180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
オスカーに10人が投票した。
レティーシャに1人が投票した。
セシルに1人が投票した。
クリストファーに3人が投票した。
オスカーは乗客の手により投棄された。
時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
クリストファーの姿が見つからない。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の乗客は、アルフレッド、ロビン、ダン、レティーシャ、ヨーランダ、サイラス、セシル、トルニトス、カリュクス、ヘクター、ジョージ、ラルフ、ライトニングの13名。
|
― 公園 ―
[そこは――ある男がプロポーズをした場所であり、黙したまま守りたかった場所であったかもしれない]
――――。
[公園に着地するには大きすぎるそのロボはやはり、ブランコの上空2メートルの位置でホバリングしていた]
(0) 2014/06/10(Tue) 20時半頃
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ジョージは、トルニトスとスターイーグルが居た場所を見る。そこにはリコリスの花弁が残るだけであった>>2:368
2014/06/10(Tue) 20時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/10(Tue) 20時半頃
――むにゃ?
[何か、聞こえた気がする。]
――…
――……… ……すぅ
アルフレッドは、トルニトスに喜んで乗せてもらった。
2014/06/10(Tue) 20時半頃
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― 食堂 ―
――ん、
[奇妙なお茶会>>2:365の始まりからどれほど経った頃だろうか。 少女はゆっくりと瞼を開いた。]
……
…………
[寝起きは良くないのか、暫くぼけっとしていたが、]
ふわっ!?
[口許をつつ、と伝った涎が、いつの間にかかけられていたブランケットへと落ちた。]
――……、
(1) 2014/06/10(Tue) 21時半頃
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……これ、貴方がかけてくれたの? ありがとう。ありがとうね。
[何事も無かったかのように、サイラスへとブランケットを返す。]
(2) 2014/06/10(Tue) 21時半頃
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―英雄界/議事堂-フェデラル・ホール―
[笑う小鳥は微かに眉を寄せる。]
≫ナノマシン再生速度低下 ≫再生速度94%
[身体を構成する群体《ナノマシン》の動作が微かに鈍い感覚。 通常時、群体の増殖や運動により僅かに発生する熱を熱源にエネルギーを賄っており、外部補給なしに驚異的な再生力を保持している。 だが、消費が増えれば必ず無理が出る。]
(3) 2014/06/10(Tue) 21時半頃
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あの時のか。 惜しいな、私単独ならば殺せたかもしれぬのに。
[居ない相手に対し半ば挑発めいて呟く。 群体は痛みも疲労も、何も感じない。
だが、魔皇《ゼロ》から一撃は、確実に消耗《ダメージ》を残していた。]
(4) 2014/06/10(Tue) 21時半頃
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……そういえば。 魔皇(アレ)の呼び出していた化け物どもの気配がないが。
[思案は数瞬。 胸赤鳥は扉を開き――。]
(5) 2014/06/10(Tue) 21時半頃
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―ブラッド・ダーク・バビロン帝國・王宮―
[主と入れ違いに胸赤鳥は舞い降りる。
ヴィルセレナ宮殿。 黒と金を基調とした其処は悪趣味にならぬ絶妙な意匠と配色により、その荘厳さを際立たせている。
其処に降り立つ小鳥は悠々貴族然と。 住人に混じっても違和がなく周囲を見渡した。]
(6) 2014/06/10(Tue) 21時半頃
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―館内・愚者の庭園― [戻った頃、手にしていたグングニルはその姿を初めの頃とは変えていた。 黄金色に輝く刃に星柄の柄は、元のグングニルの姿からはかけ離れて。 白銀の騎士装とは何処かアンバランスにも見えた。]
……少し恥ずかしいですね。
[軽い溜息を漏らす。グングニルが自分の姿を見たらどう思うだろうか? 其れでも、やはり何処か嬉しそうに笑うのは、音虎と同じ何かを手にした実感からなのだろう。]
さて、多少の寄り道はありましたが収穫は充分にありました。 あとは世界を救うだけですが……まず何からすれば良いのでしょうか?
[こんな事ならルーカスに何かヒントを貰えばよかったのだが、彼の言い回しは自分に理解出来ない事の方が多い。 そもそも答えてくれるか怪しいのだ。]
情報が全く足りませんね…。 館の主なら何か知っているのでしょうが、ここまで姿を現さないのであれば、あまり期待しない方がいいかもしれません。
[さて、どうしようかと思案に耽った。]
(7) 2014/06/10(Tue) 21時半頃
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─ 船 ─
無事といえば無事だが──…疲れた。
[あっさりと言って、床に転がったままジョージを見上げる。 淡々とした面持ちを見上げて、やれやれと額に掌を当てた]
その規則に、改訂とあるのは意味があるのか?
[問うのは子どもの繰り返す、三原則>>2:363 ”改訂前”があるのではないかと、ふと問い掛ける]
(8) 2014/06/10(Tue) 21時半頃
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スターイーグル??
[続けられた報告には思い当たる節がない。 短い間思い巡らし、漸くそんな名を名乗った人物に辿りついた]
ああ、中年HEROか。
[元凶はここに居た]
(9) 2014/06/10(Tue) 21時半頃
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中年が欠片を持って行ったって? …、これか。
[ポケットをまさぐって、欠片を取り出す。 議事堂でオスカーとまみえた時に、得た欠片だ]
ふうん…。で、”アレ”とやらの情報は?
[ぽん。と、欠片を一旦掌の上に弾ませて、仕舞う。 よもや問う”アレ”の近くにある>>1:@26とは知らず、 ましてや適正が高いと評された>>1:426ことも未だ知らず]
(10) 2014/06/10(Tue) 21時半頃
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──…ところで、
[反動をつけて、船の床から起きあがる。 乱れた髪をくしゃりと手櫛で梳かして]
その中年HEROはどうしたんだ?
[辺りを*見渡す*]
(11) 2014/06/10(Tue) 21時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/06/10(Tue) 21時半頃
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― 一方:機内 ―
[トルニトス機内は、実は居住性が高い。そこそこの広さにドリンクサービスまで存在した。そして、搭乗したであろうアルフレッドは、次のような表示のあるコンソールを見つける事もできるだろう]
(12) 2014/06/10(Tue) 21時半頃
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> 理解できる言語を選んでください > Please select language, you can read. > ┿┥┗┨┝┛┰┨│┯┛┳┫┝┫┰┫┿┛ > > 1. この言語 > 2. This language > 3. ┸┓┗┓┃┿┨┯┓ > > --> _
(13) 2014/06/10(Tue) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/10(Tue) 22時頃
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いいや、礼を言われるようなことじゃあないさ。 当然のことだろう?
[ブランケットを返されれば>>2、そのまま手の中に。 小さく丸めるうち、光になって霧散した。]
おはよう。 身体の調子はどうだい?
(14) 2014/06/10(Tue) 22時頃
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―食堂―
[夢渡《ウォーカー》に紅茶を注ぎ、 “お茶会”という奇妙な空間にて、
言葉交わすアリスと兎の様子を ゆうるりと観る“帽子屋もどき”の図、と言ったところ。 頬杖をつき、愉快そうに眼を細めていたが、
ふと懐から黄金色の懐中時計を取り出して蓋を開いた。 否、正確には時計ではない。 蓋を開いた其処には深き藍と金剛石を散りばめたような星空が広がっている。]
(@0) 2014/06/10(Tue) 22時頃
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――遥かな昔……
人がまだ創世の神話の中の存在だった頃……
銀の門に至らんとする者がいたという……
銀の門は法の神の定めた楽園の最奥に。
世界を見下ろす大樹の頂上に……
法の神が銀の門を隠し、 一つの『 』(それ)を割砕き、
それらを封じた世界を千々に分けたのは…
神々の楽園にて始源の乙女を己がものとせんとした俺を冥府へ落とし最初の死者としたように、傲慢への誅罰とでも言うつもりか、 あるいは……
(15) 2014/06/10(Tue) 22時頃
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― 食堂>>14 ―
普段学生やってるとね。 同年代のガキどもは、その当然の事もできなかったりするから。
[身体の調子を尋ねられれば、]
んー……
[身体にはまだ少し疲れが残るか。 夢見は…正直、あまり良くなかった。 臍の上あたり、クリスが最後に遺した何かは変わらずそこにある。]
……まあ。まあまあ、と言ったところかしらね。
[暴れるには、十分だ。]
(16) 2014/06/10(Tue) 22時頃
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―館・食堂―
[外の三千世界で何が起こっているか冥王は知らぬ。 ただ、辺獄(リンボ)を激震させる程の戦に文字通り削った身と魂をしばし癒しに、泥のような闇へと誘われているだけの事。
部屋の外に、常に付随う年代じみた鎧の騎士が番をしている。 その一方、黒翼の戦乙女を思わせる風貌の女が一人、ロビーへと降り、食堂からじっと窓奥の『愚者の庭園』を眺めている]
―――愚者の庭園にて失われし片翼が蘇りし時天使は道を切り開く(>>2:294)……
(17) 2014/06/10(Tue) 22時頃
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―食堂―
[それ>>@0は創生の祈りを現世に伝える “神器”の一つである。
黄金の螺旋階段の主は 果てより来て果てまで続く俯瞰存在であるが故に 『 』《あれ》に触れてはならぬと はるか古に、盟約を交わしたのである。 其れゆえの此度、宴の“傍観者”。]
――ああ、そうだ。 あの娘《おとめ>>15》も、また“銀色”であったな。
[小さく呟くと、わらい、ぱちりと“懐中時計”の蓋を閉める。]
(@1) 2014/06/10(Tue) 22時半頃
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さて、お嬢さん《アリス》も眼を覚ましたことだ。 お茶会はお開きとしよう。
[ぱちりと指を鳴らすと、 残っていた茶器も淡い金色の輪郭をふわりと溶かしてあとかたもなく消えうせた。]
(@2) 2014/06/10(Tue) 22時半頃
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― 食堂>>@2 ―
んー……
前から。前から言おうと思ってたけど。 その呼び方どうなってんのよ。
[《アリス》呼ばわりについて。 ちなみに、あらすじだけ知っている程度の斉花がその名の少女に持っている印象は『生意気なメスガキ』だったりする。]
……《銀の門》、人間サイズじゃないとか? そんな単純な話でもないわよね、まさかね。
[以前貰った小瓶自体は多分そういう何か、だとは思うのだが。]
……いやまあ、貴方の言い回しに意味を問うのも無粋に過ぎるんでしょうけどさ。
(18) 2014/06/10(Tue) 22時半頃
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学生だって、いるだろうさ、少しくらいは。 僕が学生だったら、君にそんなことを思わせずともよかったのかな。残念だ。
[完全な本調子とは言えない様子に、本音もう少し休むべきだと諭したいところだが、そうも言っていられないのが現実だろう。 他人に夢は見せられない。]
無理しないようにね。
[そう諭すだけに留める。 茶器も消えた、ちょうどその頃か。 黒翼の女が一人>>17+、こちらに顔を見せる。 呟く言葉は、神代の伝承のようで――]
(19) 2014/06/10(Tue) 22時半頃
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[堂々と勝手知ったといった風情で。 何処かざわついた雰囲気の宮殿の廊下を歩いていく。
やがて辿り着くのは騒ぎの中央。 蒼天の暗黒拳王《ブルーヘヴンズ・ダークナックル》をはじめとした多くの配下を従え、侵入者へと対していた皇帝の元。]
(20) 2014/06/10(Tue) 22時半頃
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――此処の主とお見受けしますが。
[胸赤鳥は高く澄んだ声で呼びかける。 わざとらしくも嫣然とした笑顔で。]
居城へと迷い込んでしまった愚かな小鳥の問いに。 寛大な心を持って答えて頂きたい。
これなるものをお持ちの方は?
[差し出した掌の上。 赤い蕾が生まれ、花開く。 その花弁に包まれるようにしてあったのはふたつの『欠片』。]
(21) 2014/06/10(Tue) 22時半頃
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無理はするとかしないとかそういう物じゃなくて、通す物よ。
[少なくとも斉花にとっては。]
――で、あのコスプレっぽいのはいったいどちら様……
[黒翼の戦乙女>>17がいつの間にか居るのに、怪訝な顔をしたが、]
………
[彼女の言葉と視線に、自身も庭園の方を見遣る。 翼が折れ、片翼となった天使像が遠目に見えた。]
(22) 2014/06/10(Tue) 22時半頃
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―愚者の庭園が見える食堂―
「…あの方か。
[先ほどまでの、見るものが見れば帽子屋とアリスを想起させよう茶会も終わり、シルクハットの紳士の姿は既にない>>@2。 ただ金色の、触れれば溶けて消える砂のような輪郭がテーブルに、椅子に残っているだけだ]
「何処にでも、何時の世にも現れるお方だ。
[黒翼の乙女はそう言って、また窓の外を眺め、翼を畳んだまま魔皇から接収させた欠片の一つを眺めている]
「これの使い方も、逝った者の声も全てご存じなのだろう。 ……人が悪い。
(23) 2014/06/10(Tue) 22時半頃
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失われし片翼、ね。
[例えば形だけなら、その翼を作ることくらい、男には容易いことだ。 ただ、きっとそれが動き"すぎる"ということだと、理解もしている。故に、今は待つ。]
道か。切り開きたい人は、少なくないみたいだね。
(24) 2014/06/10(Tue) 22時半頃
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―館内・愚者の庭園― [思案に耽っていても仕方が無い。 まずは何か行動をしてみようと結論づいた。 ふと庭園を見渡すと意味あり気な片翼の天使像が目に映った。]
天使…? 翼が片方折れてるみたいだけど……。
[天使像に近付いてじっくりと見回す。 片翼の天使像、翼のもう一方は根元から折られている様に見受けられる。]
こういうのってもう一方の翼を付けたら地下道が開いて…とかありそうですよね。 もっともその片方は見当たりませんが…。
[改めて辺りを見回すものの、其れらしき物は見当たらない。]
検討外れでしょうか…? 館の何処かにありそうですけど…。
[そう呟いて今度は館の方に視線を向けた。]
(25) 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
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ああ、確かに俺がこの帝國の皇帝だ。
……良いだろう、なんだね?
[その問いに胸赤鳥が見せるは『欠片』 その気配に笑みを見せてから。]
ほう、これはまた。 良い物を集めているじゃないか。
残念な事に、俺は所有していない。 皆はどうだ?
[その言葉に神の門黒騎士団《バビロン・ブラックナイツ》の面々は首を振る。 ラルフは気がついたかもしれない。
彼らは致命傷を与えたぐらいならばまた帰ってくるのだと。]
(26) 2014/06/10(Tue) 23時頃
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―マリアントジョイフル号 船室・扉前―
[疲れた、と漏らすセシル>>8に無表情のまま子供は言う]
…傷の回復が必要では、と進言します。
[呆れたような様子にも特に反応は無いまま。続いた問いには頷いて、子供にしては少々珍しい程に多くの言葉を使って告げた]
改訂以前の三原則は、 原則として「ニンゲンを傷つけてはならない」と定義されています。
ボクの存在理由と矛盾する為、三原則の改訂が必要です。
(27) 2014/06/10(Tue) 23時頃
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俺よりも、弟の方が知っているかもしれないな。
誰か、エリアスはどこに居るか分かるか?
[その言葉に周囲の面々は首を振って答える。 どうやら、今はこの場には来れないようだった。]
(28) 2014/06/10(Tue) 23時頃
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…、
一条、マスター(契約者)に危害を加えてはならない。 またマスターに危害が及ぶのを看過してはならない。
二条、マスターの命令に従わなければならない。 ただし第一条に反する場合はこの限りでは無い。
三条、己の身を守らなければならない。 ただし第一条,及び第二条に反する場合はこの限りでは無い。
以上の三原則を大元に行動するよう、ボクはプログラムされています。
(29) 2014/06/10(Tue) 23時頃
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「私か。
[少女の言葉>>22に黒翼の女が椅子に肘をついたまま横を向く。]
「閻羅王に仕える一人、ジャンダークは私の名。 閻羅王は酷く憔悴していらっしゃるので、今は私が目となり足となる。
「片翼の天使………か。あの彫像の事だろうか。 それとも、他に誰かいるのか。
[一言告げて、視線は庭園の彫像に戻る]
(30) 2014/06/10(Tue) 23時頃
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[…この元凶>>11が居たからこそ、子供は中年に吠えられたのだろうが、 子供がそれを臆するわけも無く]
[あえて名前を正さない元凶に、子供はわずかに首を傾げつつ]
…了解。 対呼称に『中年HERO』を更新。
[少し外れた返事を返す] [ポケットの中身の欠片>>10が姿を見せると子供はそれに視線を移し、]
現状で、更新情報はありません。
[尋ねられた情報には子供にも“アレ”に最も近い者が 自分の主人とも知らず、小さく首を振った]
(31) 2014/06/10(Tue) 23時頃
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しかし、それを集めているとの事だったが。 集まれば御伽噺のように、何か叶うのかい?
[純粋な興味でそれを聞いていた。 ヨーランダ自身はまだ、目の前にある『欠片』の価値には気がついていない故に。]
(32) 2014/06/10(Tue) 23時頃
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[セシルが起き上がると目線を少し上にあげる]
――異世界転移移動を感知。 機動兵器のものと同様。
…既にこの世界からは離れています。
[潮風に吹かれ、残されたリコリスの花弁>>368が 船室の扉の前まで飛び、子供とセシルの足元へと落ちた]
…追いますか?
(33) 2014/06/10(Tue) 23時頃
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カリュクスは、9に飛ぶ。既に行った事があればその下。
2014/06/10(Tue) 23時頃
|
ふーん。 ……いや誰よ。誰だよ閻羅王。
[その名前には全く心当たりが無かった]
ま、良いや。 手掛かりが無いとはいえ、あまりのんびりもしていられないし。 ――…ちょっと、ヤる事できた。
[言い放って、厨房へと向かう。 黒翼の女が持つ欠片と天使像の意味に、この時点で斉花が気付く事は無い。]
(34) 2014/06/10(Tue) 23時頃
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「或いは、もしかするとこの『欠片』こそが翼になるのか。 それともこの『欠片』はもっと別のもので……他に何かあるのか。
[茫漠としたどことも知れない空の下、手入れのされた草花が咲き、噴水が飛沫を上げている。その下、白銀の騎士の横で片翼の天使の像を見上げながら、黒翼の乙女は呟く。]
「館の中に、あるのかもしれない。
(35) 2014/06/10(Tue) 23時頃
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――…ああ、サイラス。
[去り際、一度だけ振り返り。]
心配してくれてありがとうね? 貴方が私のクラスメートとかじゃないのは残念だわ。
[言い残して、厨房の冷蔵庫の扉を開き、中へと飛び込んだ。]
(36) 2014/06/10(Tue) 23時頃
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― 宇宙 ―
――!!?!?
[それがどのくらい宇宙なのかは不明だが]
[少なくとも無重力ではあるらしい。 扉を潜った途端、支えもなく空間に浮かべられた。]
(37) 2014/06/10(Tue) 23時頃
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ジャンダーク、君の主人である閻羅王はその片翼を蘇らせたいと望んでいるのかい。 時天使の道を求めている?
[問いかける。閻羅王が憔悴している理由も気にならないではないが、三千世界の危機であればままあるかと。 それよりも、目的のほうが有用な情報だ。]
(38) 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
|
皇帝陛下でしたか。 これこれはご無礼をお許しください。
[皇帝の名乗り>>26に改めて深々と一礼をする。]
……誰もご存じないようで。 それは残念。
[この場に居る帝国の人間は誰も知らぬという事にも。 にこやかな笑みも声音は変わらずにいたが。]
(39) 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
|
――ほう。
[皇弟だというエリアスという名>>28に、微かに悪意と血の気配が香る。
例え今でなくともこの兄弟は争う。 少なくとも弟の方には兄への明らかな悪意がある。
そんな確信めいた予感に、笑みは深まる。]
(40) 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
|
……さて。
[価値を本当に知らぬのか、鎌掛けか。 集める理由を問う皇帝>>32に首を傾ける。]
小鳥は光物を好むものですから。
[分かりやすく誤魔化して、花を握り潰す。 散った花弁は床に落ちるよりも早く塵と化し。 開いた掌の上にはもう『欠片』の姿はない。]
(41) 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
|
[ジャンダークの答えより早く、斉花が振り返り告げた言葉には微笑みを返し。]
礼を言われるようなことじゃあないって、さっき行っただろう。
[悪い気がするわけではないので、ゆるく手を降って見送った。]
(42) 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
|
― → 公園>>0 ―
[くろがねの希械がブランコの上空2メートルをホバリングする、さらにその上。 空がパクリと割れて少女が降ってくる。]
――…見つけた。
[館のバルコニーから一度、遠目に見えたそれだとは気付かなかったが。]
(43) 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
|
いっそ壊してみたら何か反応するのでしょうか?
[気になったらトコトン、少々乱暴ながらもとんでもないことを言ってのける。]
って、他所様の物を勝手に壊してはいけませんね。 少し館内を探してみましょう。 強行手段はその後でも充分ですし…。
[怒られたら事故で済ませて仕舞おう。 なんとなくそんな物騒な事を考えながら、足取りは再び館内へ。]
(44) 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
|
ロボット……ロボットかしら。 佐倉のバカとかが好きそうね。
[紳士とは程遠いクラスメートの男子を思い出して不快になりながら、]
なんで見知らぬデカブツに――…
[脚に、金の炎を纏わせて、]
星式>>13の気配があるのかしら、 ねッ!!
[全力で踏み付けるように蹴り飛ばした。 中に誰か乗っているとか、全く知りもしない。]
(45) 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
|
「分からない。
[銀色のペンダントを首に下げた男>>38の方を見ながら、黒い翼の乙女は青白い顔のまま口を開く]
「閻羅王クリュメヌスは冥界の支配を望んでいる。 三千世界の支配も、望むかもしれない。 以前は世界を混沌に陥れたかもしれない。 ことによると神を滅ぼさんとするかもしれない。
けれど、それもただ一人の女性を手にする為に行っている事に過ぎない。
「その目的に反しない限り、望んではいるのだと…… そう思う。
(46) 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
|
[エリアスの名を出した時に、胸赤鳥の雰囲気が少しだけ変わる。
その悪意と血の気配に彼は気がつかない。 弟の抱いている感情を、兄はきっとその時まで気づかないのだから。]
(47) 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
|
[握りつぶしたその手には最早『欠片』は無い。 どのような仕掛けなのかは分からないが。
胸赤鳥に笑いかけて。]
なんだったら、この帝國の中を探しても構わない。 以前は無かったと思うが、何分今は。
平行セカイが随分と入り乱れている様子だからな。
(48) 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
[くろがねの希械を蹴りつけた際に、感じる物があったようで]
うん……?
これかしら。さっきからの。
[何かノイズらしい物の発生源は。]
もっと叩けば調子良くなるかしらね。
[古くなった電化製品感覚。]
|
―館・屋根の上―
[豪奢な屋根の上、其処だけ切り取ったように 黒い猫が居る。深い青色の眸が、愚者の庭園を見下ろしていた。]
夜の女王よ。
[猫は尾を揺らす。 少女の悪態には答えぬまま茶会を終えて、忽然と食堂から消えた黄金の螺旋階段の主は、猫の側に現れる。]
さて、彼らは見事 《あれ》 を 手に入れられるだろうかな。 分かたれた三つの内の一つが アイン《0》と名乗っていたが――その大元。
――“無限の零”《はじまりのうた》 を。**
(@3) 2014/06/10(Tue) 23時半頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/10(Tue) 23時半頃
|
[遠くに回遊する星も見えるが]
…………――おいアレ。
[彗星ClariS。七色の尾《テイル》を持つ彗星として、 カリュクスの世界では1000年に一度観測される。]
(49) 2014/06/10(Tue) 23時半頃
|
|
…………。
[返り血煌めく目は一瞬。 皇帝>>48に挑むような、探るような色を宿す。]
お心遣いありがとうございます。
ええ、本当に。 いつの間にか紛れ込むものですから。 もし、先に見つけたならば是非この私に。
[その色もすぐに笑顔の下に隠れた。]
(50) 2014/06/10(Tue) 23時半頃
|
|
そういえば、もう一つ。 『アレ』についてはご存知かな?
[踵を返しかけた胸赤鳥は振り返り。 今度は半ば試すように笑んだ。]
(51) 2014/06/10(Tue) 23時半頃
|
|
―帝國の王宮― [紅い月が笑みを見せる空を見上げることなく。 男は正面を見据えていた。(>>2:355)]
――――・・・。
[安くはない絨毯と聞いて少しばかり意識がそちらに向いたが、視線は正面から外さずにいた。]
人助けに理由がいるのか?なんて。
[その回答に皇帝陛下からの添削が入るかと思えば来客があったようだ。 近くの壁に背を預け、2人の会話を暫し黙って聞いてた。]
欠片ねぇ――――・・・。 なぁーんだ。
[男は意地悪く笑う。]
(52) 2014/06/10(Tue) 23時半頃
|
|
すぐそこにあんのに、テメェら気付いてねぇのか。
[笑いを噛み殺すかのように。 煙草の煙を吸い込んでからそう、告げた。]
(53) 2014/06/10(Tue) 23時半頃
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そうだな、『欠片』については構わないだろう。 もしも見つける事があったならば、君に渡すとしよう。
[挑むような探るような色。 それをあえて受け流して。
本当に気にしていないような様子ではあった。 次の言葉を聞くまでは。]
ほう……『アレ』ね。
(54) 2014/06/10(Tue) 23時半頃
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勿論、知っているさ。 無論の事、そちらも知っているのだろう?
[そう言って薄く笑う。 以前にダンに言った事と同じ事を話すのだった。]
(55) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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今や、セカイが危ない。
それを食い止めるためには『アレ』を手に入れるか。 もしくは、他のセカイをある程度葬るしかない。
[そこにあったのは冷徹な皇帝の顔だった。 もしも『アレ』が手に入らなければ。
ヨーランダはセカイ崩壊を食い止めるまで他の平行セカイを壊し続けるのだ。]
(56) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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「逆に聞いてみたい。貴方は……そう、サイラスというのか。
「貴方は、そういったものに興味はないのか。 神への道、全ての収束点、全て、全て… そういったものを手にしてみたいとちらっとでも考えた事は? 何があるのか見てみたいと感じた事は? あの、黄金の螺旋階段の主に比肩したいとは……
[ふとそう呟いて、首を振った。短い髪がぱさぱさと振れる。]
「少し無駄口が過ぎたかな。
(57) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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―館内・廊下― [さて、どこから探してみようかと思考を繰り広げながら館内を歩き回る。]
どこかに鍵になるようなものあるのでしょうか? まあ焦ってもろくなことはないでしょうが…焦らず急ぐ必要はあるのでしょうが…。
そういえば…あと、どれくらいの猶予があるのでしょう?
[改めて世界の危機といっても猶予がどれくらいなのかも含めて情報量が少ないと首を下げる。]
館を見回ったら色々な世界を見て回ってくるのも情報収集になるのでしょうか。
(58) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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ライトニングは、館内散策を続けている**
2014/06/11(Wed) 00時頃
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―マリアントジョイフル号 船室・扉前―
残念ながら、医者が呼ばれた風はなかったな…。
[進言>>27に首を一つ振って応じる。 確かに、休息は最も有効な手段のうちの一つであろうが]
ああ、なるほど?
[原則の改訂。続く言葉に、一つ唸った]
…お前を造ったヤツも、いい趣味をしている。
[そんな感想を漏らす。 結局、子どもがどこから来たのか何故存在しているのか、 小際には迫り得ずに、難しい顔で首を横に振った]
(59) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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けれど”造り手”ではなくお前が。 ”ジョージ”が呼ばれた意味がある……はずだが。
[どうだと、ちらとジョージへ視線を流す。 とはいえそれは、答えを要求する強さはなく]
ったく。 いっそ中年でもいいぞ、中年で。 そもそもあいつがサボるから、苦労したんだ。
[根に持っている。 とはいえ議事堂での出会いがあったからこそ、 今こうしているというのも事実なのだが]
(60) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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『アレ』なぁ………。 そうだなぁ…しいていえば…。
[男は再び笑みを浮かべる。]
苛烈な希望《アッシュ・リバージング・ホープ》――――・・・。 とも言えるんじゃねぇかなぁ……。
[意地悪く浮かべる笑みはそのままで。 男は1つ欠伸をした。]
(61) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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機動兵器?なんだそれは。
[いなくなった。に続く単語に顔を顰めた>>33 潮風がリコリスの花弁を運んでくる。 足元に落ちたそれ>>33を、拾い上げた]
───ああ。追いかける。
[こうしていても始まらない。と、返すのは、是]
(62) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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「少し、様子を見てこよう。
[サイラスと話を交わしたのはどのくらいか。ふとそう言って食堂を出る事にした。]
「貴方の目的が何かは知らないが…世界があちこち綻び出しているのは確かな話。長居は無用だ。
[そう言い残して。**]
(63) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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…………そうか。
[意地悪い笑みと共に告げられる言葉>>53に。 向けた視線は睨むように笑うもの。]
ならば渡して貰おうか。
[――――ばさっ 広がる翼が微かに『銀』を纏う。 散らばる羽根が《悪意》を周囲をばら撒き。 同時に、共鳴するだろう力《欠片》を探す。]
(64) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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女性を手に、ねえ…… 三千世界を支配するよりも、転寝の背中にブランケット一枚かけるほうがよほど効果があると思うけど。
[先ほどの斉花に効果があったかは別の話だが。 女性の気を引くことなら何でもする、と言ってしまえば微笑ましいが、ジャンダークの言っていること>>46は平和的ではない。]
僕個人の意見としては、あの天使像の復元はおすすめしないな。 閻羅王陛下には他にも取りうる手段はいくらでもあるだろう?
(65) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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それにしても、
[今、自らの居る船上を眺めた。この雰囲気は、]
…あの水鉄砲男の世界は、もしやここか。
[先に水の矢を放った男を思い浮かべ、呟く]
(66) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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ジョージ、少し待て。
[言い置いて、セシルは立ちあがった。 目指したのは船首の乙女>>2:200だ。 その乙女へと、細く銀の力《クラシア》を編んで、掛ける。 儚いほどの見えざる鎖を]
…その気と力があれば、これで足りるか。
[なければ知らんとばかりに標を置いて、ジョージを顧みる]
行くぞ。
(67) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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そう、世界を救う『アレ』だ。
[気紛れに下出に出た仮面は外し、皇帝>>55へと頷く。]
幾ら苗木《セカイ》を間引き続けようとも。 病《滅び》とは広がっていくもの。
だから『アレ』が必要で。 私には『欠片』が必要だ。
……多くの滅びの先に得るものを。 苛烈な希望《アッシュ・リバージング・ホープ》とはよく言ったものだ。
[視線は欠伸をする男>>61へと注がれる。]
(68) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/11(Wed) 00時頃
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―画廊―
[館の中は広い。掃除だけでも一苦労だ。画廊のリノリウム床にモップをかける手を休め、壁に向こうまで並べられた絵のいずれもが、三千世界の有り様を示している。]
あら、この絵。こんなだったかしら…それにこっちも。
[ふと目を止めた絵は、青々とした山脈に血のように紅い空。
その隣は、珊瑚礁の見える黒紫色に濁った海。
そのさらに向こうは、燃え尽き炎上する大樹。
その奥の絵は――――――]
あら何もない。全部灰色で塗りたくってあるだけ……向こうのも。 館主様の大事にしていた絵なのに…
[一言呟くと、自分は再び黙々と掃除へと戻っていった**]
(@4) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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[退出する少し前>>65、ふと黒翼の乙女ジャンダークは振り返る。羽が1枚抜けて食堂に落ちた]
「そうかもしれない。私もその方が良いと思う。 きっと、余程業の深い女性を好いてしまったのでしょう。 ……貴方、一体あの天使の事を知っているの? ……どこまで知っているの。
[答えがなければ、無理に聞き出すことはせずに。**]
(69) 2014/06/11(Wed) 00時頃
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-HERO、機内で-
なに……言語を…………選べ?
[ドリンクサービスで、コーラを選びつつ表示されるメッセージ。 本来的には2ではあるのだが、とりあえずは1を選ぶのが得策だった。 ちなみに、3に関しては見たことも聞いたこともない。]
なんだこれは?東南オリエントの言語か??
[ムエタイとかいう格闘技が有名なところらしい。 むしろ、今その言語の使い手が機体を蹴っているなどいざ知らず。]
(70) 2014/06/11(Wed) 00時半頃
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―マリアントジョイフル号 船首― [紫を纏う乙女は近づいてきた男に首を傾げる。 銀を纏うと暫し逡巡の後薄く笑みを浮かべた。
それから何かを差し出した。]
" "
[何かを呟いた後、乙女の姿は海に溶けていく。 それが何かは言わずとも分かるだろう。
偶数⇒欠片 奇数⇒バナナの皮 6]
(71) 2014/06/11(Wed) 00時半頃
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―帝國の王宮― 人々の尊敬と畏怖を象徴する玉座。 『欠片』っていうのはそういうのかもしれないな……。
よくわかんねーけど。
[共鳴の先は伝わっただろうか。 集まった欠片をむしろ横取りするつもりであるこの海賊は自分から率先して集めることはしんはい。]
(72) 2014/06/11(Wed) 00時半頃
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― マリアントジョイフル号 船首 ―
…なんだ?
[乙女が細い腕を差し伸べる>>71 つられたように伸ばした掌に、置かれたのは欠片]
───…、おい。お前、
[呼び止める間もあらばこそ、乙女は海へ還り行く。 それこそが本来の姿というように、泡となって]
(73) 2014/06/11(Wed) 00時半頃
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[ジャンダークが呼び名を探して惑う>>57ようなら、サイラス、と短く答えた。 続く問いには、徐々に表情を苦くするばかりだが。]
ええと……そうだな。 端的に言えば、今はあまり思わないよ。昔はほんの少しね。 神になりたい、すべてが欲しい、世界を掌握したいだなんて、大きなものではなかったけれど。
思わない理由は……単純さ。その力は、もう僕の手にある。 僅かで、極小さな、神には遠く及ばないものでもね。 僕が求めるよりも、他人に渡ればいいと思うだけだ。僕は力には満足してる。
(74) 2014/06/11(Wed) 00時半頃
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先は求めないよ。……怖いからね。
[無駄口が過ぎたかと言うのには、気にすることでもないと首を振った。 彼女が立ち去る>>65のにはそっと目を伏せた。目的を問われれば、答えを持たなかったからだ。]
(75) 2014/06/11(Wed) 00時半頃
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……ふたつめ?
[ジョージの話>>2:364を総合するとそうなるだろう。 どうやら欠片は、ひとつの世界に一つと限らないらしい。 セシルは少し難しい顔で掌の欠片を見下ろし、握った]
ただの模造品《イミテーション》の欠片、か?
[問う相手はここにはいない]
(76) 2014/06/11(Wed) 00時半頃
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[ボタンを押して、ワクワクと待っている。 何しろ、ロボとHEROである。男児の、いや男の子の、 いや 男の夢の双璧である。スターイーグルは、いや。 アルフレッド・ダンデライオン前大統領は、 この上なく、そうこの上なくだ。
この上なく興奮している!もう抑えきれないばかりに!]
(77) 2014/06/11(Wed) 01時頃
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……詳しいことは、知らないよ。 けれどいい予感はしない。手段が他にあるのならば避けるのも一手だろうと思うだけさ。
[落ちた黒い羽を拾う>>69。"待つ"男は未だ食堂に**]
(78) 2014/06/11(Wed) 01時頃
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なるほど。
[男>>72を見る目を細める。 今回、共鳴して感じた『欠片』の気配は"ふたつ"。]
確かに此処にもあるようだ。
そしてもうひとつ。 随分と離れている気配《イメージ》だが貴様の世界か。
(79) 2014/06/11(Wed) 01時頃
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[あの時、告げられた言葉に。]
…………。
[笑い《囀り》ながら。
バラバラでぐちゃぐちゃの。
《悪意》によって纏め上げられた群体の"意志"に過ったものは纏まらず。]
……何に変えても
[否定も肯定も返さなかった。]
[そして今。]
我が主……?
[『欠片』の共鳴先に主の気配を感じた気がした。]
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/11(Wed) 01時頃
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……ふ。
貴様がなにを狙おうと私は一向に構わん。 最善を見計らい悪意を振るうがいい。
だが愚かな猟師は小鳥に啄まれ血に染め上げてやろう。
だが、まずは――。
[羽ばたき風を起こす。 その風の治まる短い間に胸赤鳥はマントを翻し、歩き出していた。**]
(80) 2014/06/11(Wed) 01時頃
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― 公園 / T3の上 ―
いっ …… 痛たた ……ッ!?
[くろがねの希体を蹴り付けた>>43が、傷一つ付かなかった。 本気に程遠いとは言え、金炎を纏った勇者の脚で蹴ったにも関わらずだ。]
こ…んの!! このッ このッ!! ガラクタ!!
[地団太を踏むように、くろがねを幾度も蹴り付ける。 その度に金炎が爆ぜて、公園の上空に爆発音が響き渡った。]
[なお、斉花はロボとかに興味無い女の子だ。]
(81) 2014/06/11(Wed) 01時頃
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―帝國の王宮―
さて、ここでお開きの時間だ。 女神が呼んでるんでな。
[事の成り行きを見守るわけでもなく。 帝國の人々が逃がしてくれるかも分からないが。]
なるほど。 ソコには――――行けるわけか。 ――――・・・ああ、一緒に来るか?
[欠片を探す小鳥にそう告げる。 ついてくるのであれば水柱に飛び込めばいい。
男の姿は水柱に消えていく。]
(82) 2014/06/11(Wed) 01時頃
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――――――・・・。
見逃してくるよなぁ、皇帝陛下様?
[去り際に男は細く笑んだ。]
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― マリアントジョイフル号 ―
[進言に首を振れば、子供はそれ以上は何も言わず] [皮肉めいた感想>>59にも無表情のままだった]
[…子供が「このような形」で作られた理由はある。
子供は「聖戦」と呼ばれる戦争の為に作られた大量生産兵器の一つであった。 市街戦に及ぶまでの激しい戦争。…その戦いにおいて、敵を攪乱させる為の子供の姿だ。 皮肉を言われても仕方の無い事だろう]
(83) 2014/06/11(Wed) 01時頃
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[“意味”との言葉>>36に子供は数秒黙った後、 いつか言われた事>>1:186を学習してか、無言では無く答えを返す。 答えを要求する強さが無いにも関わらず答えたのは、 子供もその答えを求めているから、のようにも見えた]
――――――…推測不能。 記憶回路に、該当するものが確認できません。
[僅かにうつむいていた顔を上げ、「中年」との言葉に子供は一つ頷いた]
了解しました。更新します。
[これで再び彼の呼び名は「中年」になってしまう事だろう]
(84) 2014/06/11(Wed) 01時頃
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―レ・ファラレスト海 海上― [海面の上に男は降り立つ。 船の姿が少し離れたところに見える。 海面をゆっくりと歩けば煙草を携帯灰皿に捨て、そして新しい煙草に火をつけた。]
いよぉ、マリア。 なんだ粋なもんプレゼントされたんだなぁ。 ナニ、オレに会いたい、とかそんな情熱的なプレゼントなわけ、それ?
[ボウガンを肩に置きつつ男は言った。]
さて――――・・・。 海流的には北西の海域、だが…。 ああ、ホントに陸がねぇんだなぁ。
[暫し、自分の世界とやらを眺める。]
(85) 2014/06/11(Wed) 01時頃
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…………詳しい兵装は未だ未確認。 ですが、異世界へ移動する力を備えた巨大兵器です。 ボクと中年さんをここへ転移移動させたのも、「それ」の力です。
[追いかける、との言葉>>62に子供は小さく頷いた]
了解。 機動兵器の力の残滓を検索。
[その間に呟かれた言葉>>66には小さく首を傾げていたが―― …おそらく今後「中年」呼びに次ぐ、第二の犠牲者は彼だろう]
[程なく子供は船室の扉を開こうと、ドアノブを引くため手をかけて] [制止の言葉>>67にその手を止めて振り返る]
[船首の乙女にかけられた何かへ子供は色の灯らない目を注ぎながら]
[制止をとかれれば、再び扉を開けるだろう]
(86) 2014/06/11(Wed) 01時頃
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―公園―
[そうして、女子高生がロボットを攻撃する>>45という、 日常と非日常が混沌《カオス》に混在する公園の空に]
[紅い紅い、月が昇る]
[嗤うような三日月型の笑みから、徐々に瞳を開くように]
[空の空間を裂いて、船から公園への扉が開かれた]
(87) 2014/06/11(Wed) 01時頃
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な……なんだ、なんか揺れる気が。
[どこかの世界の女子は化け物なのか。]
だ、誰かいるのか?!やめたまえ!!
[マイクの機能があるのかどうかはわからないけど、 とりあえず叫んでみた形だ。]
(88) 2014/06/11(Wed) 01時半頃
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《騒゙-ザワ- ……ッ》
(89) 2014/06/11(Wed) 01時半頃
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――――…… ッッ!!! …?
[紅い月――空に昇ったそれ>>87の気配を過敏に感じ取ったのは、狂ってしまっているとはいえ、聖なる炎の名を冠する勇者であるが故の勘だったろうか。 あれは善くない物だと、本能的に感じずにはいられない。]
――――……一体、 なんっ… 、ッ
[くろがねを蹴り付けるのをやめ、紅い月へと向き直ったのは丁度、HEROが叫んだ>>88のと同時か。]
(90) 2014/06/11(Wed) 01時半頃
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― 公園 ―
[紅い月を背にするように開いた、空間の裂け目から] [子供が地へと降り立った]
[先ほどまでに見たくろがねの機体と、見知らぬ少女の姿を 無機質な目で追う]
[す、と指を差したのはまずはくろがねの方。]
検索対象を確認。
[やがて、それから少女の方へ指を移す]
―――未確認対象の、攻撃性を確認。
[子供の傍らに、セシルはいるだろうか。 居たならば色の点らない目で、子供淡々と言い放つだろう。]
………あれは、殲滅対象ですか? マスター。
(91) 2014/06/11(Wed) 02時頃
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― マリアントジョイフル号 ―
なに、
[肩を竦める調子で、こともなげにいう]
そのうち見つかるだろう。
[子どもがここに在る”意味” 考え込むような、どこか答えを求めているような姿を見遣って断言する。それは、]
(92) 2014/06/11(Wed) 02時頃
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大丈夫だ。 お前は確実に進化《バージョンアップ》している。
[だから大丈夫だと、…実のところ機械が不安を感じるかは定かではないが、ともあれ励ますつもりか堂々と言い切って]
うむ。
[”中年”の呼称にも頷いた。 なんとも残念な顛末であったろう…一部にとっては]
(93) 2014/06/11(Wed) 02時頃
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ふうん。なら、お前に似た感じか──… ここには随分”兵器”が呼ばれたもんだな。
[常ならぬ力を振るう”人間”とて、 傍から見れば兵器のようなものかも知れないが。 それほどの自覚はなく、少しだけ感心したように言った。 なお、館で巨大兵器を目にしそこねたセシルは、その”大きさ”を真には未だ知らなかったのだが]
(94) 2014/06/11(Wed) 02時頃
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…ん。
[ロビンの呼びかけに、僅か首を傾いだ。
どうしたのかと考える少しの間。結局、]
どうした?
[問い返す形となった]
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― 公園 ―
[非日常に彩られた公園の上に、不吉な紅の月がのぼる。 紅の光落ちるそこに、子どもと共に白い衣装の少年が降り立った。 或いは。不吉なる天の御使いのようにも傍目に映るか]
──── は?
[だが、降り立った当の本人といえば、 くろがねの非常識な大きさに、一瞬呆気に取られていた。 検索対象>>91と示されれば、そうかとも思うが]
……なんなんだ。
[”これ”も対象かと思わざるを得ない]
(95) 2014/06/11(Wed) 02時頃
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…。少し待て。
[殲滅対象かとの、傍らの問い>>91 それには静止を置いて、少女へと目を向けた。 あれは確か、食堂で見た顔だ>>1:135 ……食堂でべそべそしていた顔でもあったか?]
おい、そこの。 お前ここで何をしている?
[どのみち大した危険な対象にも今は見えない。 故にすぐに仕掛けられることはなく、代わりに良く通る声の問いかけが彼女へと向けられた]
(96) 2014/06/11(Wed) 02時頃
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― 公園 / T3の上 ―
――……、
[不穏すぎる気配を感じた紅い月に対して必殺技を撃ちこむ事も考えていた。 しかし、そこから人の形が2つ出てきたのを見て取り止める。 月自体に感じたそれに反して、そこまでの悪い予感は2人には感じない。 ――少なくとも、現時点では。]
……あ。
[声をかけてきた男>>96、自分が食堂で嘘泣きをしていた時に怒鳴り込んできたかと思ったらすぐ消えた顔だな、と思い出しながら、]
(97) 2014/06/11(Wed) 02時半頃
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……
…………
[何を、と言われるとすごく困るのである。 まあ、端的に言えば――…]
ロボ踏んじゃった?
[猫か何かみたいに。]
(98) 2014/06/11(Wed) 02時半頃
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了解しました。
[制止の声>>96に子供は一つ頷いて、 指していた指を少女から降ろす]
[そうして少女が返した、セシルへの返答>98>に]
……………………猫よりも極めて高い、偶然性を記録。
[少々的が外れた事を、ぽつりと呟いた。] […正しい歌詞では、その節の後は 「踏まれた猫は引っ掻いてくる」のではなかっただろうか。 子供は、踏まれたくろがねの方へと静かに視線を移した]
(99) 2014/06/11(Wed) 02時半頃
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― 公園 ―
……、あー
[語感だけでつい言ってしまった事を、若干後悔しながら。 言った本人も正しい歌詞>>99を思い出していた。 足元のくろがね――さっきまで執拗に蹴りを入れていたそれを見遣る。**]
(100) 2014/06/11(Wed) 03時頃
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……………。
[奇妙な沈黙が落ちる。やがて、]
踏むには大きすぎるだろう。
[重々しく少女へと返す。 そうして同じく、くろがねを見た。 やたら大きいなと、やっぱり*思った*]
(101) 2014/06/11(Wed) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/11(Wed) 03時頃
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―ブラッド・ダーク・バビロン帝國・王宮 ―
…………くっ、私とした事が気を失ってしまうとは。
[海賊ラルフが帝國を発ってから数刻ほど。ダンは頭を抱えながら目を醒ます。]
(102) 2014/06/11(Wed) 07時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/11(Wed) 07時頃
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…………いかん。陛下は何処へ。
[ダンはヨーランダの姿を探す。相手が相当の手練れとはいえ、ダンがヨーランダに見せたのは確かに*失態*]
(103) 2014/06/11(Wed) 07時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/06/11(Wed) 07時半頃
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成程、本性はそっちか。 取り繕った顔よりもよほど好感が持てるな。
[そう告げて、胸赤鳥を見やる。 その合間に、海賊から告げられた言葉。]
苛烈な希望《アッシュ・リバージング・ホープ》だと……?
[その言葉を反芻し。 自身の探している「アレ」との落差に少し考えるような表情を見せていた。 その合間に、胸赤鳥は玉座の方へと向かったようであった。]
(104) 2014/06/11(Wed) 07時半頃
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[去っていくラルフを>>82追う事はしない。 配下の面々にも見逃して構わないと告げていた。
何故なら、いずれ何かの役に立って貰う事はあるのかもしれないからだった。]
(105) 2014/06/11(Wed) 07時半頃
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無論だ、そなたにはこんな所でダメージを受けてもらっては困るのだからな。
[帝國皇帝としての顔とは別の顔。
“こちら側”で動く際の協力者はこれ以上欠けてもらっては困るのだから。]
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――さてと。
[胸赤鳥の去って行った方を見やる。 玉座にそこまでこだわりはないが。
それでも、胸赤鳥に何かされては困るのだからと。 ダンが目覚めて、怪我をしているようならば回復をと伝えて。
ヨーランダは単身で追う事にした。]
(106) 2014/06/11(Wed) 07時半頃
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― 機内 ―
[トルニトス機内の居住性は高い。搭乗者が1年引きこもっても大丈夫なくらいだ。コーラはよく冷えていたことだろう。アルフレッドの選択した 2 に従い、コンソールに文字が表示される>>70]
(107) 2014/06/11(Wed) 09時半頃
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> 搭乗手続きが行われました。 > ただいまの操縦モードは セミオート です。 > 操縦モード変更の際は、赤いボタンで切り替えてください。 > > [ステータス] > 音声入力:オフ > 音声出力:オフ > 映像 :オフ
(108) 2014/06/11(Wed) 09時半頃
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[ちなみに 3 を選んでいたら、世界の謎に一つ近づいていたかもしれない。そんな中、ちょっとした振動と共に表示が追加された>>81 >>88]
> 外部衝撃を確認しました。 > 移動体の意志ある攻撃であると80%の確率で推定。 > 反撃しますか? > はい:青ボタン いいえ:緑ボタン > **
(109) 2014/06/11(Wed) 09時半頃
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なにっ!?我々が攻撃されているのか!! おのれぇ……許せん!!
[とりあえずは、現状では内部から外の様子は わからないらしい。冷えたコーラを飲みつつ 青いボタンを押した。反射的な反応だった。]
我々に仇なす者は―……紛れもなく悪党である!
む?
[脳内に何かを受信したようだ。]
(110) 2014/06/11(Wed) 14時半頃
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ゼロ・スカーレット沈黙?何の話だ??
[そんなイメージが沸き上がってきたが、よくわからない。 不思議なイメージだった。とにかく「その生存」が 第一目的のような、そんなものだった**]
(111) 2014/06/11(Wed) 14時半頃
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―館の屋根の上―
[燕尾服の裾をふぁさりと 黒き風にはためかせながら 黄金の螺旋階段の主は視線を下にふと落とす。
その先には白い手袋に包まれた手――ではなく、銀の額縁がある。
灰色に塗りつぶされたキャンパスは よく見ると蠢きと微かな流れがあり、 それは、画廊に在るものとよく似ている>>@4]
嗚呼、……綺麗な天使《はねのあるおとめ》の絵であったのにな。
[挿して残念そうでもなく――むしろ愉快そうに螺旋階段の主は囁く。 霧が深くなってきた。 本来交わるはずのなかった世界の交わりが強くなっていくごとに、幾重にも、幾重にも“館”を包む]
(@5) 2014/06/11(Wed) 14時半頃
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[深まる霧は貴婦人の好むレェスのように 愚者の庭園の薔薇を撫で、 飾り窓に真珠の雫を飾っていった。
――異質。
力あるものには、それが分かる。]
“羽《なくしたもの》”が欲しいだろう。 さもなくば“王子様”の口づけか?
[灰に塗りつぶされた額縁の内側に、 黒を重ねた様な渦が踊る。]
(@6) 2014/06/11(Wed) 14時半頃
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[ >>@4同刻――画廊。
灰の絵画に黒き渦は踊る。 ぐにゃりと表面が歪み、何かが“中から、付き出てくる”。
呼応するように黒い羽が>>78>>69 ぼんやりと、“黒く”光り始めた。]
(@7) 2014/06/11(Wed) 15時頃
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[―― “ ど こに いる ――、 の”]
(@8) 2014/06/11(Wed) 15時頃
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[それは“声” 距離も時空も関係なく、 頭の中に響く、ガルガンチュアの鐘のような―――]
――、
[黄金の螺旋階段の主は やや小さな額縁の灰色の面を上に、自身から少し離して翳す。
つむじ風が巻き起こる。 風?否、それは―――片翼の黒い鳥の群れであった。]
(@9) 2014/06/11(Wed) 15時頃
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[――黒い嵐は画廊からも飛び立ち、 “誰か”を探して、羽ばたく。 それは弾丸のように。
群れが掠めたクリスタルガラスのシャンデリアが砕けて、割れて、また何事もなかったかのように巻き戻っていく**]
(@10) 2014/06/11(Wed) 15時頃
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[>>110 青いボタンが選択された。トルニトスは外の人物を搭乗者の味方ではないと判断する]
キュィィィイイ
[頭部LEDが赤く明滅する。先ほど蹴りを入れた個体>>100に対して、右拳によるパンチが繰り出されようとしていた**]
(112) 2014/06/11(Wed) 15時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/11(Wed) 15時半頃
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─ 公園 ─
……む。
[見守るうち、くろがねに動きがあった>>112 振動。そして耳をつく高い音が響いて、]
───おい、気を付けろ。
[身構え、一応少女に声だけ投げた。標的は彼女のようだ。 それを助けようとすぐに動く風はなく、見定める態]
(113) 2014/06/11(Wed) 15時半頃
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[その時]
( ……なに、 )
[音が響く。懐かしく───”あの日”聴いた鐘の音のような]
(ガルガンチュアの鐘…、…いや。女…?)
[刹那、天を振り仰ぐ。 幻影の大樹は、今はその目に映ることは───なく**]
(114) 2014/06/11(Wed) 15時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/11(Wed) 16時半頃
そちらに『欠片』の気配を感じた。
[あるいは逆。
主の元へと"ふたつめ"が渡されたからこそ。
世界を隔てても『共鳴』を感じ取れたのか。]
[それから、暫しの沈黙。
群体は迷い、哂うようにざわつき。
"最優先事項"を選択する。]
それは、我が主が持つべきものではない。
我が主の手には。
模造品ではなく真正品を。
例えそれが、どんなに苛烈な希望《アッシュ・リバージング・ホープ》であろうと。
|
―ブラッド・ダーク・バビロン帝國・王宮―
[男>>82もまた撤退をする。 溢れる水の気配と投げられた言葉に。]
……必要ない。
[胸赤鳥は不敵に笑って返した。]
(115) 2014/06/11(Wed) 19時頃
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―玉座の間―
[大仰な扉を開け放ち、足を踏み入れた其処には人の姿があった。 まるで病であるように痩せて顔色が悪く。 その頭上には皇帝と同じ高貴なる色《銀》を戴いていた。]
……その"力"を持ちながら滅びを黙殺するか。 独りで死ねばいいものを。
["名"を聞いた時よりもはっきりとした悪意の気配。 これは話に出た皇弟だと、小鳥は反射的に哂い。]
それを譲って貰おうか。
[その白い手の中の『欠片』を示す。]
(116) 2014/06/11(Wed) 19時頃
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『これは、鍵の欠片。いえ。
力ある模造品《イミテーション》の欠片。』
[死《ハイ》色の目がゆっくりと小鳥へと向けられる。]
"招待"すら受けていないのに。 それや『アレ』についてわかるのか。
[囀(あざけ)りにも、皇弟の表情は変わらない。 深く暗く燻るように悪意を秘めたまま無表情。]
『私は"門番"ですから。 なんとなく、分かるだけです。
それに、この世界にも少し似た『神の門』の伝承があります。 それを開けば死者さえ戻るけれど世界律を乱す。 "鍵"が偽物ならば尚更にその"罪"は……。』
(117) 2014/06/11(Wed) 19時頃
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大きな"歪み"となり使い手と世界を襲う。
[皇弟の言葉の続きを胸赤鳥は唄う。]
それは、認められざる者にとっての希望。 歪みを受ける者にとっての絶望。
遥かいと高き 世界を見下ろす大樹の頂点 嘗て銀の門へと手を伸ばしたる盗人《天使》は その片腕《翼》を斬り堕とされ
そして…――。
[その唄(こえ)を遮るように。 まるで何かに焦がれるように、鐘の音の如く響く"声"は群体を揺らす。
黙り込んだ胸赤鳥へ『欠片』が投げて寄越される。]
(118) 2014/06/11(Wed) 19時頃
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『ご存じならばお好きにどうぞ。 私はこんな世界《テイコク》なんて……。
《開門-ドウデモイイ-》
』
[何もない空間が縦に裂けるよう光が走り。 空間を渡る『門』を作り出し、銀を戴く皇弟は姿を消した。
それはまるで、胸赤鳥の後を追ってくる皇帝>>106の気配から逃れるように。]
(119) 2014/06/11(Wed) 19時頃
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― 玉座の間 ―
……はて、もう一人ぐらいの気配はあったのだがな。
[エリアスが去ってから玉座の間に到着したヨーランダはそう言って笑う。 そして、胸赤鳥の姿を認めると笑みを浮かべて問う。]
『欠片』は見つかったかね?
[ここまで来る道すがら。 月読から『欠片』の事を聞いていた。 それをヨーランダに教えるとまた月読は何処かへと去って行った。
そう、皇帝も『欠片』の情報は手に入れていたのだった。]
(120) 2014/06/11(Wed) 19時半頃
|
|
しかし、分からないな。
それだけの力があると言うのに、何故模造品《イミテーション》の欠片の方を集めるのだ?
[月読から話を聞いても、ヨーランダの狙いは相変わらず『アレ』の方だった。 リスクをわざわざ取るなどと、ヨーランダには理解できないのだから。]
(121) 2014/06/11(Wed) 19時半頃
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|
まあ、いいか。 それよりもだ、そなたが『アレ』の方を集めないのであれば。
こちらと共闘の余地はある訳だ。 ……どうだい?
[そう言って微笑む。 胸赤鳥は『欠片』をヨーランダは『アレ』を集め。 お互いに提供すれば良いだろうと。
それぞれの価値を考えると、随分とヨーランダ側に都合のいい話ではあるのだが。]
(122) 2014/06/11(Wed) 19時半頃
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まあ、協力しないのであれば……
[気配が僅かに変わる。 それはまさに悪夢率いる異天の魔皇《ナイトメア・ゼノ・インペリアル》と呼ばれたヨーランダの姿だった。
手を貸さないのならば、いっその事倒してしまっても構わない。 エリアスが居ればその態度には宵闇の支配者《ヴェスパタイン》こと、ヨアヒム=アンギュロス=ブラッド・ダーク・バビロンスの影を見るのかも知れないが**]
(123) 2014/06/11(Wed) 19時半頃
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――食堂――
――天使が、
[黒い羽根を手の中でくるりと回しながら、誰もいなくなった食堂で独り言つ。]
須く善良なものとは、限らないさ。あのベルフェゴールすら、最高位熾天使と呼ばれた記録もあるくらいだ。 あの天使が、"何故道を示せぬよう翼を折られたのか"。 物事には因果がある。それを知らずに、安易な改変は――
[『欠片』が集まらねば門も開かれない。が、まだ『アレ』も紐解かれない。"制御する力なくして強大な力を起動する"ことがどういうことか。 ――男は世界律に介入するほどの力はない。警戒を怠れば、或いは。]
(124) 2014/06/11(Wed) 19時半頃
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考えすぎなら、いいけど。 分からないことは、怖すぎる。
[男は、世界《夢》を操作する。故に、世界を構成する幾ばくかの概念は知識として持つ。 だからこそ――知らない《Unknown》は危険を孕む。 黒翼の女には"いい予感はしない"などとぼかしたが――これは"確信"に近かった。]
(125) 2014/06/11(Wed) 19時半頃
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僕には、どちらも――ッ!?
[手の中の羽根が、光る。 響き渡るのは、哀しく求める《声》。]
(126) 2014/06/11(Wed) 19時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/11(Wed) 19時半頃
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―玉座の間―
ええ、弟殿下が渡してくださいました。 実によく出来たご兄弟で羨ましい。
[好感持てると称された本性ではなく。 取り繕った笑顔で追いついた皇帝>>120を出迎える。]
……どうやらお耳も早いようで。
『アレ』はか弱い小鳥の身には過ぎたるもの。 触れてはならぬとそう決められています。
[短い間に情報を手に入れ。 提案>>121>>122をしてくるに血色は爛々と喜悦に輝き。]
(127) 2014/06/11(Wed) 20時半頃
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成程。それは実に魅力的な提案です。
[にっこりと微笑む。]
陛下は『アレ』を。 私は『欠片』を。
互いに欲しいものが違うのだから利害は対立しない。
[片手は伸ばし、もう片手は胸に、唄う。]
(128) 2014/06/11(Wed) 20時半頃
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|
そう、一見するならば。
[ぞわり、と胸赤鳥もまた雰囲気が変わる。 息苦しくなるような《悪意》の気配。]
実に貴様にのみ都合がいいな。 『アレ』を貴様が先に手にしてしまえば実に意味のない同盟だ。 それに気づきながら微塵も感じさせずに言って見せるとは、あの弟の鬱積も理解ができる。
だが、どうしてもというならば受けてやってもいい。 私より先に『アレ』を手にする自信があるのだろう。
[確実な裏切りの予告めいた言葉を。 悪夢率いる異天の魔皇《ナイトメア・ゼノ・インペリアル》の皇者の気配《カリスマ》を前に、胸赤鳥は怯むことなく悪意に満ち満ちて言い放った。]
(129) 2014/06/11(Wed) 20時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/06/11(Wed) 21時頃
|
[どこにいるの>>@8、には、答えあぐねた。 この声が誰を求めているのか、男には読みかねた。 だが、ガラスのようなものが割れる音に、舞い飛ぶ黒の群れ>>@10。]
――……、
[深く息をつく。その後、軽い舌打ち。 出会うか出会わぬか――まずは、庭園より黒を見上げようと、外へ出る。]
(130) 2014/06/11(Wed) 21時頃
|
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―館・ホール―
「振るえている。
[黒翼の乙女は冥王にあてがわれた自室へ戻る途中、不意に胸騒ぎを感じた。羽が微かに震えている。]
「身震い?違う、何かと"感応"している。 共に振るえ……共振、している。
[微かに上の階かどこかから呼び声が>>@8聞こえたような、そんな気がした]
「いけない…行かなければ。これは…
[焦りの顔色を滲ませて、黒い羽を数枚散らせながら、乙女は上の階へと消えた――――]
(131) 2014/06/11(Wed) 21時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/11(Wed) 21時半頃
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―自室―
誰だ。
誰だ、人を深い眠りの淵から叩き起こす者は。
俺は寝起きがすこぶる悪いのだぞ……
[時の止まったような昏睡状態から意識が覚醒する。いや、強制的に目覚めさせられたような、そんな不快感を伴った目覚め。 相変わらず痛む頭を抱えながら窓の外を見る。]
(132) 2014/06/11(Wed) 22時頃
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霧が一層濃くなったか。この館は… ん?何だ、あれは………ジャンダーク、いや…?
[窓の外から館の向こう側、画廊の辺りから飛び出す黒い嵐のような一群の塊>>@10。 それに、強烈な既視感を感じた]
呼び声が聞こえる……ぞ?
[まだ到底本調子とは言い難い。鈍い体を引きずるように階下へ降りていく。誰かと会えば、事の次第を問い質すつもりで。]
何だ。この感覚は、もう随分、遥か昔に覚えがあるぞ。 まさか、俺が楽園に踏み込む前、地上にいた生前とまでではなかろうが……
[ともかく覚えがある。それに、何であれこの館に深く関わるものであろうという、因果の糸めいた、何か。 近寄るために、庭園の方へと姿を見せる]
黒い……烏、か?
(133) 2014/06/11(Wed) 22時頃
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ふむ、どうしてもならば……か。 この俺を前にして、よくぞそこまで言うものだ。
[その表情には変わらぬ笑みがあった。 ただし、今までよりも冷たさを感じさせる笑みであったが。]
ならばその力、試させて貰うとしよう。
[紅い月は皇帝の力を普段よりも強化していた>>2:361 その状態で三神器を使えば圧倒的すぎるだろうと取り出したのは一本の槍。
初めからそこにあったかのように出現したその槍こそ――]
(134) 2014/06/11(Wed) 22時頃
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“神槍・samuel”
(135) 2014/06/11(Wed) 22時頃
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『主は殺し
また生かし
陰府にくだし
また上らしめたまふ』
[聖書の一節が妖精文字で刻まれた神槍 それをまるで普通の武器でも扱うかのように手に取ると胸赤鳥へと向ける。]
(136) 2014/06/11(Wed) 22時頃
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さあ、そなたの力。 果たしてどこまでのものか、見せて貰おうか!
[そう告げると、無造作に槍を凪いだ。 刹那、無数の衝撃波が胸赤鳥へと襲い掛かるのだった**]
(137) 2014/06/11(Wed) 22時半頃
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さて……跳べるかな、まだ。
[とんとん、と踵を地に叩き。館の外の窓の桟やらの位置を確かめ。 跳躍を試みようとした後ろから、声>>133がする。]
おや、おや、これは。 ……閻羅王陛下?
[どちらかの美女にご執心の、と頭につけそうになったのを、ぐっと飲み込んだ。]
烏には、どうもおかしい。あれは翼がない。 ちょうど……その天使様のように。
(138) 2014/06/11(Wed) 22時半頃
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待て、この声。この呼び声は聞き覚えがある。 遠い昔に聞いたような…しかしそれにも増して、思い出す。
あの混沌たる瓦礫だらけの町に鳴り響いた終焉の鐘の音…… 世界の終焉の始まりを告げる「ガルガンチュアの鐘」の音ではないか。
それにあの黒い大烏のような一群……あれは覚えがあるぞ。 遥か昔に、セレンディアの城に現れたという伝承の群れではないのか?あれのおかげで地獄がしばらく手狭になったのを今更に思い出す。
(139) 2014/06/11(Wed) 22時半頃
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そうか…いや! 考えてみれば「銀色の門」に「銀色の子供」。
何を驚く、至極当たり前の事ではないか。
それに「銀色の門」に「銀髪の王」。 「銀色の門」に「銀の騎士」。 「銀色の門」に「銀の鍵」。
その符合は当然と言えば当然の事。成程、これは… 此処に集められた者共は、ただ偶然に選ばれたというわけではないのかもしれんな…
(140) 2014/06/11(Wed) 22時半頃
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|
おう。どうした。確か…サイラス?
[今にも跳躍せんとする男が背後に注意を向けたのを幸いと、ジャンダークから聞き知ったその名前を口にした>>138]
あれが気になるのか。言われてみれば確かに…翼が足りんな。 だが全て無いわけでもなかろう。見ればわかるはずだ。(>>@9) そう、片方……天使と同じ片方。
昨今の人間は昔ほど迷信深くも信心深くもないと聞いておるが、あながち偶然の一致とも考えんだろう?
[ちなみに余分な一言がないのは幸いだった。口にしていれば、無論青筋を立てるでは済まなかったろう]
(141) 2014/06/11(Wed) 22時半頃
|
|
片翼を補うのはまだ早い。 ピースが足りなさすぎます。『欠片』だけでなく、物語の、世界全体のピースが。
[閻羅王は合点がいったように、頷いていた。 そう、それらは今、この空間の間にありながら、一つところには集わない。]
まだ、門への道を開くのは危険です。 そう、貴方の言う『銀の子』も『銀の王』も、『騎士』も『鍵』も足りない。 僕には『アレ』を手に入れることは出来ません。『欠片』も志共にする小鳥に譲り渡しました。
揃うまでは、あの黒には注意しなければならないと思って。
[ひらりと手に持った羽根を見せる。ジャンダークから落ちたそれは、未だやわらかく黒く輝く。]
(142) 2014/06/11(Wed) 22時半頃
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―公園―
[くろがねの頭部に赤い光が灯る>>112] [子供はそれを確認すると、少女の方へ視線を変えて]
…警告。 そこは危険。
[淡々と告げる]
[その時だった] [どこからともなく、――頭の中から、声>>@8が響いたのは]
[子供はす、と顔を空へと向ける]
[それと同時、ジジ、と掠れる音を上げて 子供の周囲にひどくノイズの乗った、光る文字が浮かび上がる]
[子供を中心に周囲を回る文字はまるで子供を束縛するような ―――何かの封印のようであった]
(143) 2014/06/11(Wed) 23時頃
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|
そうか。まあ……「天使の片翼を補う」というのが俺と貴様の考える通りかは知らんが。 だとすると癪ながら、あまり軽々にできる事でもなかろうな。
……どうもすっきりとせん。気に食わん事だ。
[噴水の前に腰を据えて座り込む。大分ましになってきたとはいえ、先ほどは半分滅されかけた身。できればあまり立って歩き回るのもまだ避けたい状態だ。少なくとも、もう少しだけは]
「銀の子」も「銀の王」も「銀の騎士」も… それに相応する者は館で見た。 あとは「鍵」だが…
[手にした欠片を眺め見る。今は己の手元に合わせて2つ。]
ヘルメス・トリスメギストスが言っていた。 これが「鍵」の、あるいはその複製の一部ではないかとな。 要は大して判明もしなかったという事だが…やれやれ。 貴様はこの「欠片」のこと、どこまで知っている?
(144) 2014/06/11(Wed) 23時頃
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― 公園>>113>>143 ―
――…え?
[くろがねの頭部で光るLED、そして繰り出される右拳。>>112 今まさにくろがねの上に立っている斉花が、それに気付くのが遅れたとしても仕方のない事だろう。]
[ゴッ]
(145) 2014/06/11(Wed) 23時頃
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[無彩色の光―――「銀の光」の封印の文字が回る。 子供を包む檻のように、一周回っては様々な言語に形を変える]
《 │┯┛┳┫┝┫┯┫ 》 ( 見いつけた )
《 There you are 》 ( そんなところに居たのか )
《 サーナリォレ・エゥ ソレウムトレウシェ 》 ( あなたの隠した『宝物』は見つけたんだ )
《 Lorem ipsum 》 (「宝探し」より、楽しい事をしようよ)
《 Sloppy, aus dem hier 》 ( だから、ここからを出してほしいなぁ? )
《 館の主―――、「銀の主」 》
[文字は最後にそう綴ると、やがて光を薄れさせていく**]
(146) 2014/06/11(Wed) 23時頃
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[ザンッ―――――――ッ!!!
衝撃波が完全に無防備な身体を引き裂き。 玉座の間の床に白い化け物《ナノマシン》の血を飛ばす。]
くっはははっ! その程度か異界の皇帝《ナイトメア・ゼノ・インペリアル》よ。
様子見の余裕などあるのかな。
[傷は見る間に再生し、塞がっていき。]
(147) 2014/06/11(Wed) 23時頃
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[翻る漆黒のマントが赤い羽根を散らす。]
≫武装選択 ARMS SELECT ≫≫≫『強欲者の末路 Mammons Halbert』
[その手に槍斧《ハルバード》が創り出される時間は一瞬。
武器作成と共に駆け出す胸赤鳥の姿は皇帝の目の前。 舞い踊るようように身体ごと横なぎに斧を振るう。]
(148) 2014/06/11(Wed) 23時頃
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[サイラスが手にした漆黒の濡れ羽>>142。 それを見て、珍しく冥王は傲岸な笑みではなく、神妙な表情を浮かべる。]
あの烏ではないな。ジャンダークのものか。 この羽は言わば、無念が形を取ったものだな。 あれも、己の護ろうとした者に裏切られ、磔刑のまま焚されたのだ。俺が拾い、今でもああして魂の半分を冥府に置いている。
しかしそういった無念が、どれほど三千世界に渦巻いている事か。掬い上げられなかった可能性は省みられる事もなく、時空の果てに消えてゆくのだ。 案外そう言った無念の因果が巡り巡って世界を滅ぼすのかもしれん、がな。興味はない。
貴様は…「アレ」に興味はないと聞いた。 何のつもりかは知らんがな。傍観者でも気取るか? あのシルクハットのいけ好かん男のように。
(149) 2014/06/11(Wed) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/11(Wed) 23時頃
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――… ……ッッ、
気を、 付けろ、 じゃないわよ!! このバカ!!!
[咄嗟に繰り出した右脚が、拳を押し止めて――――]
え、ちょっと。ちょっとちょっと……??
[いなかった。 足癖の悪いこの少女が、如何に勇者補正による馬鹿力を有していようと。 圧倒的な質量差を前に踏ん張り切れるはずも無く。]
(150) 2014/06/11(Wed) 23時頃
|
|
――――ッツ 、 ちょ、ふざけ…… !!?
[かなりの速度でもって、投げ出された。 セシルとジョージ……何かに気を取られているらしい>>114>>143、2人へと向かって。]
ちょ…… 避け… ああダメ避けちゃダメ避けないで!! できるだけふんわり優しく包み込むように受け止めて!!!
[もし食パンをくわえていたら、衝突した相手と問答無用でラブロマンスが開始してもおかしくないくらいの勢いだ。]
(151) 2014/06/11(Wed) 23時頃
|
|
そう、『アレ』に興味はありません。力の欲しい人が得るべきだ。
[『アレ』は求めるものに自ずとその正体を見せるという。 つまり、『アレ』を手に入れることは不可能だと、男自身考えている。]
けれど傍観者気取りも、また違う。 僕は『協力者』ですよ、閻羅王陛下。
[手を加えないなどと、とんでもない。もとよりそのつもりでいれば、バルコニーの悲鳴など放っておけばよかったのだ。その選択肢は、あった。 胸赤鳥《ロビン》の求めに応える義理も、なかった。]
(152) 2014/06/11(Wed) 23時頃
|
|
僕は僕の世界《夢》を護りたい。素直な因果の元に、滅ぶものだけが滅び、そうでないものが生き栄える世界が護られればいい。 けれど僕は一人ではそう強くもない。ならば力が欲しい人の元に、志同じくする誰かの為に協力するのみです。
ああ、なので貴方に協力するつもりはありませんよ、女溺れの閻羅王陛下。
[そして地雷を踏み抜いた。]
(153) 2014/06/11(Wed) 23時頃
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|
無念は……理解ります。 僕も味わったことがある。僕は今生のまま救われた、彼女より数少ない例でしょうが。
[神妙な言葉を聞いて、この黒翼の主を何処か愛しいものに思いそっとベルトポーチにしまった。]
(154) 2014/06/11(Wed) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/11(Wed) 23時半頃
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――ッ
[横薙ぎにされる槍斧。 それの一撃を受けるが、こちらも傷はすぐに再生していく。
そして、笑みを止めると。 神槍を構え直す。
そう、かつてこれの持ち主は一撃で他国の城壁を砕いたという。 それだけの力を引き出す事は今のヨーランダならば容易い事だった。]
(155) 2014/06/11(Wed) 23時半頃
|
|
砕けよ
[その言葉に応じるように妖精文字が煌く。 城壁すらも砕く一撃を胸赤鳥は受け切れるのか――]
(156) 2014/06/11(Wed) 23時半頃
|
|
[文字の光が薄れると、微動だにしなかった子供は ようやく投げ出された少女>>151に気付き] [子供は傍らのセシルへ声をかけた]
―――――!
マスター。 お下がりくだ、
[言い終わるか否や、どっ、と鈍い音を上げて子供は少女の下敷きになる。咄嗟の事で自分は避け損ねたが、セシルの方はどうだろうか]
[…少なくとも子供だけでは「ふんわり優しく包み込むような」クッションにはならなかったことだろう。 何せ体躯が子供だ。衝撃を抑える肉の壁にしては少々サイズが小さかった]
(157) 2014/06/11(Wed) 23時半頃
|
|
ほう……そうか。そのくらいの弁えはあるか。 そうとも、此処の館の主…… 呼ばれた者が銀の王に騎士に皇子とくれば、館の主が彼の「銀の主」でもおかしくはない。 だとすれば、無関係に傍観していられる者が呼ばれたとは思えぬ……が、繰り返しになる。その話は一先ず捨て置こう。
[サイラスが己の夢を語っている。別に興味はないが、邪魔立てする理由もなかった。途中までは]
なんだ、運命論か?案外詰まらんな。 俺などはこうだ。俺は滅ぶ者でない。だから滅びぬ。 しかし滅びる定めであるならば、そんな定めはねじ伏せて、曲げて通る。定めた者を潰して歩む。 貴様の助力などあてにもしておらぬ、が………
[その話題が女の事に触れた刹那、傲然と浮かべていた笑みが凍り付いた。]
何だ?貴様……亡びの王(タナトス)にでも憑かれたか?
(158) 2014/06/11(Wed) 23時半頃
|
|
─ 公園 ─
[空耳のように響く声>>@8 虚ろに響き渡る、遠い───幻影の鐘の音。
それらに気を取られた次の刹那、傍らから音がした>>143 見れば、子供を取り囲む光る銀の檻]
なんだ──…
これは、 まさか、
[檻に触れようと指先を伸ばす。 触れるより前に、文字の檻は消え去った]
(159) 2014/06/11(Wed) 23時半頃
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|
[そこに]
────、なに、
[空から何かが降ってきた>>151 ハッとして振り仰いだ時には、もう遅い。 彼女は目の前まで飛んで来ていて、]
っ、なにを馬鹿言っておま……!
[警告>>157も空しく、衝撃を受け止めることになる。 抱き止めるなどという優しいものではなかった。 むしろ単に、衝撃に突き倒されたというのがほぼ正しい]
(160) 2014/06/11(Wed) 23時半頃
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姿も見せぬ"館主様"ですか? 彼を主と据えるのは今現状ピースの揃う可能性が低い。 あまり考えたくないですね。
[捨て置こう、と言われればそのままに。 自身の漠然とした目的《夢》を語ったろうか。]
運命論です。ロマンチストでしょう? 滅びないものなどないと、僕は考えますが。 ねじ伏せる力のある貴方ですから、進める限り覇道を往くのも面白そうです。
[凍る笑顔には、こちらは逆に笑みを深め。 唇には薄い愉悦がにじむ。]
滅びるさだめを受け入れるとは言いましたが、僕のその時は未だ来ていませんよ?
(161) 2014/06/11(Wed) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 00時頃
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― 公園 ―
けほっ…… あ、 痛 ったぁぁぁ……
[墜落の衝撃で舞い上がった土埃に噎せながら、ゆっくりと身を起こす。]
……まったく、まったくもう!! なに呆けてんのよ!? ちゃんと受け止めてったら!! 鈍間か!!
[理不尽な罵声が被害者2人に浴びせられた。]
(162) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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……った、この、馬鹿女が………
[地面と少女の間にジョージ諸共突き倒され、呻く。 一応の優しさではあったのだ。 飛んできたのが少女でなくば、随分不穏なことにもなっただろう。 ”力”を奮わなかったのは、彼女を傷つけない為ではあった…が、しかし]
重いだろう…って、大体なんであんなモノを踏んでいたんだ!? お前なんかが踏んでどうにかなる代物か!?アレが!!
[巨大なくろがねを差して、少女に怒鳴った。 さて次の攻撃は来るかと身構えながら]
(163) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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――は。
[同じように再生した傷>>155に、笑う。]
≫耐性追加 LEARNING START ≫≫≫『物理耐性 Attack Resist』
[斧を振りぬいた勢いと意志《プログラム》によって翻るマントが、突き出される槍に絡みつくように盾となり。]
(164) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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惜しい――ッ、が届かぬな!!
[槍は威力を削られながら胸赤鳥の防御を貫通し、左腕を武器ごと消失させる。 だが、城壁よりも"柔らかい"身体は簡単に砕けた分、吹き飛ばされる事無く。]
火帝演舞《Waltz of Levateinn》
[跳躍と共に燃え上がる巨大な刃を。 右腕一本で大上段より皇帝の頭上へと振り下ろす。]
(165) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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───はぁ!?
貴様が前触れもなく落ちて来るからだろう、無礼者が! そもそもぴいぴい泣いたと思えば、馬鹿な真似しやがって。 警告してやっただけでも有難く思え!!!
[罵声に勢い良く怒鳴り返す。 くろがねは、完全に視界の外に外れた]
(166) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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―レ・ファラレスト海 海上―
さて。 この世界はそろそろ限界か。
[男がそういうと同時。 晴れ渡った空は闇に包まれ、穏やかだった海がうねりを伴い荒れ狂う。]
――――・・・。 闇の王子が多分頑張ってんだろうなー…。 オレもなんとかしねぇと……。
どんな手段使ったってかまわねぇ。
[荒れ狂う波の上に飛び乗ると男は空へボウガンを構える。]
(167) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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――――・・・。 マリアは空に避難してろ。 その方がまだ安心だ。
お前なら呼べばこれるだろ、オレ達のところへ。
[紫を纏う乙女にそう微笑む。 額に口付けを落とした女は船と同化していく。]
(168) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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=OK!COUNT-DOWN!=
5≪ε≫........... 4≪δ≫...........
...........3≪γ≫
2≪β≫...........
1≪α≫!
(169) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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LOCK...and CANCEL BOOSTER
0% ..26& ....43%
......58% ...........75% ..............96%...100%
TARGETING on ------- ---------
(170) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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≪TAKE≫ 離 海 ≪ OFF ≫
(171) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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[船は水面から飛び立ち、空の海を航する。 その船首に飛び乗れば、もう1度ボウガンを構えた。]
――――・・・。 とりあえず次元を大きく破ればなんか見えるだろ。
[1度深呼吸をして、トリガーに指をかけた。]
(172) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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そうか。いや、しかしな。 貴様の言うようにこの欠片がパズル盤のピースのように集められたものならば、事此処に至って館主の姿が影も形もない事に必ず理由がある筈ではないのか。聞けば、、館主の部屋は入室を禁じられ、施錠もされているというではないか。 そこに意味を感じぬか?
[笑みの消えた表情のまま、サイラスに向く。ちろりと、青白い炎が蛇の舌のように周囲を舞った。]
貴様はまだ死ぬ時ではないか、そうか。 その定めを覆せるかどうか試してみたくもなったが…… 今は止めておこう。
[本調子ではないのだ。それに、目の前の男も無傷で潰せるようには思われなかった]
(173) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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《 ク ゙ レ イ 》 魔 導 戦 圧 砲
(174) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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[船首から放たれた高エネルギー光線が次元に皹をいれる。]
じゃあ、また後でな、マリア。
[男はそのまま次元の穴に飛び込んでいった。 その先は館へと繋がっている。]
(175) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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[身を起こした少女に続き、土煙の中でむくりと身体を起こす] [無表情のまま罵声を浴びせる少女を見た後、]
…ご無事ですか、マスター
[少女よりも先に、セシルの安否を確認しようと、 セシルの方へ向き淡々と告げた]
[やがて始まる怒鳴り合いに、子供は特に参加することはないが、無表情で黙ったまま少女の方を見つめている。 子供にその意図はまったくなかっただろうが、少女に不服を抱えてるような形にも見えたかもしれない]
(176) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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なん……だと。
[胸赤鳥の操る焔の剣。 レーヴァテインを正面から受け止めれば皇帝の身体はその力に包まれていく。
帝國そのものが一度共鳴するかのような音を立てていき。 ヨーランダは一度消滅した……]
(177) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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見事だったな。 大した腕だ。
[火帝演舞《Waltz of Levateinn》によって消失したかに見えたが。 いつの間にかロビンの背後に月光を纏って立っていた。
そして、その力に惜しみない賞賛の拍手を送る。]
お互いに全力では無かっただろうが。 これだけの力があるならば十分だ、そうであろう?
[先ほどは纏わなかった真紅の月光《クリムゾン・ティア》 それを纏えばどうなるかを示すかのように。
胸赤鳥のナノマシンの一部へと魔力で干渉して見せた。]
(178) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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― 公園>>166 ―
なんでってそりゃあ……
[ちら、とくろがねを見上げて、]
得体のしれないモンが飛んでたら落としたくなるでしょう。
(179) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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―次元の狭間―
ああ――――…、あぁん?
[視界に入ったのは――――――。]
(180) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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――…ってのは1割冗談にしても。
だって、変じゃない。 あんな意志も何も無さそうなポンコツが招かれてるの。 館主が何を考えてるかわからないし……まあ、他にも色々気になるし。
だから、とりあえず分解-バラ-してみようかなって。
と言うか。と言うかね。
(181) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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重い!? いま重いって言った!? ぶっ殺すわよ!!?
[「馬鹿女」よりそちらの方が重要らしかった。]
(182) 2014/06/12(Thu) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 00時頃
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重いものを重いと言って何が悪い!?
(183) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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仮に重くても呆け鈍間より余程マシよ!! 重くないけど!!
(184) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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―館・食堂―
よっ、と。
[ダイニングテーブルの上に華麗に着地する。]
うーん……どうすっかなぁ、これから。 とりえず状況を整理しつつ。
呼んだら来るか、アイツ。
[セレンディア国の銀貨を指で弾く。 これを己へと寄越した"螺旋階段の主"。 あえて呼びつけることはしないが。 銀色の子供とやらの横顔部分を何度も指で弾きながら、テーブルの上で暫く物思いにふける。]
(185) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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無礼だな!?無軌道無計画無鉄砲の馬鹿女が!!!
重いったら重いんだ、そこのジョージに正確な重さと衝撃の大きさでも聞いてみろ、この単細胞の泣き女。ったく。軽いのは頭だけじゃないのか? お前、それ何か考えてやったのか?いや考えてないだろう。 とりあえず踏んでバラせるような代物か、アレが。 後先見境計画性すべてなしとは、恐れ入ったな!
[流れるように一気に貶し倒して、ジョージへと目を向ける]
(186) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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ジョージ。
”アレ”が検索対象の機動兵器とやらで間違いはないのか? ならば中年も同乗しているはずだが、
アテが外れたかな。
[少女など相手にしていられないとばかり、傍らへ目を向けた]
(187) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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[公園で、少年と少女が年相応に罵倒し合っている。
傍から見ればただの痴話喧嘩か何かに見えるだろうか。 …いや、その場に子供が立って居るのはまだしも、 ロボットが居る事で、おそらくそんな平和的なものには見えないだろう]
[正確な重さと衝撃、との言葉>>186に子供は一つ頷いて]
了解。算出します。
[少女を前に、淡々と告げた]
(188) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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[セシルがこちらへと向けば、子供もセシルの顔を無表情に眺め 続いた問い>>187に一つ頷いた]
検索対象に間違いありません。 …中年さんの持つ欠片の力の残滓を確認。
同乗していると推測します。
[そうして、くろがねの方へ声をかけた]
…中年さん、聞こえますか。
(189) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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――確かに。それは考慮すべき要素でしたね。 館主などはじめから居ない、もしくはもう滅びている、というのが僕の推論でしたので、含めていませんでした。
中に行ってみますか?
[男は、移動に扉や壁を障害としない。すり抜けて、中から内鍵を開けるくらいなら容易い。 使用人の女に止められる未来しか見えないが。]
おやおや、閻羅王さまとあろうことが短気な。
[青い炎がちらついた時には少し言葉以上のやり合いを覚悟したが、引くらしい。 安堵もしたが拍子抜けで、肩を竦めた。]
(190) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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やっ……やったか?
[まだ内部からは外の様子がわからないので、 ボタンを押した結果がわからない。 ここで、初めて赤いボタンを押して、モードを切り替えた。 音声出力をオンにして。]
はーっはっはっは!!この世に蔓延る悪党どもめ! この私スターイーグルとくろがねの機動戦士がせいぱ……。
あれ…………ジョージくん?! それに崇高にして……ええい、セシルくん!? あとは……誰?
[映像出力をオンにして、飛び込んだ映像に驚いた。]
(191) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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――したら殺す。
[ぐりん。頭と勇者の殺気-ブレイブキリング-が少年>>188へと向いた。]
……で、なに。なによこのガキ。気持ち悪いわね。
[先程から無表情で見ていた子供に、眉根を寄せる。]
コレ、人間?
(192) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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う……うん、聞こえる。が!! HEROに若年も中年も初老もないわ!! 不味いカレーがないように!HEROには年齢などない!!
中の人などいないのだよ!!
[とりあえずは、中年呼ばわりに憤慨した。]
(193) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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成程一案だ。それもまたあり得んではないな。 あの娘しか最初からいないというのがどうしても不自然だ。 行くならば連れ立ってやっても良い。
案ずるな。もう少し容体が戻ったら貴様も捨て置きはせぬ。 しかし他の連中が見当たらんな。大方「欠片」探しに血道を上げているのだろうが…使い道を誠に知っておるのやら。
[肩を竦めるサイラスに先立ち、振り向かずにそう告げて歩き始める。途中で一度、立ち止まり鼻で哂った**]
求めても手に入れられぬものだからこそ… 否が応でも欲しくなるものよな。
(194) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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セシル君ではない、セシル様だ!!!
[とりあえず聞こえた声に、勢い良く返しておく>>191 そうして、ちらと傍らの生意気な少女を見遣った]
ジョージは人型兵器。だ、そうだ。
[説明は足りたとばかり、素っ気無く告げる]
(195) 2014/06/12(Thu) 00時半頃
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……拘り方が中年だな。
[憤慨>>193にはぼそりと置いて、肩を竦める。 そうして背筋を伸ばし、]
それで───ええと、中年─スターイーグル─HEROと、くろがねの機動戦士……?とやら。
お前たちは、これ以上の交戦を望むのか?
[先制攻撃を仕掛けたのは向こう側だ。 ゆえに問いは、幾分冷えた口調で向けられることとなった]
(196) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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― 公園>>191 ―
……、……
[中に誰かいたようだ。周囲に響くその音声に、]
ああ…なんか、最初に食堂でぎゃあぎゃあ言ってたオッサン…… なぁんだ……いい歳して恥ずかしい大人の玩具か……
[ロボへの興味はすっかり失われたようだった。]
(197) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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やったか。口ほどにもない。
[群体に残るのは確かな手ごたえ。 皇帝>>177を燃やし尽くす炎を瞳に写す。 槍斧が炎を纏ったままの刃先から形を崩し、解けるように虚空へと消えていった。]
…………ッ!!
≫再生不良 ERROR
[失われた腕の再生が始まらない。 異常に胸赤鳥が言葉失うのとほぼ同時に、背後から響く拍手>>178。]
(198) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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[憤慨するスターイーグルの声>>193に、 傍らの元凶、セシルへと視線を移してから、子供は首を振った]
実行拒否。 改訂三原則、二条に基づき、貴方の呼称は 「いっそ中年でいい」との マスターの命令に服従します。
[戦場でもそうお目にかかることのない程の殺気――― 勇者の殺気-ブレイブキリング->>192にも、無表情は変えないまま]
[だが、目の前のくろがねにスターイーグルが居た事もあってか、子供の行動の優先順位が変わったのか、衝撃からの体重演算は後回しにしたらしい]
(199) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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…………。
[ゆっくりと緩慢に。 小鳥は真紅の月光《クリムゾン・ティア》を纏った皇帝を振り返る。 失われた左腕やマントの端からは白く濁った液体が滴り落ち、床へと溜まっていく。]
……本気ではなかったが。 これは悪手だぞ。
[皇帝を笑みもせずに見る目の色は狂気《エメラルド》。 圧倒的な魔力による干渉により、それは群体《ナノマシン》を纏め上げていた意志《悪意》の一部が切り離され。]
(200) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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[群体《ナノマシン》は狂い出す。]
@ ƒiƒmƒ}ƒVƒ“‘B Œ ‰ œ @ L” ˆ Ÿr– UŒ‚@GENOCIDE MODE
[滴り落ちる白の中から。 まともな形になりきらぬ無数の刃が生み出され、周囲へ無差別に撃ち出される。]
(201) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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……それはこちらのセリフなのだ。
[先制攻撃の先制攻撃を仕掛けたのは向こう側だ。 困惑した声で応えざるを得ない。]
敵性攻撃を受けたとのメッセージが表示されたものでな。 そちらが交戦の意思なしなら、当方にも当然ないのだが。
……どうなのかね?
[何やら齟齬が発生している模様。]
(202) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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なるほど。確かにそこの馬鹿女の体重は立派な攻撃だな?
[わざとらしく少女を見遣る。 実際のところ、この少女がくろがねを踏んだとて、それにダメージが与えられていたとすら思えない。故にその認識は、機動兵器の客観的認識能力への疑いにまで繋がりゆくところなのだが]
───やるなら、お前らでやれば?
[堂々と投げ出した]
(203) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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皮肉で言ったのに、本当に人外なのね……
[人型兵器>>195と聞けば、なんだかなあ、と思う。 ついでに、セシルとジョージという名は記憶した。]
兵器かあ。兵器ねえ。
[じっ、と。今度はこちらがジョージを見つめる。]
ああ、もしかしてそれでガキの姿だったりする? 油断させるためとかなんかそういうの。 どこの世界のか知らないけど、随分とえげつないったら。
[すんなりその発想が出る辺り、斉花も女子高生としては発想が少々エグい部類かもしれない。]
でも、こんだけ無愛想だと効果半減って気もするわ。 んー、貴方、ココロとかあるの?
(204) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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――喧嘩売ってるなら買うけど? 買うよ? 買うわよ? 買い叩く。買って叩くわ。
[きっ、とセシル>>203を睨み付けた。]
……さておき。さておいて。 別にこっちだってロボとドツき合いたい訳じゃないわよ。
んー。ちょっとそれの、中。 中を少しだけ見せてくれたら引き下がってあげても良いわ。
[そもそも気になったのは、くろがねの機体から感じられた星式>>13だ。]
(205) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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― 宇宙 ―
(……さて、そろそろ――)
[無重力に寝そべる休憩を経て、周囲を見回す。 折よくポケットの電子端末《デジ・プール》が振動を伝えた]
(砂漠で砂金、なんてレベルを軽く超えてるからな。 万智殿《パンゲニアネット》、測定を完了)
[広大な宇宙空間から小さな欠片を探す作業をシステムに任せ 取り敢えず算出された彗星の方角に進んだ。 (方法は想像にお任せします)]
(206) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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……コ……シテ………。
[纏まらぬ狂気にざわつき。]
初期不良の狂気《バグ》だ。
……騒がせてすまない。
[雑音を打ち消した。]
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ふむ……この中を見たいのかね。
[うーん、と思案するような声が漏れる。]
私自身にはその頼みを断る理由はないのだが。 このくろがねの機動戦士は、私の持ちモノではないのだよ。 乗せてあげたいのはやまやまなのだが、 私も君をどうしたら乗せてあげられるかわからないのだ。
……そもそも、私もどうやって出ればいいかわからんよ。
(207) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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[少々発想が女子高生らしくない言葉>>204に、子供は機械的な返答をした]
―――実行不能。 記憶回路に該当するものが確認できません。
ですが、そのような運用のされる可能性は、 戦術的に多いにあると推測します。
[ココロがあるのか、との問いに子供は数秒黙った後]
……………、理解不能です。 そのような思考機能は、 兵器には不要なのではないでしょうか。
[抑揚の薄い言葉で返す。 ―――ジジ、と先程、声>>@8の時に子供の周囲で上がった、 何かが擦れるような音が、どこからか聞こえた]
(208) 2014/06/12(Thu) 01時頃
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アルフレッドは、自爆されたりしたらたまらないので、適当にボタンをおす勇気はないらしい。
2014/06/12(Thu) 01時頃
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運動不足です…このままだと、僕太っちゃいます…。
[舞台は再び愚者の庭園。 館内探索もさほど収穫なしに終わって、再び天使像の前にいた。]
…元来考えるのはグングニルの仕事なんです。 僕は考えるより身体を動かすのが専門です…(もっとも戦闘力もグングニルの方が高いわけですが…。) いつまで黙っているつもりなんでしょうか、この槍は…。 かつて神槍とまで呼ばれ、秘宝の鍵としての役割を持ったはずの貴方が全くもって役に立たないというのが嘆かわしいことこの上無いです…。
うぅ…せめて分かりやすい敵でもいれば暴れようがあるのですが……。
[ストレスの塊は意味ありげに佇む片翼の天使像に視線を向けて]
(209) 2014/06/12(Thu) 01時半頃
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やっぱりいっそ……壊してみますか、コレ《片翼の天使像》
[発想は相も変わらず物騒である。 とてもじゃないが、中身が女の発想とも思えないのだが、流石に実行するにはまだ抵抗もあるらしく…。]
……壊してもいいですかね…? いいですよね…?
[誰に尋ねるわけでもなく、独り言を言いながら辺りに伺いを立てる。]
(210) 2014/06/12(Thu) 01時半頃
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― 公園>>207 ―
やっぱさあ、風穴一本いっとく?
[入口が無ければ作ればいいじゃない、と言わんばかりの一言。]
ますます何なのよそのポンコツは。 ていうか出られないって何…… オッサンの棺桶にしてはちょっと大仰すぎるでしょ……
(211) 2014/06/12(Thu) 01時半頃
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………、ロビン…?
[微かに響くノイズ。
打ち消すかの物言いに、ふと息を吐いて]
───『欠片』だが、
[先の会話に繋げるように、言葉を紡ぐ]
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知らんよ……。
[スターイーグルは弱々しく呟いた。 とりあえず、勇気を出して何かのボタンを押してみた。 偶数なら、乗せることができるかもしれない1 奇数なら、乗りたければそちらが偶数を出したまえ!]
(212) 2014/06/12(Thu) 01時半頃
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真正品とやらに繋がるまでのヒントにはなるんじゃないか?
どうやらこれは、僕の手には馴染みが良いらしい。
[微弱な力を放つ模造品《イミテーション》をそう評して、]
苛烈な希望《アッシュ・リバージング・ホープ》、か。
それでも希望には違いない。
[笑う]
掴むさ。
[……コ……シテ………。……” ”?]
それでこそ、だろう。───お前にも。
[希望は託されてあるものだ、と。
確かめるように口にして、またふんと笑った]
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不要かしら。 人間味持った兵器なんて一番手ェ付けられない気がするけど。
[ココロは兵器には不要>>208、との言にはあまり納得せず、首を傾げる。]
人の心も知らないんじゃ、人の嫌がる事できないじゃない。 それじゃあ何のための人型なんだかわからないわ。
(213) 2014/06/12(Thu) 01時半頃
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役立たず……。
[>>212 この中年HEROにはがっかりだ。2]
(214) 2014/06/12(Thu) 01時半頃
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買い叩いてどうするんだ、馬鹿女。 そこは高く買うところだろうが?
[呆れたように大仰な仕草で肩を竦めた>>205 続くやり取りには気のない様子でいたものだが、]
…───ん、
[ふと何かに気がついたように、ポケットを弄る。 転がり出たのは、議事堂で見つけた『欠片』だった。 同じ世界に属するゆえか、アルフレッドの気に触れ活性化したようにも見える]
(215) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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館主などいない可能性も、貴方の言うように真実『銀の主』が館主その人である可能性も、どちらも結局、箱《部屋》を開けるまで判らない、ということですかね。 あの女性(ひと)の存在も不可思議に思えてきますが、知識等は"館主様"の受け売りのようでしたから、あちらが『銀の主』という可能性はまずあまり考えられませんし。
行きますか、貴方が調子を取り戻す前に。
[捨て置かないとの言葉>>194に、弓ならせていた口元が微か強張る。 愉悦を感じているが、あまり楽しんでいる間はなさそうだ。]
欠片も見つかってくれなければ困りますから、それでいいんです。きっと。強く求めなければ『アレ』も見えませんし。
[そうして庭園から館内に戻ろうとすれば、独り言>>210が耳に届く。 が、中身は独り言として流せるような内容ではない。]
(216) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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ちょ、っと待った。今、今なんて。
[壊すって? 壊す?]
(217) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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お、乗ることができるみたいだぞ。
[結局はスターイーグルの手柄ではないようだが。 自信満々に、根拠なく自信満々に言った。]
(218) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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反応しないということならば、まずは壊してみましょう。 やらないで後悔するよりはやって後悔する方がいいと言いますし…。
[そう言ってグングニル構えて、矛先を天使像に向ける。 視線は今までのような情けない様ではなく、しっかりと見据えて…
誰かが近付いているのには気が付いていたがさほど気にせず。>>217]
参ります…!神聖騎士団槍術・牙王《スティング》…!
[いざ、破壊をしようと…!]
(219) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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…、
[ちらりとジョージと少女の会話に視線を向ける。 微かに響く音>>208 それに物言いたげな視線を投げて、軽く首を振った]
おい、お前。
[とは、少女に向けた言葉だ]
”機械”に詳しそうな人間を知らないか?
(220) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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それは。
我が主が『銀』として呼ばれた存在だからだ。
[『欠片』が馴染むという主へ。
当然のことのように答え。]
希望がどのようなものでも掴むか。
それでこそ、我が主。
[笑う声への反応は、悪くないもの。]
……私が齎す希望は。
血染めの道を狂乱しながら進むようなもの。
それに悪意(わたし)としての希望は……。
[――殺してくれ、と。
束の間、死ぬのが正しい結末《勝利》であった筈の赤い花畑の戦いを思い。]
……『欠片』3つ。
お望みならば後で持ち帰りましょう。
今は、交戦中なので――。
[そう言い常のように笑う。]
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[無数に撃ち出された刃にもならぬ無数の攻撃。 それが当たった床や壁は白い煙を上げながら溶けはじめる。]
なんと説明するべきか。 貴様は狂気《バグ》に塗れた群体(わたし)を纏め上げている、悪意《理性》に干渉してしまったとでも言おうか。
止めたくばさっさと妙な干渉をやめるのだな。
[忠告を口にする、胸赤鳥の異常《バグ》は徐々に範囲を広げつつあった。**]
(221) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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………何のための、
[少女の言葉>>213に、その続きを話さぬまま子供は黙り込んだまま。 …どこからか聞こえる掠れるような音が少しずつ明確さを上げていく]
[擦れる音が導くままに、先程のような銀の光の文字>>146が浮かびあがるかとした時に、セシルの言葉に音は一度鳴り止んだ>>220]
――――――、
[子供はセシルの方へ視線を向けて、それから静かに少女の方へ視線を向けた]
(222) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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待った! そこの神聖騎士団待った!!
[一瞬、壊すのもありかとは思った。思ってしまったのだが、安直に壊せない。 まずは落ち着いて話しあおうと、振りかぶる槍を制止の声で止めようとするが、それで止まらぬなら後頭部を殴るくらいしか選択肢はない。 無論、夢幻の男の拳ではなく、《夢》に創りだされた、鈍器状の何かで。]
(223) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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― 公園>>220 ―
お前ってゆーな。 斉花様って呼びなさい。
[とは言え、]
館に呼ばれた中で、ってなら生憎と心当たりは無いわよ。 私はゲームするくらいだし。
詳し「そう」ってだけで言うなら……世界の、文化レベル的に。 カリュクスってガキの世界にはそれなりの機械があるでしょうけど。
[斉花は知る由も無いが、彼は既にジョージを一度解析している。]
……生きてればね。
[自分が刺してからの彼がどうなったかは知らない。]
(224) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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それか。それこそ。 人間じゃなくても良いなら。
[そう言って、くろがねを見上げる。]
そいつ。 誰よりも機械機械してやがるわ。見ての通りね。
(225) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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― 公園>>218 ―
ふっ……当然よ。
[何故かこちらも自信満々だ。]
(226) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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……!?
[声により突き出そうとした一撃は急激に停止をする。 これが一撃の突撃力を高めた牙王《スティング》ではなく、 速度を極めた閃光《シャイン》なら、決して止めることはできなかっただろうが…。]
っと…!なんですか!? 開かれない扉ならこじ開けるのが簡単じゃないですか。
[単純思考だった。]
(227) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 02時半頃
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…───、ふん。
[珍しく。───セシルにしてはごく珍しく、セシルは一度鼻を鳴らしてからジョージの頭の上に手を置いた。 軽く撫でるか叩くように一瞬掌を掠めさせて、軽く胸を張った。
斉花の応え>>224に目を向ける。 若干その言い回しは引っかかったが、]
カリュクス、ね。
[覚えたとばかり、名を繰り返す]
(228) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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アルフレッドは、レティーシャに「乗りたまえ!」と声をかけた。
2014/06/12(Thu) 02時半頃
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君がそれをこじ開けて万一世界が終焉《おわ》っても何らかの責任をとれるというならば今開けてもいい。
[実に真顔だった。壊すならまだしも門をこじ開けるなど、因果律に飲まれてこの騎士を失うだけでは済まなかろう。]
脅しは趣味じゃないんだけど、流石に止めさせてもらったよ。 最終目的地《ゴール》を壊されたら事だ。 君はそれが、どういったものかわかって壊そうとしていたのかい?
(229) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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― 公園>>222 ―
……あれこれ言ったけど、私はあんたのルーツなんか知りもしないからね。
[黙り込む――その真っ当な兵器らしからぬ様子とその後の擦れた音、そして自分へと向けられた視線にも知った事ではないとでもいう風に。]
――…ま、これは女の勘だけど。 どうせろくなもんじゃないと思うし。 貴方たちの通ってきた『紅い月』――あんなおぞましい物、いつもの私だったら放っておかないわよ。
[それは、人型兵器の少年の主、セシルにも向けての言葉。]
(230) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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ふむ、終焉《おわり》は僕の望むものではないですね…。 自分のやったことに責任は取るつもりですが…取れぬ責務を負っては彼に合わせる顔がありません…。
[流石に構えていた槍は静かに戻して、その場にしゃがみこむ]
元々考えるのは僕の分野ではないのです。 これが何かというのは分かりませんが…この先に何かがあるというのは勘で理解しております。
その先に望む何かがあるということも…僕出来ることは槍を振るう事…ただ守るべきのために戦い、その命を引き換えにしても敵を穿つ事だけですから。
[堂々と自分の考えが浅はかなことは認めつつ、それでもその意志は前を向いたまま。]
(231) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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…………
[先程少女に言われた言葉が、よほど子供の頭に残るのか。 少女の口から一度会ったカリュクスの名が出た事>>224にも、子供は黙ったまま]
[…少女がカリュクスを推した判断は、おそらく間違っていないだろう。 彼の才は確かに特別であった…彼の修復ツールもあって、子供は此処に立って居られるのだから。 おそらく、彼の助力が無ければ、議事堂での魔皇との戦闘で、子供はただのガラクタへと成り果ててしまっただろう]
[思考を続けていたことで僅かにうつむいていた頭に セシルの手が乗った>>228] [一瞬の事の出来事と、子供にはセシルの思惑が掴めなかったのか、子供はセシルの顔を見上げる]
[そこにはやはり無表情しかなかったが]
(232) 2014/06/12(Thu) 03時頃
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そいつが、真っ当に動くならばな。
[くろがねについては大して期待しないように目を眇めた。 とはいえ、丁度目の前にある機械だ。 試しても害にはなるまい?]
で?乗るんじゃないのか。
[さっさとくろがねへ向け歩き出す。 斉花を振り返る。 ただ、続く彼女の言葉>>230には少し考え込むような顔を見せた]
(233) 2014/06/12(Thu) 03時頃
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───封印の先。
[恐らくは封じられているのだろう、この子どもの先。 それを暴くことが正しいのか、今はまだ答えがない]
…お前は望むか?
[だから少し迷うように、ジョージへと問いを向けた。 無表情の顔を見返して>>232]
(234) 2014/06/12(Thu) 03時頃
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乗るわよ。どうやら乗れるみたいだし。
[乗りたまえ、と中年HEROから声がかかっている。 お言葉に甘えて搭乗するつもりだ。]
――ああ、そうそう。 「セシル君」だったっけ。
セシル=……ほにゃらら……=セレンディア。 多分あなたの事よね。 第七なんとかのバカが、『アレ』の手掛かりはその名の奴にある………気がする、って前に言ってたんだけど。
[そういえば最近あいつの声が聞こえなくて静かね、などと呟きつつ、]
……もし本当なら。 私の方から喧嘩叩き売らせてもらう。叩いて売るわ。
[言いながら、くろがねの機体に搭乗した。]
(235) 2014/06/12(Thu) 03時頃
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それは、正規の方法で開けさえ出来れば神にもなれる。世界のあり方すら変えることができる強大な力を持っている門だ。 そして僕たちは終焉に向かう世界を書き換えたい。
こじ開けられるのは困るのだけど、ご理解いただけたかな?
[これが何かはわからない、といったライトニング>>231に、事の重大さを説きつつ。]
僕もあまりに早期に事故的な開門をしないように、この天使を壊してしまおうかと、先ほど一瞬思ったんだけど。 戻せるかどうかの自信がなくてね。早まりたくはないな、と。
ライトニング、って言ったっけ。そんなに槍を振るうチャンスが欲しいなら、暫く僕と来てくれないか。 今から少し、この館の中の開かずの扉をこじ開けに行くところなんだけど。
[その先でも、願わくば槍の出番は着てほしくないのだが**]
(236) 2014/06/12(Thu) 03時頃
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セシル君じゃない、セシル様だ。
[どこか似たような物言い>>224で、反射的に返す。 ついで己の名が奇妙に略されるのに、呆れたような目を向けたが]
第七なんとかのバカ?なんだそれは。バカか。
[不機嫌な顔になるのは、それだけが理由ではない。 続く言葉に、斉花を睨み付けるようにして立ち止まった]
僕に?『アレ』の手掛かり?
[二度語尾が上がる。初耳だ。 少しポケットの中の欠片へと視線を落とす。 …奇妙に馴染む、模造品《イミテーション》の欠片へと]
(237) 2014/06/12(Thu) 03時頃
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───ふん。
[結局それ以上は言わず、つまらないといった風に鼻を鳴らした。 くろがねの機体へと乗り込む。 やがて見る、見慣れぬ風景に軽く*目を剥いた*]
(238) 2014/06/12(Thu) 03時半頃
|
……『銀』としてだと?
[軽く眉を顰めた。
クラシアの”戦士”、『銀色の子供』
思い描く単語はそんなもの、けれど恐らくは違うだろう。
そんな表層よりも、もっと…───根源だ]
役割の話か。
[今はひとまず、そんな風に納得をする。
このFES《ゲーム》における役割であろうかと]
|
……ん〜、まあなんとなくは理解できましたが…。
[今だに片翼の天使像を恨めしげに見つめながらも、こじ開けるのはNGだということは理解した。]
早まるような真似なんですね…。 取り急ぎこれを壊すような真似はよしましょう。
[そう言いながらも、振るうチャンスが欲しいならという言葉にはすぐに反応して。]
開かずの扉をこじ開けに…!えぇ、行きましょう! 今すぐに!
[自分の力を全力で使えるのであれば、それが理想である。 力は今まさに有り余っている状態なのだから**]
(239) 2014/06/12(Thu) 03時半頃
|
|
[少女の言葉>>230は正しいのだろう。 記憶が無く、感情も無いに等しく。 力ばかりが有り余るこの子供が信用足り得るかと言われれば、そうは言い難いものだ]
[セシルの問い>>234に、子供が数秒黙ったのは ただの演算時間によるものか、 それとも進化《バージョンアップ》によるものか>>93]
………現在、戦闘プログラムは 出力、制御、記憶回路の障害により80%が使用できません。
各障害は、マスターの護衛、及び命令遂行の上での障害に繋がります。 障害からの回復が必要です。
望みます。
[子供は一つ小さく…だが確実に、頷いた]
(240) 2014/06/12(Thu) 03時半頃
|
…血染めの道を往く狂乱。
[繰り返す。それは常ならば認められようもない希望。
ただ今はその響きに、違うものが在ろうかと思うが故に]
( お前の、本当の望みは )
[破滅《死》を願った、その想いは…?
”強欲”と。いつか得た評は正しいのだろう。
幾つもの”希望”に貪欲に手を伸ばす。
それは自身に定めた在り様そのままであり、
──若いがゆえの傲岸さ…強さでも、またあるのだけども]
『欠片」はお前が持つなら、持つといい。
僕は、
…───いや。
僕も確かめてみる必要があるのかも知れない。”僕自身”を。
[斉花の言葉がある
鵜呑みには出来ずとも、確かめるべきだとも思う。己自身を]
今更だけどな。
[そういえば、自身の世界にも館は繋がっているはずだ。
そう思案に置いて、何気なく続く言葉に眉を上げた]
…交戦中?相手は。
[大丈夫かと問いはしないが。
語尾を上げ、続く報告を待つ沈黙を*置く*]
|
まあ、バカだったし。 なんか弱々しく息も絶え絶えって感じに色々言ってきた後、声も聞こえてこないけど。
……私に訊かないでよね?
[言った本人が「気がする」等と語尾に付けていた事もあり、斉花自身あまり気にしていない事だった。]
(241) 2014/06/12(Thu) 03時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 03時半頃
ジョージは、セシルと斉花の後に付き、くろがねの機体へと足を向けた**
2014/06/12(Thu) 03時半頃
|
― 公園 / トルニトス機内 ―
思ったより快適そうね。 私の趣味には合わないけど。
[セシル、ジョージと共に機内へ。 そこには中年HEROの姿もあったか。 居住性の良さそうな内部をざっと眺める。]
えいっ
[とりあえず、近場に有った赤いレバーを引いてみた。**]
(242) 2014/06/12(Thu) 03時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 07時頃
|
……全く、修理だって魔力が掛かるというのに。
[玉座の間に乱れ飛ぶ無数の刃。
周囲の壁に突き刺さるとそこから解けていく。 尤も、真紅の月光《クリムゾン・ティア》を纏っているヨーランダ本体は ダメージは受けていないのだが。]
狂気《バグ》に塗れた群体。 それがそなたと言うわけか。
(243) 2014/06/12(Thu) 07時半頃
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[抜き放つのは神器――血の月十字《ブラッディ・クロスムーン》 胸赤鳥の事を見やりながら冷たく告げる。]
狂気を否定はしない。 だが、狂気《バグ》まで到達してしまえば、それは排除するしかないな。
残念だよ――
(244) 2014/06/12(Thu) 07時半頃
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― ここまでのあらすじ ―
[反撃をしていたつもりが搭乗者が増えていた]
(245) 2014/06/12(Thu) 11時半頃
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[搭乗者の一人が赤いレバーを引っ張る。それは兵装6の緊急起動レバーだ >>242]
(246) 2014/06/12(Thu) 11時半頃
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> open -force weapon 6 > EMC-<SuperVoid> open fire
[コンソールに文字列が流れた。包み込んだ対象のあらゆる科学力が無効化される幻想バリアが、対象を指定されなかったために前方に向けて展開される]
[結果、近くにあった高圧電線が無効化。この地域に大規模な停電をもたらした]
(247) 2014/06/12(Thu) 11時半頃
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|
[なお情報欄には以下のように表示されている]
> ただいまの操縦モードは セミオート です。 > 操縦モード変更の際は、赤いボタンで切り替えてください。 > > [ステータス] > 音声入力:オン > 音声出力:オン > 映像 :オン
[外の様子も見えるし、受発信もできそうだ。周辺は停電したようだが]
(248) 2014/06/12(Thu) 11時半頃
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―――――z_____ ポン
『あら? 安定したわ。何かノイズが減ったみたい。これでアバター動かしやすくなるかな。よく見えるようになったし。何かたくさん増えたみたいだけど。…ていうかこの人誰だろうね、ボクに似てない?』
『ま、いっか。とりあえずアレの探索をそろそろはじめよう。フラグアイテムはちゃんと回収しないとね。いつのまにか銀の王子様も仲間に加わってるみたいだし、持っていけば何か反応あるでしょう』
|
[一通り周辺を移した後、トルニトスの推論機関が稼働を開始した]
> It の探索を開始します...... > 高エネルギーを探知しました >>2:284 > ルートを固定します > 7→8→16→4→10
(249) 2014/06/12(Thu) 12時頃
|
|
[トルニトスは停電した世界を残し、高度を上げ始めた。転移機関が作動する]
キィィィィィィィィイイイイイイイ
[最終目的地はセレンディア城。途中、3つの世界を超える事で、最も効率的に移動できるルートを算出していた。次の世界は――]
― *→ 08:聖JKDS学園屋上* ―
(250) 2014/06/12(Thu) 12時頃
|
『……あれ? ここってうちじゃない? ああでも何かちょっと違うね。あぁー 並行世界? そういうことねー』
[08:聖JKDS学園屋上にて]
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───ふん。そうか。
[子供の応え>>240には、いつものようにそう応じて視線を流す。 視線にはどこか、思案の色。 封を解くに迷う思いが未だある。けれど、]
……。分からないままというわけにはいかないからな。
[恐らくは。この場《FES》に喚ばれた意味にも通じるもの、と]
(251) 2014/06/12(Thu) 14時半頃
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…なんだそれは?
[胡散臭いと顔に書いて、斉花を見遣る>>241 聞くなと先手を打たれれば、分かりやすく渋い顔をした]
役に立たない女だな。
[憎まれ口を叩いた]
(252) 2014/06/12(Thu) 14時半頃
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― 公園 / トルニトス機内 ―
……で、中年。ここは?
[取りあえず先客に、これはなんだと聞いてみる。 物珍しげに辺りを見回していたが、]
なんだ。これは…セミオート…?
[コンソールに文字が流れる>>248 物珍しげにそれを覗きこむ。 試しとばかり、赤いボタンに指先を伸ばしたところに、]
(253) 2014/06/12(Thu) 14時半頃
|
|
うわっ!?
[転移機関が作動した。 不気味な振動に、再び目を剥く。 唖然として見つめるモニターの先には、 またもや見知らぬ風景が広がっていた*]
(254) 2014/06/12(Thu) 14時半頃
|
|
だから中年と言うな、と言っているんだ! こう……あるだろう、風情とか趣とか。
[だんだん抵抗も弱くなってきた。 ヒーローコスチュームに身を包んで。]
なんだと問われても、私は知らんよ。 何度も言うが、この機動戦士は私の装備ではないのだか…。
[言いかけて]
(255) 2014/06/12(Thu) 15時頃
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|
って、勝手にいじってはいかん!!
[おもむろに、ひどく自然に赤いレバーを引く 女の子の姿に、ぎょっとした声を出す。 もしアレが自爆とかの起動レバーだとしたら…
幸いにしてそうではなかったらしいが。 いや、あまり幸いではないのかもしれない。 停電が起こる程度の破壊活動をしているのだから。]
(256) 2014/06/12(Thu) 15時頃
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だから、セシルくんも……ばわぁぁぁぁぁーっ!!
[油断も隙もなく、赤いスイッチ(多分制御切り替えのやつ)に 手を伸ばしたセシルを咎めようとしたところで、 転移機関が作動した模様だ**。]
(257) 2014/06/12(Thu) 15時頃
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ならばこれらの『欠片』は私が所持を。
そして私も、この相手が真に敵になりえるかどうか確かめようか。
……主の心煩わせる事無いように。
交戦相手はヨーランダ=アンギュロス=ブラッド・ダーク・バビロンス。
武装は槍と剣。
剣の方が本命らしい。
能力は傷の再生……いや。
一度完全に手ごたえのあった一撃からも復活してきた。
群体(わたし)とは違うようだから所謂、魔力的なものだろう。
[報告促す沈黙への返しは早い。]
交戦理由は、よくわからん。
どうも機嫌を損ねたらしく、向うから仕掛けてきた。
[愉快げに唄(こえ)を響かせた。]
|
―玉座の間―
『残念』? 一方的に攻撃を仕掛けた後は。 一方的な失望か。
耳あたりの良い言葉を口にしながら、容れられぬ存在(もの)はあっさりと排除する。 独善さもそこまで行けば十分に帝王の資質だな。
[冷たく告げられる言葉にも。 広がる狂気《バグ》にも一見、囀る(はなす)調子に変化はない。]
だがそもそも、重大な認識違いがある。 狂気《バグ》に達したのではない。
(258) 2014/06/12(Thu) 16時頃
|
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――"私"の自我は元より完全に毀れ(くるっ)ている。
≫≫≫部位自爆 Little Bomber
[――突如、胸赤鳥の身体が爆ぜる。 爆発は胸に大穴を開けるも、干渉を受けた部位を吹き飛ばし再生を再び開始する。]
(259) 2014/06/12(Thu) 16時頃
|
|
――それにだ。
[先程の攻防により位置関係は逆転している。 とん、と軽く背後へと飛べば、そこはもう出入り口の扉前。]
干渉の解除をすればいいものを、こうして無駄な消耗までさせられたのは不愉快とはいえ。 明確に私と貴様の利害が敵対するならともかく。 袖にされた鬱憤晴らしに付き合うなど、実に無駄な時間だ。
私にはこのまま争う理由もメリットも薄いのだが。
[撤退を匂わせるように背後の扉を見やり。 傷の修復を早める代わりに赤い翼を広げた。**]
(260) 2014/06/12(Thu) 16時頃
|
|
なるほどな……
その狂気《バグ》を見誤ったのは俺の落ち度だな。
[ふむ、と肯いて。 部分自爆もヨーランダにダメージは通らない。
全て、真紅の月光《クリムゾン・ティア》でガードしきったのだった。]
(261) 2014/06/12(Thu) 16時半頃
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|
よかろう、撤退を許可する。
[玉座に腰掛けるとそう告げた。
随分と荒れてしまったが、魔力を注げばこの部屋も再生するのは簡単だろう。]
それと、俺につき合わせた分の褒美をやろう。
[魔力によって生み出されるのは真紅の運命の輪《ウェール・オブ・フォーチュン》 それが廻りだし、ヨーランダが何事か呟くと。
廻っていた輪から一つの解が導かれる。 >>1:@2 10]
(262) 2014/06/12(Thu) 16時半頃
|
|
ほう……『欠片』のうち2個は此処とは違う城にあるようだな。
俺につき合わせた分の褒美だ、探してくると良いだろう。
[『欠片』にはそれほど関心がないのか、そんな事を告げて。 胸赤鳥に微笑みかける。]
なかなかに面白い趣向だった。
そなたが『欠片』を集めきるのを楽しみにするとしよう。
(263) 2014/06/12(Thu) 16時半頃
|
|
−帝国・王宮内救護室−
…………ううむ。陛下の仰せで休んではいるものの、気が気でならぬ。
[ダンは救護室のベッドから立ち上がり、呟く。]
(264) 2014/06/12(Thu) 17時半頃
|
|
気がかりな事はたくさんあるしな。 『アレ』の事やら、あの王子の事やら、さっぱりわからん。
[ダンは頭を抱える。]
(265) 2014/06/12(Thu) 17時半頃
|
|
取りあえず、何か手がかりを探すしかないか。
[救護室の者にヨーランダ宛ての伝言を伝え、ダンは何らかの手がかりを探しに出かけるのであった。]
(266) 2014/06/12(Thu) 17時半頃
|
|
―館―
[さてそれは、槍を携えた騎士が 破壊の意志を“石のようなもの”の“天使”に向けた それを切っ掛けとするように起こった。>>239]
(@11) 2014/06/12(Thu) 19時頃
|
|
[ ――― 嗚呼、 ]
(@12) 2014/06/12(Thu) 19時頃
|
|
[溜息のような、嘆きのような、 乙女が泣きだす前の震える吐息のような。
天使像の眸から、 涙が零れ
――否。これは、雨だ。 ――雨、雨、 ――雨、なのか?
天に渦巻くは額縁の中、灰色の渦から飛び出してきた片翼の黒い鳥である。 天使の像の傍ら、サイラスとシャル・ライトニスが目的の場所に向かった後、忽然と淡い金色の光と共に螺旋階段の主は現れた。]
(@13) 2014/06/12(Thu) 19時頃
|
|
―――まったく、相変わらずの粗忽さだ。
[笑いが半分。 手にした小さな額縁の角を傾けて唇に寄せるような格好で、――奇妙な事に、降り出した雨に螺旋階段の主はほんの僅かも濡れてはいない。 天使の肩に、黒い猫が乗っている。]
(@14) 2014/06/12(Thu) 19時頃
|
|
[雨脚は強くなり、 霧は薄れる気配を見せない。 “天使”は泣いているように目の端から雫を伝わせている。
雨を受けたところから、愚者の庭園の花々が 生き物のように蠢き始める。 一度“敵意”を向けられた故だろう、“天使”《それ》を守るように棘をもつ蔦が円を描くように絡まっていった。
さながら、 緑の要塞《アルセイデス・フェステ》。]
(@15) 2014/06/12(Thu) 19時頃
|
|
乙女の領域に あまり踏み込むは無粋。
行くとしよう
[腕を差し伸べると、 黒猫が音もなく飛び降り、伝い、螺旋階段の主の肩と首になめらかに絡みつく。 退く際に、螺旋階段の主は手の甲で涙ぬぐうように天使の頬を撫ぜた。]
―――待て。しかして希望せよ《Attendre et esperer》
[藍方石の眸を細め、 優雅にして隙のない動作で“それ”に背を向ける**]
(@16) 2014/06/12(Thu) 19時半頃
|
|
―帝國 玉座の間―
……意外だな。
[皇帝>>262>>263はあまりにあっさりと矛を収め、更には褒美だなどと言い出す。 すぐに飛び立てる体勢は崩さないまま、胸赤鳥はごく普通の子供のような目を丸くする。]
此処でさらに攻撃を仕掛けてくるようならば。 敵と認識して、本気で打ち倒すつもりだったが。
[ふわりと赤い羽根が舞い。 赤い翼の代わりの破れひとつないマントへとひらめかす。]
(267) 2014/06/12(Thu) 20時頃
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|
情報は"詫び"として受け取ろう。
[此処とは違う"城"。 それが主と呼ぶセシルの世界であり、乗っているロボが向かう先だとは小鳥は知らない。]
しかし。 皇帝陛下は何を目的にしているのかな。
口振りからは世界を救う気はあるようだが。 一方で私のようなか弱き者を縊り殺そうとする。 随分とちぐはぐではないかな。
[玉座に向け不遜としか言いようのない視線を向ける。]
(268) 2014/06/12(Thu) 20時頃
|
|
セカイを救うつもりではいるさ。
ただそれは、俺の帝國と臣民だけの話であってな。 無論、そなたが臣民になりたいのであればそれで構わない。
[そう言って笑うと、胸赤鳥の言葉に思わず笑みを漏らす。]
まあ、そうだな。 片方は“褒美”と言い、もう片方は“詫び”と言う。 外交とはそんなものだろうよ。
(269) 2014/06/12(Thu) 20時頃
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まあ、無論――
そちらがどうしても戦いたいと言うのであれば。 相手をしてやろう。
[不遜な視線を向けてくる相手に対し。 続けるのであれば構わないと言う様子で言葉を返す。]
(270) 2014/06/12(Thu) 20時頃
|
|
― 公園 / トルニトス機内 ―
そうか。では中年スターイーグルと呼んでやってもいいが、そもそもこれは…何?分からないのか?
ったく、あのゼロとやらといい口ばかりだな! ああ、そうそう…これに見覚えはあるか?ない? お前の世界とやらで拾ったんだが、
[HEROの抗議>>255を聞き流す風情で好き勝手を言って、やがて何か思いついたというようにポケットの中から欠片をひとつ取り出した]
あれがお前の世界なら、お前に意味のあるものかも知れないな?
(271) 2014/06/12(Thu) 20時半頃
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[掌に転がした欠片を、ヒーローへ向け差し出した。 差し出されると、それは淡い光を放ったようだった。 あたかも、天使の片翼に輝いた淡い光>>1:427に似た輝きが]
…いいものかどうか知りはしないがな。
[素っ気無く付け足しておく]
(272) 2014/06/12(Thu) 20時半頃
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─ 聖JKDS学園屋上 / トルニトス機内 ─
それにしても、
[モニターから外を眺めやる。 四角い素っ気無いつくりの建物だ。 見下ろす土の庭には、奇妙な巨顔の像がある。 セシルには、まったく見慣れない妙な風景である。 だが。それよりなにより気に掛かるのは、]
…──この世界、
[奇妙な不安定さだ。妙に不安を誘う、ちくちくした感覚が肌を突く]
(273) 2014/06/12(Thu) 20時半頃
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おい、機械。 どういうつもりか知らんが、この”場”は尋常じゃないぞ?
[コンソールをぺちぺちと叩いてみる。 この場の不安定さが、ゼロが失われた為とは知る由もなく]
……チッ。
(274) 2014/06/12(Thu) 21時頃
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…。ああ、ジョージ。 この”機械”を使って、お前の修復は可能か?
[問いを向けるのはくろがねではなくジョージへと向け。 実際に、細かい作業など要求されても分からないのだ。 ならば自力でどうにか出来るのかと、子供に問い掛け]
…出来ないなら、いっそ”カリュクス”を探す方が早いかもな。
[モニター外の校舎を見遣る。 長居したい場所ではないと、軽く顔を*顰めた*]
(275) 2014/06/12(Thu) 21時頃
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[瞳の不穏な色は変わらぬまま。 表情を幾分か和らげる。]
自分の世界が一番大事なのは当然だ。 何処か一つだけと選べと言われれば誰だろうと選ぶものは決まっている。
別に他の世界を無駄に全滅させる気はないだろう。
[世界に広がる滅びの病《FES》の元凶をそのものを無くすというならば、争いはそれこそ無駄だ。 だが、胸赤鳥は踵を返さずにやや思案する様子。]
(276) 2014/06/12(Thu) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 21時頃
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だが。そうだな。 もう一つだけ問おうか。 異天の魔皇《ナイトメア・ゼノ・インペリアル》よ。
この帝國や臣民までも含め。 Fatal End of Sagaを止める者が居るとして、『アレ』を奪い合い争わずに居られるか。
[皇帝の望みを妨げる事はない。 問いを投げかけじっと皇帝を見据えた。]
(277) 2014/06/12(Thu) 21時頃
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その通りだな。 “無駄に”滅ぼすつもりは無いさ。
だが――いや、今は止めておこう。
[もしも『アレ』を手に入れられない場合には。 ヨーランダは他のセカイへの侵攻を開始するのだったが。
ダンならばともかく、今後も敵対する可能性の高い相手に伝えるべき事では無い。]
(278) 2014/06/12(Thu) 21時頃
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争いは起こるだろうな、当然だ。 『銀の門』の力……わが帝國にも似たような『神の門』の伝承は存在する。
或いは、遠い世界でも同じ様に力を手にする為の伝承はあるだろう。
[冷たい表情で告げる。]
それがあるのに、争わずに平和に分かち合う。 逆に聞くがそんな事は可能だと思うかね?
(279) 2014/06/12(Thu) 21時頃
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――不可能だな。
[冷たい問いかけ>>279に胸赤鳥は笑う。 今までで最も愛らしく、楽しげに。]
(280) 2014/06/12(Thu) 21時頃
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― トルニトス機内 ―
[ぺたぺた。ぺたぺた。 抗議>>256にも世界間の移動にも構わず、機内を調べる。]
んー……、 やっぱり星式どころか制架式-セイカシキ-まで組み込まれてるっぽいのよねぇ。 いや、でもあの世界にこんなのが有ったら、それこそ私が把握してない訳が……
[ぶつぶつ。]
……物は試しか。
┳┓┰┥┝┓┗┨╂┓┿┛┝┓ <Xキャン
……
…………
(281) 2014/06/12(Thu) 21時頃
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喜べ、理由が出来た。
[笑いながら床を蹴り、その身は空中へ。 話す間に再生した両腕が創りだす槍斧を握り。
玉座の皇帝のその首を狙う。]
(282) 2014/06/12(Thu) 21時頃
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……いや。
誰よあんた。
[ノイズが晴れたと思ったら、知らない声が好き勝手に喋っていた。]
潜在的な敵は消さねばな。
[悪意の籠った声で、独り言ちる。]
─ 少し前 ─
ヨーランダ?あの”皇帝”か。
…ふうん。お前には自ら剣を振るったのか。
[告げられる名に、少しだけ微妙な反応が返る。
ひょいと肩竦める気配が続いて]
その傍に、蒼天ダンという男はいなかったか?
…いないか?
いないなら、まだ伸びているのかも知れないな。
僕も先にその皇帝とやらと会った。
もっとも僕は戦わず…その、
蒼天という中年男と遣り合っただけで終わったが。
[端的に先の出来事を述べて、言葉を切る]
───ロビン。
考えているんだ、ずっと。
この戦いは、欠片の所持も「宝探し」も必要だが……
各々の”在り様”を解くことも必要なのではないかと僕は思いはじめている。
”封”と歪みが、思うより多い。
或いは──この”歪み”こそが発端なのかも知れない。
…となれば。
その皇帝とやらの話も聞くべき、なのかも知れないが。
[考え込むようにしながら言葉を置く。
よもやその先の展開を、この時はまだ知る由もなく。
求めるこたえはまだ遠く、纏まりきらない思考にセシルは一度息を*落とした*]
|
成程な。
ならば仕方あるまいよ。
[玉座に腰掛けたまま。 血の月十字《ブラッディ・クロスムーン》で相手の攻撃を受け止めると。 ゆっくりと立ち上がって。]
(283) 2014/06/12(Thu) 21時半頃
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主は殺し
[真紅の月光《クリムゾン・ティア》が降り注ぎ。]
(284) 2014/06/12(Thu) 21時半頃
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また生かし
[玉座の間はまるで鎖されし神域《ル・ラ・ダイルファイディア》のような雰囲気に変わる。]
(285) 2014/06/12(Thu) 21時半頃
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陰府にくだし
[それはまさに――]
(286) 2014/06/12(Thu) 21時半頃
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また上らしめたまふ
[悪夢率いる異天の魔皇《ナイトメア・ゼノ・インペリアル》が統べる戦場]
(287) 2014/06/12(Thu) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 21時半頃
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――館内――
[食堂を通る間、ラルフの姿は未だそこにあったろうか。 いたとしても一瞥しただけで、それ以上触れはしなかった。]
あの子は、"看守様は戻らない"と言ってました。 部屋にはいない可能性が高いと思ってる。出ていくところを見たか、聞いたか――もともといないのか。
[食堂を出て、階段を登っていく。居室は二階だと聞いていたし、上からはあの黒烏も飛び立っていた。二階の様子を見ておきたかったのもあって、特段二人に相談することもなく上を目指した。 画廊の前に、いくつか黒い羽が抜け落ちているのが見える。]
あれも、無念かい?
[ヘクターを振り返り、問う。 雨が、雨が降り出していた。]
(288) 2014/06/12(Thu) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 21時半頃
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― トルニトス機内 ―
………ちッ、
良いわ。大体わかった。 『最後の世界に夢見た希械』――何処の誰が作ったのやら。 元の用途は別だったっぽいけど、今コイツが動いてるってこと自体が演技悪いっていうか。 FESは着々と順調に進行してるっていうか。
[一人で勝手に納得している。]
……何かあるのかも、って思ったけど。 なぁんだ、それだけか。とんだ無駄足だっわね。
[無駄に足蹴にしてしまった、と。今度こそ本当に興味を失った。]
(289) 2014/06/12(Thu) 21時半頃
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――…乗り物酔いしちゃうし、降りよっと。
[機内のトイレの扉を開こうとして、ふと、セシルへと向き直る。]
……ああ、そうだ。セシル君さあ。 第七バカの言葉を好意的に解釈してやると、貴方『銀色』って事でしょう? いや、さっきからの様子見るに『アレ』に心当たりとか無さそうだし、むしろ今は兵器のガキの方に気が向いてるみたいだけど。 さっきの……ニセモノの欠片なんて、持ってたら銀色の名が廃るわよ?
[返事は待たず、じゃあね、と言い捨ててトイレの先へ消えた。]
(290) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 22時頃
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―食堂―
あー。なるほどなぁー……。 それもありっちゃあ、ありか。
[次元を渡る際に垣間見えたのは
1:館を中心に三千世界への入り口 2:灰色に塗りつぶされたたくさんの絵画
2
そこから考えられる結論はつまり――――――。]
(291) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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Fatal End of Saga(絶対たる終焉)とは、ああいうイメージってことか。 灰色――――・・・白の上を黒で塗りつぶすイメージ。
世界そのものが絵画。 それが1枚ずつ塗りつぶされていく。 最終的には全部、黒色になって、完全なる終焉を迎えてはい終了ってことか。
この館を中心に絵は配置されているように見えたから、三千世界の中心がココになる。 ってなると館主の目的がシロでもクロでも考えられるな。
――――――・・・。 珍しく頭使ってんなぁ…オレ。
[銀貨の横顔を指で弾き始めてだいたい87回ぐらい。]
(292) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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―館内―
[庭園での女神像をめぐる一悶着には加わりはしなかった。別段、自分の冥府さえ無事ならば後はどうでも構わないのだ。 先に階段を上る。折から降り始めた霧雨に促されるように、踊り場から草花が鬱蒼と茂りだし、天使像を覆っていくのが見えた。>>@15]
さながら緑の要塞《アルセイデス・フェステ》か。まるで意思だな、あれに関わらせまいとする。
[遅れてきた二人に視線を戻し、館主の部屋の方へと向かっていく。雨足は少しずつ強くなり、草花や木々を濡らし窓にさざ波を作っている。]
(293) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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――――・・・。
[突然聞こえた声に男もほんの少しだけ反応を示し。
けれど、クソアマと呼んだ女子が質問を投げていたため任せることにした。]
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しかし嫌な雨だ。昔遠くの地で混沌の悪しき驟雨が降った事があってな。黒い雨だ。 その時もセレンディアに黒烏の大群が現れた時のように、うちの地獄が亡者であふれた。 あれに少し似ている雨だ。
[画廊の前に羽が落ちている。己の僕とする戦乙女と同じ、しかしもっと黒い、虚無のような羽。窓越しに見える絵画の幾つが灰色に朽ちている]
あれも……無念の形かもしれんな。人にも無念はあるが…例えば一つ丸ごと救われなかった世界があれば、その無念だけで別の世界一つ殺せるやもしれん。神は世界だ。神に無念があるならば、世界にも宿ろうよ。
それより、絨毯が豪勢になったな。そろそろ館主の部屋ではないのか?
[ふと立ち止まり、広々とした回廊の奥、他と隔絶されているような部屋の一つを指さした]
(294) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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例えば世界が全部溶け合うように融合して消える…。 プリシラ的な言語でいえばぐちゃーってなってちゅん、って感じ、ってのも想像してたが…。 そっちじゃねぇ感じだなー…終焉って。
あー…そうだなぁ。 そうなるとやっぱり『アレ』が必要になんのかなー……。
あー…。 やめた、飽きた、考えるのやっぱ性にあわねぇや。
[シンキングタイム終了のお知らせ]
(295) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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あれ…?雨降ってる……?
[水属性としては雨は嬉しい限りではあるが。 何か力を感じるような気がして。]
よっ、と。
[窓から庭園へと降り立った。]
(296) 2014/06/12(Thu) 22時頃
|
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―愚者の庭園―
――――――・・・。
[霧の向こうにあるのは緑の要塞《アルセイデス・フェステ》。 片翼の天使を守るため――――――――。]
もしくは隠すため………? 隠れる……? なんかよく分からん状態じゃねぇか……。
[雨に濡れながら男はそう呟く。]
(297) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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いずれにしても……。
――――――・・・・。
[そこから先は音に乗せず――――。]
|
[世界が真紅に鎖される。]
ふむ。 それが貴様の力の源か。
[刃と刃のぶつかり合う反動を利用し。 再び空中にその身を置く胸赤鳥は、真紅の月光《クリムゾン・ティア》が降り注く玉座の間を見下ろす。
紅に照らされたその姿はまさに。 悪夢率いる異天の魔皇《ナイトメア・ゼノ・インペリアル》]
(298) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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ならば、私も見せねばなるまい。
[その背の赤い翼の片方が内側より引き裂ける。]
(299) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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[噴き出す血飛沫は、そのまま血の片翼へとなり。]
≫PROGRAM『創造主』 8%限定発動 ≫≫≫承認
神の玩具箱《Black Box》
[唇から洩れるのは創造主《カミ》の呪(ことば)。]
(300) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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我は創造主《カミ》の悪意なり。
[血飛沫の片翼から闇が滲む。 闇は真紅の月光《クリムゾン・ティア》の光を塗り潰し。 床まで落ちた闇からは赤い花が咲く。]
(301) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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そしてコレは。
アティルト・ガーデン 《創造主の庭園》の一部。
[異なる世界。限定的すぎる力。 だが創造主《カミ》の力は、悪意の小鳥の周囲の世界を。 異天の魔皇《ナイトメア・ゼノ・インペリアル》の世界から自らの世界へと塗り潰した。]
(302) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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――――――っぅ!!!!!
[己の中から強烈な感情の波を感じて、1度男の意識が切り替わる。]
(303) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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ほう……
[空間が闇に染まっていく。 床からは赤い花《スカーレット》
こちらの作り出した空間をさらに侵食するその力に目を細める。 そして、彼の言葉を聞いたその時――]
(304) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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ふ……はははっ!
[高らかに笑い出した魔皇。
そう、創造主《カミ》の悪意と言うのならば。 この帝國の今の有り様も或いはそうではないかと。 本当に楽しそうに笑っていた。]
もう逃げろとは言わない。 そなたは殺す。
この俺がな……
(305) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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さあ、始めるぞ。
[真紅の月光《クリムゾン・ティア》を纏い切りかかっていく。
一撃をかわされれば流れるような動きで連続で斬撃を見舞っていくのだった。 その合間合間にも、魔力によって生み出される力が目の前の相手に干渉していく。]
(306) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
|
|
混沌の悪しき驟雨か。僕が見たのと同一かはわかりませんが、僕も黒い雨に降られたことがありますよ。 どころか火弾の雨にも、光弾の雨にも。
[画廊の絵は、ちらりと見たがすぐに目を逸らしてしまった。 絨毯に目を向けたのもあるが、世界はすべて自身の《夢》と等しい。 朽ちているそれらを見るのは臆病と言われようと快いものでなかった。 ――無念の羽を見るのも、その謂れを聞いてしまえば、あまり。]
この終焉も、何かの無念ゆえなんですかね。
[扉は近い。赤い絨毯の先の扉に、鍵がかかっているのを確かめる。]
(307) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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―愚者の庭園―
――――――・・・・・・。
[霧をずっと眺めていた。男の中で"ソコ"を見ていた女。 守られるかのような緑の向こう――――に。]
死が――――近い……? うーん………うまく言葉にできないな……。 あの正装の人に聞けば…はっきり分かるかな……。
[天使の佇むその向こうに死者のエネルギーをぼんやり感じる。 死んでいる己だからこそ分かること。 とある店で買った禁忌。
死を恐れて、死から逃げた――――女。 その魂は消滅も転生も赦されず、漂うだけの――――]
(@17) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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ま、アタシ幽霊みたいなもんだしねぇ……。 いいや、関係なさそうだし、アタシには。 っていうか、草なら燃やせばいいんじゃねぇ? こう霧が濃いと大分火力上げないとダメっぽいけど。
[アップをはじめました]
(@18) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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選択肢は二つ、ですかね。 僕が入り込んで家から鍵を開ける。 この扉をぶち壊す。
後者は単純なかわりにだいぶリスキーですけど、どうします?
[二人に問いかける。 扉と二人を交互に見ていたため、伸び、茂り、強固に固められた緑の要塞《アルセイデス・フェステ》の蔓が葉が、今にも己の背後の窓を突き破ろうとしていることに気づけない。]
(308) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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-ロボの中、HEROと王子様と兵器、そしてJK-
減らず口を……そんな、私の世界にあったと言われても。
[差し出された欠片。確かに見覚えのないものだ。 放たれる淡い光に思わず手を伸ばした。]
私には見覚えが……。
[そのとき]
(309) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 22時半頃
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そうか。まあ俺も炎の雨だの光の雨だのは、仕事柄割とよく見る。
[先ほど地雷を踏みぬかれたのを決して忘れたわけではない。むしろ結構根に持つ方だ。しかし今は平然を装ってサイラスに話を合わせる。 画廊の絵に何を感じるか、心地よくはないのであろうことは分かったが、気には留めない。己にとっては世界の亡びや無念などというものは既に見飽きているのだから]
どうかな。無念な奴がいるのか、いないのか。 いずれにせよ館主の部屋を見てから考えても遅くはない。
[かなり古めかしく重厚で、この館の中でも異質に感じる扉。鍵がかかっているのを、ガチャガチャと荒くノブを回して確かめた。]
(310) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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開かんか。なら……破ァ!!
[裏拳で殴りつける。派手な音が館の中に響き渡ったが、壊れる気配はないようだ。]
さすがにこれだけでは無理か。となると鍵でも探すか、解呪の方法でも考えるか? あの小娘も、見る限り此処の事は大して知らんようだったしな。
[少し首をひねるが、サイラスの提案に物珍しそうな視線を向けた]
なるほど、言われてみればそれがあったな。 では貴様、内側から開けてみるか?
(311) 2014/06/12(Thu) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 23時頃
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[η《アルディバインシステム》……起動《イタダキマス》]
な……なんだ!?
[ヒーロースーツから、コネクタが数本延びてきて、 差し出された欠片に接続する。
munch munch munch munch munch munch munch munch munch munch munch munch munch munch munch munch munch munch
欠片の輝きが、スターイーグルのスーツへ移る。 何やら吸いとっているらしい。]
な……え、これいいの?!
(312) 2014/06/12(Thu) 23時頃
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[そしてあらかた吸い終えると、コネクタは静かに離れた。 欠片の代わりに、スターイーグルの胸の散らし星が淡く光る。 パズルのピースとしては使えるだろう。 要は、「欠片の持つ《力》を吸いとった」ということなのだ。 今、目の前にあるこの欠片に関して言えば、
スターイーグルこそが「欠片」である。]
(313) 2014/06/12(Thu) 23時頃
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く、ふはははははっ!
[魔皇>>305重なるように悪意の小鳥も唄(わら)う。]
私がいつ撤退すると言った。 容れられなければ後は殺し合うのみ。
さあ、悪意(わたし)を殺して見せるがいい!
(314) 2014/06/12(Thu) 23時頃
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|
[――――ずざっ 槍斧が真紅の魔力>>306の一撃で崩れ消える。 続く連続切りを空中高く、舞い上がりながら避ける。]
同じ手を食うと思うな!
[回避しきれなかった無数の傷は修復されていくが、遅い。]
神の拒絶《Damage Cancel》
[本来ならば全ての攻撃を防くそれで辛うじて魔力干渉を緩めながら。 一気に上昇をし、天井があった位置へと"着地"する。]
(315) 2014/06/12(Thu) 23時頃
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今度はこちらからだ。
≫武装選択 ARMS SELECT ≫≫≫『憤怒の槍 Anger Lance』
[うぞぞ]
[ぞぞぞぞ]
[足元から円形に闇が広がり。 氷柱のように何十本もの槍が生み出されていく。]
(316) 2014/06/12(Thu) 23時頃
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天涙砲火《Rainy Iron》
[激しい怒りのように燃え上がり。 真っ赤に染まる幾十もの刃が部屋全体へと降り注ぐ。]
(317) 2014/06/12(Thu) 23時頃
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−公園−
…………なんの変哲もなさそうな公園だな。
[仕方がないのでダンはシーソーに乗ってみた。何かが起こるかは60以上。 7(0..100)x1]
(318) 2014/06/12(Thu) 23時頃
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ふむ。ここには何も無さそうか。
[ひとりの公園でシーソーの音がキコキコと鳴っていた。]
(319) 2014/06/12(Thu) 23時頃
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[天涙砲火《Rainy Iron》を喰らい。 消滅しようとしてまた再生するが――]
……?
[明らかに再生の速度が遅い。 それが彼の弟の仕業である事は、この場に居るどちらにも気がつかないであろう。 少しづつ、真紅の月が封じられている事に。
明らかに時間はかかったが再生を終えると、右手を空に掲げる。]
(320) 2014/06/12(Thu) 23時頃
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血暗黒神門・超新星《ブラッド・ダーク・バビロン・スーパーノヴァ》
[闇の力が圧倒的な奔流として吹き荒れる。 その力の反動を受けて身体が崩れそうになるが。
それを意志の力で止めながらも。 自身の力を操り続け……目の前の胸赤鳥を葬ろうと。]
(321) 2014/06/12(Thu) 23時頃
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うわ。
[冥界の閻羅王だろう、この人は。 それが力を入れて壊せない扉を、内に入ったというだけで、単純に開けられるだろうか。内から開かなかった場合かなり危険なのでは。 そうした思考が、口をついて素直に出てしまった。]
解呪を考えるのは時間が足りない、のではないかと。 僕が入るしかない、ですかね。
[もとよりそのつもりではあったが、殴って開けばいいとも思っていた。唇を湿して、扉を見据える。]
(322) 2014/06/12(Thu) 23時頃
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な……なんだかわからないが、《力》を感じるぞ。 しかし、私に搭載されているη《アルディバインシステム》とは。 これは……一体なんなんだ。
[機構はブラックボックスに包まれており、 開発過程や開発者は不明。いつのまにか完成品として そこに存在していただけの、そんな謎のシステム。]
確かに……異様にぴりぴりしているというか。 長居はしたくない、そんなムードが漂っているな。 しかし、機動戦士によると、経由場所というだけのようだ。 目的は…………ここではないようだぞ?
[青地に散らし星が淡く輝いている。 確かに表示されたのはこの場所を経由した「どこか」への ルート。ここを含み、3つの場所を経由するらしい。]
(323) 2014/06/12(Thu) 23時頃
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あ、いや、待った。
[自分が単身中に入るより、もう少しばかり低リスクの方法があった。]
ええと。 僕が今から直接入って、裏から開けるつもり、でしたが。 その場合、鍵がそもそも一般的な鍵である想定でしたので。 もう少し確実な方法にしようかと。
[冥王に開けられない扉を、内鍵から開けるなんて考えが甘い。 自分のアイデアではあったのだが、抜けが多すぎたと。]
扉だけこの場から消します。
[おそらく、用意した二つの選択肢のどちらより突拍子もないそれ。]
(324) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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[うずうずしながらサイラスの後をついて行く。 途中ヘクターに追い付いて軽く頭を下げれば、そのまま共に歩む。 扉の前に辿り着けば、やはり簡単に開く様子はない。]
やはり強引に…?
[うずうずとしながら、神槍を握りしめようとしたが]
入れるのであれば……最初からそうすればよかったのでは…?
(325) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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二人して、思い切り扉を叩くなり何なりしてくれればいい。 そこに"扉が破壊されるイメージ"を僕が添える。 中がわからなくても、それなら恐らく扉にしか影響を与えないから、やれる、と思います。たぶん。
[丁度ライトニングも力が有り余っているようだしと。 力の強くかかるイメージと破壊を結びつけて、壊す《消す》。]
(326) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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まあ、そうだな。とは言え虚数波動まで展開して全力で殴れば開かん事もないだろうが…… 虚数の波動で消えん事もないだろうが、本気でやると、それより先にこの館が消し飛ぶか、俺達が館ごと次元嵐に巻き込まれかねん。
[さらりとそう言って、サイラスの方を見やる。彼が示した提案はかなり意外なものだったが、うなづく]
荒唐無稽…というわけでもなさそうだな。この扉、《内と外を分けるもの》として概念装されているように見える。部屋の内部は此方とは少し位相がずれているかもしれん。 扉ごと消せるならその方が無難ではあろうな。
[気楽げにそう言って、扉の前をサイラスに譲った]
貴様の手並みを見せてもらおう。 うまくいったら、死後うちの地獄に来る権利をやっても良い。
(327) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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入った時、中がどうなっているかもわからなかったからね。 中が地獄級の魑魅魍魎の集いだとかだと僕じゃ太刀打ちできないし、強引に壊す案もあったから来てもらってる。 現に、今から壊そうって話だしね。
[不満そうなライトニングには、神槍を使わない選択肢が最善だったとは言いづらかった。]
(328) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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―希械 トルニトス内部―
[不気味な振動と機械音を上げて、世界は移動する>>250] [――それにも特に、子供は反応は無く]
[ただ、辿り着いた世界でセシルが言った言葉>>274に続き、子供は抑揚の薄い言葉で小さく告げた]
……世界軸が、非常に不安定。 危険域です。
[差し渡される欠片>>309に反応してか、 スターイーグルのスーツに異変が起こる>>312]
[欠片の代わりに淡い灯りを灯した胸の星>>313 子供は輝きを失った欠片を指さして]
………力の消失を確認。
[そう言ってから、静かに服のポケットに手を当てた] [そこにあるのは、かつて手渡れたブラックボックス>>323の原動力>>2:319>>2:321]
(329) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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[言われる言葉を黙って聞く。命令されるのは無論嫌いだ。 我慢がならない事だ。しかしここは度量の狭い真似もできまい]
では……貴様力を貸せ。
[色は違えど己の僕ジャンダークに少し雰囲気の似た中世的な騎士に声をかけ、拳に青白い波動を纏わせる。]
――――相克波動(カウンターフォース)
[ただ拳に波動を纏わせただけの一撃――無論これも生命相手なら七度は死ねるほどの致命打にはなるが―――を扉に向け、傍らの騎士ライトニングと同時にぶつけてやる]
(330) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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[天上より小鳥は皇帝を見下ろす。 その身体に置きつつある異変に気付けることはないが。]
不死身の化け物を殺すには――。
[ごぷり、と溢れ出すように漏れ出したのは。 群体《ロビン》が持たぬ筈の赤い血《イロ》。
不完全であろうとも強大すぎる創造主《カミ》の力が胸赤鳥自身を蝕む。]
(331) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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死ぬまで殺し続ければいいのだ!
[ずぷりと闇より生える二本の槍を両手で掴む。
目の前へと迫る血暗黒神門・超新星《ブラッド・ダーク・バビロン・スーパーノヴァ》の圧倒的な闇の奔流。 最早、分厚い壁にしか見えぬそれへと両手の槍を連続で投擲し、三本目の槍を手に胸赤鳥は、飛ぶ。]
(332) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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[――――ザパッ
一本目は弾かれるように消滅した。]
(333) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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[――――ズン
二本目は闇の奔流に突き刺さりズタズタになった。]
(334) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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――――っははははっ!!
[三本目。身体ごと闇へと突っ込む。
赤い翼を裂かれ。 身体をあちこちを引き千切られ。 笑い声さえも轟音に飲み込まれながら―――。]
(335) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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『――… ♮──、―∝―――(鎖せ) …』
[その真紅の月を封じる『声』>>320が響いて。]
(336) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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――――…はぁッ!!!
[小鳥は闇の力を突破した!
突破と落下の勢いのまま、ヨーランダへと突撃する。 微かに光るのは腕そのものを変化させた灰色の月のような刃。]
(337) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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[その一撃を最後に、小鳥は完全に地に墜ちた。]
(338) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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概念装のようですか。それはちょうどいい。一番相性のよい相手だ。 開いたあと、位相差気をつけてくださいね。 死……ぬことは、考えたくないんですが。
[死後地獄に来ることを、の一言で、男は自分が先ほど土足で踏み荒らした地雷原のことを思い出す。 そこを勘弁してくれる方が嬉しかった、などと口に出せるはずもないが。]
『幻想安定剤《イマジカ・トランキライザー》 天使のささやき――Angel Chat――』
[男も、起動を開始する。]
(339) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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―希械 トルニトス内部―
[世界が移り変わり、モニター外の世界を眺めていた子供は かけられたセシルの言葉>>275に子供は無表情のまま一つ頷いた]
…この機体を演算補助として用いれば、 修復は出来なくとも、原因の特定・及びエネルギーの補給は可能だと推測します。
[そう言って子供はコンソールの前に立つと、数秒黙って見つめた後、小さな指先でコンソールを触っていく。その動きに迷いは無い。]
(340) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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…心得ました。
[サイラスとヘクターに向けて頷いて>>328、>>330]
では、僕は奥義の一つを討ってみますか。
[そう言って静かに槍を構えれば、小さく息を整えて]
それは、常に不変…
そして―――終端《オワリ》を迎える。
―――槍術:【無・終焉】《ゼロ.エンディア》
―――そして、ここから全てが創まる。
[槍術を重ねて、一気に攻撃を打ち出す。 一瞬の一撃、それは当たった箇所を無に帰して、爆散させる光速の一撃]
(341) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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[そうして子供は、背中あたりの服の下から一本のコードを引き出した。コードの先が、小さな機械音を上げてトルニトスへ接続する為の端子の形へ変わる]
[それをトルニトスへと繋ぐ。コンソールに、複雑そうなプログラム言語のようなものが映し出された。
それは、先にカリュクスの電子端末《デジ・プール》>>0:216に送り出されたものと同一のもの。 …だが、前と比べて文字化けが続いていた部分は大分減っていた。
その原因が、あの銀の文字>>2:158が現れ始めてから、という事を子供が知る由も無く]
[複雑な文字列を目で追いながら、子供は再びいくつかコンソールを触る]
(342) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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……………… 魔核(コア)に初期設定には無い、 システム及びデバイスが接続されています。
システムネーム「零色の輝石」《プリズマティック・ゼロ》。 …膨大なエネルギーの貯蓄・自己修復システム。
更に、デバイスネーム「聖13天使の像の《核》」。
―――深刻な障害は、このデバイスのロックキー 、 が
[子供の声が不自然に途切れた。まるで、ぜんまいが回りきった人形のように動きを止める] [目線の先は、コンソールの文字か―― …否、どこも見ていなかった]
(343) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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[―――子供が先程まで見ていたもの。 コンソールには、子供を形成する文字列の最奥にある詩>>1:376と、何かの選択肢が書かれていた]
《O Freunde, nicht diese Tone》 (おお友よ、このような音ではない)
《Sondern last uns angenehmere》 (我々はもっと心地よい)
《anstimmen und freudenvollere.》 (もっと歓喜に満ち溢れる歌を歌おうではないか)
OK / Cancel
(344) 2014/06/13(Fri) 00時頃
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― 宇宙 ―
[近付いて解った事だが、どうやら『欠片』は 件の七色彗星の座標にあるらしい。 回遊しているから目標が移動しているのだ]
(…………待、て、そこの紫ぃぃいいい!!)
[取り敢えず手近で心が痛まない物として バッグに入ってた板チョコ投げ付けた。 どうにか逃げる前に呼びつけて『欠片』を貰おうと言う算段]
(345) 2014/06/13(Fri) 00時頃
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――なっ……
[圧倒的な闇の奔流に槍を突き立てるなど正気の沙汰では無い。
最後の無駄な特攻かと軽く見ていたのだが。 それが結果として、ヨーランダの運命を決める事になってしまっていた。]
[突き立てられる灰色の刃。 そして、その力と前後して封じられていく真紅の月>>336]
(346) 2014/06/13(Fri) 00時頃
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……見事だったな。
[惜しみない賞賛の声を送る。 地に堕ちようと、その存在に対する賞賛は変わらない。]
(347) 2014/06/13(Fri) 00時頃
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[突如、子供の周りに、銀色に光る文字が子供を取り囲む檻のように現れた] [あらゆる言語に姿を変えるそれは、 同じ言葉を刻んでいる―――**]
《 貴方達は 本当のことが 知りたい? 》
《 「それ」を 押して 》
(348) 2014/06/13(Fri) 00時頃
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《 教えてあげる 貴方達が探してるものを 》
(349) 2014/06/13(Fri) 00時頃
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『ヤヌスは扉を開いた』
[扉の神の名を冠して、開放のイメージを想像《創造》する。 バルコニーを差し替えたのと同じ、ヴィジョンへの干渉だ。 じり、とニューロンが焼けるような、後頭部の痛み。 自分に負荷がかかりすぎているのを、何処かで理解しているが、やむを得ない。 扉が光に包まれる。と同時、破壊の手応えはないままに扉が崩れる。]
(350) 2014/06/13(Fri) 00時頃
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……誰か、聞こえるか。
すまないな、俺はこれ以上はもう無理な様だ。
このセカイがどうなるのか。
せめて見届けたかったのだがな……
/*
業務連絡ー
すまないが先に落ちる……
後、ロビンの襲撃はお願いしたい。。
[女の姿になっているが聞こえた声に返す。]
え!!
皇帝陛下だよね!!
さっき逃がしてもらったのに!
なんで、その後、どーなってんの!?
[男とは全く別の人物があるが故。
返る反応もまた違う。]
/*
業務連絡。
ロビンセット済み。
・・・・・・え、これ、どーいうことなの[芝こらえ]
|
[――仔細は省くが、板チョコは紫の手に渡り カリュクスの手には『欠片』の2つめが残った。]
[ついでに、己の世界にはない詞について、>>1:376 何か知っている事はないか尋ねてみた。 こんなナリも遠い外宇宙《セカイ》の存在であるし]
(351) 2014/06/13(Fri) 00時頃
|
/*
きっとオスカーが還って来るさ……それまで頑張って。
|
ヤヌス……ああ、双貌の。
[サイラスの言う想像《創造》の力というものを目の当たりにする。 つまり、それは想像のヴィジョンを現実に有質量として反映実現させるという事であろうか。なるほど、先ほどまでの思わせぶりな物言いもさもありなん、と納得する]
仮にも神を気取る程度の力は有る……という事か。
[騎士の方の一撃も見るべきものはある。今のは、間違いなく光に近い速度で放たれていた]
どうやら。魂狩りの分だけでも収穫にはなりそうだ。 それはそれとして、崩れたか。
[派手な音と光を上げて崩れた扉から内部を見て、目を瞬かせた]
……これが、館主の部屋だと?
(352) 2014/06/13(Fri) 00時頃
|
相手を甘く見過ぎた……のだろうな。
俺の甘さだよ……
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/13(Fri) 00時頃
/*
いずれにしてもお腹が捩れてツライです陛下[しばこr]
……我が主よ。
求められれば応じ。
悪意すらも容れる。
私はそんな主をいつだか"強欲"と呼んだが。
『皇帝』の"在り様"もある意味では"強欲"だと思う。
[地に墜ちた小鳥はそれを感じさせず。
少し前、迷うように言われた言葉へと返すように鳴く。]
己のものと定めたものの為に。
どこまでも力を求め、振るい、返り血さえ厭わない。
だが、あの『皇帝』は容れん。
己のもの以外を容れる事はない。
だから。
ヨーランダ=アンギュロス=ブラッド・ダーク・バビロンスは…。
/*
墓下で芝を生やすとしよう……
すでに大草原の気もするが。
|
(どうにか、当面の目的は果たしたかな)
[七色クラリスに手を振り、適当なデブリに降りる。 瓦礫のエアロックがあるのを見つけて、抉じ開けた。
その先は、館に繋がっていた]
(353) 2014/06/13(Fri) 00時頃
|
|
[ジョージがコードを繋ぎ、コンソールには文字。 やはりこの子は機械なんだ、そんなことを思わせる光景。 スターイーグル自身は特に機械に強い、というわけではないから、 冷えたコーラを飲みながら、静観の構えだったが。]
ジョージ……くん?ジョージくん!?
[突然途切れる声。それも不自然に、だ。 慌てたように反応するスターイーグル。 そして、コンソールには。]
(354) 2014/06/13(Fri) 00時頃
|
|
な……なんだこれは…………。
[ジョージがまるで銀色の檻に閉じこめられたよう。 表示される文字を見て、セシルの方を向いた。]
(355) 2014/06/13(Fri) 00時頃
|
|
壊れた…と言っていいのですかね…。
[そう呟いて扉の行く末を見つめる…が、槍の構えを一切解くことなく。]
館主の部屋ですか……?
[ひょいと部屋の中を覗こうとした。]
(356) 2014/06/13(Fri) 00時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/13(Fri) 00時頃
/*
ゼロスカーは相変らずっすね・・・。
[プリシラは墓下も見えるのでした]
|
そう。あのヤヌス。といっても、僕にヤヌスの力があるわけじゃないですけどね。 神気取りなんておこがましい。神に近づきすぎて堕ちたイカロスみたいなものです、僕は。
[自分の能力を詳細に語るつもりはない。 ヴィジョンの投影が結果としてあればいいだけの話。 そして、扉の奥には。]
――そのようですね。これが、館主の。
[人の気配はない。いくつかの調度品と、本や紙やその他諸々が散乱している。 その奥に、窓のようにしてある、]
門、だ。
[銀色などではない。くすんで、輝きの一つない、真黒な、小さな門だった。]
(357) 2014/06/13(Fri) 00時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/13(Fri) 00時頃
|
≫身体構成ナノマシン95%損耗 ≫高速再生開始 INFINITY COPY
≫拒否 ERROR
≫拒否 ERROR
≫拒否 ERROR ≫拒否 ERROR ≫拒否 ERROR
・ ・ ・
(358) 2014/06/13(Fri) 00時半頃
|
|
…………は。
[賞賛の声>>347に嘲笑(わら)い声が返る。]
(359) 2014/06/13(Fri) 00時半頃
|
|
それは難儀な事だったな。そうか、神に近づこうとして落とされたようなものか。よく分からんが分かった。 つまり貴様は口さがない奴だが、魂は地獄に持って帰るだけの価値があるかもしれんという事がな。
[少し気分を回復したように語って、部屋の中を見やる。 一見普通の部屋のようだがここにも館主はおらず、物が散乱した部屋が広がっている。 その奥にある、一見すると窓の様な、奇妙な黒一色の扉。]
………あれは。あの門は…見た事があるぞ。 何処だ?確かに見た、俺は遥か昔に……
(360) 2014/06/13(Fri) 00時半頃
|
|
やはり館主がいないですね。 調度品やら本やらはあるようですが……あとは、
[そう言って、部屋の奥を見つめる。]
門…ですか…。 ……
[暫しの間考えて、それから頷くと、サイラスとヘクターの方へと視線を移して。]
もう一回壊します…?
[槍を再度構え直して…。]
(361) 2014/06/13(Fri) 00時半頃
|
/*
ゼロスカーは相変わらずか……w
この面子ならセカイ滅ぼせるって信じてる。
後は任せたー
………やっとか。
[安堵のため息のような声で呟いて。]
悪意(わたし)は常に人の傍らに。
忘れるな。
悪意の標である意志《ココロ》を。
人が正しくある内は悪意は…――。
[不意に声は途切れた。]
|
[地に墜ちた胸赤鳥は。 悪意のような闇《クロ》と返り血のような華《アカ》の中。 最後まで哂いながら、跡形もなく溶けて消えた。
後に残るのは三つの『欠片』と赤い一輪の戦華。]
[――胸赤鳥《ロビン》
脱落――消滅《GAME OVER》]
(362) 2014/06/13(Fri) 00時半頃
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―創造主の庭園《アティルト・ガーデン》―
[赤い花の揺れる黒の世界。 胸赤鳥と共に最後の創造主の力が失われ。 "それ"はやはり無音で訪れた。]
[ ――――― ]
[地平の彼方から。 赤い戦華が枯れて逝く。
悪意に浸された世界を悼む花は枯れて、朽ちて、黒へと消える。]
(363) 2014/06/13(Fri) 00時半頃
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[そして、訪れるのは――。
根源の虚無《クロ》**]
(364) 2014/06/13(Fri) 00時半頃
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