突拍子もなく舞い込んだ6階級特進の件は謹んで辞退した]
勿体ないお言葉ですが、 私は士官学校の出ではありませんから、 もともと、その資格はありませんし……
軍に階級が定めてあることにも、理はあるものです。
[その旨、再考をお願い致します、と返礼には添えた]
(251) snow03 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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ー 皆の姿が見える場所 ー
[男はあれから何事もなかったかのように途中からすぅっと姿を消した。その業は人間ではないなにかのようだった。
そして現在、遠出から見守る男は一人ぽつりと呟いた。]
人間ってぇのはよ。俺様は同じ歴史を繰り返す愚かな人間だと思ってたンだよねぇ。
また争いでも起きたらこの笛で一緒にあの世にまで誘おうと思ったンだけど…
その必要も無さそうだな。 さて…
(252) BAlliance 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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――――らぶ あんど ぴーす!!
(253) camellia 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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人間共。くだらねぇ理由で人なんて殺し合うな。
俺の前世…俺は争いなんてしたくなかった。 まぁもう少し俺様は人間共の行方を見守っててやるよ。
なァ。良いだろ?神様? 死神の俺様だって…好きでこうなンじゃねぇ。 少しは俺のやりたいことさせてくれ。
[天を仰ぎながら男は呟く。 そして合流するだろう。皆が笑うその場所へ**]
(254) BAlliance 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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