68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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全
へクターは水商売 ローズマリーに投票した。
リンダは理髪師 ザックに投票した。
モニカは水商売 ローズマリーに投票した。
ローズマリーは楽器職人 モニカに投票した。
サイラスは水商売 ローズマリーに投票した。
ザックは歌い手 コリーンに投票した。
スティーブンは長老の孫 マーゴに投票した。
ネイサンは薬屋 サイラスに投票した。
マーゴは墓荒らし へクターに投票した。
コリーンは理髪師 ザックに投票した。
ローズマリーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイラスが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、へクター、リンダ、モニカ、ザック、スティーブン、ネイサン、マーゴ、コリーンの8名。
/*
ザック生きてた!!
ローズしんじゃったけど!
やっべー胆冷えます。生きててくれてよかったです
/*
俺が襲撃の神様に愛されてるのを確認。
ひとまずメモにて両者相討ち、赤にて描写の旨周知します。
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 01時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 01時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 01時頃
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ああ、やっぱり敵だったねえ。
[片手は木の幹に付けたままで。 いつも通り、眼鏡をずらして骸骨を見る。 一度視界がぼけた後…何も、変わらなかった。]
Trick or Treat?…か。 いいね、僕らが戦う合図としては相応しい!
[血文字を読み、満足そうに頷いた。]
(0) 2011/10/25(Tue) 01時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 01時頃
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そうだねえ。 3人なら、いけるかもしれない。
[ずらした眼鏡を直し、骸骨の挙動を見る。 枝による巻き付きに失敗したなら、次は別の攻撃を仕掛けてみなければ。]
(1) 2011/10/25(Tue) 01時半頃
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― 孤児院・廊下 ―
[>>2:217>>2:218の女妖精の叫び。 >>2:221とその頑丈な皮膚を切り裂かれながらも 彼女を部屋の外へと押し出した大男。 衝撃波を浴びながらとはいえ、無防備に叫びを上げる 女妖精を相手にすればその巨体は彼女を廊下の壁に 叩き付けるくらいの力はあっただろう]
(サイラスさん……!!)
[その反動か、僅かに叫び声が弱まり>>2:231猫も廊下へ飛び出す。 巨体に押し潰されそうになりながら、また女妖精が悲鳴を搾り出す。 それを間近から受けたのだろう、大男の肩口から鮮血が辺りに散り、 逸れた衝撃波のあおりを受けて天井が軋む]
(2) 2011/10/25(Tue) 01時半頃
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[剣なんて生まれてこの方握った事はない。 けれど自然とどう振るえばいいかを身体が覚えていて、骸骨のナイフを上手く捌いていた。 しかし膂力の違いと、獲物の質量の違い――血液がまだ完全に回復し切らない内に作った剣は脆かった――に徐々に劣勢に立たされる]
(攻撃が重い……。) (まだ片手も完全じゃない、この骸骨……強い!)
[以前戦った小鬼など物ともしない、単体でこの強さは多分お菓子を持っているのだろうなとぼんやりと考えるに値する程。 ガリガリとナイフの攻撃で剣が削られてゆき、辺りに物質ではなくなった血液が散る。 それはあたかも吸血鬼の肉体を傷つけているかのようにも見える光景だろうか]
(3) 2011/10/25(Tue) 01時半頃
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[数合の打ち合いの末に、剣の刃先がポキリと折れる。 そもそも骸骨相手に剣は武器のチョイスからして間違えていた気がする、いかんせん攻撃が当たる範囲が狭いのだ]
(まだ、落ち着けば勝機はあるはず……!)
[ドクン、ドクンと心臓が高鳴る、血は減ったはずなのに、やけに鼓動が強い]
(心臓の音がうるさい……。)
[折れた剣を構えつつも息を整えて、骸骨の腕に一撃を振う。 その攻撃の成否如何に関わらず、骸骨はナイフを放ったのだろうか]
(4) 2011/10/25(Tue) 01時半頃
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…ふむ。
[紅葉の木に助力を願ってる状態でも、やや厳しいんだな。 立ち居振る舞いを見ながら、そう思う。]
剣が脆いのか、ナイフが硬いのか…かな。 一旦どうにかして退去願ってから、体勢立て直せるならそれがベストではあるんだが。
[この骸骨、誰か1人屠らなければ逃げない気もしないではない。 さてどうしたものか?]
(5) 2011/10/25(Tue) 01時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 01時半頃
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[骸骨のナイフは喉をかすってゆく。 リンディやスティーブンの支援もありきで、命までは落とさずに済んだようだが更に血が減ってしまうのはブラックアウトが近い事を予期させた]
(本当に、私は弱いわね。) (だからヤニクさんも死なせてしまった。)
[ドクンと一際強く心臓が動いた]
(でも、やらなきゃ。) (やられてしまうから。)
[イメージの中の剣を放り捨て、クロウナイフを取り出す。 実際には血の剣が崩壊して、爪が鋭く伸びるのだが。 辺りにばら撒いた血は骸骨の隙を作るだけの働きをするのだろうか**]
(6) 2011/10/25(Tue) 01時半頃
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[道化の表情が変わった。 にこりと唇の吊り上がった様子には、ぱくりと食べられてしまいそうな錯覚を起こしてしまう。 いや、実際にそうされてもおかしくはないのだ。 このお化けと1対1で対峙して、勝ちおおせる自信は沸いて来ない。 人形さんというアドバンテージはあるが、それでも地力は埋められないのだろう。 そんな事を考えてた矢先、道化はまたも唐突に思える話を繰り出す。 確かに、あの女性にお菓子を集めろと言われた気はするけれど、話のつながりが見えない]
……シンデ――… (…死んでないから出てこない?)
[その言い方だと、死んだらお菓子が出てくるみたいだ。 首を傾げようとしたが、彼の口からだらりと零れ落ちる黄緑の液体に、びくりとする。 今の会話のせいか、捕食する前のよだれのようにも見えて。 しかし、どうやら彼なりに恩義を感じてるような台詞を聞くと、いささか安心を覚え。 去ってゆく姿に何かをする事はなく、ただ緊張を途切れさせないまま見送り]
(7) 2011/10/25(Tue) 01時半頃
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ニャア、ニャァア!! (やめて、もう止まって!!)
[女妖精を壁に縫い止める大男の背によじ登る。 危険だと彼は負い払おうとしてくれたかもしれない。 しかし、猫は意地でその肩まで這い上がる]
『キィギィイイシャァアア!』
[放たれた音の塊が猫の右耳を大きく抉った]
ミ゛、ィ――っ……。
[怯みそうになりながらも、猫の瞳は女妖精を捉え金色に輝く。 叫び声を上げたままの形で一瞬、その動きが止まった。
その隙を逃さず、大男がその豪腕を振るう。 骨と内臓が砕ける音がして、叫びを上げていた口が痙攣し ごぽ、と声の代わりに大量の血が吐き出される]
(8) 2011/10/25(Tue) 02時頃
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スティーブンは、辺りに散らばった血を見た。…心配だなあ。
2011/10/25(Tue) 02時頃
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(や、った……?)
[ずるずる、とその場に崩れ落ちていく女の体。 乱れた髪の下、微かに唇が動いた事に気付いたのは大男で。 潰れかけているであろう喉が動くと同時に、 猫は大男の手によって部屋の中へと投げ飛ばされていた]
(9) 2011/10/25(Tue) 02時頃
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/*
負担をかけてしまい申し訳ないです。
道化に責任があると思っています。
もし思いつめていらしたら、申し訳ない。
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『ギィェエエエエジャァアアウウウウウ!!!!!』
[張り裂けんばかりの断末魔が、孤児院の中に響き渡った。 嵐も吹き荒れんばかりの衝撃に、廊下の天井の一部が崩落する]
ニ、ャアァァァア、っ……!!! (サイラスさん、っ……!!!)
[細かな破片が部屋の中にも飛んでくる。 女妖精の断末魔を真っ向から受けた大男の体は……――]
(10) 2011/10/25(Tue) 02時頃
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さあて。 次はどう出るんだい、骸骨君…?
[コリーンが爪を伸ばす様を、見る。]
しかしこれ、退去願うなら本当に奥の手使う必要が出て来るなもなあ。
[地面に置いていた、鞄とバスケットに視線を送る。 ぎりぎりまで、手札は見せたくないのだけど。**]
(11) 2011/10/25(Tue) 02時頃
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[Trick or Treat。その言葉と共に始められる攻防。コリーンが先導となって血の剣を振るい骸骨と渡り合う。男は骸骨への敵意とコリーンへの心配、また緊迫が混じった表情でいて]
くそ、
[スティーブンの操る植物を阻害する事がないように気を付けながら、男は犬や烏をけしかけ、骸骨に攻撃を加えようと、あるいは動きを鈍らせようと、コリーンの補助をしようと試みていた]
(12) 2011/10/25(Tue) 02時頃
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/*
あ、いや寧ろ気を使わせて申し訳ない。
俺としてはきちんと意図を持っての提案でしたんで。読み取れてる村側の希望より赤の事情を優先した、という感じです。なので気にせずー。
元から、今日は俺の希望通す気はなかったので。最終的に俺の我侭になってる気はすごくするんですががが。
|
[突風と崩れ落ちた廊下の天井の生した砂埃の中、固まっていた]
けふ、っ……にゃ、ふ……っ――。
[咳が収まり、恐る恐る左耳を動かす。 不気味なくらいに、廊下は静まり返っていて。 時折二階から木屑の落ちる音が聞こえるくらい]
(サイラス、さん……?)
[女妖精の悲鳴は、もう聞こえない。 ゾーイを守っていた老人はその間どうしていただろうか。 猫は恐る恐る、天井からの落下物に気を付けながら瓦礫を越え、 大男の下へと向かった。 固まった大男の体越しに、胴を潰され口から血を流したまま 壁際に崩れ落ちている女性の姿が見えた]
(あ、れ……もしかし、て……)
ニャ、ミャアゥウ!? (ローズマリーさん!?)
(13) 2011/10/25(Tue) 02時頃
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/*
頼りすぎちゃってごめんなさいです。
我儘だなんてそんな。
ところで、道化は広場に行って攻撃の的分散させる動きしようかなぁと思うんです。
ザックpc的には邪魔ですか?お邪魔ならいかないようにしようかと。
|
[何かがおかしい。 この世界がおかしいのなんて、お化けが居る時点で分かりきっている。 けれど、それを省いたとしても何かがおかしい。 それにようやっと至り、道化が去った後、焦燥感に駆られるように町をひた走った。 分からない、何がおかしいのか分からない。 だからこそ余計に怖くて]
…もう、嫌。 おうちに帰りたい…
[泣き言を零すものの、闇雲に走った結果、既に見覚えの在る景色は通り過ぎていて。 住み慣れた街の一角の筈なのに、まるで異国に迷い込んでしまったような。 言いようの無い不安感に苛まれながら、当ても無く*彷徨い歩く*]
(14) 2011/10/25(Tue) 02時頃
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[慌てて駆け寄り顔を覗き込む。 それは確かにモニカのよく知る顔であり。 その傍らに南瓜のキャラメルが落ちていた]
(そんな……あのお化けが、ローズマリー、さん……?)
[この孤児院で最初に出逢った時。 その後でも、誤解さえ解けていれば戦わずに済んだのかもしれない。 何故自分はモニカという名前を彼女に伝えなかったのだろう。 そう思っても、今はもう手遅れで]
ニャァ……。 (サイラスさん、私この人……)
[そう伝えようと人型に戻り見上げた大男は、動かない]
ニャウ? ニャ、ミャア……――。 (サイラスさん? 大丈、夫……――)
(15) 2011/10/25(Tue) 02時頃
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― 広場 ―
軽いなあ。軽い。 年季が違げえんだよ、年季がよ。
[吸血鬼は血液を固めた剣で応戦する。
しかし、恐らくは普通の人間だったであろう女吸血鬼には、実践での剣の扱いなど経験は皆無だろう。打ち合うたびに、血飛沫が飛ぶ。
やがて、その赤い剣の先が砕けて飛び散った。勢い余って前傾した骸骨の右腕に、女の一撃。]
――!
[袖が裂け、そこから赤い血が滲む。そうか俺の血も赤かったのか、などと、くだらない上に面白くもない冗談が浮かび]
(16) 2011/10/25(Tue) 02時半頃
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/*
動きはおまかせおまかせ。
俺も好きなようにしかやってないんで。
起こった状況をフル活用、が座右の銘です。
|
[>>7「死んで」と、頼まれたように道化は受け取った。 後ろに下がりながら僅か首を傾げる]
いくら女の子の頼みといえども!それは引き受ける事は出来ません。 ええ、ブラウンシュバイク侯爵夫人の御手にかけて!出来ません。 道化も生きて――帰りたいのです。道化を殺してお菓子を奪うなら、どうぞ?ね? その時は全力でお相手しますとも!
[ごめんなさいね?と右手の人差し指を立て、笑う唇のまま。それは嘲笑にも見えるまま。 道化はその場を去る。
去った時とは違い、路地を歩いて広場へと向かう。 そこに吸血鬼がいるかは分からず、けれど他に思い当る場所もない。 道化はどこかふらふらと。黒い糸がまかれた腕を、時折見下ろしながら歩く]
(17) 2011/10/25(Tue) 02時半頃
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―広場―
[3体のお化けと一人の人間。道化の視界に見えたものはそうだった。 その人間が先ほど会った人間、しかも攻撃の手をちらつかせてきた相手だとしても 複数の異形と一人が戦うのは――]
フェアじゃないですよねぇ? 道化は案外、紳士なのです。道化なのに紳士!
[あは、と息を吐き出す様に笑った顔は歪に。 がちんと打ち鳴らす爪の間から粘着質は生れ出る。
道化は、と、たっと走り出すが、腕を失った分バランスが悪い]
(18) 2011/10/25(Tue) 02時半頃
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[固まったままの体に手をかけた瞬間、 触れた場所からツギハギの体がぼろぼろと崩れ落ちた]
……――!!?
[咄嗟に支えようと差し出した手を大量の砂が滑り落ちていく。 そして、その中からずしりと重みのある“何か”が倒れてきて。 支えきれず、その“何か”ごと黒猫は砂の中に尻餅を着いた]
ミャ……。 (うそ、……)
[“何か”もとい人間に戻ったサイラスには、見覚えがあった。 慌てて呼吸を、心音を確かめようと胸や顔に耳を近づける。 しかし、人間の姿に戻った者は誰も例外なく死んでいて。 砂の上には、ビニールでラッピングされた棒付きキャンディーが 墓標のように突き刺さっていた]
(うそだ……)
(19) 2011/10/25(Tue) 02時半頃
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あー。 枯れ木、てめえ邪魔なんだ、よ…!
[向かってくる枝を薙ぎ、骸骨は執拗に吸血鬼を狙う。]
せっかくキレイドコロとお楽しみなんだからよ、邪魔す……
[その枝に注意を向けた一瞬――真横から干からびた犬の牙が、見えた。]
(20) 2011/10/25(Tue) 02時半頃
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[事の発端となったゼリー・ビーンズがポケットから転がり落ちる。 砂の上、そのオレンジ色は不似合いで]
ウ、ゥ……フ……ニャ、ァァアアア――……。
[瓦礫にまみれた廊下で、黒猫はまたしても鳴いた。
こんな事になるのなら、お菓子なんていらなかった。 これは全部悪い夢なのだ。 全て醒めてしまえばまた、『海のしずく』で彼女に会える。 ハロウィンのお菓子を買いに行けば、彼に会える。 きっと、きっと、そうに違いないのだ]
(う、……っく、ふ…………ぅあぁぁぁあぁぁ――……)
[泣き声がただただ、虚しく響く。 右耳の痛みなんて、今は忘れていた**]
(21) 2011/10/25(Tue) 02時半頃
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[道化が一瞬、足を止めたのは。どこからか聞こえた断末魔のせいか。 顔中の花々が音の出どころを探す様に勝手な方向に軸を傾け始める。 その中でも少しばかりの花が、3体の異形の姿を捉えていた]
すっ ごい声ですね。 どなたでしょ、なんでしょう? でも気にしてはいられません。とりあえずは。
道化も一緒に躍らせてくださいな!
[赤く裂けた口を緩く開けて、花弁を置き去りにして、道化は走り寄る。 目指す先は枯れた木、にいいと引きつるような笑みを向けて爪を横殴りに振るう。]
(22) 2011/10/25(Tue) 02時半頃
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やあ花のお化け君。 君、吸血鬼のお姉さんに恨まれているよ? …通じないの忘れてたけどまあいいか。
[骸骨に伸ばした枝は薙がれた。 ナイフ相手じゃ仕方ない。 悪いけど、こっちも身を守らないとね。]
やだねえ、そんな爪を花が持ってちゃいけない、よ…!
[手を付き直し、紅葉の根を花のお化けに振るわせる。 襲いかかってくるんだから遠慮はしない。 根は、鞭のように振り下ろされた。 爪は、リンディと戦った時に傷付いた左足を掠めて。]
花は、花らしくしたまえよ…!
[爪には毒があるのだろうか。少々意識が朦朧とし始めた。**]
(23) 2011/10/25(Tue) 03時頃
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[枯れ木はざわざわと、ざわざわと。 背筋をざわつかせる様なこすれる音を発している。
道化はもちろん、意味するところなど分からないから あはあ?と首を傾げてみた。道化の口からはノイズまじりの音。] 木だって、喋るんですかね?火をつけたら楽しそう!
っっ、 [首を傾げたところに振り下ろされる木の根っこ。 それ自体が意思を持つかのように動く根、道化は目を瞬いた。 もっとも花々が木に共鳴するようにざわつく様に見えたかもしれないが。 びしぃと肩に当たった木の根は、振りぬいた道化の腕をずらした。 それでも微かに得た感触に木にも爪が通ることを知る。
痺れる肩を覆おうとして左肘が動く。けれどもちろん届かずに。]
(24) 2011/10/25(Tue) 03時頃
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ああ、もう、本当に!手がないのは不便です! サンドイッチは食べれるけれど、作れなくなってしまいました。 これからはファストフード三昧で、体を壊して死んでしまう!
[悠長なことをわめきつつ。 いまだざわつく、枯れ木を誘うように一歩、二歩下がる。 人間の周囲で戦われては面倒とでも言うように、引き離そうとするように。
根の鞭が追撃してくるのなら、緑の爪を払って切り裂いてやろうと。 打ち鳴らして、黄緑色の液を溢れ出す。]
(25) 2011/10/25(Tue) 03時頃
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ネイサンは、モニカが断末魔の近くにいたことに気付かないまま。
2011/10/25(Tue) 03時頃
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[けしかけた犬が骸骨に迫る。犬が骸骨に噛み付こうとするなんて、シュールな光景だ。こうも緊迫した状況でなければ、男はそのように考えていたに違いなかった。 その牙は骸骨に喰らい付けたか、払われたか。 いつしか増えた、道化の姿を視界の端に入れて]
……此処でお出ましかよ…… 次から次へと……!
[表情も声色も険しく、呟く。骸骨から注意は逸らさぬまま**]
(26) 2011/10/25(Tue) 04時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 04時半頃
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―孤児院・寝室―
[背中が痛いです。ばしばし痛いです。 そういえばおじちゃんの背中には、暫定サイラスさんに付けられた傷>>2:44もありました。 手当てをしたとはいえ、完治ではありません。一度爪が掠った傷を、衝撃波>>3:226が抉ります。着ていた服に、じんわりと血が滲んできました。
ふと、叫び声が部屋の中から遠ざかります>>2。一体何が起きたのでしょう。おじちゃんはゆらりと身を起こすと、とりあえず、小さな女の子の亡骸を布団で包んでベッドの下に避難させました。 女の子を持ち上げただけで、背中に激痛が走ります。どうやらあの叫び声の大きさに比例して、衝撃波の攻撃力も強まっていたみたいです。 よろよろとおぼつかない足取りで、おじちゃんは寝室を出ようとします。が、その瞬間、暫定モニカさんが部屋の中へ飛んできました>>9。一体何が起きているのでしょう。おじちゃんが暫定モニカさんを抱き起こそうと、また踵を返した瞬間―――――…]
(27) 2011/10/25(Tue) 09時半頃
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[酷い 叫び声が 外から聞こえてきました。]
(28) 2011/10/25(Tue) 09時半頃
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[それからおじちゃんが見たものは、とても悲惨な光景でした。 胴を潰された女の人の遺体が1つ。そして、砂が散らばる廊下に横たわる見覚えのある男の人の遺体が1つ。]
サイラスだな。
[確認するように、ぽつりとおじちゃんは呟きました。]
どー見ても、サイラスだな。
[男の人を見下ろしながら、おじちゃんは肩を落とします。てい、とその遺体を軽く蹴り飛ばしました。悪意はこもっていません。おじちゃんの表情は、無表情でした。]
おめー、死んでんじゃねー。 勝ち逃げしてんじゃねーよ。
俺っちはリベンジしようとしてたんだよ。
(29) 2011/10/25(Tue) 09時半頃
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[猫が、傍で鳴き続けます。いいえ、泣いてます。 おじちゃんは泣けませんでした。泣き方なんてとっくに忘れてしまっていました。
サイラスさんは、もう一緒に組手をやってはくれません。]
(30) 2011/10/25(Tue) 09時半頃
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[どれくらい、そのままでいたでしょう。 猫ちゃんは鳴き続けていたでしょうか。
ふと、おじちゃんは猫ちゃん―モニカさんの前にしゃがみこんで、さらさらとメモ用紙に字を綴っていきます。]
『おめーが、広場で会ったモニカってやつだって、わかった、信じた。 とりあえず、その耳なんとかしろや。あと他の傷も手当てすんぞ。俺っちも背中いてぇ。 こー見えて応急手当は得意だから心配しろ。医者じゃねーからあくまで誤魔化しだけどな。 その前に、コイツら。運ぶ。待ってろ。』
(31) 2011/10/25(Tue) 10時頃
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[それをモニカさんに渡すと、おじちゃんは自分の肩に乗っていた女の子の首根っこをつまみあげます。 女の子はびっくりして、じたばたと手足をばたつかせました。
『へっく!へっく!きゃぁ!』
と、抗議を繰り返しています。]
あーあー悪いちょっと留守番しといて。
[おじちゃんは優しく女の子を床におろしました。女の子はぺたり座り込んで、おじちゃんをきょとりと見上げました。 でもすぐに意思疎通は完了したみたいです。こくりと頷くと、モニカさんの所まではいはいしていきます。 嫌がられなければ、モニカさんをなでなでするでしょう。]
『そいつ、俺っちのお守り。なんかあったら叫べ。猫語でいいから。』
(32) 2011/10/25(Tue) 10時頃
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[それからおじちゃんは、まず女の人の遺体に向き直りました。この女の人にも見覚えがあります。たぶん、飲み友達のお医者さんが連れて行ってくれたお店のどれかで見かけたのでしょう。 弔うのは、彼女から。レディーファーストです。寝室に運び、空いているベッドに寝かせました。先程隠したゾーイちゃんもまた元に戻しました。そんなことするなんて、まるでサイラスさんみたいですね。サイラスさんみたいに、傍にぬいぐるみを手向けるのは忘れてしまってましたけど。
最後に、サイラスさんの身体を運びます。相討ちとなった女の人と同じところに寝かせるのは、ちょっとだけ気が引けましたけど。 サイラスさんは怒るでしょうか。でもね、おじちゃんは思いたいんです。ちょっと悲しいすれ違いが起きてしまっただけなんだって。]
(33) 2011/10/25(Tue) 10時頃
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でもなぁ、サイラスよぉ。
[ベッドに横たわるサイラスさんに、おじちゃんは話しかけました。]
俺っちは戦うことにしたよ。おめーみたいに、かっこいいことは言えねーけどさ。 悪いが敵討ちでもねーぜ。おめーのことなんて知らん。
俺っちは、帰る。元の世界に。
[赤い風船が待つ部屋に。悲しいすれ違いが起きない世界に。殺し合いなんて縁遠かった、元の世界に。 自分ひとりだけで、ではありません。サイラスさんが守ろうとした、モニカさんだってそこにいます。この世界のどこかに、まだ多分リンダさんもスティーブンさんも、ヤニクさんもコリーンさんだっています。他の人だっているかもしれません。 その中の誰かが、自分を殺そうとするのなら。…たぶん、そのときは戦います。]
[決意を胸に、おじちゃんはモニカさんの所まで戻ろうとしました。**]
(34) 2011/10/25(Tue) 10時頃
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(年季……?) (この人、戦い慣れてるって事?)
[ぼんやりした頭の片隅で、今の状況をどこか他人行儀に考える。 骸骨の右腕を爪が裂く、見た目には骨に爪がぶつかっただけのようにしか見えなかったが、ぶつかった部分の骨がちょっぴり削れたのが目に入る]
(ただの幸運、私の実力じゃないわ。)
[血が足りずに虚ろな目で骸骨を見ているとミイラ犬が骸骨に飛びかかった]
(35) 2011/10/25(Tue) 11時頃
|
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[目が霞み、息が上がる、脚にも力がまったく入らず、がくがくと震えている。 身体状況からも暴れるのは無茶な状況だと分かる]
(がむしゃらに攻撃しても駄目。) (一点、ここぞって時に攻撃するのよ。)
[お化け達の声が耳に尾を引くように響いて気分が悪くなる、目を閉じて息を整えようとすればそこに映るのはスティーブンの姿]
(ああ、本当にあの枯れ木のお化け先生なんだ。)
[スティーブンは何かと戦っているようで、重たい瞼をゆるやかに見開く。 そこに映るのはあの花のお化け]
(36) 2011/10/25(Tue) 11時頃
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[ヤニクを殺した張本人、それを見た瞬間に萎えかけた気持ちに激が入る]
(ここで倒れるにしても、あの人殺しだけは殺さなきゃ……。)
[スティーブンの事もあのお化けは狙っているに違いないから、今度こそ守らなければと真っ赤な瞳を爛々と輝かせて、ミイラ犬と揉み合っている骸骨から距離を取る、傍らには折れた剣先――血液――が落ちている。 それを拾い上げると、自分の掌に差し込んだ]
(何かを作ると体調が悪くなる。) (なら作った何かを身体に戻せばいいのよ。)
[剣先は身体に刺さるかと思ったが、すんなりと体内に吸収される。 周囲には血を掬って飲み干すように見えるだろう]
(37) 2011/10/25(Tue) 11時頃
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[どこか、動きが鈍ってきたようなスティーブンを確認すると花の化け物に狙いを変える]
(エリックさん、ごめんなさい。) (もう少しだけその骸骨を押さえていて。)
[声が届けば意思の疎通も楽なのに、と状況を呪った。 戦っている最中にのんびり文字を読んでいる暇などないだろうからと、そのまま駆けるとスティーブンを狙っている花の化け物の背に爪を振り降ろす――]
(38) 2011/10/25(Tue) 11時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 11時半頃
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―広場―
[よろめくよなステップで、根の鞭から枯れ木から少しずつ離れる。 あの人間のために自己犠牲―など欠片もない。ただ単純に異形は殺すつもりである。人を襲うなら、元々の中身が人間でも殺す。お菓子が手には入るならば、よいこと。]
……この考え方、はずるいですね! ええ、殺す理由を他人に求めてますから。帰る為にお菓子が必要。お菓子はお化けが持ってる。 だから殺す!それでいいでしょ? 攻撃されるまで待って、正当防衛だから、だなんて理由つけて。それは悲しい。相手が可哀想。
なら道化は前向きに、殺します! 貴方もきっと、人なんでしょう?帰るためのお菓子をください!欲しいのです! [独り言のように呟いた内容は、道化顔には似合わない。]
(39) 2011/10/25(Tue) 12時半頃
|
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[そんな事を考えていたからいけないのか。後ろに回られた吸血鬼の存在に気付かなかった。半身捻った時は既に遅い。
爪が皮を、肉を抉っていく。道化はぎぃと悲鳴を上げるが、機械越しの歪んだ音は耳障りに響く。その痛みに体が硬直しないよう、振り向きざまに顔面に向かって右腕を振るう。
当たっても当たらなくても、横に飛びだして2体に挟まれないよう距離をとる。]
やっぱり、ずるいですねぇ……!
[赤く裂けた唇から、悔しげに、けれど道化らしく笑いも混ぜた声で呟く]
(40) 2011/10/25(Tue) 12時半頃
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――あ…、がっ…!
[斬撃を受けたのと同じ場所に、犬が喰らいつく。痛みに大きく唇を歪めた。]
…ッの野郎……!
[左手に喚んだ刃を、犬の首元を狙って突き立てた。しかし、アンデッドにどれほどの効果があるか。]
(41) 2011/10/25(Tue) 12時半頃
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[隙を見つけての一撃は見事に花の化け物の背を抉った。 不気味な配色の皮の下にある血肉は紅く。 けれど皮から滲み出た緑色の液体が爪を走っている事には気が付かない]
―――? (ずるい?) ――――――――――――――――――――――。 (人殺しを宣言したお化けの言葉には思えないわね。)
―――――――――――――――。 (私は人殺しを止める義務があるの。) ――――――――――――――――――――。 (大切な友人を貴方如きに殺されたくないもの。)
[悔しさを滲ませる響きのノイズ音を響かせる花の化け物を見る目には愉悦の色が宿る。 目の前のお化けが人だと分かってもなお襲うと告げるこの化け物は例え死骸が人になったとしても、精神は人ではないと決めつけて、正義を免罪符に己も人を殺すのだ。 その歪んだ正義感を乗せた風の音は、あるいは道化の耳にもそれとなくニュアンスは伝わるのだろうか]
(42) 2011/10/25(Tue) 13時頃
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[気道から漏れ出すような風の音、全てを把握出来たとは思わないが。歪んだ調べが聞こえて、男が僅か眉を寄せる。そんなものは花に覆われ見えないけれど。
道化は奇妙に虚ろな笑い声をあげ、それから上に跳ねた。]
ねぇ、笑ってくださいな! 道化に笑いと拍手と歓声を!
[上から爪を吸血鬼に向かって振り下ろしかけて、枯れ木を思い出したか急遽やめた。鞭がまた掠めたのか、掠めてないのか。 代わり地面に獣のように着地すると、吸血鬼の方へ飛び出していく。 今度は爪を振るわず、代わりに相手の左手を封じるよう合わせる為に右手を繰り出す。合わせられるのなら触れたところから、手のひらの小さな傷跡から黄緑が浸食するよう入り込むだろうけれど]
(43) 2011/10/25(Tue) 13時半頃
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でももっと欲しいのは!
お菓子と悲鳴と赤をください!
道化、全力で頑張りますから。
ああ けれど不思議な話。
なんでこのお化けはニコ・サィナさんを助けなかったのに
枯れ木は助けるんでしょ。
[自分の視界の範囲しか認識せずに不思議そうにポツリ]
もしかして、道化が人を見つけた時みたいに。
吸血鬼さんにはニコ・サィナさんも枯れ木も人に見えてるのでしょうか。
だから協力して襲いかかるのでしょうか。
ずるい話!
道化だってニコさんとはタイマンでしたよ、ええ!
[俗っぽい言葉を織り交ぜながら。]
やっぱりお化けに見える人は信用しちゃいけないんですね!
……俺が信用できそうなのは「道化」と「ネイサン」くらいしか
いないってのも、なんだか寂しい話ですね。
[最後は感情の薄れた素の声で。]
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[少なくとも、犬を引き剥がす事には成功しただろう。
ちらと背後を見ると、先刻出会った黒服隻腕の男が、いつの間にか吸血鬼と交戦している。]
…ッチ。振られちまったかね。 んじゃ、俺はこっちにラブ・コールでもしますか。
[骸骨はミイラに正対した。]
よお干からび野郎。 オネーサン取られちまったから、お前でいいや。 俺とイチャイチャしようぜ?
しっかし、自律型飛び道具、面倒ね。 …ん。もう少しデカい得物、ないんかね。 例えばよ――
[ナイフを喚ぶ要領で、少し違うイメージを創る。 一拍おいて、骸骨の手の中に現れたのは――大鎌。]
(44) 2011/10/25(Tue) 14時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 14時頃
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[笑って下さいと告げるノイジィな声には不快を表情に滲ませて憎々しく花の化け物を睨みつける、それは吸血鬼の姿で見せるには悪意を伝えるには十分な表情だろう]
――? (道化?) ――――――? (道化ですって?) ―――――――――――――――――――――。 (なんの罪もない人を殺す事が芸だとでも言うの。)
[爪が振り下ろされそうになれば、身構えるものの、急にその動きを止めてこちらに片方しかない腕を繰り出してくるのを両手で受け止めてその手を鋭く伸びた爪を食いこませるように強く握る]
―――――、――、―――――――――。 (貴方の手は、芸は、何人の心も掴めない。) ――、――――――――――――。 (なら、そんな手は必要ないわよね。)
[ぎしりぎしりと食いこませた爪を、花の化け物の手の肉をかき分けるように伸ばしてゆく。 その間も使った血液が傷口から戻ってゆくのに乗じて、黄緑色の液体が体内に巻き込まれてゆく]
(45) 2011/10/25(Tue) 14時頃
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――きひ。俺、やればできる子じゃん。
[それは他者の目から見れば、さながら死神の如く映る事だろう。骸骨は大鎌を肩に乗せ、ゆらりと一歩、踏み出した。
右腕は、まだ動く。多少は鈍っているだろうが。左足にもまだ痛みはあるが、右腕ほどの問題はない。]
くっそ、痛ってえ… お前絶対泣くまで虐めてやる。
いい声で啼けよ?
[あの黒い女のように、指をぱちりと鳴らした。 刹那、骸骨の左右から二本のナイフがミイラへ向かって放たれた。]
(46) 2011/10/25(Tue) 14時半頃
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― 孤児院・廊下 ―
フミィ……。
[老人がサイラスを蹴る>>29のを見て批難の声一つ。 見上げた表情のない顔は何を考えているのか判らなくて。 しかし、>>31で渡されたメモの内容に敵意はなく]
ニャア……。
[こくり、頷いた。 右耳がじんじん痛む――モニカ当人にとってはそれは 幻痛のようなものだったが――のを思いだすと、 ひくり、息を吸い込んでしゃくり上げるのを止め。 傍らに下ろされたはいはいしてきた小さな骸骨を見た。 肩の上で妙に愛らしい動作をしてこちらに興味を持っていた あの子だ、と思うとそれが怖いとは思わず。 老人に頭を撫でられ、フミュ、と小さな声を洩らすと >>32との言葉にこくりと頷いた]
(47) 2011/10/25(Tue) 14時半頃
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[傍までやってきた小さな骸骨と一緒に、 老人が2人の亡骸を運ぶのを邪魔にならないように見ている。 老人の背中のローブはぼろぼろで、痛々しい]
フミャゥ。 (救急箱、取ってこなくちゃ)
[お守りだ、と言われた小さな骸骨に手を差し出してみる。 女の子は黒猫と手を繋いでくれただろうか]
『救急箱、取ってくるね。 すぐに戻るから』
[自分で最初に肩を手当てした時に、確か居間に持っていったはずだ。 メモを老人に渡すと居間に向かい。 血の乾き始めた部屋の机に置きっ放しになっていた 救急箱を抱えて戻ってくる。
その際、壊れたまま投げ出されていたポーチも拾ってきて。 廊下に戻ってくると、その場に救急箱を置いた]
(48) 2011/10/25(Tue) 14時半頃
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[一瞬細められた目は感情の篭もらぬ、素の表情。 苦しげに細まれども、それについては何も言わない。代わりに口を開くのは]
道化にはよく分かりません!貴方がそんなにも怒る訳が。 ニコ・サィナさんとは戦いましたが、合意の上ですよ?きっと。彼から攻撃しましたし。
――それとも、貴方はニコ・サィナさんが他人に攻撃しておいて 自分は死ぬ覚悟のない腰抜けだったとでも?
[吸血鬼の赤い爪、肉に突き刺さると血が溢れでてくる。 道化の花々なざわめくまま、頬を横切る赤は笑んだまま。 呼応するよう、緑の爪を突き立てる。新たな傷をつければ入っていくのは黄緑色。赤と混じり合う。
けれどそれは道化も同じ。吸血鬼によってもたらされた傷から自身の黄緑が侵入する。
道化はその右手で両手を縫い止めたまま、首筋の太い血管を食いちぎろうと牙を向ける]
(49) 2011/10/25(Tue) 14時半頃
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[ギシギシと奇妙な音を立てながら食い込んだ爪は道化を称する物の右手すらもズタズタにするのだろうか。
それを判断する前にブツリと耳で音がする。 道化の顔は変わらない、花で埋もれた不気味な顔に表情が浮かんだとしてそれを自分が識る術はないのだから。
道化の右腕は握り潰す形で自分の手の中で肉塊となった]
―、――、――。 (フ、フフ、ハハ。) ―――――――! (アハハハハハハ!)
[声なき声で狂ったように笑う、少なくともこの化け物の力を一つ削いだのだから。 そう思った。
しかし、次の瞬間には道化の伸びた爪が己の掌をも貫いていた。
痛みに顔を顰めて己の手を見る、そこに道化の手の肉塊などはなかった、幻覚毒が体内に入ったという事実は死を迎えるよりも先に気づけるだろうか]
(50) 2011/10/25(Tue) 14時半頃
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[ゼリー・ビーンズ、南瓜のキャラメル、棒付きキャンディ。 それらを拾って、それからサイラスから枯れ木のお化けへと 託されたメモ>>3:99をポケットから引っ張りだす。 壊れた留め金にポーチの紐を結んで応急処置をすれば、 チャックのついたそれはまだちゃんと機能を果たせそうだった]
ニャア……。
[老人が戻って>>34くればその背中を手当てして。 紙とペンを借りると]
『ヘクターさんも、お菓子が必要なんだよね。 これ、キャラメルがローズマリーさんので。 キャンディがサイラスさんの。
ローズマリーさんの、私が貰っても良いかな。 よく面倒を見て貰ってたの、だから』
[形見、というわけではないけれど。 彼女のキャラメルを貰いたいという意思を告げ]
(51) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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知ってる。
そんなの、知ってる。
[自分の芸には。
ぐ、と噛み締めた牙が口内を傷付けた。甘さが広がる。]
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―――、――――――――――……。 (たとえ、見ず知らずの相手でも……。) ―――――――――――――――――……。 (一度関わりを持つと放ってはおけない……。) ―――、―――。 (それが、人間よ。)
―――――――――――、) (それが分からない貴方は、) ―――――――――――――――。 (心まで化け物になり下がっている。)
[頭が酷く痛む、直接脳をかき回されているような不快感。 重い風邪にかかった時に感じる吐き気と頭痛、身体は異常なまでに熱を持ち、病気になったのだろうかと錯覚する。 先に背中を切りつけた時に爪についていた緑色も体内に入り込んでその効果を発揮し始めたのだ。
続け様に首筋に熱を感じる、血が溢れている傷口とは違う箇所に異物が入り込む感覚。 首筋を噛みつかれた、と思うが早いか翼を広げて空へ飛ぶ、道化を抱いたまま]
(52) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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『もし、私が誰かに殺されちゃったら。 このポーチ、持っていってくれないかな』
[補修をした、白猫のポーチ。 そこにキャラメルとゼリー・ビーンズを入れて しっかりとチャックを閉める]
『あの骸骨のお化けに、見付からないように。 食べられちゃったら、誰も帰れなくなっちゃうから。 私、これ、ここに入れておくから』
[そう書いたメモは、ヘクターが読み終えたなら すぐに破いて砂の下に埋めた**]
(53) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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[戻ってくれば、モニカさんと女の子は仲良しになっていた>>48ようです。 おじちゃんの目には、小さな女の子が猫ちゃんと戯れているように映ります。 それが微笑ましくてほっと目を細めました。
いつのまにか置かれた救急箱>>48。モニカさんが取ってきてくれたのでしょう。中身を確認すると、中々しっかりとしたものが揃っています。 背中の傷は自分でも手当てできたのですが、せっかくモニカさんが手当てをしてくれた>>51ので、彼女に任せることにしました。 今度は自分が手当てする番。そう考えていると、モニカさんは紙に何か書き始めます。]
(54) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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[二人分の体重を支える程の力はなく、高く飛ぶ暇などないままに、道化に首の肉を噛みちぎられるだろうか、それでも落ちればダメージにはなるはずで、絡み合った爪を収めて道化の爪を引き抜く。 それだけが二人を繋いでいた楔だったから。
首に穿たれた二つの穴に意識を集める、穴を塞ぐイメージ、血が薄い膜になって傷口をほんの少しの間だけ押さえる事が出来るようになるけれど、淡い延命装置]
――、――――――――。――――。 (まだ、この街にいるなら、気づいて。)
[既に居ない、ゾーイに向かってのメッセージ、大きくただ一言、『ここ』とだけ記したそれを噎ぶ血と花の匂いが充満する暗い広場の曇天に浮かべる]
(55) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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[おじちゃんは、顔を顰めました。 キャラメル、キャンディー。帰るために必要なはずのもの。 更に言葉を続けて>>53、モニカさんは紙をぱりぱりと破ってしまいました。おじちゃんの眉間の皺が増えました。]
[おじちゃんは手を伸ばして、モニカさんから紙とペンを返して貰います。そして、モニカさんの文字の下に言葉を続けました。 相変わらず、汚い字です。]
『おめーは馬鹿か』
[乱暴ですね。]
(56) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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『いいのかよ、キャラメルだけで。 サイラスはおめーを守るためにここまでおっかけてきて、ここにきてもおめーをずーっと守ったんだぞ?』
[ 『あ、あんまり1人がお菓子を所持していると、狙われてあぶねーとかあんのかな。 んーまぁ、それが嫌じゃなきゃ。』
おじちゃんは、そう付け加えました。俺っちが守ってやんよ!と言わない辺りがおじちゃんです。 だから、敢えて後段>>53には答えませんでした。おじちゃんはモニカさんが殺されるなんてことは、今想定していません。]
(57) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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[モニカさんは傷の手当をさせてくれたでしょうか。 おじちゃんのほうは、念のため痛み止めも飲みました。これは小さい子の身体にはキツイ時もありますから、あまり強くはお勧めしません。でもこれで、背中の痛みはしばらく感じないはずです。
体力回復も兼ねて、おじちゃんはモニカさんから話を聞くことにしました。ここに来てから起こった様々なこと、モニカさんは話してくれたでしょうか。 おじちゃんも話しました。ヤニクさんをコリーンさんの所に運んでから、コリーンさんの玄関で眠っていたこと。変な夢から醒めたら、ジェリー・ビーンズを握っていたこと。いきなりお化けがコリーンさんの家で暴れだして、自分が中に入った時には吸血鬼のカップルしかいなかったこと。それから、ヤニクさんとコリーンさんの姿は見ていないこと。 その後サイラスさんと戦ったことも話しました。やられちゃった、ってことは、少しだけ曖昧にしておきました。]
(58) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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『俺っちの能力は、倒したお化けを操ること。 まぁ、操ってるやつ、よえーけど。 あとは、そこのちみっこ。そいつはすげーよ。今はちんちくりんだけど、正体は色っぽい女悪魔だ。』
[ただし、幼女ですが。]
『鎌で攻撃してくれたり、なんか敵を誘惑してくれたりするんで。まぁ、ちみっこスタミナねーけどな。俺っちのほうはそんな感じ。』
[お互いのスタイルを前もって知っていたほうが、いざと言うとき連携が取りやすいです。おじちゃんはそう考えていました。]
(59) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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[ギザギザと歪に尖る、緑の牙は首筋の肉に埋められた。 口内に溢れ出す赤を感じるよう、牙にも右手にも更に力が込められる。
ふいに引っ張られる感覚に道化は目を見開く。はら、と花弁が2、3枚零れた。
食らいついたまま離さないせいで何も喋る事はない。 ただ重力に従う体に、余計牙が食い込み、爪が埋まっていく。道化もしかり。 突如、手が解放された。全体重が掛かる牙、首筋は耐えられなかったろう。噛みついていた面積の分だけ、奪っていく。]
[妙に長く感じる滞空時間。花々は花弁を大量に散らす。空気の流れに逆らわぬ従順な花びらは、一度ゆるり、持ち上がってから落ちていく]
(60) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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[>>57、綴られた文字にぐ、と言葉に詰まる]
(サイラスさん、私を探しに来てくれた。 いっぱい、いっぱい、守ってくれた……)
[少しだけ、目元が潤んだけれど今は涙は堪えて]
『……私、守る。 このお菓子、絶対お化けから守る。 あの人に会えたら、皆一緒に元の世界に戻してって、お願いする』
[そうすれば、お菓子を分けなくても皆帰れるはずだ。 砂に刺さったキャンディを手に取り、見詰める。 それで良いと、ヘクターが言ってくれるなら。 キャンディも同じように大切にポーチに仕舞っただろう]
(61) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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へクターは、コリーンのメッセージ>>55にふと気付きました。
2011/10/25(Tue) 15時半頃
ネイサンは、コリーンの高さまでは花びらもあがらず
2011/10/25(Tue) 15時半頃
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なんじゃありゃぁ。
[空に浮かぶ、『ここ』のメッセージ>>55。 ふと窓に目を向けたとき、それが視界に入りました。]
ここ、が何よ。狼煙ですよねアレ。 敵味方どっち?
[おじちゃんは怪訝な顔をして、ちょいちょいとモニカさんを手招きします。 モニカさんにはわかるでしょうか。今は死んでしまったゾーイちゃんに向けられたメッセージが、誰の手によるものなのか。 上がっている方向は、おそらく広場の上。おじちゃんは、じっとモニカさんの顔を覗きこみ、その反応を待っています。**]
(62) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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[半分千切れてしまった右耳の手当てをしてもらいながら。 ここに来てスライムに襲われ、チョコレートを食べた事。 一緒にゾーイもいた事。 スライムを撃退した時ローズマリーがやって来て、 その時にゾーイとはぐれてしまった事を順に話す。 そして、サイモンを見つけた時に花のお化けに出会い、 ゾーイとも再会してここに戻って来て。 そこで骸骨のお化けに襲われた、と。
ヘクターの話してくれた事に対してふと思ったのは]
『コリーンさんは女吸血鬼になってるって、 ゾーイちゃんが教えてくれた。 ヘクターさんが見た吸血鬼、コリーンさんだったんじゃないかな』
[別れた皆は無事だろうか、ふと窓の外を見る。 >>55、曇り空に何かが見えてはたと動きを止めた]
(63) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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[小さな骸骨の正体について話してもらった時、 黒猫は骸骨を見詰めて目をぱちくりした。 可愛らしい少女なら想像はつくけれど、 色っぽい女悪魔とは中々思えなくて]
(君、女の子だったんだね)
[一緒だね?と骸骨の頭を撫でてみた。 そして、>>62と手招きをされてみれば すっと目を細めてそれが何であるか見極めようと]
(何だろう、赤い……。 『ここ』……誰かが連絡を取りたがってる。 確か、サイラスさんは枯れ木のお化けに会うつもりで。 でも、あれは枯れ木がやったっぽくないし)
[骸骨に血は出せないだろうから、あのお化けではないだろう。 思い当たるのは、互いに正体を確かめ合ったという コリーンとゾーイの事]
(64) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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『コリーンさん、かもしれない? ゾーイちゃんに何か伝えようとしてるのかも。 ゾーイちゃん、空飛べたし』
[ゾーイならばきっとよく見えるであろう、空。 しかし、既にその少女はこの世にはおらず]
『行こう、ヘクターさん。 コリーンさんだったら、味方だよ。 ゾーイちゃんの事も、伝えなくちゃ』
[そして、自分が猫の姿になれる事。 その時は影の中を移動でき、強く見詰めれば相手の動きを 止められる事などを大雑把ではあるが話す。 影については見れば判るとばかりに、一度実演して見せたか。
ともかく、広場へ向かおうとヘクターを促して。 ポーチをしっかり肩にかけると広場を目指した**]
(65) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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|
[男は夢を見た。 客席にただ一人座る夢。舞台化粧も、クラウンメイクもしない己は不思議と場違いに思える。 赤に覆われた椅子に腰掛け、男は開演をまった。緞帳はいつまで待っても開かれない。赤いビロウドの質感を、てらてら光に反射しながら揺らめく。開演を告げるベルがずっと、なっていた。]
(66) 2011/10/25(Tue) 16時頃
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/*
なんで村側は一箇所にあつまりたがるん…
リンディが在席になったら広場の外に誘導する予定。
すちーぶんはついてくる、かな?
とりあえず分断させます。集めたがってるのはコリーンなんで、道化は広場に残った方がいいかも。
|
[地面に打ち付けられた衝撃は、どこまで音が響いたろう。 固い地面に背中から墜落し。爪で付けられた背中の傷も、継ぎ接ぎにやられた肋も、三日月頭が持っていた右耳も。全てが呼応するよう、体中をバラバラにしてしまうような衝撃を伝えた。 ぐわんぐわん、脳を揺らされながら起き上がろうともがく。]
……ぁ゛? ぐ、な
[中途半端に開いた口から、赤い液体。だけではなく赤い花びらも多く溢れ出す。 大きかったり、小さかったり。およそ種類に統一性を見いだせない花弁を吐き出した。左手で口を拭おうとして、その先が既にない事に気付くより早く 意識は黒に覆われた。]
(67) 2011/10/25(Tue) 16時頃
|
/*
申し訳ない、コリーンスティブン連れ出せればよかった。
対立関係的にも、ががーっと狼吊りで終わらせるつもりなんでしょね。
あと一人ぐらい殺してから死にたかったですが、あまり貢献できそうにない。感じ。
|
[男はまだ、夢を見ている。緞帳が開くのを待っている。
道化は緩く、瞼を持ち上げた。ぱちり、ぱちりとトロい瞬きを続けてから、首を起こし。]
……?
[赤い口元、胸元。 欠けた左手。
視界にいれてから、徐に体を起こした。] なんとなく、分かりました。いえ、ずっと見てましたもん、分かってますよ。
「 」、おやすみなさい。 いまから「道化」が頑張りますから。
[男の本名を呼びかけ、道化は立ち上がる。その行動にも言葉にも、男の意志は絡まない。――きっと、長く演じすぎたから。あの時、認めてしまったから。
道化は赤く裂けた唇を携え、宙に浮く吸血鬼を見上げた。歩いて行こうとして、膝から崩れ落ちる。]
(68) 2011/10/25(Tue) 16時頃
|
/*
今日仮に道化落ちるとするじゃないですか。
リンディ襲撃じゃないですか。(既にセット
村側ザック吊りますかね?
生きたままリンディ喰ったザック、倒したくないですかね?
主にヘクターとかが。(ザックLWの場合のラスボスはヘクターだと思う
ザック落ちルートの場合は全面的にお任せます!
道化のやりやすいように。なので、今日もバラセットで構わないかと、思ってます。
/*
おう。ザックが吊られるとは思わんですよ!だって人犬襲撃者!
なので道化吊りのみ考えますが、
明日リンディモグモグロール兼村側がそれ発見。いざ退治!
な乗りになるんじゃないかなぁと。
狼連吊り。
……あれ、そういうこと聞いてるんですよね?
道化きほん阿呆ですねん。
/*
それはそれで俺的には美味しいんでまあ、それならそれで。
リンダのコアが比較的遅くて俺とずれてるんで、発見難しいんでは、と踏んでいたりする…
つうか、自分の黒さに絶望した…
これじゃあ円楽さんより黒いじゃないか…
きっとPCに影響されてんだそうなんだ…
|
あはぁ、酷い状態。
[笑えば再び零れた花びら。 地べたに膝をつきながらも、視線を吸血鬼から外さず。かちかちと牙を鳴らす。吸血鬼の肉にさしたこともあり、ただの緑ではなく赤が混じる。 呼応するように、右手の爪も鳴らす。動かす度に傷から血がこぼれ出すが、道化は気にするそぶりも見せない。 一度散った花びら、すぐに生え揃うことはなく、人の眼にしては夥しい数を晒す。ゆっくりゆっくり、芽吹く花々は瞳孔から眼窩から。伸びては大輪を咲かせる。]
きっと、体がいたいんです、とても。 あんまり実感は沸きませんが。 多分、道化は死ぬんでしょう。
[話す度に赤と花弁を溢れさせる。ごぽ、と泡の音]
せっかくこの世界で生まれたのに、死ぬんです。 現実、行ってみたかったなぁ。道化の出番はなくても。道化を見て誰かに、笑って貰いたかったです。 [誰にも意味の分からないだろう言葉を並べ]
まだ少しでも時間があるなら、道化はお菓子を集めます。まだ少しでも可能性があるなら、動きつづけます。
笑ってもらうのは「 」の望みでもあったんですもん。
(69) 2011/10/25(Tue) 16時半頃
|
/*
そろそろPC視点投票に移行してくると思いますし、今日の吊りはほんと読めない。
理想は2赤残ったまま5dを迎えることなんですが、こればかりはあちらに数の利があるんで…村側がどうオチをつけようと想定してるかによりますね。
/*
ああコアは、そっか、確かに。
イマイチ、村側がどんな対応してくれるか分かんないですよねぇ。
多分なんとかなる
なんかメモみたら死ぬアピールしなきゃいけない気になったんでしちゃった☆
その代わり無差別に攻撃しときます。……だって1対6になっちゃうし、それぐらい、いいですよね。
/*
それぞれPCの疑い先が狼にしか向いてないので、難しいですね。生き残りは、本当に相当頑張らないといけない気がする。
広場で暴れまわって、ザックリンディのラブラブは邪魔させないように頑張りたいですが。
/*
道化、ザック君なら大丈夫だと信じておりますから!!
……プレッシャーじゃないですよ。
|
[自称道化、あるいは花のお化けはよくわからないことを口にする。 正当防衛がずるいとは、はて。]
花のお化け君は、処世術を知らないのかね。 なるべく敵を作らない方が、生存率は高くなるというものだよ。 一対一の戦い以外がずるいというのなら、それはひとつの真理ではあるがね。
[意識は朦朧としているが、幸い移動には支障ない。 またじりじりと、別の木の傍へ移動する。]
それにね。 僕の戦い方はあくまで他力本願でしかない。 故に、消耗は可能な限り抑えなければならないのさ。
[大きな樫の木の真下へと辿り着く。]
無理させすぎると、枯れてしまうからね!
[樫の木に手を付く。 紅葉の木よりも堅い枝と根が、花のお化けに襲いかかった。**]
(70) 2011/10/25(Tue) 19時頃
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ネイサンは、へクターは実年齢と見かけ年齢はいくつぐらいだろうと
2011/10/25(Tue) 20時半頃
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[犬が骸骨に喰らい付いたのを見て、よし、と手を上げないまま小さくガッツポーズを取る。骸骨が出したナイフは犬の首に突き刺さり、そのまま首を半ば千切り裂いて]
犬!
[裂かれた首から血は出ない。死している犬は死ぬ事もなく。だが、振り払われてやや離れた場所に着々したその頭はぐらぐらと揺れ、敵に再び噛み付きかけられそうにはなかった。 手を払うように振り、脇へと退かせる。 コリーンも道化へ向かったのを一瞥してから]
ふん。改めて、俺の相手はお前…… お前の相手は俺って事だな。 相手が野郎になって何よりだぜ。本気でボコれるからな。
[骨の鳴る音を聞きつつ構える。男の前で烏がばさばさと飛び]
……げ。 何だよ、死神気取りかよ。
[新たに出現した大鎌を見ては、眉を顰める。 飛ばされたナイフは一本は烏が翼で払い――だがもう片方は、男の左肩を抉るように切り付けていった。く、と表情を歪ませて]
(71) 2011/10/25(Tue) 21時頃
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[ドサリと落ちてゆく道化の姿を力無い目で見降ろして、肩で息をする。 吐き気もいよいよ強くなり、フラフラと年老いた蝙蝠のように辺りの家に身体をぶつけながら同じ様に落ちてゆく。 世界はグルグルと回り、耳に入るのは不快な雑音ばかり。 それでも立ち上がる何かの影は目に入り、必死に爪を伸ばす]
(倒さなきゃ、また誰かが殺されてしまう。)
[掌や首筋から全身に回った毒は三日月顔の砂よりも酷く身体を石化させる気がする。 全身が痛くて熱い、落ちた衝撃かはたまた毒の効果か口から血反吐を吐くも、それでも幽鬼のように立ち上がる]
(72) 2011/10/25(Tue) 21時頃
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……くっそ、……痛えだろうが……!
[じわりと血が滲み溢れる傷口を押さえ、呻く。 己は強い力を出したり速く動いたりという事が出来るようには全くなっていないらしい。そうだ、だから、代わりに仲間を使わなければ。新たな何かを出さなければ。そう考えて念じれば、近くの地面がぼこりと盛り上がり、狼と猫、二体のミイラが這い出てきて]
お、強そうじゃん、狼。それに、猫…… 猫はミイラでも結構可愛いなあ。
[あるいは、男がミイラに慣れ過ぎ、親しみ過ぎ、というだけかもしれなかったが]
行け!
[骸骨を指差し、ミイラ達をけしかける。狼は正面から飛びかかり、猫は斜めから足元を狙い、烏は頭上を取ろうと*して*]
(73) 2011/10/25(Tue) 21時頃
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コリーンは、ネイサンと言う道化の名前は知る由もなく。
2011/10/25(Tue) 21時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 21時半頃
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[赤に染まった緑の牙、がちん、と強く打ち鳴らす。右の爪も同様にすれば、今までよりも濃い粘着質が溢れ出す。ぼたぼたと地面に落ちては嫌な音を立てる。
向かってきた根っこ 足が思うように動かなければ、正面から喰らった。 勢いに押されるように再び後ろに倒れるが、枝の第2撃は爪を振るい切り裂く。振るえば振るうほど黄緑は飛び散った。]
[呻き声が漏れ出るも、道化の唇は笑みのまま。意地でも笑顔が途切れないのは、見かけだけか。男に戻ってしまえば、感情表現の下手さ故に、笑みなど消えるのだろう。
ぐるり、地面で体を回転させて無理やり起き上がる。吸血鬼から目標をかえて、枯れ木に向かって駆け出す。木々が進路を阻むなら爪を振るい、枯れ木に毒を与えようと。腐り落ちてしまえばいい、と。]
(74) 2011/10/25(Tue) 21時半頃
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― 広場 ―
[黒猫は広場への道を駆けていく。 傍目からも異様な光景なのか、 下等なお化け達もそこから遠ざかっている。
あの時の骸骨とミイラ、 そしてこちらでは枯れ木と吸血鬼が花のお化けと対峙している]
(枯れ木は味方で。 吸血鬼がコリーンさん。 骸骨はゾーイちゃんを殺したお化け)
[図式を描けばミイラは少なくとも敵ではなさそうだ。 しかし]
(あのお化け……)
[左腕を失い夥しい数の目玉を隠していた花も散り散りに。 地面に零れる赤は血だけではない]
(75) 2011/10/25(Tue) 21時半頃
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(あの時の、お花さんが。 何で……?)
[自分達を襲わず去っていってくれたのに。 けれど、目の前で繰り広げられているのはまさしく死闘]
(どうしよう……)
[躊躇した。 こんな事になっている経緯を聞けるような場面では到底ない]
(76) 2011/10/25(Tue) 22時頃
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…やれやれ。 毒の爪は二度三度喰らいたくないな。
[流石に本体を潰しに来たか。]
しょうがない。 後で美味しく食べたかったんだが…隠し玉その1、出すか。
[言うが早いか、バスケットから林檎をひとつ取り出して。 思い切り花のお化けに向かって投げる。 林檎の芯と違い、花のお化けと同じくらいの大きさに巨大化する林檎。]
でかくなった分、質量も大きいぞ。避けきれるかい? …あああ勿体無い。
[あれも食べようと思ってたのに、とぶつぶつぶつ。]
(77) 2011/10/25(Tue) 22時頃
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[道化がスティーブンに向かうのを見ると道化のガラ空きの背に向かって手を伸ばし、駆けている脚目がけて血の矢を放つ。 一矢毎に身体が更に重くなるのを感じても攻撃を緩める事はしない、むしろ重い脚を引き摺りながら道化へ近づこうとする。 翼は落ちた衝撃で折れて使い物にならなくなったのか、飛ぶ事をイメージしても水平に飛ぶ事すら出来ない]
(もう、少し……。) (もう少しでいいから、動いて……。) (せめて一人だけでも、止めないと……。)
[まだこの場には凶刃と評するにふさわしい骸骨も居るのだからと、死力を尽くして道化の足を止める事に専念する、こちらを狙えとばかりに]
(78) 2011/10/25(Tue) 22時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 22時頃
スティーブンは、ネイサンを思い出すんだよなあ。道化って単語を聞くと。
2011/10/25(Tue) 22時頃
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[枯れ木の放り投げた林檎が巨大化する。 吸血鬼もぼろぼろになりながら、それでも必死に戦っている]
ニャァ――……。
[骸骨に気付かれればただでは済まないかもしれない。 しかし、花に、クラウンに気付いて欲しくて声を上げた。 包帯と血に染まったワンピース、赤と白で彩られた黒猫は、 戦う者達の目に映る暇はあっただろうか]
(79) 2011/10/25(Tue) 22時頃
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…猫?
[鳴き声は聞こえるが、流石に探す気にはなれない。 せめて花のお化けを倒すまでは、隙を見せるわけにはいかないだろう。]
(80) 2011/10/25(Tue) 22時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 22時半頃
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― 広場・リンディと ―
まーた犬かよ…って、おお!? お前…三体は、汚ねえ、ぞっ……!
[同時に突進してくる三対のミイラ。 咄嗟に、後ろにとびのいて距離を取る。同時に、鳥に大鎌を振り下ろした。鈍い音がして、包帯が散る。
正面の狼には、左腕を横に払う。 現れたのは、小型の手斧。真っ直ぐ狼へと向かい、その足元の地面に突き刺さった。足止め程度には、なるはず。
しかし、残り一体、猫が跳ぶのが見えて――]
(81) 2011/10/25(Tue) 22時半頃
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へクターは、モニカさんがキャンディをしまった>>61のも黙ってみていたでしょう。
2011/10/25(Tue) 22時半頃
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[道化の視界には赤が一つ、放られた。 突如質量を増し、視界を埋め尽くす様に。]
でかくても、避ければ意味がないですよね。
[道化の目には緩やかなカーブを描いておちてくるように、感じられた。 すべての物事がゆっくり進む感覚に、死ぬ前なのかなぁと胸中で零したが。 横のステップで大きな赤を避けようと――]
っ――!!
[足に衝撃が走った。 赤い―林檎も、道化も赤づくしだった―何かが足から生えている。貫いてる? その足を置き去りにするように再び地面に倒れれば スローモーションの続きのように大きな赤い林檎がゆっくり地面に沈むのが見えた。 大きなリンゴは自重のため、地面に触れたところから崩れ始める。 きっと道化の足もそれに巻き込まれたように、もとの形を失うのだろう。
広場には壊れたラヂオのノイズが響く。]
(82) 2011/10/25(Tue) 22時半頃
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ネイサンは、猫の鳴き声に、花が一つだけ反応した
2011/10/25(Tue) 22時半頃
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…ん。 案外重くなったんだな林檎。
[壊れたラヂオのノイズが聞こえる。 しかし何処からだろう。]
…食べられそうにはないが。 すまない林檎君。ほんと助かった。
[手を合わせて、林檎に感謝。]
(83) 2011/10/25(Tue) 23時頃
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……っ!!
[吸血鬼の放った足止めが見事役目を果たしたのだろう。 巨大な林檎が崩れながら果汁を辺りに降らせる。 甘酸っぱい雨の中、黒猫は思わず猫の姿になって 花のもとへと駆け出した]
フニャァ。 (お花さん……どうして)
(84) 2011/10/25(Tue) 23時頃
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[ザザザァ、ザアザ、ピ ノイズは姦しく鳴り響く。 人であると、見えるものなら声に聞こえるのかもしれないけれど。 這い出るように右手でもがくが、地面をタイルを削るだけに終わる。
「まだ、大丈夫」その言葉が誰かに聞こえることがあったのだろうか。 怪我のない面積の方が少なくなってきた道化は、地を這いつくばる虫の様。 赤と緑の三日月は消え去ることはないけれど、そこから漏れる息は確実に荒く早い。]
[ぐ、と右手を握りしめ道化は再び立ち上がった。今度は一本足、道化というより案山子の様にふらつき、ぐらつく。]
それ でも、道化は 頑張らなければ いけません
でなければ道化は、いったいなんだったのでしょう
[ゆるゆる開き始める三日月の奥から、再び花弁と赤い体液。]
(85) 2011/10/25(Tue) 23時頃
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道化はよくわかりません。
生まれたわけも、死ぬわけも。
でも
多分意味など、ないのでしょう!
道化に意味があるのなら、それは――どこか、なにか、違います
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…やば。 ちょっと意識が怪しくなってきた。
[樫の木から手を離し、木の幹にもたれかかる。]
死にはしないだろうが、毒の周りが早いな…。
(86) 2011/10/25(Tue) 23時頃
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ああ 黒猫?
いえ、キャットレディでしょう、きっと。 道化は 覚えております とも! あのころは 「 」の後ろで 見ておりましたが!
[観客がいれば、道化は笑う。ノイズ交じりで途切れる言葉、いつにもまして聞き取りにくい。 それをし損ねたら道化ではないから。残念ながら気取ったお辞儀はできないけれど。]
もらった布を、落としてしまいました。ごめんなさい。
(87) 2011/10/25(Tue) 23時頃
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ネイサンは、カボチャはどこに?と少しきょろきょろ
2011/10/25(Tue) 23時頃
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[道化さんと別れた後、お人形さんと二人で街を彷徨う。 けれどこの辺りは余り来た事が無くて、まるで迷路のように感じられて。 そんな時、向こうの曲がり角を黒猫が横切るのが視界の端に映って]
…?
[お化け…ではなく、普通の猫だったような気がする。 本当に一瞬だったので、あんまり確証はないのだけど。 ともあれ、猫の去った方向を何気なく見ると、空に何かが浮かんでるように見えた。 色からして雲ではないだろう。 だとすれば、人為的なものなのだろうか?]
どうしようかしらね、お人形さん?
[傍らの人形に問いかけるものの、返事をする訳も無く。 歩みこそ遅いものの、黒猫の後を追う形となって上空に何かがある場所に向かって足を向けた]
(88) 2011/10/25(Tue) 23時頃
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[功を奏してスティーブンの攻撃が道化に当たるまでを見届けるとその場に倒れて激しく咳き込む、咳と共に血を吐きながら**]
(89) 2011/10/25(Tue) 23時頃
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道化は意味がないからこそ、道化なのですもの!
消えたら――ぱん!
それでさよなら!それが良いのでしょう、きっと
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くそッ…!
[鎌の柄を引き、殴りつけようと試みたが、既に猫は懐に入り込んでいて]
―――!!
[鋭い爪が左眼を襲う。眼球を抉られるのは辛うじてかわしたが、瞼を裂かれて視界が遮られた。]
…の、野郎ッ…
[大鎌の刃をぐるりと反転させ、空中の猫にその峰を打ち付けた。]
(90) 2011/10/25(Tue) 23時頃
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ただ――少し、さびしいですが!
[すん、鼻を啜るような音。
どこまで行っても仕草は道化]
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ニャァ、ミャアァ。 (駄目だよ、やめて。 お花が……全部零れちゃう)
[立ち上がった道化の足許で、ただ猫は鳴く事しかできない。 行動全てが痛々しく見えて。
キャットレディ、その単語か聞き取れれば人型に戻って。 首を振りながら両手を広げる。 花の中に咲いた赤と緑の笑顔は崩れる事はない]
ニャウ、ニャアミャァ、ニャアゥ。 (どうして、笑っていられるの。 こんなに沢山怪我してるのに、絶対、痛いのに)
[布、と言われてもはやそこにはない左手を見る。 ふるふると首を振る。 失くされた事よりも、労わるつもりで渡したはずの その体が欠けてしまっている事が哀しかった。 黒猫に笑顔はない、ただただ哀しそうに]
(91) 2011/10/25(Tue) 23時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 23時頃
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[きょろきょろする道化に、何か思い当たったか。 目を伏せゆるく首を振る。
そして、向こうでミイラと戦っている骸骨を指差した]
ニャァ……。 (あの子は、もういないの……)
(92) 2011/10/25(Tue) 23時頃
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犬じゃねえ、狼だ!
[いぬ、とだけ聞こえた言葉に、そう返す。己が操るそれとは違う猫の姿が広場に現れた事には、気が付かないまま。大鎌によって烏が斃される様を見れば、眉を寄せた。烏は両断されて傍らの地面に落ち、土に馴染むように姿を消していった。 現れた斧に、狼は小さく迂回するように動き、一時前進を止められて。一方で、猫は骸骨の左目に襲いかかった。見る分には、骸骨の眼窩を襲ったとて、効果はないのではないかと思ったが。動きからするに、どうやら利いているようだった]
ざまみろ……っけぇ!
[猫が峰で弾き飛ばされる。狼は地面を踏み出し跳躍し、大鎌を振るい切ったその隙をつこうとして]
(93) 2011/10/25(Tue) 23時半頃
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[猫の鳴き声はどこか悲痛。道化は焦った様に服を漁る。 もちろん、バルーンだって造花だってどこにもない! さて何を渡そう、道化はほんの少し、困った。 感情に対応するよう、赤い薔薇が茎から落ちる。 その代りの花は芽吹きだすことはないけれど、道化は落ちてくる赤い薔薇を慌てて捕まえた。
その間に黒猫は猫嬢へ早変わり。 道化のなくなった部分を見て、首を振る。道化も真似して左手を見て、首を傾げる。 俯き加減のその顔が悲しげに見えて、道化は覗き込むようにしゃがみ込む。一本足で器用にも。]
(94) 2011/10/25(Tue) 23時半頃
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ね、そん な 悲しい顔しないで ください! そんな顔され たら、 道 化 悲し くて 泣いてしまいそう!
[やっぱり笑ったままの顔、しかも赤が花弁とともに溢れ出して慌てて顔を背けた。 先ほど捕まえた、赤い薔薇を差し出して]
今はこれ しかないのです が、受け取 ってくださいな! ――それと、道化は も うす ぐ死ぬでしょ うから、 お菓子が 出てき たらもってっちゃっ てくださいな!
[内緒話をするよう、人差し指を唇の前に立てる仕草]
本当は、あの男の人に あげようかと 思ったんですけど。 彼は強いか ら大丈夫! でしょう!
甘いも のは女の 子に似合い ます。 ゼリー・ビーンズ と、道化のお菓子 南瓜の子と二人 分けてくだ さい ね ! [いまだ伝わらない言葉のまま]
(95) 2011/10/25(Tue) 23時半頃
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ネイサンは、猫の手の指す方、男の姿を見やるけど。伝わらないばかり。
2011/10/25(Tue) 23時半頃
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[覗き込む顔は、初めて見る人ならおぞましくも思っただろう。 だけど、咲き切れず無惨に散った跡が露出するそれを、 一つ一つ、アッシュグレイの瞳で見詰めながら。 慌てたように真っ赤な薔薇を捕らえる手]
(こんなになってまで、……。 まるで本当のピエロみたい)
[途切れ途切れに紡がれるノイズ混じりの声。 背けられた顔を、目玉を潰してしまわないよう こちらに向けようと手を伸ばす。 差し出された薔薇、もうすぐ死ぬ、その言葉に。 零れる赤で、地面に文字を描いた]
『笑わなくて、いいんだよ。 悲しいなら泣いて。 痛いなら泣いて。 私は、お花さんのほんとの顔が見れる方が、嬉しいよ』
(96) 2011/10/25(Tue) 23時半頃
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ん。 暫く、休憩させてもらおうかな。
[身を挺して誰かを庇う、という発想はない。]
しかし、花のお化け君とあの猫…知り合いかねえ。
[仲間同士?のような、そうでもないような。 あのお化けが倒れた後、襲ってくるようなら対処を考えるか。 黒猫たちのやり取りをぼんやり眺めながら、思う。]
(97) 2011/10/25(Tue) 23時半頃
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ちっ…!
[鎌は猫に当てて、そのまま捨てた。 代わりに喚ぶのは、先刻狼に投げたものと同じ両刃の手斧。 両の手に斧を握り、狼と対峙する。]
(98) 2011/10/25(Tue) 23時半頃
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―少し前・孤児院―
[モニカさんは、たくさん話をしてくれました>>61>>63。 悲しいこと、ゾーイちゃんとのこと、誰かと交わした会話。 おじちゃんは黙ってそれを聞いていました。モニカさんから見たら、よぼよぼのおじいちゃんが陰鬱な顔で俯いているだけにしか見えないかもしれません。 その中でふと気になったのは、女吸血鬼についての推測。]
あれがコリーンか…。なるほどなぁ。
[今度は関心して頷きました。わざわざ文字にはしませんでしたけど。 でも、なんとびっくり。あの空文字>>55は、まさにそのコリーンさんのものですって!]
(99) 2011/10/26(Wed) 00時頃
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[自分の言葉は伝わっていない。 南瓜の子と、そう紡がれたノイズの向こうの声。 黒猫はただ全てを隠すようにこくりと頷いた。
彼はあの骸骨と知り合いなのだろうか。 しかし、その彼が南瓜の子を殺した事も。 知らせてしまうのはとても哀しいと、思ったのだった]
(100) 2011/10/26(Wed) 00時頃
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広場ね。 そういやぁ、最初に集まって>>1:84以来、あそこには行ってねぇな。
[モニカさんが駆けて>>65いきます。 おじちゃんは黙って追いかけました。 後ろから弱いお化けが次々現れましたが、おじちゃんはそれを蹴散らしながら走りました。 必死になって走るモニカさんの邪魔にならないよう、静かに、そっと、こっそりと。]
(101) 2011/10/26(Wed) 00時頃
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―広場に向かう途中で―
[そのせいでしょう、少しモニカさんから離れてしまったのは。 曲がり角をモニカさんが曲がったところで、おじちゃんはふと立ち止まりました。カタカタと音を鳴らしながら歩く、お人形さんがいました>>88。あれは、弱いお化けでしょうか。それとも皆と同じ、お化けの姿をした人間でしょうか。 おじちゃんは訝しみながらそれに近づきます。]
(102) 2011/10/26(Wed) 00時頃
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[猫嬢は人型になっても手は猫の手。黒い毛皮と肉球に、道化は大小の目を細めた。 促されるようにもう一度、猫嬢の方に向き直る。方向転換の度に一本足はふらつくが。
赤で地面に刻まれる文字に、この広場では何もかもが赤色の様。 クリスマスの赤というよりもおどろおどろしく 南瓜のオレンジは血腥い。 文字を読んで道化は返す]
キャットレディ、ありがと うござ います! でも、道化は 「 道 化」なので す。 笑うための、笑わせ るための、 「道化」なのです! 道化 は それに誇りを持っ ています! 「 」には出来なかった こと を 仰せつかったの です 道化が笑わなければ、誰が、何が笑うでしょう?
(103) 2011/10/26(Wed) 00時頃
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ネイサンは、「でもまだ誰も笑わせていませんが!」ちょっとだけ道化は
2011/10/26(Wed) 00時頃
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[広場で何が起こっているか、おじちゃんは知りません。 緑の液体のお化けと、骸骨のお化け。その両方が揃っていることも、モニカさんが緑の液体と悲しいやりとりをしていることも。 ちょっと寄り道して近寄ったお化けの姿は、ぼろぼろのビスクドール。怖いです。結構迫力があります。たぶん、弱いお化けじゃないです。
ビスクドールは、おじちゃんと同じように、傍に小さなお人形を連れていました。もしかしたら仲良くできるかもしれません。 そして、おじちゃんにだって学習能力はあります。 メモを書いて、ていっとその子の足元に向かって、紙飛行機にして飛ばしました。 そこにはこんな風に書かれてます。]
『こんにちはお嬢さん。 あいにく俺っち、喋り言葉が通じません。ということで筆談よろしく。』
[相変わらず、肝心なことは何も書かれていません。]
(104) 2011/10/26(Wed) 00時頃
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ネイサンは、悲しげに。ニコ・サィナさんは……ねえ?
2011/10/26(Wed) 00時頃
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[ふらつく姿を支える事は叶っただろうか。 血文字を描く指先が微かに痺れる。 しかし、そのまま続けた]
『私が、笑うよ。 貴方がほんとの顔をしてくれたら。 私、笑うから。
それを見て、貴方も笑えば良いんだよ』
(105) 2011/10/26(Wed) 00時頃
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モニカは、少しだけ悲しげな様子を見せた道化に、小さく微笑む。
2011/10/26(Wed) 00時頃
[ちらりと、隻腕の男を見やる。
人の形は、もうしていない。
ほんの気紛れに、小さく十字を切って、ニイと唇を歪めてみせた。]
|
本当、次から次へと出しやがるな。 刃物屋かっての。 切れ味は自分の体で試しました、ってか?
[ふ、と小さく笑い]
よし、頑張れよ……!
[男の声援を合図に、狼は両の手に斧を持った骸骨へと飛び掛る。鋭い牙は骸骨の腕を狙い]
(106) 2011/10/26(Wed) 00時頃
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[人形さんに話しかけながら歩いてた所為か、注意力は散漫していて。 だから、誰かが近づいていた事に気付いたのは小さなお人形さんの方が先だった。 規則正しく歩いてた姿がぴくりと一瞬止まって、視線が動く。 人形さんの視線の先を追いかけると、ローブを着た隠者のようなお化け?の姿が見えた。 首を傾げると、丁度紙飛行機が自分の足元に落ちてくるところで]
…?
[ぱちくりとしながら、スカートの中身が見えないように器用に下半身だけを折り曲げてその場に屈み込み、恐る恐る紙飛行機を手に取って。 中を開くと、なにやら文字が書いてあって、それをじっと見つめる事暫く。 やがて、こくこくと頷き。 お返事をするにも筆談なのかしらとペンを探そうとポケットの中を探り]
……!
[ペンを持ってきてない事に気付いて若干絶望した。 どうしたものかと、おろおろと人形さんと隠者さん?を見て]
(107) 2011/10/26(Wed) 00時頃
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|
[女の子に支えてもらえるなんて! ちょこちょこ道化は煩く騒ぐ。ありがとうと、礼をして。更に増えていく文字を見る。 道化は少し、静かになった。]
道化は、ここで 生まれ てからこの方、 笑う以外の表情をしてはいな いのです。 笑う以外の本 当の顔ってなん でしょう。 痛いのも苦しい のも「 」が引き受 けていましたから! 道化の本当の顔は、笑い顔です、よ!きっと!
でも、レディの言葉は、本当に嬉しいです! ね、お願いがあります。 もし道化も今の姿がお化けみたいに見えてて、死んだときに別の姿になったら。 その姿が元の格好なんです。「 」なんです。 良かったら、「 」に笑ってあげてください。 道化は今の言葉だけで、本当に!幸せでしたから。 笑顔を見える幸せは「 」にあげたいのです。
[ダメでしょうか? そう尋ねる道化の顔はいつまでもいつまでも笑顔のまま。見た目も、道化も笑っているからしょうがない。固定されたように広く裂かれた唇も、ぎらついた緑の牙も、散りゆく花々も。全て引き離せない要素。]
(108) 2011/10/26(Wed) 00時頃
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んあ?
[なんでしょう、何か困っている様子>>107です。 様子を窺っていますが、特に敵意を向けてきているわけではないよう。 それにしてもビスクドールは、なんだか見た目の怖さに反してお行儀よく動きます。 歩き方もそうでしたけど、きちんとスカートを抑えて屈みました。スカート、あっちこっち破けて肌が見えていますのに。 おじちゃんは頭をかりかりと掻いて、再び紙飛行機を飛ばしました。今度はもう少し親切な内容です。]
『俺っち、ヘクター・オルデンベルグ。 短髪茶髪のナイスガイ。広場で会ってねーかな?そちらさんはどなた?
なーんかここの世界に来た人間、みんなお化けの姿に見えちゃってるみてーよ。
書き物ないなら渡すから、傍いっていいか?いいなら頷け。』
(109) 2011/10/26(Wed) 00時頃
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へクターは、ネイサンの本当の「 」と、街で会ったことはあったでしょうか。偶然でも、それでも。
2011/10/26(Wed) 00時頃
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ふざけんな、っての…!
[右手の斧の側面で、飛び掛ってきた犬を殴りつけた。だが、大したダメージは与えられていない。
体勢を整え、再び向かってくる狼に、今度は縦に刃を打ちつける。衝撃で、右腕の傷に痛みが走り。思わず顔を歪めた。―が、外から見れば骸骨は無表情なまま。]
本体殺んねえと、どうにもなんねえ、な。
[骸骨は左手の斧を、本体のミイラ男に向かって思い切り、投げた。
態と、避けやすい軌道で。]
(110) 2011/10/26(Wed) 00時半頃
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[その人間がこちらに十字を切ったこと
道化は知る由もなかったろうが]
……少なくとも、道化はあの方はキライではありませんでしたよ!
ええ、確かに、その……マッドな方でしたが!
相手が先に手を出すのをまっている人よりは、
殺す覚悟も殺される覚悟もあったでしょう?
スッキリしてて真っ直ぐなら、道化は好きです、ええ。
お化けだらけの街で、生きて帰れればいい、です、ね!
|
[生まれてこの方笑った事しかないと言う道化に、 そんな事なんてないよと首を振って微笑む]
『さっき、ちょっと悲しそうだった』
[そうして、掠れ掠れの何処か遠いラヂオの音を聴く。 きっとそれは心からのお願い。 もちろんだと、黒猫は頷く]
『約束する。 「 」も、貴方も、ちゃんと見ててね。 猫の顔じゃ、判りにくいかもしれないけど。 私、絶対笑うから』
[本当の姿に戻る、それは死を意味する。 できる事なら生きてと、思ったけれど。 「 」を幸せにしてあげられるならば……――。 泣きはすまい、そう心に決めた]
(111) 2011/10/26(Wed) 00時半頃
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[犬が殴り付けられ、再び飛び掛かる。再び刃で打ち付けられ、落とされても、やはりまたすぐに飛び掛かっていっただろう。その結果を見届けようとしていた、ところで。骸骨の斧が、今度は犬に向けてではなく、男に対して向けられた]
――っぶ、……ねえ。
[はっと、どきりとしながらも、男は投げられた斧を避けた。通常の人間の男としての反射神経と運動神経でも、その斧は余裕に避けられた。何だよ、この程度かよ。 思わず、そんな風に、油断して]
(112) 2011/10/26(Wed) 00時半頃
|
|
[表情の指摘には、おやまさか!とでも言いたげに右手を開く。 けれど猫嬢の顔に笑みらしきものが―それが例え、楽しくて笑ったのではないにしても!―見えたなら道化は一層楽しげに唇を引っ張る。]
ああ、神様!猫様? ありが とうござ います! 道化は嬉しくて、ええ、死んでし まいそう!すぐ成仏してしまい そう! [うふふ、と頬に手を当てて立ち上がる。]
もちろんそんな残念なことはしませんけどね! ねえ、レディ、本当にありがと うござ います! 道化、こんな 顔ですけど 本当に嬉しがってます からね!本当の本当に!
[右手を伸ばしかけて、また戸惑った。 けれど今度は、きちんと最後まで伸ばす。拒まれなければ、そのふかふかそうな毛並みの頭を撫でようと]
(113) 2011/10/26(Wed) 00時半頃
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ばーーーか。
[左手で、くいと呼ぶ仕草。 ミイラの背後に飛んだ斧が、その軌道を変え。 放物線は歪められた。]
(114) 2011/10/26(Wed) 00時半頃
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ねえ、道化は、最後に幸せになれました!
どうやら「 」も幸せになれそうです!
これなら、意味がなかったなんて、言えないかもしれません。道化失格ですね!!
ああでも――道化は、それが、なんだかとっても!嬉しいのです!
|
[言葉が通じないと言う事は、多分話しかけても無駄なのだろう。 ほとほと困りながら首を傾げるが、糸で文字が作れる事には考えが至っておらず]
――…シ…… …ネ――… (どうしようかしらね、お人形さん…)
[ポツリと呟いてたら、また紙飛行機が飛んできて。 今度はさっきよりは警戒を緩めながら、ガサガサと中を開いて]
…?
[ヘクター。 確かに昨日、広場で該当する感じの人が居たのは覚えている。 しかしかなり曖昧な印象なのでハッキリとはしないけど、けれど、こんな顔ではなかった筈で。 お化けの姿に見えるというのが本当なら、矛盾はないのだろうか? 思考が追いつかずに首を傾げて、人形さんを見て。 少し置いてから、こくと頷いた]
(115) 2011/10/26(Wed) 00時半頃
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スティーブンは、意識がどうも飛びがちだ。毒、案外強いな…。
2011/10/26(Wed) 00時半頃
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[彼が手を伸ばす事を戸惑ったのは、二回目。 緑色の爪、滴る液体。 けれど、それを受け入れようと思った。
撫でやすいようにと、立ち上がる。 身長差からすればきっとそれで、丁度良い。 一本足の道化が無理をする事もない]
ニャァ。
[目を細めて、猫は笑った。 楽しそうな様子を見て、今度は嬉しそうに。 撫でられた時、どんなに痛くても。 アッシュグレイはしっかりと花達を見上げていた]
(116) 2011/10/26(Wed) 00時半頃
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[しかし、それは隙となった。
頭の割れた狼のミイラが、むくりと起き上がった。再び跳躍した狼は骸骨の首筋を捉える。動脈すれすれに突き立てられたその牙に、骸骨は声にならない叫びをあげた。]
―――――――っあ…!!
(117) 2011/10/26(Wed) 00時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/26(Wed) 00時半頃
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[おお、なんだか怖い言葉が返ってきました>>115。 あっ、おじちゃん!キレちゃ駄目です!キレちゃ駄目です!我慢です、ほら、ビスクドールさんは頷いてます。 ちょっと憮然とした表情で、おじちゃんはビスクドールさんに歩みよりました。おじちゃんの態度が気に入らないみたいで、女の子が肩口からぺしぺしおじちゃんを叩いています。ああーもうわかったちゃんとすっから、とおじちゃんは言いながら、ビスクドールさんに紙とペンを渡しました。
ビスクドールさんは、お返事をくれるでしょうか。 おじちゃんは、かいつまんで話すつもりです。この世界に来た経緯。お菓子を食べてから起こったこと。お菓子と、お化けの仕組み。 途中で、死んでしまったサイラスさんの顔が浮かびました。おじちゃんがこの嘘みたいな真実を信じたのは、サイラスさんのおかげですけれど。
話していいものか、ためらいました。きっと、おじちゃんにとっても苦い思い出ですから。]
(118) 2011/10/26(Wed) 00時半頃
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[背後に飛んでいった斧は一瞥までしか追わず、視線を前方の骸骨へと戻す。不意に、骸骨の零す音が、嘲笑のように聞こえた。手招くような仕草が見えた。しまった。そう思った時には、遅かった]
っが、……!
[男の左肩に、斧が突き立てられる。狼が骸骨の首筋に噛み付いたのは、それとほぼ同時だったか。しかし、すぐにそれを確認する事は出来なかった。これまで負ってきた些細な傷とは比べ物にならない、激しい痛みに、表情を強く苦痛に歪ませる。 肩先にぶれる指を伸ばしながら、体勢を崩しそうになって]
(119) 2011/10/26(Wed) 00時半頃
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[緑にぎらついた爪は、打ち鳴らしていなくても微かに黄緑の膜を帯びているよう。それが出来るだけ触れないよう、指の部分が触れないよう手のひらで。 猫の笑みは確かに、道化の目に入った。 全ての目をそちらに向けていたのだから。 一瞬、見開いた後に細まった目たちが、笑顔を見れたことの何よりの証明だろう。] ニャー!ですね! じゃなくてネイサ!
[遥か昔に交わした言葉に思えるアイデンティティを得意げに。黒い毛並みに黄緑がついてしまったら申し訳なさそうに、払っておいた。 ひょん、と一歩足で向きを変えると]
では、お嬢さん! 道化は最後まで 頑張ると約束したのです、止めてくれるな!ってやつです。 お化けが 元は人間でも!前向きに戦っ て殺そうと思います。 そして道化も殺さ れるのです。それで、いいんだと思うんです。
お嬢さんには見苦しいところをお見せしますが。ごめんなさいね? お菓子以上になにかあげられたら、良かったのですが!
[右手とかいりますか? そんなことを最後に言ってから。道化は一端沈み込んで跳ねた]
(120) 2011/10/26(Wed) 01時頃
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うん。 やっぱり、正攻法であの骸骨とやり合うのは危険だな。 植物の強度までは上がらないし。
[まだ毒は抜けていないが、視覚は大分回復してきた。 リンディと骸骨の戦いを観察している。]
しかしさっきは無茶させてすまなかったね、樫の木。 暫く休んでいてくれ。
[樫の木の根に触れ、お疲れ様、と小声で。]
(121) 2011/10/26(Wed) 01時頃
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[道化が跳ねた先は枯れ木のお化け。]
あはぁ、あなた、待っててくれたんでしょうか。 よいお化け――いえ、人だったんですね!!道化感激!
でも頑張って殺すのです。それが約束ですから! お付き合いさせて―
[一本足で降り立つのは枯れ木の真ん前、 にいいと引っ張られる口から垂れ落ちるのは黄緑の*]
ごめんなさいね?でもありがとう!
(122) 2011/10/26(Wed) 01時頃
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[物騒な言葉を口にした自覚はなく。 のんきに、ぺしぺしする姿はちょっと可愛いかなぁなんて考えてたりして。 紙とペンを受け取る時には流石に緊張したけれど、特に何かをされる訳でもなくて。 それでようやっと安心できたような気がした。 一番無防備だろう瞬間に何もして来ないと言う事は、きっと敵対の意思はない筈。 割と単純で残念な頭をしているので、そう結論付けて無防備なままペンを走らせた]
『私の名前は、マルグリット・シンクレアです。 多分広場ではマーゴと名乗ったと思います。 お化けさんには何度か会いましたけど、人間って本当ですか?』
[少し丸っこい、まるで女学生のような文字を書いて隠者さんにお渡しして。 かいつまんでのお話をしてくれるなら、時に頷き、時に目をぱちぱちとさせながら真剣にお聞きするでしょう]
(123) 2011/10/26(Wed) 01時頃
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―広場の出来事とは、とても遠い2人の話―
[ あたしは おじちゃんがどんな風に語るのか 想像を膨らませます。
おじちゃんの言葉は、ビスクドールさんにどのような響きで伝わるでしょうか。 ビスクドールさんが表現したように、まるで隠者が物語を綴るように、 訥々と、この世界で起こったこと。起こっていることを、彼女に語りかけるのです。
戦った人。戦った末に、命を落とした人。悲しいすれ違いで殺しあってしまった人たち。 言葉が伝わらないこの世界で、真実を伝えるのは下手糞な文字だけ。 ]
(124) 2011/10/26(Wed) 01時頃
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[でもね。 おじちゃん。
まだ、終わっていない>>120のよ?**]
(125) 2011/10/26(Wed) 01時頃
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ネィ、ニャ。
[花弁に埋もれた瞳達に返すように、黒猫もまた目を細める。 少しだけ、前よりも上手く発音できただろうか。 手の平の感触、少しぴりっとしたところを払ってくれるのを 確かに感じながら。
くるりと踵を返すその後ろ姿を、見詰めた。 物言いたげではあったけれど、黒猫はそれを追い駆けはしない。 しかし、その行く先はしっかりと見据えたまま]
ニャァ……。 (私の本当の、人間の笑顔も。 見せてあげられたら、良かったな……)
[殺し殺される。 彼もまた彼なりに戦っているのだろうと、一度だけ目を伏せて]
(126) 2011/10/26(Wed) 01時頃
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僕も毒が回って大変だったからねえ。 好きで待ってたわけじゃない。
[相変わらずテンションが高いな、と思う。 これは奴の地かね。]
向こうで患者が待ってるからね。 帰るにしても、腕を失っては意味がない。
[もう一度頼むよ、と言わんばかりに樫の木を撫でて]
君の体力が削れるのを、待っていたというわけだよ。 それだけの話。
(127) 2011/10/26(Wed) 01時頃
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っ痛えんだよ、クソが…!
[再びナイフを喚び、犬の割れた頭を抉って引き剥がした。
肩で大きく息をしながら、ミイラにゆっくりと近づく。]
てめえ…ふざけた事ばっかしやがってよう。 どうだ、痛てえか? もっと痛くしてやろうか?なあ。
[右手の斧を、ミイラに向けて。]
(128) 2011/10/26(Wed) 01時頃
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