168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
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人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ミルフィ、クラリッサ、カイル、サミュエル、ススム、ヘクター、アイリス、マユミ、タバサ、トレイル、カミジャーの11名。
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― 回想 ― [毛の中に滑ってくる倉田の指先は手先が器用なこともあってか細く繊細だ。その手でもふりと撫でられながら、箱を開く倉田をじぃと見た。(>>605) 中に入っているものをみて言葉に詰まったような倉田をよそに、生き物は独り言を続ける。]
なんで? それはユーがずっと欲しかったものでしょ?
欲しいと思うものが言えなかったり。 どれだけ口にしたとしても、与えられなかったり。 平気じゃないのに、平気なふりをしたり。
人間って、難しいよね。 思い出した? 生きてる時に、本当に欲しかったものは何か。
[歌うような声で自称・神様はいう。]
(0) 2014/03/18(Tue) 01時頃
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いや、だって……うん。 何て言えばいいんだろ、分かんないや。
[何で謝るのといわれ>>608、説明がうまく出来ず言葉に詰まる。 うぅ、と情けない声が出た。色々ださすぎるぞ私。]
未練、かあ………もしかして、未練ある人ばっかりがここにいるのかな。 相思相愛が条件だもんね。私も正直ハードル高いって思ってる。
[同意するように頷き、戻った方がいいんじゃないかと言われればそっと苦笑いを。]
んー。確かに、勿体無いかなとは思うけど…… ……戻っても現世は嫌な思い出だらけなんだよねえ。支える家族もいないし。
[なんか暗い話したかも。ごめんね、と再度謝った]
(1) 2014/03/18(Tue) 01時頃
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いやあ、おれも温泉久しく行ってなくて。 どうせ風呂増やすんなら露天風呂の温泉がいいなあと思った次第。
[まあ、おれ酒弱いんで風呂に酒持ち込んだりはしませんけど。]
ま、希望通り出来たらしいんで花見酒とか出来そうですね。
(2) 2014/03/18(Tue) 01時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 01時頃
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――……さて、と。
[進村少年を見送って、嘆息する。 実際問題、結構きびしい状況になっている気がする。
大体、彼女持ちが混ざっているってどういうことなの神様。 唯一の同年代がそれで、あとは±5歳以上っていう、この状況]
……偉そうなことは言ったものの、どうしよっかな。
[ぽすっと、共用スペースのソファに腰を落として]
……甲斐田くんでも神様でもいいけど、珈琲をお願いできますか。 脳に糖分が足りてないので、砂糖込みで……。
(3) 2014/03/18(Tue) 01時頃
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あ、はーい。 シュガーポットも付けときますよっと。ミルクどうします?
[白石さんの声が聞こえたので、立ち上がり。]
湯飲み片付けるついでにぱぱっと作ってきます。そんじゃ。
[そいえば、ここの砂糖って何種類あるんだろ。]
(4) 2014/03/18(Tue) 01時頃
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俺もよくわかんないからいいや。 はいはいこの件は痛み分け。
世の中100のうち90は嫌なことだって。 だから残りの10が「良いこと」だと思えるんだってさ。 とりまー全く未練ない人なんていないと思うけどね。 大小差はあるだろうけどさー。
[その後、その苦笑いと続いた言葉にちょっとだけ真顔]
…子供のことは喜ばせてあげられるのに 倉田さんを誰も癒してあげられない、とか? だったら余計に、じゃないのかね。
と、はいそこ謝るのなし。
[こういう会話の他所に、槙村のダッシュ>>1:613が見えた。 声かけようとして、昨日の今日で言葉は出ないままお見送りに]
(5) 2014/03/18(Tue) 01時頃
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あ、はい。 ミルクもお願いします、色々と胃が痛いですし。 いっそ、カフェオレくらいの勢いでもいいので。
[と、そう頷いて]
(6) 2014/03/18(Tue) 01時半頃
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[で、淹れた珈琲とシュガーポット、とりあえずで持ってきたミルクピッチャーをトレイに載せて戻ってきた。]
しかし脳に糖分が足りてないって、随分お疲れで? あと、差し出がましいですけどお酒残ってるかもですし。 珈琲の後カフェイン入ってない飲み物飲んだ方がいいですよ白石さん。
[そう言いながら、白石さんの前に珈琲とその他諸々を置こう。]
ミルク多めに持って来ましたんで、飲みながら調整できるとは思います。 …胃痛だったら珈琲は拙いんじゃないでしょうか…。 珈琲は胃荒らしますよ?
[何があったかは知らんのですが、大丈夫ですかね白石さん。]
(7) 2014/03/18(Tue) 01時半頃
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前向きにいけばいいんじゃない? 戻れたらまた子供の喜ぶ顔が見れるよ。 でもって、お相手が支えてくれる筈でしょ。 それまでは泣きたくなったら甲斐田くんを呼ぶんだね。 糖分補給で。
[自分は丸っと無関係そうな発言をしてしまうあたり、 どうにもこの出来事がまだ夢だかなんだかから抜け出せてないわけで、自分本当に往生際悪いなぁとおもわなくもない。 目の端、疲れているような白石と甲斐田のやりとりを少し気にしながら]
(8) 2014/03/18(Tue) 01時半頃
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……まあ、気疲れです。 道に惑う若者のお悩み相談コーナーをしていたので。 ほかの悩みもありますけどね。
[珈琲が置かれれば、ありがとうございますと会釈して。 滑らかな液面に、砂糖とミルクを、とぽとぽと投じていく]
ん、大丈夫ですよ。心配、ありがとうございます。 目を醒ますのにカフェインも欲しいし、一杯くらいなら。 それに、深夜残業のお供に流し込む泥水と違って、甲斐田くんに淹れてもらったのは美味しいですし。
(9) 2014/03/18(Tue) 01時半頃
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あ、甲斐田くーん、俺も欲しいー。 桜湯飲みたい。
そういやラテアートできない? 可愛いの倉田さんに作ってあげてよ。
[桜湯はお肌によいのです。だから飲むわけじゃないけど]
(10) 2014/03/18(Tue) 01時半頃
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道に迷う若者…それはまたお疲れさんです。 悩み相談って何アドバイスしていいか悩みますよねこっちも。 ちょっとだけ長く生きてるだけで、そこまでずばっとアドバイス出来る気がしませんし。
[もし進村くんに悩み相談をされたら、何も言えない可能性が高いなおれ、とひっそり思う。]
ん、大丈夫ならいいですけどね。 お互い長期戦になりそうですし、体重はともかく胃は大事にした方がいいんじゃないかなっていう…。 やだなあ、褒めても珈琲のお代わりしか出ませんよ?
[なんて、笑ってごまかすおれなのだった。]
(11) 2014/03/18(Tue) 01時半頃
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ああ、桜湯いいっすねーりょうかーい。 ラテアートもまあ、くまさんうさぎさんくらいならなんとか。 あ、でもどこかのお店みたいに3Dラテアートとか無理ですよあれは要求される技術が高すぎて。
り…えっと、倉田さんはくまさんとうさぎさんどっちが好き?
[思わず名前で呼びそうになったけど、今ギャラリーいるからだめだ照れくさいむしろ冷やかされて莉乃ちゃんがいやな思いしてもあれだし、と踏みとどまった。
ごめんよそよそしいモードで。]
(12) 2014/03/18(Tue) 02時頃
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長期戦ねえ。 私は兎も角、甲斐田君はどうかな。 そんなこと言ってて、存外、一番最初に抜けたりしそうだけど。
[ふっと笑って]
ま、長期戦になったらよろしくね。 珈琲と甘味で餌付けしてくれていいから。
[冗談半分で、そう言っておいた]
(13) 2014/03/18(Tue) 02時頃
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桜湯、春らしくていいですよねー。 ついでにすあま第二号作ってきましょうか?
[桜湯が肌にいいらしいということを、おれは知らない。 単純に春が近いから季節感のある飲み物という印象しかないのだった。]
(14) 2014/03/18(Tue) 02時頃
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[なんかどっと疲れてしまった。起きたばかりなのに。 朝ごはん食べてないからかな。 甲斐田から桜湯を受け取ったら、数口喉に流し込んで]
あー。やっぱ日本人は桜よネ。 これ好きだわー。あとで露天風呂にもってこ。
[気になるのはかわい(くな)い後輩槙村クンだが、 それでもやっぱり声をかける気にならなくて。 自分の頭わしわししたあと、一言言い残して部屋に一旦引き取るつもり*]
次の風呂俺予約ー。
(15) 2014/03/18(Tue) 02時頃
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トレイルは、すあまは何個でも大歓迎じゃよ甲斐田くん。是非*
2014/03/18(Tue) 02時頃
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…いやあ、一抜けは奇跡的過ぎじゃないですかね。
[つられておれは笑う。いくらか引きつった笑みだったかもしれないけれど。]
そですね、白石さんが珈琲党でパフェ大好きなのは覚えましたから。 長期戦になったらその方向で。
[こちらもまた、冗談半分に返したのだった。]
(16) 2014/03/18(Tue) 02時頃
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……そう? まあ、だったら嬉しいのだけどね。 甲斐田君が先に抜けちゃったら、美味しいパフェも珈琲も頼めなくなっちゃうから。
[甘くなった珈琲を啜りながら、口許を緩める。びば糖分]
(17) 2014/03/18(Tue) 02時頃
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[一度キッチンに取って返し、影木さんリクエストの桜湯とすあま第二号を五つ。 そして莉乃ちゃんのリクエストに応じた絵を描いたラテアートを手に戻ってきた。 横には小さいチョコクッキーもいくつか添えて。]
お待たせお待たせ。 ああ、桜湯持って露天風呂って発想なかったです。
[影木さんの発想力におお、とどよめくおれなのだった。]
で、こっちがラテアート。 崩すのもったいないかもしれないけど、どうぞ。
[莉乃ちゃんの前にラテアートのマグカップとクッキーの乗った皿を置いて。 緊張のあまり、三回程お絵かきに失敗したことは内緒にしよう。 失敗分はキッチンでひっそり飲み干してます。**]
(18) 2014/03/18(Tue) 02時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 02時頃
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―露天風呂いりぐち― [赤と青の暖簾の前で、早川とばったりでくわす。]
あ、早川さん。昨日は手伝ってくれてありがとね。
[あのテンションは流石に恥ずかしくて、誤摩化すようにえへへと笑う。]
…早川さんさ。 もしかして奥さんの事、まだ好きだったりする?
[少しだけ、悩んだのちに切り出してみた。『嫁は今は居ない』としか聞いてないから、ただの女の勘ってやつだ。小芝居と、ハナちゃんの事を大事に語る様子からなんとなくそう予想しただけ。]
思い出ってさ、減らさなきゃ増やせないってものじゃないって、あたし思うんだ。だから…なんていうんだろ、上手く言えないけど、もっと肩の力抜いていいんじゃないかな。…ごめんね、変な事言って。
[あたしは美味しいおやつも作れないし、上手い言葉も紡げない。けれど、不器用そうなこの人の気持ちが少しでも楽になればいいとは思って言葉を探す。ラブゲームじゃなくて、未練の重さコンテストだったらいいのに。あの自称神様は、それじゃ面白くないんだろうけど。]
(19) 2014/03/18(Tue) 04時半頃
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―露天だひゃっほい― [かぽーん。小気味の良い音が高らかに響き渡る。のぼり立つ白い湯気を追いかけて空を見上げれば満点の星空。桜の木にはぷっくりとしたまあるいつぼみが枝いっぱい。冷たい風にのって、ほんのりと漂う花の香り。]
こりゃ極楽だぁ…いや天国か。
[流石に迎え酒は自重する。何かを失う気がする。いやもう時既におそしかもしれない。]
…槇村くんどしたんだろ。
[慌ただしい様子で部屋へと向かった槇村を気にかけてぽつり。誰か一緒に入ってればその人に向けて、誰もいなければぷかりと浮かべたあひるちゃんがその呟きを聞いていた。**]
(20) 2014/03/18(Tue) 04時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 04時半頃
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[ばん。と、扉を勢いよく閉め、その場にへたり込む。 まだ身体は小刻みに震えて、鳥肌が引かない。 両の手で顔を覆うと微かに嗚咽が漏れた。情けない程涙が出る。
おっさんひとりと握手しただけで、このザマだ。恋愛なんてどこに可能性があるって言うのか。 好きになるって、その場だけで済む問題じゃない。どれだけ好き合ったところで、自分はその延長戦上にあるものに何ひとつ答えてあげられない。手を繋ごうにも振り払ってしまう。
そんな恋になんの意味があるのか。 選りに選って好きな相手を、悲しい気持ちにさせるだけの。 そんなんだったらこのまま死んだ方がマシだ。でも、それって誰かひとりを巻き込む事になるんだろうか、やっぱり。]
(21) 2014/03/18(Tue) 08時半頃
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[脳の信号の混乱でぼたぼたと落ちる涙を袖で拭った。 ずるずると鼻を啜って顔を上げると、真横の壁に思いっきり頭を打ち付ける。ゴン!という派手な音。隣室に誰か居るかを気遣う余裕は無かった。]
──…ッてぇ、……
[痛みに集中する事で、尖った神経を落ち着かせたかった。 徐々に引く震えと肘まで出ていた鳥肌。 早川に迷惑を掛けてしまった。あとで謝らなくては。甲斐田も声を掛けてくれたような気がする。大丈夫って、言わないと。]
……だいじょうぶ、だい、……
[練習のように口にして、馬鹿みたいに震えた声にさっきとは別の意味で視界かぼやける。こんなに泣くのは久し振りだ]
(──ハードル、高過ぎじゃないですか、かみさま。)
[声にならない疑問は、あの神様に届くだろうか。康太には分からなかった。]
(22) 2014/03/18(Tue) 08時半頃
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[部屋に戻ろうと足を向けたけど、やはり後輩は気になる所。 でも俺なんかよりもっとこう、別の人のほうがいいんじゃないかと思わなくもなくて…どうしようかと迷って、一度その部屋の前でノック一つ]
どしたー槙村ー。やなことあったかー。 生き返ったらもっとヤなこと沢山あるぞー。
[先輩にいってみなー、と続けようとしてやめた。 さっき思い切り拒否った後じゃないか、と。 ここでは他の人と絡んだほうがいい。目的のためにも。 だから、こっちこいとは言わずにおいた。
そして、カミ様はどこにいるかわからないから、ちょっとGのドアに張り紙をはっといた]
「もしフリースペースがまだ決まってないなら 俺プラネタリウムがいい。あ、何になっても4次元冷蔵庫入れといて下さい」
(23) 2014/03/18(Tue) 10時半頃
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[そして部屋の中。とっちらかってるままの部屋。 昔こっそり描いていたマンガとかもそのまま残っている。 その時練習していたデッサンが将来の役にたつんだから不思議なもんだ]
相思相愛ねぇ…。このまま成仏したいってお願いしたら成仏させてくれんのかな。 皆いなくなってそういう気分にもなれなかったら終わりじゃんね。
[勿論、両親への申し訳無さは半端ないし、やり残したことだってたくさんある。 けれどそれをやり直そうと思うことがそも間違いなんじゃないだろうか。 その間違いのための代償なら、こんな悩む選択をつきつけられてもしょうがないのだろう]
…せめてもう一回だけでも話したかったなぁ…
(24) 2014/03/18(Tue) 10時半頃
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あー………
[アニメのポスターがびっしり貼られた壁によりかかる。 昔、過去の全部を否定されて今になるわけで。 ここできっとそういう感情がもしあったとしても 当然今見られているのは「今の自分」。
過去を否定する癖に今の俺が好きだという人は やはり信用しちゃいけなかったのかもしれない
今だけを見られていれば「どうせ貴方も浮気してるくせに」なんて言われる訳で。 きっとこの部屋はそれを暗に伝えているんだろう 簡単に人を信用しちゃいけない。って*]
(25) 2014/03/18(Tue) 11時半頃
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ー回想・エロ本事件なうー
[背後から近づく気配にはギリギリまで気付かず、驚いてしまう。 辛うじて奇声をあげるなんていう醜態は晒さずに済んだけど。]
えー、先輩もエロ本とか持たない人?
[こちらは反応があまり面白くない。 早々に弄る対象からは外れるが。 流石にAVはー?パソコンの秘密フォルダはー?と続けようとは思わないので、甲斐田くん弄りもそろそろお開きだった。]
(26) 2014/03/18(Tue) 11時半頃
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[リビングでの雑談には、混ざったり混ざらなかったり。 しかし、何も起こらないな、なんて思う。]
…王様ゲームでもやった方がいいのかな。 合コンみたいに。
[ぼそりつぶやいた言葉は、誰かに聞かれただろうか。 早いうちに、お互いの狙い先とか調整した方がいい気がするんだけど。 そんな折、田端さんが風呂場へ向かうのを見て、あたしはピンと思い立った。 そうだ、サシでガールズトークしちゃおう。 折角お風呂、広くしてくれたんだし。 思いたてば、早かった。 あたしは田端さんを追いかけるように、部屋で軽くお風呂の支度をした後お風呂へ向かう。]
(27) 2014/03/18(Tue) 11時半頃
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[丁度部屋に入っているタイミングだったから、槇村さんの様子は見ていなかったあたしは、能天気にお風呂場の暖簾をくぐる。 さっき入った時は、家の風呂くらいの広さだったのに、何これ凄い。 それだけでテンション上がっちゃうんだから、我ながらチョロいなあたし。 気が急くように、服を脱ぐと、着替えとともにカゴに入れて。 カララ、と引き戸を開ければ満開の桜と露天風呂が目に飛び込んできた。]
うわぁ、すっごぉ…
[思わず呟いたあたしの声は、先に入っていた田端さんに聞こえただろうか。 もしも目が合えば、御一緒していいですか?と、せいぜい可愛く笑って見せただろう。]
(28) 2014/03/18(Tue) 11時半頃
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― 回想 ―
……――っ!
[歌うような声。シーサーの言葉>>0に、ぎゅっと胸が締め付けられた。 あそこには、たくさんの子供がいた。 小さい頃はおもちゃで遊びたくて、よく取り合って。欲しいと泣き喚いたものだけど。 泣けばおもちゃは一時でも手に入ったが、本当に欲しかったものは。どれだけ泣いても手に入らなかった。]
…君、ほんとに神様なのかもね。
[俄かには信じがたいが、信憑性を帯びた気がした。 そして静かに蓋をすると、それをシーサーに返す]
やっぱり、いいよ。捨てなくて。 それにどっちみち同じものが入ってるんだし、こんなに黒いといっそ不気味だ。
[乾いた笑いを浮かべ、もう一度シーサーをもふっと撫でた*]
(29) 2014/03/18(Tue) 14時頃
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ー本田さんとおふろー [カララ、と引き戸が開く。『御一緒していいですか?』と問われれば、おいでおいでと手招いて。]
本田さん、だよね。 よく眠れた?
[メイク落としてきたのかな、昨日と違う印象に、顔をじいっとみつめる。]
あ、ゴメンね。 こっちの方が可愛いなーって思って。
[可愛い、というより綺麗。まだあどけなさを残してるけど、数年もすれば白石さんと並んでも見劣りしないくらいの美人になるんだろうな。]
(30) 2014/03/18(Tue) 14時半頃
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[リビングのメモを思い出して告げる。] そうだ、サンドイッチ作ってくれてありがと。 まだ食べてないけど、あとで貰うね。 ちらっとみたけど美味しそうだった。
偉いなぁ。 いやさ、しっかりしてるよね、本田さん。
[言葉の端に、育ちの良さを何処と無く感じる。お家の人、厳しかったりするかな。自分のJK時代とは雲泥の差だな、なんて思いつつ、あひるちゃんを手で弄る。**]
(31) 2014/03/18(Tue) 14時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 14時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 14時半頃
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え、9割も嫌なことがあるの。 …へえ。良く知ってるね、聞いたこともないや。
[全く未練が無い人なんていない、という言葉>>5には同意するように小さく相槌を打った。 自分に未練があるとするなら、――あの時の少女にショーを見せられなかったことだろうか。 打算も何もなく、純粋に求められたのが嬉しかったのかもしれないなんて。]
……ふふ。まぁ、もう慣れちゃったし。 でも子供の笑顔はまた見たいかな。ショーを見せたい女の子もいるし。
[謝るのはナシと言われれば、目をぱちくりと瞬かせた後、危うくまた謝りかけた。 今ナシと言われたばっかりなのに。]
…ん、ありがとう。 相手見つかればいいんだけど、私なんかを好きになってくれる人はいるのやらーってね。
[けらけら冗談めかして笑うと、甲斐田を呼べばいいと言われ>>8、迷惑になるよとまた笑った。]
(32) 2014/03/18(Tue) 14時半頃
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…へ?
[ラテアートって、あの難しそうなやつだろうか。 自分にと甲斐田に注文した影木>>10を一瞬ぽかんと見つめ、少し間抜けな声が零れた。]
え…と、いいの? じゃあ………うさぎさんでお願いします。
[彼が自分の名前を呼びかけた>>12のを察して、何だか気恥ずかしくなりながらもうさぎを頼んだ。 何故か敬語になってしまったが、理由は自分でもよく分からない。何だろう、この恥ずかしさ。 決して嫌ではなく、むしろ。]
ありがと、なが……甲斐田さん。 …わ、凄い。可愛い! 飲むの勿体ないなぁ……。
[思わず名前で呼びかけそうになるも、いや人いっぱいいるしと慌てて言い直す。 本当に飲むのが勿体ない。写真撮りたいくらいだ。 クッキーも持って来てくれたらしく、嬉しそうに笑ってまたお礼を一つ。 しばらくうさぎが描かれたラテアートを見つめていたが、冷めてきたのに気付けば仕方がないと飲んだ。チョコクッキーもやっぱり美味しくて、自然と頬は緩む**]
(33) 2014/03/18(Tue) 14時半頃
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[暫く自室の床に転がってボーッと天井を見詰めていた。 ぐるぐるといろんな事が浮かんでは消える。 死んだ時もこんなんだったな。なんて冗談みたいに思う。
トン、と。 ノックの音と続く先輩社員の声。>>23 なんとなく、扉に背を向けるかたちで寝返りを打つ。視界には、正面の何も無い真っ白な壁。]
『生き返ったらもっとヤなこと沢山あるぞー』
[扉の向こうの人は、相変わらず捻くれた物言いをする。そのくせ、嫌な奴にはなり切れない。今だってきっと、気になってるから来たんだろうに。]
(そこでやすい慰め言わないとこが、イケメンなんだっつの。…ムカつく。)
[扉から離れていく気配に、内心で悪態を吐いた。]
(34) 2014/03/18(Tue) 15時頃
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[白い壁を見詰めていると、徐々に頭がクリアになっていく。 自分は何を期待していたんだろう。 先ほど早川と握手した右手を見る。べつに、なんの変哲もない、普通の手。自分の右手。]
……聞いて欲しかっただけか。
[弱音みたいなもの。 そういうのを、言っても許される、誰か。
溜息ひとつ落として、立ち上がった。顔を洗おう。 自分の辛さは自分のもので、きっとそれは誰かに解決して貰えるものじゃない。
ぱちん、と一度自分の頬を叩いて、部屋を出た康太は洗面所へ向かった。**]
(35) 2014/03/18(Tue) 15時半頃
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[槇村についてぽつりと呟いてから、弄ってたあひるちゃんを水面に浮かべ]
んー?キッチンからお部屋にダッシュで駆け込むのが見えたんだけど、随分顔色悪そうに見えたから。 どしたのかなーって。二日酔いなのかな、結構飲んでたみたいだし。
本田さん、槇村くんとはお話しした? 彼、面白いよね。
[酒盛りの様子を思い出して、くすくすと笑う。あんなに笑ったのは久しぶりで、笑ったおかげで吹っ切れたような部分もあったりなんかして、彼にはひっそり感謝している。**]
(36) 2014/03/18(Tue) 17時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 17時頃
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……ああ、そういうこと。
[影木の意図が、分かった気がした。 あの不自然な注文、その前に漏れ聞こえていた会話。 意図自体は、判らないでもない。 けれど、影木は判っているのだろうか。自分の行為の意味を]
……いまのうちに言っといたほうがいいかな、たぶん。
[呟いて、冷ややかな視線を影木が消えた扉に向ける。 腰を上げて、とんとんとんと、リズム良くノックする。 返事がなければ、またラウンジのソファに戻るけれど]
(37) 2014/03/18(Tue) 18時頃
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トレイルは、ノックの音に「はーい」
2014/03/18(Tue) 18時半頃
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[とっちらかってる状態は別に何とでもいいわけつくから別にいいのだけど、 やっぱり準備なしに見られたくない。相手が老若男女問わず。 ちょっと寝ぐせがついた髪はそのままに、叩かれたドアをあけて]
どなたですかー?
[後輩じゃないだろう。あいつなら名乗るだろうから]
(38) 2014/03/18(Tue) 19時頃
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白石です。
[開いたドアの向こうに覗いた寝癖頭に、来意を告げて]
ちょっと、お話が――ああ、ここで構いません。
[室内に入るつもりはなかった。余計な勘繰りをされたくはない]
――先刻のこと、どういうつもりかお伺いしたくて。
[そう、微笑を浮かべる。瞳は笑っておらず、声も低く殺していたけれど]
(39) 2014/03/18(Tue) 19時頃
|
|
――キューピッド気取りは結構ですけど、自分が何をしたか判ってますか?
[凍った視線で睨みつけ、反駁を待たずに言葉を続ける]
それとも、神様にでもなったつもりですか。 現世に戻ったほうがいいか悪いか、あなたが判断するとは思いませんでしたね。 私の機会をひとつ潰して、彼女に渡した。あなたがやったのは、そういうことですよ。
[自覚してか無自覚にかは知らないけれど、とんだ傲慢。 最初の、人を見定めるような一瞥のとき、何か引っかかってはいたけれど]
……いいですか。 ここでは命がかかってくるんですよ、会話のひとつひとつに。
――次に同じことがあったら、あなたは私を殺したがっていると見做します。
(40) 2014/03/18(Tue) 19時頃
|
|
おや白石さん。どうしたの。 さっきのこと?何か?
[ドアを開ければ不機嫌な顔があって、 低い声で問われればビビリもする。白石が美人なだけあって余計。 本気でわからないという風で返してみるけどさて?]
(41) 2014/03/18(Tue) 19時頃
|
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はぁ?何言ってるのかわかんないんだけど。
[彼女の言い方が本気でわからないというか キューピッド?何のことだか更にわからない。 ていうかどの出来事をさしてのことなんだろう? 倉田とのことか?]
白石さんだって戻れるように頑張ればいいじゃない。 俺誰かに「君は戻らないほうがいいね」なんていったかい。 それとも、戻れないのは誰かのせいにしたいってこと?
[なんとなく、自分の言葉の端々に戻らなくてもいいかという意識が滲んでいるのか、やはりどこか他人事のようなものいいになってしまう]
(42) 2014/03/18(Tue) 19時頃
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それとも俺はこの後誰とも話さないほうがいいかい? 白石さんの機会をとらないようにさ。 そしたら逆に、白石さんが俺と他の誰かの機会を奪うってことになるね。
倉田さんとのことなら別に白石さんが思っているような意図はないし。 結局どうするかなんて本人次第じゃないか。
[単純に、すぐできる可愛い飲食物がラテだと思い浮かんだだけのことだ。甲斐田と倉田が何か話していたかなんてしるわけもないんだから]
(43) 2014/03/18(Tue) 19時頃
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――私は戻れるように頑張っていましたけどね?
[なるほど、どうやら、この男は無自覚だ。 無自覚な傲慢ほど始末に終えないものはない]
……関係ない第三者がしゃしゃり出るな、とまで言わないと判りませんか?
[当事者の倉田が発した言葉なら、同じ土俵だ。気にも留めなかったろうけれど]
(44) 2014/03/18(Tue) 19時半頃
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あのね…
あー、わかったよ。めんどうくせぇ。 じゃー俺はもう誰とも話さないし顔も合わせないよ。 白石さんがそういうのなら。どう?満足?
とばっちりで確実に1人、戻れなくなるんだから 先に詫びでもしとくんだね。その目ざといお目目でそれが誰か見極めてさ。
誰かに言われたらこたえるよ。 アンタから恋路の邪魔するなと言われただけってね。
(45) 2014/03/18(Tue) 19時半頃
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私がそう言えば、部屋に閉じ篭っているんですか、あなたは?
[流石に、嘲るような色は隠せなかった]
いえ――どんどん話せばいいと思いますよ、私以外の女性と。 そうしたら、私が他の男性と話す機会は増えますので、むしろ助かります。
[眼前の男は、もう対象として数えることはあるまい]
(46) 2014/03/18(Tue) 19時半頃
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トレイルは、それ以上言葉も繋げずドアを閉めた*
2014/03/18(Tue) 19時半頃
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―御姉様とおふろ― [手招かれれば>>30いそいそと、歩み寄って湯気の立つお湯に手を差し入れた。あったかい。 軽く掛け湯をしてから、お湯に足先からそっと入る。 よく眠れた?と尋ねられると少し苦笑して。首を横に振る。]
あたしはまだ、そこまで割り切れなくて。
[実際の所は、朝までぐっすりだったのだけれど、あたし自身はあんまりよく眠れた、と言う感じはしなかった。 けれど多分、昨日に比べたら、あたしの顔色は、ずっといいはずだ。 じっと見つめられる視線を感じて、疑問符を浮かべながら彼女の顔を見返すと、ごめんね、と謝られてしまう。]
…かわいい、なんて。
[少し照れたような素振りを返してはみるが、その実あたしの心臓はきゅっと緊張に固まったようだった。 ほんのちょっと喋っただけでも、田端さんはきっと、さばさばしてて、裏表なんてそんなにない人なんだろうな、とは思うけど。 褒め言葉をそのまんま受け止められるほど、あたしは素直ではなかった。]
(47) 2014/03/18(Tue) 19時半頃
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[けれど、それをそのまま口にするほど単純で愚かでもないつもりだった。 あたしの容姿なんて、それはもっときれいな人はいくらでもいる。 ただ、あの小さな教室の中で、ほんの少し、ほんの少しだけ、他の子より目立ってしまっただけ。 それが、たまたま、あの子の好きな男の子の目に止まってしまっただけで、たまたま、あの子がクラスに対する影響力が強かっただけで。 分かっているようで、分かってない。あたしの世界はまだ狭い。 けど、その単語に妙な警戒心を見せること自体が、攻撃の理由になる事は、何となく予想がついていた。
そんなあたしの浅はかな計算を余所に、この女性は褒め言葉を重ねる>>31。]
え、えぇと…
[あたしの頬が、ほんの少し赤くなる。 多分これはお風呂にのぼせたせいじゃない。 両手を頬にあてて、隠そうとするけど、隠せたかしら。]
(48) 2014/03/18(Tue) 19時半頃
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……、こんな根性の男が混じってたら、元から一人はあぶれたでしょうよ。
[ドアを蹴り飛ばしてやりたいのを堪えたのは、それこそ打算に過ぎない。 まったく、当事者ながら、進村少年に見せてやりたい見せ物だった。 いいかい少年。例え善意の縁結びでも、他人を傷付けることはあるんだよ――ときたものだ]
(49) 2014/03/18(Tue) 19時半頃
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そ、そんな… たいしたこと、してないです…
[ぶくぶくと、お湯に半分沈みながら呟く。 いつの間にか、あたしの子供じみた警戒心なんかどっかに消えていた。 ストレートに、言葉があたしの頭を撫でてくれたような。 そうしてあたしはしばらくぶくぶくとやっていた。]
(50) 2014/03/18(Tue) 19時半頃
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[どこまでも他人ごとのような様子を載せる会話の端々は 結局自己中の範囲から出ていないんだろう。 勿論白石からいわれて大方予想はついたけど、 考えもしなかった指摘に盛大に舌打ちと溜息と]
その誰かがアンタじゃなきゃいいね。
[とつぶやいた声は勿論扉越しに聴こえるわけもなく]
(51) 2014/03/18(Tue) 20時頃
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……まったく。
[ソファに戻って、勢いよく腰を落とす。 珈琲の余韻が台無しになった。 露天風呂が空いたら、気分転換に入ってみようか。 どのみち、やることはあまりないのだから]
(52) 2014/03/18(Tue) 20時頃
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[気づけばあたしは田端さんにすっかり心を許してしまった様で。 当初の目的なんか忘れてしまった。]
え…槇村さん?
[具合悪そうなんですか、と重ねて尋ねる前に、二日酔いかな、という言葉には曖昧に頷く。 半分首傾げてたかもしれない。 さっきまで元気そう、というか普通にサンドイッチ食べてたけど。 そういえば、槇村さんも、褒めてくれた。 その時の彼を思い出して、両手を口の辺りに当てる。 何か、妙に嬉しかった。 なんか、にやけちゃいそうだ。]
…うん。槇村さん、いい人。
[ぽそりと呟いたその声は、一体どんな色だっただろうか。]
(53) 2014/03/18(Tue) 20時頃
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俺サトリじゃねーし。昨日今日こんにちはして人間関係空気読めとか知るかっつーの。
[部屋のデスクの上のりんごPCを起動させる。 当時はそのデザイン性で非常に話題になったものだが、 今は骨董品扱いだ。 中のフォルダを次々に開いていくと懐かしい絵柄の数々が]
あ。しまった。
[次の風呂を予約していたのだった。くそう、風呂入ってから座敷わらしに転職すればよかった かといってさっきの今、部屋からでる気になるわけもなく]
(54) 2014/03/18(Tue) 20時頃
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[だかだかとテキストエディタにベタ打ちを。手紙は田端と槙村宛て。 後でプリントして、誰も居ない時にでも部屋に入れておけばいいだろう。 現状、もう戻る気はすっかり失せている]
これでいいかな。 後は記憶が残っていますように、と。なむ。
(55) 2014/03/18(Tue) 20時頃
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……露天か。 空が見えるのは、いいなぁ。
[こんな真っ白な部屋、まるでテレビのなかの精神病院だ。 自分の部屋にも窓はないし、空が見えるのは、いい気分転換になりそうだった。 うん、決めた。あとで露天風呂に入ろう]
(56) 2014/03/18(Tue) 21時半頃
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― 回想・風呂場 ― [ふらふらと札のかかっていない扉を開ける。使用中の札がかかっていなかったそれは、確かに無人の空間だった。 ともかく今は気分をしゃっきりとさせたかった。このままぼんやりしているのも、何となく気が許さない]
ふわぁぁぁ……ねむ。あんな場所で寝ちゃったから身体の節々も痛いし。
[なんというか、進歩がないなと思う。馬鹿は死ななきゃ治らないとは言うが、死んでも治らないならどうしようもないのだろう。 服を脱いで籠に入れると、暖かい湯船に浸かる。眠っていても癒えていない身体は休眠を訴えてくる。 うとうとと、意識が、なくなって――]
(57) 2014/03/18(Tue) 21時半頃
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……あれ?
[短いここの生活でこの言葉を呟くのは二度目だった。またしても気がつかないうちに別の場所に移動している。 お風呂はお風呂だが、さっきまで自分が浸かっていたものではない。まるでどこかの温泉宿のような露天風呂だ。 ひょっとして今までの光景が夢だったのかと一瞬思わなくはなかったが、聞こえてくる二人の声が違う、そうではないと訴えかけてくるようだ]
と言うか……こんな露天風呂、何時の間に出来たの?
[表のやり取りをまったく聞いてない身としては、すっかり浦島太郎の気分である]
(58) 2014/03/18(Tue) 21時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 21時半頃
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[冷水でバシャバシャと顔を洗う。 いっそ風呂、とも思ったけれど、誰か入っていたみたいだし、あったまる気分でも無くなって止めた。 冷えない頭を蛇口の下に潜らせ直接水を被る。さむい。
がば、とびしょ濡れの頭を上げて鏡を見た。 うん。さっきよりは随分まし。
洗面台に手を付いて、排水口に流れていく水の渦を見ていた。 誰かが来たら直ぐに場所を譲るけれど、来なければ水の渦が流れ切るまでそうしてから、リビングへ向かっただろう。]
(59) 2014/03/18(Tue) 22時頃
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お風呂、露天風呂に改築されたから、まとめて入れるみたいよ。 お風呂の順番を待ちきれなかったなら、だけど。
[リビングに現れた槇村の髪が、幾らか湿っているのを認めて、そう告げた]
(60) 2014/03/18(Tue) 22時頃
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―共有スペース・キッチン近く―
[ぼんやりと共有スペースでたむろしていた真墨は、どっかりと荒々しく座る白石の物音でハッと自意識を取り戻す。]
分からない…けど、やるしかない…のか。
[言われた言葉を頭の中で思い出す。>>1:604 だが、その方法さえも分からない。 まともな人として、生き返られるのだろうか、自分は、と。 不安という言葉では言い表せない何かが、真墨の心の中に去来する。]
[と、そこに、影木の部屋の前で会話する白石の姿を見た。>>39 何やら扉の前で話しているようだったが、距離が離れているために内容までは聞き取れなかった。]
…喉が渇いたな…
[だが、自分には関係のないことだとジュースをコップに注ぐ。 他人が諍いを起こそうと、恋を成そうと。 己には関係のないことだ。 そんな感情は、自分へは届かないと。]
(61) 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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(……うわ。)
[だがまあ、流石にソファにどっかり座る白石の姿を見たら、>>52 我関せずを貫くわけにはいかず。]
[影木の部屋へと向かった。]
(……ボクは何をしてるんだろう。)
[自問しても、答えなど出ない。 出ないからこそ、探すのだ。]
(62) 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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しっかし、露天風呂大盛況だなあ。
[うさぎさんだったラテアートを飲んでいる莉乃ちゃんを見届けた後、ちらりと元フリースペースだった場所を見て。
うん。頼んでよかった露天風呂。]
おれちょっとキッチン借りてくる。 …えっと。
[手元のメモ帳にさらさらと。 人前で呼ぶのが恥ずかしいなら、メモを使えばいいじゃない。]
『りのちゃんも、露天風呂行ってみる? なんかいい感じみたいだし。』
[ひらがなだとなんかしまらないな。あとでどんな字書くか聞こうっと。 そんなことを思いながら、おれはキッチンへ向かうのだった。 白石さんが影木さんの部屋前に向かったみたいだけど、どうしたんだろうね。 おれが立ち入るべき問題でもないだろうから、気にしないでおくか。]
(63) 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 22時半頃
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[洗面所では誰かと会ったろうか。暫くしてリビングに戻ると、白石から風呂が改装された旨を聞かされる。露天、と聞くとちょっと困ったように笑う。]
いえ…、風呂は今朝入ったんで。これは、その、ただの気晴らしです。
[テーブルのほうに近付くと、なんとなくぴり、と空気がざわついた感じ。あれ、と思う。ソファに沈んだ白石を見れば、幾分表情が険しい気がした。
既視感。 まるで今朝方の影木のような。]
…白石さん、なんか有りました?
[考える間もなくその問いは唇から滑り落ちてしまった。 もしかしたら余計な心配だったかもしれないけれど。]
(64) 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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…影木さん。 白石さんと…何かあったんですか?
[仲良くしろ、などとは言えない。 そんなことを言えるほど、他人の心が分かるわけではない。 だが、ただ、少なくとも恋心というものを知るなら。 生き返れる可能性があるなら。
ここに残るのは、最初から芽の無い自分だけで十分だ。]
(65) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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―キッチンへ―
[キッチンへ向かったおれは、借りているブランケットを汚れない場所に置いて色々な食材を引っ張り出していく。]
ラテアート、もう少し練習しないとな。 いや、それよりも。
[死んでから一度も手をつけていなかった、ケーキの試作。 今なら、うまくいきそうな気がしていた。]
(66) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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別に大したことじゃないわ――と、言いたいところだけど。 生還率が四割減ったのは、大したことかもしれないわね。
[小さく、溜息交じりに返す]
そういう槇村くんも、何かあったのかな。 気晴らし、っていうことは。
(67) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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-少し前- [台所を出れば、みんなお茶をしているようだった。 甘いものやコーヒーの話題。>>6>>7]
――風呂、誰か入るかー?
[問いかければ影木の予約の声。>>15]
あー。んじゃ出たら次入るわー。
[そういって先に準備だけと部屋からタオルやら下着の替えを取りに行く。
さっきの槇村の様子は少し気がかりだったが、今は部屋だろうか。 あとで会ったら、相手が何か零したいなら話に乗るべきかな、などと考えた。 自分の行く末も定かじゃないのに大丈夫か?とは思うけども、やっぱり若いのがしんどそうだとなんか気になる。
着替えを取って部屋を出たところで、影木が何やら槇村の部屋をノックしていて。>>23]
(68) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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…なんだかんだ言って、仲いいんじゃねえか。
[そういって少し笑いを噛み殺す。裏の事情は分からないが、少なくとも影木は後輩を心配しているのだなあと思った。 見た感じ、優男で口調は辛辣にも見えるが、この状況ならピリピリしても仕方ない。
実際俺だって昨日はめちゃくちゃだったし、余裕がないのはみんな同じ、か。]
――ったく、どうすりゃいいんだろうなぁ。
[そうつぶやいた目の端で、あのワンピースがほほ笑むように揺れた気がした。]
(69) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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[部屋を出れば、リビングには白石や甲斐田、倉田がいた。 そういえば朝食を食べそびれたことに気付く。
机の上にまだサンドイッチが残っていたら、それを少し拝借しただろう。 台所に味噌汁があるようなら、自分で注ぎに行っただろう。]
(70) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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-風呂場前で- [暖簾の前で、ばったりと出くわしたのは。]
田端さん、だっけか。
[昨日は手伝ってくれてありがとね、の言葉に、思わず顔の前で手を振る。]
や、俺は大したことしてねえよ。田端さんが全部やってたじゃねえか。 かなり上機嫌そうだったし、ほんと大したことしてねえ。
[照れくさそうに笑う田端につられ少し笑った。 少しきつめの美人だが、笑うと目元がややあどけない。若いなあみんな、としみじみおっさんじみた感想を抱いてしまったり。 壁にもたれて雑談する。]
まー、みんな若えよ。おっさんどうしたらいいかわかんねーわ。
[そういっておどけたように笑ってみせた。 女性陣は皆若いし、俺以外の男どもも若い。おっさんなんてかなりしんどい勝負だ。]
(71) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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『もしかして奥さんの事、まだ好きだったりする?』
[少し低めのトーンで問いかけられた言葉に、思わずゆっくりと田端の目を見た。]
―――好きじゃない、っつったら完全に嘘だなあ。
[そういってゆるく笑う。]
…3年前かな。事故で死んじゃったんだよ、嫁。 目の前で車に撥ねられちゃって。ほんとドラマみたいだったんだけどな。
最初の半年くらいは、娘もいたし、ほっとんど記憶ねえんだ。んで1年目の命日にようやく実感したっつーか…ああ何でいないんだろうって思ったりして。 割とへこんだんだよなー。でも娘はギャースカうるせえし、結局バタバタしてるうちにどんどんそれが薄まってったっていうか。
[喋ってみれば、自分の口調は驚くほど軽くて、少し自分の変化に戸惑った。]
でもその反面なんか、たぶん、怖いんだよな――あいつがいたこと自体がなくなっちゃうみたいで。 …って、おっさんのくせに何言ってんだって感じだな、すまんすまん。
[そういって取り繕うように笑った。]
(72) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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『思い出ってさ、減らさなきゃ増やせないってものじゃないって、あたし思うんだ。』
[笑いながら目をそらす俺に、田端がそう言葉をかけた。]
『だから…なんていうんだろ、上手く言えないけど、もっと肩の力抜いていいんじゃないかな。』 『…ごめんね、変な事言って。』
[――あーくそ。ガキなのがばれるじゃねえか。 何だかその言葉は、妙に心にすとんと入った。守ることに必死になって、そんな余裕もなく、死んでそれに気づくとか皮肉なもんだけど。]
…ありがとな。ほんと。
[田端の顔をまっすぐに見る。その心遣いが本当にうれしくて。]
ありがとな。
[もう一度だけ繰り返した。*]
(73) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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[白石が影木の部屋に向かったのには気付いたものの、声をかけることはしなかった。 ラテアートを美味しそうに飲み終わると、見えたメモ>>63に同じようにメモに返事を書く。]
『うん、後で行ってみる。露天風呂出来るならお風呂もう少し後にすればよかったかも。 ながれくんは、露天風呂どうする?』
[あ、漢字分からない。後何だか恥ずかしい。 今まで感じたことのない妙な気恥ずかしさが胸に渦巻いて、あーだのうーだの情けない声が出た。]
……漢字、どう書くんだろ。
[普通に「流」でいいんだろうか。それともひらがななのだろうか、難しい漢字なのか。 再び戻ってきた白石は、なんだか雰囲気がピリピリしていて。 >>64問いかけた槇村との会話を、悪いとは思いながらもこっそり聞いたかもしれない]
(74) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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[チョコレートベースのスポンジ生地に、香り付けのローズウォーター。カルアも入れよう。 チョコクリームはほんの少しビターめにしようか。 そうそう、くるみはローストしないと。]
完成形は、エディブルフラワーを飾んないとな。
[鼻歌を歌いながら、おれは気分よくケーキを組み上げていた。 完成品を持ち出せなくても、記憶が引き継げるのなら。
今の作業は、決して無駄じゃない筈。]
(75) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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………あ。
[くるみをローストしている間に気付いた。 おれも、どんな字書くか言ってない。]
あ、うん。後で言おう。そうしよう。
[やだなあもう、おれ舞い上がってる。]
(76) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 23時頃
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[誰とも話さないといった矢先に来訪者。 さてどうしたものかと思うけど、一応門前払いは社会人としての常識が許さずで]
なんかようですかね。 別になんでもないよ。
[扉越しにだけ、その声の主に返事をした。 直接話したことがないから、その声が誰だかわからない]
(77) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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[メモの返事もころっと忘れていたので、キッチンからひょっこりと顔を出し]
おれ、後で露天風呂入る!
[これだけ伝えて、再び作業に戻る。 まあこれくらいなら、ただの風呂予約にしか聞こえないだろう。]
(78) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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せいかんりつ。
[白石の言葉を鸚鵡返しに声に出す。生還率。なんとなく、しっくりこなくて眉根を寄せた。
誤魔化されたようで釈然としないでいると、今度は自分の事に触れてくる。]
俺は…貴重な体験だなあ、って。死んでも悩みが尽きないっていうのは。
(79) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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[はぐらかすよう返事。>>77 しかし、姿を見せる気はないようで。]
…用は、ないですけど。 何もないわけ、無いでしょう。
[だが、見知らぬ相手と一緒に過ごせと言われて、そんな簡単に順応できるものなどそうは居ないのだ。 余程気さくな社交性の持ち主か、余程他人のことを人間と見てない相手以外。 真墨には、それが分からない。]
何か、あったんでしょう?
(80) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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-リビングで-
おおう、すげえ。
[何かないかと冷蔵庫を開けてみたら、そこには朝食になりそうなバナナがあった。 こりゃあいいと1房まるまるもってテーブルへ戻る。 この見た目でバナナ食ってたらゴリラ扱いされそうだが、まあいい。 テーブルの上にバナナを置いて、そこから1本むしって食べてると。]
…今度は何だよ。
[今一つ内容はつかめないが、何やら白石と影木が言い争いをしていたようだ。 不機嫌そうに戻ってきた白石はソファに体をうずめる。 ついでにいつまでたっても影木は戻ってこず。]
――先風呂入るぞー?
[それだけ影木の部屋へ向けて声をかけ、風呂へと向かった。]
(81) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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そ、生還率。
[五人中二人の目が消えたから、単純計算で四割減というわけだ]
……悩み、ね。 良かったら、愚痴くらいは聞くわよ。 さっきも、若人の人生お悩み相談室をやってたんだから。
(82) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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…あんまり突っ込まれたこと聞かれるも好きじゃない。 それでよければ鍵開いてるしどーぞ、入ったら。
[目は懐かしの古びたりんごPCから離れないまま。 彼が中に入ったならそりゃもう中高生が揃えられるだけのアニメだの お菓子のおまけのフィギュアだのが目に入る。 入らないなら扉越しで話するだけのこと]
(83) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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…と。 そっちもだけど、シーサーへのお供え物もしないと。
[ケーキの成形は大体完了。 ひとつ味見をしてみたが、今までのものよりも格段に完成度が上がったように思う。 多分エディブルフラワーを飾らない限りは普通のチョコレートケーキだと思われる筈。 残りのケーキはキッチンで発見したプラスチック製の箱に入れ。 『試作品:食べないで 甲斐田』とメモ書きを貼り付けてから冷蔵庫に入れた。]
桜餅がいいかな、季節柄。
[ついでに内緒のお願い分の賄賂も作るか。 さて何にしよう。そう思いながら、桜餅を作り始めた。]
(84) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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[キッチンに行ったはずの甲斐田>>78の言葉は、自分のメモでの問いかけへの返事のようにも。ただの風呂予約にも聞こえた。 前者だったら嬉しいな、と思いながら立ち上がり]
…お風呂入ろう。
[後でとは言ったものの、何だか妙に気まずい。 立ち上がって露天風呂の暖簾をくぐり、小さく息をついた。 なんだかんだ、疲労が溜まっていたらしい。 入る前にさいとうさんに頼んで貰って来た着替えと着ている服を脱いで、カゴに入れる。どこかの温泉旅館のお風呂みたいだ。]
誰かいるかなー…?
[引き戸を開ければ、満開の桜が見える。現実ではまだまだお目にかかれないはずの、綺麗な桜。 まだ本田と田端はいただろうか。 いたなら、挨拶をしてからお湯に浸かっただろう。]
(85) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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…べつに、プライバシーを根掘り葉掘り問いただすつもりはないですよ。 ……貴方と恋仲になろうとか思ってるわけではないですし。
[扉のノブに手をかける。 それを、開こうとして―――
……開けない。]
[踏み入るだけの、勇気など、ない。]
(…………ボクは…)
中、には… 入り、ません。
[絞り出すような声で、扉へと呟く。]
それとも、中に入らないと、話せないことがあったんですか?
[のるかそるかから逃げるように、扉の向こうの男性へと問いかける。]
(86) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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|
[引き戸が開く音がする。誰が来たのかと気になって、そちらに目を向けた]
あ、倉田さん。 あなたもお風呂に入りに来たの?
[お湯につかったまま、肩越しに振り返る。 ものぐさだな、と思いながらも、お湯につかる彼女>>85に声をかけた]
(87) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 23時半頃
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愚痴…ですか。 うーんと…それじゃあ愚痴というか、質問。いい?
[首を傾げて、少し考えたあと続けた。
愚痴を言う事自体に慣れていなかったのもある。捻くれた先輩との付き合い方なんてもの相談する事でも無い気がする(だってそれが結構嫌いじゃないのだ)。
白石の頬に落ちる黒い髪が、彼女が動くたびさらさらと揺れる。 きれいだなあ。と思う。少し冷たい印象の、結晶みたいな。 このきれいな人は、どんな人だろう。]
白石さんが、…人を好きになる瞬間て、どんな時ですか。たとえば。
(88) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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ま、定番の草餅いっとくか。
[よもぎを取り出し、もち粉と混ぜて濃いみどりの生地を練り上げていく。 桜餅との色対比もいい感じだろう、多分。]
さってと、完成!
[桜餅と草餅のセットはシーサー向け、多めに作った草餅は共用スペースへ持っていってみんなのおやつにしよう。 その二つをトレイに乗せ、いつものように小脇にブランケットを抱えてキッチンを出た。]
(89) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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-風呂-
っあ”ぁぁーーーーーーー……
[湯船に肩からつかればおっさん臭い声を上げつつ。 桜が少しライトアップされており、星が見える。]
…こうしてたらほんとに時間の感覚がわかんなくなるよなあ…
[何だか時の流れがあいまいなのがやっぱり夢のなかみたいに思えて、急に心許なくなる。 ほかに誰か男湯には入っている人はいただろうか。隣の女湯の声も多少聞こえたかもしれない。
お湯を顔にばしゃり、と掛ける。 風呂場の前での田端の言葉が、まだ余韻を持っていた。]
(90) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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|
――何年振りだろうな、こういうの。
[ハナがいないことがより非日常感を掻き立てていた。 本来世話を焼く相手がいなくて楽なはずなのに、心は何故かふわふわと浮き足立っている。]
つーか恋愛ってどうやってたっけか…
[つぶやき首をひねる。誰かが入ってきたらその声を聴いたかもしれないし、誰もいなければそのままあれこれ考えてしまったりして。]
(91) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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草餅作ったからよろしければどうぞー。
[槇村くんと白石さんが何か話し込んでいる中、ある種空気の読めてないおれが通るのだった。 共用スペースのテーブルに草餅の山をどーんと。]
(92) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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あ。須藤さん。 うん、どんなのか気になって。予想以上に綺麗でびっくりしてる。
[肩越しに振り返って声を掛けてくれた須藤>>87に微笑んで言葉を返す。 お湯につかれば、ちゃぷんと水音がした。 桜を見ながら、居心地の良さを実感する。なるほど、今までの人が帰りたくなくなるわけだ]
気持ちいいね、この露天風呂。 ……ところでさ、須藤さん。須藤さんは気になってる人とか、いるの?
[ちょっと興味が湧いたので小声で尋ねてみる。 体を伸ばして、疲れを取るような動作をしながら。突拍子もない言葉に、彼女はどう思ったか。]
(93) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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俺が大きな声で話すのが面倒なだけだよ。
[そりゃ扉越しに届くような声なら普段より大きい。 けれど、声からして若人衆の1人なら、 こういう態度も大人げないので]
はいはい、行きますよ。そういう聞かれ方も嫌いなんだけどね。 何か用?と言われても何もないけど。
[ドアをあけて、進村とご対面。 誰とも、といった舌の根乾かずにこれであぁ俺かっこわるい]
(94) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 23時半頃
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……好きになる瞬間、か。難しいこと聞くのね。
[でも、進村といい槇村といい、どちらも色恋の質問だ。 やっぱり、それが生死を分ける状況だから、だろうか]
……色々、かな。
[顎先に指をあて、首を傾げて。少し悩んだあと、結局、そう応えた]
具体的に、こうって限定は出来ないわ。 今までだって、ね。 格好いい仕草に惹かれたり、さり気ない優しさとか気配りに惹かれたり。 なんとなく付き合いだしたあとに、いつの間にか好きになってたこともあったし……。 それこそ、料理やなんかに惹かれることもあるかもね。
だから、どんな瞬間を好きになるかは、相手次第かな。
(95) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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[Gの扉前に行ってみるが、ノックをしても返事がない。 ただの空き室のようだ。]
しゃあねえ、おーいシーサー。 後でちょっと話あるから、賄賂代わりに共用スペースへおやつおいとくぞー。
[ドア越しに声をかけてから、やはり桜餅と草餅十個ずつのセットも共用スペースに。 ただしこれは『シーサーへのお供えと賄賂。食べないで 甲斐田』とメモを貼っておいた。]
…そろそろ露天風呂、行こうか。
[中で混浴になってたらどうしようおれ、と思いながら露天風呂へ]
(96) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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―露天風呂へ―
…あ、どうも早川さん。
[例の一件を目撃して以来、やや距離を置いていた早川さんが先客にいた。 が、流石にこれで引き返したら不自然極まりないので少しだけ離れた位置で身体を洗い始め]
…恋愛の仕方て。 公衆の面前であれだけ派手にやってて何言ってんですか。
[ただし、おれはその顛末を知らないのだが。 それがフェイクだったことすら。]
(97) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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[声が返ってきて、突如開く扉。>>94 真墨が思ったより立っている位置が近く、影木とご対面した瞬間に驚いてしまう。]
え?えっと…! け、喧嘩…とかじゃ…ないかと… なんか白石さん殺気立ってたので…
[先程の勢いはどこへやら、青菜に塩とばかりに萎んだ心はたどたどしく言葉を紡ぐ。]
喧嘩すると…他の人が困ると思います。 ここには女性も多く居るし…
[その言葉はどこか他人事のような言い方で。 先程影木がそんな評価を受けたとは露知らず。]
(98) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 23時半頃
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……あら、ありがとう。 草餅……そういえば、和菓子の本がどうとか、言ってたっけ。
[はてと、首を傾げつつ。風呂に向かうらしいのを見送って]
……ほんと、なんでも作れるのね。 食べる? なんなら、お茶くらいは淹れられるけど。
[盛られた草餅を、指して]
(99) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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喧嘩ぁ?さぁ。よく知らないうちに突っかかれて、 余計なことすんなとかいわれただけだよ。
俺疲れちゃったから一抜けたしただけ。 だからひきこもりしてんの。
…どしたの。進村君はそんなおどおどしてると女の子から見限られちゃうよ?
[驚いた様子にこちらも首かしげ。 そんな驚かせてしまったかと軽く詫びも]
(100) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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恋愛の仕方とか、おれだってよくわかってねえんですがね。 合コンも、調理要員かつ数合わせで呼ばれたことがあったくらいでしたし。
[身体を洗ったので、やはり少し離れた位置から湯船につかる。 おお、桜が見頃だ。]
(101) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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[毒気の無い態度で対応されてしまい、真墨にとっては肩透かしを喰らった想いだった。>>100]
え、いえ、人と面と向かってしゃべるのが慣れてないんです。 何を考えてるか、気付けないので。
[だからよく、彼は空気の読めない男とj評価を下される。 そして、空気を読めない男は『一抜けした』という言葉に対して、]
影木さんは…生き返りたいって、思わないんですか?
[プライベートまでは踏み込むつもりはない、と宣言しておきながら。>>86 他人の価値観に踏み込む質問を、投げてしまった。]
(102) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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-風呂- 『公衆の面前であれだけ派手にやってて何言ってんですか。』
[甲斐田の言葉にはて?と首をひねったが、すぐに思い当る。]
ばーか、あれ駄目だったんだよ。 うまくだませりゃって思ったんだがなあ…やっぱズルはだめらしーわ。
[そこまで言って、はたと何で甲斐田がそれを気にするのかと考え、にやにやと笑う。]
向こうもそういう気はねーよ。そもそもおっさんが目が合っただけで女落とせるわけないだろ。 だから気兼ねなく白石さん狙っちまえよー。
[声色は冷やかし気味である。いや、自分がそういうこと言ってる暇があるのかはわからないが、少なくとも誰かから奪えるとは思えない。]
甲斐田さんは料理もできるし、ポイント高いんじゃねーかなぁ。
[いいないいなおっさんにも分けてよその才能。]
(103) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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んー…そうだねぇ…今はあんまり帰ろうとは思わないなぁ。
[ドアによりかかりながら「ふむ」といった顔をして。 まぁ話すくらいいいか。どうせ彼がここから出ればもう話す仲でもなくなるわけだし]
俺さ、彼女いたんだよね。 生き返ったら彼女に会いに行きたかったんだけど… ここで相思相愛になれっていうじゃん?
随分寂しい思いさせちゃってたしさー… 君に会いたいからあの世で彼女作って帰ってきましたーって、 どの面さげて帰れると思う?
それでなくても勝手に浮気男認定されたりもしてたし?
[実際浮気なんて事実は一度もないし、至って誠実なつもりだった。 でも寂しい思いさせていたのは変わらないから 心を入れ替えようとした矢先のことだ]
まぁ俺も浮気されてたかもってオチだけどね。
(104) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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正直、ずっといたくなるって人の気持ちが判る気がするわ。 本当夢みたいなところだもの。
[仕事をしていた時はこんな風にゆっくりお風呂に浸かる事も出来なかった。 露天風呂のある温泉旅行なんて、夢のまた夢である]
気になってる、人? と言っても、自己紹介しかしてない人もいるし……
[突拍子もなくそう言われて、困ったようにそう返す。 現に自分が喋った異性と言われると甲斐田と影木ぐらいだ。早川と言う人は扉を殴る姿が怖くて近寄れなかったし、槇村と進村と言ったか、その2人とは話もしていなかったのだ]
私が話したのって、甲斐田さんと影木さんぐらいだもの。 ……甲斐田さんは、白石さんが好きそうだし。
[口にしてから、どちらからの好意か判りにくい表現だな、と思った]
(105) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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え、なんすかそれ。初耳なんすけど。
[そもそも顛末を見たくないから、スピリタスで意識ふっ飛ばしたっていうのに。]
………そうっすね。 あれがなけりゃ、そんな可能性もあったんじゃないかと思います。 ってかそもそもなんでそんな、騙してなんとかしようって発想になったんですか。
[おれはほんの少し冷めた目で、早川さんのにやにや笑いを見据えて]
ペナルティでうっかり消されてたらどうするんです。 まあ自分だけなら自業自得かもですが、共犯者まで消される可能性あったんじゃないですか…?
[まあ、この言い分だと白石さんは共犯として担がれたっぽいのかなとも思う。]
流石に料理が出来るだけで落ちるとは思わないんですけど、ね。
(106) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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ま……そうは言っても。 振り返ってみたら、なんであんなヤツ好きになったんだろう、って相手もいるし。
[話題を、元に戻して]
結局のところ、そのとき、どうしたいか……なのかな。 人を好きになるっていうのは、たぶん、そう……そういうのが正しいんだと思うわ。 当たり前のことなのに、歳を取るとそんなことも忘れがちになるのよね、どうも……。
[資産とか、収入とか。合コンなんかでも、そんなことを気にしてしまうようになったのはいつからか]
(107) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 00時頃
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…それは…
[何かを言える権利など真墨には無い。 そして、踏み込むだけの覚悟もない。>>86]
それは、誰かをここに…引き留めるって、ことですか?
(『―――誰かを傷つけることになったとしても?』>>1:599)
(『――君が望むなら、いいんじゃない?』>>604)
[真墨の頭の中でつい先程交わした会話が蘇る。 誰かを犠牲にして、自分のエゴを通すことを、目の前の彼もまたよしとしている。 『人間らしさ』とは、そういうものなのだろうか。 やはり、真墨には他人の心が分からなかった。]
男女5人ずつ。貴方がここに残れば、必然的にもう一人、残ることになりますよ。
[ここにいる者なら誰もが知っているルールを、改めて口にした。]
(108) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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…ま、いいです。 そこで引いてしまったおれも、弱かったんでしょう。
[おれは息をひとつ吐いて、湯船の縁にもたれかかる。 桜の花びらが時々湯船に落ちてきて、ぷかぷかと浮かんでいた。]
(109) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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結局残す気なくても好きになれないんじゃ同じだろ。 そう思うなら君が早く誰かを連れて行ってあげるといい。 その後は残った人に任せればいいだけさ。
[誰も最後まで見届ける義務なんてない。 だから、気になるなら早く帰ればいいだけの話。 自分は基本的に人というものを信用していない。 だから言える、僅かに悪意も込めたものいいだ]
昨日今日会った人の吊り橋効果が楽しみなんでしょ、 あのカミちゃんは。 つーかそういう君はどうなのさ。
(110) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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『ってかそもそもなんでそんな、騙してなんとかしようって発想になったんですか。』
――生き返りてえからに決まってんだろ。
[甲斐田の冷めた声にぽつりとこぼす。ハナのためじゃなきゃ、チャラい真似なんかできねえよ。 だが、共犯者も消されるんじゃ、という言葉に少しだけ青ざめる。]
…そっか、だな…それもそうだ。
[あの意地悪い部屋を用意したカミ様なら何をするかわからない。 自分はともかく、生き返りたい白石が消されるのは。]
――ありがとな、うん。すまん。俺が考えなしだったわ。
[年長者なんだからもっと慎重になるべきだったのだ。 こうやってここにいられるのもラッキーかもしれない。]
(111) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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[料理ができるだけで落ちるとは思わない、との言葉に思わず水音を立てて甲斐田のほうを向く。]
いや、そんなことねえよ! 俺さ、料理全然できねえんだわ。3年間やってるけどからっきしダメ。 娘がいるんだけどさ、もうしょっちゅうダメだし食らってる。
あんた、ケーキもお菓子も料理も作れるじゃねえか。 俺は少なくともそういうのは自慢できると思う。 俺よりもだいぶ若いのに、そんだけ作れるってことはすげえ練習したんだろ?そういうの含めて、尊敬できるよ。
[温まったからか妙に熱弁をふるってしまう。 少なくとも自分の娘にあーいうのを作れない俺としては本当にうらやましかった。]
(112) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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ほんとにね。いつか覚める天国ってやだなあ。 怠け癖つきそう。
[露天風呂に入ったのも、もう随分前だったか。 旅行なんて修学旅行以外行ったことない気がする。だって孤児院全員連れていくことになるし。]
………なが、じゃない、甲斐田さんは白石さんが好き…なのかな。 ……好きって、どんな感じなんだろ。
[あれ。少しからかうつもりで声かけてみたのに、何で胸が痛いんだろう。 隣の男湯からは時折声が聞こえてくるが、あまりよくは聞こえない。 多分流れてくるお湯の音のせいだ。]
…あー。でも、そっか。 だからスピリタスを一気飲みしてたのかなあ。
[思い出せば、椅子を蹴る勢いで立ち上がってたのもそのせいかもと。]
(113) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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…先、上がりますね。 あんまり長湯してるとのぼせますよ、早川さん。
[と言ってるおれの方がのぼせそうなので、湯船から出て]
あと、共用スペースに草餅ありますんで適当にどうぞ。 それじゃ。
[そっけなく言い残し、おれは露天風呂を出た。 ちなみに風呂上りは麦茶派。]
(114) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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………。
[首を傾げて悩む仕草で、また髪がさらりと落ちる。 白石が話している間、ずっと彼女の目の奥を見詰めていた。
考えながら少しずつ話す彼女の唇から紡がれる言葉の、どれが本当の彼女なんだろう。 本音や建前や打算や遠慮やそんな色んなものの向こう側にある、素の手触りみたいなものを、じっと探るように。]
(115) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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[出る間際、声を掛けられたので振り向かないままに答える。]
ん、そうっすね。 仕事としては誇り持ってるんですけど。 きっかけにすぎないと思うんですよね、料理出来るとか出来ないとか。
[少なくとも、おれはそういう結論に至った。]
死なない程度に自炊出来るんなら問題ない気がしますよ、おれは。
[そう言い残して、今度こそおれは露天風呂を後にした。]
(116) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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[湯船から立ち上がる甲斐田。]
あ…ああ。俺はもうちょっとこうしてるわ。 草餅な、ありがとな。
[そう後ろ姿に声をかけ、また湯船につかる。 誰かが入ってきたらその人とも何か言葉を交わし、のぼせない程度に出ようとは思っていたが、考え事は尽きなくて、ぐるぐると回って…]
―――やべ。
[甲斐田が出てどのくらい経っただろうか。 ふらふらとのぼせたおっさんはリビングのソファーにうずもれたかもしれない。]**
(117) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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……ボクは、生き返りたいとか、そういうの分かりませんから。 他の人が『生き返り』たそうだから、ボクもルールに則ってるだけです。
[『生き返りたい』と願うことが、人間らしいのなら。 そう行動しようと、ルールを聞いた時に考えたのだ。]
ボクは、誰かを好きになるって気持ちが分からないですし。 人を好きになることができるなら、そんな『まともな』人が生き返った方が、良いと思ったんです。
[生き返る意思のないものはまとめて消したこともある、と。 出目獅子は言った。 自分が消えてしまえば、対となる誰かが生き返れないまま無念にここへ残ることになる。 それだけは避けねばと、真墨は考えていた。]
人を好きになることができるなら、ボクは、貴方に生き返ってもらいたいと考えてますよ。
[聞くべきことは聞いた。 会話を終わらせるために、目をそらして体を横に向ける。 影木が引きとめなければ、真墨は自室へと向かうだろう。]
(118) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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さってとー。 風呂上りはやっぱ麦茶だなあ。
[わっしわしとバスタオルで頭を拭きながらキッチンへ向かい、 冷えた麦茶を手に共用スペースへ。]
あ、お構いなく。 おれ隅っこで麦茶飲んでますんで。
[槇村くんと白石さんは話し込んでいる様子なので、一言断ってから離れた位置のソファに陣取った。 ああ、麦茶うまい。**]
(119) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 00時半頃
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少なくとも私には、そう見えたよ。 白石さんの方は判らないけど……
[ぽつりと漏らした倉田>>113に、今度はどちらからの好意か判るようにしっかり伝える。あの一芝居の時に辛そうにしていた様子、 あれは明らかに嫉妬が含まれていたものに思えたのだ。 その後の、白石からの好意を示す行為―― 甲斐田と倉田の距離を縮めるような事をした影木に対する憤怒は見ていないのだ、彼女に判る筈がない]
好きって何だろう、かあ。 やっぱり、人それぞれなんだと私は思ってる。
[本を読めばふわふわと心が浮かぶようだとか、胸が締め付けられるとか、他に様々な表現をされている。 だが実際に自分が受けたものは、重たい泥のように自分にまとわりつくものや、はた迷惑な押し売りじみた物。 それも愛だと言うのなら、なにが本当なのか。答えは出ていなかった]
(120) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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どうせ、見た目で判断するような連中だろ。 …しったこっちゃないね。
君はわからないっていうけどさ、 両親もそういう感覚で接していたのかい。 なら、ご両親君の育て方を間違えてしまったんだろうかね。
[彼は「分からない」という。 それがどういう感覚か、どういう理由からなのかはわからないけれど。 愛情の原点は両親だ。その親ですら、そういう感覚で接していたのだろうか。 今は沸点越えてる頭が、どんどん大人気ないことをいうようになってきた。あとで撃沈するんだろう、自分]
好きになれても信用出来ないなら…信用もされないなら。 きっと俺は無理だね。辛いだけだ。
[彼が会話を終わらせようとしたのはわかった。 けれど何も自分の中ではかわらないまま。 引き止めることもしないでまたそのまま扉を締めた。
風呂は諦めようかな]
(121) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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[口を挟まず聞いていると、最後に少しだけ、白石の声から感じる印象が柔らかくなった。>>107
あ、と思う。 例えば自分ならこういう時だ。 会話のうちに見える、ひとの心のやわらかいところ。 そういうものを見せられると、自分のうちにある何かが微かに波立つ。 それは恋愛感情だけに限らないものなのだけれど。]
──白石さんは、
[きれいなひとですね。 言って、笑う。見た目は勿論だが、それ以上の意味は伝わっただろうか。 このひとは、本当はもっと感情の起伏があるんじゃないのかな。ちょっとだけ、そう思った。]
歳を取ると、なんて。まだまだ若いでしょ。 お茶はお話聞かせてくれた御礼に、俺が淹れます。
[立ち上がってキッチンへと向かった。]
(122) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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―回想・男は狼なりや?―
[振り返った本田からエロ本所持の有無を確かめられ、(>>26)真墨は平然と答える。]
うん、別に性欲に飢えることはなかったし…
[隣で聞いていたであろう甲斐田が悶絶しそうな発言をさらりと残して。**]
(123) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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サミュエルは、トレイルに話の続きを促した。
2014/03/19(Wed) 00時半頃
ススムは、トレイルに話の続きを促した。
2014/03/19(Wed) 00時半頃
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ああ……お帰りなさい。 露天風呂は、いい湯加減みたいね。
[戻ってきた甲斐田に、一度、視線を向けたあと]
……ま、そんなところかしら、ね。 あんまり、参考にならないと思うけど。
[と、本日二度目の台詞を継いでいたら]
……あはは、ありがと。 でも、あと数年よ。メイクなしで、きれいなのは。 歳よ、歳――親と話すたび、孫をせがまれる歳なの、もう。
[最後はちょっとばかし、投げやり気味に]
(124) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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[そうして、ふっと]
……女の子たちは、みんなお風呂かぁ。 私もいないほうが、男の子たちで忌憚のない会話が出来たかしらね。
[なんて、呟いて]
(125) 2014/03/19(Wed) 00時半頃
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―本田さんとおふろつづき― [>>50 あ、照れてる。ぷくぷくと顔を沈めて視線をそらす本田さんが可愛らしくて、頬が緩む。ん、今あたし胸がきゅんってしなかったか?いやいやきっと気のせい気のせい。強がってるように見えたけど、年端もいかない女の子なんだな、なんて改めて。]
あはは、溺れちゃうよ。
[>>53 槇村くんの名前をなんとなしに出してみると…おや、おやおや?ちょっと予想と違う反応。口元を隠してはいるけれど…槇村くん、君は一体何をしたのだね。
…とそこまで考えて、ラブゲームの存在にに思い至る。いつどこで、今この瞬間も、ラブが発生していてもおかしくない。ここに居る人達は、自称神様のゲームの盤面にいるようなもので。目の前のこの子だってそれは同じ。ここから出ることが出来なければ、彼女が大人になることもないのかな…なんてしんみりしていれば、再びカラリと戸が開いた。]
(126) 2014/03/19(Wed) 01時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 01時頃
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(……そう言えば)
[直前の終わってしまった恋。あれは自分はどう考えていただろうか。 彼と一緒に居ると心が躍ったか、それとも安らいだか。今となっては、踵を返す姿しか思い出せなかった。 あの時の胸が張り裂けそうな痛み。神様の映像で見せつけられた、自分のカラ回り具合。それらから目を逸らす様に、水面に目を向ける]
(今度、あのひとに)
[影木の部屋に行ってみよう。とびきりのお酒を持って。 全員が居る場では話しにくい事でも、二人なら話せるかもしれない。 愚痴や不満なら吐き出せと言ってくれた事>>1:246。力になってくれると言ってくれたようにも聞こえて。嬉しかったのだ。 まさか今彼が部屋に閉じこもっているとは露ほども思わなかったが]**
(127) 2014/03/19(Wed) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 01時頃
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や、参考になりましたよ。 俺は人生相談したかったわけじゃなくて、
[ほうじ茶で良かった?確認しながら二人分のお茶を運んで、白石の前に置く。 自分は彼女が座るソファの近くの床に腰を下ろした。一口ほうじ茶を啜って、隣りにいる人を見上げる]
白石さんがどんな人か知りたかっただけだから。十分。
(128) 2014/03/19(Wed) 01時頃
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ん、ありがとう。
[置かれた茶に、礼を言って。 草餅に伸ばしかけた手が、半瞬、止まる]
……そう? なら、いいけれど……、
[コンマ数秒の間を置いて、草餅を手を伸ばす]
……というか、なんで床に。
[草餅たべながら、首を傾げた]
(129) 2014/03/19(Wed) 01時頃
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[さて進村との話が終わった後、言ったことを反芻して案の定撃沈した。 信用していない。これは以前から変わらないことだ。 けれどそれを表に出したことはなかったのに。 いくら頭が沸いてしまったとはいえ、高校生相手に。
あー、ともう絶望感たっぷりに天井見上げた]
…まーた飲むかー……
[ダメだ。もう酒瓶39(0..100)x111(0..100)x1本抱えて マジ死にするまで飲んだくれていたい]
(130) 2014/03/19(Wed) 01時頃
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―おふろで女子会―
[田端さんとしゃべってる途中、あたしが須藤さんの存在に気付いてたかどうか怪しいけど、気づいてなかったら流石に露天風呂広すぎだろう。 とにかく倉田さんもくれば、振り返って挨拶を交わしたことと思う。 あたしは田端さんと喋るのがメインで、二人の会話を斜めに聞いてたけど、その流れがなんだかあたしにはよくわかんなくて、思わず口を出した。]
…あの毛布、白石さんがあげたのかな?
[確信ではない、ただの勘だけど、甲斐田くんが抱えたまんまだったあの毛布が、全ての答えを握ってる気がして。 ぽつり、と呟いた。]
(131) 2014/03/19(Wed) 01時頃
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[槙村への手紙は帰れたら会社で雇用の話があるということ、 田端へはもしよかったらうちの会社にこないか、という話。 勿論選択は任せるけれど。
自分が帰らず槙村が帰れば多分槙村が後釜になるだろうし、 その後空いたポジに田端が来てくれるなら、と思っていた。 発注先の会社勤めなら彼女だって技術は合格のはずだと。
その二枚をプリントアウトして、いつでも渡せるように散らかった引き出しの中に放り込んでおいた]
(132) 2014/03/19(Wed) 01時頃
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あはは、それわかるよ。
[>>113 倉田と須藤の方に顔を向けると、怠け癖になる、という言葉に同意して。途中から会話に混ざる。]
うーん…どんな感じ、かぁ。
[改めて恋愛遍歴を思い至れば、そう人に語れる程の数があるわけでもなく。むしろあたしのアバターが女の子PLから受けた告白の方が多いくらいで。"ネナベです"って、便利な断り文句だよね。]
…なるようにしかならないもの、かなぁ。 気になる人の事は知りたくなるし、受入れられない人はどう頑張っても受入れられないし。
[10人と区切りのよい人数だけれど、きっちり綺麗にハマるようなものじゃないだろうな、とは薄ぼんやりと思うのだ。作為があったところで、気持ちが通じてなければ扉は開かないことは既に証明されている。]
もしさ、ここで誰か好きになってフラれて、最後に消えちゃったとしても…言わないまま消えちゃうよりは、ずっといいかな。
[画面の向こうのあの子と、一度でいいからオフであってみたかった。オフ会なんてしたことなくて、結局切り出せないままでいたけれど。]
(133) 2014/03/19(Wed) 01時頃
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[まぁ誰とも話さなければいいだけのことだ。 実際もう面倒臭い域に達している。 ひとり酒するにしても何にしても、風呂入りたい。 さっきから順番待っていてその上来客×2だったのだ]
ふーろー…
[ぺったぺった。風呂への道のりは遠い。 勿論道中誰かの視界に入っても見向きも声もかけない。 声かけられても「ごめん今無理」の一言だけだ。 この不機嫌オーラでも声をかけるツワモノがいればの話]
(134) 2014/03/19(Wed) 01時半頃
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あー…癖?みたいな…
[固いとこ落ち着くんで。 言って草餅をもぐもぐ。食べながら、ぼんやり考える。 例えば自分は、このひとを好きになれるだろうか。
ちら、ともう一度彼女を見上げて。少し違和感。 先程確かに感じたさざなみみたいな感覚は、間違い無いのだけれど。 もう少しその答えは横に置いておいた方が良さそうで。
多分それは、今の自分は、彼女が誰かの隣りで笑っているのを、見てみたいと思うからだ]
(135) 2014/03/19(Wed) 01時半頃
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― おふろ/今 ― [影木が風呂にはいれば、一人……いや、一匹の先客がいた。(>>134)]
〜〜♪
[器用に口笛(?)らしきものを吹きながら泡まみれになっている。]
ユー、折角温泉があるっていうのに 暗い顔しちゃってどうしたの?
[不機嫌オーラなどなんのその。 影木の姿を認めれば、シャンプーハットをしたままの頭をくるりと傾けた。]
(136) 2014/03/19(Wed) 01時半頃
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[確認OK、準備OK,タオルまいてさてお風呂、と思ってガラリとあけて]
………
[ピシャリとしめた。 もう一度、がらり。]
……なにしてんの、カミちゃん。 俺が暗く見えるなら多分そのシャンプーハットの影じゃないかね。
(137) 2014/03/19(Wed) 01時半頃
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ん……もしかして、畳のが好み?
[クセという槇村に、はてなと]
いいけど……冷やすとあまり良くないんじゃない?
[痔とか]
(138) 2014/03/19(Wed) 01時半頃
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……。
[声をかければぴしゃりと一度扉を閉められる。 キャー!のびたさんのえっちー!とでも叫ぶとこだったかもしれない。 再びがらりと扉の向こうから影木の顔が見えれば、シャワーゎきゅっと回してお湯をかける。 ぷるぷるっと体をふって水分を飛ばせばシャンプーハットを外す。 スポッといい音が鳴った。]
本当? さっきなんか失礼なこといってた気がしたんだけどな♪
[吊り橋効果がどうのこうの。]
(139) 2014/03/19(Wed) 01時半頃
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|
[気づけば随分と長風呂してしまった。久方ぶりに浸かったお湯は生き返る心地がした。死んでるらしいけどさ。]
…風呂は命の洗濯、とはよくいったものだなぁ。
[しみじみと呟きながら歩けば、ちょっと足元がふらつくし、喉も乾きを訴えている。ここはアレしかあるまいて。なんて考えていれば、人影とすれ違う。]
えーきさ…
[>>134 途切れてしまった呼びかけは、ぺたすたと歩いていく影木を捕まえることはできなくて。キッチンの四次元冷蔵庫からフルーツ牛乳を拝借して一気飲み。]
(140) 2014/03/19(Wed) 02時頃
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|
実家は畳でしたね。 それもあるけど、俺絵ぇ描くから。床がなれてるんです。
[まさか痔の心配をされてるとはつゆ知らず。 椅子に座ってカンバスに向かうのが好みじゃないだけの事。]
あ、白石さんもお風呂行きます? 女のひとたち、まだ皆入ってるみたいだけど。
[行きたいなら気にぜずどうぞ、と笑いかけ。 しばしリビングで草餅タイムなのだった。]
(141) 2014/03/19(Wed) 02時頃
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失礼?……あー、進村君との?聞こえてたんだ。 失礼だったら申し訳ないね。 俺も風呂入りたいんだけど。なんだったら背中流す?
[流石に四足動物が背中洗うのはキツかろう。 カミ様ならあまり関係ないかもしれないけれど おとなり失礼、とバスチェアとって座って洗面器にお湯]
なんだ、会話丸聞こえなんだ。恥ずかしいですカミ様。
(142) 2014/03/19(Wed) 02時頃
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ミー、心外なの……。 ただ単におもしろがってると思われるなんて。 でも、全然オッケー!
背中!流してくれるの?
[影木からの申し出(>>142)に、いそいそと、バスチェアに座る影木の前にちょこんと座る。]
ユー、意外とシャイ。 ミー、耳が大きいからね!よく聞こえるの。 ここの会話も、ここにくる前も。
[ちらと影木の方を振り返りながら。]
(143) 2014/03/19(Wed) 02時頃
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……お風呂、ね。 若い子たちが盛り上がってるところに、混ざるのもなって思ってたんだけど。
[言ってるあいだに、田端が出てきたようではあったけど]
……ま、そうね。 やりたいことをやる、って。言ったばかりだし。
[苦笑ひとつ、残して。 それじゃねと、槇村に手を振って、露天風呂へ行くことに]
(144) 2014/03/19(Wed) 02時頃
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まぁ面白いんでしょ、ふつーに。 はいはいお客さん、お流ししますよ。
[水に濡れてちゃ折角のもふもふもなくなってしまうが やっぱりこのカミ様可愛い。どうしよう持って帰りたい]
そりゃまるごと聞かれてるって知ってるのとそうでないのと、 全然意識違ってくるからねー。 …ここに来る前?俺たちが死ぬ前ってこと?
(145) 2014/03/19(Wed) 02時頃
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全部ぜんぶ、ずーっと聞いてるわけじゃないけどね♫ ミーも疲れちゃうし。
[もふもふは水に濡れてぺっとりと身体に張り付いている。]
そ。生きてたとき。 ユー、気になってる? 残してきた、彼女のこと。 [見たいなら、見せることもできるのだけど。]
(146) 2014/03/19(Wed) 02時頃
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これは……また、随分と、露天風呂ね。
[よく判らない感嘆を漏らしつつ、浴場へ。 身体を流したあと、広い湯船を見遣りながら]
……お邪魔するわ、ね。
[湯気の向こうへ一声かけて、ゆるゆると。 田端とはすれ違ったけれど、何人、残っているのやら]
(147) 2014/03/19(Wed) 02時頃
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気にって…そりゃ、なってるよ。 気にしてんの、俺だけかもだけど。 何?わかるの?
[手がとまる。この会話の流れなら見れる方に期待は向くわけで。 けれど見てしまったら…どうなることやら]
……。いい方向かどうかだけでももしわかるなら 知りたくはあるかな。
(148) 2014/03/19(Wed) 02時頃
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[ごしごしと洗ってくれていた影木の手が止まる。]
オッケー、背中流してくれるっていうし、 特別におっきいスクリーン。
ミー、ユーたちがここに来てからは見てないから、 どうなってるかは知らないよ♫
[そういうと、ゆらりと温泉の水面が揺らめいて、スクリーンのように映像が移り出す。]
(149) 2014/03/19(Wed) 02時頃
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[先に上がるらしい田端さんを見送って、まだしばらく露天風呂を堪能することにする。 他の二人はどうしてただろうか。 ふたりがまだいたなら、泳ぐのは我慢、我慢。
そうこうするうち、再度からりという音が聞こえて、振り返る。]
あ、白石さん。
[お風呂ですか?と分かり切ったことを尋ねつつ、彼女が湯に入ってくれば、すすいと近寄ったことだろう。]
(150) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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[お湯が揺れて…あれよというまに画面になった。 レトロな8mmフィルムのカウントダウンのように見えるのは いつまでも昔を固執する自分の内面の現れか]
…あ。
[画面には、生前最後に会った時と同じ(そりゃそうだ)彼女が映る。 何やら妙にめかしこんでいるようにも見えるのだけど。 待ち合わせのような格好で、カフェにいる。 あぁ、よく一緒にいっていたなそこ。
「おまたせ」といって現れたのは、友人の写真に写り込んでいた浮気相手だ]
……。
(151) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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んー……、
[ちゃぷりと、足先から湯に入って。 じんわりとした熱を、全身で感じていく]
いいお湯ね。このまま昇天しそう……。
[洒落にならないことを呟きつつ、近寄ってきた影に]
ええ、まあ。 気になって……空も見たかったし。
[と、露天の空を仰いだ]
(152) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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…うん、美味しい。
[空になったフルーツ牛乳の瓶を軽く漱いでカゴにふせる。こういう雑用も、さいとうさんに頼めばやってもらえるのだろうけど、辞めたら間違いなくダメ人間になる自信があった。]
一番風呂ご馳走さま。 露天、気持ちよかったよ。
[いってらっしゃい、と露天風呂へと向かう白石にひらひらと手を振り見送って。リビングを見渡せばぺたりと床に座って草餅をもしゃる槇村と、ソファにうずもれる早川。すみっこには甲斐田の姿があっただろうか。]
(153) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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あ。
[一緒に見ていた水面がゆらぎ、そこに映り出す女性。 もうひとり、現れた人を見れば、天井を仰ぎ、オーマイゴッド!とでもいいたげに前足で片目を隠す。]
あちゃー……。
(154) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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[空を仰ぐ彼女の隣に収まって、同じように空を見上げる。 何だか不思議な気分だ。]
…なんか、こうしてると、死んでるなんてこと、忘れちゃいそう。
[ぽつん、と呟くあたし。 だって、あんなにめったくたに刺されたあたしの躰には、傷一つ残ってない。 何だかリアルが、どんどん非現実的になってきて。]
…怖いな。
[現実を、忘れそうで。 そんなことを思いながら、小さく小さく呟く。 ちらり、と隣の彼女をみやり、あたしはまた、少しだけ沈んでぷくぷくと泡を立てた。]
…白石さんは、凄いですね。
[何が、と問い返されれば何がかよくわからないけれど。 なんだかあたしからしてみれば、とってもとってもオトナすぎるのだ。]
(155) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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[彼女は少し面窶れしていたように見える。 けれど、やはり現場を目の当たりにした青い目は そんな様子を気にする前に、二人の会話をじ、と見ていた
「しょうがないよ。彼は君を散々ほっておいたんだろう?」 「浮気症だったんだろうし、これで吹っ切れたんじゃないのかい?」 「あんなに別れたがっていたじゃないか」]
……。ふーん……
[そういって、男が差し出したものは指輪で。 奇しくも俺が買っていたものと同じ…ブランドで、 金額もはるかに上のものだ。それを見た彼女は…喜んでいるようにも、見えた]
……。あー……。そうきたか。
[あちゃー、という様子なのだろう。カミちゃんは。 いや、そりゃ知らないと言っているんだから、 これは実際現実なんだ]
(156) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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そっか。そりゃ、そうだよね。
[死んでも結局信じてもらえなかった。 多分、彼女にとって自分はアクセサリーのようなものだったんだろう。 指輪を見たその顔で、なんとなく得心してしまった。 馬鹿正直になってみた結果が、これか。]
んー…。さんきゅ、カミちゃん。もういいよ。 いいもん見せてもらったわ。
[思わず止めてしまった手をまた動かして、 泡だらけの背中を流す]
(157) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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……忘れたら、このままよ。
[神様は、出ようとしない人を――とかなんとか、言っていたけど]
……怖い、か。 そうね……死んでいくときは、これより怖いことはないと思ったけど。 この世界に溶けていきそう、なんて思うと……そうね、怖いわね。
[相槌を、打って]
さあ……どうかしらね。 一皮剥いたら、あなたたちと、ほとんど変わらないと思うけど。
[凄い、なんて言われても。実感もなく。 たぶん、歳が10歳も離れているからだろうと、苦笑した]
(158) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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あ、田端さん。おかえり。草餅食べる?
[飲むならあったかいほうじ茶も淹れるよ。と風呂から戻った田端に軽くてを上げて挨拶。
二個めの草餅をもしゃりながら、ソファに沈む早川をエンジェルさいとうより手に入れし団扇でパタパタと扇いでいたところ。
取り敢えず、早川の意識が覚醒するまではここにいるつもりだった。 件のお詫びをまだしていない。 流石になんの説明もしないわけにはいかないだろうし。]
(159) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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だから、生き返りたいとは思うんだけどね……。
[と、呟いて。 呟いてから、湯の珠が浮く本田の肌をまじまじと眺め。 自分のそれを眺め、掌で掬ったお湯をぴちゃりかけてみて]
……若いって、いいわよね……。
[と、しみじみ呟いたのでありました*]
(160) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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[見られているとも知らず、恋人が死んで早々、他の男からの指輪を喜ばしげに受け取る女性。(>>156) 少し、その頬はやつれてはいたけれど。 人間とは、なんとも怖い生き物だ。]
ユーは、信じてほしかったね。 昔から。 見た目じゃなくて、ユー自身を見て欲しかったね。
[ぽんぽんと、再び動き出した影木手に、前足をのせた。 この生き物にしては珍しい仕草である。]
(161) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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『忘れたら、このままよ。』
[そう、静かに告げられた言葉が、ずくりと胸に突き刺さる。 たしかに、そう、なのだけど。 ちらりと、昨晩見たニュースが脳裏をよぎる。 あたしは、本当に生き返ることが正しいのか…
考えを打ち消すように、ざぶんと頭までお湯に潜る。 マナー違反も甚だしい。 すぐに浮かび上がったあたしだけど。 一皮剥いたらほとんど変わらない、というあ彼女の言葉は、あたしにはあんまり納得できなかった。 その皮が、多分あたしから見ればとんでもなく厚いモノなんじゃないかな。]
…あたし、白川さんみたいに大人になれる気全然しないです…
[彼女の言葉は、裏返せば表面を削れば本質は子供と大して変わらない、と言うようにも受け取れるものだったのだけれど、あたしにはそこまでは思い至らなかったみたいだ。]
(162) 2014/03/19(Wed) 02時半頃
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[生き返りたい、と迷いなく口にできる彼女に。 一体彼女は現世に何を遺してきてしまったんだろうと思う。 それを尋ねていいのか、いけないのか、判断の着かなかったあたしは、結局その疑問は口にできないままに終わってしまった。]
…あたしは、ここに来てから、オトナってすごい、の連続ですよ。
[すごい、には、理解できない、も、ずるい、も、その他の色んな感情が、含まれていたのだけれど。 あたしからしてみれば、まだまだ未知の領域なのだった。 …なんだか、一番身近な大人に、とうさんに、くだらない反抗心なんか燃やしてたの、馬鹿みたいだ。 大人と子供の壁って、こんなに厚いんだな、って、そんなことを学んだ気がする。]
…ね、白石さん。
[白石さんは、誰を狙うつもりなんですか? …あたしはその質問を、そっと彼女の耳に落とす。 質問に対する答えは得られただろうか…もし得られなかったとしても、あたしはそろそろ話を切り上げて、お風呂から上がったことだろう。]
(163) 2014/03/19(Wed) 03時頃
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んー……私みたいな大人には、ならないほうがいいかも。
[苦笑して]
朝も言ったけど、料理なんて出来ないし、気配りもあれだし……。 趣味といっても思いつかないし、ほんと、仕事以外は何もない女だもの。
(164) 2014/03/19(Wed) 03時頃
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まぁ…わかってたことだったけど… だめだなぁ、やる気ないーとかいったらカミちゃんに消されちゃうのにさ。
[ぽんぽんされた手が少し震えた。 ちくしょう、ドッグセラピーとかよくいったもんだ]
カミちゃん的にはここで俺に彼女つくれ〜とかいいたいとこなのかな。 どうしようね。本当に。やっぱ…俺には色々、無理なのかもしんないよ。 カッコ悪いねぇ。ほんと、俺馬鹿みたいだ。 まぁちょっと風呂、付き合ってよ。 誰かいてくれないと俺泣いちゃうからさー。
[そのまま背中を流してあげた後、 自分の体をあらうととりあえず湯船に入るか確認とって、 入ってくれるなら一緒に、拒否られたら…頭の上にでも座らせようか] 入らないなら
(165) 2014/03/19(Wed) 03時頃
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……誰、ね。 ほんと、どうしようかしらね。
狙うつもりだった、なら――……、
[と、料理の得意なひとりの名前を、答えはしたけれど。 そこにはどこかしら、苦い笑いが混じっていたかもしれない]
(166) 2014/03/19(Wed) 03時頃
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ただいまー。 まだあるなら食べたい!けど先にご飯食べる。
[気を利かせてくれる槇村にありがとね、と一言添えて、一旦キッチンへ。キッチンに用意されてたごはんはどれも美味しそうで、時間をかけて悩んだ後に、レタスとツナのサンドイッチとしじみの味噌汁をチョイスして、リビングの空いてるスペースにぽすりと座った。]
いただきまーす。
[ずずず…とお味噌汁をすすりながら、甲斐甲斐しく早川の世話をする槇村の顔をじいと見つめる。]
槇村くん、具合悪かったみたいだけど、二日酔いもう平気?
[先程ちらりと見かけた姿を思い出し聞いてみる。顔色はよさそうに見えるけれど。]
(167) 2014/03/19(Wed) 03時頃
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[白石さんの口から出た名前は、あたしからしてみれば結構予想外の答えだった。]
…へぇ。 なんか…意外です。
[だからといって、だれか特定の人物を予想していたわけではないけれど。 その意外、というコメントに対して言及されたなら、なんとなく、としか答えようが無かった事だろう。 けれど…なんというか。 本当に何となくだけど、白石さんの人となりを見ている限り、甲斐田くんとはなんだか違う、と思うのだ。 甲斐田くんの方は、多分、相手がだれであってもそれなりに上手くやるんだろうとは思うけど。 それは、あたし自身が打算とか計算とかの発想があんまりなかったからかもしれない。]
(168) 2014/03/19(Wed) 03時頃
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仕方ないなー。 背中流してくれたお礼、そのにー。
[彼女を作れとも、何も、特にいうこともなく。 背中を流してもらえば、一度ふるりと身体をふるって水分を飛ばして。]
ここはお風呂なんだから。 顔が濡れてても変じゃないよ♪
[毛がある生き物になっているうちは、お湯につかるのは遠慮したほうがいいかなと思っていたのだけれど。 誘われたなら仕方がない。]
(169) 2014/03/19(Wed) 03時頃
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[お先に、と声をかけてお風呂を上がれば濡れた身体と髪を拭って、身支度を整える。 着替えに持ってきたのは、淡いピンクの花がらのシャツと、柔らかいスウェットパンツだった。 少し気の抜けた格好になってるかもしれないけれど、それはもう許されてしかるべきだろう。
化粧をしようかとも思ったけれど、先ほど田端さんに言われた言葉もあり、そのままにしてしまう。 いっそこのまま一回寝てしまおうかなんて考えもあったりする。 冷蔵庫から冷たい水を取り出すと、コップに一杯いただいた。 そのまま数人が話している気配のするリビングへと行っても良かったのだけど、結局自室へと戻ることにする。]
少し寝てきまーす!
[誰にともなく宣言して。 部屋に入ったあたしは、簡単に片づけをすると、そのままベッドへともぐりこむのだった**]
(170) 2014/03/19(Wed) 03時頃
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結構義理堅いのね、カミちゃん。 俺からも何かお礼ができればいいんだけどな。
[ひょい、とネコのようにだっこして湯船の中。 アニマルセラピーとお風呂リラックスの相乗効果はすさまじい。 ぐったり脱力しつつ時々カミちゃんなでつつ]
…俺が消えちゃったらさー、あぶれちゃう人って特例とかにならないかなー?ならないよねー…
[髪を洗ったまま水を切らずにいたから、 頭から以外の経路の水滴なんてわかりゃしない]
誰かを好きになるってさ、難しいし怖すぎるよね。 カミちゃん、そういうのずっと見てきて楽しかった? 俺らを見てて楽しいのかしらん。
[その後、返答がどうであれ苦笑いだけを浮かべて、一度むぎゅっとしてから風呂を出た。もう髪の毛を乾かす気にもならない。 カミちゃんは一応だっこでお送りするつもりだけど行き先ご指定ありますか?]
(171) 2014/03/19(Wed) 03時頃
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[ソファに肩肘付いてぐたるおっさんの介護をしていると、キッチンから軽食を持参した田端が反対側に座る。
味噌汁をすする彼女の視線がどうやら自分に注がれているようで、ん?と反応返すと、心配してくれた旨の発言が。
二日酔い?少しきょとんとして、ああ、と納得。 今朝のあれか、と思い当たる。 思いっ切りダッシュしてたからそれも止む無し、だが。恥ずかしいところを見られてしまった。]
うん、平気。二日酔いっつか、メンタル的な?ちょっと調子悪かっただけだから。
[心配ありがとね。と付け加える。 何故だか取り繕う言葉は出なかった。それは多分、田端の寛いだ気どらない空気にあてられたのかもしれない。**]
(172) 2014/03/19(Wed) 03時頃
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ミー、神様だからね! お礼のお礼はおかしいの♪
[有難がられれば、それだけで力が湧くというものである。 そんな影木に抱っこされながら湯船の中。 水面に映っていた映像は、影木の声(>>157)を合図に消えていた。]
特例は今までないね〜〜。
[つかる湯船、真上から響く影木の声に耳を傾け、時々ぱたぱたと滴ってくる雫をじっとみつめる。]
愉しい!
[カコーン。と時々鹿威しの音も一緒に相槌を挟む。 間髪いれず言った言葉は、ちゃんと聞こえただろうか。]
(173) 2014/03/19(Wed) 03時半頃
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そかそか。 今は落ちついてるみたいだし、安心した。
[>>172 こんな状況だ、メンタルがどうにかならない方がおかしい。あたしはだいぶ吹っ切れて、今でこそ落ちついてはいるけれど。昨日の酒の勢いがなければどうなってたことか。]
本田さん、おやすみー。
[>>170 澄んだ声が響けばサンドイッチを齧る手をとめて、ぶんぶんと本田に手を振る。サンドイッチはきちんと水気の切られたレタスはシャキシャキで、胡椒がきいたツナが美味しい。]
いい子だよね、本田さん。 あたし男なら真っ先に口説いて一抜けしてた。きっと。
[そういえば、と。お風呂での彼女の様子を思い出し、ふたたびじいと槇村を見るけれど。特に何か言うつもりはなくて、サンドイッチの最後のひとかけを口の中に放り込んだ。**]
(174) 2014/03/19(Wed) 03時半頃
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[とりあえずカミちゃんどうするかは置いておいて、 やっぱり風呂あがりには水分が欲しい。 桜湯、持って行こうと思って忘れてしまった。
キッチンの冷蔵庫の中からまたミネラルウォーターを一本一気飲み。 盛大に溜息ついてから、また冷蔵庫から2〜3本の缶チューハイを引っ張りだして部屋にすったすったと戻っていく。
さっき田端とすれ違って、そっけなくしてしまった。 謝ろうとは思うけれどさて*]
(175) 2014/03/19(Wed) 03時半頃
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[浮かんだ苦笑の後に、一度むぎゅられてケホと小さく咳き込んだ。 湯船からあがればまた身体を振るって水分を飛ばして。 抱っこで連れて行ってくれるというなら、Gと書かれた部屋の前まで。
いろいろお仕事したからね! ちょっとぐらい休んだっていいでしょ?**]
(176) 2014/03/19(Wed) 03時半頃
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[ちょっと回想>>173楽しい!とすかさず返ってくる答えに、目をぱちくりさせたけれど]
…あ、そう。確かに人の不幸は蜜の味っていうしね。 別にカミちゃんが悪いとかでもないしなぁ。 うん、ごめんごめん。でも見せてくれてありがとう。
[ある意味未練も吹っ切れた。 特例はないというけれど、自分のとばっちりを食らう人が確実にいるわけで。 またしばらく悶々としていたわけだった*]
(177) 2014/03/19(Wed) 03時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 03時半頃
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― 回想/倉田と ―
かも、じゃないよ。 ミーは神様。
[倉田の言葉を訂正する。(>>29) 箱を返されれば、その上にぽんと足をのせる。]
そう?じゃあ、部屋に戻しておくね♫
[ズブリ、床に解けこむように黒い箱は沈んでいき、やがてシーサーの前足が床につけば箱は影も形もなく、元のとおり、真っ白な床だけが広がっていた。*]
(178) 2014/03/19(Wed) 04時半頃
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― 回想/倉田と甲斐田と ― [それから。 甲斐田と倉田が何やら話し込んでいたかと思えば、どうやら出していた天使の名前を決めたいらしい。(>>1:453)]
名前? 確かに、ないと不便かもね♫ いいよ〜〜〜! ユーたちで好きなのつけちゃって!
[槇村がさいとうと名づけていた頃には温泉拡張のためにいろいろとしていたから知らぬまま。 元より、その天使に名前などつけていない。 お世話のために作り出したモノなのだから。]
(179) 2014/03/19(Wed) 04時半頃
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― どうやら酒盛りの最中ぐらいっぽい回想 ― [Gの自室をノックされる気配を感じれば、すぐにそちらへと移動する。(>>1:495)]
お気に召さなかったの? あれは、ユーが望んだはずだよ。 自分にぴったりの部屋がよかったんでしょ?
[ペイントされた部屋の中。 見てくれだけは立派に部屋にみえるが、その実、中身はなんにもない。 そういえば、今までの淡々とした態度は少し崩れて、進村は軽く言葉に詰まる。(>>1:496)]
ユーは、人間になりたいんだもんね。 持ってないから。 ちゃーんと人間のはずなのにね。
[『人らしく』それを考えている時点で、少し、以前とはほんの少し変わっていることに気づいているのかいないのか。 こちらは端から彼と勝負も何もしていないのだけれど。 何やらこの勝負には勝ったらしい。 諦めたような進村から椅子をひとつ、リクエストされれば、お安い御用だと笑ったろう。]
(180) 2014/03/19(Wed) 04時半頃
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―真墨の自室―
[影木と会話をした後、真墨は自室へと戻った。ふぅ、とため息を一つ吐く。 真墨にとって、人と会話をするのは少しばかりの重労働だ。いつの間にやら敷かれていた布団に横たわり、力無く四肢を投げだす。]
………生き返る、か…
[『生き返りたい』、と考えるのが人間らしいのだろう、と。 早川の態度を見て思っていた(>>1:86)。計算ずくで自分の想いすらそれに含める白石の意見も、その考えに大きく作用していた(>>1:582)。 だが、『帰るつもりはない』と明言した影木の姿が思い出される(>>104)。 白石も、影木も、他人を巻きこむことを恐れていない。真墨にとっては、未知の価値観だった。]
[誰かに相談したかった。真墨は、この空間の中で相談ができそうな相手は、と考え。 同じ身分の、年の近い少女の顔が浮かんだ。 あの時は誤魔化すことしかできなかったけど(>>235)。死の直前に何があったかを、何かを知ってるらしい少女に、]
……伝えて、みようかな。。
[小さく、呟いた。**]
(181) 2014/03/19(Wed) 08時頃
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……意外、か。かもなあ……。
[苦笑して、上がる彼女を見送って。 誰だったらしっくりきたのか、聞いてみれば良かったなと、あとで思った**]
(182) 2014/03/19(Wed) 09時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 10時半頃
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うん。十分めそめそしたから、もういいんだ。
[どことなくすっきりした表情で。 吹っ切れたのとは違うかもしれない、誰かに触るたびに脳の混乱はぶり返すのだから。 それでも、早川の近くに座る事自体への恐怖心は大分和らいでいた。 肌が触れるのに怯える余り、他人に近付く事すら怖かったのに。
恋愛成就はともかく、人嫌いでもないのに人嫌いみたいになっている自分を緩和出来る気がして。気分は明るい。
止まっていた団扇を持つ手を再度動かしていると、ソファの向こうから寝てきます、と声がかかる。>>170 死角になってお互いの姿は認識出来ないが、田端の返答からすると本田だったらしい。>>174]
(183) 2014/03/19(Wed) 12時半頃
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ん…、本田さん、ちょっとは元気になったみたいで、良かった。
[輪から離れた位置で、小さな拳を握り締めていた彼女。>>1:401 一晩眠って落ち着いたのか、同じ手が今朝は朝食を作って珈琲を淹れてくれた。華奢な白い指を思い出すと、なんとはなしに、肋骨の奥がさわさわと波立つような。]
……? あー…、しかし女のひと同士でもそういうふうに考えるんだ。 自分が男だったら!みたいな。
[なんだか田端の視線がすごく突き刺さる気がするが、理由が思い当たらず話題を変える。 散々泣いた後の顔をまじまじと見られるのは流石に恥ずかしかった。やっぱり男ですから。]
(184) 2014/03/19(Wed) 12時半頃
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[でりけーとな男心などつゆしらず。]
一般論がどうか、は知らないけど。 あたしはあるよー。
[ネトゲの中でそういう機会に恵まれる機会があったからかな、とは思うものの口にはしない。ネナベCOすると大半はオトモダチ、に戻るのだけど。中には姿が見えなくなる子もいたりして。ゴメンナサイした女の子達には悪かったな、と今でも思っていたりして。]
女の人同士でも…ってことは、槇村くんも? 誰?だれだれ?影木さん? 教えてよー、あたし言ったんだし。
[ちらりと頭に浮かんだのはさっきのそっけない顔で。胸の内のささくれに気づかないふりして誤魔化し笑う。**]
(185) 2014/03/19(Wed) 13時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 13時頃
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あ、シーサーは入浴してたのか…すれ違い?
[ともあれ、シーサーには頼みたいことがある。 立ち上がり、ブランケットを抱え直してからお供えかつ賄賂の桜餅と草餅を手にGと書かれた扉へ。
部屋に招き入れられた後、おれは話を切り出した。]
合図したタイミングで、出してほしいもんがあるんだ。 なに、なくてもさほど面倒ではないんだけどな…。
[桜餅と草餅を差し出しながら、ちょっとした小細工の手伝いを依頼。 まあ、だめなら自力でなんとかするか…。**]
(186) 2014/03/19(Wed) 13時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 13時半頃
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ヘンな意味じゃないけどね。 例えばさー。俺が女の子だったら、甲斐田さんなんてガッチリ胃袋掴んでくるし、早川さんとか漢!って感じで凄え格好良いじゃん?俺鍛えても多分こういう筋肉付かないもん。
[ソファのうえの早川を視線で示す。ガッチリ筋肉の付いた体に一度も憧れない男なんているのか。いるだろうけど。]
進村くんとはまだあんま話してないけど、きれーな顔してるしね。あの歳で不安一杯なのが普通だろうに、なかなか肝座ってそう。 影木さんは、…影木さんかあ…
[少し考えてからふっと笑いが漏れる。えーきさんは嫌だなあ。田端から視線を外し並ぶ個室の扉の方に首を巡らして。]
あのひと、デリケートな金魚みたいなとこあるから。 俺が女子になるなら、あっちも同性がいい。
[俺ね、多分、あのひととは友達になりたかったんだと思う。 言って扉のひとつを見る色に今朝のような剣呑さは無く。生きているうちにそう言わなかった事を、ここでどうにかしようとした自分が甘かったのだろう。 微妙過ぎる例えが田端に伝わるか謎だが。]
(187) 2014/03/19(Wed) 14時頃
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[息苦しさを覚える。 何故だろう、体が自由に動かない。 あたしは寝返りを打とうとしてそれが叶わないまま、なにか、体の上に圧し掛かるものの存在を感じた。]
何よ…もう…
[何だか、妙に覚えのある質感が、あたしの躰の自由を奪っているようで。 このまんま二度寝するには、ちょっと大分苦しいし、何より気になってしょうがない。 自由にならない身体をねじるようにして、その正体を確かめようと、見上げる…
銀色の、冷たい光が、闇夜に光った気がした。]
(188) 2014/03/19(Wed) 17時半頃
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きゃぁぁぁああ!!!
[反射的に、喉のつかえが取れるように、悲鳴がほとばしる。 あの時出せなかった声が、思い出したように溢れ、同時に金縛りが解けた。 半ば夢を見ていたのだろう、そこはいつもの見慣れた部屋で。
どっどっと痛い位に胸をたたく心臓を宥めながら、手近なクッションを抱える。 どうしよう、息が、苦しい。]
はっ…はっ…
[これあれだ、と思うと同時、3年前からずっと枕元に常備してある、紙袋を見もしないでひっつかんだ。 紙袋の口を口元にあてて、深呼吸を、ひとつ、ふたつ。 徐々に落ち着く呼吸と共に、背中を嫌な汗が流れ落ちた。]
(189) 2014/03/19(Wed) 17時半頃
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…ううう、そっかあ。 白石さん綺麗だし大人だもんねー…。
[うん、分かる。私も男だったら惹かれてたかも。 須藤の言葉>>120にそんなことを思うと、せっかくの露天風呂なのに気分が沈んだような。 なんか無性にヤケ酒したい気分。いや、したくても出来ないんだけど。]
毛布? ……ああ、あれか。甲斐田さんが潰れてた時に、一応風邪引かないようにかけといたんだ。
[別になくても困らないし使う機会も少なかった可哀想な子である。意外と暖かくはあるのだが。 気に入って貰えたようなのは嬉しい。ようやくあの毛布も日を見る時が来たか。]
人それぞれで、なるようにしかならないものか…… ……難しいなぁ。言わないまま消えるより、フラれて消える方がいい…ね。
[会話に混ざってきた田端>>133の言葉は、更に自分の考えをぐるぐる渦巻かせた。 どうせ消えるなら、フられて辛い思いをしてから消える方がいい。そう思えるのが恋なのだろうか。]
(190) 2014/03/19(Wed) 17時半頃
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ちょっと逆上せちゃった。お先に失礼するね。
[頭はさっき洗ったし。これ以上悩んだら本当にぶっ倒れる気がする。 お風呂から上がって濡れた体を拭い、さいとうさんに貰った服に着替える。薄い桃色のワンピースはあの人の趣味なのだろうか、ちょっと邪推してしまった。
いつも仕事が終わると疲れて長湯どころじゃないので、慣れない身には毒だったらしい。 熱いとぼやきながらキッチンまで歩き、冷蔵庫から少し迷った後ミネラルウォーターを取り出した。 それを持ったまま共用スペースのソファに座り、半分ほどを飲み干しぼんやりと天井を眺めるのだった**]
(191) 2014/03/19(Wed) 17時半頃
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[漸く冷静になってきて、先ほどの悲鳴、誰かに聞かれていなかっただろうかと不安になる。 無駄な心配をかけるのは、あたしの本意ではなかった。 けどまぁ、誰も来なければきっと聞こえなかったという事なのだろう、と判断しようと思って、そのままベッドに転がる。 クッションを抱えたまま寝返りを打つと、リモコンをまさぐり、テレビの電源を入れた。]
…ぁ。
[テレビには、今最も見たくなかった顔が映っている。 例の、通り魔。 写真の下に記されていた、容疑者の文字が、いつのまにか被告に変わっていて。 あたしはそれを無感動に眺める。]
(192) 2014/03/19(Wed) 17時半頃
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[ベッドに転がったまま、頭上方向にある勉強机を、ぼんやりと眺めた。 正確には、その上の、倒した写真フレーム。 無精して、ん、と手を伸ばしてみると、流石に届かない。 しょうがない、とベッドの上に起き直り、その写真フレームを手に取った。
いつだったろう。これは。 中学生の時、とうさんの職場見学に行った時。 写真の中では、今よりちょっとだけ小さなあたしが、たくさんのおまわりさんに囲まれていた。 この時のあたしは、巡査と警部の違いも分からなかったし、正直今でもわかる気はしないけど、皆あたしを歓迎してくれたっけ。 それは要するに、とうさんの人徳のせいなんだと思うけど。 その真ん中で、ちょっとふてぶてしい顔をしているあたしを、指先でそっと撫でた。]
(193) 2014/03/19(Wed) 18時頃
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[リビングで田端と会話した後、早川にはまだ今朝の事を謝っていないが一度部屋に戻る事にした。 先程散々水を被った際に濡れた襟元が冷たい。もう死んでるから病気はしないのかもしれないが、寒いものは寒い。 着替えて、少しカンバスに向かって。それから。]
(あれ、夕飯とかどうすんだろ。同じひとにばっかり作らせるんじゃ悪いし、)
[未成年もいるのにまさか夕べのように酒とツマミだけ、と言うわけにもいかないだろう。考えて自室の扉を開けようとして、]
────え、
[近くの部屋から、悲鳴が聞こえた気がした。>>189]
(194) 2014/03/19(Wed) 18時頃
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(今の、空耳じゃない、ような)
[声が聞こえたのは、先程少し寝ると言っていた本田の部屋だ。 それ以降人の出入りがあった感じはしなかったが、ここが自分の知っている現実じゃない以上、何があるかなんて分かったものじゃない。]
……………。
[年頃の女の子の部屋(しかも寝るって言ってた)だ。躊躇しない訳がない。でも。でも。 間に合わない事を後悔するよりは良いんじゃないのか?
なにかの映像がちら、と頭を過ぎった。死ぬ間際に。こんな風に後悔したような。 思い出す間にも身体は自然と動いていて。気付けは本田の部屋の扉を、ノックしていた。]
……本田さん? 俺。槇村です。起きてる?なにかあった?
(195) 2014/03/19(Wed) 18時頃
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[躊躇いがちな、ノックが聞こえて扉に目をやる。 少しぼやけた頭では、一瞬誰だか声だけでは判別つかなかったけれど、相手はちゃんと名乗ってくれた。]
(あ…槇村、さん。)
[多分心配してきてくれたんだ、と思うと、それが、申し訳ないような、何故かちょっぴり嬉しいような。 そんな風に思ってしまって不謹慎なことに頭を振る。 あたしはベッドから降りると、写真フレームを机の上に戻し、部屋の扉に近づいた。
…寝起きの格好だから、扉を開けるのははばかられる。 だから、扉越しに。]
すみません、大丈夫です。 ちょっと、夢見が悪くって。
[務めて落ち着いた声で、答える。]
(196) 2014/03/19(Wed) 18時頃
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[扉の前で若干そわそわしながら様子を伺っていると、人が動く気配。 近くまで来た気配が、ちゃんと彼女の声で扉越しに無事を伝えてくると、ほっと息を吐いた。
怖い夢でも見たんだろうか。あんな悲鳴を上げるくらいの。そう思うとなんだか無性に目の前にある扉がもどかしい。 しかし、開けるかどうかは彼女が決める事であって、強要する気も権利もない。]
そ、っか。なんも無いならいいんだ、休んでたとこごめん。…ちょっと待ってて、
[言って扉の前から離れ、ぱたぱたとキッチンまで走る。 ミネラルウォーターのペットボトルを一本、引っつかんですぐに戻った。 彼女の部屋の扉の足元に、それをことんと置く。]
ここに水、おいとくから。ゆっくり休んで。 …俺行くね。ほんと、邪魔してごめん。
[何をこんなに申し訳ない気持ちになっているのか、というか、焦っているのか。自分でもよく分からないまま、そっと扉の前を離れた。]
(197) 2014/03/19(Wed) 18時半頃
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― ちょっと回想 ― [まだ、お風呂にいたころ。 ラブゲームを見るのは愉しいかと問われたからすかさず返事をしたのだけど。 それに影木は驚いたような表情を見せた。(>>177)]
不幸? ミーはユーのことだけを指して、 見てるのが愉しいと言ったわけじゃない♪
ユーは今までずっと寂しい恋をしてたんだね。 恋をすることは、不幸なことじゃないはずだよ♫
[そういったのちも。影木はしばらく浮かない表情をしていたけれど。]
(198) 2014/03/19(Wed) 19時頃
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[扉越しに聞えてくる声に、優しさがにじむようで、あたしは気づかぬうちに乱れていた心が落ち着くのを感じた気がした。 ちょっと、待ってて、という言葉と共に離れていく気配を追うように、扉に触れる。 どうしたんだろう、と少しドキドキしながら、申し訳程度に乱れた髪を手で撫でつける。 戻ってきた気配が孕む申し訳なさには思い至らないけれど、若干、慌てたように…だろうか?謝りながら離れていく気配に、無性に手を伸ばしたくなって。]
あ、待って…!
[思わず呼びかけながら、扉を少しだけ開けた。 半分だけ顔をのぞかせて、様子を伺う。 置いておいてくれたらしい水が目に入り、やっぱりこの人は、良い人だと思う。 もしも、彼が呼び掛けに立ち止まったならば、お礼の言葉を付けたすだろう。]
あの…ありがとう、ございます。
[彼からは、寝起きの姿を隠しているように見えたかもしれないけれど、その実あたしが本当に隠していたのは、何故か少し赤くなってしまった自分の顔だった。]
(199) 2014/03/19(Wed) 19時頃
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― Gの部屋 ―
[影木に抱っこをされ運んでもらった扉を抜けた。 その部屋の中はそれほど広くはないこぢんまりとした和室。 小さな囲炉裏と、畳の上に布団。 壁一面には大きなテレビ。 ゲームのハードとコントローラーのようなものが、そこから伸びて繋がれていた。 きゅるきゅると、映っていた映像が巻き戻しのようになり、ぱっと再生される。 そこに映るは真っ白な部屋。数人の人。 そう、ちょうど今、扉の向こう側で広がっているのと同じような――]
ありゃ、もうハートでてるじゃない。
[そのうちの二人の男女を眺めながら、何事かひとりで呟いた。]
(200) 2014/03/19(Wed) 19時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 19時半頃
怖くて、辛くて、苦しいこともあって。
けれどそれでも望むもの。
ミーが操れないもの。
どれだけ願われ乞われても、
ミーの力ではあげられないもの。
それを手にしようと足掻く人の姿を見るのは、
とってもとっても愉しいよね♫
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[しばらくすれば、こんこんと部屋をノックされ、画面はぱっと切り替わって、ゲームの画面になり、三角形を3つ重ねたようなマークが映っているだろう。 扉を開けば、尋ねてきた甲斐田のその手には、草餅と桜餅がしっかりと握られていて。(>>186)]
わぁ、美味しそう! 食べていいの?食べていいの?
[短い尻尾をブンブン振りながら聞けば、何やら願い事があるという。]
いいよ♫ ユーの合図で、それをだしたらいいのね。 どっちもくれるなら、ミー奮発しちゃう!
[その内容を聞けばうんうんと首を何度も縦に振って頷いた。]
(201) 2014/03/19(Wed) 19時半頃
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カミジャーは、甲斐田からの願いを聞き届ければ、草餅から食べだした。もぐもぐ**
2014/03/19(Wed) 19時半頃
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ああ、どっちも食っていいぞ。 元々そのつもりで持ってきたんだ。
大丈夫、露天風呂出せっていうリクエストに比べれば至極単純だから。 まあ耳を貸してくれ…耳何処だ。
[さあ食えと言わんばかりに皿を差し出し、ついでにおそらく耳だと思われる辺りに口を近づけてごにょごにょ。]
(202) 2014/03/19(Wed) 19時半頃
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[…で。 シーサーへの頼みごとを終えたおれは、元いたソファの辺りまで戻ることにしたのだが。]
あ、莉乃ちゃん。着替えたんだ? 似合うよ、そのワンピース。
[薄桃色のワンピースに着替えた莉乃ちゃんを見つけ、おれは声を掛けた。 ふわっとした感じの服、似合うなあ。
ナチュラルに名前呼びしちゃったけど、ほかにあまり人いなかった…よな?]
おれもさっき入ってきたけどさ、景色も湯加減も最高だった。 …と、そういうこと言いたいんじゃなくて。
[いつかは切り出さなきゃいけないことだ。 おれは覚悟を決めた。]
あのさ。ちょっと話出来る? よければおれの部屋で。だめなら莉乃ちゃんの都合がいい場所で。
(203) 2014/03/19(Wed) 19時半頃
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[そういえば、ルールではっきり聞いていなかったが。 …告白とかって全員の目の前でやらなきゃいけないとか、ないよな?]
やばい聞いてなかったどうしよう。
[思わず天を仰ぐおれなのだった。]
(204) 2014/03/19(Wed) 19時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 19時半頃
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…ええっと、だな。 ひとまずシーサーを呼ぶか。
[共用スペースにまだ残っていた草餅をひとつ手に取り、呼んでみた。 多分草餅があれば来るんじゃないかという期待があった。 ま、草餅を食わなくても出てきてくれれば問題ないのだが。]
すまんけどもっかい耳貸してくれ。 確か確認していなかった筈だから聞いておく。 …告白とかその他諸々は衆人環視の状態でやらなきゃだめとかそういうのある?
[シーサーが出てきたタイミングを見計らって、手招き。 聞きながら草餅での餌付けを試みるおれなのだった。]
(205) 2014/03/19(Wed) 20時頃
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[何やらテーブルの上に草餅が置いてあるようだが、考え事でいっぱいの状況では食欲は湧かなかった。 せっかく体重気にしなくていいのになぁと残念がりながら、ミネラルウォーターを飲み干す。 それにしてもここのソファ質良いな。ふかふかだ。]
え、あ………ありがとう。
[何をするわけでもなくぼーっとしていると、名前で呼ばれ>>203。似合うと褒められると、驚いたように目を見開き。少し照れたようにお礼を言った。]
だね、桜すごい綺麗だった。 現実にいたらまだ見れないんだろうなぁ……ん?
[同意するようにそう返すと、どうやら本題ではなかったようで首を傾げる。 話は出来るか問われると、不思議そうにしながらも頷いて。]
うん、大丈夫だよ。ちょうど暇だったし。 …………?
[ソファから立ち上がり、彼が動き出すならそれについて行くつもり。 草餅を手にしてシーサーを呼ぶのを見ると>>205、どうかしたのかと思いながら口は挟まなかった。]
(206) 2014/03/19(Wed) 20時頃
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耳ここー!
[頭の上、犬の耳と似ているようなそうでもないような箇所をぴっと立てて、甲斐田からお願い事の内容を聞く。(>>202) 神様のプライベートルームなのだから特に密やかに話す必要もないのだけど、こちらが返す声もつられてとひそひそとしたものになる。]
ふんふん、わかったよ♫ がんばってね!
[そうして、甲斐田がでてゆけば、いっただっきまーす!と手を合わせ、草餅にありついた。]
(207) 2014/03/19(Wed) 20時頃
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あ、うん。ごめん。 今ちょっと重大なこと聞いてるから待ってほしいんだ。
[ごめんちょっとだけ待って、とジェスチャーを返し。]
だめって言われたらここで話するかもしれない。たぶん。
(208) 2014/03/19(Wed) 20時頃
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[甲斐田お手製の草餅を食べ終わり、ついで桜餅もあっという間にぺろり。桜の塩漬けはあっさりしていて甘さを引き立ててくれているし、とても美味い。 まだもぐもぐと口の中の桜餅を堪能していれば、再びノック。(>>205) そして、手にはまた草餅。 餌付け、という言葉が不意に脳裏をよぎる。 別に餌(?)がなくても出て行くしお願いも聞いてあげるのだが。 まあ、あったらあったで、いつも以上に張り切ってしまうからいいことなのかもしれないけれど。 再び甲斐田に耳を近づければ、くすぐったそうにその内容を聞いて。]
んーん、ないよ! そんなのムードもへったくれもないでしょ♪ ミーだってそれぐらいのデリカシーはあるんだから♫
[ふたりっきりの場所で大丈夫だと告げた。 まあもちろん。そこにおらずとも見てはいるが。神様が。**]
(209) 2014/03/19(Wed) 20時頃
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…おっけ、わかった。
[まあ、シーサーはどっかで見てるんだろうけどそれはもう割り切って。]
おれの部屋で、話すよ。 …あんまり整頓された部屋じゃないけど、足の踏み場もない程じゃないから。
おいで、莉乃ちゃん。
[自室の前で一度立ち止まり、振り返る。 ドアは開いた。後は招き入れるだけ。]
(210) 2014/03/19(Wed) 20時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 20時頃
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[――女湯から、人影も消えて。 熱くもなく温くもなく、丁度いい加減の湯に半身を沈めて、桜を眺める]
願わくば、桜の下にて春死なむ――だっけ、ね。
[――少なくとも、それは叶いそうだ。 ここで、何かあっても。いや――何もなくとも、か]
……死にたくはないけれど、ね……、
[死にたい理由は、なにもない。けれど、と思う。 では、生き返りたい理由はあるのかと。 たとえば、娘のためにという、早川のような。 神を騙してまで、形振り構わず戻ろうとするような理由はあるのか。 ほかの皆は、どうなのだろうか。 生き返るために、恋をするのか。恋をした結果として、生き返るのか]
(211) 2014/03/19(Wed) 20時半頃
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[背を向けたところで後ろからから制止の声。 踏み出そうとした一歩を止めて振り返ると、内側から扉が押された。開いた細い空間から本田が顔を覗かせる。>>199]
『あの…ありがとう、ございます』
[出逢ったばかりの男に寝起きの姿を見せるのは躊躇われるんだろう、半分だけ顔を見せた彼女が、控えめな声で礼を述べてきた。
わざわざ、顔見て礼を言うために開けてくれたんだろうか。やっぱり、律儀。いつかと同じに感心する。 こんな状況で、今しんどいからあっちいって、くらい言ったって怒ったりしないのに。
考えながら本田の顔を見詰める。相手の視線が少し泳いだ気がした。 悪夢のせいでうなされたんだろうか、きれいに整えられていた前髪が、少し乱れて額に貼りついている。
──怖い思いをしてたのかな。ひとりで。
胸骨の奥の方がちり、と痛む。 無意識に手を伸ばして、彼女の額に貼り付いた前髪をそっと摘み上げた。指先が額に触れるか触れないかの距離。 整える様に手を動かして、────]
(212) 2014/03/19(Wed) 20時半頃
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──────っ!、わ、ご、ごめん、その…っ
[はっとして、地上で一番速い生き物くらいスピーディーに手を引く。一気に頭に血が登る感覚。顔が熱い。赤い赤いたぶんいま耳まで赤いぜったいそう。
本田はどう反応しただろうか。それを、ちゃんと直視する事は出来なかったかもしれない。自分の顔を見られる方が辛い。思い切り顔を背けてもごもごと口を動かすも上手い言い訳はひとつも出てこなかった。結果。]
ホントにっ、勝手に触って、ごめんッ!!!
[脱兎のごとく逃げ出した。その速さ風の如し。本物の野ウサギも吃驚。
自室に飛び込んで、数時間前と同じ姿勢でその場にへたり込んでいるのに気付いたのは切れた息が整ってからだった。]
(213) 2014/03/19(Wed) 20時半頃
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[重大なことと聞けば>>208、分かったと言うように頷きを返した。 シーサーはおやつ好きなのかなぁと様子を見ながらぼんやり思ったりする。おやつ好きの神様、結構可愛いかもしれない。]
大丈夫、そういうの気にしないから。 …ん、お邪魔します。
[孤児院の子たちで慣れてるし、男の子の部屋ってそういうものじゃないだろうか。いや、勿論整理してる人もいるのだろうけど。
名前呼びでおいでと言われると、何だか照れるというか恥ずかしいというか。 いや、なにやってるんだ自分。落ち着け。 何とか微笑んでお邪魔しますと言ってみたものの、頬が少し赤くなっているのは見えたかもしれない。]
(214) 2014/03/19(Wed) 20時半頃
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……、はぁ。 ホント、なーんもないな、私……。
[生きたい理由も、趣味も、特技も。仕事ばかりで、生きてきた。 [家庭的なものへの、憧れはどこかにあったのだろう。 けれど、家事の心得なんて、なかったから。 仕事を言い訳に、そういうゴールから逃げ続けてきたのだ]
……ごめん、お母さん。 孫の顔、ちょっと無理かもしれない。
[呟いて、ずるずる、お湯に沈んだ]
(215) 2014/03/19(Wed) 20時半頃
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――……はー……、
[いささか茹で上がった按配で、風呂から上がる。 Tシャツにジーンズと、ラフな格好で、キッチンへ入る。 冷蔵庫の前。ギブミー缶ビール。唱えて、開いて、スーパードライ]
……、ふう。
[ぷしっと、プルタブを開く小気味のいい音。 冷たく刺激的な、快い喉越し。長湯のあとは、やはりこれ。
髪を拭きながら、ソファに腰掛ける。ゆるりと、リラックスして]
……って、家じゃないんだから……、
[休日の自堕落な行動そのものだったと、我に帰る]
(216) 2014/03/19(Wed) 20時半頃
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[部屋の中は本棚だらけ。 中身は料理やお菓子のレシピ本しか入っていない。 本棚のない壁には、コックコートやエプロンの替えが何着かかかっていた。 あとは、シンプルなベッドがひとつだけ。]
椅子ないから、ベッドに座って。 おれは床に座るから。
[ベッドに並んで座るのはあまりに照れくさいのだ、実は。]
…おれがスピリタス頼んでぶっ倒れて。 そんな情けないおれにブランケット貸してくれたの嬉しくてさ。
それもだけど、はちみつミルクを作る前。 無理しなくていいって言ってくれたよな、莉乃ちゃんは。
なんかさ、料理人じゃないおれも認めてくれてるんだな、って思えて。 すっごく嬉しくなったんだ。
[床にどっかり腰を下ろしてから、おれはぽつりぽつりと話を切り出す。]
(217) 2014/03/19(Wed) 20時半頃
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…で。まあ、その。
[そろそろボキャブラリーがネタ切れだ。 ちょうどいい頃合いかな。]
さっき、シーサーに頼んでさ。 一度だけ、『魔法』が使いたいって頼んだんだ。
…バァン!
[右手の指を銃の形にして、それを天井に向けて射撃の真似事。 同時に、ピンク色の薔薇の花束が降ってきた。 …99本だよな? 正確な数はわからないけど、リクエストしたのはその本数。]
これがおれの気持ち。 嫌じゃなかったら、受け取って。
[おれは降ってきた花束をうまく受け止めて。 そのまま莉乃ちゃんに差し出した。]
(218) 2014/03/19(Wed) 21時頃
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-風呂上り- [のぼせてしまって、ふらり、ぼすんとソファーに沈みこんだ。 かろうじて水気は拭いて、服は着たけれども。]
――…あー…
[怒涛のように思考が回る。思考と一緒に視界も回る。 目を開くとぐらぐら揺れる世界が気持ち悪くて、しばらく目を閉じて沈み込んでいたら、火照った顔に風を感じた。>>159 吹っ飛びそうな意識の中薄く眼を開ければ槇村がどこから取り出したのか、うちわをもってあおいでくれていた。]
……さんきゅ……
[お礼を伝えるが、もう少し熱を冷まさないとまだしゃべれないだろう。 意識は少しずつ戻ってきていて、耳だけで田端と槇村の会話を聞く。 草餅がおいしそうだ。頭冷えたら食べよう。]
(219) 2014/03/19(Wed) 21時頃
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[そのまま少しうとうとしただろうか。ソファーの振動で意識を引きもどされる。 目を開けば、隣で白石が缶ビールを飲んでいた。]
――…俺も飲みてえ。
[そう言って手を差し出す。断られたらすごすごと天使のおっさんに缶ビールを頼むだろう。]
(220) 2014/03/19(Wed) 21時頃
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え? あ、どうぞ。
[はい、と。手にした缶を、反射的に渡そうとして。
――って、どうぞじゃないでしょ、何やってる私]
と、あ――すいません、女同士で飲むときのクセで。 回し飲みなんて、失礼な真似を……。 その、いま、新しいの持ってきますから――、
[と、慌てて引っ込めようと]
(221) 2014/03/19(Wed) 21時頃
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[彼の部屋の中は本棚でいっぱいだった。 ちらりと見ただけではどんな本が入っているのか分からないが、レシピ本とかやっぱりあるんだろうか。 壁にかけられたコックコートは、そういえば料理をしている時着ていたなと思いだした。]
…あ、……じゃあ、お言葉に甘えて。
[一瞬「いいの?」と言いそうになったが、彼がそう言ってくれたのだから何だかそう言うのは違う気がした。 だからお礼を言って、そっとベッドに座る。 今更思った。並んで座ったらすごく照れそう。]
……情けない、なんて。
[そんなことないよと呟き、続く言葉は黙って聞いた。 時折相槌を打つように小さく頷きながら、床に座る彼を見つめる。 心臓がどきどきして、無意識に手に力が入った。]
(222) 2014/03/19(Wed) 21時頃
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…『魔法』? え、わ……っ
[魔法って、あのおとぎ話によく出てくる魔法? 疑問は声にならず、代わりに出たのは少し驚いたような声。右手を天井に向けて、銃を撃つ真似だろうか。 瞬間。どこからともなく降ってきた、ピンク色の薔薇の花束に目を奪われる。]
―――わた、し? で……でも、流くんは………白石さんのこと、好きなんじゃない、の?
[嬉しさと、複雑な思いが胸に渦巻く。]
それに……私、家族とかいないから。 だから、色々傷つけるかもしれないし…
[もし彼が本当に選んでくれたのが、自分なら。それならとても、幸せなのだろう。そこまで考えて気付く。]
(そっか、好きって――こういうことなんだ)
[自分は彼が好きなのだと。だからこんなに胸が苦しくなるし、嬉しさと不安に苛まれるのだ。]
(223) 2014/03/19(Wed) 21時頃
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[白石から差し出されたビールをそのまま何も考えずに受け取ると、口をつける。 喉に流し込むと、火照った体がスポンジのようにビールを吸い込んだ。]
あー…生き返る……
[死んでるのに生き返るとは、と突っ込まれそうだが気にしない。 まだ体はのぼせた余韻でけだるさが残っている。 白石の声に、我に返る。]
あ、すまん、つい。
[そういって口をつけたビールを返そうとするが、これ大丈夫か。]
(224) 2014/03/19(Wed) 21時頃
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[白石の様子に少し目が覚める。]
すまん、俺回し飲みとか気にしねえからつい…あー、新しいのもらうか。
[そう言って天使のおっさんに缶ビールを頼む。]
あ、あと別にタメ口でいいから。ほかの奴らにもいっとかねえとなあ。 おっさんに気ぃ遣うなって。
[そう言ってへらりと笑う。 昨日のやり取りが嘘のように、緊張は解けてゆるい空気。]
(225) 2014/03/19(Wed) 21時半頃
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……と、や、いえまあ……、
[ちょっとばかし、目を丸くし]
……気にされないなら、いいですけども。
[あ、そのままどうぞと。 早川が返そうとする缶を、押し留め]
(226) 2014/03/19(Wed) 21時半頃
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[おっさん天使から新しい缶ビールをもらえば、それをそのまま白石に手渡し、飲みかけの缶ビールをさらにもう一口。 まだ意識は緩やかだけども、多少目を開けるくらいの余裕はできたと思う。
服は着てるが、首からはタオルをかけたまま。 家での風呂上りスタイルとほぼ一緒だ。
家ではハナがいるからビールなんて飲んでる暇はないけれど。]
なんかこーいうの久々だわ。
[世話をする対象がいないというのは楽な反面なんだか寂しい。]
(227) 2014/03/19(Wed) 21時半頃
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…ん。 来てすぐの頃は確かにちょっといいな、とは思ってた。 …んだけど、もしかしたら初恋の延長線上だったのかな。
[あの時のことを思い出しながら、苦笑する。]
今好きなのは、莉乃ちゃんだよ。
[家族? 唐突に出てきたワードに首を傾げて]
家族がいないことと、おれが傷付くかもってのはイコールにならないと思うよ。
まあ、うちは賑やかな家族だし。 案外ちょうどいいかもよ?
[人数の割には、ほんと色々賑やかなのだ。ほんとうに。]
(228) 2014/03/19(Wed) 21時半頃
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[風呂でのぼせたからだろうか。1缶一気にビールをあけ、ため息をつくとまた顔が熱くなり、またソファーに沈み込む。
緊張が緩んだのだろうか。空中をぼんやり見つめながら、そのままもう1缶新しいビールをもらった。]
何か、飲んでばっかだよな俺ら。
[うまく話題が見つからない。こういう時気の利いた話ができたらなあといつも思う。]
(229) 2014/03/19(Wed) 22時頃
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あ、どうも。
[新しい缶をもらって、口を付けつつ]
タメ口といっても……、
[五つだか六つだか、上のはず。困ったように、笑って]
普段は、あまり飲まれないんですか?
[久々、とのことだし。 かくいう自分は、少なくとも、コンビニの店員に覚えられる程度の頻度で飲んではいる]
(230) 2014/03/19(Wed) 22時頃
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……なん、だ。 よかった……。白石さんじゃ、勝ち目ないなって思ってたから。
[と、言い終えたところで気付く。 これ暗に私も好きだと言ってるようなものではないだろうか。]
……愛し方とか、よく分からないし。
[賑やかということは、家族が多いのだろうか。 兄妹いるのかな、なんて興味を持つも。それは後でたくさん聞ける。多分。]
その、…それでもいいなら。 私、流くんのこと……好きだから…花束と流くんの気持ち、私に受け取らせてください……っ
[震える小さな声でそう言って。恥ずかしさと少しの怖さで、顔を俯かせる。緊張のあまり敬語になってしまったのには気付くことはなかった。 そっと、彼の持つ薔薇の花束へ手を伸ばす。]
(231) 2014/03/19(Wed) 22時頃
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……ま、他にすることもないですし。
[飲んでばかり、確かにそうだ。苦笑が洩れる]
お風呂に入るか、食べるか、飲むか……それしかしてませんね、確かに。 仕事がないと、こんなにも時間が余るんだなって、思いますよ。
(232) 2014/03/19(Wed) 22時頃
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[普段はあまり飲まれないんですか?という言葉にビールを飲みながらうなずく。]
――ああ、子供いたら風呂上りはそれどころじゃなくてなあ。 自分の体拭いて、ハナの体拭いて、そのあとすぐ寝かしつけでもうほんと手一杯。
[そう言いながらも顔は穏やかに笑っていただろう。]
ビールも、飲むときはハナが寝てから1本だけって決めてるから――まあ最近はあいつも自分でいろいろやれるようになってきたからだいぶ楽になったよ。
[おっさん天使に草餅を取ってもらって一つつまむ。 ビールに合うかと言われればよくわからないが、あんこの甘さが体に優しい。]
(233) 2014/03/19(Wed) 22時頃
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だな。
[白石の言葉>>232に、くくくと笑う。]
仕事、頑張ってんだなあ。えらいなあ。
[そう言って子供にやるように頭をなでようとした。]
(234) 2014/03/19(Wed) 22時頃
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――あ、すまん。
[やっちまってから気付く。これセクハラで訴えられてもおかしくねえぞ。 いつもハナにやってる感覚でやっちまった。]
すまん、ちょっと頭冷やしたほうがいいな俺。
[そう言って飲みかけの缶ビールを置いた。 立てそうなら顔を洗いに行って頭を冷やすつもり。]
(235) 2014/03/19(Wed) 22時頃
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それは、確かに。 タオルだけで、そのまま冷蔵庫に直行――なんてことは、出来ませんね。
[子供の世話。きっと大変なはずだけど、それを語る表情は楽しげでさえある]
……わ。
[唐突。頭を撫でられて、驚いた]
偉いというか……それしかないですし。
[動揺しながら、ぽつり呟いて]
いえ、ああ……別に、気にしていませんよ。 のっけに、もっと凄いことしたじゃないですか。
[謝罪を受ければ、そう返した]
(236) 2014/03/19(Wed) 22時頃
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愛し方がわからないのはおれも同じ。 今までお付き合いしたこと、ないしさ。 そこら辺は、ふたりで擦り合わせていけたらいいな。
[家族構成についてはおいおい話そうかな。 歳の割に案外元気なじいちゃんがいることなんかも。]
ありがとう、莉乃ちゃん。
[改めて、ピンクの薔薇の花束を差し出した。]
(237) 2014/03/19(Wed) 22時頃
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[もっとすごいこと、と言われて昨日のことを思い出し更に顔が熱くなる。]
あんときは必死だったんだよ! 女に抱き付くとか何年振りだよ……
[そう言って、せっかく置いたビールをまた呷る。 抱きしめた時の細さを思い出してしまって。 ――と、甲斐田が風呂で言っていたことを思い出した。]
…あれは、ほんとすまん。俺が考えなしだったわ。 もし消されたりしてたらマジやばかった……すまん。
(238) 2014/03/19(Wed) 22時半頃
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…二人で。 そっか、……うん。ありがとう、流くん。
[嬉しそうに笑って、花束を受け取る。 死んでから初めて恋を経験するとは、今までの自分なら考えもしなかっただろう。 そしてその恋が、まさか成就するなんてことも。]
ふふ、何だか恥ずかしいや。 ……花束って、ここから出る時持っていけるのかな。
[無理なのかなぁと、ふと考えた。 それにしても本数が多い。何本あるんだろう、後で数えてみようかな。]
(239) 2014/03/19(Wed) 22時半頃
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― 回想・露天風呂 ―
なるようにしか、ならないもの。
[田端の恋に対する意見>>133を耳に挟めば、成程そう言う見方もあるのかと思った。 確かに自分も受け付けない男性はどうしても受け入れられなかったな、と考えが及んでいたのである]
言わないまま消えるよりは、か。やらない後悔よりやった後悔の方が良い、って。 ……でもそれは、やって後悔しない人の言葉だと思うのよね私。
[呟くように最後の言葉を告げると、何だか屁理屈じみた事を言っているような気になってきてしまった。 急に気恥ずかしくなってくる]
私、そろそろ上がるわ。 喉かわいちゃったし。
[ざばっと水音を立てて風呂からあがる。ちょっと顔が赤くなっているのを感じた。のぼせたのだろうか。 よくよく考えれば自分が一番長く風呂に浸かっていたのだ、そうなっていてもおかしくはない。 倉田の落ち込んだ様子>>190は、逃げるように風呂場を後にしたせいか、深く意味を考える事はなかった。 上がる時には白石ともすれ違っただろうか]
(240) 2014/03/19(Wed) 22時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 22時半頃
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あはは。 久々なのは、似たようなものですけどね、私も。 抱かれ心地は悪くなかったですよ、頼り甲斐がありそうで。
[冗談めかさないと、また照れてしまいそうだったので、そう笑って]
……ま、乗ったのは私もですし。 謝っていただく必要なんて、ないですよ。
(241) 2014/03/19(Wed) 23時頃
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…あ、どうなんだろ。
[持って帰れないかもしれない、とは思ったのでアクセサリーの類ではなく花束を贈ろうと決めていたのだけど。]
まあでも、持って帰れなかったらもう一度贈るよ。 今度はちゃんと本数も数えて。
[実際問題、おれ自身は数えてないからなあ。 案外1、2本少なかったり多かったりするかも。]
(242) 2014/03/19(Wed) 23時頃
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……あ。
[風呂から上がると一度自分の部屋に戻る。どうも昨日潰れたままの格好と言うのは何だか自堕落になってしまう気もする。 それに、どこか気づかない所にシミでも出来ていたら何だか嫌だったのもあった。 だが今小さく言葉を出したのはそれが原因ではない。ちゃんと着替えて外に出た時に、サンドイッチが目に入ったのだ]
(そういえば、今日なにも食べてないや)
[死んでいるのだから食べなくても死にはしないのだが、せっかく美味しいものが食べられるのに食べないと言うのももったいなかった。残っていたタマゴサンドを手に取ってもぐもぐと食べ始める。うん、絶妙な塩加減でおいしい]
(作ってくれた人に、お礼言わないとだね)
[本田作だとは知らなかったが、聞けば誰かしらから聞けるだろうか。そんな思いを抱きながらコーヒー牛乳を手に取る。乳飲料に「牛乳」と付ける事を禁止された今ではもう見られない名前だ]
(243) 2014/03/19(Wed) 23時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/19(Wed) 23時頃
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[思わず呼びかけた声に、彼は振り向いた>>212。 簡易な礼を口にしただけだけれど、何故かじっと見つめられてしまって。 また頬に熱が集まるような心持がするとともに、何となくいたたまれない気持ちになる。 が、ついと伸ばされた手に、思わず固まってしまった。 その指が、長くてきれいだなー、なんて、場違いに、思って。 額を掠める感触が、その指先なのかあたしの髪なのかは分からなかったけど。 くすぐったさに、思わず目をつぶる。 決して、嫌な感触ではない、のだけれど…]
『──────っ!、わ、ご、ごめん、その…っ』
[慌ててしまったのは、触れた彼の方だった。 え、と開いた視界に、赤面した彼の顔が一瞬写った。 思わずあたしの目がまるくなる。]
(244) 2014/03/19(Wed) 23時頃
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『ホントにっ、勝手に触って、ごめんッ!!!』
[相当パニックになっているらしい彼が、逃げてゆくのを見送って、少しぽかんとしてしまうあたし。 隠されてしまった顔はあんまりちゃんと見れなかったけど。 多分、絶対、赤くなっていた。]
〜〜〜ッッ
[それを脳裏に呼び戻したら、羞恥は突然あたしにも襲い掛かってきて。 左手でドアノブを掴んだまま、右手で口元を覆った。
うっわ、何コレ、すごい、恥ずかしい…!
かぁぁ、と熱くなった頬を感じながら、その場にへたり込んでしまう。 ドキドキと胸をたたく心臓が、痛い位… けど、寝起きに感じたそれとは、まったく別種の鼓動で。 不快感は一切感じないのだった。
置かれたままの水のボトルや、半開きのままの扉にあたしが気づいて、ぎゃっとなるのはまた少し後の話。]
(245) 2014/03/19(Wed) 23時頃
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…そういえば、さ。
[ここに来たばかりの頃に受けた説明を思い出す。]
青い扉って、どう開けるんだろうな。 シーサーから合鍵かなんかをもらえるんだろうか。 相思相愛になったら開く、つってたけど。
[逆に言えば、そこまでしか聞いてないよなと今気付いた。 でもま、たぶん見てるんだよな今の様子。]
(246) 2014/03/19(Wed) 23時頃
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[シーサーに頼めば何とかなるだろうか。 でも、なんか無理そう。持って帰れるなら嬉しいんだけどな。]
…うん、もしそうなったら楽しみにしてる。
[ありがとう、と微笑みながらお礼を言って。 ―そうだ、シーサーに報告っているのかな。扉ってどう開けるのかも分かんないし。 でもどっかから見てそう。ただの勘だけれど。 そう考えていると、ちょうど彼も同じことを考えていたらしく>>246。]
相思相愛っていう感情自体が鍵、だったりして。 聞いてみないと分からないけど……。
[行ってみる?というように、首を傾げ。]
(247) 2014/03/19(Wed) 23時頃
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[お腹が落ちついてきたら、周りが少しずつ見えるようになってきた。 今リビングに居るのは、ビールを開ける早川と白石の姿。何やら話しこんでいるが、何か早川が白川に謝っている。何があったのだろうか]
何かしたのかな、あの人……
[扉を叩いていた姿からは考えられないほど、こうしてみると普通だ。あの時は死んだと言うショックで荒れていたのだろうか。やっとその辺りまで考えが及ぶ]
(248) 2014/03/19(Wed) 23時半頃
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行ってみようか。 …案外、もう開いてるかもしれないし。
[行ってみる?と言いたげな視線を受け、おれは頷いた。 案外、クラッカーかなんか持って待ち構えてるかもな…。 とか思いつつ、莉乃ちゃんと一緒に部屋を出た。]
(249) 2014/03/19(Wed) 23時半頃
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…っと。 シーサーいるか?
[シーサーを呼びつつ、青い扉の様子も見る。 が、特に変わった様子はないようにも思えた。]
(250) 2014/03/20(Thu) 00時頃
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分かった。じゃあ、行こうか。
[頷いたのを見て、そういうと一緒に部屋を出る。 共用スペースに人はどれくらいいただろうか。 花束を持って入るのはまた違った意味で恥ずかしくはあったが、それでも勿論何処かに置いておくなんて発想はない。しっかり抱えておいた。]
…神様、いる?
[自分も小声で呼んでみたり。]
(251) 2014/03/20(Thu) 00時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/20(Thu) 00時頃
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はぁい♫ 呼んだ?
[いつの間にそこにいたのか、二人の足元にちょこんと座っていた。聞かれる前に、花束を抱える倉田に残念なお知らせをひとつ。]
ここにあるものは、もって帰れないよ。 ユーたちが帰る場所と、ここは、違う場所だからね。
二人で扉の前に行ってごらん?
(252) 2014/03/20(Thu) 00時頃
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…だろうなあ。
[なんとなく、そんな気はしていた。]
共用スペースに花瓶置いて飾るってのはどうだろ。 …あ、そうそう。冷蔵庫の試作品ケーキ食っていいぞ。 味見して味覚えたし、戻ってから完成品作るから。直径5cmくらいのが5個入ってる。
で、扉の前に行くんだな?
[花束の処遇を決めた後、おれは莉乃ちゃんを連れて扉の前へ行ってみることにした。]
(253) 2014/03/20(Thu) 00時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/20(Thu) 00時頃
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[自室の扉の前に座り込んで、さっき本田の髪に触れた自分の指をひたすら見詰めていた。]
(──触ってしまった。)
[息は整ったものの、未だに心臓がばくばくと早鐘を打っている。 己の言動が理解出来ない。肌では無かったかもしれないけれど、でも。つい今朝まであんなに、服越しですら他人に触れるのはいやだったのに。]
(髪柔らかかった肌きれいだった瞳がおっきくてうるうるしててなんかイイ匂いした)
[物心ついて以来、自分からあんなに女性に近付いた事はない。 落ち着こうにも、一瞬を切り取ったみたいに脳に貼り付いた彼女の印象が、気配が、瞬きの度にちらついて。
再び血が集まる顔を両手で覆い、そのまま前髪をぐしゃぐしゃと掻き散らす。どうしよう。生まれて初めて。]
(──触りたいと、思ってしまった。)
(254) 2014/03/20(Thu) 00時頃
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あ、いた。
[いつの間にいたんだろう。足元にちょこんと座るシーサーを見て、思わずそう呟いていた。 持って帰れないと聞けば、残念そうにするも。仕方ないかあと。]
……うん、わかった。 神様。これ、飾ってくれる?
[シーサーが承諾してくれたにせよ断られたにせよ、花束を渡した。 そして流と共に、扉の前まで歩いて行く。]
……戻ったら、絶対会いに行くね。
[彼にだけ聞こえる小さな声で告げ、目が合ったなら微笑みかけただろう]
(255) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
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えっと、莉乃ちゃん。
[扉が開く前に、これだけは伝えておこう。]
新作のケーキ、楽しみにしてて。 向こうへ戻ったら、すぐ持ってくから。
(256) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/20(Thu) 00時半頃
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…ん、待ってる。
[おれも、彼女の笑みに応えるように微笑みかけて]
おれの方から押しかけるかもしれないけどな。 新作のケーキを引っさげて、さ。
(257) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
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[ちゃんと見ていたのだ。 さっきだって、甲斐田のピストルの音を合図に、きっちり99本の、ピンク色のバラの花束をふらせた。 もちろん、種も仕掛けもない。
持って帰ることはできなくても、これからいくらでも贈る機会はあるだろう。]
わぁい、試作ケーキ! ユー、準備いいね、ありがとう! んふふ、大事に食べなきゃね。
花はわかったー、飾っとくね♫
[倉田から渡された花束は、エンジェル・さいとうが代わりに受け取る。 そうして、扉の前へと歩いていく二人を眺めて。 あれだけ押してもひいてもびくともしなかった扉は、二人で、ノブに手をかければすんなりと開くだろう。]
(258) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/20(Thu) 00時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/20(Thu) 00時半頃
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[扉へと向かう二人に、最後に意地悪な笑みを浮かべた。]
……あ。そういえば。 記憶は絶対残るなんて、ミーは一言も言ってないよ。
[ 記憶が残るかどうかは ユーたち次第だよ。 ]
[確かに、そう言ったはずである。(>>1:128) 全く覚えてない人もいるということなのだけれど。 いつの間に、ここでのできごとは絶対覚えてるという話になったのだろう? 果たして二人はどうだろうね?]
(259) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
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――……、ああ。あの二人。
[ビールを呷っていて。ふと気付けば、扉の前に。
――ああ、やっぱり。 そんな納得と祝福と。ほんの少しの、あと何か]
(260) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
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|
[がちゃりと扉が開く音がする。出てきたのは甲斐田と倉田の二人>>249。あれ、と思いながら二人を見やった。何か、雰囲気が違う様な――そんな気がしたのだ]
(……どうしたんだろう)
[何やら二人で話し合って扉の前に移動している。 扉が開く算段がついたのだろうか。声をかける事も出来ずに二人の姿を見ていた**]
(261) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
|
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ま、完成品を一番最初に食べるのは莉乃ちゃんなんだけどな。
[しれっとした顔で言い放った後、ふたりで同時にノブへ手をかける。 ほんとうに、あっけないほどあっさりと扉が開いた。]
手、繋ごうか。
[おれは右手を差し出す。]
…絶対じゃないにしても、可能性はゼロじゃないだろ? 覚えてる方に賭けるさ。
[仮に忘れていても、思い出せると信じて。]
(262) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
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うん、楽しみにしてる。
[一瞬きょとんと目を瞬かせ、すぐに嬉しそうな笑顔を浮かべてそう返した。――彼の為に、新しい手品でも考えてみようか。]
あはは、どっちが早いかな。
[彼の言葉にくすくす笑ってそう言うと、今度は彼にも聞こえるか分からない小さな声で]
じゃあ、またね。
[きっとすぐに会えるはずだから。シーサーの言葉>>259に一度だけ振り返り、笑いかけた。そしてまた扉の方を向いて、ドアノブに手を掛けた。びくともしなかった扉が開く。 差し出された右手>>262をそっと握ると]
忘れてしまっても、きっと思い出すよ。
[その言葉は、さっき向けた笑みにも込められた思い]
……行こうか。
[そのまま彼が頷けば、扉の向こうへ足を踏み出した*]
(263) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
|
[手を繋ぐ二人の頭の上には、大きな桃色をしたハートが見える。
他の人には見えないそのハートは、綺麗な輝きを放っていて。]
随分と大きくなったねぇ♪
[それを見れば、妙な生き物は満足そうに頷いた。]
|
[差し出した右手を握る、小さな手。 そのぬくもりを感じながら、おれは一度だけ頷いた。]
ああ、そろそろ行こうか。
[彼女と一緒に、扉の向こうへ。**]
(264) 2014/03/20(Thu) 00時半頃
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[――お幸せに、と。 開いた扉を越える二人を目の端に、口のなかだけで呟いた。
うん、そう。それが、大人というものだ。 少なくとも――ここに集められたなかでは、私は年長なんだし]
(265) 2014/03/20(Thu) 01時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/03/20(Thu) 01時頃
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んふふ♫ 言うようになったね〜〜!
[あれだけ卑屈だったのが、まるで嘘のように強気な台詞。(>>262) そんな甲斐田の様子にころころと笑いながら、]
じゃあ、次は死なないようにね♪
[そう声をかければ、二人は扉の向こう側へと、一歩足を踏み出した。*]
(266) 2014/03/20(Thu) 01時頃
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[缶ビールを、ことり置いて]
――珈琲を一杯、お願い。
[神様でも、さいとうさんでもいいけれど]
――ところで気になるウェイトレスのあの子は、 知らぬ間に辞めていったと、誰かが言ってた――、か。
[あれは、いつの歌だったかな。わりあい好きな、二人組のマイナーな曲]
(267) 2014/03/20(Thu) 01時頃
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[手指を組んで、目を閉じて。 開けば、いつの間にか、コーヒーカップ。
立ち昇る湯気を眺めながら、うろ覚えのフレーズを小さく口ずさむ]
――そんなことはお構いなし。 ただこの店の珈琲を飲んでいるのであって――、
[一口だけ、黒い液体を啜る]
やましい事は一つもないとは思うけど――……、
[一度、瞑目する。そう、歌詞にもあるとおり。 ただ、あの珈琲が美味しかったから。惜しいと思うのは、ただそれだけ]
――……こうして珈琲飲んでるときだけでいいから、時間が止まればいいのになぁ……ね。
[――ほとんど残ったカップを、ソーサーに置く。この珈琲は、とても苦かった*]
(268) 2014/03/20(Thu) 01時頃
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