167 あの、春の日
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狼
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少
霊
全
マユミに2人が投票した。
ジリヤに1人が投票した。
ゴロウに1人が投票した。
キャサリンに1人が投票した。
マドカに4人が投票した。
エルゴットに2人が投票した。
マドカは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
マユミが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ハルカ、ジリヤ、ゴロウ、キャサリン、フィリップ、シーシャ、ルーカス、ジェレミー、エルゴットの9名。
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[イカが長い時間を掛けて噛まれ、喉を通って胃袋に収まる。これだけでお腹がいっぱいになる気がする。流石に気のせいだと思いたい。 >>2:235 後輩は子犬のような無邪気な瞳をこちらに向けて、爽やかに告げる。]
――…マジで?そうかー…
[掴んでいた豆腐が空中散開する。よくやった後輩。 耳元で何事かを控え目に囁く。そして箸を持ったままの手で両手を合わせた。]
(――げ、現像したらちょーだい。アイツに回ると財布が泣く。)
(0) 2014/03/07(Fri) 00時頃
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ううん、そうじゃないんだけれど―― 肉団子ね、ありがとう。
[ 嫌いか、と尋ねるゴロウ>>2:231に 真意をはぐらかすような言葉を。 肉団子にあるとわかれば それをさけて雑炊を持って帰ろうと。 ]
……あ
[ 隣に座る幼馴染を満足げに見つめていると、 着替えたんだ、と指摘>>2:233されれば、 ようやく自分の格好に気づく。 うん、と曖昧な返事を残し、 豆腐との勝負>>2:234に始めたことだろう。 ]
(1) 2014/03/07(Fri) 00時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 00時頃
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[鍋の味を堪能するように、しばらく目を閉じていた。 さきほどまで「どうだかな。するめみたいに手をしゃぶって生きてるんじゃないのか」などと、烏賊疑惑を続けていたことなど嘘のように、今はシーシャとルーカスのやり取り>>0も耳に入らず]
……先を越されてしまうとは、僕もまだまだだな。
[誰にも聞こえないように、ひそやかな声で呟く。 後悔を持つ片割れは、成して、行った。 そして己は]
(2) 2014/03/07(Fri) 00時半頃
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僕も、負けてはいられない。
[この夢が覚めてしまう前に。
次は、ハルカが成す番だ]
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[>>0シーシャの掴んでいた豆腐が散開するのを見て思ったのは、あ、勿体ない。 青年は正しく成長期真っ盛りだった。]
(――大丈夫ですよ。パーティーで配る予定なんで。 何枚かいいのあると思うので、もし他に欲しいのがあれば言って下さい。)
[両手を合わせて控えめに囁かれた言葉には笑顔でそう応じて。 これはハルカのアイデアなので、一応それも伝えておいた。]
(3) 2014/03/07(Fri) 00時半頃
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[嬉しそうに鍋を食する幼馴染>>2:226>>2:234を可愛らしいと思いつつも、彼女の手元にタッパー>>2:215があるのは何故だろうと首を傾げる。
――まさか、まだ食べたいからと持ち帰るわけじゃあるまいし。
などと、彼女が聞いたら怒りそうなことを思っていると、ねぎの話題>>2:226が出て、この場にエルゴットの姿がないことに気づくと、今朝小犬と会ったばかりの男には、なるほど合点がいったようで]
[いつまでも変わらないジリヤの優しさに嬉しさを感じつつ、自分も鍋を食べようと、キムチ鍋の肉団子へと手を伸ばす]
(4) 2014/03/07(Fri) 00時半頃
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(――お〜。いいねー……!楽しみにしてる…!)
[散り散りになった豆腐をスープごと喉に流し込む。 昆布出汁のコクのある香りが口から鼻へと広がっていった。 >>3 デキル後輩の粋な計らいには、小さく親指を立てて見せた。グッジョブ。
しかし配られたら恥ずかしがるのではないのだろうか。僅かにそんな心配が過るが。 男子諸君にそんな気配りが出来るヤツは、多分あの人だけ。 そして、まさか幼馴染、しかも腕を組んでいる写真があるなんて。己は露知らず。見たら、きっと卒倒してしまうのだろうけれども。それは、もう数時間後の話。]
[食べきれなくなった肉切れを、腐れ縁の皿に投げ込む。 ――ぽちゃん。]
(5) 2014/03/07(Fri) 00時半頃
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……む?
[物思いはぽちゃんという音>>5で途切れる。 目を開けると、果たしてハルカの器の中に、身に覚えのない肉が入っていた。 とがめるように腐れ縁を見やる]
なんだ。もうギブアップなのか? そんな風に食が細いから、烏賊疑惑などというものが浮上するのだ。 もっと栄養を摂取するように、意識的に努力したまえ。
[烏賊疑惑なんて言いだしたのはハルカだけなわけだが、そんなことはどこ吹く風だ]
(6) 2014/03/07(Fri) 00時半頃
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[皆の皿を眺め、どんどん煮えた具を入れていく。 偏りがないように、バランスよく入れて。 花の形に切った人参を鍋から離れた席に座った下級生>>2:228の皿に入れようとして。 手が止まった。
箸で摘んだそれを、そっと自分の皿に入れる。]
(7) 2014/03/07(Fri) 00時半頃
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[>>5粉々になった豆腐はスープと共にシーシャの腹に収まった。 小さく親指を立てられれば、照れ臭そうに笑い。]
(――ご期待に添えるように頑張ります。)
[モデルがどう感じるか、という心配は乗り気だった様子から青年の頭からは消えていたが、さてどうなるか。 先輩が自分の撮った写真にどんなリアクションを取るかも、知るのはまだ先の事で。
青年は小皿に確保した食材を口にする。キムチ鍋のものを食べていたから朱いスープだ。]
(8) 2014/03/07(Fri) 00時半頃
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[ 後輩たちが自分の写真について ひそひそ話している>>0>>3とはつゆしらず。 鍋を作ってくれたゴロウたちに感謝しながら、 他の具材も次々と口へと運ぶ。
もちろん、隣で幼馴染が首を傾げている>>4のも 全く気づいていない。 ]
あれ。シーシャくん、お肉嫌いなの?
[ 偶々目に入った光景>>5に、首を傾げる。 肉が嫌いな人などいるのだろうか。 …いや、いるのだろうけれども。 お腹いっぱいになるにはまだ早いだろう、と。 ] [ 時々、昆布出汁のお鍋に手を伸ばしたりと ちゃんぽんしながら、大好きなお鍋を満喫する。 あと何回、こんな楽しい食事が囲めるのだろうか、と きて欲しいようで欲しくない未来を想像しながら。]
(9) 2014/03/07(Fri) 01時頃
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[>>5シーシャがハルカの小皿に肉を入れるのを横目に見て、青年は目を瞬かせる。 もう満腹になったとは思わなかったのだが、ハルカの言葉>>6を聞けば。]
え。 先輩、もういいんですか?
[だから細いんだろうか。 自分より身長が高いのに、すらりとして見える先輩をまじまじと見つめる。]
(10) 2014/03/07(Fri) 01時頃
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[彼女が曖昧な返事>>3:1をするのは、いつも決まり悪いときで。
――何かマズいことでも言ってしまっただろうか……。
考え始めて初めて己の失言に気づいた気がした。 いくら幼馴染といっても、そこは女の子。外ではきっちり綺麗に見せたいものなのだろう、と勝手に判断し。
『別にラフな格好でもいいと思うけど』なんて言ったところで仕方がないだろうと、この話題はここで切ろうと思いながら、肉団子を口に運ぶ。
キムチの辛味がしっかりと染み込み、玉葱と蓮根の混ざった>>2:105それは、食感も風味も絶品で]
うん、美味しい!
[鍋の準備をしたゴロウとルーカスに笑顔を向けると、煮えた具を入れられ>>7、お礼を言いつつそれらも口に運んで]
(11) 2014/03/07(Fri) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 01時頃
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やめるでゲソー…いや、俺の分までハルカが食べるし…それてきっと帳尻を合わせてんだよ…
[>>6 超理論を展開して追撃を躱そうとする。それでも腐れ縁が容赦無くくるなら、再び数口は物を口内に入れるだろう。頭のなかでは>>8後輩の写真に胸をときめかせる。追いコンが待ち遠しい。]
え?まぁね。 …んー、まぁいつもこんな感じだよ…?
[>>10 小首を傾げて見つめる。己の貧相な身体を見ても楽しくないだろうに。>>9そして、]
ぃ、いや、好きです。 ……大好きです。
[彼女にそう言われれば、さらに肉を食む。無理矢理にでも飲み込め自分。]
(12) 2014/03/07(Fri) 01時頃
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うむ、ジリヤもルーカスももっと言ってやってくれ。 僕の大食いは関係ないだろう。 頭脳労働は空腹になるのだよ。
[ジリヤとルーカスの声に、再び食べ始める腐れ縁。 特にジリヤの言葉はこうかはばつぐんだ!]
肉がきついなら、野菜でもいいぞ。 鶏団子も美味いぞ。
[シーシャに口早に進めつつ、己が食べる手も止まらない]
(13) 2014/03/07(Fri) 01時頃
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[>>12いつもこうだと答えながら小首を傾げる先輩に]
そうなんですか…。 何だか心配になっちゃいます。 俺が割と食べるからかなぁ。
倒れないで下さいね?
[けれどジリヤの言葉>>9は効果があったらしい。 肉を食べる彼を見て目を細めた。 無理はしないで欲しいけれど、もう少し食べた方が良い気がするのだ。]
(14) 2014/03/07(Fri) 01時頃
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[>>11自分の作った肉団子をおいしいと言われるとくすぐったくなり。]
へへー、ゴロウ先輩の味付けのおかげですよ。
[フィリップの笑顔に向けるのは、照れくさそうな笑顔。 >>6首尾よく皿を空けると具を追加され。]
ゴロウ先輩はちゃんと食べれてますか?
[緩く首を傾げながら、皆に偏りなく具を配る彼に視線を向ける。]
(15) 2014/03/07(Fri) 01時頃
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いや、でも…プリンとかゼリーとか…よく俺の席からかっさらっていったじゃん……
[>>13 給食の時間に己の席に置かれた、子供にとってご褒美のようなそれは、真っ先に彼女が盗んでいった。元々お菓子も好きな方では無いので良いのだけれども。そんな中学の懐かし話を向けたところで、今は今。
ジリヤせんぱいのこうげき!シーシャはおとなしくしている。 >>14>>15 ゆっくりと肉を噛み締めていると、隣の後輩の言葉が聞こえる。彼のように自分も食べたら爽やか人間になれるのだろうか。]
んー… いや、これでも食べた方だよ…?二日ぶりのまともな、ご飯だし…。 まぁ、おにぎりとキャンディは、た、食べたよ…
あっ、ゴロウ先輩が、作ってくれたんですよね…?ありがとうございました…
[箸を置いて鍋の向こうにいる園芸部の先輩に向かって、両手を合わせる。この人参は彼が育てたのだろうか。作ってくれた感謝と、あまり食す事が出来ない申し訳なさを入り混ぜた表情を向けた。]
(16) 2014/03/07(Fri) 01時半頃
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[何故、人参を花の形に切ったのだったか。 ちまちまと切った人参は、この中では一番似合わないだろう自分の皿で咲いている。
首を傾げて、それでもハルカ>>2:236の皿に肉団子を入れる。 もう一人、先程肉団子を入れた皿があったはず。 首を傾げる。]
ちゃんと食ってるか?
[喜んで食べてくれている様子>>11>>15を、満足げに眺める。
ふと、脳裏によぎる湯豆腐が入った深皿。 その皿の柄は、ここにある物とは違うのに。]
(17) 2014/03/07(Fri) 01時半頃
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大丈夫だ、ちゃんと食ってる。 ルーカスが作った団子、旨いぞ。
[我に返ったように、ルーカスにこくりと頷く。 人の皿の心配をするが、自分の分もちゃんと取っているのだ。]
雑炊もちゃんと用意してあるから、足りなかったら言えよ。
[食べたいと言っていたのは誰だったか。 メンバーの顔を眺めるが、それが誰だったか思い出せない。]
(18) 2014/03/07(Fri) 01時半頃
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仕方ないだろう。プリンやゼリーは食後のデザートなのだから。 給食を残さず食べなければ、食べられないのは当然のことだろう。
[忙しく食べ物を消費しながら、くちゃ食いは断じてしない。 いつのまにか食べ物が消えている。それがハルカの食事スタイル]
規則正しい食生活をしないから、胃が縮むのだよ。 一日三食ぎっちり食べているか監視されたくなければ、もうちょっとまともな食事をしたまえ。
[二日分の食事と聞いてため息を吐く。そんなことをしたらきっとハルカは死んでしまう]
(19) 2014/03/07(Fri) 01時半頃
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[>>16シーシャの返事には目を剥いて。]
ふ、二日ぶり…?
…俺、そんな生活したら飢えて死んじゃいますよ。
[シーシャの燃費がいいのだろうか、それとも自分の燃費が悪いのか。 けれど隣のハルカの食べっぷりを見れば、やはりシーシャは小食過ぎるように思える。]
…もうちょっと食べるようにした方が良いと思います。
[控えめに紡いだ言葉は案じてのものだが、後輩があれこれ言うのも行けないと思い、それ以上は言わない。]
(20) 2014/03/07(Fri) 01時半頃
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[ フィリップが美味しいと言うのを見て>>11、 肉団子を口に運び、頬を緩めたのは言うまでもない。 もちろん同じようにゴロウとルーカスにお礼を。 ]
[ 肉が嫌いだと思っていたが逆だったようで>>12、 しかし、ルーカスへの言葉>>16に眉を下げる。 ]
……倒れたりしないのかなぁ
[ と、ぽつり。 自分の言葉がシーシャにダイレクトアタック! しているとは知る由もなく。 野菜などを進めるハルカ>>13を頼もしく思う。 ]
(21) 2014/03/07(Fri) 01時半頃
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うん…昔は、よくそれで…昼休み削られてたな…
[>>19 お残しは許しません。そう言って、食べ終わるまで昼休みは無しと言った鬼のような担任が居た時もあった。とは言っても大抵は、腐れ縁に助けを求めていた。それでもこうして、追撃をやめない時は食べるしかない。]
監視…丁重にお断りします… 朝、親子丼とか…苦行……
(22) 2014/03/07(Fri) 01時半頃
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[ハルカと違い、強要することなく、ジリヤはシーシャを動かす。
その様子に、全く胸が痛まないと言ったら、多分嘘になる。
けれど]
……大丈夫。
決意が揺らいだりなど、せん。
[想いが通じるなんて思っていない。
ハルカの変えたい過去は、変えたい未来は、この想いが叶うことではないから]
大丈夫。
清水の舞台から、飛び降りて見せるとも。
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[>>18僅かの間、何処か遠くを見ているようだったゴロウの視線が此方に向いた。]
そうですか、良かった。 遠慮しちゃ駄目ですからね。
俺は先輩に言われたようにしただけですってばー。
[褒められれば頬を掻きながらふにゃりと笑い。 雑炊を勧められれば。]
わー、鶏雑炊! まだ食べてなかったです。
[誰かが食べたいと言っていた気がするそれを、青年はよそって食べようと。 ――きっとその人も、自分達と一緒に鍋を囲んでいるだろう。そう思って。**]
(23) 2014/03/07(Fri) 02時頃
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親子丼に謝れ。
[言うに事欠いて食事を苦行とか言い出したシーシャを軽く睨む]
いきなり僕の域に達しろなどと無茶を言うつもりはないが。 あまり食べないと、ジリヤが引くぞ。
[こうかはばつぐんの先輩の名前を持ち出し、ルーカスの口添えにも、うむ、と頷いた**]
(24) 2014/03/07(Fri) 02時頃
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[あまり食べていないようなシーシャ>>16をじっと見る。 鍋は嫌いなものばかりだったのだろうか。細っこいのは食べていないからではないか。 二日もまともな食事をしていなかったなど、気づいていれば世話をしたかもしれないが、今更だ。 同級生なら毎日無理やり飯を食わせていたかもしれない。
何も言わずにそう考えて、最後にこくりと頷いた。]
(25) 2014/03/07(Fri) 02時頃
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……っ、フィリップ!にんじんが!にんじんが!
[ 鍋に視線を戻し、具材を取ろうとしたそのとき。 鮮やかに咲く橙の花>>2:111に目を輝かせる。 思わず幼馴染の肩を揺らしてしまったが、さて。
お皿に二つほど取り、昆布だしに浮かぶそれを わぁ、と子供のように見つめ。 誰が作ったの?と言わんばかりに、 にこやかな顔をキョロキョロとさせる。 ]
……!雑炊っ、食べたい。
[ 雑炊と聞いて>>18膝に置いたタッパーをちらり。 ルームメイトが最後まで来ないようならば せめて余った分だけでも持って帰りたいが。 ]
(26) 2014/03/07(Fri) 02時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 02時頃
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大丈夫……慣れればどうという事は無い… ぅ、うん…心配ありがとう…
[>>20 一説によると己の栄養分が全て腐れ縁にいっていると。 勿論デマカセなのだけれども、パワフルな彼女と虚弱な自分は、そのまま食生活が反映されているのだろうか。 >>21>>24 思春期男子に結構刺さる一言が聞こえる。限界(一般男子で言う27(0..100)x1%くらいしか食べられていないのだけれど)を越えて、もう、一口だけ。]
[>>25 然しこうかばつぐん先輩以上に、急所に当たったのは、彼の静かな頷きだった。 ――…すいません。美味しかったです。 褐色の瞳を暗くさせる。お残しはユルシマセン。そんな風に叱られた方がまだ楽だったか。 雑炊があるらしいけれども、もう本当に限界だった。胃が悲鳴をあげていた。 腹の虫はとっくに死滅しているので、この胃の違和感は文字通り悲鳴だろう。 急にお腹に人が来たので、コミュ障な胃が驚いているのだ。]
――…ご馳走様です…
[皿を纏めて台所へと一足先に向かっただろうか。 もし何か声を掛けられても、謝りつつも、席を離れていくだろう。*]
(27) 2014/03/07(Fri) 02時頃
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[いつの間にやら、シンデレラの魔法が解かれてスウェット姿の姫になっている事に気が付いたのは、立ち去る間際だった。刹那、白滝が喉に舞い戻りそうになる。静かに水を飲んで事無きを得るけれども、]
(ルーカス君…!ちょ、ちょっと! あれ…。か、可愛いな…アリだな……)
[後輩を軽く小突く。後輩が気がつけば、小さな感動をその耳に囁いただろう。 己が施したメイク<|越えられない壁|<スウェット女子。*]
(28) 2014/03/07(Fri) 02時頃
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[ハルカとシーシャのやり取り>>5>>6を微笑ましく見守っていると、ルーカスとジリヤも加わって>>9>>10、シーシャが再び食べ始めると>>12、にこりと微笑む。 やはり、たくさん食べてる姿は、見ている側からしても気持ちいいものだ。
……けれど、ジリヤに対するシーシャの言動を見ていると、どこか複雑な気分になるのは何故だろう。 もやもやとした胸中を誤魔化すように、湯豆腐を流し込んで]
(29) 2014/03/07(Fri) 02時半頃
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[照れくさそうな笑顔を見せるルーカス>>15には、丸め方とかも重要みたいだとか、どこから聞いたのか忘れてしまった知識を伝えつつ]
雑炊いいねー。 いい出汁が取れてそうだし、期待できそう。
[雑炊の話題>>18には、残った汁にご飯(もしあるようなら卵も?)が投入される様を想像していると、隣で幼馴染の興奮した声>>26が聞こえると共に揺さぶられ]
うん、すごく綺麗だよねぇ。 これもゴロウが作ったのかな?
[同調しつつも、彼女の無邪気な言動に思わず笑いが零れ出てしまうのは不可抗力だ。 たとえ怒られたとしても、可愛らしいのだから仕方ない**]
(30) 2014/03/07(Fri) 02時半頃
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[雑炊はキムチ鍋の方には卵を入れた。 辛味が抑えられ、また違った味わいになるはずだ。 豆腐に雑炊。誰かが子犬のように喜びそうだと思ったのは何故だろうか。 微かな違和を感じるが、すぐにそれは霧散した。]
無理をさせたか。
[席を立つシーシャ>>27の様子に、反省したようにまた頷く。
皆が食べ終えた頃には、鍋はすっかり空になった。 満足げに頷く。 やはり作り手としては皆が喜んでくれる方が嬉しい。 良い思い出が、また一つ増えたと片付けながら思う。
全ての片づけを終え食堂に戻れば、無意識に誰かを探すように視線を巡らせ。 自分の無意識の行動に気づいて、溜息を吐いて目を伏せた。**]
(31) 2014/03/07(Fri) 02時半頃
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-廊下-
[誰の負担にもならなようになど不可能なのだ。 望みが出来た段階で。
けれど、エルゴットはそのことに気付かずに。]
《くーん》
[どれくらいそうして、暗い廊下で立ち尽くしていたのか。 胸元で大人しくしていた小犬が鼻を鳴らす。]
(32) 2014/03/07(Fri) 10時頃
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[――あんな風に悩んでいられたのは、脆くとも未だ、心が冷えきっていなかったからだろう。 儚くても、希を持てるくらいには。 それは絵と同じ、卒業と共に心の奥、封印したもの。**]
(33) 2014/03/07(Fri) 10時頃
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―遅れて・食堂―
[男子寮を抜け出した後>>1:171、一旦心を落ち着ける為に自室で過ごした。 そのせいで、鍋のスタートには出遅れてしまって。 食堂につくと賑わいはいい感じに場に馴染んで来た頃合い。
そういえば。招待状を一通、まだ渡せていない。 目当ての人物>>26の姿を見つければ、ひょいっとその脇から顔をのぞかせて。]
可愛いにんじんですねぇ。
[嬉しそうな先輩に、くすくすと笑いかける。そんな風にはしゃぐ先輩も可愛いというのは、彼女の幼馴染に心の中で同意>>30。]
(34) 2014/03/07(Fri) 11時頃
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でもウサギは花食べれませんね?
[首をこてり。彼女の脇から人参を箸でかっさらい、自分の口の中にぽーい。]
ん、おいしい。ごちそうさま。 お礼にこれ、どうぞ。
[そう言ってジリヤの脇に招待状を置いた。]
(35) 2014/03/07(Fri) 11時頃
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わあぁあぁぁ!私のにんじんがぁ!
[ 同意しつつも笑う幼馴染>>30に、 「 なんで笑うの 」なんてむすっとしながら はしゃいでいたのも束の間。
脇から現れた刺客に花を全て持ってかれ、 情けない声をあげた>>34>>35。 ]
ウサギって何よぉ……―――え。
[ 涙目でキャサリンを見つめていると、 素敵なイラストが描かれたものが。 これは確か、エルゴットに見せてもらった"愛"だ。
嬉しそうに受け取り「 ありがとう 」だなんて言いつつも いつか仕返しに何か(主ににんじん)を 奪い去ってやろうと闘志を燃やしていた。** ]
(36) 2014/03/07(Fri) 12時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 12時頃
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ジリヤさん、ごめんなさい・・・
[そう言い残し、食堂から背を向ける。 喉が渇いた為、自販機でジュースでも買おうと談話室へと歩みを進めた。]
(37) 2014/03/07(Fri) 12時頃
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-談話室-
[ガチャン。
落ちてきた暖かいココアを自販機から取り出して、エルゴットはソファに座る。]
触っちゃ駄目だからね?
[傍らの小犬にそう言って、丸テーブルの上に並べるは二つの生徒手帳。 ひとつは見るも無残な状態であるが、もうひとつはかなり丁寧に使われていたらしく一見すると新品と見紛う程綺麗なものだった。]
学年が違っても、中身は変わっていないと思うのだけど・・・
[ページを捲りつつ、双方の記載内容を確認していく。 身分証明書は別発行で裏表紙に挟むようになっている為、自分の生徒手帳で代用出来ないかとエルゴットは考えたのだった。 自室で、招待状を持ったハルカが来る前、仮眠するジリヤの傍ら探していたのはこの生徒手帳である。]
(38) 2014/03/07(Fri) 12時頃
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校歌はいいとして――・・
[ぺらり、ぺらり。
学則、生徒会規則、順々に突合していく。 誰もいない静かな談話室に頁を捲る微かな音だけが響く。 けれど、図書館規定の頁に来た所で、それは止み。
気付くとエルゴットは生徒手帳に頭を乗せて、眠ってしまっていたのだった。*]
(39) 2014/03/07(Fri) 12時半頃
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[涙目の先輩>>36に、くすくす。 お礼を言われたけれど、きっとそれとは別に恨みを抱かれただろうな、なんてことはお構いなしに。]
人参といえば、うさぎ。 うさぎといえば、フィリップ先輩。 ごちそうさまです。
大丈夫、先輩を取ったりしません。
[意味深な言葉は、先ほどのシーシャの言葉>>2:128を思い出したから。]
私、草より肉のが好きですし。
[そういって今度は鳥団子を口に。]
(40) 2014/03/07(Fri) 12時半頃
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-予知夢(少し先の未来)-
[自室に戻ったのはジリヤとエルゴット、どちらが先であったか。 温め直したタッパーの料理を紙皿に分け、ノアと共に少しずつ口にする。 味が良く染み込んだ具材はどれも美味しくて、エルゴットの顔も自然と綻んだ。]
美味しい・・ ジリヤさん、わざわざ、ありがとうございました・・
[何度目かの感謝を口にすれば、彼女は微笑んでくれただろうか。 ジロウが皆の為に腕によりをかけて作ったのだと聞けば、エルゴットは申し訳なさそうに俯いたであろう。 それでも、良い思い出になったのだろうか、食堂での皆の様子を楽しそうに語るジリヤを眩しそうに見つめて。]
私も、明日にでも、ジロウさんに料理のお礼、言いますね・・
[そう伝えたのだった。]
(41) 2014/03/07(Fri) 13時頃
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[翌日、花壇でゴロウを見かけたなら、エルゴットにしては珍しく自ら近寄り、
「お鍋、美味しかったです。 ありがとうございました。」
と頭を下げたことだろう。**]
(42) 2014/03/07(Fri) 13時頃
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[その後食べた豆腐も雑炊も鳥団子(肉!)もどれも美味しく、 『ゴロウ先輩、料理上手ですね。いいお嫁さんになれます。』なんて冗談めかしながら。
鍋が片付いた頃には空はすっかり暗く。ちょっとのんびりしすぎたなと独りごちる。今日はレッスンの日だ。]
(43) 2014/03/07(Fri) 13時頃
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―寮・玄関口―
[スプリングコートの下に、レオタードとタイツ、お気に入りの練習用チュチュ。 バッグの中にはサテン地のトウシューズ。
…は、飾り。たぶんレッスン場では、フラットなバレエシューズしか履くのを許してもらえない。トウシューズは足に負担がかかるから。
それでも、あきらめたくない。認めたくない。これが履けないなんて、嘘。 靴を履きかえ、習慣で郵便物を覗く。学校の寮だけあって、DMの類といった余計なものはさすがに入っていないが。 ぽつん。中に一通、封筒>>2:194。]
(44) 2014/03/07(Fri) 13時頃
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…?
[紺碧のそれを不思議そうに手に取る。差出人は書かれてなかった。 悪戯?とも思ったが、静かな気配のするそれに、悪意が込められているとは思えなくて。]
(うん、そう。確かそのまま、バッグに入れて。)
[サテン地のシューズの傍に、手紙が静かに収まる。 中に何が書いてあったかは、思い出せない。…思い出せない?**]
(45) 2014/03/07(Fri) 13時頃
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―追いコン会場―
[その部屋にハルカがやってきたのは、招待状に書かれた時間よりも30分ほど前のこと。 今日のハルカには、役割があった。 そしてハルカは、自主的には動かないが、依頼されたことはきちんと果たすのだ]
このあたりか……。 いや、ここだな。
[ドア付近を綿密にチェック。納得の行く場所を確認すると、しゃがみこむ。 手にはクラッカー。足元にも86(0..100)x1個ほど予備が置かれている。 ハルカに与えられたミッション。それは、招待客が部屋に足を踏み入れたそのタイミングで、クラッカーを鳴らすこと。 タイミングが重要だ。早すぎても、遅すぎてもいけない]
プロの仕事というものを見せてやろう……。
[何がどうプロなのかよくわからないが、ひっそりとハルカは燃えていた**]
(46) 2014/03/07(Fri) 14時半頃
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[夕暮れ時。豆腐屋のラッパが薄暗くなりかけた空を流れていく。幼い頃、この時はいつも理由もなく物悲しい気分にさせられた。仲間との別れ。遊びの終焉。明日になれば、また会えるのだし遊べるけれど、心の底で、でもそれは絶対ではない……と感じていたように思う。 毎日巡ってくる、一日のこの時間帯。昼から夜へ、その橋のような時間。このぼんやりした橋を渡る。人攫いが出てくるのなら、こういう時か。]
[談話室――会場に向かう頃、誰かに呼ばれた気がした。振り返るがそこには誰も居ない。此方を見ていたのは、時代に取り残されたような小さい郵便受け。呼ばれるが儘にその扉を開ける。どうせ中に入っているのは追試の日程か。]
――あれ?
[冬銀河を投影したかのような紺碧の封筒。差出人は書かれていない。まさかルームメイトへのラブレターを間違えて、自分のところに入れてしまったのだろうか。そういうミスは過去に1度だけある。その時は彼を逆恨みしたものだ。けれどもそういった手紙は、ハートや四葉をあしらった、女の子らしい装飾を施していたように思える。]
?
[首を何度か傾げながらクロッキーブックに挟み込む。己がそれを読むかどうかは――…*]
(47) 2014/03/07(Fri) 15時頃
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-追いコン会場-
………。
[食事は一番早くに食べ終えたから(決して早食いという訳では無い。食事の絶対量が少ないだけだ。)、恐らく自分が一番乗りだろう。>>2:14 昼間からずっと傍に抱えていた、追加のお菓子やジュースの類を持って会場に入る。 >>46 まさか自分が寄り道をしている間に、腐れ縁が先回りしているとも知らず。クラッカー攻撃を受けてしまうのだろうか。もし怒涛の攻撃を食らったならば、素っ頓狂な悲鳴をあげたに違いない。そして(食らった側なのに何故か)自分が掃除しなければならないのだろう。
もしまだ会場に上級生が揃っていないならば、呼びに行かなくてはいけないだろう。談話室と呼ばれている部屋は二つある。卒業生が、会場を間違えていなければ良いのだけれども。]
(48) 2014/03/07(Fri) 16時頃
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[マユミからの手紙は、鍋のあとすぐに回収した。
まだ封は切っていない。
ハルカはまだ読んではいけない。
その手紙を読むことが許されるのは、きっと]
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……む。
[クラッカー(3個)を構えたまま、ドアの向こうの気配>>48に聞き耳を立てた。 急いては事を仕損じる。 ちらりと腕時計に目を落とす。まだ開始時刻ではない]
この気配……シーシャか。
[ジリヤやエルゴットの重さを感じない足音でも、フィリップの軽快な足音でも、ゴロウのゆったりとした足音でもない。 フライングでクラッカーを鳴らすのは台無しだ]
ご苦労。
[果たして、菓子類を抱えて入ってきたシーシャに、ドア陰に潜みつつぼそりとねぎらいの言葉をかけた。 クラッカーは鳴らなくても、驚かせるには十分かもしれない]
(49) 2014/03/07(Fri) 16時半頃
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ハルカは、シーシャが驚いて菓子類をぶちまけたなら、しれっと「拾いたまえ」と言って、クラッカーを構えるお仕事に戻る。**
2014/03/07(Fri) 16時半頃
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-追いコン当日-
[飲み会ーといっても酒ではなくジュースだろうがーが始まる前に自分のキャンパスを処分しようと決めて、エルゴットはノアと友に美術室に向かっていた。 追いコン参加に関して、小犬を連れて行くことは先に了承してもらっている。 途中、夕日の差し込む談話室で何やらぼんやりしているシーシャの姿を見かければ>>47、一度はそのまま通り過ぎようとして、立ち止まり。 少し考えると来た道を引き返して、声を掛けた。]
・・シーシャさん
[遠慮気味に小さく名を呼んで、ふたつの生徒手帳を重ねて差し出す。]
ごめんなさい・・ 美実室で拾ったのだけど、その・・
[何と言えばいいのか口ごもり、俯いて。]
(50) 2014/03/07(Fri) 17時頃
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良かったら、これを使ってください。 中身は同じ、ですから――ー・・・
[下にある自分の手帳だったものをズラして示す。 それには無駄に律儀に端に描かれていたイラストまで模写してあることが、後で見たなら解っただろうか。 唯一違うのは、内容照合時、栞代わりにしていた雛菊の押し花を挟んだままにしていたことだけ。
半ば強引に押し付るようにして、何もなければ談話室を離れる。 もし行先を聞かれたならば、裏庭、と応えて。*]
(51) 2014/03/07(Fri) 17時頃
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-少し前・追いコン会場に到着する前-
[――…彼は誰時、逢いたい人は、不在なり、うつむいて、魔が時の、橋渡る。黄昏時は、誰そ彼の時。 夕闇に己の陰が曖昧になった頃――手紙をクロッキーブックに挟み込んだ丁度その後だっただろうか、>>50背中に投げられるのは、控えめな声。消え入りそうな程に弱い声は、]
ん……? ぁ、ぇ、エリーさん…… と、犬…?
[夕闇に焼かれた黒髪は、淡く紫が掛かったように見える。 何か思いつめたように俯く彼女。――と、犬が居る。何故だろう。そう言えばこんな風に、美術室以外のところで二人で話す事なんてあっただろうか。 やがて。押し付けられるようにして手渡される、それは。]
……?! ぇ、え、あれ…これ…生徒手帳ですか…? び、美術室で、ですか…?
[御礼より先に驚きが口をつく。ポケットを探ると確かにいつもあるはずの手帳が無かった。 確かに落としたのだ。まさか。あそこで。]
――…って、あ、エリーさん…どこへ…?
[問うまでもなく先に進む彼女。会場とは全く違うところへ足を進めていく。振り向く事もなく答えられた行先は、裏庭だった。――何をしに?]
(52) 2014/03/07(Fri) 18時半頃
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-追いコン会場-
ぅえ゛?!……しょ、食堂に居たんじゃねぇの…?
[>>49 クラッカーを破裂させる事もなく淡々と言う姿に、忍者の姿が重なる。必殺仕事人か。派手な音を立てたのは自分の方だった。床に盛大に広げてしまった菓子やペットボトルを拾い上げる。会場は卒業生どころか、まだ誰も来ていないようだ。当然だ、一番乗りだと思ったのだから。開始時間まではあと30分弱ある。 >>52 先程すれ違った先輩は果たして来てくれるのだろうか。 夕ご飯時でも、自分は顔を合わせる事が無かったのだけれど。]
……。
[生徒手帳を開く。手元には二冊、同じものが。否、ひとつはズタズタになっていた。もう一つは新品同様の綺麗なもの。――…捲れば、二つの同じアニメーションが動きだす。 数秒程のアニメが終われば、ひらり。足元に落ちる雛菊。]
……来て早々悪ぃけれど…ちょっと俺、また出ていくわ。 追いコン始まるまでには…も、戻るから…
[長い黒髪によく合った赤紫のワンピースと、白いカーデガンが脳裏に浮かぶ。 Days eye――太陽の目と呼ばれる花を栞にしていた、彼女。可憐な花は、蒼穹への憧れなのだろうか。それとも。*]
(53) 2014/03/07(Fri) 19時頃
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― 夕食/寮・自室 ―
ううん、別にいいのよ。 私が、勝手にしたことだし。
[ 美味しそうに食べるエルゴットたちを>>41 微笑み、着替えながら見つめる。
「 そういえばにんじんがね… 」と、 食事の最中に起こったことをペラペラと話していれば、 心優しいエルゴットの事、 きっと静かに聞いてくれてくれただろう。 ]
エルもいたら、もっと楽しかったかも。
[「 ね?ノア。」とノアに微笑みかけるのだった。 ]
(54) 2014/03/07(Fri) 19時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 19時頃
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-寮・裏庭-
――…寒っ、
[春とは言えど。夜はまだ冬の厳しさを残していた。両腕で自分の身を庇うようにする。 見上げれば東の空にアークトゥルスが青白く輝いている。 よく晴れた日には、ここでデッサンをした事もあった。 腐れ縁の読書の邪魔にならないように隅で絵を描いていたが、もし例の悪癖が出るようならば、すかさず何かしら飛んできたのを覚えている。ここで描いた絵はどうなったのだったか。]
エリーさーん……
[薄暗くなった裏庭で小さく呼びかける。居ただろうか。 もし居なければ途方に暮れたまま、暫し幽霊か不審者のように彷徨う。]
ぅわっ…?
[>>1:55 足元にはなぜか紙皿が置いてあった。危うく踏みつけるところだった。 二冊増えた生徒手帳がポケットのなかで、ぶつかり合う。]
(55) 2014/03/07(Fri) 19時半頃
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-裏庭-
[エルゴットがシーシャに告げた行き先は嘘ではない。 美術室から自分のキャンバスを回収した後、使っていた画材道具や水彩画用スケッチブックと纏めて、ここで燃やしてしまおうと考えていた。 行き先を告げた所で、彼がここに姿を現すなど微塵も考えていなかった。
だから。]
…どうか、され、たので、すか…?
[大きな紙袋を抱きかかえるようにして、薄闇の中。 名を呼び佇むシーシャの影に声を掛ける。>>55 驚きで息が詰まって、言葉が不自然に途切れた。
シーシャの足元、紙皿に気付いたノアが走って行く。]
(56) 2014/03/07(Fri) 20時頃
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[>>27慣れればどうという事はない。シーシャはそう言っていたけれど。
不意に、家庭科の授業で人間が活動するのに必要な栄養素を覚えさせられたのを思い出した。 脂質、炭水化物、無機質、ビタミン、…… 既に全部言えないのでテストの結果は残念なものだったのだけど。 目の前の先輩はどう考えても取れていない気がして。]
――…お疲れ様でした。
[満腹で雑炊は食べられないらしい彼の細い背中を見送る青年の眉は下がっていただろう。]
(57) 2014/03/07(Fri) 20時頃
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(――え?あ…。)
[>>28ジリヤの変化に気付いたのは、シーシャに小突かれてから。――だから「顔だけは」と評されるのだろう。 囁きを受けて青年は目を瞬かせた後にちらと視線をやって。再度、彼に視線を向ける。]
(…か、可愛いですね。アリだと思います。)
[神秘のヴェールに包まれた先輩のプライベートを垣間見たような感動に、青年はこくこくと頷いて同意した。 写真を撮るのは野暮だろうからしない。 その代わり、心のフィルムに刻み付けた。*]
(58) 2014/03/07(Fri) 20時頃
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[>>30丸め方も重要。とフィリップに教えられれば、そうなんだと素直に受け取って。 少しは役に立てたらしい事を嬉しく思う。]
おぉー…。
[>>31キムチ鍋の方に卵が投入されたのを見れば、青年は歓声を上げ。 薄らと黄色の混じる雑炊を、息を吹きかけて冷ましてから美味しそうに食べただろう。]
あ、それゴロウ先輩がやってくれたんですよ? 綺麗ですよねー。
[誰が、という話題になれば、何故か得意げに報告した。]
(59) 2014/03/07(Fri) 20時頃
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あ。――…わっ、
[>>56 先程と同じように背中に掛けられる細い声。己が振り返るより先に聞こえる、犬の鳴き声。 足元に寄り付く大きな綿毛。そこにお目当てのものが無いと解ると、子犬は無言で自分を見上げていた。 褐色が、ボタンのようなくりくりとした目を捉える。]
エリーさん…、ぁ、その……――…む、迎えに、き、来ました。
[迎えに行く、とは素直に言い難かったけれど。他に表現が思いつかなかった。 間の悪い会話。互いに目を見合わせようとしない。子犬が空間を埋めるように、右へ左へと動いたか。 ――…しかしながら、視界の端に映る、大きなキャンバス。 それだけでない。筆、絵具、クロッキーブック等々。
こんな夜にスケッチな、訳がない。]
――…ぇ、エリーさん…? あ、あの、何を……?
[ほんの少しだけ、声が硬質なものになる。]
(60) 2014/03/07(Fri) 20時頃
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ご馳走様でしたー! お腹いっぱいです。
[やがて鍋が空になった頃合いに、青年は両手を合わせて軽く頭を下げる。 満腹と言いながらも、恐らくは時間が経てば部屋に置いているストックのお菓子を摘まんだりするのだろうが。 皆で鍋を囲めた―エルゴットとは顔を合わせていなかったが、同室のジリヤが普段通りの様子だったので寝込んでいるわけではないのだろう、と。―という事が青年の心を満たしていた。
落とさないように細心の注意を払いながら皿を流しに運び、片付けの手伝いをしてからは追いコンの写真の準備をする為にも急いで退室しただろう。*]
(61) 2014/03/07(Fri) 20時頃
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………未だ、時間には――…、早いで、しょう?
[迎えに来たという後輩に伏し目がちにそう言って。>>60 闇に乗じて震える手を隠しながら、持っていた"荷物"を土の上に重ね置く。]
(―――――決めたのだから。もう。 迷わない……。)
[そう自分に言い聞かせて。]
何って…?
[若干強張る声にぴくり、と肩が震える。 屈んで、積み上げられた荷物を嗅ぎまわる小犬を呼び寄せて。]
―――――…全部、燃やす…、つもり、です…
[ライターを取り出して見つめる。]
(62) 2014/03/07(Fri) 20時半頃
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な…なんで……
[>>62夜帳に光る一筋の弱い炎。ライターの炎にぼんやりと光る、キャンバス。 そのなかの――…世界に、何度救われたことか。 点が線になり。線が形になり。形に色が重ねれば重ねるほど、この身に走る興奮。 それが灰になる。桜とともに、散って空へ空へ――…還ろうとしている。]
――…ゃ、やめて下さいっ!
[珍しく大きな声を出してしまった。中庭に響く声。 驚かせてしまったかもしれない。それでも、]
も、燃やす位なら――…俺に…… 下さい。
(63) 2014/03/07(Fri) 21時頃
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シーシャは、エルゴットの持つライターを奪おうとしたが。果たして。
2014/03/07(Fri) 21時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 21時半頃
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[素敵な役者に>>2:199ルーカスの言葉にはそうだな。と軽く答えた。
自分の才能の無さはよくわかっている。 無謀な挑戦で、結果的に舞台に立てなくなって、ホスト崩れ、紐生活となるまであっという間であるのは、この時にはまだ知らないからだ。]
へぇ、そいつは楽しみだ。 鍋のことを思い出したら急に腹が減ってきたよ、まっすぐ行こうかね。
[特に寄り道をする事なくまっすぐ食堂に向かう、 空腹に先ほど考えていたことはとりあえず置いておくことにした。]
(64) 2014/03/07(Fri) 21時半頃
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[ エルゴットに話した中で、 ルーカスからゴロウが作ったというにんじんの花を 褒めすぎたせいできっとゴロウにお礼を、だなんて 言ったのだろう、と。>>41
得意げに話すルーカスの姿は内緒に。 ]
[ 話終えればシャワーを浴びてそのまま就寝。 終わって欲しくない一日を振り返りながら眠りに。 ]
(65) 2014/03/07(Fri) 21時半頃
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[エルゴットが食堂に現れなかったことに気づき、余ったご飯でおにぎりを作る。 ジリヤがタッパーに鍋の具を入れているのを見ていたが、足りなければ食えと同室の彼女におにぎりも渡した。
キャサリン>>43に嫁と言われたが、男だから嫁にはなれないだろうと真面目な顔で答えた。
片づけを終え、自室に戻る。 意外と人気のあった人参の花。 女子は花が好きなのかと思った。]
(66) 2014/03/07(Fri) 21時半頃
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―食堂― [食堂に入ったタイミングはちょうど良かったようだ。 いい匂いが鼻を刺激すれば、とりあえず空いている席に腰掛けた。 食堂に一同が揃う頃を見計らって控えめに]
いただきます…。
[そう言葉にして箸を伸ばした。 うん、うまい。肉を食べたのはなんだか久し振りな気もする。
途中キャサリンがジリヤ先輩やフィリップ先輩にちょっかいを出しているのを見れば]
またか…。
[と小さく呟いた。 普段であれば、ちょっとは諌めたりするものだが、今日は放置した。 こうやってこのメンバーで食事をするのもあと少しだ。 好きにさせて騒がしくなるのも別にいいじゃないかと**]
(67) 2014/03/07(Fri) 21時半頃
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―食堂→体育館― [食堂で食事を終えれば、静かに食堂を抜け出した。 騒がしいのは嫌いではないが、特別好きなわけでもない。 食後の腹ごなしに軽く運動でもしようかと、寮を抜け出し体育館へ向かう。 途中、郵便物を覗くのは何時もの癖だ。 大抵ラブレターが入っているが、今回はどうやら異なるようだ。]
だれからだ?
[中を読むのは後回しにして…この手紙、何が書いてあったんだっただろうか? 今は思い出すことはできない…。 とりあえず体育館に向かって、バスケでもしようかと…。]
(68) 2014/03/07(Fri) 21時半頃
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―体育館― [体育館に着くと舞台を眺めた。]
『あすが来、あすが去り、そしてまたあすが、こうして一日一日と小刻みに、時の階を滑り落ちて行く』
[小声でセリフを呟いて、足元に転がっているバスケットボールを拾った。]
さてと…運動、運動…。
[舞台のために鍛えた身体は、体力も運動部並みだ。 元来の運動神経の良さも相成って、そこそこ勧誘も受けたが全て断った。 女性の告白を無碍にするのは美徳に反するが、男の誘いになど断るのはたいしたことではない。
ポーンポーンと体育館中にボールをつく音が響いて、そのままハーフラインからボールを放った。 長い放物線を描いたボールはそのまま音を立てずネットを潜り、地面に落ちた。]
(69) 2014/03/07(Fri) 21時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 21時半頃
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―追いコンの日・自室―
良かった。間に合ったー。
[青年は無事に現像し終えた写真を見てほっとしたように息をつく。 一人で現像出来るようになったのはつい最近。細かな気配りの必要な一連の作業をしている間はひどく緊張する。 そこに映っているジリヤ達の姿を見れば青年は青灰の目を細め。 ひいふうみい、とその数を数えて…]
――えっと…、大丈夫だよな?
[指折りながら追いコンに参加するメンバーと照らし合わせる。 その数は合っているように思えた。]
(70) 2014/03/07(Fri) 21時半頃
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―追いコン会場―
……ああ、このコーラはしばらく飲めないな。
[派手にぶちまけられた菓子類やペットボトル>>53。炭酸飲料のボトルに目を止め、淡々とそんな感想を述べた。 脅かしたつもりはないので罪悪感はない。脅かしたつもりがあったとしてもなかっただろうが]
そうか。
[来て早々出て行くと言うシーシャに、やっぱりハルカは淡々と返事する。背中を押すでもなく、引き止めるでもなく。 静かに見送って、ハルカはまたクラッカーを構えっつ潜むお仕事に戻る]
(71) 2014/03/07(Fri) 21時半頃
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― 追いコン当日 ―
……もう、"愛"の日かぁ。
[ キャサリンに渡された招待状―― ――ハルカ曰く"愛"を手に、桜の木の下、1人。
約束の時間まで、あと18分。 ちょっと小洒落たワンピースに身を包んで。
ルーカスによって綺麗に撮ってもらった写真が、 ばら撒かれることなどすっかり頭にはなく。 ]
(72) 2014/03/07(Fri) 21時半頃
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[引き止めることなく見送っても、シーシャは己の元に帰ってくる。
今までずっと、それが当たり前のことで。ハルカの中で、当たり前として認識されていて。
けれどそれが当たり前のことではないと。
いつか二人の道は重ならなくなって。
シーシャは己のところに戻ってくることはなくなる。
そう、気づいたのはいつの事だっただろう……?
今のハルカはそのことを知っている。
それでもハルカは何も言わず、何も聞かず、黙ってシーシャを見送るのだ]
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[例え時間があったとしても、現像を人に頼む事はなかっただろう。 どうしても自分の手でやり遂げたかったのだ。
青年はよく撮れたと思う写真を三枚ずつ、名前を表に書いた人数分の封筒に入れる。 ジリヤ単独の写真が二枚と、フィリップと腕を組んでいる写真が一枚。 単独の写真のみにしなかったのは、二人で寄り添っている写真が一番綺麗だと思ったから。 お礼として、ジリヤの封筒にはフィリップの、フィリップのものにはジリヤの写真が一枚入っていた。
選別に漏れた他の写真は萌木色のアルバムに入れてある。 これも皆に見せるつもり―追加で欲しいと言う人にもそこから選んで貰うつもりで―で封筒と共に携え、談話室へと向かう。]
(73) 2014/03/07(Fri) 22時頃
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[――自分のポストに入っていた>>2:194空色の封筒は、回収して部屋には持って来たものの、現像の事で手一杯だったので机の端に置いて手を付けないまま。
ぱたん、と。 軽い音がして青年の部屋の扉が閉じた。]
(74) 2014/03/07(Fri) 22時頃
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…
[なんで、と言葉を詰まらせる後輩を無視して、ライターに火を灯す。 闇夜に青白い炎が揺れて、その瞳はその炎だけを見つめて。 自分の描いた世界は故意に視界から外す。]
(いずれ、あと数日もしたら。 触れることさえ許されなくなる。 埋もれて、廃れていくだけ――――。)
[本心に目を伏せれば、思いが悲鳴を上げる。]
…っ!
[突然の大声。 びくり、と驚きに身体が強張る。 シーシャのこんな声は聞いたことが無い。]
(75) 2014/03/07(Fri) 22時頃
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何を…
[強引に、手にしていたライターを奪われる。 そうして近く、耳に届いた掠れたような言葉は、エルゴットに初めて、後輩の顔を瞳を真直ぐに見つめさせた。]
何を言ってるの、ですか…?
[弱々しく、消え入りそうな声。 何故急に、彼がそんなことを言うのか、わからない。]
(76) 2014/03/07(Fri) 22時頃
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― 翌日 ― [いつものように花壇の世話をしていると、エルゴット>>42に礼を言われた。 珍しく近寄られたことに驚きながらも、気にするなと答えた。 一緒に食えなかったことを残念だとも付け加えて。
また機会があれば、鍋でも囲めたら良いと思う。 いつになるか、分からないが。
エルゴットが去ってから、花に水をやる。 伝えられない言葉を育てるように。]
(77) 2014/03/07(Fri) 22時頃
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―回想・鍋の日―
なんだ、舞台の稽古ではないのか。
[食べたいだけ食べたのに、シーシャの食べ切れなかった分も食べることになって(結局食べた)少しばかり食べ過ぎた。 腹ごなしにふらふら歩く。夜の散歩に、お気に入りの裏庭は暗くてあまり向いていない。 あてどもなしに歩いて、体育館の窓から光が漏れていることに気づき、覗いてみたわけだが、ジェレミーは舞台の稽古ではなく、バスケをしていた。 華麗なるシュートシーンは終わったあとだったので、ナイッシュー!という感想は漏れなかった]
(78) 2014/03/07(Fri) 22時頃
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―追いコン会場―
失礼しまーす。 わあぁっ。 ハルカせんぱ
[青年が談話室に辿り着く時間は、予め決められていた在校生の集合時間。
クラッカーを構えて物陰に潜むハルカの姿に気付いて青年は驚いて声を上げたが、途中で慌てて口を自分の手で押さえる。 仕掛けのばれたドッキリ―と、青年は考えている―はつまらない。]
(79) 2014/03/07(Fri) 22時頃
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―追いコン会場―
うむ、シーだ。
[口を押さえるルーカスに、ドア陰に潜んだまま、ハルカは大真面目に頷く。 この時のために、ハルカの今日のいでたちは、シャツの上に真っ黒のロングカーディガンに、ブラックジーンズ。見事な黒ずくめである。 そう、今日のハルカは黒子なのだ]
ルーカス、例の物は用意できたか? 費用はどうなった。
(80) 2014/03/07(Fri) 22時頃
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―追いコン当日― [集合時間の前に隠してあったお菓子や飲み物の類を会場に運んだり、同様にかくしてあった飾り付けを運び入れていた。 騒々しいのは苦手だが今日くらいはいいだろうと。 最後の荷物を運び込む頃には既に集合時間になっていて…。]
ルーカス、早く中に入れ。 後ろがつかえている間に先輩たちに見つかったら面倒だ。
[そう言って両手に持ったドリンクの類を掲げた。]
(81) 2014/03/07(Fri) 22時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 22時頃
エルゴットは、シーシャに唸るノアを嗜めることもなく、見つめる瞳は微かに揺れて。
2014/03/07(Fri) 22時頃
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[>>76 褐色は色を強くしていた。左手を噛むこともなく、静かにライターを痛いほどに、握り締めていた。 冷たい鉄の感触を掌で感じる。 先輩は、信じられない、と言わんばかりに目を大きく見開いていたか。 瞳が重なり合う。普段の自分なら直ぐに背けるであろう、褐色。 相手の瞳に自分が小さく映る。それを自覚しても、特に動揺はしなかった。]
――…聞こえませんでしたか。 ぉ、俺に…… エリーさんの絵を下さいと…言ったんです。
[先程のような大きな声では無かったけれども。芯のある声に聞こえただろう。左手が震えていた。――…怒りに、]
貴女の絵が焼かれるのは……俺の絵が焼かれるのより、辛い。
(82) 2014/03/07(Fri) 22時頃
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――…ずっと、見ていた絵なんですから。
(83) 2014/03/07(Fri) 22時頃
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[>>80思わず叫んでしまったのは、ハルカの姿が真っ黒だったのもあるかもしれない。]
あ、はい。間に合いました。 費用は今回の会費から出せるそうです。
[取り落しかけたアルバムと人数分の封筒―茶封筒という奴である―を彼女に見せる。 個人的に購入したいと言っていた件は口にしない。]
(84) 2014/03/07(Fri) 22時頃
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あっ、すみません。 すぐに。
[>>81後ろにいたジェレミーに気付けば、慌てて談話室の中に身体を滑り込ませる。
二人とも写真のプレゼントの件は知っているとはいえ、廊下ですべきではなかった。]
(85) 2014/03/07(Fri) 22時頃
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[物を作ることは好きだ。だから料理も苦ではない。 植物は更に自分に応えてくれる。 だからこそ、より好きなのかもしれない。
陸上部で体を動かすことも好きだった。 中学から続けていた部活。 怪我をし続けられないと分かった時、簡単に割り切れるものではなかった。 それでも、代わりに植物を育てることでその思いを昇華していた。 意外と言われることも多かったが、自分に合っていた。 それだけのことだ。]
(86) 2014/03/07(Fri) 22時半頃
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そうか、ナイスだルーカス。
[つまり、撮影も現像も間に合ったということだ。 いい仕事をした後輩>>84に、クラッカーの紐を握っていた方の手でサムズアップ]
ジェレミーもご苦労だったな。 ……む?
[ルーカスに続いて入ってきたジェレミー>>81。その掲げられたドリンクの中に]
「これはお酒です」って注釈付きの缶があったような気がしたのだが、気のせいだろうか。
(87) 2014/03/07(Fri) 22時半頃
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[ルーカスに続いて談話室に入り、荷物を下ろす。]
いや、仕切り役してるんだからこれくらいは気にしないでくれ。 ん?いや、俺は酒なんか買ってないから気のせいだと思うけど? ま、仮に混ざっていてもこんな日くらいは無礼講だろうさ。
[軽く笑いながら談話室の奥まで進んでいって、時間を確認する。]
他の奴らもこれから来るだろうけど、なんか不足しているものはあるか? これで全部だよな??
(88) 2014/03/07(Fri) 22時半頃
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やりました。
[>>87ハルカにサムズアップされれば嬉しそうに目を細め。 青年は気付かなかったが、ハルカの指摘には。]
ええっ? だ、大丈夫なんですか?
[飲酒は二十歳まで駄目、という思考なので、おろおろと先輩達と袋を見る。]
(89) 2014/03/07(Fri) 22時半頃
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そうか、気のせいか。
[ハルカはさくっと見なかったことにした。 数独だの数学書だのの虫の割に、視力は悪くないはずだが、きっと見間違えたのだろう]
菓子類も飲み物も十分だろう。 不足しているもの?
[ドア陰にスタンバイしながら、ハルカは考える。ふりをする。 欠けてしまった下級生。ハルカと志を同じくした少女は、既に夢から覚めた]
……寄せ書きなら、そこに。
[本当なら、早めに来て、物陰に寄せ書きを隠していた少女は、この場にはいない。 代わりに、最初からそこにあったように、ひっそりと寄せ書きは部屋の片隅に]
(90) 2014/03/07(Fri) 22時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 22時半頃
ハルカは、ルーカス、僕は見間違えただけだ。アルコール飲料などここにあるはずがない(棒)
2014/03/07(Fri) 22時半頃
シーシャは、ルーカスは現像を終えているのだろうか、と、ふいに想った。
2014/03/07(Fri) 22時半頃
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[逸らされない瞳。 後輩のライターを握りしめている手が震えているのが目の端に映る。
繰り返し告げられる言葉は内に静かな憤りを含んでいて。]
…だから、それがどうしてか、と聞い―――――――
[伝わっていないと再度理由を問おうとして。 けれど、続く意志のある声がはっきりとその理由を言う。 真直ぐに、今までは一度も映したことが無かったエルゴットをその目に映して。]
―――――――嘘、です…
[否定する、否定したくないけど否定しないと、その一心で。 そんなことはある筈ないと必死に、聞こえた言葉を別の意味に変えようとして。
なのに、]
(91) 2014/03/07(Fri) 22時半頃
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見ていたのは私のほう、なのです、から――――
[目が逸らせなくて。 俯くことも出来なくて。]
(92) 2014/03/07(Fri) 23時頃
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あ、そうなんですか…?
[>>90青年はハルカ達の言葉をあっさりと信じた。 よく考えたら、ばれたら大変なのにわざわざ酒を買う筈がない。 >>88これで大丈夫かと聞かれれば。]
多分、大丈夫なんじゃないかと。
[寄せ書きは現像の合間に書いておいた。 だから四人分のメッセージがそれぞれの色紙には書いてあるだろう。]
(93) 2014/03/07(Fri) 23時頃
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― →談話室 ―
[ 桜の気の下、開始までの時間を ゴロウが手入れしただろう花々を眺め。
「 よし、」と瑠璃の瞳で時計を見つめ、ぽつり。 ]
[ 高鳴る鼓動を抑え、談話室の前。 その時、誰か一緒にいただろうか。 ふう、と一息、心の準備を済ませ、小さく震える手で 会場の扉を開けば飛び込んできた風景は―――? ]
(94) 2014/03/07(Fri) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 23時頃
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[寄せ書き…誰かに頼んだはずの色紙はそこにある。]
……気のせいか。
ルーカス、気にするな、ハルカの言う通り、気のせいだ。
[なんとなく不安になったものの、少し混ざっているくらいならば問題ないだろうと、気がつかない振りをする。]
そうだよな。 全部、揃っているか…。
(95) 2014/03/07(Fri) 23時頃
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――…っ、
[>>91 青天の霹靂。――どの位そうしていたか解らない。 感情の逃げ道を失った唇は何かを言おうとして。閉じられた。 漸く、言葉を発する事が出来たのは、白熊のようなむくむくとした子犬が<<キューン>>と切なげに鳴いた時だった。音も無くライターが落ちる。]
(96) 2014/03/07(Fri) 23時頃
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エリーさん……か、海外…行っちゃうんですよね…
[何事も無かったかのように、少しズレたの話題を持ち出す。 気が付けばいつものように、イカのようにナヨナヨとした話し方に戻っていたか。外はこんなにも寒いというのに、黒いジャケットは汗を薄らと吸いこんでいた。(因みに本日は、フードメルトンコートにスキニーパンツ。首元にはクロスのネックレスと小奇麗にしていた。けれどもほぼ黒なので、違いが解らないという残念具合。)]
……き、帰国した時は……ぜひ、遊びに…来て下さい、ね。 待っていますから。 ――貰いますよ。
[そう言うと拒まれなければ、粗大ごみのように高く積み上げられたキャンバス等の画材を抱える。割と重い。これが彼女が三年間歩んできて、そして燃やそうとした重み。]
さ、先に、追いコンに行っていて大丈夫ですよ。 俺は、ぶ、部室に一旦持っていくんで……
[ふと立ち止まる。振り返りもせずに。一言だけ。]
――…俺、美術部入って、……良かったです。 ……エリーさん、俺、……漫画家なれると思いますか?
(97) 2014/03/07(Fri) 23時頃
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[どこか手抜かりがないか、ジェレミーやルーカスと会話していたその時、ドアの向こうに人の気配>>94を感じた]
しっ。
[すかさず、指を一本立てて、静かにするように合図を出す。 クラッカーを3個構えてタイミングをはかり……]
(98) 2014/03/07(Fri) 23時頃
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パンパンパ―――――――――ン!!!!!
[ジリヤが部屋のドアを開けた、その時にクラッカーが炸裂する。 仕事人は、いい仕事をした]
(99) 2014/03/07(Fri) 23時頃
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はい! 混ざってる筈ないですよね。
……ん。
[>>95重ねるようなジェレミーの言葉に大きく頷いてみせ。
周囲を見回してみて、どうも何かが足りないような…誰かが足りないような。 けれど茫洋としてその原因が知れない不可思議な気分に襲われたが、>>98ハルカの合図に気付けば息を詰め。]
(100) 2014/03/07(Fri) 23時頃
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おっと…
[ハルカの反応に人が来たことに気が付いた。 慌てて荷物と一緒に自分の身も隠して耳を塞ぐ。
クラッカーの音は案外大きいので近くでは聞きたくないものだ。 クラッカーの音が響いた後顔を出して、緩やかに笑う。]
一番乗りはジリヤ先輩ですね。 お待ちしておりましたよ?
(101) 2014/03/07(Fri) 23時頃
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先輩、いらっしゃいませー!
[>>99抜群のタイミングで鳴らされたクラッカーの音の余韻が消えた後、 青年は扉を開けたゲストに向かって満面の笑みを向ける。]
(102) 2014/03/07(Fri) 23時半頃
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― 追いコン日 ― [夢をみた。 大人になった皆が集まった夢だ。 鍋を注文する彼女は此処にはいないはずの。 面影が残るその姿は確かに大人っぽくて……。
頭を振って、部屋を出る。 机の上には差出人不明の封筒。中身はまだ確認していない。
キャサリンに渡された招待状を手にし、談話室に向かった。]
(103) 2014/03/07(Fri) 23時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 23時半頃
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―――――っ、…………
[ 人間、本当に驚いたときは声が出ないんだな、と。 小さな肩をびくり、と震わせ、 瑠璃の瞳をぱちくりさせる。
数秒経ち、歓迎の言葉と自分が一番乗りだと知らされ、 混乱からか、何故だかぺこぺこと頭を下げる。 ]
……えぇ、っと…、これは…?
(104) 2014/03/07(Fri) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/03/07(Fri) 23時半頃
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愛だ。
[混乱してぺこぺこ頭を下げているジリヤに、ドヤ顔で言った。 多分答えにはなっていない]
(105) 2014/03/07(Fri) 23時半頃
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…愛?
[>>105ハルカの言葉に青年はぱちくりと目を瞬かせて。]
三年生の先輩方を送る会じゃないんですか?
[自分が確りと会の意味を把握していなかったのだろうかと、ジェレミーの方を見た。]
(106) 2014/03/07(Fri) 23時半頃
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愛のこもった3年生を送る会のクラッカー。 略して、愛だ。
[略しすぎだった]
(107) 2014/03/07(Fri) 23時半頃
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……愛。
[ ハルカの愛というものは>>105 招待状だったりクラッカーだったりと忙しい。 しかし続いたルーカスとのやりとり>>106>>107に 目を丸くして、 ]
……ぇ、三年生を、送る、会…?
[ さて、そんなこと招待状に書いてあっただろうか。 書いてあったとしてもあの楽しい鍋の後だ、 きっと興奮して日付と場所しか 記憶に残らなかったのだろう。
――…いや、単なる見落としだろう。 ]
(108) 2014/03/07(Fri) 23時半頃
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― 寮・自室/追いコン当日 ―
……なんか、制服着るの久しぶりな気がするなぁ。
[最後に制服に袖を通したのは卒業式だから、そんなに時間は経ってないはずなのだが、無性に懐かしく感じるのは、もう着ることのないと感じているからなのか、それとも――]
[特にドレスコードのようなものはなかったはずだが、どうせならきちんとした服で見送られたいという思いがあって、私服と悩みつつも最終的にはこの格好に収まることとなったのだ]
[本当にこれで制服を着るのは最後。そう思うとやはり感慨深くなって、自然と右手でぎゅっと胸元あたりに拳を作って目を閉じる]
……よし、行こう。
[――目を見開いた先、そこには希望が見えるだろうか。 そんな不安は、いつまでもまとわりついて離れないけれど……]
うん、今日は楽しむぞー。
[ぱんっと一度頬を叩いたら、招待状を手に取り自室から出るときには、穏やかな笑みが男の顔からこぼれていた]
(109) 2014/03/08(Sat) 00時頃
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[>>107ハルカの解説に一瞬ぽかんとしていた。 更に、6秒ほど経ってから、]
あぁ…成程。
[と、手をポンと打ちかけて。]
え、ジリヤ先輩はクラッカーについて聞いてたんですか? …これからがパーティーの本番って事で合ってますよね?
[周囲を見回しながら問いかける青年の眉は下がっていた。]
(110) 2014/03/08(Sat) 00時頃
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― 追いコン会場前 ―
[思った以上に軽い足取り。 うん、大丈夫。ちゃんと自分の足で歩けると信じられる。 けれど、会場まで着くと、その足はぴたりと止まり。
廊下にいるのは、自分一人だろうか。 深呼吸をひとつすると、落ち着けと自分に言い聞かせるようにノックを3回。
中からどうぞと呼ぶような声は聞こえただろうか。たとえ、そんな声がなかったとしても、『あれ、場所間違えたかなー?』と思いながら、ゆっくりとその扉を開いただろうが]
(111) 2014/03/08(Sat) 00時頃
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[>>111ノック音がすれば、青年は周囲を見回した後に口を閉じる事を選ぶ。 アルバムと写真入りの封筒は寄せ書きの置かれた机の上に置いて。
どちらにせよ、彼が扉を開いた瞬間にはハルカによってクラッカーが鳴らされ、 青年は>>102先刻と同じように笑顔で彼を出迎える事となるだろう。]
(112) 2014/03/08(Sat) 00時頃
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……いいえ、私は何も…
[ 知っていたのかと聞かれれば>>110、 こちらもおどおどと答えただろう。 ]
(113) 2014/03/08(Sat) 00時頃
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