259 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア―
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ティモシーは鳥使い フィリップに投票した。
イルマは鳥使い フィリップに投票した。
シーシャは鳥使い フィリップに投票した。
ディーンは鳥使い フィリップに投票した。
エリアスは鳥使い フィリップに投票した。
フィリップは病人 エリアスに投票した。
サイモンは鳥使い フィリップに投票した。
グロリアは鳥使い フィリップに投票した。
クシャミは鳥使い フィリップに投票した。
フィリップを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。今夜も教会の鐘は鳴り響いた。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ティモシー、イルマ、シーシャ、ディーン、エリアス、フィリップ、サイモン、グロリア、クシャミの9名。
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[何せそのものの名前より機能に目が向いてしまったから仕方ない。これ程に女が人の話を真面目に聞いているのは、城内でも見た者は少ない場面かも知れぬ。時折、伸びて裾を掴むエイダの手に気づけば、都度窘める程に。
しっかりと聴き>>2:227、用途を理解はしたものの。]
水しか入れてはならぬのか…。
[何処か残念そうに、未練がましそうに、電気ケトルの入った箱に視線を落とした。
それから先程右へ左へ振った指を追うと同様、今度は縦になぞった指を、邪気のない眼が追い、それを抱えた年若い父親の唇が引き結ばれるのを見れば、に、とばかりに口角を吊り上げる。
その渇いた声音同様、衣装の下、何時か腸を地へ溢した傷跡は、今はもう青白い肌に一筋の傷もない。]
(0) 2016/12/07(Wed) 02時頃
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[その顔が。寂しさ故にと言ったが為に、最初は虚を突かれたように、やがては赤く染まって行くのを>>2:228、弧を描いたままの唇で、その咆哮に、まるで唾きが掛かるのも気にせぬ近い位置で覗き込むまま]
そうか。主ではないか。そうじゃな、主ではなかろう。 この赤子が寂しいが為か。それは随分―
優しい事じゃ。この赤子が、ひとりでは寂しいだろうということが、主には"わかる"のか。
[まるで邪気ないような口ぶりと笑みで、たっぷりと舌先に、赤み差すばかりの頬には充分毒と成り得るやもな言葉を乗せる。
振り切るように立ち去る姿>>2:229の後ろで、性の悪い女吸血鬼は笑っていたか。
その勢いの余り、問い掛けに応えずも已む無しと思っていたが、くるりと振り返った口から発された言葉が、「あんたは」>>2:230から始まった時は、意表を突かれて目を丸めてそちらを見た。
やがてゆるゆると、再び口角を吊り上げると、今度は声を押さえもせず、からからと廊下に響く声で笑ったか。首筋に垂れる銀糸の隙間から染まる赤に、]
主には、是非とも私の宴席で、茶と菓子を上手いと言わせずにはおかぬぞ。
[早足で立ち去る後ろ姿に、そう声を投げて寄越した。]**
(1) 2016/12/07(Wed) 02時頃
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[「それ」に気が付いたイルマが、男の部屋を訪れたならば。扉は拒むもなく開き、男は、ゆるりと椅子を回して振り向いて、彼女の姿を視界に入れただろう。 室内に赤の色はなく、ただ、匂いは確かに其処に残り]
……やあ。どうかしたかな。
[わかり切った口で、微笑と共に紡いだ*だろう*]
(2) 2016/12/07(Wed) 03時頃
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[玄関口でマッユーミの体調を気遣う。 そう沢山の血を吸われたようではないけれど
ぽやぽやとしていて、 催眠の類をかけられたのだとすぐにわかる。]
病院、行くよ。ほら早く。
[どうして?と不思議そうなマッユーミに]
あんたは今、体調悪いの!
(3) 2016/12/07(Wed) 03時半頃
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[おそらく数時間もすれば、自覚症状が現れるだろうけれど 今は催眠のせいで、ただただサイモンに惚れ込んだ言動。
救急車を呼びたい気持ちだったが、 下手に目立ってこの古城の存在に ヴァンパイアハンターが気づいてもいけない。
マッユーミに付き添い、夜明けを恐れながらも 深夜救急の病院へと向かう。
診断は案の定の貧血。輸血の必要まではないけれど、 点滴と鉄剤で、ひと晩の入院を余儀なくされた。]
(4) 2016/12/07(Wed) 03時半頃
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―数時間後―
[かろうじて日の出の時間より前に古城へたどり着く。 イルマの顔には疲弊が滲んでいた。
タッと駆け出した足取りは、真っ直ぐにサイモンの部屋の前へ。 彼が執筆中だろうが何だろうがお構いなしで 何も言わずに扉を開け放つ。
飄々としたサイモンの態度。>>2 ふ、と鼻を擽る血の香り。 それに一瞬でも、甘美さを覚えた自分が恥ずかしい。]
(5) 2016/12/07(Wed) 03時半頃
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[仁王立ちしたイルマの背後には 怒りが烈火の如く揺れていた。]
サイモぁぁぁ!!! あたしの友達に何したんだ!!!
[感情が入り乱れ、声も一人称もぐっちゃぐちゃ。]
まっ……マッユー……あの子は!! あの子は私の大事な友達で!!
もしあのまま失血してたら、 わた。私は、どうしたら、
[泣き叫びそうなのに、言葉がつっかえて出てこない。]
(6) 2016/12/07(Wed) 03時半頃
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ばっ、ば、……ぶぁか野郎!!!
[大声で叫ぶイルマの双眸には、涙すら浮かんでいた。
あの時>>0:175>>0:185、夜に呼ぶとは話したものの、 サイモンの言葉に含まれたものに 気付けなかったイルマが愚かなのか。
少なくともサイモンを責める義理はないはずなのだ。 第三者の視点から見れば、だが。]
オーレリアさんも、マーガレットも、マッユーミも 大事な……私の大事な……
……うっ、ぁああ!!
[サイモンから声がかけられれば何かしら反応はするが そうでなければ、言いたい放題言い放ち 廊下を駆けていく。]
(7) 2016/12/07(Wed) 03時半頃
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[失うことが怖くて、ならばイルマは何故、 悠久に近い時間を生きるのか。
吸血鬼にも、死は存在する。>>2:246 いつか、オーレリアを失う可能性だってある。
それでも、彼女についていくことを選んだのだ。 死ぬなら一緒にと後追い自殺をしかねないイルマだが 実際その場になってみれば、
――きっと死ねないと思う。
どうして生きているのか。
生きていく上で失っていくものを 見ないふりするなんて出来ないのに。
三百年、共にあったオーレリアが眠りについて イルマははじめて、その生の意味を 考え始める。**]
(8) 2016/12/07(Wed) 03時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/07(Wed) 03時半頃
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[ シーシャと別れて、 いや、エリアスが一方的に立ち去ってからのこと。
エリアスは、オーレリアとマーガレットの部屋へ向かい、 扉を律儀に数度叩いてから、 枕元にクッキーを置いて立ち去った。
それから、会えなかったグロリアとディーンの分は、 明け方に扉の取っ手に引っ掛けておきました。
名前なんて書いていなくても、まあ、 こんなことをする吸血鬼はそう何人もいないでしょう。
少し早めのメリークリスマス。サンタの真似事をした夜。*]
(9) 2016/12/07(Wed) 11時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/07(Wed) 11時頃
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─ 昼過ぎ ─
[人生辞めたい、と思っても 午后になれば目を覚ます健康体。 そして喉の渇きも覚えるもので。]
お腹……空いた。
[むくりと起き上がれば]
しかも今日バイトだねぇ…、ヒヒヒ。 生きていくって無情だなァ……。
[人間社会の暮らしなんていつでも捨ててしまえばいい、と他の吸血鬼は言うかもしれないけれど、他のスタッフに迷惑掛けたくないしなぁーともそり起き出すとご飯がてら街へ出かけようと車に乗りこんだ。
飛べばいい? 今日、寒いじゃん?]
(10) 2016/12/07(Wed) 13時頃
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[街で見かけた子に道を聞くふりをして車に連れ込む度に、これ〇棒で見たことある、と某通信教材の販促漫画のようなセリフを頭に思い浮かべながら、そこそこ可愛い人間の女の子の首筋に浮き立つ青い筋目掛けて牙を立てる。 吸血行為の為に脱力した相手の身体を抱き寄せるとフラッシュバックのように思い浮かぶ昨日の記憶。
咄嗟に身体を剥がすと、今の今まで自分が牙を立てた部分から惜しみなく赤が一筋流れていく。]
[寂しい。
イルマの声が、己の声が浮かぶのは きっと今の自分の気持ちに名前が欲しいから。 ]
名前なんて付けちゃヒヒ駄目だよね。 手放しづらくなるんだから……。
[そう言って、身体は密着させずに、胸元に勿体ないといわんばかりに舌を這わせる。 食事を済ませると、バイトの時間までまだ少し。さてどうしたものか、とその辺に駐車すると気晴らしにショッピングに興じようと街を歩くことにした*]
(11) 2016/12/07(Wed) 13時頃
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[新入りの部屋を出てからは、何をするでもなく自室へ。
戻る途中に見掛けた猫>>2:257は、泣いていた気がするけれど 同性として、そんな時には触れられたくはないだろうと 少々引っかかりながらも、その姿を見送ったか。 彼が某女吸血鬼の部屋から出てくる所は見ていないから、 涙の理由を推測する事も出来はしないまま。
それから暫し惰眠を貪って、どれだけ経ったか。 やっぱり男自身にも曖昧なまま、床で目覚める。 今回はベッドから落ちたわけではなく、 シーツやら毛布やらで簡易の寝床を作って そこで眠った結果だ。
存外寝やすく、寝起きも悪くなかった。 ……最初からこうすれば良かったのでは?]
(12) 2016/12/07(Wed) 14時頃
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[このまま惰眠を貪るか、嫌々でも起きるか逡巡。 だが結局、のそりと動き出し いつもより時間をかけて身支度を整えては、部屋から出る。
そこで、ドアノブにかけられたクッキーに気付いた。 さて、飾られたリボンの色は、何色だったろう。 律儀な奴だな、と恐らく差出人だろう青年を思い浮かべ。 外出する予定だったから、それは一時ポケットへ避難*]
(13) 2016/12/07(Wed) 14時頃
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[老吸血鬼は鼻梁を震わせた。
外気の冷たさ、燃えた空気 長い眠り、同族の喧騒、食のにおい 赤子のにおい
ゆっくり、皺の刻まれた瞼が上がっていく**]
(14) 2016/12/07(Wed) 14時半頃
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[棺の底で眠りに就く明け方、城の何処かしらで怒声の様なもの>>6>>7が聴こえた気がした。
日夜騒がしい城ではあるが(夜の生き物の巣窟だというのに!)、明け方、しかも怒号とは珍しい。珍しい、が。それ止まりである。眠りを妨げられるを不快そうに眉を潜め、意識は闇へと落ちていく。
カタリ、と何処かで小さな音が聴こえた気がした>>9。]
(15) 2016/12/07(Wed) 15時半頃
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[寒さを感じることは久しくなくなったが、気温の変化は肌で感じる事ができる。窓に張り付いた霜を指先で拭うと、ちらり、はらりと月の手前に、まだ積もる程ではない雪が舞っている。暫しそれを眺めた後、身支度を整え、自室のドアノブを回せば、軽い手応え>>9。
見れば、綺麗にラッピングされた小袋が外側のノブにと掛けられている。 怪訝げに目を細めて、再び部屋に返り、濃赤のリボンの封を明けてみれば、ほわりと甘い香りが立つ、中身はクッキーだった。
律儀な封の飾りと、中身でそれが誰の仕業か検討はつく。面白い事をするものと、小さく笑いつ、ちょうどいい、昨日シーシャに貰った電気ケトルは箱から出したそのままで、折角なので此れを使い茶にしよう。ケトル片手に、水を汲む為部屋を出る。
とはいえ、一人の茶も味気ないので、合間に誰ぞとすれ違えば捕まえようか。]
おや、外出か。
[発見した第一城人は、生憎出掛け間際の様子であったが>>13]
(16) 2016/12/07(Wed) 15時半頃
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[貰った上着に、マフラー、手袋。 防寒は完璧にして城を出る折、かけられた声>>16に振り返る]
……ああ、ちょっとな。…………、
[彼女をじ、っと見て、暫し思案顔]
……そうだな。良かったら、お前も来るか。 丁度、この上着の礼を買いに行こうとした所だ。
自分で選ぶ方が良いだろう。 何でもとはいかないが、好きな物を買ってやるぞ。
[着ていた上着を手で示し、首を傾げる。 この男、これでいて存外マメだ。 女性に物を貰って、そのままでいられる性分ではない。 とはいえ彼女のお眼鏡に叶う物が選べるかという 自信も無かったもので、此処で会ったのは好都合という様子]
(17) 2016/12/07(Wed) 16時頃
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[といっても、手に持つケトルから、 彼女がお茶をするつもりだろうとは容易に予想出来る。 だから、無理強いはしないつもりで]
来ないなら、私のセンスで選ばせて貰うぞ。
[そうやって、忠告めいて……それでいて、悪戯っぽく 尋ねてみせたら、どんな返答があったろう]
(18) 2016/12/07(Wed) 16時頃
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見ても穴は開かんぞ?
[随分とまあ、そうも分厚く身を固めたものよ、と外向きの装いを笑い、此方を見て思案げな様子>>17に首を傾げて、その言葉に少し目を開く。
何せ、女に取ってはプレゼントというよりも、必要に応じての買い物だった為、礼など期待もそも頭にもなかった(別の意味で代償を得るつもりではあったのだが)。]
存外に物堅くあるのだな?
[ケトル片手に、ふむ、と今度は此方が思案顔。それでもその表情が如何にも愉快と変わり、]
暫し待っておれ。準備をしてくる
[踵を返し気を変えたのは、「好きな物を」が気を惹いたのでなく、その後の言葉。 そう長い時間は掛からず(普段の女と較べて、であるが)、頭巾のついた外套とブーツの装いで、見た目ばかりはまあ現代の街中に紛れるに充分であろう。]
主のセンスとやら、とっくり隣で拝ませて貰おうぞ。
[牙を見せて笑うのは、「ついては行くけれど選ばない」。ある意味なんの意味もないどころか、嫌がらせに近い追随である。]
(19) 2016/12/07(Wed) 17時頃
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[陽の残りもすっかり冷めきった外気は頬を凍らせるよう。は、と息を吐くが、当然、その息は白い蒸気を結ばない。
城に居ればインターネッツに齧り付きであるが、別に引き篭もりという訳でもない。 食事の必要があれば当然外に出掛けるし、何より、人の街は嫌いではない。]
此れ此のように、随分と夜も明るうなったが、変わったようで人の営みは変わらんのう。
[白熱灯、蛍光灯、LED、隅々と夜を照らす文明の灯。店は未だ開いている時間であるので、それなり人も行き交う。そろ、家路を辿るひとが駅へと足を向けるのに、好ましいように感慨を漏らす。]*
(20) 2016/12/07(Wed) 17時頃
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[穴を開けたいわけではない、と相手の笑みには少々憮然。 彼女>>19と違い、男は寒さに弱いのだ。仕方がない。
礼を期待されていないとしても、それでは此方の気が済まない。 丁度クリスマスも近いし、たまには良いだろう]
……お前は私を何だと思っているんだ。 礼くらい気持ち良くさせろ。
[この様子では同行は期待出来ないかと思いきや、 変わる表情には何やら嫌な予感。 だが、予感がしても回避出来なければ意味は無い。 支度が終わるのを大人しく待つ事として、 程無く彼女が現れたなら、共に歩きだそうか]
は? なん……、 ……お前。 ……気に入らなくても、文句言うなよ。
[至極楽しげな相手に困惑し、そして諦める。 嗚呼これは、何を言っても無駄な顔だ]
(21) 2016/12/07(Wed) 18時半頃
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[引き篭もりというなら、彼女より男の方が相応しかろう。 だからきっと、人と出掛けるというのは酷く久しい事。 少々の違和感を抱えながらも、相手の歩調に合わせ歩き。
瞳に映る幾つもの灯りは、男は好まぬものだ。 返す言葉は、ほんの少し忌々しげ。 けれど言葉の後半は、何やら楽しげに]
明るい街は、あまり好かないがな。
だが……ふ、変わりないか。そうか。 お前が言うと、私のそれよりずっと重く感じられる言葉だ。
[二千も経って変わらぬものがあると思うと、 言葉に出来ない愉快さがあった。 そして千と生きない己がそれを知る機会が あったというのも、同じ事。
隣に居る存在が無ければそれを知る事も無かったと思えば、 僅かなりとも、感謝して良いかもしれない]
(22) 2016/12/07(Wed) 18時半頃
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─ 雑貨屋 ─
[訪れたのは、男が偶に使う雑貨屋。 大きな店舗で品揃えも良く、 何より遅くまでやっている所が良い。 これから彼女の前で礼を選ぶのかと、気鬱にはなるものの。 クリスマスムードで華やかな店内は、思いの外悪くなかった]
ほんとに文句言うなよ。 お前が選べって言ったんだからな。
[念を押しつつ、足は装飾品の置かれた棚へ向かう。 女性なのだからそういう物が良いだろうと、安易な考え。
……髪飾り、首飾り、指輪。それ以外にも、雑多に。 種類毎に並べられるそれらを軽く見回し、 その中から髪飾りの棚の前で立ち止まり、彼女を呼んだ。
来る前から、一応何を贈るか思い描いていたもので、 悩むのもそう長くはかからない。……些か緊張はするが]
(23) 2016/12/07(Wed) 18時半頃
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[普段彼女の首元を薔薇が飾っているのは知っていたから、 これなら外れないだろうと手に取ったのは、 真っ赤な薔薇の花と蕾の飾りが一つずつついた、髪飾り。
それを彼女の方へ差し出してみせ]
……薔薇は好きか?
[窺うように相手に確かめたのは、自信が無かったから。 そして何より、彼女の反応が恐ろしかったから ……外れでも選ぼうものなら、大笑いされそうだ]
(24) 2016/12/07(Wed) 18時半頃
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── 古城 自室 ──
うっ うっ 終わらな…………
[ 日の高いうちから、ひたすらに、 クリスマスキャンディーを袋詰していたエリアス。
そんな泣き言を何度もこぼしながらも、 なんとか、お部屋でできるお仕事を片付ける頃には、 日も落ちて、吸血鬼も元気になる時間。
真の引きこもりの座はまだ譲れません。
久々に、悲鳴のない夜です。今のところ。]
(25) 2016/12/07(Wed) 19時頃
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[ さて、今日は別に、予定とかはなく。
どうしようかしら。 お友達探しに出かけようかしら。 死体安置所とかにね。
ひとまずは、作業からの開放感に、るんたった。 軽い足取りで、お城の中を闊歩しておりまして。*]
(26) 2016/12/07(Wed) 19時頃
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エリアスは、ディーンの袋には金色、グロリアの袋には真っ赤なリボンをかけました。ちなみに。
2016/12/07(Wed) 19時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/07(Wed) 19時半頃
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何の、褒めておるのだぞ? 我が望んだ礼では無い故なあ。
[なぞ、折角の心尽くしも台無しになる様なことを言いつつも、既に足取りは軽やかに(楽しみに)、軋みの多い正玄関の扉を開く。]
ふふ、何の。それこそ主の腕の見せ所であろ?
それに、主が思う程我は欲深な女ではないぞ?
[変わらず遠慮への頓着など欠片も見せぬまま、街への足取りを辿る。歩幅故、女のブーツの踵故、多少ばかり男の歩幅は常よりも鈍いものになったか>>22。
絢爛浪費を生業としたような女は、そう言って街への道筋を歩む。]
(27) 2016/12/07(Wed) 20時頃
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ガス灯の仄暗さが好みか? であるから、主の眉間の薄暗さも晴れぬのだぞ?
[変わらぬ無礼を、かんらかんらと述べながら。]
ああ、何時の世も、我が家を愛し、その灯火を絶やさんと足繁く、愛し慈しまん心には変わり無い!
[まるで嬉々と、腕を広げ抱かんばかりに、聖夜の近い街を歩む。 酔いの群れにまみれ、その姿も人波に目零しを貰えたろうか。]
主はどうじゃ。 このような祭りの浮かれ、心が浮き立つとは思わぬか?
[それが夜の底の生き物とは遠い生誕祭であれど。 さんざに装飾された街は常とは違うような輝きを女に見せた。]
(28) 2016/12/07(Wed) 20時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/07(Wed) 20時半頃
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−雑貨屋にて−
[訪れたのは煌々と街灯灯る大店。 女がその店に訪ったのは初めてであるが、最初こそディーンについてあれやこれやと、それこそくだらない玩具を主に興味を示して物申していたものの、そのうちに物珍しらしげに一人歩き、気儘に物色を行っている。]
なあーに。
[少し遠くから呼ばれた際は>>26、少し間延びした、まるで今風なイントネーションで声を返した事だろう。 これでも現代文化(軟語)への抜かりはない。
差し出された薔薇の髪飾り>>24。 声の怖じ気には気付かぬように。]
ああ。薔薇は良い。 絢爛に咲いて、散る花弁程醜悪なものはない程に。
[男の手にある髪飾りを蛍光に透かすと、さぞ満悦というように、声を浮立たせてみせた。]*
(29) 2016/12/07(Wed) 20時半頃
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……ほんっと、可愛げの無い奴だ。
[口を尖らせそうは言うものの、 軽やかな足取り>>27を見てしまえば不機嫌を装うのも難しい。 褒められているかどうかは別として、 どうやら楽しみにはしてくれているらしい。 仕方がないから、不承不承、それで許してやる事にして。
欲深でないと言う相手には、「どの口が」と呆れ口調。 彼女の目の前で彼女への贈り物を選ぶなんて無茶ぶり、 それなら多少高い物をねだられた方が安くすら思えるのに。
此処で嫌だと突っぱねられない辺り、 男自身も彼女の奔放さを楽しんでいるという事だろうが]
眉間は関係無い。 これはお前らが気苦労かけさせるから悪いんだろ。
[なんて、責任転嫁。 だが、目の前の人物に振り回されているのは事実だ]
(30) 2016/12/07(Wed) 21時半頃
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おっ前……、物騒な事を騒がしく言うなよ。
…………まあ偶になら、こういうのも悪くはないか。 それにお前みたいな女を連れ歩くには、 騒がしく愉快な方が、合っているだろうしな。
[街を飾る様々な色に、柔らかい暖色の灯り。 綺羅びやかな空間は、彼女によく似合っていた。 ……吸血鬼相手に何をと言われるかもしれないが、 彼女の底抜けの明るさには、薄暗闇よりも相応しい 少なくとも、男にはそう思えた。
それに何より彼女自身が楽しげにしているのだから、 こういう場も、毛嫌いしてはいられない*]
(31) 2016/12/07(Wed) 21時半頃
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[向かった雑貨屋は、彼女にとっても悪くなかったよう。 物珍しげに移り歩く様には、 多少なりとも連れて来て良かったと思えたものだ。 広い店内、迷子の心配も僅かにしたけれど、 アレでいて目立つ容姿をしている、これも杞憂だろう]
何がなあにだ、何が。
[それに、呼べばすぐに返事>>29があった。 間の伸びた返事を聞いた時、 若作りめ。そう思った事は、彼女には内緒。 兎にも角にも、目星をつけた髪飾りを相手に見せて]
ならこれにしよう。 残念ながら、これは散ってはくれないがな。
[散る方も欲しいなら、やっても良いけど。 安堵した様子で言い、皮肉げな口調も戻ってくる。 プレゼントは貰うのも好きだが、与えるのも嫌いじゃない。 こうやって喜ぶ姿を見れば、尚更の事]
(32) 2016/12/07(Wed) 21時半頃
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何か他に気になる物はあったか? 買うのなら今の内だぞ。
[精算する為に改めて髪飾りを受け取り、問いかける。 男自身も、幾つか他の買い物を済ませるつもりだ。 だからこれは、付き添ってくれた駄賃として。
なんて言ったって、クリスマスが近い。 信心深さなど毛頭ありはしないけれど、 少なくとも世話になっている城の主には贈り物をしなければ。 いつもうとうとしている彼には、 寒くないようにと分厚いひざ掛けでも買う事にして。 ついでに、可愛らしい砂糖菓子の入った瓶も籠に入れる。 此方は、食堂にでも置いて皆で食べる分。 口に入れて溶ける菓子なら、赤子でも食べられるのでは? まあ、根拠も無いので、与えるなら自己責任で。
彼女が何か欲しがるのならそれも籠に入れ、精算を。 全てが終わり店から出たら、 買ったばかりの髪飾りを、彼女の髪に飾ってやるつもりで]
(33) 2016/12/07(Wed) 21時半頃
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[駆け込んできたイルマ、その怒りを露にした様に、目を細める。罵倒し、眠りに就いた二人の名を――友人の少女と三連に連ねるまでを、男は黙って見つめていた]
…… それは悪い事をしたね。 止められなかったものだから、つい。 彼女の美味なる気配に釣られて、頂いてしまったよ。
[薄笑みを潜めるばかりは殊勝に、紡ぐ。悪い事をした、との感は嘘ではない。ただでも伴侶を含める二人を仮にしろ失った彼女だ、心細るも確かだろうと、思う、 ただ伴う情の程度が淡く、 酷薄に近しい色合いであるだけだ]
嗚呼、では、彼をお詫びに譲ろうか。 明日か明後日か、原稿を取りに来るだろうから。
[故にこそそんな言葉を続ける、編集者を引き合いにする言葉、――イルマの問題はそのようなところにはないとわかりながら]
(34) 2016/12/07(Wed) 22時頃
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[去りゆくならば、引き留めはせずに]
[扉が閉まった後には、おもむろに、薄明るくなりつつある空を、カーテンの僅かな隙間から見やった]
(35) 2016/12/07(Wed) 22時頃
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胸が苦しい…!?先輩まさか…しぬ!?
[はあああ!と口元抑えて先輩の様子を見守る相棒。 俺様は面白くて仕方が無いぞ!!(フィリップの膝ばしばし)
お茶を飲んで落ち着いた先輩。>>234 どうやら体は大丈夫な様子。そりゃあな!俺様はわかってるぜ!
柩の寝心地について聞けば>>265]
そうなんですか。寝返りできないのと抱き枕がなーないとなー
[今度師匠にでも借りてみようかな?師匠柩で寝てたっけ…]
(36) 2016/12/07(Wed) 22時頃
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原因がわからないって怖いなあ…! グロリアさんに今度聞いてみます!眠る前とか、どんな感覚とか、覚えてるかなぁ。
[相棒は空いた口が塞がらない様子。 まだであって2ヵ月もたっていないのに、次に会うのがいつかもわからないなんて。 がっくりと落ち込んだままぼんやりと呟いていた。
宥めるように頭を撫でる先輩>>236に、相棒は一瞬驚いた様子を見せるものの、何とも言えない苦笑を浮かべていた。
だって、俺だってもう大人なのに…なんて。
少しの沈黙。 まさか、まだ寝ないよ。なんて答えがすぐに返ってくると思っていたから、その沈黙は長く感じて。 どうだろうな、なんて曖昧な答えにもしかしてからかっている?まさか先輩に限ってそんなこと。 …もし、新人の自分を残してみんな寝てしまったら…!なんて思わず震えた]
(37) 2016/12/07(Wed) 22時頃
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[先輩からの優しく安心させようという言葉>>241に相棒の震えも落ち着いていて、もう1度撫でる先輩には頭を振りながら「俺、こどもじゃないんですけど!」なんてさも嬉しそうに怒っていた。]
はーい。了解です! 俺はプレミアムな会員なのですぐ届くと思います。楽しみにしていてくださいね! っていつまでやってるんですかそれ…!!
[なでなで、なでなで。 喜ぶ相棒。膝の上で静かに座るピーちゃん。 おい…おい、羨ましいなコノヤロー!! ピー様も撫でろ!俺は相棒の手の下に潜って頭をぐりぐりぐりぐり…と思いきや先輩の手だった!! 気づいた俺は急いで引こうとするが、最後に先輩は優しく撫でてくれた(ほんわか)]
あっはい!先輩、ありがとうございました!
[ほんわかフィリップとほんわかピーちゃん。 部屋を立ち去る先輩を1人と1羽は笑顔で見送った]*
(38) 2016/12/07(Wed) 22時頃
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[サイモンに在るは、静かで冷たい表情。>>34 いや、普段からそうだったのかもしれない。 彼はいつだってこんな風に、表情が乏しくて。
言葉に誠意を感じ取れないのは、 イルマ自身の感情の問題か。]
……もう、もう、あんな思いは
[言葉はふっと途切れる]
―――……
[マッユーミはいつかは、 イルマを置いていくのだろう。
女性的な体つきになって、いつかは男と寝て 結婚して、子を産み、幸せな家庭を築く。
イルマには出来ないことだ。]
(39) 2016/12/07(Wed) 22時半頃
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[嫉妬なのか、寂しさなのか どろりと醜い感情が溢れそうで。
男を、という言にゆるりと首を振る。 彼からあの男を奪ったところで、 なんのメリットも、デメリットもない。
唇を一文字に引き結び、やがてぽつと漏らす言葉]
サイモンさんは、どうしてあの子を 殺さなかったんですか?
全てを喰らい尽くして、 カラカラになって、死んでしまうまで。
[答えは背に受ける形になるだろうか。
彼の吸血の嗜好はわからないけれど、 いっそ、あの子を失っていれば イルマはサイモンを永く、憎めるのに。*]
(40) 2016/12/07(Wed) 22時半頃
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[先輩が帰ったあと俺達はほんわかしながら部屋の片付けをしていた。
洗濯物は洗濯機へぽーい。 敷かれたラグには掃除機をかけて、床はモップでごしごし。]
あっ!!絵の具が…!!
[動かしたモップにぶつかった絵の具はころころと家具の隙間に転がり込んだ。 相棒は覗いて確認しようとするものの、とこにあるのかよく見えないようだ。
床に這いつくばりながら腕を伸ばし手探りで絵の具を探している。俺は背中に乗って様子を観察することとした。]
ピーちゃんも一緒に探してよ! んー……どこかなー……んっ?これかな??
[残念だが俺の羽は届かない。応援してやるから頑張れ(フレーフレー)なんて遊んでいたら、どうやら絵の具を見つけたらしい。]
(41) 2016/12/07(Wed) 22時半頃
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あ゛っっづぁぁあ!!?
[ばっ!!!と勢いよく引かれる手。 よく見ると指先が焼けている。…焼けている?]
な、なにこれ!?絵の具が進化した!?
[指先に息を吹きかけながら痛みに悶える相棒。 家具の下になんかいたのか?生き物?電気のコードが外れかけてたとか?
相棒は暫くフーフー言っていたがとうとう耐えきれなかったのか水を取りに慌てて廊下へ出ていってしまった。]
……………。
[仕方が無いのでピー様が確認してやろう。 床にぺったり張り付くと目的の場所を覗く。 …どうやら何かアクセサリーのようなものが落ちているようだ。前の住人の忘れ物だろうか。 羽をぐぐぐ、と伸ばせばギリ届く距離。 どうにかアクセサリーを光の元へ取り出せばそれは]
(42) 2016/12/07(Wed) 22時半頃
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うっわああああそれじゅうじk………っ
[丁度偶然ピッタリのタイミングで相棒が帰ってきた。 相棒が落ちているソレ>>2:246を見た瞬間「目が!目がああ!」なんて言う間もなく倒れ込んだ。
俺は慌ててその十字架を蹴飛ばして元の場所に元した。 なんでこんな所にあんなもんがあるんだよ!! 大丈夫か!フィリップ!!いきろ!!]
ぐえええ、なんで、そこに………
[がくがくと手足を震わせながら生まれたての子鹿のような相棒が立ち上がる。 呻き声はまるで死にかけのカエルのようだ。 よろよろとベッドまで辿り着くとそのままぼふん、と倒れ込み気を失ってしまった。]
(43) 2016/12/07(Wed) 22時半頃
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おやそのようなもの。必要とされておったとは初耳じゃぞ?
[可愛げなるもの>>30。馬に念仏糠に釘。諺とはよく出来ているもので、もう一つ加えるならば馬耳東風といったところか。慨嘆も何処吹く風の厚顔ぶり。
苦虫噛み潰す容赦を甘受して、踵は軽やかな響きを残す。]
心外じゃのう。金子はあれば使うが、身代払えぬものを望むなどないぞ? 今こそあの城に軒を構えておるが、なければないで、夜露を庇にするも乙なものよ。
さすれば主は、何の奇縁があってあの城におるのであったか。
[宿がなければ野宿でいい、などと嘯きながら、さて、その気苦労の多い城に何故に彼は居るのであったか。]
(44) 2016/12/07(Wed) 23時頃
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[翌夜。前日の寝不足もあったのか、いや、直前の事件のおかげか。夜もどっぷり暮れたころに相棒は目を覚ました。]
な、ななななにがあったの。ピーちゃんあれはどうした??
[俺は羽で奴の場所を指さした。相棒はその方向を凝視している。]
う、ううん。アレ、出すわけにはいかないよなあ。触れないし、ホントなんであんなのが俺の部屋にあるんだよ…!!
[思わずベッドをどぉん!と叩く。だってあんなのがあるって知ったら夜も安心して眠れなくなってしまうかもしれない!]
はぁーあ。今度誰か先輩に手伝ってもらおう…
[相棒はそう呟くと、何も見なかったことにするようだ。結局救えなかった絵の具も諦め、再度購入することに。 PCデスクの前について、注文をしようとすれば。玄関のチャイムの音が聞こえた。もしかして]
もしかして、もう布団がきたのかな!?
[勢いよく立ち上がるとそのまま玄関に向かってダッシュ。 別に、自分の物ではないのだけれど、布団は初めて見るし一緒に買ったものでもあるから気になる気になる]
(45) 2016/12/07(Wed) 23時頃
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[途切れた言葉。振られる首。引き結ばれる唇。 己とは裏腹なのだろう、鮮やかな感情を垣間見せるイルマ、その一連を男はある種の感興を以て眺めていた。後、かけられた問いの形の言葉には、微笑を唇に戻して]
…… 新作を待ってくれているというのだから。 読んで貰わないわけにはいかないだろう?
[戯れめいて聞こえるかもしれない、 けれども正しく真相たるいらえをした]
(46) 2016/12/07(Wed) 23時頃
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── 古城 廊下 ──
[ ゆるりゆるりら。
厨房に寄って、冷蔵庫の中身を確認したり、 グロリアとディーンの部屋の前を通ったときは、 取っ手にかけておいた袋がなくなっているのを確認して、 受け取ってもらえたんだろう って一安心。
そんなこんなで、歩き慣れた廊下を、 お花畑でも行くが如く、ご機嫌に歩いていたわけですが。
鳴り響くチャイム>>45の音。 お届け物か、サイモン先生への取り立てか。 そのどちらかを連想したエリアス、 どうせ近くだったので、玄関へと向かって──、]
(47) 2016/12/07(Wed) 23時頃
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[―――あまりにも、予想外だった。>>46
一つ息を、呑んで こみ上げる感情の名前が見つからない。
読者を大事にする、作家らしい理由が胸を打って、 複雑な表情は、背を向けた彼には見えないだろうけれど。]
……わかりました。 あの子に新作、読ませてあげてください。
きっと、楽しみにしていると、思うから。
[許すなんてことは、言えないけれど
あなたは、やっぱり素敵な作家さんですね、と 胸の裡に抱いた思いは、いつか伝えられるだろうか。
そっと目の端の涙を指で拭って、今度こそ廊下を駆け出した*]
(48) 2016/12/07(Wed) 23時頃
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[ どうやら、エリアスが出向く必要はなかったよう。]
── あ、ふぃ フィリップ なにか……、なにか、頼んでたの、それ
[ ネットショッピング ってやつでしょ、たぶん。 エリアスには到底使いこなせないけれど、 グロリアがよく使っているので、知っています。
ほんとは、サイモンの担当さんだったりしないかなー とか、 ほら、新作はいつ出るのかしら とか、
一読者として、気になってはいるのだ。 エリアスは、進捗どうですかbotになれるほどの、 度胸は持ち合わせていないけれど。
まさか、作者とどこかの一読者とその友人との間で、 なにやら一揉めあったらしいとは、知る由もなく。]
(49) 2016/12/07(Wed) 23時頃
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ありがとうございまーす!
[配達員から荷物を受け取り、途中で部屋によって乾燥機で乾かしたらシーツを取り出しそれらを抱えてディーン先輩の部屋へ突撃]
せんぱーい!布団届きましたよ!先輩布団!!
[相棒は両手が塞がっており部屋の前で何度か呼ぶものの、返ってくるものはなく。 先輩はどうやら留守にしているようだ。]
……ガチャ、ガチャガチャ。 あかないか…仕方ない。部屋の前に置いておこう!
[決して部屋の中が気になったとかそんなこと、ある。 相棒は試しに何度かドアノブを回してみるもしっかり鍵はかかっていた。残念。
諦めて部屋の前に大きな大きなダンボールとその上にシーツを置いて、置き手紙に「感想宜しくお願いします!」と残したら、また部屋に戻ることにしよう**]
(50) 2016/12/07(Wed) 23時頃
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[ それから、新入りくんへの質問はもうひとつ。]
……手、どうしたの、それ
[ 遠目にも、ケガをしている>>42ように見えたもので、 きょとん とも、こわごわ とも取れる表情で、 少しばかりへっぴり腰気味の姿勢で尋ねたのだった。*]
(51) 2016/12/07(Wed) 23時頃
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[コートを翻しくるくると、まるで踊る様な足取りで街並みをゆく。]
まあ流石に?聖歌など謡えば舌も爛れようが折角の宴じゃ、夜が明けるまで楽しんでも罰は当たるまい?
[昼の時間は譲ってやろうほどにな、と、各々ショーウィンドウを飾るイルミネーションを覗き込んでいれば、男の眉間も少しは晴れはしただろうか。
繁忙期、稼ぎ時であるので、人の店に招かれて入る事は容易い。 流石に人の世の合間に生きて長くはあるので、男が心配するほどに、奇矯なふるまいこそなかったものの、かわり、前日シーシャが悩まされたような、根本の釦が掛け違ったような、愚にもつかぬ問いにはまま付き合わされたかもしれない。
「何がなあにだ>>32」、などと毒づかれても、近場に店員が居たなら、えへ☆などとしらっとぼけていただろうが。]
散らぬからこそ、紛いの生にはさぞ相応しいものよ。
[底笑いする様はやはり人ではないもので、それはそれとて、散るものこその甘美の味よ、と、生花をすら望んだかもしれない。]
(52) 2016/12/07(Wed) 23時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/07(Wed) 23時頃
PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/07(Wed) 23時頃
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─ 食堂 ─
ふう…。つい興奮冷めやらぬままに買ってしまったよ…ヒヒヒ。
[食堂の品のいいテーブルを押しのけてそこに鎮座するのは、真四角の天板が格子状の机とその天板と同じ大きさの板。それらの間に挟み込まれるのは大きな1枚の毛布。
JAPANESE KOTATSU
極東の楽園、などと称されていた売り文句にマーガレットを思い出して、ついでに散財したい気持ちをそのままにぶつけた、いわば衝動買いだ。
ちなみに、余談になるが、ルンルン気分で車に戻ったら、切符を切られていた。]
全く……、吸血鬼相手に駐禁取るなんて人生二回くらいやり直してほしいよね…ヒヒヒ。
[早く体験してみたい高揚感を胸に急ぎバイト先から戻って、設置を済ませたのが、ちょうど先程の話。]
(53) 2016/12/07(Wed) 23時頃
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[玄関で荷物を受け取っている時の話。 巨大なダンボールを抱えて、玄関の脇に置いたらエリアス先輩の声が>>49 どうやら先輩もチャイムの音が聞こえて取りに来てくれていたらしい]
あっ!先輩おはようございます! これはディーン先輩の新しいお布団ですよ!
エリアス先輩は柩で寝ているんでしたっけ?
[チャイムを鳴らした人間は、エリアス先輩の求めていた人ではなかったようで。
もちろんそんなことは1人と1羽は知る訳も無く。 「先輩も荷物受け取りに来てくれたんですか?」等とお礼を述べていただろう]
(54) 2016/12/07(Wed) 23時半頃
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―翌日―
[サイモンとの悶着の後、陽が出ている間 自室でひと眠りしていると、自動車の音で目が覚める。>>10]
……え?あれ?
[今日は天気が良いわけではないだろうけど、それでもこの時間に外に出るのは、吸血鬼としては自殺行為なのではないか。 まぁサイモンの編集者が訪れたとか、そんなところだろうと。
暫く後、夕暮れから次第に陽が落ちる頃、 恐る恐る外を覗くと、そう、車が。 クシャミのものか、いつも駐車してあるはずの車が見当たらない。]
な……? 車泥棒か?!
[窓から覗いてそう思ったイルマは、クシャミの部屋に一直線して扉をたたくが、返事はない。焦りの表情が滲み、いつもの学生鞄を手に、古城から飛び出した。]
(55) 2016/12/07(Wed) 23時半頃
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えっ?手…? ああ、そうだった!! 先輩、丁度いいところに来てくれました…!!助けてください!!
[先程勝手に無かったことにしていたため相棒は自分の爛れた指先のことをすっかり忘れていたようだ。 先輩に指摘>>51され、気づいたからか地味に痛がる相棒。
エリアス先輩の表情は少しこわばっているようにも見えるが、相棒はそんなの気にしていない。 それよりもアレを撤去したい気持ちの方が強いみたいだな…]
今時間ありますか?? よかったら俺の部屋に来てほしいんです…あっその前にこの荷物先輩の所へ届けてくるので、色々準備を…お願いします…!!
[肝心の核心を伝えずに。だって嫌だって言われたら困るから… 拳をぐっと握って先輩に向かって強く頷いた。 先輩も俺よりも随分長く生きてるから、銀の十字架きっと大丈夫だよね…!]*
(56) 2016/12/07(Wed) 23時半頃
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[もうひとつ、髪飾りと揃いのストールピンを強請り、男が持つ籠の中の砂糖瓶やらひざ掛けやらを覗くと、それが到底男自身のものには見えなんだ為]
物堅いよのう。
[とやはり笑う。]
さて。"さみしさ"を感じずににいられるものならなにが良い?
[その様な問い掛けは、昨夜廊下で交わしたもののためだったか。
店外にて、髪に飾られた枯れぬ花>>33は、なお降りそそぐ雪にきっと映えた事だろう。]**
(57) 2016/12/07(Wed) 23時半頃
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車あるじゃん!
[飛び出したら、よく見たら車あったよ。>>53]
…あー、びっくりした。
[ほっと胸をなでおろし、古城に戻ってクシャミの姿を探そうと*]
(58) 2016/12/07(Wed) 23時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/07(Wed) 23時半頃
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[ すごい……パシられてるのかな って、思いました。
エリアス百五十と四歳。 なぜ新入りくんが嬉々とした表情>>54で、 先輩の寝具を運んでいるのか、わからない。
多分それはね、彼がエリアスと違って、 若者らしくイキイキはつらつとしているだけ。 なんだけど、エリアスはちょっと引いた。]
……えっ いや、僕、僕はベッド……だけど、 ふとん ふとん、って、あの東の方の……?
[ ディーンってばどうしたんでしょう。 ベッドから転げ落ちたことのないエリアスには、 とうてい、その理由なんて想像できません。 ずいぶん思い切ったなあ なんて目をして。]
(59) 2016/12/07(Wed) 23時半頃
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や、や、チャイム、鳴ったから…… そこに、いたから……
[ シーシャに後輩らしさなんてものはなかったし、 自分を先輩扱いする相手に、戸惑いっぱなしのエリアス。 今日は隣に盾にもできる優しい先輩もいませんしね。
末っ子気質なのでね、どうにも落ち着きません。 そわそわ、きょろきょろと辺りを見回しても、 こういうときに限って、 先輩はぬくぬくしてたり>>53する。 世の中なんて、そういうものだ。]
(60) 2016/12/07(Wed) 23時半頃
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[ そんなもんで、いつも助けてもらう側のエリアス。 助けてください>>56なんて言われるの、 百五十と……いや、生まれてはじめてかもしれない。
えっ……と、周りをぐるりと一周見てみるも、 他に誰かがいる様子もなく、 どうやら、やっぱり、自分に言っているようだな!]
えっ……助けって、え、いや、えっ 待って、何のこと、準備って── ねえ!!!
[ それでも、共に暮らす身だから、 うまくやっていきたいという思いはあるもの。
できることなら助けて差し上げたいと思うけど、 準備>>56とは あの、一体どういう?]
(61) 2016/12/07(Wed) 23時半頃
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[ エリアスはしどろもどろだったもんで、 後輩くんはびゅーん と、去っていってしまった様子。>>50
……覚悟を決めて、彼の部屋へ行けばいいのかな?
という具合に察しつつ、 なんだかすごーく、嫌な予感のするエリアスだった。*]
(62) 2016/12/07(Wed) 23時半頃
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えーと、スイッチいれて。
[どうやらこの格子状の天板の裏にあるヒーターが熱を放って、机の下が温められるらしい。]
おお…! ヒヒヒ……、あったかい……。
[この古城、石造りはおしゃれだけど、防寒には全くと言っていいほど適してないもんなあ。]
これはすごい…。すごい……。
[本当は誰かに会うのも気まずいし、こたつを堪能したら早く部屋に戻ろうなんて思っていたのだけれど、この無機物の魅了からは逃れられそうもなく。毛布のように見えた、こたつ布団とやらを深く被ってお粗末なステルスでやり過ごすことにした。]
(63) 2016/12/08(Thu) 00時頃
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── それから ──
[ 準備とは一体。
そんな疑問にひたすらに頭を悩ませ、 エリアスは救急箱を携えて、 フィリップの部屋の前にいた。
気もちの準備だけはしてきたつもりだ。 だけど、たぶん、おそらく、 大抵の物事に関して、 大抵の人はエリアスより強いんじゃなかろうか。
そんな思いも、なくはない。 自覚的に弱々しいエリアスである。
そして、意を決して、弱々しく扉を叩く── **]
(64) 2016/12/08(Thu) 00時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/08(Thu) 00時頃
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[――嗚呼、 日が昇る。]
[日が沈むと同時に、その一文を書き上げた。夕暮れから残り僅かを書き進め、最後の一文。ついに完成したそれに、ゆっくり息を吐き]
……、――
[まず簡単にだけそれを読み返すと、部屋を出た。廊下、自室のすぐそばの位置で、窓枠に手を掛け、暗い外を眺める]
(65) 2016/12/08(Thu) 00時半頃
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[……これだから>>44。 慎ましやかさに次ぎ、可愛げも求めてもいけないらしい。 元より本気で言っているわけでもないが、 そうも開き直られてしまうと返す言葉も失くなる。 これ見よがしに溜息を吐き、肩を竦めてやって]
……お前が無一文になったら、私が飼ってやるよ。 だから、一番に泣きついて来い。
[いつかの戯れ>>1:206を論うように言い、口角を上げる。 泣きつくなんて、彼女からはかけ離れた言葉だけれど。 次いで落とされる問いには、一寸言葉を詰め 微かな躊躇いを見せてから、男は続ける]
彼処なら、仲間が居ると聞いたから。
[同種ならばきっと、 人のように容易く居なくはならないだろうと。 滲む寂しさまでは、口には出来ぬまま。 誤魔化すように「居心地が良いんだよ」と付け加えたか]
(66) 2016/12/08(Thu) 00時半頃
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そう言うなら、楽しみ過ぎて夜が明けるのを忘れるなよ。 そこまではついていてやれないからな。
[呆れと慈しみの交じる声音で言って、 跳ねる足取り>>52に、表情は普段より和らいでいく。 イルミネーションを覗き込むのを、 男は少し離れた場所で、保護者のように見守った。
入った雑貨屋では、彼女に催促されるがまま 箱の裏の小さな説明文を懸命に読む男の姿があったやも。 何せ、男は反抗期野郎と違い知識が古臭い。 それでもまあ、求められれば解らないとは言えないのだ。 だって、そう答えるのは何だか癪じゃないか。
どうして若者言葉だとか、そういうのばかり知っているのか。 そらっとぼける相手には、軽く冷たい視線を向け。 枯れ散らぬ花だけでは満足出来ないらしい彼女には、 また後日生花を贈ってやる事にしようか。 やはり欲張りじゃないかと、そんな風に嗤いながら]
(67) 2016/12/08(Thu) 00時半頃
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……うるせえな。
[髪飾りとストールピンは、壊れないように手の中。 籠の中身を見ての一言には、不服とばかり。 先は褒めていると言われたが、まるでそうは見えないぞ。
脈絡も何も無い問い>>57には、不思議そうに。 それでも一応は、真剣に考えようと眉間の皺も深まり。 それは一体、誰に宛てる物なのか それによって答えも変わるだろうに、と深く思案]
ぬいぐる……み……?
[自分が欲しい物というより、一般論として。 何か、こう……そういう物が、良いんじゃなかろうかと。 散々時間をかけてからのこの答えは、一体如何なものか。
だが買えるものでとなると、それくらいしか思いつかなんだ。 男からすれば、何の参考にされたかも解らないから]
(68) 2016/12/08(Thu) 00時半頃
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[買う物を買って、店外へ。 道の隅で立ち止まり、真っ赤な髪飾りを耳の上へ飾り付ける。 はらと白が落ちる中鮮やかに咲くその花は美しく、 そして彼女に、よく似合っていた]
……ああ、よく似合ってる。
[それは、いつもするおべっかなどではなくて。 彼女に似合う物が贈れた事への安堵と、 そして少しの誇らしさを孕む言葉。
良かった と、 いっそ無邪気な表情で言い、彼女の顔を覗き込む。 冷え冷えとした頬には、そっと手のひらを添えて]
見えるか?
[生憎と、自分たちは鏡には映らない。 だから代わりに、この紫の瞳へ。 それだって映るかどうかは、解らないけれど*]
(69) 2016/12/08(Thu) 00時半頃
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―食堂―
[うろうろ。 部屋にはいなかったから、どこかにいるだろうと クシャミを探して三千里。
食堂で、ふと目にとまったのは見慣れない何か。>>63]
なに、これ……
[机なのだろうけど、それにしては低いし、その下に厚そうな布が被さっているのもよくわからない。]
……。
[一部が、もこっと盛り上がっているものだから 足蹴にしてみました。
つい、つい。 転がっているサッカーボールを見ると、蹴りたくなるのと同じだ。]
(70) 2016/12/08(Thu) 00時半頃
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い゛だい゛……
[ぬくぬく
与えられる緩慢な熱と布団の心地良さに魅了され 意識が微睡みの静寂を漂っていた。 そんな自身が道端に転がるサッカーボールのように蹴られて 思わず呻く。]
ふわぁ…… 暴力反対……。
[危害を加える何者かを拝んでやろうと布団の中から顔だけだすと、 女子高生のトレードマークとやらのルーズソックスがみえた。]
イルマ……?
[あーあー、人に見つかってしまったと、大きな欠伸をしながら どう言ってここから離れようかまだ動きだしたばかりの鈍い頭で考え始めた*]
(71) 2016/12/08(Thu) 01時頃
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あっ。誰かいた、ごめん。
[うめき声が聞こえて、咄嗟に謝罪。いやぁまさか、まさかね、誰かいるなんて思ってなかったからね、本当にね?ほんとうだよ?]
……って、小僧!
[顔を出した彼に、ぱちりと瞬いて、そばにしゃがみこむ。]
あんた、さっき出かけてた? 大丈夫?まぁ今話してるから大丈夫か。
車なかったしさ、ちょっぴりだけ心配した。
[欠伸を見れば、心配して損したとばかりに苦笑い。]
コレ、なに?ぬくいの?
[屋内とは言え、この古い建物の防寒力は弱い。 一緒に入っていいか目で問うが、彼がどこかへ行くつもりなら、それは止めはしない。*]
(72) 2016/12/08(Thu) 01時頃
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[クシャミとは反対側、対面する形で、 この奇妙なテーブルに入ってみる。]
……ほあああ あったかい……。
[あー、これいいわ。ほんっといい。 クシャミがこの、KOTATSUなるものを食堂に置いていくつもりなら 暫くぬくぬくと入り浸っていることだろう。
スマホを取り出すと、 今流行りのよーつーぶというやつを開いている。 完全に寛ぎモード。
最近の超お気に入り動画がある。
「ペン……パイナポーペン……」
PPP。]
(73) 2016/12/08(Thu) 02時頃
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はぁー……もう出たくない……
[こたつむりになったイルマは まるで眠りに就いた時のディーンのごとく 安らかな顔を、していたという。**]
(74) 2016/12/08(Thu) 02時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/08(Thu) 02時頃
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― 別れた夜の、後の話 ― [さて、シーシャのお部屋についての話です。 シーシャのお部屋には前に部屋を使っていた吸血鬼の置き土産、棺桶があります。 が、日ごろ使っておりません。 とういうわけで、フィリップは使いたかったらいつでも貸し出せます>>38。
シーシャの寝床はクローゼットの中です。 そこそこ広いその中でに毛布をひっつかんで寝ています。 エイダが増えてからは、クローゼットの床をきれいにして そこに小さな布団を敷いてあげました。
そうしてこの日もクローゼットの中でつかの間の睡眠を得たのですけれども 得れた、はずなのですけれども、 すよすよのエイダを眼前に、シーシャは曖昧模糊な思索の世界に沈んでいたのです。]
[“考える”なんて、シーシャには一番向いてなさそうなのにね。]
(75) 2016/12/08(Thu) 03時頃
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[シーシャの頭の中では、もっくもっくと雲が沸いて出ます。 かわいそうってなにかしら。 血筋の絶えてなくなること。 血の導きのこと。 黒檀の長髪を分けた額のこと。 空を飛べるならと一も二もなく頷かれたこと。 シーシャの子なら、手助けしてやってもいいと言ってもらったこと。
いろいろなことが思い起こされて そうしてすべて、あの白魚の指が一文字に切り裂くはらわたにまみれるように どろどろと、形をなくして落ちていきます。 幾度めかの思考の混戦を経て、空には太陽が昇り、沈み、昼の生き物の時間が終わっていきました]
(76) 2016/12/08(Thu) 03時頃
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[そしてシーシャはクローゼットの中 幾度かエイダのごはんをあげて 幾度か自分の指先を噛んで
明け方ごろの誰かの声も、 車が出て、戻ってくる音にも、 うとうとと微睡に落ちたまま、右から左の鼓膜スルーです。
そうして、うとうととしているときに、昔々の こんなにいらいらする原因のことも思い出して、がち、っと。 歯を合わせました。]
(77) 2016/12/08(Thu) 03時半頃
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― 夜 古城の自室 ―
…… い、 って
[寝ぼけたシーシャの目が、 指先からぼたぼた垂れる赤いものに向かいます。
お腹が減っているのです。
とっても、とても、おなかが減っていました。
それから、ねえ、かわいそうってなにかしら。]
(78) 2016/12/08(Thu) 03時半頃
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[軽やかにチャイムの音が鳴りました。 玄関前でにわかに声が上がります。 シーシャの部屋にも微かに聞こえてきました。]
…… ――
[シーシャは音の方向を見やってから、腫れぼったい瞼を重そうに上げ下げし、大きくため息をつきました。伸びていた手を降ろします。]
(79) 2016/12/08(Thu) 04時頃
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[指先の傷になめて、おざなりに治しました。 それから、よじよじと這ってエイダの真横にいくと 赤子を抱え込むように横になります。 一度目が覚めましたけど、もう一度眠ってしまいましょう。
ふうわふわの白い髪の中ですん、と鼻を鳴らします。 ミルクの匂いがしました。あまやかな、まっさらの、血の匂いもします。 シーシャは薄く、瞼をあげ、ゆっくりと降ろしました]
えいだ
エイダ、エイダ ……
[眠るまでの少しの間、もしょもしょと髪の毛の中でつぶやきましょう。 エイダにとってはいい迷惑ですね**]
(80) 2016/12/08(Thu) 04時頃
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その、ヒヒ……小僧ってのはどうにかならないの?
[まぁ始めに言ったのは自分なので何を言われても言い返せない予感はするのだが。]
出かけ…? あァ、出かけたよ。バイト。の前に食事。の後に買い物。
ヒヒヒ、心配してくれてありがとう。 実は僕、日光と銀には少し自信があるんだよね。 お日様に愛された吸血鬼とでも呼んでほしいね…。
[車がない、とはよく見てるなぁなんて。 普段、面倒くさがってカーテンをあけようともしないものだから こういう時に他人の性分に酷く関心することが多々ある。]
ぬくい、なんて、もんじゃないよ…入ってどーぞ。
[人を避けたいのに何となく人恋しいとはなるほど厄介な心持ちである。極東のコタツが気持ちいいから、と心中で言い訳してイルマを招き入れ。 実際、まだ魅了が止まず続いていたことも事実だが。]
(81) 2016/12/08(Thu) 07時頃
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[対面のイルマの反応から、彼女も 既にこたつの魅了に掛かったと知り]
ものすごい……魔力だよね、ヒヒ。
[と、「もう出たくない」という彼女に同調の言葉を。
何だかヘンテコな電子音が流れてきたけど それが何なのか、トムを始めとするバイト仲間から 聞く機会がなかったので、知らない。
このこたつに入りながら見るドラマはさぞ楽しいだろう。 なんて思いながらも再び意識は船を漕ぎ始める。 というのに、思い出すのはまたもや昨日のこと。 酔った勢いの話。]
(82) 2016/12/08(Thu) 07時半頃
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イルマ、こたつ使っていいよ。
[もとより、部屋には手狭なので 勝手に食堂に置いて行こうと思っていたもの。]
ねェ、イルマァ……。 勢いだけでは、どうにもならなかったや……ゴメンね。
[じゃあね、とそれだけ言うともうどうにも 自分がいたたまれなくなり、そこから立ち去ろうとした。]
(83) 2016/12/08(Thu) 07時半頃
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黙れ小僧!
[これ、言いたかったやつ。 別に特に意味はないし、最近は出会い頭でしか小僧と言ってないし、変えてもいいかなぁなんて、内心では思っている。>>81]
いや別に黙らなくていいや。 ああ、それでこれ買ってきたんだね。 結構早い時間だったからさ? なんかあったのかと思ってね……。
[お日様に愛された、なんて喩えにけらりと笑う]
じゃあクリスマスプレゼントは、 銀の指輪にしようかな。
[手が、手がー!ってなるよ。と愉快そうに。]
(84) 2016/12/08(Thu) 07時半頃
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本当、すんごい魔力。
[なんか鳴ってるけど気にしなくていいんだろうか。>>82 まぁいいか。時限爆弾とかじゃないはず]
いいよ、って クシャミは出てくの?
[そう言っている間にも、 クシャミはこたつを抜け出していて]
……え、……あ
[突然の謝罪に、僅かに戸惑うような色を見せた後 ああ、彼は何かがうまくいかなかったのだと、 そう察してしまう。]
(85) 2016/12/08(Thu) 07時半頃
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クシャミ!
[去り際の彼の背に、声をかけ]
あんたはいい男だからさ! その、なんつーか……私はクシャミのこと好きだよ。 人間として……じゃない、同族としてね。
[同族嫌悪、なんて言葉があるけれど その逆だろうか、長い時を生きて尚、思い悩んだり、 好きな人のことで傷ついたり、そんな気持ちはわかるから。]
心配したのは本当だから…… もっと、胸を張って生きろよ。
[なんて偉そうに言ってみる。少しでも彼が振り向いたなら へへっと笑う、イルマの気恥ずかしそうな表情が 目に映るだろう*]
(86) 2016/12/08(Thu) 07時半頃
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[其の瞬間、イルマがまるで 体長5mはありそうな大きな真白の犬に見えたような気がする。]
……ヒヒヒ、黙らないことにするね。
[早い時間言われてみればそうかもしれない。 道理で肌が痛かったわけだ。]
指輪、ね。ヒヒヒッ指落ちちゃうね。
[それはそれで楽しそう、だなんて 思うからこの男は始末が悪い。]
[どうやら何かに勘づいた様子の相手が 狼狽えながらフォローする。 やだな、血も涙もない吸血鬼っぽく笑い飛ばすか 笑い飛ばすかして欲しかったのに。]
(87) 2016/12/08(Thu) 11時頃
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…………いい男? ヒッヒッヒッヒ……いい男は巴投げされないね、ヒヒヒヒッ……。 まぁいいや、ありがとう。
[イルマの方に視線を移すと 気恥ずかしそうに微笑むその姿が なんと言うか、眩しく映る。
また一度、大きな欠伸を挟んでから]
ふぁ……、イルマは強いね。 オーレリア嬢の事があったのに そんな風に他人の心配して、さ。
(88) 2016/12/08(Thu) 11時頃
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……もしもね。 もしも、僕に何かあったら そのこたつは君に差し上げよう。
[こんなこと言うと心配していると告げた相手は また憤慨しそうだけど何か返せるものなんて 自分にはそんなにないから。
その後は何を言われても、振り向かず手を振って食堂をあとにした*]
(89) 2016/12/08(Thu) 11時頃
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─廊下─
[まいったな。]
[自室に戻ろうと足を進めて 人に会いたい気持ちではなかったけど 珍しく部屋から出ているその姿を見ると 話しかけないのが勿体ない気持になる>>65]
やあ、兄弟。月は見えるかい?
[眠い目と鬱陶しく伸びた前髪を一緒くたに擦りながら カーテンの開いた窓の向こうを眺める男に挨拶した。 眠そう、という点を除けば特別いつもと変わりなさそうな 様子を繕いながら。]
イルマじゃないけど…、進捗どう? 何か晴れやかな顔をしてる気がするけど。 僕の勘違い、かな?ヒヒヒッ……。
(90) 2016/12/08(Thu) 11時頃
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ああ、兄弟。 あまり捗らないね、此処からでは。 幻影めいた光の端が目に届くばかりだ。
[声をかけられれば振り向き、その姿を見た。目元を擦るクシャミ。傍ら、上の方が仄明るいだけの、四角く切り取られた夜空を横目に示しつつ]
晴れやかとは、私の面に最も相応しくない言葉じゃないか。 ひひ。何、そうとも、裡を言うならば然りだ。 つい先程、漸くに出来上がったところだよ。
そういう君はといえば、曇り顔のようだけれど。
[あるいは眠そうに、あるいは怠げに、 窺える様子に僅か首を傾げ*]
(91) 2016/12/08(Thu) 16時半頃
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[他人に値することも添う事も、一度たりとて選った事のない女だった。だから、その苦虫噛み潰すような溜息も>>66、したり、と笑ってみるばかり。]
ではその際は遠慮なく、身代傾かさせて貰おうぞ。夜露の褥はその後よ。
[戯れに戯れを重ねて、問うた応えへの僅かな間に足を留めて振り返る。]
ふふ、ふふふ、そうか、気苦労が好きか?
[気苦労>>30と放言しながら、居心地の良さを同時に言う。言外に滲んだ寂寥は含羞か躊躇か、言葉にされぬなら、気付かぬそぶりで言葉尻を捉えて遊ぶ。 その親愛は、籠の中身>>33にて充分知れよう程に。]
(92) 2016/12/08(Thu) 20時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/08(Thu) 20時頃
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ああ、それはいかん。この宴ばかりで果てる訳にはいかん。まだまだ世には、果てなく心躍らせる宴が待とうものを。
[赤や金や銀で彩られたクリスマスディスプレイを、額をウィンドウにぴたりとつけるように覗き込みながら、夜明けの言葉>>67に我に返った様に背を伸ばす。
何せ古の生にて神秘の力を幾分濃く残しているだけ、それだけ太陽やら銀やらには滅法弱い。流水を不得手としないのは、湯浴みが好きなこの女には幸いだったろうか。
流石に些か足早に、店へと歩を進め。
買うばかりでない品物をあれこれためつすがめつ首を傾げる>>67 2人連れには、店員も奇妙な目線を向けたか。親切にも、説明までもしてくれたかもしれない。 その際も、同行者の冷たい視線など何のその、完璧な外面ぶりで対応してみせただろう。]
(93) 2016/12/08(Thu) 20時半頃
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なんの、褒めておるのじゃぞ?
[2回目のそれは更に笑み含みで、信頼性は著しく欠けていたかもしれない。
脈絡無い問いに生真面目に沈思する姿>>68。急かしもせず、秒ごと期待高まるような沈黙で待つ。]
ほう!
[ぬいぐるみ、と絞り出すような答えを聞くと、膝を打つような相槌を返し、その問いの意も説明せぬまま、くるり、了承も得ずに歩き出す。行く先はそれ、玩具を扱うフロアの、ぬいぐるみを集めたそこ。 しげしげと手に取り吟味し、取り上げたのは、赤子と同じほどの大きさの、女が抱えるには少し腕を余すほどの大きさのクラシックなくまのぬいぐるみ。 掲げるように(もしも元の場に留まっていたならその場まで戻り)、得意げにディーンに見せた。]
シーシャの奴めがな、赤子がさみしいのだから連れてきたのだと言うておった。ならば、友連れを作ってやるのもよかろう?
[そうして漸くその意図を説明する。]
ふふ、主もひとつ、どうじゃ?
[やっぱり最後にひとついらない事を付け加えた。]
(94) 2016/12/08(Thu) 20時半頃
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ホントだ。
[仄明るい窓から見える景色を確認しようと 一歩近づいて相手に肯定を。 それから、晴れやかな面が似合わない 自らをそう評価する相手に笑いで返す。>>91]
ヒッヒッヒ……そう? 僕ァ、サイモンは毎日だって 晴れやかな顔しててもいいと思うよ。
[なんならもっと笑顔でも、とニイッ と指を添えて口角を弓なりにする。]
(95) 2016/12/08(Thu) 21時頃
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おやまあ、それはおめでとう。 原稿を終えた先生に祝杯をあげないとね。
[クリスマスに七面鳥を焼けと言われていたことを思い出し サイモンにも特別に何か振る舞わねばなどとぼんやり考えていると]
曇り顔?僕が?
[己は彼の本は読んだことがないけど、 この城にも外の世界にも読者がいる。 そういう彼だから物事の機微に敏いのだろう、と。 肩をすくめると]
ヒッヒ! サイモン先生の前では嘘はつけないねー。
……ちょっとね。 己の馬鹿さ加減に凹む日もあるさ。
[と控えめに笑う。]
(96) 2016/12/08(Thu) 21時頃
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[深々と夜は深まるばかりで、来し時よりも、流石に行き交う人波も幾らか疎らか。
見上げる紫に街の灯よりも映える赤>>69。]
…ああ、随分とこれは、高値の返礼を貰ったものよ。
[それは花そのものよりも、そこに浮かんだ表情にこそであったかもしれない。]*
(97) 2016/12/08(Thu) 21時半頃
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シーシャ、シーシャ、おるか?
[城の玄関扉を開けば、声高に呼びやる。外套も、金糸に飾られた薔薇もそのままに、そういえば相変わらず礼を述べていないが、もしその花に触れられたならば、よかろう?とにんまりと口の端上げることこそを、その礼と代えて欲しい。
片腕に抱えた、リボンのみ掛けられた、むき出しのぬいぐるみ。まずは食堂の扉を開くと、片端に片付けられたダイニングテーブル。中央に据えられたるは、上掛けを掛けた丈の低い卓のようなもの。まだイルマは炬燵の温かさに囚われたままであったろうか。]
なんじゃ、これは。
[その東洋製の暖房器具の真価を知らないからこそ一瞥にて、呼び掛けを行う人物の姿を探すを続ける。]*
(98) 2016/12/08(Thu) 21時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/08(Thu) 21時半頃
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[クシャミの背中を見送ったのは幾ばく前か。>>89]
巴投げ……とは……
[その意味は聞けなかったし、 続く言葉にも、わずか目を見開くだけ。]
何かって、な―――
[届かない声。 一人、KOTATSUに取り残され、 天板に顎を乗せる。]
(99) 2016/12/08(Thu) 21時半頃
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何かあったらなんて…… 遺言かよぉぉ!
[うがー、と前髪をくしゃくしゃ。 強くなんかないよ。強がってるだけだよ。 誰かに泣きついたり、喚いたりする子どもなんだよ。
ああ、でもそれでも、やっぱりそう言われると 三百と数年生きた箔くらいはついたのかと 弱く笑う。*]
(100) 2016/12/08(Thu) 21時半頃
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[シーシャを呼ぶ声に顔をあげれば、外に出ていたのだろうか、外套を羽織ったグロリアの姿。>>98 その髪にある薔薇の髪飾りに、ほぅ、と小さく感嘆の声。 ちょいちょいと自分の頭を指差しながら]
グロリアさん、それかわいい。 誰かからのプレゼントですか?
[隅に置けないなぁ、とにやにや。]
シーシャは見てないですね…… 大麻と土偶の、エイダ、だっけ。 赤ちゃんに会いたいよぉぉぉ
[ふええ。本当、シーシャとここ数日顔を合わせていないからして、赤子の顔すらまだ見ていないのだった。]
(101) 2016/12/08(Thu) 21時半頃
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あっ、これ。 クシャミが買ってきたんですけど、なんだっけ……とにかく、あったかいの……です……ふへ、ふへへ……
[すっかり、おこたに魅了されたイルマは 完全に蕩け切った顔で、涎まで垂らしそうになってハッとする。]
グロリアさんも入ってみます?
[彼女が外に居たなら尚更、身体が冷えているかもしれないと、ばさばさ。炬燵布団をゆらして、にへーっと笑った。*]
(102) 2016/12/08(Thu) 21時半頃
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[意地の悪い問い>>92には結局、言葉を失くし黙り込む。 ああ言えばこう言うと、忌々しげに顔を歪め。 唇を尖らせそっぽ向いてみせるが、それも長くは続かない。
忠告に正される体>>93。 男は一つ鼻を鳴らし、足早にその後に続く。 男が居る限り、そうそう同種を危険な目に遭わせる気は 無いけれど、外に長居しないに越した事も無い。 急ぐその隣に並び、「転ぶなよ」なんて幼子にする ような忠告を落としもしつつ。
着いたら着いたで子供のように商品を見回るのに 付き合いつつ、それでも店員の相手は彼女に任せきり。 男は餌相手に取繕うのは苦手だから、 見慣れぬ外面ぶりには一応、感謝してやっても良いだろう。 それを見る目が冷たくなるのは、最早仕方ない事だが]
(103) 2016/12/08(Thu) 21時半頃
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[籠の中身への感想>>94には、「はいはい」と答えるだけ。 いつになく不貞腐れた表情をしていたから、 男の感じた信頼性など推して知るべしという所]
……お前な、毎度毎度、 意図の前に答えを求めてくるの止めろよ。
[今更言っても無駄だろうが、一応文句を言っておいて。 此方を無視して歩き出す相手の後を渋々付いて行く。 行き先を知れば、自分の提案が無条件で肯定されたと知り 本当にそれで良いのかと他人事ながら不安を覚えつつ。
けれどもその理由を聞けば、納得したという様子で]
成程。それならぬいぐるみで丁度良かったな。 ……少し大きい気もするが。
[だが赤子もすぐに大きくなるのだろうし、 大きな方が喜ばれるのかもしれない。 そこのチョイスまでは、彼女のセンスに委ねてしまって]
(104) 2016/12/08(Thu) 21時半頃
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必要ない。……私にはもう、 ぬいぐるみよりも愉快なものが傍に居るからな。
[鼻を鳴らし口角を上げ、ぽんと彼女の頭を撫でる。 出先故髪が崩れたら困るだろうと、ほんの軽く。 それでも、両手でテディベアを抱える彼女が それを避けるのは、難しいのだろうが。
精算を済ませ、テディベアとストールピンは彼女に渡す。 女性に荷物を持たせるのはどうかとも思うが、 流石にテディベアを抱えるのは勘弁願いたい。
その代わり……ではないが、髪飾りをつけてやって。 男の瞳にだけ咲き誇る花へ 返される言葉>>97には、ただ誇らしげに。
疎らになった人混みを抜け、帰途につく*]
(105) 2016/12/08(Thu) 21時半頃
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[早速テディベアを渡そうとしているのか、 新米の父親を呼ぶ声>>98には軽く肩を竦め。 マフラーを解きながらも彼女について行ったのは、 向かう先が偶々重なっていたからだ。
食堂に見慣れぬ物があったのは見たが、 男も知識に無いものであれば さあ と首を傾げ。 早速髪飾りについて尋ねられる姿>>101を見れば、 少々居心地悪く咳払いなんてしつつ。
よくは解らないが、テーブルと大差無いものと判断しては 買ってきた砂糖菓子>>33の瓶を幾つか、炬燵の上に]
好きに食って良いぞ。
[食堂に居合わせた女吸血鬼二人にそう言って、 男自身は引き止められぬ限り、食堂を後にするつもりで*]
(106) 2016/12/08(Thu) 21時半頃
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そうそう。ディーン先輩ベッドも持っているのに布団まで買って堪能するらしいですよ。体は一つしかないのに!!
[今更ながら面白おかしくなって笑いだした相棒。 不思議そうな顔をしているエリアス先輩>>59にディーン先輩って意外と面白いですよねぇ!なんて同意を求めている]
先輩はベッドなんですね!柩で寝たことあります? 俺はないんですけど、寝心地ってどうなんでしょう?
[あぁ〜エリアス先輩ってふかふかのベッドでお行儀よく寝てそうだなァーっていうのがピーちゃんの感想。 身なりの良い先輩だから、パジャマもふわふわなのかもしれないねっていうのはフィリップの感想。 つまりは1人と1羽で同じことを考えています]
(107) 2016/12/08(Thu) 22時頃
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あ、そうなんですか?ならよかったです、わざわざ部屋からきてもらったとしたら…??先輩???
[急にあたりを見渡す先輩>>60に首を傾げる俺達。 どうした先輩。周りには誰もいないけど 幽霊でも見えているのか先輩!! そわそわと落ち着きのない先輩に相棒はどうしたのだろうかと、瞬きを繰り返していた]
せ、先輩に言ってるんですよエリアス先輩…!! この布団を届けたら俺も心の準備とかしてくるので、先輩ちゃんと来てくださいね!ね!!
[相変わらず周囲を見渡している先輩の手をぐわし!と掴んで何度も頷く相棒。必死だな。
先輩があわあわとしているのはいつものこと(失礼)だから相棒はさっさと荷物を抱えて素早く走り出す。 ねえ!と後ろ姿に声をかけられるも>>61相棒は手を挙げられないので代わりに俺が羽でサムズアップしておいた。頼むぜ、先輩!]*
(108) 2016/12/08(Thu) 22時頃
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[ディーン先輩の部屋へ荷物を届けた後は急いで部屋に戻り戦いやすいよう部屋を片付け始める相棒。 主に奴がいる家具の周りを広くしているようだ。
それなりにスペースが確保出来、何か盾になるものを、なんて探していれば弱々しいノックが聞こえた>>64]
……はっ!! 先輩?せんぱーい!!
[勢いよく扉を開けて先輩を迎え入れる。 その表情はよかった!逃げられなかった!!とでもいうような笑み。
部屋に入ればその一角がまるで隔離されているような状態に先輩ももしかしたら何かを悟るだろうか。]
(109) 2016/12/08(Thu) 22時頃
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でぇーんさーーん!!
[最早、滑舌すら怪しい状態で ふりふりと年上の吸血鬼に手を振る。>>106]
どうです、でぃーんさんもはいりませんか
[こたつ、こたつ……ぬくい……。 そんな風にだらだらと過ごしていれば、こと、とテーブルに置かれた瓶。愛らしい砂糖菓子が、夢のように詰まっているではないか!]
おわ!かわいい! なんかー、いいですねぇ…… でーんさん、乙女ですねぇ……
[こういう砂糖菓子を買う人=乙女という考えもどうなのか。]
わーい……! 食べるぅ
[イルマちゃん、315歳。 箔がついたなんて、とても思えません。*]
(110) 2016/12/08(Thu) 22時頃
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先輩…実はこの下に、いるんです。奴が…潜んでいるんです。あのおぞましいものが!!!
[家具の下を指さし先輩に訴える相棒。 その表現はまるでGのようだぞ相棒!! 先輩は勘違いしていないだろうか、と俺はチラリ横目で見やる。
相棒の手の火傷のことを考えれば自ずと導かれるであろうソレ。
先輩が、まさか銀色のものでさえ拒絶反応を示すような方だとは知らない俺達は、長年生きているからこういったものの処理の知恵はいくつかあるのだろうと全面的に頼る姿勢である]
先輩…掴めますか?あいつのこと… 形もヤバイから、もう怖くって近寄れないんですよ!! なんで前の人はあんなもの残していったんですかね…!
[救急箱をもつ先輩を手招き、そして奴のいる場所へどうぞする相棒。 盾にはその辺にあったキャンバスを使う模様(構え)]*
(111) 2016/12/08(Thu) 22時頃
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[抗議の声>>104にきょとくりと見返す。その顔は無駄だという所感は正着なのだろう。女は何よりまず己の興味が先行している。
選んだのはこげ茶に首にグリーンのチェックのリボンを巻いたもの。あれだけシーシャが抱いた赤子をを弄りまわしていながら、今だ男か女かも知らず、ただ単純に、その場に並んだ熊で大きさが等倍ほどよくて、その上眼が円らなもの。
頭の上に置かれる手には、これ、と諫めの声を上げ。]
綿の塊より上等と言われても、褒められておるとは思わぬわ。
[これが褒め言葉に聞こえるならば何処までポジティブなのか。しかも赤子の友達(候補)を綿塊呼ばわりで、色々が台無しである。 しかし、先からの論いばかりなら、此れ位の扱いがちょうどよいのかもしれない。]
(112) 2016/12/08(Thu) 22時半頃
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[寝入っていたかのように天板から顔を上げるイルマ>>102に、起こしたか、と声を掛け。髪飾りを問われるのには。]
よかろう?先ほど礼にと言うて、貰うた。
[同様、炬燵を見て首を傾げる男を示した>>106。咳払いには街の空気が悪かったかなど。]
そうか。まだ寝ておるか、童の世話にてんてこ舞いであるかな。部屋でも覗いてみるか。 大麻と土偶………なに?
[伝言ゲーム状態であるが、そも元の正解を知らない女は、正しくイルマの言葉から発せられた言葉を変換し、一体一見どころかかなり赤子とほど遠いその単語が何故今差し挟まれたのか、不信の体でその顔を見た。]
買うて来たのはいいが…、卓をすっかり端に寄せてもうて、茶などどうするのじゃ。
[狭い四辺から同じ布団の中に足を突っ込むとは、その器具を見知らぬ者からして用途が想像つきがたく。しかも何故そんなに骨抜きになっているのだ>>102。
そも、寒さを感じはしても冷えを知らない女は、イルマのその様子にただならぬものを感じて、誘いに首を振るとそっと怖じけた様に後ずさった。]
…私は遠慮しておこう。シーシャを探さねばならぬしな。
[ぬいぐるみはいいかこつけである。]*
(113) 2016/12/08(Thu) 22時半頃
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へぇぇ!ディーンさんから!
[やはり隅に置けない。>>113 一瞬だけ表情が揺らいだのは、まぁその。クシャミの一件をそれとなく思い出したからなのだけど。 口を挟むことではないなと、すぐにだらしない笑みに戻って]
そうかもですね。あのシーシャが、赤ちゃんにでれでれなのだと想像すると、父性とは凄いなとおもいます。
[作文調。 大麻と土偶を復唱されると、うーん。と首を傾ぐ。正直さっぱり考えていなかった。サイモンに聞けばわかるらしい、だったかな。]
お茶もここで飲みましょうよー。 さっきもクシャミと一緒に入ってましたし。
[新たなケトルが新調されていることを知らぬイルマは、そういえばケトルは結局見つかったのかな、などとぼんやり考える。]
そーですか…… 大麻と土偶ちゃんに、宜しくお伝えください。
[辞されると少々残念そうにしながら、エイダという名を忘れかける程度には骨抜きになっている*]
(114) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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[男の覚える気不味さは、二千と生きた女吸血鬼>>113 には解らないらしい。 隠す事でもないだろうが、自分の選んだ物となれば話は別。 だが、褒められているのを見れば悪い気はしないもので、 さしたる否定も何もしないでおいた>>114。 ……大麻と土偶。 いかに赤子の名付けに立ち会った男なれど、 それが赤子の名の意味と勘違いされているとも知れず。 何を言っているのだろうと疑問符を飛ばしたりして。
先に食堂を後にする女を見送り、男も続こうとしたものの 声をかけられれば>>110、 振られる手についつい此方からも振り返し]
何だ?酔ってるのか?
[相手の随分と腑抜けた様子には困惑顔。 けれどもそれが此処にある暖房器具の所為だと知れれば、 そんなになる程寒いなら、もっとスカート丈を 伸ばしたらどうだと眉を寄せたりもしつつ]
(115) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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[だが存外元気そうなので、少しばかり安堵したか。 目の前の小娘が、眠りについた一人に 酷く懐いていたのは周知の事実。 てっきり落ち込んでいるかと思えば、そうでもないらしい]
私が乙女なら、お前達は何なんだ。
……む。確かに暖かいな、コレ。
[先客の対面に腰を下ろし、炬燵の中へ。 結局暖かい何かとしか解っていないが、 その機能を肌で感じればもうそれで充分だった。
これまで散々外で寒さに吹かれてきたばかりだ、 包むような暖かさはありがたい]
(116) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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はいはい。開けてやるから待ってろ。
[男からすれば、彼女だって己の半分も生きていない小娘。 だから尚更箔など感じられよう筈も無く、 食べるとの言葉に瓶の詮を開けて差し出してやる。 「口には自分で運べよ」なんて言いながら。
ハートや星などを象った砂糖菓子が、 光を受けてきらりと輝いた]
思ったよりも、元気そうだな。
[その言葉だけで、此方の意図は伝わるかどうか。
眠りについた保護者が居ない今、 彼女を宥める者も居ないのだから、 元気がある方がずっとずっと良いのだけれど]
(117) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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……へえ、ふうん、へえ ディーン、寝るの好き だからね……
[ 完全に面白いものを語る口調>>107に、 ごめんね、エリアスは同意しなかった。
ディーンを敵に回すとね、 いよいよ慰めてくれる人がいなくなりそうなもんで。 エリアスは保身の男です。
今の会話は、いつか何か誤魔化しが必要な際にでも、 「そういえばフィリップがディーンのこと笑ってた!」 という風に、新入り君を生贄にするため、 今は心に留めておこうと思ったエリアスです。]
(118) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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[ ところで、柩の寝心地について だっけ?
百五十四年。一応、試さなかったわけじゃあない。 が、]
寝心地、寝心地は、柩も、悪くないんだけどね…… とにかく、間違ってそのまま埋められる夢を、 毎日、毎日、見るものだから……ふふ、 寝付きも目覚めも、悪くって……ふふふ
[ 当時のことを思い起こしながら、 新入り君への布教には相応しくなさそうな説明を。]
で、でも、狭い場所、落ち着くなら、 きっと、気にいると思う……よ
[ 今の文脈では、おそらく、無茶な結論でした。]
(119) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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── 古城 フィリップの部屋 ──
[ その後、念押しされ、念押しされ>>108、 そして、今に至る>>109>>111わけだけれど──、]
ちょ、え、待って……?
[ 一体、何の話でしょうか。
なんとなく、鳥の視線を感じていた>>111その頃、 ご心配の通り、エリアスは、虫か何かのことかな? と、
なぜか、妙にすっきりとした(と言えば聞こえがいい)>>109 一角の、その”下”とやらを覗き込み、目を細め──、]
(120) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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[ その奥に、よーく目をこらして、光る何かを見つけるのと、 続いたフィリップの言葉>>111に、何かを察するのと、 一体、どちらが早かったのでしょうか。
どちらにせよ、エリアスは気づいてしまいました。]
── えっ?
[ 顔を上げ、フィリップの顔を三秒、ピーちゃんの顔を三秒、 じっくり眺めてから、再び、一度視線は例の一角へと戻り、]
…………えっ?
[ 一瞬の後に、 理解できない、というか、理解したくない、というか、 そういう顔で、また、フィリップへと、視線を向けて、]
(121) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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── む、むりむりむりむりむりむり!!!!
えっ いや、むり! えっ なに? 嫌がらせ? フィリップくんなに考えてるの? そんなに僕のこときらい?
[ ぶわっ と飛び退いて、飛んで、 雑多にものの置かれた、フィリップのベッドの上まで避難。 普段なら、無断で人のベッドに乗るなんて、 そんな無礼な真似、絶対にしないんだけれども、 なんせ、こんな、緊急事態だからね! 着地地点が偶然柔らかかっただけだ。
いやあ、吸血鬼でよかった。
ぶるぶると首を横に振り、 ついでに震える我が身を両腕で抱きしめつつ、 悪意しか感じられない という目で、フィリップを見つめます。]
(122) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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[さて、サイモンとの会話はどの程度続いたか。 もしかしたら、別の場所で話題になっている「大麻と土偶」について、正しい答えを聞けたかもしれない。
いずれにせよ、別れを切り出したのは己だっただろう。]
ごめんね、元気が出るまで……寝ることに、する ね。 ヒヒヒ……それでは、また。今度は月夜の晩に。
[そう言うとくぁ〜っと欠伸をして部屋の扉を開けた。]
(123) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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えっ……だって、あれでしょ あの、きらっとして、ぎゃーってなる、 あれでしょ……ユリシーズのあれでしょ……
むりだよ……僕まだ死にたくないよ……
[ ”彼”>>246ことユリシーズ氏。 いやあ、悲しい事件でしたね。
あの出来事が、エリアスの銀色嫌いを決定づけた、 と言ったっていいくらい。
ちなみに彼の遺品からは、 食器類を少々いただきました。 彼はエリアスにとって、いいお茶仲間でしたから。 彼が執念じみて”磨いて”いる時間以外は。 ……まあ、磨いている時間の方が、断然多かったわけだけど。]
(124) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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いあ、酔ってないですよ!
[「土偶と大麻」が誤解と訝しみを生んでいることを知らず>>115、むしろイルマも疑問を抱けという話ではある。]
えぇ、ああそうか……私が乙女だから…… じゃあディーンさんは、漢女、かなぁ。
[語感は変わらないので伝わらないだろうが。>>116]
でしょう! クシャミはいい買い物をしたと! 私は、彼のチョイスに!感動をしているところです!
[ディーンが対面に座れば、 ふふー。と頬杖をついて目を細める]
(125) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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わ、ありがとうございまーす!
[開けてくれる!優しい!と絶賛したが、口には運んでくれないらしいので、むぅーと唇を突き出しつつも、一粒指で摘み、口に運んだ。十面相のように、ころころと表情を変えながら、最後には幸せそうな笑み。]
はぁ。溶ける……これ、……もふ…… 吸血鬼って感じがしていいですね。 星型、可愛いから。夜に降る、星の粉って感じ。
[我々吸血鬼は、高くを飛べるから尚更、空を近くに感じる。高所恐怖症だけど。]
(126) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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元気?……あぁ。 そうですね!私はげんきです。
[彼の意図が思い当たるも、笑顔で頷く。別に空元気でもなんでもない、普段通りの様子が見て取れるだろうが、いつもと一つだけ違うのは、ここ数日、頂辺に登っていないことだろうか。]
元気じゃないと。……オーレリアさんが起きた時、私が笑顔じゃないと、しょんぼりさせるかなぁ。って。
[ひょっこりと、食堂の入口から寝起きの顔で現れないかなぁ、なんて、ちらりと見遣るけれど、それは叶わないようだ。]
寝ちゃだめなんて言いたくないし、必要なことだから。寂しいですけどね。へへ。死んでしまったわけじゃないのだから、少し待てば大丈夫なんですよ。
[ディーンも、グロリアも、この古城の皆が寝てしまったら、それは寂しいことだけれど、一緒に寝ようとは思わない。]
ディーンさんも、後千年くらいは起きてて下さいね。 寝たらフライパンとお玉で起こします。
[カンカンカンカン!!と手振りで示して、笑う。*]
(127) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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[ しかし、あんなものが部屋にあると知った今、 おちおち眠れない! というのも、真っ当な主張でしょう。
前の人は残して逝ったって感じだったわけで、 そこに悪意とかはないんでしょうけど、 エリアスだったら、多分とっくに泣いています。
だけど、ここはエリアスの部屋じゃないし ……ね?]
……吸血鬼には、無茶だよう、諦めよ?
[ そりゃあ、説得しますとも。 こんなものに、関わりたくないです。]
(128) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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どうしても、気になるなら、 ほら、ニンゲンに頼むとか…… どうせフィリップくん友達いっぱいいるでしょ……
いなくたって、ほら、言うこと聞かせればいいじゃん…… なにも、なにも、僕に頼まなくたって……ね?
[ ちょっと僻みが入りましたが、名案じゃない? という顔で、新入りくんの顔色を伺う、 頼りにならない先輩だった。*]
(129) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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[笑顔でも、と自ずから形作ってみせるクシャミに、男は唇の端を歪め吊る常の笑みで返し]
無論、あるものだろうさ。 失態を犯す事とても、暗澹に暮れる事とても。 三世紀も渡り歩いているのだから。 人外なりとて畢竟元は人の子、愚たるべきものだ。
[心中を過ぎらせる一言を聞けば、特段訳を追求はしないまま、慰めみた言葉を返した]
機があらば、久し振りに呑もう。 それこそ、祝ってくれるというのも含めてね。
[兄弟よ、とは戯れめかし]
(130) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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[ディーンの居辛さにおいては、見繕いが的を射ていたのだから胸を張っていればいいとばかり>>113で、その辺りが2000年の面の皮だろうか。 イルマの表情に妙な影が走るのを見た気がするが>>112、先にクシャミと何の言葉を交わしていたか女は知らず、些事と横に置く事とした。]
どちらが赤子やもわからぬ癖にな。
[感情の籠らぬ読み上げに、人悪く喉を鳴らし。サイモン…サイモンが言うのならば、何やら小難しい由来があるのだろうか?]
茶といっても…
[この城で。年柄年中暖炉の前で生きているやら眠っているやら死んでいるやらわからぬ城主と、眠りに入った同胞を覗けば、活動しているのは8名。 炬燵の一辺は、大人が2人横並びするには明らかに狭く、まあ8名揃って優雅にお茶会などまずそんな機会があった試しはないが、何故に、そんな場所で…?機能性の不理解と、己の寝所は棚にあげて、残念そうな様子には、ディーンが居残る>>115事をいけn代償に、扉の場所まで謎の家電器具とそれに埋まる2人に視線を当てて後ずさりながら、食堂を離れた。]*
(131) 2016/12/08(Thu) 23時頃
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[同意を得られなくても気にしない>>118そもそも気づいていないであろう相棒。
まさかいつか何処かで売られてしまうだなんてそんなこと、もちろん考えている訳もなく。 なんだか知らないけれど少し寒気がしたピーちゃんであった。
柩の寝心地について説明されれば>>119なんとも言えない顔の相棒。]
悪夢を見るなんてもしかしてその柩呪われてたんじゃ…? 狭いところは嫌いではないけれど……やっぱりベッドでごろごろするのが好きだなあ。
[うん。柩で寝るのはやめよう。そう決めました]*
(132) 2016/12/08(Thu) 23時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/08(Thu) 23時半頃
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……大麻と土偶……?
[クシャミの口からそんな言葉が――男が発端なれども、知らぬ間に、すっかり変容して城内を回っているフレーズが出たならば――男はぱちりと瞬き、暫し考えて]
………… ……退魔にそぐう、 か?
[導き出した正答を、独りごちなどした事だろう]
(133) 2016/12/08(Thu) 23時半頃
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[外套姿にぬいぐるみを前に抱え、シーシャの部屋へと向かおうとすると、通路の歩み、また騒がしい声が耳に入ってきた。
「む、むりむりむりむりむりむり!!!!」>>122
ああまたか、と、恒例にも似て思うその声だが、どうやら聞こえてくる場所が、新入りが居付いた部屋らしく、またあの2人かと数日前の騒ぎを思い出せば、ひょいとその部屋を覗き込み。]
どうした。エリアスがまた漏らしたか。
[そろそろ不発弾になってもよかった地雷をぶっぱした。]*
(134) 2016/12/08(Thu) 23時半頃
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[茶といっても…――そう語尾を濁すグロリアは、 珍しく困惑気味だっただろうか>>131。 そうだね。頑張っても四人だね。 ディーンがいけn代償になったなどと思わぬ能天気。
グロリアのような高貴な吸血鬼に、 少々どころかかなり庶民的であろうこの電気製品は、 確かに似合わないな、と。 ゴシックな衣服とこの炬燵の不似合いさに、 最終的に納得する。]
いってらっしゃいー。
[二粒めの砂糖菓子に手を伸ばしつつ のへぇ、と、グロリアを見送った。*]
(135) 2016/12/08(Thu) 23時半頃
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[先輩も最初はやはり何かとはわかっていなかったようだ>>120 屈みこんで家具の奥を見る先輩を少し遠くから心配そうに見ている相棒。
そのうち相棒と、俺と、やつを順に見て、とうとう気づいた様子の先輩>>121]
ええっ!?先輩!!?
[大声でまくし立てるとそのまま素早く飛び立ち相棒を飛び越えそのままベッドに着地。>>122 そして震える体を両手で抱きながらこちらを見つめる先輩。 先輩そんなに銀の十字架がダメなのか!?俺達はヤツの事より思いのほかオーバーリアクションな先輩に驚きを隠せなかった]
(136) 2016/12/08(Thu) 23時半頃
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あれ…そうです。銀の十字架…ぎゃーってなります…手も焼けて…痛い……ユリシーズ…?俺の前に住んでいた方ですか? なんでこんなの持ってたんですか!!
[どうやら先輩はこの部屋の前住民のことを知っている様子。>>124 ずい、とベッドに近寄ると件のユリシーズ先輩とやらはどんな人だったのか教えを乞う姿勢]
や、やっぱり吸血鬼には絶対的に無理なんでしょうか…
[あきらめよう。その先輩の言葉に>>128がっくりと肩を落とす相棒。 触れもしないし見てもダメならそりゃ方法はもうなさそうだよなあ]
けど、俺このままこの部屋にいるの不安でしかないんですけど…!! ある日突然出てきたりとかしてたら…!!
(137) 2016/12/08(Thu) 23時半頃
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[どうにかしたいんだと力説する相棒。 続いて先輩の口から出てきた提案に>>129は、なるほど!と手を叩いてスマートフォンのSNSに登録している友人一覧をずららっと眺める。 残念ながらこいつに僻みは通じない模様、間が抜けているからな…]
そっか!友達にやってもらえば…! でも、怪しまれそうだなあ…なんで触れないのって…
ははあ!言う事を聞かせるか…!けど、催眠系は随分苦手なんですよねえ…(チラッ) うーん、明日の夜やってみようかな、失敗したらどうにかすればいいんだしなあ…うーん(チラッ)
[何度か先輩の方をチラ見するものの、だめだ。 これは先輩はもうダメだ。そのベッドからこっちへは1歩も近づかないだろうな… けれど、先輩のおかげでどうにかなりそうではある。これが先人の知恵ってやつかな!
このまま粘ってお願いすることも考えたが(だって早く撤去したい…)、先輩のここまでの異常な反応を見ればただ吸血鬼が苦手なもの、というだけではないように思えて]
せ、先輩は銀の十字架が特別苦手なんですね…? 知らずにこんな所に呼んでしまってすいません…
でも、明日にでも友達か、誰かに頼んでみようと思います!ありがとうございます!
(138) 2016/12/08(Thu) 23時半頃
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[相手の満面の笑みを期待していたから、帰ってくるいつもの表情に少し残念そうにまゆを歯の時に下げて、歯列を見せて笑う>>130]
君もエリアスの壁ドンとか、ディーン兄さんの……、あっこっちは言っちゃいけないやつだった。……とにかく、そんな光景を見たらきっと笑わずにはいられないさ。
[ここ数日で自分が思わず笑った瞬間を告げて、彼の慰めの言葉に、にたり失笑を浮かべる。いや、むしろこれは自虐の笑み。]
……滑稽だね。 人ならざるものでありながら、人であることをその身で示しているっていうのは。 存在こそが矛盾であり茫漠だね。
ヒヒ……僕下戸だけど。 それを承知なら、……是非に。 祝にふさわしい料理を拵えないとね。
[その時は、君の失態話なんてのも聞いてみたいものだよ、と冗談めかして]
(139) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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[ベッドに乗っかるエリアス先輩にユリシーズ先輩のことを聞こうと詰め寄っていた時、ほぼ全開の入口から新たな声がかかった>>134]
はぁぁぁ!!グロリアさん…!! えっ!?漏らし…!?
[その言葉を聞いた瞬間相棒は、ばっ!!と振り返りベッドから先輩の足元をみる。 おお、大丈夫だ。今回は(?)漏らしてないみたいだな。 ほっと胸を撫で下ろす相棒。と、すぐさまグロリア様の方へ向き直り]
グロリアさん…!あそこの家具の下にある銀の十字架…どうにかできませんか!!
[半ばすがるような目で、そう問いかけた]
(140) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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[退魔にそぐう、その正解を聞くと ああー…、とゆるく頷いてまたひとつ笑いを浮かべただろう。]
僕、イルマにも同じ言葉を伝えちゃったよ。 ヒヒヒ…笑う。 今度会ったら言っておいてあげて。まだ勘違いしてると思うから。
[独りごちる相手の肩を、お願いねなんて数度叩いた*]
(141) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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[ そんな、なんでとか聞かれても。>>137
あっ やめて やめて 聞きたくない なんでとか知らないよ…… 聞く前に死んでたし……
[ 余計に寝付きが悪くなりそうな爆弾は、 さりげなーく、落としていく姿勢のエリアス。]
出てこない出てこないだって足ないもん どっちかっていうと、その鳥、 その鳥が、引っ張り出す心配したほうがいいよ……
[ エリアスの視線はピーちゃんへと移り、 そんな忠告をしておきましょう。
ぷるぷる首を横に振りつつ、 お察しの通り、ベッドから動く気はない。]
(142) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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[ すまーとふぉんを悠々と操作して、 ゆうえつかんを感じさせる表情(※当社比)のフィリップ。>>138
フィリップ の 好感度 が 30 下がった!
チラ見>>138の意味なんて考えることもなく、 じと っとした目で彼を見つめる百五十四歳。
特別苦手か、と問われれば、特別苦手ではあるけれど。]
……だ、だって、 うっかり死にたくないし…… あんな、あんな、無残な死体に……
[ また寝付きが悪くなる? 落ち着かない? ああ、ごめんね。わざとじゃないんですよ。わざとじゃ。
苦手以上に、性格に依るところが大きい、とも言います。]
(143) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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[ そして聞こゆる不名誉なお言葉>>134。]
ぐっ グロリアさん 漏らしてなんか……って、 え え? いや、”また”ってどういう……!?
[ また、エリアスの悲痛な声が部屋に響き、 それから、泣きつくフィリップ>>140を見て、]
ふぃ、フィリップってば、 なにがあるかも言わないで、 僕に取らせようとしたんですよ……!
[ フィリップのベッドより。 思い出したように、言いつけておきましょう。*]
(144) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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[此方を振り返ったフィリップ>>140の視線を追うと、その先寝台の上にエリアスの姿。 確認したのは新参と同様の事だろうか。
無事な様子に、安堵した様な、残念な様な、口元がもごるそんな感情を覚えながら、]
一体また何をそんなに騒いでおるか。 さして顔ぶれの変わらぬ城の中で、取り立てて新たな事など起きなかろう?
[確かに新たには起きなかった。過去の遺物(比喩的な意味でなく)が掘り起こされただけで。その忌まわしきも知らず、安穏な気分で覗いた女は]
…は?今、主、なんと申した?
["銀の十字"。その忌まわしき言葉。氷点下までに落ちそうな声音で、あるべきでないとばかりに問い返した。]*
(145) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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? ……何か変わったか?
[酔っていない>>125という言葉には納得するも、 おとめ、には怪訝そうに首を傾げる。 また何ぞ、若者言葉だろうか]
ああ。あいつは存外良い仕事をする。 あれでまともな料理が出来ればなあ……。
[褒めているのか、貶しているのか。 惜しいとばかりに溜息を吐き、温もりに表情を緩め。 泣いている>>2:257のも見掛けたのだし、 あの猫にも何か買ってくるべきだったかと僅かに後悔]
何から何まで世話させるなよ。
[尖る唇>>125には、 しょうのないやつ、と苦笑にも似た表情をを浮かべた。 隣に居れば口まで運んでやってもよかったが、 生憎と今は手を伸ばすのが面倒臭い]
(146) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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……お前も、意外と詩的な事を言うんだな。 普段から……まあ、言動は独特だったが。
ふむ。確かに味も悪くない。
[高所恐怖症だというのに、白の天辺まで登ったり。 男には理解出来ないが、彼女なりの美学があるのか。 素直に感心してはいるが、物言いは失礼だったやも。
男自身も砂糖菓子を口に含み、ほろりとした甘さに舌鼓。 見目で選んだものだが悪くはない。
砂糖を溶かしながらの言葉は、少しの探りを含むもの。 だが返ってくるのは、普段通りの彼女の姿>>127。 全てが全て変わりないとはいかないが、 健気な事を言ってのける彼女に、一先ず安堵を深め]
(147) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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……どうかな。起きた時待ってくれる奴が居れば、 もうそれで、充分なんじゃないか。
[私はそう思うけれど、と。 男には思い当たる相手も居ないが、 それだけ、眠りについた彼女は恵まれているだろう。
とはいえ、泣き暮らされても此方が困ってしまうから、 彼女のその考え方は褒めこそすれ否定はしない]
私達にとっては、そう長くもないさ。 老いる事も、朽ちる事も無いのだし。
[努めて穏やかな口調で、励ますように言う。 それはある種、己に言い聞かしても居るのだけれど。
共に眠る事はしないと、彼女のそういう強さは、 三百生きた者に足るのかもしれない]
(148) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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……どいつもこいつも、私はそんなに眠りそうか。
フライパンなんて無くたって、お前は充分五月蝿いぞ。 だからきっと、私は寝る暇なんて無いんだろうな。
[無邪気な笑みは、いっそ眩しい程。 困った風に眉を下げ、薄く溜息を吐き出す。
新入り>>2:219といい、彼女といい。 そうやって眠るななどと言ってくるから、 男の本心は心の底に押し込んだままになってしまう。 少なくとも、この笑みを崩したくはないのだから]
……お前もな、待つというなら、眠るなよ。 立場が逆転しても、 あいつが待っていてくれるとは限らないぞ。
[言っておきながら、そんな事は無いと思うけれど からかうように言って、砂糖菓子を一つ、彼女の口元へ]
(149) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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は……?聞く前に死んでた…?
[エリアス先輩の言葉>>142に思わず固まる相棒と俺。 え、まさかこの部屋でとか、ないよな?]
えっ?いや、ピーちゃんはそんなことしませんよ!! ネズミとかが間違えて蹴っ飛ばすとか…ありそうじゃないですかぁ!!
[先輩とぱっちり目が合えば、相棒の言葉に強く頷く俺。 残念ながら十字架は俺の羽の届かない場所まで蹴飛ばされてしまったのでどうにもできないしな! 1度外に出た時また蹴っ飛ばさずに持って外に投げればよかったとかいうツッコミは受け付けない]
(150) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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あんな、あんな無残な死体に……?
[やっぱりこの部屋で死んでたー!!! なんて曰く付きの部屋なんだ!!思わずがたがたと震える相棒。]
ちょっと待ってくださいよ…この部屋住んだらダメなんじゃないんですか!?!? いや、住まわせていただいてるのは俺だけど…ちょっと…!!
[誰にとも言わず、とりあえず苦情を申し立てる相棒。 そりゃそうだ…吸血鬼が死んだ部屋だなんて不気味にも程がある!
こちらもあわあわと慌てていれば、新たな来客者に向かってなんと告げ口をしているではないか!>>144]
えっ!?先輩…!!? ちょっと待ってわざとじゃないです。 最初呼び込む時はわざとですけど途中からはわざとじゃないんです!!
[折角成功してたのに(?)種明かししたら意味無いだろ相棒!! 俺は思わず羽で顔を隠した]
(151) 2016/12/09(Fri) 00時頃
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[廊下の先まで響き渡る声で騒いでいた相棒の声も、グロリア様の氷点下71(0..100)x1度の声に一瞬で凍りついた>>145]
えっ………? いやあ。その、あのですね、あそこの隙間に…銀でできた十字架がありまして… どうにかできないかなぁと…あ!でも厳しいのであれば明日にでも友人を連れてきて持って行ってもらうので…!ね…!
[グロリア様を直視できない俺達。 思っきり目線を逸らしつつ超低姿勢で説明を試みた]*
(152) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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いやほら、先日マーゴとフィリップと居った時、下衣を濡らしておっただろう?
[寝台の上から何故に、と此方を見るエリアスから微妙に視線を外し。あああの時はまだマーゴめも起きて居ったかと、わざとらしい感慨などに耽ってみる。
フィリップが再び、銀の十字という言葉を繰り返したなら、]
あーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
[両耳を塞ぎ、その声が聴こえぬ様に声を上げたであろう。基本、物静かではないが声を張り上げる事は滅多にない女である。]
聴こえぬ!聴こえぬ!耳が腐る!!ああいや聴こえぬ! 主は何の遺恨があってその様な言葉を
[奇しくも先ほどエリアスが投げたと同様の言葉であったか>>122。しかし女は現物を見てさえおらずにこれである。よしんば目にしたなら目が灼ける。]
(153) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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主はエリアスを殺す気か!? 可哀想に。ほれこちらに来よエリアス。
[狙いすましたような配球は才能かもしれない。タイミングよく挟まれたエリアスの告げ口>>144。 誰しも一度は通るカルチャーギャップの壁を頑張って新人は乗り越えて欲しい。 まあ一番の被害者は、たまたま住み着いた部屋に十字架が転がっていたうえ、勢いばかりで今此処で詰られている新人なのかもしれないが。]*
(154) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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強いて言えば男の牝ですね!
[漢女についての説明が、酷い言い様である。>>146]
そうなんですよねぇ。 あ、でもこの間、魚焼いてたのがクシャミなら 美味しかったですよ?
やっぱり調理時間の問題かなって……いっそ、クシャミがグリルに入れた後に拘束して、私達が調理時間を測ればいいんじゃ……?
[おお、名案。とばかりにぽむっと手を打つ。 世話と言われれば、あははー。とけろっとした笑みを浮かべ]
ディーンさんが何だかんだで優しいから甘えちゃうのかな。 ここ、を治せばもっといい男なのに。
[ここ、のタイミングでちょんちょんと己の眉間に触れて見せた]
(155) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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そうでしょう。乙女ですからね。
[ふふん、と胸を張って主張する>>147。「月刊リトル★デビル」には、ロマンチックな女の子はモテるって書いてあったしね!]
ディーンさんは女心が分かってますねぇ…… さっきのプレゼントも、グロリアさんお気に入りみたいだったし。
[気まずそうな顔は見逃していない! 二人に恋愛的なあれこれを期待しているわけではないが、良いチョイスだと、素直に賞賛した。]
(156) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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[待ってくれる、かぁ、と復唱してから、もごもごと砂糖菓子を口の中で転がし、頬杖をついてディーンを見つめて、>>148、笑顔で頷きを。そう、待っている自分を肯定してもらえるようで、嬉しかったから。]
うっかり屋根に登らなければ……!
[わざと冗談めかして、しし、と笑う。]
ディーンさんの寝顔が余りに安らかすぎて、永眠してるんじゃないかって慌ててたのは誰でしたっけね。
[そんなこともあったのだ。たぶんきっとめいびー。]
ってそんな五月蝿いですか!ぴー!まぁ、ここの住民は皆、そこそこ五月蝿いですしね!私以外も!
[強調するように、以外、を強く強く。新入り君も元気な子だし、エイダももう少し大きくなったら夜泣きなんてこともあるのだろうか。――シーシャが、赤子を近々手放すつもりであることは、知らなかったから。]
……ん。
[口元に砂糖菓子が運ばれてくれば、はむ、と唇でそれを受け取って*]
そうなのかもしれません。だから私は寝ません。ええ、寝ませんとも。静かに何年も眠るイルマちゃんなんて想像できないでしょう?
(157) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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えっ?
[どこかから聞こえたのは、女性の叫び>>153]
……??
[この城で、今活動してる女性は、イルマとグロリアなわけだから、ええと、いやぁグロリアさんがそんな声を上げるわけがない。ドッペルゲンガーかな!]
(158) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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だ、だいじょうぶだよ…… なにも、ユリシーズだって、 入居一ヶ月で死んだわけじゃ……ふふふ
[ 鳥を差し出す姿をして、意外と称したのは誰だったか。 エリアスはこういうやつである。
気が小さいとも臆病とも言ったが、 優しい吸血鬼と言った覚えはない。
慌てるフィリップ>>151を見て、 ちょっとだけすっきりしたエリアス。
満足げに、口元が少しばかり緩み、]
(159) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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── あれ、あれは、お湯をこぼした だけです!
[ グロリアの渾身の叫び、そして耳を塞ぐ動作>>153に、 果たして、エリアスの弁解は間に合ったのか。 間に合わなかった気しかしない。
真っ赤になりながら、そう叫んではみたものの、 思いの外功を奏した告げ口>>154に、 エリアスは、ぱあっと元気になって、
そして、びゅんとベッドを飛び立ち、 飛ぶには狭い室内を器用にすり抜け、 すとん と今は誰より頼りになるグロリアのお隣へ。
じとー っと、責め立てるような目で、 部屋の中のフィリップ(とピーちゃん)を見つめております。*]
(160) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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|
何故主がそのようなものを持っておる!貴様まさか同胞と偽って潜り込んだ正教会の回し者か?ああ、ああ、口にするだに忌まわしい!
[持ってない。あったと言っただけである。フィリップの超低姿勢の説得は半分も女の耳に入っていないし入ってる分も鼓膜にトランポリン(byシーシャ>>2:168)である。]
何故目を逸らす!疚しくないなら此方を見よ!
[さっきエリアスから目を逸らしておいての見事なダブルスタンダード決めた。]*
(161) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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……随分気になる種々だな。
[クシャミが立ち去る前、述べ並べた「笑えた近況」には、素直な感想を零した。壁ドンとやらは聞いた事があるが、エリアスはそれから最も遠いような性質であるし、ディーンは――何だ? 様々の面々が集まる、この城は本当に賑やかだなと]
……
[続く複数の叫び声を聞いて新たに思った]
(162) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
|
|
[非常に残念ですがエリアスの弁明が女に届く頃には既に耳は鎖国状態でありました事を謹んで此処にご報告申し上げます。>>159。 然し今はそんな事(失敬)が重要なのではない。
禍々しくも厭わしい銀色の憎い奴の処理が急務なのである。 片手にぬいぐるみ、片手の後ろにエリアスを庇い、]
もういっそこの部屋ごと封ずるか…?
[フィリップごと。]
(163) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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[ あっ だけど、そんな性格のよろしくないエリアスでも、 なんだか、さすがにちょっとかわいそうになってきました。
気の所為かな。 グロリアさんが、とてもヒートアップしているような。>>161 気の所為じゃ、ないな。>>163
さすがにね、ちょっと、新入りくんが不遇すぎます。 だって、エリアスは真相を知っているんだもの……
仕方がなく、そっとグロリアの袖を引くエリアス。]
……ちがいますよう あれ あの、 ユリシーズの、……あれ ですよう
[ それでも、声はひそひそと弱々しく。 鼓膜にトランポリンが装備されているなら、 届いたかどうかは定かじゃないですね!*]
(164) 2016/12/09(Fri) 00時半頃
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[しかし何だかんだと、人の知人を使う手立てを2人より聴いたなら>>138、そして魅了が苦手だなんだとぐちぐち溢すのを聞いたなら業を煮やして。]
良いから早う使えそうな手駒を呼び出せ!私が直々に傀儡としてくれよう!
[などと一喝しただろう。兎に角銀のアレと一時も同じ屋根の下には居たくない。
まあ、魅了に気合が入り過ぎて、廃人とまでせぬかどうかは、保証しかねるところであるけれど。]**
(165) 2016/12/09(Fri) 01時頃
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[何せ2000年も生きておりますので行った業も深い故。 聖水は揮発した物を嗅げば喉が爛れて昏倒するし、聖別された銀は目にするだけでも灼き潰す。]
ユリシーズ?誰だ?それは。
[後ろからそっと袖が引かれるに>>164、搦め手は大事、流石に庇護対象の言葉ならトランポリン関門を通過したか、だが残念ながら、ユリシーズ事案の際は恐らく女は眠っていたのだ。そしてそのまま部屋ごと事件は口にも上がらなくなったのだろう。
もしその事件を聞いていたなら、女はこの城に留まらなかったかもしれない。
ん?とエリアスに目で問いかけるが、はて、銀の十字と聞くだけでヒートアップする女に対しては。]*
(166) 2016/12/09(Fri) 01時頃
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[褒め言葉ではない>>155。 褒め言葉ではない事は解ったが、何故そうもあけすけに。 あんまりにもあんまりな説明に、目を白黒。 わけの解らなさに憤慨するにも出来ず、言葉を失くした]
確かに火さえ通せばマシだとは思うが…… あいつはあいつで現状に満足しているようだし、 私達の助力を是とするかどうか。
[そこが悩み所だと、渋い顔。 バグジュースの一件もあり、 どうせもうあの猫の料理に手を出すつもりは無いが。 ……そういえば彼女は、あの騒動を知らないのか。 向けた視線には、少しの羨望が滲み]
……気苦労が減れば、これも自ずと無くなるんだろうが。
[少し前にも似た台詞を言ったと思いつつ、 どうしてこう、こいつらには騒がしい自覚が薄いのか そんな風に、呆れを通り越して感心してしまう]
(167) 2016/12/09(Fri) 01時頃
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今回は運が良かっただけだろ。 あいつ、好きなの買ってやるって言ったのに 目の前で選べって言ってきたんだぞ。
[乙女>>156。その一言は、軽く流してしまって。 降って湧いた難題の愚痴を零す。
ロマンチックな女性がモテるかどうかは知らないが、 少なくとも彼女はロマンチックでは済まないと思う。
呆れも何も、相手の笑みが見えればそれは薄れ。 けれど冗談めかした言葉は、あまり冗談には聞こえない。 いつか屋根から降りられずに夜明けがくるのでは…… そう話したのは、いつの事だったか。 心配までは薄れないから、乾いた嗤いを落とすばかり]
……人が寝てる間に、何の話をしているんだ。 [えらく失礼な話をしているじゃないか。 あの臆病な青年辺りだろうかと、眉間の皺はより深まり]
(168) 2016/12/09(Fri) 01時頃
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他も五月蝿いのは否定しないが、お前は特別五月蝿いぞ。 お前の助けを呼ぶ声で、何回安眠が妨害された事か。
[じとり。 強調してみせたって、彼女が騒がしいのは変わりない。 口煩くしたりはしないが、今だけだ。 彼女は元気だと知れたのだし。
男は赤子がクリスマスが過ぎれば居なくなると 伝え聞いてはいたが、その仔細までは知らない。 どちらにしろ、話題に挙げられないならそのままで。
ちょっとしたサービスのつもりで砂糖菓子を口元に運び、 それが受け入れられれば指先についた砂糖を払って]
そりゃそうだ。 静かなお前なんて、此方の調子が狂うからな。
[その意気だとばかり、肯定を贈る。 騒がしいのは嫌いだが、静かなのも物足りないから]
(169) 2016/12/09(Fri) 01時頃
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……うるせえな。
[聞こえてきた叫び声>>153の主を、聞き間違えはしない。 また何ぞあったのかと辟易しつつ、幾度目かの溜息。 けれども声の主があれでいて必要以上に五月蝿くする タイプではないと知っているから、 疑問と少しの心配に炬燵から抜け出て立ち上がる。
そして、不思議そうにしている彼女>>158を向いて]
ちょっと見てくる。 全部食べるなよ、太るぞ。
[面白がって、要らぬ忠告を一つ。 砂糖菓子の瓶を一つ持っていた紙袋に入れ、 食堂を後にした。
まあ様子を見るなんて言葉も、 自室の前の箱を見ればすぐ忘れてしまうのだけれど*]
(170) 2016/12/09(Fri) 01時頃
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[悲鳴に肩を竦めて、声のした方を探る。 ここからであればフィリップの部屋か。 そうか、とうとうアレが見つかったか。
軽い悪戯のつもりだったが、アレはアレでとても楽しめた、なんて。 意地の悪い笑いを浮かべて]
退屈、しないね ヒヒ。
エリアスの話はまた酒の肴にでもしようか。 兄さんのは男と男の約束だからネ、ごめんね。
[例え彼がグロリアの特別になろうと、そうでなかろうと、彼への敬意は変わらないのである。嗚呼惜しむらくは、ユリシーズに対しても同じ位敬愛の心があれば。]
(171) 2016/12/09(Fri) 01時頃
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[目を白黒させるディーンにも>>167、失礼なことを言った自覚はなく、この辺りは明らかにイルマの欠点だと言えるだろう。 しっぱい を おそれない !]
クリスマスには、皆で作りましょ! そうすればクシャミの生煮えも多少は回避できるかも……
[それならばきっと大丈夫だと自信満々。 イルマも料理はできるのだ。女子力向上委員なだけに。]
……気苦労。はっはっは。
[全くこの住人たちはー。と、自分のことは棚上げであった。]
(172) 2016/12/09(Fri) 01時頃
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あらまぁ。それなら尚更チョイスがいいんじゃないですか! とても似合ってました。ディーンさんもそう思うでしょう。
[女性を褒めるディーンという一面を垣間見たく、 そんな言葉を振ってみて。
あの慌てっぷりは確かにエリアスな気がしてきたけども。 うふふー。と笑って濁しておいた。]
しょんなぁ〜。イルマちゃん、これからはお淑やかな女性を目指そうかしら…… グロリアさんみたいな。
[たった今の叫びの声の主だと思っていないので、そんな言葉がぽんと出てくるのだ。]
ディーンさんの眉間の皺がなくなっても ある意味調子が狂いますからね!
はいっ。いってらっしゃい。 やだそんな食べませんよー。
[もくもくと砂糖菓子を食べ続けるイルマのその言に、説得力は皆無ながら、見てくると炬燵を抜けるディーンを見送ろう。*]
(173) 2016/12/09(Fri) 01時頃
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─ 閑話休題 後日譚 ─
[さて、人伝に聞いたであろう、銀の十字架。
煤のように、壊死したように爛れた腕から その原因が銀であったことは明白であったが 凶器となった銀はついぞ見当たらなかった。 (もっともそれが堂々と死体の傍らにあれば 皆恐れ彼に触ることも適わなかっただろう) 死人に口なしとはよく言ったもの。
であれば。
誰が語ったのやら。今となっては知る由もない。] .
(174) 2016/12/09(Fri) 01時半頃
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― 古城 シーシャの自室 ― [なにやら騒がしい声がします。 けれど、この城において騒がしくないことなどあったでしょうか。 ――そうですね、これが、この城の日常です。]
――……ィ、ダ エい……? ……る、 っせェ
[もごもごっとしながら、その姦しさにシーシャも目が覚めるってものです。 ぎゃいぎゃいする様々な声がすきっ腹に響きます。 シーシャの腕の中でエイダはとっくに目覚めていたのでしょう、 自分の指をしゃぶって、くりくりしたお目目をぱちくりしていました。]
(175) 2016/12/09(Fri) 01時半頃
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……あー、
[ なんということでしょう!
あのグロリア様の耳に、 例の事件のことが入っていなかったなんて!
ところで、これで通じないならば、 たとえ、問いかけるような目をされたって>>166、 エリアスにできるのは、 あー と、目を逸らすばかり。
だって、説明する過程でNGワードを使った時点で、 怒りが僕に向きそうじゃない? そんなリスク嫌じゃん?
ごめんねフィリップ、 君の力には、なれそうにない……*]
(176) 2016/12/09(Fri) 01時半頃
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[姦しい――その通りですが、ちょっと疑問が残ります。 響いた声は、そう、齢2000を生きた魔女――グロリア様です。
騒ぎの現場に女性は3人もいません。 だから、女女女でかしましいじゃなくて、 男女男 おやちょっとこれは別の漢字になるかな。やめましょう。]
(177) 2016/12/09(Fri) 01時半頃
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そういえば。
[騒がしい方からサイモンへと視線を戻し]
サイモンは睡りに就いたことってある? 実は僕ないんだよね。ヒヒヒ、意外に宵っ張りでね 吸血鬼になってこの方、寝たことないんだけど。 寝る時ってどんな風かわかる?
[なんて、同族ゆえの疑問を尋ねた。 ほら、ローストビーフの作り方ならやふーでググればいいけど こういう知識って口コミでしか得られないじゃない?]
オーレリアもマーゴも急だったし、予兆なんて ないのかなぁ……?
(178) 2016/12/09(Fri) 01時半頃
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[欠点であり、ある意味長所だ>>172。 だからこそ、男の口は塞がれるのだから。 明らかな悪意があれば、此方も憤慨し易いというものを]
料理なら女連中で………いや、駄目だ。 グロリアには料理させちゃいけないんだった。 エリアスだな、お前とエリアスにやらせよう。
[自分も混ざるという選択肢は無いが、 あの女吸血鬼に任せると思わぬものを混入するやも。 そして失敗したとしても、無理矢理食わされるだろう。 バグジュース事件は、男の心に深い傷を作っていた。
自らを棚上げする彼女には、白い目を向ける。 彼女が一番厄介だとは思わないが、 比較的厄介な相手には違いないのだから]
(179) 2016/12/09(Fri) 01時半頃
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あいつの場合、余程じゃなければ何でも似合うだろ。 何せ、元が良いからなあ。
[中身は少々残念な所もあるが。 言外に匂わせつつ、へっと鼻で笑う。 残念ながら、素直に褒める男ではない。 そも、彼女の思惑も何も察してはいないけれど]
……?お淑やか?あいつが……? お前、何にも知らないんだな……。 良いか、あいつの真似だけはしない方が良いぞ。 お前にはオーレリアが居るだろ。そっちのがマシだ。
[何せ男の前で頓着せず着替える輩だ。 勿論そこまでは伝えないが、忠告だけは真摯にしておく。 何よりあんな女性が増えたんじゃ、扱いきれやしない。
忠告と共に立ち上がり、「一言余計だ」と言い目を細める。 これでは砂糖菓子が全員に渡る前に、 無くなってしまうかもしれないと思いながら*]
(180) 2016/12/09(Fri) 01時半頃
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[君の仕業か。 クシャミの作る笑いを見ればそれは――叫び声の大元は彼に起因するらしいというらしい、詳細は曖昧ながらも明確な事実は――すぐさまわかったが、あえて言いはせず]
何やらとんだ大目玉だな。
[ただ、他人事の愉快を隠さないように笑い重ねた]
…… ないよ。
[眠りについて問われれば、まず否んでから]
(181) 2016/12/09(Fri) 01時半頃
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[まさかのエリアス指名であった。>>179 でも、それはとても妥当な選択である。うんうん。
ディーンの中のグロリア像――というよりは、イルマの知らないグロリアを知っているのだろう。何も知らない、と言われれば、まぁ頼りになるお姉様()としか思っていないが、違うらしい。]
ふふ、オーレリアさんがクリスマスまでに 起きてくれたらいいなぁ。
[それは半ば独り言で、ディーンの背に、届いたか否か**]
(182) 2016/12/09(Fri) 02時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/09(Fri) 02時頃
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どうなのだろう。 深き眠り、長き夜、あるいは一つの仮初めの死。 果たしてそれは、如何様なものなるか。
オーレリアと共にマーガレットだ、 少なくとも、齢に関わりはないのだろうけれどね。
…… どうなのだろうね。
[呟いたのは、法則についてか、 ――まだ知らない、眠りについてか。
気が付けば窓外を、住処たる闇を、また眺めていた*]
(183) 2016/12/09(Fri) 02時頃
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[わざわざ騒ぎの真っただ中にいくことはありません。 だって巻き込まれたら面倒ですもの。面倒面倒。 騒ぎの渦中にいるグロリアが、エイダにお土産を買ってきてくれていると知ったら ――――いえ、それでも、知らないふりを……するかな……どうでしょうね。 筋を通したほうが……いや……確実に被害を受ける…… そんな葛藤が目に見えるようです。
だからシーシャは、くあ、と大きく欠伸をして身を起こすと エイダをぎゅうっと抱きあげました。 もう、間違えませんよ。大丈夫。 指先のけがも、まあおおよそ大丈夫です。 どうにかこうにか騒ぎに全く触れずにエイダのごはんが用意できればいいですね]
(184) 2016/12/09(Fri) 02時頃
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