人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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 ……良いんじゃないかな。

[5年ぶりの我儘。

 リッキィの、やりたいようにやってごらん。

[自分の我儘にも重なっていた。
 自分が手を伸ばさなければ助かっていた人がいたことに、
 それは通じている。]


[指の先までも支配する絶対的な命。
感情も意志も捩じ伏せられる――のは、自分だけなのか。周の様に、拒絶出来ずに居るのは。
同じ命は今も真弓を縛っているはずなのに。
それとも、ホリーを討ったから楔は消えたのか。]

……

[あぁ、どんな表情をされるのか。
 直接見れないのが残念だ。

 此もまた、喜びなのか。
 愉しいと笑うのか。

 主を想えばこそ、何が最善であるのか、迷う。]


 ……ホリー様の剣を前に、芽を潰す事が出来ませんでした。

 申し訳ありません。


[随分と言い訳めいている。
 仕方がない。

 真弓に武器を向けた守護隊員しか、殺して居ないのは事実なのだから。]


【人】 馬飼い キャロライナ

[絢矢の髪を一度撫でる。
いつまでも此処にはいられない。
治療ができる場所へ連れて行ければ良いが、それもできそうにない為、治療用具を取りに行こうと立ち上がる。

入り口付近で二人が話しているのは聞こえているが、その意味までは分からない。
真弓が誰かを殺したことは分かる、が。

そんなことを考えるよりも、先にすることはある。]

 悪い、絢矢のこと、ちょっと見ててくれ。

[二人の傍を通り、外に出ようと。*]

(106) 2014/02/18(Tue) 00時頃

馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 00時頃


真弓が?

[反旗を翻したと零瑠が報せる
続いて止める事が出来なかったと詫びる聲

思えば真弓は感情の操りが上手かった。
常に分厚い氷の上の姿しか見せず、凍えた水の下で
動き続ける感情を隠し続けていた。

あからさまに反抗を見せていた理依。
静かに静かに『機』を狙っていた真弓。
従順に仕え続けた零瑠。

最も、零瑠の心の内も本当は知ってはいないのだろうが]

なかなかに面白いな。

[それぞれの違いが面白い]


[雛がここまで育つとは想定外だが、だからこそ面白い。
だからこそ、まだ。

人間は全滅させるには惜しい。

餌と言う意味だけでなく]

私を愉しませるのに、やはり必要だな。

[その意味を理解出来るとすれば、永い永い時を生きた
鬼だけだろうが]

ホリーと並ぶだけの鬼が横にいないのは残念だな。

……零瑠、お前はどちらの横に並ぶ?
真弓か、私か。好きに選べ。

[寂しいと言う感情は未だ知らず。
ただ、誰も横にいないのも退屈だと。
少しだけ思った。それだけだ]


――……、ありがとう。

[僕は相変わらずうまく笑えないままだけど、明にーさんにそう言われて気が軽くなった。]


頑張れると、いいけど。……にーさんの分まで。

[さっきの口ぶりはまるで、誰かの幸せを願うことさえ、誰かの迷惑になるって思ってるみたいだった。

僕がここでうまくやれれば、明にーさんは誰かの幸せを願えるようになるのかな]


【人】 馬飼い キャロライナ

[明之進>>111へ答え、外に出る。
少し走ったところで前に出てきた人影>>109
反射的に構えるが、サミュエルだと分かれば安心したように構えをといた。]

 絢矢と明之進、あと真弓がいる。
 絢矢は怪我をしてる。

[唇の前にたてられた指に頷き、声を潜めて答える。

ちら、と倉庫を振り返った。]

(120) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 00時半頃


[記憶の欠片。
『漣桜様と――お父様と、愛した結晶がこの子なの』

 『贄』は『子』になった。
 
 つまり、愛が実った事になる。






 ……いや、この理論は飛躍し過ぎている。

 仲睦まじい『両親』と、それを主と自分に重ねて――例えば、主の私室で過ごした穏やかな時間がずっと続けば――とも、想う。]


[反旗を翻した真弓がどれ程抵抗出来るのだろう。
零瑠に問い掛けた後、呼び掛けは真弓へと]

真弓、よく耐えたな。大したものだ。
褒めてやろう。
だがどうせならもっと抗って貰おうか。

吸血鬼以外、目に収めた命は全て殺せ。
その力で。

[ホリーの血が何処まで抗う力になるのか、知らないが。
今まで明確にしていなかった命令を彼女に告げた]


[浮かんでは留まり消える、紅鬱金の瞳。
 面白いと言うのなら、
 そう望むなら、


 あなたの額に鏑矢を――…]


……なに、が

[何が必要と? 分からず問いを落とし


っ!


【人】 馬飼い キャロライナ

[倉庫を出る前、まだ絢矢は気を失ったままだった。
あのまま目を開けなかったら。
そう思うと恐ろしくて。]

 俺は、治療道具取ってくる。

 サミュエルは……傍にいてやってくれないか?

[誰の、とは言わない。
サミュエルが誰の傍を選ぶのかは、彼の自由だ。

彼の返事はどうであれ、その場から駆け出す。]

(137) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[絢矢に掛けた軍服には、零瑠と真弓への贈り物が入ったままだ。
いつか絢矢にも話したことがあるから、気付けばそれが何か知れるはず。

人参色の髪が揺れる。
やはり白いシャツが、闇を走る。**]

(138) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時半頃


零瑠。私の横に並ぶ技量があるか。示して見せろ。

[浮かぶ笑みは無慈悲に告げる。
選んだのなら、その覚悟を、能力を見せ付けろと**]


 ………ねぇ、あまね。

 おれは、家族を、うらぎってるの?


[遠く問い掛ける声は、弱く震え、縋るよう。*]


 ……真弓を選ぶとでも、お思いでした?

[返事を期待せずに問いを聲に乗せ。]


選んでも裏切ったとは思わなぬな。

[零瑠が投げかけた問い>>*に笑みは深まる。
どちらを選ぶか、苦悩する過程が大事で、
結果は気にはしていなかった。
斃す相手が増えたと思う位だったが]

だがホリー以外が側にいるのも悪くは無い。

[ホリー並みの能力の鬼で無ければ、ただの邪魔であった。
今の零瑠がホリーに匹敵するかと問われれば、等記号で
結ぶ事は難しい。
しかしそのレベルで無くとも、側にいる事を許容は出来る]


私の傍にいるのは1人で良い。
零瑠、お前が選んだと言うなら人の心捨て、
仲間の首を持って見せて見ろ。

そうすれば常に私の一番傍に置いてやろう。

[毒を注ぐように零瑠に言葉を注ぐ。
人と鬼の合い間を溺れながらも泳ぎ続ける様を
面白いと眺めていた。
だがもうそれも終わりだろう。
ならば人を棄てて鬼となって見せろと、最後の決断を
誘惑と共に零瑠へ投げた**]



――……、

[>>+9 気に病む必要は無い、
その言葉には、すると言葉が滑り落ちた]

そうね、
最初からもっと、
死に物狂いで抵抗してくれたらよかったのに。


……ばか。

[喧嘩傷を諌めたような、
そんな物言いと似て、けれど確実に違う言葉*]


馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 22時頃


馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 22時頃


馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 22時頃


 ……そうでしょう。何も裏切ってはいない。

寧ろ、あなたの命に逆らいながらも刃を向けた方が―――…

[息を吐く。]

俺は、あなたの機嫌ばかり窺っている。
どうすれば歓びに為るかと。そんなこと、を。


【人】 馬飼い キャロライナ

― 倉庫から離れて ―
[倉庫の中、何が話されているとも知らないまま。
何が起きていると知らないまま。

彼らが互いに刃を向け合うようなことがあるとは、想像もしていなかった。
サミュエルと同じように>>159

彼が三人の傍にいるのなら、何も問題ないと思っていた。

今あの場所で何が起きているか知れば、離れなければ良かったと思っただろうか。
分からない。

何も問題ないと思って、走っているのだ。
早く戻って、絢矢を手当てしなければ。]

(201) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[此処は補給基地。
少し探せば治療具の倉庫があり、補給用の治療道具の揃いが見つかる。

包帯と消毒薬を掴み、すぐに飛び出した。
どれ位の治療が必要か分からない。
自分ができる範囲での手当てでの範囲で必要なものだけだ。

すぐに戻ろうとして。
ふと足が止まる。]

(202) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

 それ、は……

[どういう意味だろうか。
 もしやと期待に胸が踊る半分、ただの自意識過剰だと胸が痛む。

 誰のことを言おうとしている?
 死んだ理依を忍んでか。
 弓引く真弓か。
 獣の周か。

 それとも、それとも……。
 その、一人とは…………。

 安吾やジャニスの見えぬところで眉が寄る。]


[……あぁ。嗚呼。

 甘い毒が零れ、耳から滑りこんでくる。
 望む名を呼ばれた。一番の傍にと――。]

……あなたこそが、『冀望』


【人】 馬飼い キャロライナ

[囲まれている。
周囲を探るが、複数の敵の気配。

残った武器を構え、深呼吸を一つ。
敵を撒いて、早く戻らなければ。

来た道とは違う場所を通り、駆け出す。]

(205) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[敵を避けて攻撃を避けて。
それでも襲ってくる敵を殺す。
短い武器で懐に入り込み心臓を狙う為、此方も無傷とは言えない。
でも、動けないほどではない。]

 く、そ。

[此処はどこだろう。倉庫から、離れてしまった。]

(214) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

そうだ。お前は正しい。

[零瑠が歩み出そうとする足元を隠す様に、毒はその背を押す]

人間と共に歩めると思うな。
人間は、お前達を置いて死んで逝く。
どれだけ悲しもうが望もうが。

お前達と心通わせた人間がいたとしても。
すぐに死に、残るのはお前達を敵とみなした者達だけだ。
そして共に生きようとした人間達は、裏切り者と
鬼の私達より更に鬼と見られるのだろうな。

[後に続く呪詛は、恐らく自ら動き出そうとしている鬼達に。
現実を残酷に突き付ける]


【人】 馬飼い キャロライナ

[斬りかかってくる気配に振り返る。
避けて、その勢いでまた一人倒して。

斬りかかられた時、額を切った。
傷は浅くとも血が流れる。
左目に血が入り、視界が狭まる。

は、と息を吐いて血を拭う。]

(231) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

 ――……ッ

[呪詛は強かに胸中を巡る。
 喉の奥の呻きは、事実としてそれを知るからだ。]


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