118 津 村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
─ 2-C ─
しまちゃん、私、隣見てくるね。
[友達に言って、隣のクラスを見てみることにする。 といっても隣だから、移動する距離は数メートルですらない]
(0) 2013/04/11(Thu) 00時頃
|
|
─ 2-B ─
よいちんせん…あっ。粂鳥せんぱーい?
[ここは上級生のクラスだ。ということで言い直した。 やっぱり見通しの悪い教室内を覗きこんで、きょろきょろとする。 盛んに鼻を啜るよいちん先輩の姿が見えれば、手を振ってアピールしてみた]
あの、すみません。 部活のことで、先輩に聞きたいことがあって…
[正確には文化部のチラシの件についての確認だ。 けれど律はまずこう問いかけて反応を待つ。 言葉が続けば、次は本題を切り出す*つもりで*]
(1) 2013/04/11(Thu) 00時頃
|
[喉が渇く。
先輩たちとの会話での緊張感も相まって、異常に喉が乾いていた。
早く水を飲みたい、そう思った]
[昨日から調子が悪かった、その言葉()を聞いて心が動く。
二日前に、自分がうつしてしまったのではないかと]
[一瞬泳いだ視線が、五郎を捉える。
五郎さんならきっとこんな時風邪なんかひいたりしないんだろうなと、終は酷く羨ましく思った]
[そうだ。五郎さんは風邪をひかない。
と、五郎本人も現状思っているであろうが、実際のところはそうでもなかった。
検便提出のために出来上がった列に混ざりつつ、ちいさく鼻をすする。
眠いような、顔の前がもんやりとしているような感覚を覚えるが、この程度、雷門先生の授業に比べれば、易々と耐える事ができる。
たまたましまちゃんと目はあったが、無論、彼女に羨ましがられているとは知らない。]
[階段で、衝立を抱える手が汗で湿ってすべらせかけた時は少し焦った。
物を抱えて階段をのぼり下りしたせいだろうが、やけにあつい。
腰に両手をおいて、俯いて息を吐き出す。]
……。
[すると鼻水という言葉のとおり、水のように粘度の低い鼻水が垂れてきかけて、慌てて顔をあげた。]
[顔をあげた拍子に、鋭い痛みが目の端ともこめかみとも分からぬ辺りを駆け抜けていって、名取は顔を顰めるでもなく、ただ、びっくりしていた。
暑いような寒いような、よく分からない気温だ。
立ったり座ったりをやめると、今度は寒い。
名取ははなをすすって、時計を見た。
もうすこし厚いものを羽織って出ればよかったなと考える。
けれど、時間が終わるまで、あと少しだ。
がんばろうと気をひきしめなおした。]
[あと五分。
横になっているのが、あまりに心地よすぎる。
倦怠感を感じる。名取はこれを、疲れのせいと捉えた。
いまのだる重い体がとる姿勢として、横臥という体勢は余りにも相応しい。
言うなれば、しっくりきている。
このしっくり感に逆らう事は、何かがおかしい。
そう本能が告げている。
鼻詰まりで寝苦しいが、布団の誘惑には勝てない。
布団を顔まで引き寄せる際に首を縮め、その拍子に頭が一瞬鋭く痛む。
枕の上にのったままの顔を顰めた。
小さく唸り声をあげ、*寝返りをうった。*]
[抱く思いは後悔の念。
快調に向かっていたと思い込んでいた。
それは大きな間違いで、気づいた時にはもう手遅れ。
隠そうとしても滲み出てしまう程に、体は病魔に蝕まれていた]
[途中で力が抜けてしまったのである。
すっかり力を失った腿、痛みふらつく頭、すべる手。喉もちりちり痛んでいた。
信号待ちの後、速度はさっぱり出なかった。
最早ふらふらである。酸素がたりず、頭が痛い。
空気を求めて息を吸うと、今度はひりつく喉がかわいて、くっつくやら、痛むやら、咳が止まらず涙と洟が同時に出てきた。]
[先生の声を、今日も聞き流す。
背凭れによりかかった姿勢で、ぼうっと机の上を眺める。
別段何か読むわけでも、書くわけでもない。
頭が重くて俯いていたら、ノートと教科書が視界に入ってきているだけだ。
吐く息が、温かい。
頭がぼんやりしている。
背中がスースーする。
廊下に面した戸から、空気が流れ込んでいるのだろう。
名取は、ひりつく瞼を、重たそうに上げ下げした。
チャイムはまだだろうか。
喉が、乾いている。]
[数日前からずっと元気なふりをして学校中に風邪をばらまいてしまっていた事がバレるのがこわい。
体調を崩しているのに仕事を抱え込むなんて無責任だと思われるのがこわい。
こんな時に風邪をひくなんて役立たずだとおもわれるのがこわい。
無理をしてまで必死だった理由を聞かれるのがこわい。
おかしな人間だと思われるのがこわい]
[もう、あの頃と同じにはなりたくない]
[千彰の親切が非常にありがたい。
茶で流し込んでいたから、水だか米だかで、胃はたぷたぷになりつつある。
齧った卵焼きは、多分すごく美味しい、のだろう。
そんな気がする。
味がいまいち分かっていない気もする。]
[ぼんやりしているのか、聞こえて思いついた単語を選ばず口に出していて、叱られてからはたとする。
これはよくない。居ずまいを正し、千彰の声に耳を傾ける。
集中力が落ちている。なぜか。
あんなに通るはずの千彰の声が、時折、口を見るようにしていないと、聞き難い。]
|
─ 朝 ─
[今朝は兄の目覚めが遅かった。 珍しいなと思いながら、プランターやら鉢植えやらに水をやる。 少しひんやりとした朝の空気が気持ち良かった。 けれどこの寒さの所為だろうか、風邪は目に見えて流行っていて、]
よいちん先輩大変そうだったなあ…。
[昨日ずるずると鼻を啜り上げていた先輩を思う。 花粉症と聞いてはいたけれど、あれは風邪だったりしないのか]
(42) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
|
|
[いつものようにお弁当を用意した。兄はまだ起きない。 準備を全て整えて、もう一度兄の部屋を見る。 歩いて登校するならば、そろそろ家を出た方が余裕がある]
五郎兄ー?朝だよー!
[一応こんな声を掛けた。 兄ならば、この時間でも多分間に合うだろう。 準備して自転車を飛ばせば間に合う。 声をかけて、ついで分かるように海苔弁をきちんとテーブルの上に置いておいた]
(43) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
|
[そうして、はたと箸がとまっていることに気付く。
今日は何時もに増して、一個に集中すると、もう一つが疎かになっているのが分かる。
会話をしながらゆっくりと食事したこともあってか、普段の食欲の放辟邪侈ぶりはどこへやら、今はすっかり意気阻喪といった様子だ。
余してしまおうかな。
いやそれは勿体ない。
後で食べようか。
また腹が減ってきたら……]
|
─ 午前:1-A ─
[今日の黒板は見やすかった。 何故ならば、前の席のしまちゃんの姿勢が異様に低かったから。 眠いのかなとも思ったけれど、いつもの勢いがどうもない]
…?しまちゃん??
[後ろから声を掛けた。気づかないようだ。 首を傾げつつ、やはり眠いのかも知れないと昼間ではそっとしておくことにした]
(45) 2013/04/12(Fri) 23時半頃
|
|
― 昼:1-A ―
あ、しまちゃん。だいじょう…?
[ぶ?と言うより前に、原稿が差し出された>>37 しまちゃんの顔色は少しいつもよりも優れない。 寝不足だろうか、根を詰めすぎたのでは。 原稿も気になるけれども、しまちゃんの様子が気にかかる]
あ。これ好き。
[ちょっと不思議な印象の絵だ。 これならきっと、喜ばれるに違いない]
(51) 2013/04/13(Sat) 00時頃
|
|
うん、いいよ。いいけど……ねえ。 しまちゃん、本当に、
[大丈夫?とは、また聞けなかった。 力尽きたように、しまちゃんが目の前で倒れていく。 咄嗟に手を出してみたけれど、机が邪魔で支えきれない。 椅子の倒れる音。上がる驚きの声]
しまちゃん……!!!
[椅子を蹴って立ち上がる。 肌に触れてみれば、すごい熱だ。 これでは意識も朦朧としていたのだろう]
(54) 2013/04/13(Sat) 00時頃
|
|
保健室…っ、って、どうしよう。運べない。 しまちゃん〜〜〜〜〜!
[律の手では運べはしない。 だからクラスメイトに助けを頼んだ。 もっとも口にするまでもなく、派手な音に衆目は集まっている]
(55) 2013/04/13(Sat) 00時頃
|
|
[しまちゃんが保健室へと運ばれていく。 あの様子では、きっと早退になるのだろう。
しまちゃんから預かった原稿は、 大事にクリアファイルの間に挟んだ。 文芸部といえば、安達先輩も随分と具合が悪そうだった。 ならば次に預けられそうなのは、関町先輩だ。 律は2年の教室に向かうことにした。 今、ともだちの為に出来ることはこれだけ*だから*]
(56) 2013/04/13(Sat) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る