157 南十字四丁目
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コリーンに1人が投票した。
マユミに1人が投票した。
リッキィに2人が投票した。
レティーシャに2人が投票した。
レティーシャは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
影響力
今日の投票箱は無色透明だ。だれかが投票した瞬間にその内容はハッキリと見えるから、投票をセットするときは気を付けて!
現在の生存者は、カトリーナ、コリーン、マユミ、志乃、リッキィの5名。
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/25(Wed) 00時頃
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そうね、もしもだけど……
何かに気を取られたままでこっちで死ねたなら。 怖さとかを感じる間もなく元に戻れるのかしら。
[そんな事を言いながら。 本棚の本を眺め、心配そうに笑っていた。]
(0) 2013/12/25(Wed) 00時半頃
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猫しか聞かない歌を聞きたがるなんて、変な子。
[口づけて、唇が塞がれてしまえば、歌えない。 この子のために歌えるのは、次はきっとこの子の耳がもう聞こえなくなってから。
腕に触れていた指先を、滑らせて腰まで。 下半身のラインをなぞりながら、煽り立てる。]
……ここじゃ、だめね。 家まで一旦、戻らない?
[この場所は、皆の集合場所になっている。 ここで殺人はさすがに気がひけるし、思ったほどにこの場所には、誰かを傷つけられるものがない。]
(1) 2013/12/25(Wed) 01時頃
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わたしも小さい頃は、よく聞いたわ。
[最近はご無沙汰してたわね、と微苦笑を浮かべて。 唇が触れた、のだろうか、一瞬理解ができなかった。 密着した姉の、その手に心音は早鐘のように響く。]
うん。帰ろう。わたしたちの家に。
[姉と手を絡ませる。 いつもと違い、恋人のように確りと。
―――どこかでわかっている。 姉はわたしの願いを叶えてくれるひとなんだ。 姉は、いつでもわたしのわがままを聞いてくれた。 だから。
……微笑んだ。]
(2) 2013/12/25(Wed) 01時頃
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――旅館――
[先に眠りに落ちた怜歌の顔を見つめる。>>2:120
彼女は、ずっと迷っていた。 帰るべきか、帰らないべきか。
怜歌には家族がいる。愛してくれる家族が。 私とは違う―――]
(3) 2013/12/25(Wed) 01時半頃
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帰りたい?
[小さく問いかける。 寝入った怜歌に、その問は聞こえないだろう。 決定的な違いが、これから、彼女に迷いを生じさせるのならば 私と怜歌は―― 想いを繋げることなど、不可能なのかもしれない。]
……。
(4) 2013/12/25(Wed) 01時半頃
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私。怜歌が好き。
垢抜けて帰ってきた怜歌を見て、 憧れも抱いたし、純粋に可愛いと思った。 内面は変わっていない怜歌に安心した。 ずっと子供扱いしかしていなかったけれど 怜歌はちゃんと大人になっていたのね。
そんな怜歌のことが、好きなの。
[つ、と頬を伝う温かい液体。 自分は、そんな想い人を この手で―――]
(5) 2013/12/25(Wed) 01時半頃
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[ここから、家まで。帰路から少し離れたくらいのところだ、そう遠くもない。 無人になってしまうコンビニに少し申し訳なさも覚えたが、消し方もよく知らない蛍光灯はつけっぱなしにした。誰かが戻ってきてもいいように、も込めて。
そして、二人で南十字星のひかる空の下家路を辿った。]
星、綺麗だよね、今日。
[そんなことを呟いて、空を仰ぎ見る。 眩しいくらいの星明かりだった。
家についたら、台所に向かって果物ナイフを隠し持とう。 鞘のついたナイフは、包丁を抜き身で持つよりは危険も少なく持てるだろうと。]
(6) 2013/12/25(Wed) 01時半頃
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――ごめん、ね
[眠りについている今が、一番好機。 そっと怜歌に馬乗りになる。微かに怜歌が唸りを上げれば、ひとつ呼吸をして動きを止め、そして静かに、怜歌の首に手を添えて――]
……怜歌、怜歌。 もっと貴女と行きたい場所もあった、 もっと貴女と交わしたい言葉があった、 だけど、それを続ければ続けるほど 私と怜歌はすれちがってしまうのでしょう―――
[だから]
さよ、なら。
[つらい別れの言葉。 一気に怜歌の首を締める手に力を込め、全体重をかける。 見開かれる怜歌の瞳。 意識が明確になる前に、このまま―――終わらせてしまえ]
(7) 2013/12/25(Wed) 01時半頃
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ええ……綺麗ね。 綺麗であるほど、怖くなる。
[夜空を見上げ、目を細めた。 こうして姉と家までの道を歩くのも久しぶりだ。 やがて家につけば]
あ、わたし、おばあちゃんの農園見てくる。 すぐもどるわ。
[そう言って、裏手にある農園へ向かう。 その間に姉が何かすることがあるなら 整えてくれればいい。]
(8) 2013/12/25(Wed) 01時半頃
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─旅館前─
大きい、わね。
[なんとか、旅館までたどり着く事が出来た。魔が差さなかった、とも言い換える事が出来るが。]
(9) 2013/12/25(Wed) 01時半頃
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[コンビニから積んできた荷物を旅館の入り口に下ろす。人のいない大きな旅館のフロントがかえって不気味なくらいで。]
(10) 2013/12/25(Wed) 01時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/25(Wed) 02時頃
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はぁっ……はぁ
[怜歌の身体に力が入らなくなった頃 後ずさるように怜歌から距離を置いて ぺたん、と座り込んだ。]
……どうして
[涙が溢れて止まらない。 大切だった少女を、この手で殺めた。 その事実が目の前にある。]
私は怜歌を幸せにしたかった、……だけど ……私じゃ、出来ない。
(11) 2013/12/25(Wed) 02時頃
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[行ってらっしゃい、と妹を外に送り出す。 もうこの"四丁目"にはいない祖母のことを、それでも案じる優しい妹だ。 それを好機と思ってしまうのは、哀しい。
台所に向かって、ガスコンロの火をつける。問題なく点るそれに、このままガス中毒や火事なんてのも考えられるのか、と過ぎった。 が、ナイフをカーディガンに忍ばせて、コンロにはやかんをかけるだけ。 窈が戻るまで、あたたかいお茶を淹れて待つつもりだった。]
(12) 2013/12/25(Wed) 02時頃
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[しばらくして、小さな籠に椎茸を入れて帰ってきた。 いつもの馴染んだ家、祖母の姿はないけれど 姉が待っていてくれれば微笑んで。]
よかったら食べて。 バター焼きもいいし、野菜炒めに入れてもいいし。
[ふんわりと笑って、リビングの机に籠を置くと ソファーに腰を下ろした。]
(13) 2013/12/25(Wed) 02時頃
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怜歌……ごめんね……ごめん
[そっと薄いシーツを怜歌の身体にかけると 頭まで、覆ってしまおうと――。]
……。
[する前に、体を落とし、怜歌の唇に 自分の唇を重ねる。 ひんやりとしたキスだった。
惜別の口づけの後、シーツを被せれば さよなら、と小さく呟いて、旅館を後にする**]
(14) 2013/12/25(Wed) 02時半頃
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……何、それ。
[分かっているんだろうか、この子は。 これから愛を確かめながら、望みの死を得るのだ。 その間際に椎茸。笑いをこらえることはできなくて、ふっと吹き出した。]
お茶、入ってるよ。 飲んで、あったまったら……続き、しようか。
[身体を重ねて、お互いの温度を混ぜ合う続き。 自分の分の湯のみを手にして、窈を隣に座らせる。]
(15) 2013/12/25(Wed) 02時半頃
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おばあちゃんの椎茸が美味しいのは知ってるでしょう……?
[何を笑うのかと不服そうに。 お茶を示されれば、そっと手のひらに包んで]
ありがとう。 いいお嫁さんになるわ。
[たかだかお茶でこの言いようである。 盲目的に姉を贔屓してしまう。]
……ん。
[姉の隣に座ると、ゆっくりとお茶を味わう。 落ち着くとばかりに吐息を零し、こくり、こくり。]
(16) 2013/12/25(Wed) 02時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/25(Wed) 02時半頃
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さっき、心中しようっていったのはあんたじゃない。 そうでなくても、ここに残ったら女しかいないんだし。
お嫁さんになるのはちょっと難しいなぁ。
[愛されているのだか嫁に出したいのだか、判断に困る事を言う。 つい笑ってしまうのは、目の前の娘が愛しいがゆえに。]
窈のことなら、お嫁さんに欲しいけどな。 たくさん可愛がって、いつまでも一緒にいるのに。
[緊張が無意識に滲んだのか、喉が渇いて。 まだ熱めのお茶を、すっかり飲んでしまった。 お茶を飲んで動く白い喉。湯のみを持つ白い指。 愛おしい、と、実の妹を見ながら、思う。]
(17) 2013/12/25(Wed) 03時頃
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おねえちゃん、わたしをお嫁さんにしてくれるの? それは……嬉しい。
[照れくさそうに笑って、お茶を飲み干して。 湯呑を置くと、すぐ傍に座った姉に視線を向け 少しドキドキしながら]
……さっきの言葉を、本気にしてもいいの? 愛して、くれるの?
[瞳が揺れる。 頬は微かに朱に染まっていた。]
(18) 2013/12/25(Wed) 03時頃
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……健やかなる時も、病める時も。 死が二人を分かつまで、愛し、慈しみ、守ることを、ここに誓います。
[うす赤い頬に触れ、窈の目をじっと見つめる。 口にしたのは教会の、結婚式の謳い文句。 避けられなければ、そっと目を伏せて誓いのキスを。 そのまま肩に手を滑らせて、ゆっくりと床に押し倒す。]
(19) 2013/12/25(Wed) 03時半頃
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[姉の誓いの言葉、そして見つめられる瞳に しあわせそうにはにかんで]
―― わたしも、誓います。
[同じ誓いと、そして交わされる誓いのキス。 姉のやわらかな唇に、唇が触れる。 くちづけたまま、床に導かれ、 華奢な窈は、姉にしがみついたまま背中を床に預けた。]
……おねえ、ちゃん
[しがみついてた手を、姉の綺麗な銀糸に滑らせ、 優しく指先で梳いては、感触を楽しむ。]
(20) 2013/12/25(Wed) 03時半頃
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さっきは、名前で呼んでくれたのに。
[少しだけ意地悪く言いながら、先ほどの続きとばかりに下半身に手が伸びる。 事を急いてしまうのが、自身の欲望なのか、殺意に似た緊張の滲みなのかは、わからない。]
窈。ねぇ、また――鈴、って呼んで。 姉妹らしくないみたいに。
[言いながらも内腿を擽るように、マニキュアの指で柔らかさを味わう**]
(21) 2013/12/25(Wed) 04時頃
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うん、―― 鈴。
……わたしを、愛して、 鈴で、わたしをすべて、満たして。
[下半身に滑る指先に、ぞくりと甘い痺れが走る。 姉の首の後ろに細い手をまとわりつかせ、 彼女から与えられる行為を、全て受け入れるつもりだ。
そう、それが愛欲であれ――殺意であれ。]
はぁ、ん……鈴、……鈴―――
[姉を、――鈴を感じていることは幸せだ。 このまま逝けたなら――きっと、きっと、しあわせだ**]
(22) 2013/12/25(Wed) 04時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/25(Wed) 04時頃
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うん――いっぱいに、愛するよ。 みんな、みんな、あんたの……窈の、言うとおりに。
[折り重なっていた身体。首の拘束の分下までは動けない頭を、窈の胸の膨らみに押し付ける。 肉の柔らかさ、心臓の音。漏れる甘い声も身体というスピーカーから聞きながら、下半身に伸びた指先を、下着に近づけた。 太腿との境目が描く流線形をなぞって、合わさりに辿り着く。 中指をそこにあてがい関節を折り曲げるが、下着の内には向かわない。 その向こう側に行くのは、窈の求めがあってから。
向こう側に逝くのを、この手が決めてしまうまで、それまでは窈の求めるままに。]
(23) 2013/12/25(Wed) 14時頃
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何かに気を取られていたら……、か。 例えば寝ていたら、とか?
[ただ、こんな状態で寝ようなんて無理な話だ。 クリスがいたなら睡眠薬の一つでももらえたかもしれないが]
あら?
[何処かから声がする。 でも、麻由実のものでもないような、]
志乃ちゃん?
[麻由実は志乃のことこう呼んでいたっけ? いや、違う、志乃はもう旅館にいるはず]
ねえ麻由実…、 今、志乃のこと、呼んだ?
(24) 2013/12/25(Wed) 14時頃
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[いいや、違う。麻由実の声じゃない。 どこからか聞こえてくる声は、だんだんと悲愴を帯びてくる。 これは幻聴だろうか。 気を張りすぎたのか。 けれど、聞こえる内容が、]
じしん……?
[あまりにも、具体的すぎる。 どういうことなのだろう。 悲壮めいた声は、やがて泣き声へと変わっていく]
(25) 2013/12/25(Wed) 14時半頃
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……呼んでないわよ?
幻聴かしらね。
[その後に彼女が呟いた地震と言う言葉に眉を顰める。 まさかとは思うのだけれども。
そもその、現在が良く分からない場所に居るのだから。 自分の予想が当たっていなければ良いとは思うだけだった。]
(26) 2013/12/25(Wed) 18時頃
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そうよね。 だとすると……、ああ、もう、分からない。
[ラジオが一瞬混線したような感覚。 これ以上はなにか聞こえてきそうにもない]
……ただの幻聴ならいいのだけれど。 私が考えていることが正しいなら……、今の南十字村は、地震で酷いことになっているの。 たぶんね。 でも、誰かは生きているの。 多分、他にも。
[幻聴だったらわからないけどね、とつぶやいて]
もし本当なら、私は早く戻りたいわ。 ……死ぬことで戻れるのなら、ね。
(27) 2013/12/25(Wed) 20時頃
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ん……
[甘い声が空気を震わせるより先に姉に届くようにと 耳元に唇を寄せて。 姉の指先が下着と太腿の合間を動き、じれるように身を捩る。]
っ、はぁ……
[いつしか熱を持つ吐息を、姉の耳のそばで漏らしながら そのじれったい指先に懇願するよう細い声を漏らす]
もっと……なか、まで 触って、ほしい―――
(28) 2013/12/25(Wed) 21時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/25(Wed) 21時半頃
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うん――…… ね、窈。目、つぶって。
[おねだりに応えるように、小さな布地に手をかける。 腰と太腿の間だけを慎ましやかに隠すそれをゆっくり引き下ろしながら、窈の視界を塞がせる。 襞合いを弄るのを左手に変え、右手で忍ばれた果物ナイフを抜くために。]
(29) 2013/12/25(Wed) 21時半頃
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うん……
[姉が望みをくれるなら、姉の望みも叶えよう。 目を閉じ、身体の感触や音だけで姉を感じる。]
――ッ、ん
[襞に触れる指先に、一つ身体を震わせた。 甘い蜜の溢れる泉に姉の指を感じながら―― 今は、ただ、それだけでいい]
鈴……鈴。 あいしてる……
(30) 2013/12/25(Wed) 22時頃
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ん……愛してる、窈。いつまでも、
[ぴったりと、身を寄せる。吐息も、伏せられた目の睫毛が震えるのも、身体が愛の痺れに跳ねるのも、すぐ傍。]
いつまでも、愛してる。あたしの――妹。
[たっぷりと窈の身体を味わう。愛らしい首筋も、胸のふくらみも、やわらかい二の腕も、みんな。 くちりと音を立てながらねぶって、時に甘く噛み付いて、自分の行為を刻み込む。 左手が奥を探るたび艶の乗る声を耳で捉え――そして、ふいに離れる。]
(31) 2013/12/25(Wed) 22時半頃
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死ぬことで戻れるなら……ね。
けど、誰もそれを保障していない。 彼女がそう言っているだけじゃない?
――貴女は、それを信じるの?
[正面から彼女を見据え。 回答によっては反対する心算で、そう問いかけていた。]
(32) 2013/12/25(Wed) 22時半頃
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――だから、気持ちいいまま、逝ってほしいんだ。
[姉とはいえ、女の力だ。果物ナイフで人間を突くなら、勢いに体重を乗せなければならない。 愛おしい女に跨って膝立ちになり、濡れた左手すら柄に添えて、一息に振り下ろす。 躊躇いはもうない。ないが……きっと、酷い顔をしていた。 見られなくてよかったと、ほんの少しだけ思う。
あまりにも短い、性愛の交わり。 それで気持ちいいまま逝ってほしいだなんて我儘が過ぎると思ったが、これ以上続けていたら、望みを叶えてあげられなくなりそうだった。]
(33) 2013/12/25(Wed) 22時半頃
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[あんまりにも愛おしすぎて、刃を捨ててしまいそうだったから。]
(34) 2013/12/25(Wed) 23時頃
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[姉が身体を離しても、眠るように目を閉じたまま。 ただ、普段よりも激しく上下する胸元と 乱れた吐息。]
……あり がとう
おねえ、ちゃん ――わたしは、
[鋭利な刃物が身体にのめり込み、それは一瞬の内に 窈の意識を失わせ、反動のようにびくんと身体が痙攣して ―――やがて止まる。]
(35) 2013/12/25(Wed) 23時頃
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[ わたしは ]
[ しあわせだ ]
[ ――さよなら――** ]
(36) 2013/12/25(Wed) 23時半頃
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そうね。 窈のいうことを100%信じるわけじゃないわ。
[いくらなんでもね、と。 今だって心の底から信じているわけではない、けれど]
けれど、本にあたった限りでは、戻れるみたいだし。 そりゃあ、伝承だから嘘っぱちかもしれない、とは思うわ。
そうねえ…、70%くらい、かしら。
(37) 2013/12/25(Wed) 23時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/25(Wed) 23時半頃
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[きっとあちら側の世界に 明日なんてないんだろう。 あったとしてもそれは 悲惨な世界だろう。
私だって本気で、 この世界に永住したいとは言わない。
それが理想だったのは、 きっと怜歌がいたからで――]
(38) 2013/12/26(Thu) 02時頃
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……私は、 生きていますか、死んでいますか。
[誰も答えの持たぬ問いを中空に投げかける]
怜歌はあちら側で、ちゃんと生きている?
[弱く笑った。 そうならいいと願いを込めるように。]
(39) 2013/12/26(Thu) 02時頃
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――旅館前――
莉奈さん。
[車を停める彼女に声をかける。 困ったように視線を落として、]
怜歌が死にました。 ……いえ、あちら側に帰ったといった方が 正しいのでしょうね。
[無意識に拳を握っていた。]
―――私が、殺したんです。
(40) 2013/12/26(Thu) 02時頃
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[半ば独白に近いのに 誰かに聞いて欲しかった。 莉奈は話されても困るだろうに 言葉が吐いて止まらなかった。]
私、怜歌が好きでした。大好きでした。 恋愛感情かどうかなんてわからないけれど あの子と幸せになりたいって、そう思えたんです。
だけど
だけど怜歌は現実を切り離せなかった。 私はね。そんな怜歌を見ていて、 自分が悔しかった。 怜歌を幸せにできない自分が。
せめて――怜歌の幸せな未来を、祈りたいです。
[ごめんなさい、こんな話をして。と頭をもたげた]
(41) 2013/12/26(Thu) 02時頃
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私もいつか、帰るべきなのかもしれません。 ……現実から逃げている。窈さんの言う通りです。
だけど、叶うなら
本当に帰りたい人たちの背中を押して、そして ……それから帰りたいと思います。
[殺す覚悟ならできていると。 どんなに血で汚れても構わない。 どこかシニカルな笑みを浮かべて、つぶやいた]
私って、本当にばかだ。**
(42) 2013/12/26(Thu) 02時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/26(Thu) 02時頃
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[長い時間を、そのまま過ごした。]
(43) 2013/12/26(Thu) 03時頃
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[そのまま、というのは、文字通りそのままだ。 窈に跨って、ナイフを胸に突き刺して抉って、びくりと強く身体が跳ねたのすら収まって、衝撃で開かれた目と見つめ合って、それが最期の瞬間力尽きたのかそれとも自惚れるならばかすかな幸せかで細まって、びちびちと飛び散った赤い赤い血が床と服と腕とを汚した、そのまんま。 ただ脱力したように、事切れた窈を見下ろしていた。
赤黒くなった手指や顔やの血が乾いてかさかさに軋んで、なお見下ろしていた。]
(44) 2013/12/26(Thu) 03時頃
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……いなくならないんだね。
[静かすぎる部屋で、それだけ言った。 例えばあまりにファンタジーだけれど、死んだら死体が消えて元の世界に戻るのだとか、そういうものを想像していた。 眼下の妹は、どれだけ待っても還らない。
これでは向こうに戻れたのか、こちら側の情報としては何もわからない。 つまり、無意味に妹は自分に殺された可能性もある、ということでは、]
……行けたよね、窈。 あんたが見たかった"真実"――見えてるんでしょ、そっちで。
[可能性は、いくらでもあった。いや、むしろ死ねば戻れるなんて、はじめからオカルトのきらいが過ぎる。 それでも、窈は行けている、と思いたくなるのは、単なる自己の正当化だろうか。]
(45) 2013/12/26(Thu) 03時頃
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[ふらりと、ようやく立ち上がる。 シャワーを浴びよう、と服を脱ぎ捨てた。 思えば下着をおろしてしまいながらもこちらは着衣のままなんて、アンフェアな行為だったかもしれない。 返り血に濡れた今となっては、黒を着ていてまだ救われた、と言ったようなところだけれど。]
これ、も、洗わなきゃかな――
[窈の胸に刺さったナイフを、無理矢理に抜き取る。また血があふれた。 一緒にシャワーで洗って、鞘に戻して。 それから、また持ち歩こう。 ひとまずは旅館に。きっと、誰かいるだろうと思うから**]
(46) 2013/12/26(Thu) 03時頃
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─旅館─
あれ志乃さん、どうしたの顔色わ……
[気のせいか顔面蒼白に見えた志乃から告げられた言葉は。怜歌を自らが殺めたとの激白。]
(47) 2013/12/26(Thu) 15時頃
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……そっか。志乃さん。
[現実に戻る手立てはこれしか無いとはいえ。やはり戸惑いは隠せない。 けれど、莉奈の口から出たのは意外な言葉。]
ねぇ、
(48) 2013/12/26(Thu) 15時頃
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少し、海でも見に行かない?
[莉奈は助手席のドアを開け、志乃に乗らないかと誘う]
少し、気分を変えた方がいいと思うの。そして、
(49) 2013/12/26(Thu) 15時頃
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何か話したいことがあるなら、あたしに言ってほしいの。 余所から来たばっかりのあたしじゃ聞き役には足りないかもしれないけど。
[志乃を見て、都会の大学にいたころの後輩と様子が似ているような気がした。 後輩の部屋で何時間も聞かされた失恋話と比べては志乃に失礼な話ではあるが。 自分に今出来そうなのは誰かの話を聞いてあげられることくらいしか無さそうだとも思っているから。]
(50) 2013/12/26(Thu) 15時頃
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カトリーナは、再び車のエンジンをかけ、志乃の様子を*伺っている**
2013/12/26(Thu) 15時半頃
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――70ね。
逝きたいなら……手伝ってあげましょうか? 自分でだとほら、苦しいだろうし。
[そう言って微笑む。 その笑みは穏やかだった、穏やかだけど どこか壊れ始めた笑みを浮かべていた。]
(51) 2013/12/26(Thu) 17時頃
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ええ、だから……
――――え?
[どう死ぬか考えようとしていたその矢先。 麻由実の口から出てきたのは、信じられないような言葉]
貴女……、何を言っているの……?
[浮かべられた笑み。 それは普段見かけるような柔らかいものだけではなくて どこか、すこしおかしいような]
人殺しになるのよ? それでも……、いいの?
[かといって。 この場から走って逃げて、一人で死ぬだけの度胸はない。 怖いような、このまま任せて死んでもいいような。]
(52) 2013/12/26(Thu) 19時頃
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こんな事を言うとね、おかしくなったって思われそうだけど。
……この世界で、それがあたしの役目だって。 そんな気がするんだよね。
[そう言って優しく微笑む。 その笑みはそれでも歪んで居ただろうけれど。]
向こうの世界に帰りたいんでしょう?
[そう言って優しく彼女の頬を撫でた。 首筋を指でなぞるが、まだ何かをしようとはせずにいたのだった。]
(53) 2013/12/26(Thu) 19時頃
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首を絞めたら、苦しいし。 みっともない死に方させちゃって可哀想だよね。
……クリス先生が居たらなあ。 安楽死する薬とかあるかもしれなかったのにね。
[残念そうにそう言うと、彼女の手を引いて。 お風呂場に行こうと誘うのだった。]
(54) 2013/12/26(Thu) 19時頃
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役目?
[なにを言っているのか、一瞬分からなかった。 どんな役目だっていうのだろう。 ただ、なにかふざけての物言いには思えなくて。 首筋を撫でる指に、びくりとする。
そして、手を引かれるままに、麻由実についていって。 お風呂場で何をするのだ、と首を傾げた]
(55) 2013/12/26(Thu) 20時頃
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ああ、やっぱりあった。
[剃刀を取り出して微笑む。これは向こうの世界と同じ場所にあったのだ。]
ね……服を脱いで貰えるかな?
(56) 2013/12/26(Thu) 22時半頃
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服、を……、
うん、分かった。 でも……、恥ずかしいな。
[他人に裸体を晒す機会などそうそう訪れない。 コートにシャツ、スカートまでは脱げたものの、その先が、]
……脱がないと、だめかな。
[下着姿のまま、若干顔を赤らめて。]
(57) 2013/12/26(Thu) 23時頃
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ん……なら、下着姿でも良いよ?
[バスタブにお湯を張っていく、浸かっても大丈夫なように温度を調整して。]
たまにドラマとかで見るでしょう?手首切っても、水につけないと血が固まるらしくて。
(58) 2013/12/26(Thu) 23時頃
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そ、そう。
……ん? ああ、うん、聞いたことはある。
[バスタブに溜まる湯を見る。 ああ、失血多量か。 ぼんやり死ねるのかな、などと考えながら。]
(59) 2013/12/26(Thu) 23時頃
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ああ、聞いた事はあるんだ?
大丈夫……最後は見守ってあげるから。
[それが運命だとでも言うように。 理津の表情を見ながら、下着姿の彼女をそっと抱きしめて。]
(60) 2013/12/26(Thu) 23時半頃
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うん、まあ、聞いたことだけ、ね。 詳しくは知らない、けど。
[少なくとも、首を吊るよりはいい気がする。 心持ち緊張する。 死んで元に戻れるのか。 今更ながら、すこし不安があるけれど。 いつまでもいるわけにいかないから]
ありがと、麻由実。
[抱きしめられれば、大丈夫というように、笑った]
(61) 2013/12/26(Thu) 23時半頃
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それじゃ、湯船に浸かろう? 大丈夫、出来るだけ痛くないようにしてあげる。
[剃刀を手にとってそっと微笑む。 場違いな笑みだろうけれど。
――私は今から人を殺すのだから。]
(62) 2013/12/26(Thu) 23時半頃
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………、うん。 お願いね?
[剃刀が場違いに見える微笑みに頷いて、湯船に足をいれる。 ああ、温かい。 曇り始めたメガネを外して、裸眼で麻由実をみて。]
ねえ、麻由実。
――――最後に、キス、して?
(63) 2013/12/26(Thu) 23時半頃
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うん、良いよ。
[理津に唇を合わせ。 そのまま触れるだけのキスをしばらくしていた。
温もりを感じてから、そっと離れて。 彼女の手をぎゅっと握ると。]
それじゃ、目……閉じてて?
(64) 2013/12/27(Fri) 00時頃
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――車内――
[海辺へ向けて走る車。 莉奈の助手席に乗ることになるなんて 普段の生活からは思いもしなかった。
私と彼女はどこか――正反対の人生を 歩んでいるように思えていたから。]
(65) 2013/12/27(Fri) 00時頃
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[話したいことは山ほどある。 この南十字四丁目に来る少し前、義父に犯されたこと。 以前からそんな義父が大嫌いなこと。 こちら側に来てよかったと思えたこと。 そして悲しい別れの話。
けれどそれは思考として纏まらずに ただ時々莉奈の横顔を見ては、 また窓の外へ視線を送る。
莉奈は元々おっとりしていてよく喋る方ではない。 だから沈黙でつらいということはなかったし むしろ頭を冷やせる分、彼女との時間は有難かった。]
(66) 2013/12/27(Fri) 00時頃
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[そして長い沈黙の末に、唇を開いた女は]
莉奈さん。 そろそろ帰ろっか。
[夜の海を眺めながら、まるで外出から家に帰るような調子で そう提案した。 それは旅館に帰る意味ではなく ―――本当の世界へと。]
(67) 2013/12/27(Fri) 00時頃
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白銀∴秘星 マユミは幸運の科学 リッキィを投票先に選びました。
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ありがと。
[柔らかくて、あたたかい。 薄い皮膚越しに体温を感じて、暫し。 深呼吸をひとつして。]
ん。
おねがい。
[いつでも、と。 最後に一つ深呼吸をして、目を閉じた]
(68) 2013/12/27(Fri) 00時頃
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幸運の科学 リッキィは白銀∴秘星 マユミを投票先に選びました。
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私、ここに来れてよかった。 普段話さない人とも話せて ううん、そんなことじゃなくて なんていうのかな。
愛しいっていう感情を、たくさんたくさん抱いたの。
[海辺の急カーブ。 このままハンドルを傾ければ道なりに進めるけれど 女はそれを阻むように、ハンドルに手を伸ばそうと――]
(69) 2013/12/27(Fri) 00時頃
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[南十字星が冴える中、濡れた髪を乾かしもしないで、また黒服に身を包んで家を出た。 次に誰の血に濡れるかわからない。黒以外の服は着られずにいた。
風が吹けば寒い。自分は何をしているんだろうと自問しながら、旅館に向かっている。 みんなを、還さなければ。 それが窈の願いなら、叶えてからでなければ自分は命を絶てない。 ある意味殺人鬼になろうとしている自分が可笑しくて、夜空の下で笑った。]
(70) 2013/12/27(Fri) 00時頃
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[そして、夜道で歌っている。
歌が聞きたいと言っていたあの子に、この声が届けばいいと*]
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ん……
[下手に迷えば余計に傷を増やすだけだった。 だから、思いを決めたら後は迷わずに。
銀色のそれを横に滑らせていくのだった――]
(71) 2013/12/27(Fri) 00時頃
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