234 麻雀邪気村-3rd season-
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が5人、囁き狂人が1人、首無騎士が1人いるようだ。
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人狼なんているわけないじゃん?みんな大げさなのさ。
(0) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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――――そう、分かった。
嗚呼、やっぱり噂は本当だったんだね。 誰だかはまだ分からないけど―――………仕方ない。
[受付の女は、何者かと電話で話した後 渋い顔をして、ため息をつく。
それから、机の下に隠されたボタンを押した。]
(@0) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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これより、裏闘牌場《アンダーグラウンド》を封鎖する。
政府の者が紛れ込んでいると分かった以上。 まとめて、此処を出す訳にはいかないよ。
[鳴り響く轟音と、アナウンス。 この地下に通ずる唯一の出入り口であるエレベーターが封鎖され 中にいる者は、何人たりとも表世界へは帰れなくなった。
この場所を脅かさんとする 政府の人間が、無事に捕まえられるまでは。]
(@1) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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ふん。政府もくだらん小細工を考えつくモンじゃな。
[タバサの押したスイッチに連動してトランシーバーのスイッチが入る。
ルパートは苦虫を潰すような声色でぼそぼそと喋れば。]
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『………かつて、この世界は、一つの麻雀牌から生まれたという。 何者にも染まらない、しかし何者にも成る事が出来る唯一の牌。 それが―――――――…………』
[>>128>>129>>130 一連の勇者の手捌きを見、男は追憶する。 師匠の言葉を、そしてこの世界の成り立ちを。]
(1) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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『―――――――…… 白《ピュア・ホワイト》』
[その牌が、今勇者の手元に並んでいた。]
(2) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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―――――………嗚呼、先生……
[無残にやられた師を思い出し つう、と男の頬に一筋の涙が伝う。
完全に女神《運》に喰い殺された筈の龍に
―――――今、再び焔が灯る。]
(3) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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しかし……なるほど、勇者オスカー。 データよりも、仕掛けが早いようですね。
[かれの暗槓は、白――三元牌だ。既に5ハンは確定。 役牌のみ前提の鳴き麻雀でも、トイトイや他の役牌、あるいはドラが絡めば跳満に直ぐ達しうる]
……これは、再計算の必要が……、……なんですか?
[ごぅん……ごぅん……、という轟音。そして、この場を封鎖するというアナウンス]
……、計算外のトラブルですが、卓の外の話ですね。続けましょう。
[もっとも、それは言わずもがなだったかもしれない。 アナウンスなどどこ吹く風、ただ卓上にのみ集中している雀士もいるかもしれない]
(4) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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くっ…………………――――――――――――っ
[まだだ。 やはり、まだ認識えない。 少年の牌は光を放ち、雀卓という名の地平に剣を翳す。]
アルテミス……月の女神…………? まさかっ、統べるのは太陽だけじゃ―――――!!
(@2) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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運がないのなら、それを超える力を身につければ良い!!!
[ ッ パア―――ン!!!! ]
[掲げた腕が衣服を弾けさせ、紅く染まる。 山牌に手を伸ばすが、通すまいと女神達は立ちはだかる。 光で目が眩み、聖剣が男の頬を擦る、が、男は止まらない!!]
誰よりも疾く!!! 誰よりも強く――――!!!
[そして闘いの末、男はその運命《牌》を掴み取る―――……]
(5) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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ツモ。
[―――――――――――――――――……… カァ ン]
龍の魂が導く先は、翡翠に染まる《ダブリー・ホンイツ》
[静かに、嵐が過ぎ去った後のように。 男はそっと手牌を開いた。]
(6) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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―――――――――――――え?
[未来の超雀士《セイント・インフィニティ》 その言葉に、ぽかんと口を開ける。
どういう事かはわからない。 わからない。それでも、雀卓を見据え――――――――――――]
(@3) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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っ、なんだ!?
[突然の轟音。 次に響くアナウンスに、耳を疑う。]
なんだって……………どういう事だよ…………………
[あまりの急展開に、頭がついていかない。
ただ、これだけは理解ることがある。]
(@4) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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ぐ、………… 流石に、一筋縄ではいかないな。
だが、それでこそ―――闘う意味がある。
[ドラ4+αに比べれば、あまり高くない役かもしれない。 二体の女神を前に、和了するのは簡単な事ではない。 今の局も、一つ間違えれば深い傷を負っていた。
男は点棒を集めると、息をひとつ、席に座り直した**]
(7) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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黍炉は、集中していた為、アナウンスに気づくのはもう少し後になる**
2015/08/05(Wed) 01時頃
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[全ては、麻雀が識っている、と―――――――――――――――!**]
(@5) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 01時頃
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ほっほっほっ。見事なお手前で。
[ルパートは翡翠の眼が宿りし龍(>>6)に餌《てんぼう》を放る。その様子はあながち悪い様子でも無さそうに。
ルパートが投げた餌《てんぼう》が弧を描き、龍のたもとに落ちた瞬間、]
(8) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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――なっ!?
[初手で潰した筈の龍が、黄泉還った――その和了り>>6で、そう感じた]
まさか……私の計算では、あれをツモる確率は……、
[ぶつぶつ小声で呟きながら、そのまさかをツモった男を、驚愕の視線で見やる。
そう――幸運の女神は、一筋縄ではいきやしない。 彼女を完全に無視して卓に向かう乙女には、その気を惹かんと、幸運をせっせと贈るが。 乙女の意識が卓から外れれば、女神の首根っこを掴んででも従える暴君に、いそいそと色目を遣うのだ――]
(9) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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……いい勘してるね、お兄さん。
[光が西の彼方へ東の彼方へ過ぎ去れば>>@2。 太陽の後に続くのは、神秘の月光。 静寂にされど雄大な光は、白と金色に混じり合い…]
(10) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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… …はやいっ!?
[ ギィ ィィイイイ ッ!!! ]
[紅く染まる復讐龍の赤腕が、勇者の聖剣と交差する。 運命の女神を掴ませまいと護る聖剣を、しかし紅き龍は押し通り。 龍の紅き鱗を削る音色を響かせながら、しかし聖剣が勇者から弾けた>>5]
(11) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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[勇者のアルテミスが――――悪しき紅龍の手に堕ちる>>6]
……なるほど。 さすがは妖精賢者よりも永き悠久を生きる龍の戦闘知識だ。
[翡翠に染まり、紅龍の手中に堕ちた女神《てんぼう》の姿に目を細めながら。 勇者が開いた手牌は、白と天輪を基調とした、混一混老の聴牌。 龍の硬き鱗を断つ刃を求めすぎたか、と喉元でクッと笑みが漏れていた]
(12) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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――――さあ。続きを愉しもっか。
[突然の戦場を襲う轟音とアナウンスなど、勇者は気にもとめない。 今、女神を救う為、悪しき敵を打ち砕く為。そして。
ひとつの雀卓≪セカイ≫を救う為に
勇者は今 戦っているのだから**]
(13) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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[隠者《ルパート》が捨てたイーピンが開眼し、牌の中で大きく、見開いた―――――**]
(14) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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なぁに、まだまだ始まったばかりじゃよ――――
[不気味に開いた眼《イーピン》は、天を見据え。 腕に自信のある雀闘士《ジャンキー》による更なる開眼を待ちわびる**]
(15) 2015/08/05(Wed) 01時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 01時半頃
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― 回想>>0:105 ―
久しぶりだな、ジャン・ブレイブ・オスカー。 やはり君もこの場所に参加していたのか。
[そう言って片手を上げて挨拶を交わす。 表の大会でも何度も対局している相手だったが。
最近は表であまり見なくなったと思ったが。 やはりというか、なんというか。 裏プロとして活躍している様子だった。]
(16) 2015/08/05(Wed) 02時半頃
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― 回想>>0:113 ―
……ほう。
[龍魂解放≪ダブルリーチ≫
自分達とはまた違う作法で繰り出される立直。 それに目を細めて、まずは様子見とばかりに闘牌を開始していた。]
やるじゃないか、3人とも。
[計算と言いながらもドラ4を確定させる少女>>0:119 女神の加護で同じように満貫を確定させる彼>>0:130
一方でこちらはこの局は手が勝負にならない。 それならば見送るだけだと涼しい顔で闘牌を繰り返していく。]
(17) 2015/08/05(Wed) 02時半頃
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お見事。
[彼がツモり、東1局が終わる。
結局、親番が余分に点棒を払うだけで終わってしまったが。 その分、彼の手筋と……横に居た2人の手筋も見れたのだからこれで十分だった。]
まだまだ道中は長い――そう、終極へ至るまでにはね。
(18) 2015/08/05(Wed) 05時頃
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思い出すなあ、オスカー。
[アナウンス>>@1にも彼は笑みを見せて。 そう、別の戦場で彼と戦った事もあったのだ。]
滝壺の中で打ち合った事もあるし。 或いは、地上2000mの天空で闘牌もある。
……今回は、閉鎖された空間だそうだ。
(19) 2015/08/05(Wed) 05時頃
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そなたが協力者か。
雀界の隠者《ハーミット・オブ・ワールド》
[薔薇の刻印が刻まれたライター。
それに偽装された端末を使って言葉を入力していく。]
よろしく頼むよ。
[不死川グループと政府の繋がり。
それを知っているのはごく一部の者達だけだった。
進も表向きはグループ社員の借りを返すという形で来ているのだから。]
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……!? こ、これが裏闘牌場《アンダーグラウンド》の麻雀……なんだな。 みんな、最初っから飛ばしてるじゃねーか!!
見てるこっちも思わず熱くなるぜ!!
[前哨戦とはいえ、初心者《ビギナー》の汐でもこの戦いがかなりのものだと肌で感じ取っていた]
(オスカー……頑張れよ……。 あ、でも、会長を応援するのも捨てがたいな……。 『龍』も個人的には気になるし……。
[心の中では誰を一番に推すかで悩んでいた]
(@6) 2015/08/05(Wed) 09時半頃
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……っ!?
[突然鳴り響く轟音、そしてアナウンス>>@1]
閉鎖……か。 どうせ、俺は外に出るきさらさらないし、閉鎖されようが何しようが気にもしないぜ。
[緊急事態《エマージェンシー》にもかかわらず冷めた表情でそう呟く]
さてと―
[マイクを取り出し]
(@7) 2015/08/05(Wed) 10時頃
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さあ、この場に集った紳士淑女の諸君!!
盛り上がってるようだなぁ!!! 今回、この海龍の歌姫《ディーヴァオブリヴァイアサン》七尾 汐が盛大に応援してやるから全員気張って行こうぜぇ!!!
[と大声で叫び盛り上げつつ、この激闘を見守る]
(@8) 2015/08/05(Wed) 10時頃
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[――時は少しばかり遡る。
シルクと名乗る者が裏闘牌場《アンダーラグウンド》に足を踏み入れたのは、封鎖>>@1の少し前の事だった。 いつもならすぐにでも標的《ターゲット》を見つけ、決闘《デュエル》を申し込む所だったが、獲物を探す眼光が途中で止まってしまった]
な……!? あれは……不死川進……!?
あんな大物がなぜこんな所に…… いや、確かに涅槃騎士団《オーダー・オブ・ニルヴァーナ》CEOがこの裏闘牌場《アンダーグラウンド》にちょっかいをかけてくる事は不思議ではない。 しかし……しかし、彼《トリプルクラウン》直々に出てくるなんて……ッ!!
[浮かぶ表情は恐怖や畏怖ではなく、ただただ歓喜だった。 強い者と戦える。 そんな祝福《ブレッシング》に打ち震える。 だが当然、敵は彼ばかりではない。 最近暴れまわっている緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》も油断してはいけないだろう。 何か事情があるそぶりだが、そんな事は決闘《デュエル》の前には些事も同然。 余計な事を考えた瞬間、龍に頭から丸かじりにされる事は必至――]
(20) 2015/08/05(Wed) 17時半頃
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[油断できないといえば、オスカー……いや、勇者などと名乗るあの男もだ。 あどけない顔《プリティ・フェイス》に惑わされた相手は星の数。 それらは全て残らず、星屑《スター・ダスト》となり虚空に消えた。 彼だけではない。 あの、幸運の科学リッキィ《ミス・カリキュレィション・リッキィ》も厄介だ。 化け物じみた幸運ばかりに目が行ってしまうが、彼女の面倒な所はそこではない。 己の幸運《ノロイ》を過信しない。 あくまでも計算に従い、着実な打ち方をする――それが最後の最後、紙一重の勝敗を分ける一手となるのだ。 そして不気味なのはあの中年男性《隠者》。 一見頼りなさげなようにも見えるが、だからこそどんな牙を隠しているか分からない。 何故ならここは裏闘牌場《アンダーグラウンド》なのだから]
面白くなってきた……。 これなら、目標を達成する事も――
[派手な柄のフードを目深に被り、肩を揺らして笑った。 これならば約束の地《エデン》へ行く事も遠い夢ではないかもしれない。 奴らを叩き潰す事が出来れば――]
(21) 2015/08/05(Wed) 17時半頃
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[その思いは開幕の龍魂解放≪ダブルリーチ≫>>0:113によって、そして女神の恩恵《パーフェクト・V・ラック》>>0:119によって、より一層深められて行く。 強者と強者の魂《ソウル》がぶつかり合う熱気。 それこそが否応も無く情熱《パッション》を掻き立てる。 熱く、もっと熱くと――]
(22) 2015/08/05(Wed) 17時半頃
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[そして時は今]
初っ端からの早業……暴君《アウグストス》の名に相応しい。 それでこそ、この裏闘牌場《アンダーグラウンド》の闘士《バーサーカー》。
[表情には悔しげな色は一切存在しない。 何を考えてるかも分からない微笑を浮かべ、不気味にクツクツと喉を鳴らす]
だが。 手の内を見せてもらうばかりではアンフェアというものか。 我が力―― 見物料代わりに見せてしんぜよう。
(23) 2015/08/05(Wed) 18時頃
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――ほう。 落陽の曲馬団《シルク・ドゥ・ソレイユ》の業。 見せてもらうとしようか。
[事前に見ていた資料で目の前の相手の異名は知っていた。 尤も、正体までは探りきれなかったようではあったが。
まだこちらの業を繰り出す気配は見せず。 タバコを取り出すとライターで着火して。 紫煙を天井に向けて吐き出していた。]
(24) 2015/08/05(Wed) 19時頃
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[>>@0>>@1アナウンスと、轟音に気付いたのは暫くして。 “政府”についてはよく知らなかったが、 此処を脅かす程に強い者がいる、という事は分かった。 もしかしたら、師が屈した戦いを知っている者がいるかもしれぬ、とも]
俺は、紅崎=ショウ=ローズレッド。
緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》の名において 目の前に現る強敵は、打ち砕くのみ――――………
………いざ、参る―――――!!!!
[快音を響かせて、牌達は中央に呑み込まれんとするが]
(25) 2015/08/05(Wed) 20時頃
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[その時、>>14イーピンが開眼した]
(26) 2015/08/05(Wed) 20時頃
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――――――……… ッ!?
見間違いか、いや………
何を言っているか分からないかも知れない、 が、今確かにイーピンが眼を開いたように見えた。
[と、其処まで言いつつ そのイーピンを捨てたであろう男に気付く。]
(27) 2015/08/05(Wed) 20時頃
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なっ………… お前、何時から其処に………!!
[先程まで一戦をしていたというのにも関わらず 隠者《ルパート》の気配は、男の意識から完全に遮断されていた。
今まで、女神達など圧倒的な存在感を持つ者ばかり目がいっていたが 気配を感じさせないこの隠者《男》も、只者ではない。
イーピンの眼と、その男が放つ静かな麻雀氣に、男はぞくりと震えた。]
(28) 2015/08/05(Wed) 20時頃
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[しかし>>@8ある声が聞こえて来た時。 その震えは、瞬く間に男から消え去ってしまう。]
海龍の歌姫《ディーヴァオブリヴァイアサン》……だと、 まさか、似ていると思っていたが、彼女が本物だったというのか。
ふ、………… 巡り合わせ、とはあるものだ。
[自身の持つ彼女のCDを取り出そうとしたが、思いとどまる。 今は聖なる戦いの真っ最中だ。 意識を逸らせば、即、点棒《命》が奪われてしまう。]
(29) 2015/08/05(Wed) 20時頃
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――――……この戦いが終わったら、俺にサインをして貰おう。
海龍の歌姫《ディーヴァオブリヴァイアサン》 七尾 汐。
[そう呟き、男は再び戦いの中へと**]
(30) 2015/08/05(Wed) 20時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 20時半頃
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とりあえず、現状を把握しつつ、勝者を予想してみるか。
[そう呟きつつ参加者を眺める]
まず、オスカーはかなりの実力者っぽい感じだな。 さっきああ言っちゃったし一番頑張ってもらいたい。 『龍』もとい緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》も見た感じやばそうだったな。 同じ「龍」の名を持つ者同士だし、個人的には応援したい。 不死川会長は麻雀界の有名人でこっちもかなりヤバそうだ。
[まず接触済みの3人から]
(@9) 2015/08/05(Wed) 21時頃
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[『龍』が俺のファンという事実>>29>>30は未だ知らぬまま]
オッサン以外の2人はこの場では有名人みたいだな。 眼鏡女はインテリ系って感じか。頭脳派っぽいが幸運に恵まれてるみたいか。 要注意人物だな。 性別不明なフードも気になる感じだ。 オッサンが一番何をやらかすかわからないから危険な香りがするぜ。
[他の3人も考察してみる。 一番怪しいオッサンが気になる。 ものすごく気になる]
(@10) 2015/08/05(Wed) 21時頃
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しかし、誰が勝つか予想ができないな。
[どいつもこいつも一癖二癖あるような連中っぽい。 勝者を予想しようにもできそうにないのが現状だった]
さてと、見守りつつ他の見学者達にも話を聞こうとするか。
[自分だけの意見じゃまだ先がわからない。 他の人の意見も聞きたくなったのだ]
(@11) 2015/08/05(Wed) 21時頃
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[点棒を支払い、赤縁の眼鏡をくっと直す]
(……、ツモについての計算要素は、修正すべきですね)
[この場に集うは、麻雀に全身全霊を賭ける玄人中の玄人たち。 溢れんばかりの雀氣を纏った雀鬼たち。雀氣を愛する麻雀中毒《ジャンキー》たち。 ほんの数パーセントでも確率があれば、彼らはその牌を引いてくる。
そのくらいの認識を以って、対応すべきだろう。東2局を前に、女の計算式はアップデートされる]
(31) 2015/08/05(Wed) 22時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/05(Wed) 22時頃
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お前は…………
いや、名乗らずとも良い。 雀士たる俺には、お前のその雀氣から分かる。
………落陽の曲馬団《シルク・ドゥ・ソレイユ》
[>>23声をかけたれた。見ただけで分かる。 その正体不明の奥底を抱え、牌に手を伸ばす奴の白い手を。
其処から織りなす芸術的麻雀を 今から男は目の当たりにするのだから―――……]
(32) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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――――――手合わせ願おうか。
[カ、カン――――と山牌から集めた牌達を手元に揃え
男は今再び卓上へと向かう。 その右腕に龍を携えて―――………]
(33) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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|
いや、ただ見るだけでは客と一緒。 それでは芸が無いな。
[先ほどの言葉を撤回し。 紫煙をもう一度天空に吐き出していく。
そして、彼自身も業を見せる事に決めたのだった。]
(34) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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|
― 東2局 ―
さて……
[配牌を見やる。 そう難しい手ではない、方針はすぐに定まったのだ。]
――ポン。 ああ、それもポンだ。
[東と白を立て続けに鳴いてこれで2役。 そして、牌を切り際に5千点棒と千点棒を卓上に放る。]
(35) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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十字立直《クロス・リーチ》
[場内がざわつく。 麻雀の事をそんなに知らない人間にはスルー出来る光景かも知れない。
しかし、普通の麻雀を齧っていれば違和感は隠せないだろう。 何か指摘が入る前に、高らかに宣言する。]
(36) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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いつから、鳴いたら立直できないと錯覚していた?
[MDAルール、第5条細則2項 冥府麻雀において、立直はいかなる状況でも可能である。
裸単騎であろうと、たとえそれがツモ順の残っていない状態であろうと。]
(37) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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(しかし…………奴は動かないな まるで嵐の前の静けさ―――………)
[>>24余裕と言った表情で、煙を燻らせる男。 女神の出現にも動じぬ姿はある種の威厳すら感じさせた。
何より気になるのは 先程斃した幹部が漏らした>>0:34回転と………… もう一つ、十字立直《クロス・リーチ》を防いだ時に呟いた、あの……]
(38) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
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―――――馬鹿な!!!
[>>36などと思案している間にも、男は動いていた。 そしてその手に龍は思わず、席を立ちその有り様を見る。]
2副露からの、立直、………だと!?
[こんな事はありえない。 表では確かにありえない、だが此処は表の光が届かぬ地下。]
(39) 2015/08/05(Wed) 22時半頃
|
|
冥府では日常茶飯事だ。
……ああ、この前送り込んだあいつ。 あいつは面前派だからこんな真似はしなかったのだろうけれどな。
[あくまで立直なのだ。 だから、彼はツモってきた牌が当たり牌でない場合はスムーズに捨てていく。]
(40) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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|
な……っ、
[あまりの光景に、わずかに腰を浮かしかけたが。 己よりも動揺したものがいると、不思議に落ち着くものである]
……落ち着いてください、暴君《アウグストス》。 ローカルルールの説明は、あなたも聞いたでしょう。
"当事者同士の合意があれば、各種特殊ルールでの勝負も可能"――、
[と、先のアナウンス(>>0:@38)をなぞるように、言って]
――そのような特殊ルール、少なくとも、私は合意した覚えがありませんが、あなたは?
(41) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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|
幹部らしき、あの男か――――…………
[彼の時の十字立直《クロス・リーチ》は 和了る前に防いでしまったが、……この男]
お前は冥府の中でも一番奥深く。 最深部に身を置く冥王だろう。
立直は天才を凡夫にするという。 ………が、さてお前はこの状況でどう和了する?
[卓を囲む面子を見渡す。 安易に立直をかけて簡単に和了出来る面子ではない。]
(42) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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無論。
[>>41合意した覚えはない、という女に対し一言]
お前は見なかったのか。 奴の720°回転したリーチ棒―――その見事な業を。
俺はそれを止める事が出来なかった。 ただ見ている事しか出来なかった。
………これを合意と言わずして、何を合意としようか。
[く、と男は笑う。 見事な業の前にはルールですらも創造出来てしまうのだ。]
(43) 2015/08/05(Wed) 23時頃
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[特殊ルールについて何かを言おうとする幸運の科学リッキィ《ミス・カリキュレィション・リッキィ》 それを制して声をかける緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》
事前の合意文書でも出そうかとも思ったが、暴君の粋な説明があったのだからそれで構わないと判断して闘牌を続ける。]
(44) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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その通り、俺こそが冥王―― そう、立直は愚直に進むだけの手になってしまう。
[そう言って笑うと紫煙を絡ませるように卓上へ吐いて。]
ま、普段ならば一発で引き寄せてくるから関係無いんだが。 すぐに引かせない、これもまたこの場に居る連中の実力か。
[ブラックホールとホワイトホールが牽制し合うが如く。 引く力をある程度抑えられてしまっているようだった。]
(45) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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ススムは、黍炉に笑いかけながら。
2015/08/05(Wed) 23時半頃
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……え、っと。いえ、見ましたけどね。 手先の器用さと、麻雀と、関係ありますかね……?
[こめかみに拳をあてて、予想外の返答に頭痛をこらえる。
鳴いたあとでも、いつでも任意のタイミングに3ハンを追加されるなど、冗談ではない。 役牌のみ、喰いタンのみの手でも、容易に満貫に届いてしまう。 そんなもの、計算が崩れるどころの話ではない。 断固拒否といきたいところだが、あたまがあったまった暴君が肯いている以上、もう全否定も難しい]
――十字立直……確か、MAD《マッド》のルールでは3ハンでしたね? ああ、MDA《エムディーエー》? 失礼。
いつでも可能というなら、十字の成否に関わらず、常に6000点の供託。鳴いたあとは、1ハン換算――であれば、合意しますよ。
確率も統計も、運否天賦さえも無関係な、ただの曲芸。 その見物料としては、1ハンでも多すぎるとは思いますけどね。
(46) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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………ふ、計算外……と言った顔だな。 幸運の科学リッキィ《ミス・カリキュレィション・リッキィ》
奴の手が怖いのならば その前に和了してしまえば良いのだ。
それとも、今女神は機嫌が悪いと言った所か?
[>>46細かい計算をし出す女に、龍は鳴く。 お前の力はこの程度か、と。]
(47) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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それとも――曲芸頼みのローカルルールがなければ戦えない、お山の大将なのですかね。
[聞こえよがしに呟きながら、手を進める。 有効牌をツモって、三色タンピンまで、リャンシャンテン]
(48) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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何が、起きたんだ……………?
[麻雀のことなど、露程の知識もない。 だからこそ、龍と女史のやり取りと困惑の故もわからない。]
――――――なるほど
[ただ]
(@12) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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卓《世界》をも構築する……これが、プロ、ってやつか…………!!
(@13) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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ふ……安い挑発だな。
ならば、そうだな。 混一色と同じ扱いと言うところまでなら妥協してやろう。
[要するに、鳴いて2ハン面前で3ハン。 これがまあ、余所でやる上での妥協点と言ったところか。]
それを言うならば君こそ。 その場のルールに対応できない、電卓程度の麻雀ではそんなものかね?
(49) 2015/08/05(Wed) 23時半頃
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ふ、冥王と女神の勝負此処にあり、か――――………
[熱く牌を交わす二人を見、呟く。 果たして勝利のピースは何方が手にいれるのか。]
(50) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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計算外、ええ、確かに。 あんなものを認めるあなたのおめでたさが、一番の計算外です。
機嫌が悪いのは、女神でなく、私ですよ。 サマならまだしも、ただの曲芸に点数がつくなんて。
[龍の挑発>>47には、女は冷たく応じたが]
……、その場のルールぅ……? 確かに、ローマに行けばローマに従え……とは、いいますが、ね。
[そのあたりで、こらえていた計算機のヒューズが飛んだ]
(51) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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――きさん、なにゆっとぉよ!? (邦訳:あなたは何を言ってやがりますか?)
妥協!? すっだらば、ウチらんゆぇこったらば!! (邦訳:それはこちらが口にするべき言葉です)
ガラパゴス! ギアナ!! きさんらぁ、それでんね!! (邦訳:あなたたちのルールは、ガラパゴス諸島とかギアナ高地のそれですよ!)
(52) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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[荒い息を吐いて、眼鏡を直して、席に座りなおす]
――判りました、ホンイツと同等、それで結構です。
1000点棒と5000点棒で十字構築。面前3ハン、鳴きで2ハン。 もし十字不成立なら、通常リーチの1ハン扱い……、ですね。
[ただし、と。妥協したあとに、付け加える]
これでは、慣れているMDA側に一方的に有利。 MDAに所属しない人間――たとえば私や暴君なら。 十字の構築と供託を1000点棒2本でOK――というのは?
[そのように、追加条件を出した。かれがそれを肯くなら、合意するだろう]
(53) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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はっはっは。 なかなか愉快な人じゃないか。
なあ?
[横で見ているオスカーにもそうして同意を求め。]
すましているよりもよほど人間味があって良い。 まあ、少しは落ち着いた方が良いだろうな。
(54) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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[指を鳴らしてタバサに合図すると。]
彼女に天使の微笑み《エンジェルズ・スマイル》を。 代金は請求書で回してくれ。
[アイスロイヤルミルクティーを彼女に出すように伝えてから。 新たな提案に頷いた。]
点棒の条件はそれで構わない。 ただし、360°回転と卓上から15cm以上の高さからの投擲は忘れずに頼むぞ?
(55) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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―――――喚くな。此処を何処だと思っている。
[>>52言葉の意味は知れないが、龍は一言。 此処は、表世界とは切り離された中毒者達の世界。]
勝てば良いのだ。 此処では勝者こそが全てなのだからな―――……
[河に流された牌達も次第に多く。 そろそろこの局も終わりを迎える頃か*]
(56) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 00時頃
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――ツモ
[ホンイツ・十字立直・役牌2・ドラドラで倍満のツモだった。 立直はいつでも可能とは言え、鳴いていてはツモがつかないのは当たり前の事だったのだ。]
これで先ほどの失点は取り戻した。 さあ、次は誰が業を見せてくれるのか。
(57) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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――十字立直《クロス・リーチ》か。 実物を見るのは初めてだ。
[MDAの代名詞とも言える見た目にも派手な技。 お手本のようなそれを見て、感嘆の息を漏らした]
同意など、そのような美技《ファンタスティック》を見せて頂けた礼と思えば安い物。 だが……。
[話しながらもシルクの手は進んで行き。 その時捨てられた牌に濁ったような眼光が一瞬、鋭く光り]
――カン。
[静かな宣言の後、嶺上牌を手に取り。 にやりと笑った]
(58) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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なんとっ!!!冥府ルールじゃと!?
[ルパートは思わず持っていた9ピンを落とす。]
(59) 2015/08/06(Thu) 00時頃
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――十字立直《クロス・リーチ》
[牌を切ると同時に宣言し。 点棒を二つ白い指で手に取り、卓上およそ20センチの高さより投擲されたそれは360°の回転を経て、卓上にて十字架《クロス》を描き出す]
――こちらがやっても良いのだろう?
(60) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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いや、取り乱してもうたのう。すまんのう。 そのルールを聞くのは久しぶりじゃったからのう。
[ルパートは落とした9ピンを改めて場に捨てる。まだ、動きは見せぬまま。]
(61) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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――ええ、構いませんよ。 360°以上の回転と、15cm以上の高さからの投擲、ですね。
それで十字が成立したらば、面前3ハン鳴きで2ハン。 成立しなければ、通常リーチと同様の1ハン――それで合意しましょう。
[そのとき、口角がほんの僅か上がったのは、誰か気づいただろうか]
(62) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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―――――まさか!?
あれを真似るなどと、…… 余程、天性の才能を持っているか でなければ、相当の鍛錬がなければ出来ない筈――……
それを! 今!! 一度見ただけで真似してしまったというのか!?
[>>60次局。
落陽の曲馬団《シルク・ドゥ・ソレイユ》が 冥王と同じ業を、同じように繰り出す様を見て 思わず龍は驚きの声を上げていた*]
(63) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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ミルクティーは、お気持ちだけ。
[こんな場じゃ、何が入っているか判りやしない]
しかし……、なるほど、跳満が倍満に変わりますか。
[本来は跳満だった手が、鳴き十字立直の2ハンで繰り上がる。 倍満ツモの点棒を払いながら、ふんふんと、鼻を鳴らす。 東1局では手を隠していた男も、その手の内の一部なりとも明かした]
いいでしょう。では、東3局――参りましょうか。
(64) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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しかし、あのルールをわしが鮮明に覚えているのは何を隠そう、凄まじきリーチ棒の回転…………360゚なんて生半可なモンじゃない、そう、あれはまごうことなく――――
[ルパートの記憶に鮮明に残るそれは、そう、3回転《トリプルルッツ》さえも普通の技に見せてしまうという――――]
(65) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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『 』
[ルパートの言の葉は和了の宣言によってかき消される]
(66) 2015/08/06(Thu) 00時半頃
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魔王が極めし奥義、『 《トリプル・アクセル》』――――
[かつて魔王が東風の間に2回決めたと伝説になった奥義である。その奥義によって魔王は地獄の底から不死鳥のごとく現世まで這い上がってきた、と風の噂では聞いている]
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すげぇ……あれを、一瞬で……………
[落陽の曲馬団《シルク・ドゥ・ソレイユ》と呼ばれた者が、先程冥王の放った技を、寸分違わずに披露する。 同じ技であっても、冥王のそれは、巌の如く力強い覇王の気迫を。 対する彼の者は、風のような流麗さを持ち合わせている―――そう、感じた。**]
(@14) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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なんと、ツモりおった。
[ルパートはその速さ《スピード》に戦慄くも。立て続けにかかる十字立直《クロス・リーチ》が場を切り裂く(>>60)]
(67) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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[十字立直、クロスリーチ。それは彼のお家芸だ>>36]
ふ、相も変わらず、冥府の業だな。
それでこそ邪道、それでこそ魔道。 この僕が打倒してやらなければならない。
[不死川進《冥王》とは幾度も牌を交えた事がある。 時に飛《ころ》し、時に飛《ころ》され>>19。 滝壺の戦いに敗れ、滝に呑まれ意識を失くした時は死をも覚悟したし。 天空2000mの高所より奴を叩き落とした時には、永き因縁に決着もついたと一時は思ったが…]
(68) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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良いだろう。今回の闘牌もまた僕の勝利で幕を降ろしてやる。
[初めてみるであろう、冥法邪境の業に対する各々の反応もいかや。 倍満のツモで鮮やかに和了する様に、少年もまた筒子を弄んでいた>>57。
隠者の瞳。それは光の勇者の手の内にあれば天輪の輝きとなる。 和了に必要な9ピンをルパートが捕らえていたのを認めて、肩を竦めていた>>61]
(69) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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― 東3局 ―
[落陽の曲馬団《シルク・ドゥ・ソレイユ》。 近頃、凡そ復讐龍と同時期にこの界隈に現れた、不思議な雰囲気を魅せる、謎の者。 まるで奇術師か道化師の様な雰囲気を見せる、彼(とオスカーは一応認識したのでそう呼ぶ)の手付きは、白い指で二つの点棒を放ち…>>60]
あは、うまいうまい。 初見で成功した人をみたのは僕もはじめてだよ。
[驚きの声を龍があげるのも仕方があるまい。 十字立直は冥府秘伝の業の冴え。それを奪うのは並々ならぬセンスと才能が確実に要求される。 そしてその難易度は、例え一流の壁を越えた雀士であろうとも可能との断言は不可能な領域]
(70) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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……ま。簡単にやるには危ない諸刃の剣だけどね?
(71) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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[冥府の業の冴えに、戦場が闇に染まって見えたその瞬間の事だ。 極光が細く鋭き幾筋の矢と化して、雀士達の手を鋭く穿つ。 悪しき闇の衣を射竦める、光の稲妻が小さく迸ったのだ]
(72) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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[ シュ ――・・ パンッ ッ ]
≪トイトイ・サンアン・ハク≫ ツモ アルテミスの吹き矢達
[聖剣は放たれず、光の矢が、闇の冥法を引き剥がした。 剣を抜かぬ勇者の一撃は、ツモであるからして対した痛手とはならない。 しかし、冥府の業、十字立直を試みる者達は改めて気付くだろう。 女神の光矢が、闇の十字を射抜く光景を]
(73) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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[冥王と戦い続けた勇者は、十字立直を幾度も見てきた。 光の女神に選ばれし雀界の勇者であるオスカーは、冥府の業を使わない。 だが、幾度も見てきたそれを扱う事はできるだろうし、その強みも弱点も把握している]
≪アンチ・クロス≫ ―――― 闇裂く勇者の光
[十字立直は、和了れない限りはとにかく点棒を激しく食う。 故に幾度物の戦いを経て、勇者は対冥王、対十字立直に、安い和了でも差し込む事を覚えた。 例え対した点にならぬ和了だとしても。
本来の十字立直…6000点は大きい。故にこそ冥府の業。故にこそ邪境の冴え。 対する光の勇者の聖業は、白き大技、天輪の輝きがよく目立つ様にも見えるが。 そもそもの話…]
(74) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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さ、東4局になるかな?
[ 光とは… 迅 速 い の だ ** ]
(75) 2015/08/06(Thu) 01時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 01時半頃
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……なるほど、曲馬団の名は伊達や酔狂ではないのですね。
[十字立直を繰り出す声>>60に、少し驚いたように]
しかし――先が続かないのでは、ただ、傷を広げるだけの曲芸ですね。
[オスカーのツモに点棒を払いつつも、そう呟いた。
――もっとも、多少の危惧を感じてはいる。 計算と統計、堅実な打ち手で放銃は滅多にないとはいえ。 和了れぬまま他家にツモられ続ければ、それは緩慢な失血死に他ならない]
(76) 2015/08/06(Thu) 01時半頃
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―東4局―
(ここは、安目でも和了っておきたいところですね)
[――回ってきた親番に、そう思う。 幸い、配牌には対子が多い。早仕掛けには、向いている**]
(77) 2015/08/06(Thu) 01時半頃
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確かに、十字立直《クロス・リーチ》を見るのは初めてだ。 しかし。 十字架《セイント・クロス》ならば、我が両の眼に焼きついている。
だが―― 力《オーラ》の不足は否めないか。 それとも、質《カラー》の違いか――
[淡々とした感情を乗せない声で言葉を紡ぐ。 それは白い肌や常人離れした容貌の所為で、まるで機械人形《マシンドール》の如く。 オスカーの放つアルテミスの吹き矢達>>73の眩いばかりの光《ムーン・ライト》を受けてもなお、それは変わらない。 ばかりか、薄っすらと喜んでいるようにすら見える]
勇者よ。 伝説《ディスティニー》の名を名乗る者―― 麻雀界の王《マ王》を倒すべき異名を冠する者――
その力《ヒカリ》の一片。 篤と味わわせて頂いた。
(78) 2015/08/06(Thu) 02時頃
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―東4局―
考えなしにやるからです、落陽の曲馬団《シルク・ドゥ・ソレイユ》。 私が、この場での、十字立直《クロス・リ-チ》の遣い方を教えてあげますよ。
[だが、始まってみれば。そんな言葉はどこへやら、彼女は、速攻を仕掛けた]
――チー。ああ、それカン。はい、チー! それ、ポンです。
[絵に描いたような鳴き麻雀を展開して、瞬く間に単騎。 四副露で、ドラ2とタンヤオのみ。親番の強引なアガリかと思わせる状況。 焦りで底が知れたかとも思われるところで、ふっと女は腰を浮かせた。
おもむろに立ち上がって、卓を見下ろし。1000点棒2本を手にして、それを]
(79) 2015/08/06(Thu) 02時半頃
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――十字立直。
[宣言と同時。たっぷり身長の高さから、1000点捧2本を、冥王以上の激しい回転を加えて、放り投げた。
360°、720°――それどころではないほどの数を、点捧は回転して]
……、
[カ、タタタ――タタ、と。十字どころか、2本の1000点棒が重なりもしない位置に、転がったが。女は、薄い笑顔のまま]
(80) 2015/08/06(Thu) 02時半頃
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――ああ、残念です。 360度以上の回転と、15cm以上の高さからの投擲で、失敗してしまいました。
[ひどくわざとらしく、そう、声を発した。 そう――彼女には、最初から、十字立直を成立させるつもりなど、更々ない。 あの交渉の真意は――冥王の利点を削ると、同時に。 たとえ十字が作れずとも、失敗すれば通常リーチ――即ち、いつでもリーチをかけられるという利点のコスト、冥王以外のそれを2000点に削ったことだ]
十字が不成立だったので――2000点供託で、通常リーチ扱い、ですね。
[1000点棒2本を、場に出す。これで、リーチドラ2タンヤオの満貫。 更に、リーチ扱いなので、アガれば裏ドラもめくられる]
ちなみに、私の計算では――3巡以内に、アガれる確率が80%です。
[誰からも得体の知れない、単騎待ち。呪いのように、そう宣言する**]
(81) 2015/08/06(Thu) 02時半頃
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――東4局――
[ヒカリを浴びて次の局。 十字立直の予告《プリディクション》>>79を聞いた瞬間、ハッキリと喜色を見せ。 思うままに鳴き続ける幸運の科学リッキィ《ミス・カリキュレィション・リッキィ》の様子には、時々唇を薄い三日月の如く歪ませるだけで。 まるで今は雌伏のときだとでも言うように、何も言葉を発さぬままに牌をツモっては切って行く。 やがて立直宣言>>80が来ると、待っていたとばかりに顔を上げ]
見せてくれるか―― ミス・カリキュレィション――
[一回転《シングル》、二回転《ダブル》、三回転《トリプル》。 それを過ぎてもなおも止まぬ点棒による回転《ロンド》。 彼の行く末は一見失敗にしか見えぬ位置に転がり、落ちる。 しかしこの瞳《オートマタ・アイ》は見逃していなかった。 彼女が放ったのは、1000点と1000点だという事に。 即ちそれは、過失《ミス》ではなく意図的な――]
(82) 2015/08/06(Thu) 02時半頃
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80%か。 高い数字だ。 しかし、麻雀界《マ界》に置いて――確率ほど危うい物はない。
[確率論的に××、そう宣言して散っていった者のなんと多い事か。 しかし、どこか嬉しそうにその目は細められる]
魅せよう―― 我が力――
(83) 2015/08/06(Thu) 02時半頃
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――カン《ホワイト・カルテット》
[白き穢れない牌を公開し、暗槓を宣言する。 そして嶺上牌を手に取り――更に唇は開き]
――カン《ルージュ・カルテット》
[更に公開されるのは、先程の白と対となるような、血の様に赤い中の文字。 二つ目の宣言《ダブル・カン》の後に取った牌を見ると、薄く笑う。 立直後にも関わらず、いや、立直後にしか行われないカン《倍プッシュ》 にも関わらず、取った牌はそのまま河へと流れる。 しかしその牌は卓上を泳ぎ、対戦者という名の漁師《ハンター》に狙われる事はないだろう]
(84) 2015/08/06(Thu) 03時頃
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[先程ツモったのは、手に影響しない牌。 いわば捨て牌《アンデッド》であった。 しかしカンを重ねる事により、嶺上牌によってそれは見事に繋がり、生き返った]
――復活祭《イースター》 我が力のひとつだ、覚えておくと良い。
[こちらの手が見えぬ対戦者たちにその真意が測れるかどうか。 それを見極めるように、ねっとりとした視線を投げかける**]
(85) 2015/08/06(Thu) 03時頃
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ほう……見事だ。
[シルクの放った十字立直>>60に拍手を送り。 一方であからさまに何かを企んでいる彼女の様子には苦笑して見せた>>62]
……そして、勇者よ。 変わらないな。
(86) 2015/08/06(Thu) 07時半頃
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[冥王と幾度となく戦ってきた勇者。 だからこそ、十字立直への対策も完璧と言ったところか。]
闇裂く勇者の光《アンチ・クロス》 さて、闇の速度でそれに追いつけるか。
試してみるとしようか。
[場合によっては封印を解かざるを得ない。 そんな事を考えながら、牌を卓内に流し込んでいく。]
(87) 2015/08/06(Thu) 07時半頃
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やはり……か。 まあ、好きにすると良い。
[どの状況からでも立直が打てる。 それのみを利用する彼女。
純粋な攻撃力ならば、成立させられるシルクの方が高いのだがはてさて。 一先ず、この局は様子見と決め込んで。 タバコを一服した**]
(88) 2015/08/06(Thu) 07時半頃
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――――!!
[ルパートがそうこうしているうちに対局者《ジャンキー》たちは次々と華麗な技を繰り広げていく。]
(89) 2015/08/06(Thu) 12時頃
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いや、まあなんとお見事じゃのう。わしなんて暗刻を集めるので精一杯じゃて。
[ルパートは手牌を見せるとそこには先程の開眼したイーピンと、何の変哲もないイーピンが混ざった暗刻が一組。]
(90) 2015/08/06(Thu) 12時頃
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いやぁ、皆さんやりますのう。流石この裏闘技場《アンダーグラウンド》の闇に飲み込まれないだけはある。
[ルパートは牌を混ぜようとしたその時――――]
(91) 2015/08/06(Thu) 12時頃
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[暗刻を形成っていたイーピンが、呼応するように開眼していく――――――]
(92) 2015/08/06(Thu) 12時頃
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ささ、続けましょう。まだ南場も迎えておりませんでな。
[開眼したイーピンを尻目に、ルパートは対局を続ける。
放銃こそないものの、劣勢であることは必然。しかし、その眼はまだ、死んではいない――――**]
(93) 2015/08/06(Thu) 12時半頃
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封じ込まれていた力が解放されるまで、あと1枚――――――
[隠者《ハーミット》として裏闘技場《アンダーグラウンド》に落とされる前の能力。それは政府《ひかり》によって麻雀牌へと封じ込まれた能力――――――――]
|
あのフード、模倣《トレース》使いだとっ!?
[フードが会長の技をいとも簡単に披露した為驚愕した]
相変わらずオッサンが曲者臭してるな。 いつどこで仕掛けてくるか……。
[真剣にその戦いを見守っていたが―
―東3局目、光が駆け抜けた]
(@15) 2015/08/06(Thu) 15時半頃
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早っ!?
[オスカーがさっさと勝負を仕掛け東3局目を終わらせてしまった>>72>>73>>74>>75]
凄いなっ! さすが勇者といったところか!! この調子でドンドンやっちまいなー!!
[感心しつつ彼に声援を送った]
(@16) 2015/08/06(Thu) 15時半頃
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あのフード、手強そうだな……。
[フードの一連の動き>>83>>84>>85に嫌な予感を感じた。 先ほどの完璧な模倣《トレース》といいとんでもない奴だ]
オッサンもまだ諦めてねーしな。
[オッサンの眼はまだ死んでいない>>93]
勝負はまだまだこれからか……。
(@17) 2015/08/06(Thu) 15時半頃
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悪天候の大津波《タイダルウェーブ》が来そうだな。
[何かひと波乱起きそうだ。 麻雀に関する知識は全くないが、そう肌で感じていた―]
(@18) 2015/08/06(Thu) 15時半頃
|
|
模倣《トレース》ね……
ならばいっそ、どこまで模倣《トレース》出来るか。 試してみるものまた一興。
[そう言いながらも、この局は自身は舞台には上がらない。 上がるのは次の局かまたその次の局と決めて――]
(94) 2015/08/06(Thu) 19時半頃
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|
[東3局を勇者の光が制圧し 東4局は幸運の女神が掴むか、復活せし白き芸者が掴むか。 或いは隠者たる深き皺を寄せし者が奪い去るか、それは分からぬ。
>>94男はちらりと黒服の男を見やる。 この局を終えても、まだ動く気はないらしい。 先程返礼をすると言われただけに、何かあると思っていたのだが]
―――――――来ないのならば、俺から行こう。
[次局。 龍は動く。]
(95) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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|
[――――――――― コ ゥ……… ]
―――――………お見せしよう
我が心命流-シンメイリュウ-の打ち筋を……
[新たに山牌から取り分けた自身の手牌。 男は身に溢れんばかりの圧を纏いつつも、 驚く程に優しく、手牌の両端に手を添える。]
(96) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
|
|
こうする事で、手牌と俺の腕で円が出来上がる。 さすれば其処に命が生まれる。
[見える者には見えるだろう。 気の流れ。其処に生まれる命《龍》が。]
…………先生。 全て、貴女が教えてくれた事です。
[そう呟く男は、瞼を閉じている。 両の眼で見える限界量はとうに越えている。 これまで感じた事のない熱き雀士達の気迫が、男を駆り立てる。]
(97) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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[―――――そう、今この瞬間。男は牌と一体化したのだ。]
(98) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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――――――――立直。
[ボ ォゥ ―――…… ]
[十字立直《クロスリーチ》なる高貴な業を、男には真似る気さえない。 愚かな程実直に、真っ直ぐに放り投げられる1000点棒。
幸運の女神の天下において、聴牌さえしなかった男の牙は今や 冥王に逆らわんと、その胸に喰らいつかんとするように 大物手の予感を彷彿とさせている―――――………]
(99) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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|
会長は静観か……。
[ローカルルールを使って以降動かない会長。 まだ様子見の段階のようで]
さてと、この状況。「龍」はどう動くんだ?
[同じ「龍」の名を持つ彼の動きを気にしながらこの場を眺めていた]
(@19) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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ロン。
[ ボ ゴォ ―――――!!!! ]
立直・一発・一気通貫・清一色 ≪ ザ・ドラゴン・オブ・ディザスター ≫
――――――― 倍満だ。
[冥王の捨てた牌が 捉えた、と言わんばかりに紅く燃え上がった。
焔の先、男の口元は不敵に歪んでいた。 冥府の奥底に住まう、戦士の気迫を誘うように*]
(100) 2015/08/06(Thu) 22時頃
|
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 22時頃
|
――っ!?
[「龍」の鮮やかなる動き>>96>>97>>98>>99>>100に思わず息を飲んだ]
……素敵だな。 流石、俺と同じ「龍」の名を持ってるだけあるぜ。
もし、この戦いに勝利できたなら―
(@20) 2015/08/06(Thu) 22時頃
|
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龍血種《ドラゴンズーブラッド》
やはり、あの男の弟子。 良く似ているものだな……その打ち筋。
[懐かしむような眼を向けつつ。 手牌を見ればそこにあったのは好配牌。
ならば、流れに身を任せようとするかのように。 やってくる牌を捌いていくが……]
(101) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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……ほう、やるじゃないか。
[手の中には混一色・役牌3・三暗刻と十分な手が出来ていた。 とはいえ、手なりで良い手が出来るものの。余り牌にて振り込んでしまう。
流れとしては最悪と言ったところか。]
(102) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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―あんた専属の偶像《アイドル》になってもいいぜ。
なんてな。
[冗談とも本気ともとれる言葉を愛らしい笑みをしながら放った]
(@21) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 22時頃
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ツモ上がりをされるならまだしも倍満振込みか。 何か月ぶりだろうな、この俺に刃を直接突き立てるなんて。
なあ、勇者オスカー?
[滝壺や上空での死闘。 その時ですら進に直撃を当てたのはオスカーぐらいのものであった。
冷静な言葉とは裏腹に。 彼自身、久しぶりの振り込みに滾ってくる感情は合った。]
(103) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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――冥界式拘束術式、解放。
[スーツの上着を脱ぐと、空いている椅子に放り投げて―― その椅子が重さに耐えきれずに崩れ落ちた。]
おや、すまない。 後で新しい椅子を届けさせて貰うとしよう。
[筋力を鍛えるため、鋼糸を生地に混ぜ。 さらに鉄板などをあちこちに仕込みつつ。 その重さは並みの椅子では耐えきれないほど。]
(104) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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[次局の波乱の予感もいまはまだ。 大半がオリの気配を漂わせ、東4局は、ほぼシルクとの一騎打ちか]
――かもしれませんね。 ですが、確率と統計を武器に、私はここまで上がってきた。
[今更、自分に他の戦い方が出来るはずもない。 落陽の曲馬団《シルク・ドゥ・ソレイユ》に、視線さえ向けず、応じれば。>>83]
――手の内を示していただけるとあれば、拝見しましょう
[そうして、シルクの力が、場を魅せる]
……白に、中のカンですか。しかし……復活祭《イースター》?
(105) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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[本来なら場に影響しない王牌から有効牌を引いてくる、ということか?。 白のカンで引いた嶺上牌から、中のカン――確かに、有効打ではある。 役牌2と十字立直だけで、満貫確定。ドラが2牌も追加されれば、裏も怖い。 そもそもが大三元をチラついて、なるほど、圧力は大きいが――本当にそれだけだろうか。
いや、悩むな――計算しろ《Don't Think. Calculate》。
手牌に發の暗刻は、ほぼないだろう――大三元が確定しているならば、打ち筋がおかしい。 リーチもカンでドラを増やすのも、ただリスクを増やすだけのこと。 統計上、大三元を狙うケースは、三元牌の1種と別の頭で2面待ちがほとんど。ならば河の状況から――、……。
――彼女は常に計算する。たとえ、互いにリーチをかけ、互いにもはや退くことが不可能であっても]
(106) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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――、……ふむ。
[あと三巡以内に、80%。 そう宣言してからの一巡目のツモ牌は、目当てのものではなかった。 当たり障りのない、安全牌。即座に切る。 周囲のベタオリの気配では、放銃はまずないだろう。 シルクと自分、どちらが先に引くか――と、いったところか]
(107) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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[上着を脱いだ進。 軽快に闘牌を繰り返すと、点棒を大量に卓上に放り投げた。
心命流-シンメイリュウ-のように牌と一体化する事は無い。 むしろ制約《ギアス》でもかけるのが冥府の面々だった。 尤も、彼にその能力はないが。]
(108) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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[――トリプルアクセル]
(109) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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[空中で1260°回転した点棒達。 それらのうち、百点棒は墓所の墓石を象るように配置されていく。
そして、墓石が出来れば後は千点棒と五千点棒を使って十字架が出来上がる。 十字立直《クロス・リーチ》との違いは十字架がしっかりと立っている事か。]
(110) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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冥府麻雀が業の一つ、墓場立直《グレイブヤード・リーチ》
ああ、安心するといい。 役自体は十字立直《クロス・リーチ》と同じだけでしかない。
[そう、これは見せ業。
氷上の演技者がイナバウアーを繰り出し。 プロ野球選手がバック転でホームインするように。 それは余裕なのか、そう聞かれれば進は答えるだろう。]
(111) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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――美学だ。
[進の全身から溢れ出る闇のオーラ。
それはまさに、三冠《トリプルクラウン》を達成したあの頃の如く。 溢れ出る闇の波動は受付のタバサをあっという間に蝕んでいく。
これ以上、彼女に何かを悟られて動かれる訳にはいかない。 ……他の皆? 麻雀の魅力に憑りつかれた馬鹿者《ジャンキー》ならば。 卓上で決着をつけるだけの事だ。]
(112) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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落陽の曲馬団《シルク・ドゥ・ソレイユ》 俺のこれもコピーして見せるかい?
これをコピーして見せるならば……さらなる業を見せてやろう。
[これもまた余裕なのか。
尤も、トリプルアクセルはそう簡単には出来ない。 冥府でも達成者は僅かに5人なのだ。]
(113) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》
この力は麻雀氏も見たことはある。 さあ、君はさらにその上を行けるのかな?
[タバコを一服すると、高らかに宣言した。]
(114) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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俺はまだ、冥界式拘束術式を残している。
[その左手には数珠とブレスレット。 それらが妙に鈍い光を放っていた。]
(115) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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男?
………ふ、そうか。 先生は表向きは男の変装《フリ》をしていたんだったな。
[>>101麻雀師匠は、今でこそ老婆だが 若い頃は他に舐められまいと男装して打つ事が多かったという。]
龍血種《ドラゴンズーブラッド》は途絶えていない。 ………この俺が継いでいくからだ。
[ビ、と親指を自身の胸へ突き立ててみせる。 その先には、燃え滾る龍のような心《ドラゴン・ハート》]
(116) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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…………ふ。
[>>@20>>@21観客席のその声は、聞こえたか。 男は眸を閉じたまま、呟くように紡ぐ]
雀士たる者、目の前の勝利にただ貪欲であれ。
[どんな因果が取り巻こうが関係ない。 ただ、勝利を目指すのみだと男は言う。 そんな男の意志は、呟きが聞こえずとも、背中が語っているだろう。]
(117) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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―東4局―
さて……十字立直《クロス・リーチ》については一悶着あったようですが、どうして、今局は打って変わって場内に牌の音が響いております。
先ほどアナウンスがございましたが、皆様、引き続き勝負のほどをお楽しみください……当場内はルールを守って闘技《デュエル》される限り、どなたも歓迎でございます。どなたも……
んー……しかし、立直・一発・一気通貫・清一色 ≪ ザ・ドラゴン・オブ・ディザスター ≫……
倍満ですか。強いですねえ、緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》。立ち上がりのもたつきが嘘のように、次に狙うべき相手を見据えているかのようです。いやあ、やればできる子だったんですね!
[実況の調子はいつも通り。テンションは高めだが、日ごろ聞きなれた者にとっては淡々としているとすら映るかもしれない。 それはそうだろう、彼らの勝負がこの程度――――多くて倍満の振り込みあたりで留まるわけがない]
(@22) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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――ロンだな、緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》
[墓場立直・役牌3・混一色]
後は裏が乗れば……隣か。
[右手の指一本で裏ドラをめくるが乗らず。 果たしてその隣の牌はその通りだったのか。
彼は兎追い《ラビットハンティング》をする事は無く。]
(118) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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一進一退といった様子ですが、ここから誰がまず一歩先んじるのか……流れを掴んでいくのか、といったところ。
っとここで不死川が動く……点棒を放り投げて、一回、二回、三回……半飛んだぁ!! 綺麗な三回転半後の着地、オリンピックならさしずめ金を狙いに行けそうなところですがあいにくこれは麻雀ですのでメダルはありません、差し上げられるのは栄誉と勝ちウマだけでございます。
(@23) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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んんー……しかしこの立直にどういった意味があるのか少々理解に苦しみますね。単なるおためごかしでないとするなら……やはり場の制御といったところでしょうか。己に制約を課すことで本来以上の力を発揮しるといったところなのか。私達がその不死川流の真の姿を目の当たりにすることが、今回の闘牌で果たして可能なのか……あ、
(@24) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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なん……だと……?
[雄々しい龍のような漢からは、想像もつかない程、優しい手つき。 力無き者にも、僅かながらに店読み取れる。 その、流れるような氣が。] バカな……っ、どれ程の功夫を積んだってんだ……!!
(@25) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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いったぁッ!!! いきましたーーーーッ!!(>>118) 不死川進、緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》からもぎ取ったァ!! おっとぉ……裏は乗らないようですが、しかし立直・役牌3・混一色――――まるで意趣返しのように再び点棒をあっさり取り返しました。
さすが強い。立直棒を放り投げるだけの芸と思っていらっしゃった諸兄がこの中にいるとするならば、まさに力でその見解を退けて通ったと言えるでしょう。
(@26) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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来るか――――――――!?
[龍は身構える。 >>104冥王の解放が、辺りの空気をずんと重くさせる。 空気が冥に染まるように、瘴気のようなものを放ち始めたのだ。]
一体何回転しているんだ………ッ!!! 先程の比じゃない、これは―――――…………
[>>109>>110そう、それこそが 男が知らない世界の、深き闇に染まった麻雀。]
(119) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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これが、墓場立直《グレイブヤード・リーチ》―――――……
(120) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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[今更、椅子の破損程度では驚かない。 だが]
嘘だろ……まだ力を残してるってのかよ…………
クソッ、冥府の河が凍り尽くすのか、龍の熱がそれをも溶かすのか……! まったく検討がつかねぇ!
(@27) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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[正直に言おう。 その業に俺は見惚れていた。
自身の不幸《業》を、掴んだ、そのまま河へ流して]
……………………く、くく こんなに強敵と出会えたのは初めてだ。
だからこそ、―――――愉しい!!!
[振り込んだのは、自身の失態《ヘマ》とは思わない。 これは、王への供物となったのだ。 その力の半分を解放せし王への供物に。]
(121) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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いけない、奴が……… 奴が政府の使いだったんだ……!
[政府の犬。 その正体を見抜いたとほぼ同時。 >>112闇の波動は、女が逃げようとするのを捉え じわりじわりとその身体を蝕み始め―――――――]
ぐ、う…………っ!?
[やがては、息が詰まる程の苦しみが彼女を襲い]
(@28) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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[――――――――――ドサ ァッ **]
(@29) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 23時頃
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ああ、俺も。 久しぶりに愉しいな。
礼を言うよ、緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》
[冥王ハデス
かつてそう呼ばれた男の復活だった。]
(122) 2015/08/06(Thu) 23時頃
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おや、タバサ嬢が倒れてしまったようだ。 誰か介抱してあげると良いだろう。
[裏闘牌場《アンダーグラウンド》の常連客が訝しむようにしながら。 それでも馴染の嬢に倒れられてはと何人かが近寄っていく。]
(123) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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―時は少し戻って、東4局―
[――シルクもまた通らず。 宣言から二巡目に、パタタッと、手牌を倒した]
――計算どおり。 ツモです――リーチ、タンヤオ、ドラ2。
――斬苦乱舞《ザンク(3900)オール》です。
[2回のカンがあったにも関わらず、裏は乗らなかった。
女神の恩恵《パーフェクト・V・ラック》は微笑まなかったのか――いや、否。
落陽の曲馬団《シルク・ドゥ・ソレイユ》の雀氣を前には、いかな幸運の女神といえど、先にアタリ牌を導くというだけで精一杯であったのだ]
(124) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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[しかし――親番でアガったものの、連荘は続かなかった。 東4局2本場では、科学も幸運も両輪とも振るわず、さしたる見せ場もなかったのだ。
――その低調は、東5局東6局も続いた。 それほどよくない配牌とヒキからの計算で、早い段階でベタオリに転じたのである]
(125) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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ふ、ふふ………
まだその力を隠しておいて、涼しい顔だ。 次は不死川の黒十字《フェニクス・ゴッドクロス》でも魅せてくれるのか?
[いつか、そう――――……… 幹部の十字立直《クロス・リーチ》を葬り去ったあの時だ。 捨て牌で和了り手を構成するという、常人離れした業があると。 そう呟いたのを聞いたのは、聞き間違いだったか、否か。
何れにせよ、この男が力を隠しているのは間違いない。]
(126) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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…………感じる。
[牌と一体になったからこそ、気付く。 このフィールドを支える、卓の鼓動が。]
おかしいとは思わなかったか。 この卓が、いくら丈夫とは言え……… これ程の闘牌を繰り広げながら、まだ形を保っているのが。
[受付嬢が倒れたのは、恐らく。 この戦いの熱にあてられたせいだろうと思い込み]
(127) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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[>>0:@30暗黒の青天井《アポカリプス・オブ・ブルーヘヴン》 にも耐えたと言われる曰くつきの代物――――………それはつまり]
かつての闘いで死んでいった者達の魂が。
この卓に宿っている。 この卓を支えているのだ。
[その言葉の強さは確信の域。 男以外には何を言っているか分からぬ者も居るだろう。 だが事実だ。]
(128) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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んんー……しかし、やはり様子見は様子見ですね。南場にそろそろ差し掛かろうかというあたりですから、誰か、そろそろ本気を出してくるかと思っていましたが……なかなか今日の勝負は慎重な滑り出しになりました。
……え?ああ…… そんなの私に言われても今しょうがないでしょー。 あんたらでどっか運ぶなりしなさいよ……
[実況を続ける傍ら、受付のタバサが倒れたという話を黒服から耳にする。といっても、試合中によそ見をする事など許されない。]
失礼しました、勝負の熱にあてられて倒れられるお客様が時折いらっしゃるようです。どうか、ご観戦中の皆様は水分の補給をしっかりとしていただき、適度な休憩を挟んで体調管理しつつ勝負をお楽しみくださるよう、お願い申し上げます。
(@30) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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さあ、続きを………… 終わらぬ鎮魂歌の続きを歌おうか―――――
[俺達は今、歴戦の猛者共に見守られながら また歴史を繰り返そうとしているんだ――――――**]
(129) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/06(Thu) 23時半頃
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――わけがわからないよ。どうして、あなたたちは……、
[なお、東6局において、彼女が言葉を発したのは、それだけだった。 無論、墓場立直《グレイブヤード・リーチ》――凄まじき点捧の空中舞踏《ロンド》を目にしての、一言であった]
(130) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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何……!?
[それはまるで龍脈の奔流。 あるはずの無い命《龍》>>97が見えたと思ったのも束の間。 男の様子がおかしい事に気付いた。 嫌でも分かる、あの気迫《オーラ》 ……常人ならばとっくに容量《キャパシティ》を超えて発狂してしまっている所だろう。 それを可能にしているのは彼の精神力《ドラゴニック・メンタル》によるものか、それともやせ我慢《プライド》によるものか――]
立直・一発・一気通貫・清一色 ≪ ザ・ドラゴン・オブ・ディザスター ≫か……。 素晴らしい…… 素晴らしい物を見せて貰った……
[>>100 1から9までの美しい並びは、さながら一匹の龍が滝を昇るが如く。 卓という名の河を縦横無尽に駆け巡った。 その様には、勝負の最中だというのに思わず感心のため息が漏れる]
(131) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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墓場立直《グレイブヤード・リーチ》>>111か…… なかなか面白い、興味深い技だ……
しかし――
[ヒュウ ゥ ――……]
[その時、地下だというのに一陣の風が巻き起こり。 シルクの髪の毛は逆立ち、胡乱な瞳とまだ稚い相貌が露となる]
美学を持つのは―― 貴様だけではない――……
(132) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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―時は少しばかり戻り、東4局 >>124―
――見事だ、幸運の科学リッキィ《ミス・カリキュレィション・リッキィ》 女神の恩恵《パーフェクト・V・ラック》と呼ばれるその豪運―― 振り込まないだけで、精一杯だった。
[悔しさを滲ませぬ、淡々とした口調で告げる。 実際、あの場で復活祭《イースター》を放てなければ、放銃《プレゼント》していたのは確実だっただろう。 時だ。 まだ、時が必要なのだ――]
(133) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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―東6局の後―
……面白い、面白いですね。 必勝の一手《アブソリュート・ワン》を求める方程式には、未だ遠い。 この卓は、それを自覚させてくれる。
[小さく響く、喉を鳴らす笑い声]
ふ、ふ――美学、私には理解できない理由です。 ただそのために、無駄にリスクを上げるなど――、
[二度三度、首を振ってから――]
ですが――理解できなければ、計算すればいいだけのこと。 この世の万象には、必ず理由がある。 理由があるならば――必ず、解は導ける。
運否天賦も人の心も――すべては、方程式の一変数。
[次局を見据える瞳には、雀氣が戻っていた]
(134) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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[東6局目が終わって――]
1日目―― 主は暗闇の中に光を作りたもうた――
2日目―― 主は天を作りたもうた――
3日目―― 主は大地を作り、海が生まれ、植物を作りたもうた――
4日目―― 主は太陽と月と星を作りたもうた――
5日目―― 主は魚と鳥を作りたもうた――
6日目―― 主は獣と家畜を作り、人を作りたもうた――
(135) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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そして7日目――
[胡乱な瞳の中に、眩きヒカリ《オーラ》が混じり。 朗々と歌うように――]
(136) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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主は休まれ、麻雀を作りたもうた――
[その瞬間、青白い気《オーラ》がシルクの全身を包み込む。 それは見る事が出来ない人物も居たかもしれないし、見たとしても見間違いだと思われるかもしれない。 しかし、それまでのシルクとは一線を画す存在感を放ち始める――]
(137) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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