88 吸血鬼の城 殲滅篇
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おまえの為を思ってのことだぞ?
[優しさを装った声を掛けながら、見えない手を伸ばした。
血の縁をたぐり寄せ、内に流れる己の血を操って
きつく、内腑を締め上げる。
魔に堕ちる前、受けた痛手を思い出させるように。
懲罰は尾を引く苦痛だけを与え、
ごく短い時間続いたあと、引いていった。]
良い子にしていたら、ちゃんと褒めてやる。
だから、オレに逆らうな。
いいな?
[支配の絆を刻みつけるように、言葉を突き立てた**]
[地を力無く睨む男の耳に響く、嗜虐的な嗤笑。
あらがえぬ獣をいたぶるような其れに、かっと怒りで頬が紅潮する]
躾、だって?
誰がてめえなんかの子に──ッ
……っ、…ひぁッ
[ぞくり、と背筋を裂く痛み。
躯の内を「何か」が弄る感触に悲鳴を上げた]
…、…な、…や、……ぁ、…あ、ぐッ
[腹を押さえ、無様に床に転がって苦痛に悶えた。
『それ』は臓腑の中を掻き回し、潰し、締め上げて、
ひとならぬ身にすら耐え難い程の激痛を齎す]
…、……っ、…。──
[それはほんの須臾であったのかもしれない。
痛みは嘘の様に引き
横たわったまま、息を荒げる]
………。……
鎖で首を絞め上げるような、支配者の宣旨。
もう、何かを言い返す気力は失っていた。
石床に顔をつけたまま、声に出さずただ小さく肯く。
──食い破った唇が、薄赤く濡れて鉄の芳香を放った*]
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―1階への階段―
[目を細め、周囲を確認してから杖を降ろす。]
今の所…何らかの術が動いている気配は感じられません。 一応、降りることは可能かと思われますが、何があるかわかりませんので、慎重に…
――ジェフリーさま…!? [言いかけた所で、先行していたジェフリーの背が不意に消え>>61、階段を転がり落ちていく。先ほどのヘクターのような奇襲かと警戒し、杖で目の前を掃いながら近づこうとする。]
……… [杖の先に、ピンと張ったワイヤーの感覚。]
[術でないことには安心しながら、ワイヤーを踏み越え、ジェフリーの傍にしゃがみ込む。]
痛むところはありませんか?…念のため、回復をかけさせて頂きます。
(98) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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―大広間―
[闇の気配こそ感じられなかったが、漂う焦げた臭い。散乱した調度品。燃え続けるテーブル。明らかに、何らかの戦いの痕が見て取れる。]
――炎の傍に気配は感じられません。 レオナルド様の痕跡もあるのですか!? [>>61ジェフリーが近づいた場所…不自然に刺されている剣は、特徴ある形から、ラルフが所持していたものと判った。背嚢はまだ判別がついていない。]
――――…っ [ジェフリーの動きが止まった。胸騒ぎを抑えながら近づいていくと、倒れているラルフの姿が視界に入った。]
(99) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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―聖なる主よ、求める者の声をお聞き下さい。 主の慈しみに生きる人に癒しの…力を……
[急いでラルフの前に手を掲げ、聖句を唱える。 何も反応は返らない。]
[服の中から小瓶を取出し、ラルフの唇に数滴落とす。 癒しの薬は、そのまま頬を伝って床の上に零れ落ちた。]
……………… [顔に掌をあててみる。 まだ仄かに暖かく、命が失われて間もないことがわかった。 それでも、血の流れが止まり、魂の気配は消え失せ、仲間であった青年の身体はゆるりと冷えて物体と化していく。 聖術で引き戻すことは叶わないことも実感する。]
……私には、可能な術がない。
[それだけを伝え、ラルフの前に屈みこんだまま、首を振った。 燃え残ったテーブルクロスを手に取り、ジェフリーがラルフを抱えて移動する後ろをついて歩き始めた。]
(101) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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―1階大広間―
[燃えるバリケードから離れると、同じ部屋のはずなのだが、城本来の冷えた空気に包み込まれる。 ラルフが横たえられるのを待ち、衣服に手を触れて首元を確認した。密かに恐れていた印は見当たらない。]
噛み痕はありません。 襲った相手が誰にせよ…眷属として連れて行かれることは避けられたようです。…今は。 [もう一度衣服を整え直し、聖別付与をしたテーブルクロスの端で顔を拭いて、死体の上にかけた。]
(105) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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ムパムピスは、ドナルドに話の続きを促した。
2012/05/01(Tue) 22時頃
―――…おいおい
[見ている、と宣言したとおり、
意識の一部は眷属の動きへと向けていて]
だれがオッサンだ。だれが。
[別に声を届かせる気もなく、存外楽しげに文句をつけていた。]
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―1階大広間―
…………布に掛けた聖別付与は、保って一日。 その後は、保証しかねます。
このまま脱出するならば、街に出て、然るべき機関に連絡をとり援軍の派遣を要請することになりますが…専門の繋がりを持つジェフリー様と異なり、私の伝手は教団関係に限られてしまいます。 高位吸血鬼相手ともなれば、当然準備は念入りになると思われますし、月を跨ぐ可能性も充分考えられます。
…貴方一人で、対応できると思うのですか? 最凶の力を持つ吸血鬼に。 聖別された武器もなく。
死者の名誉を守る為、貴方の名誉が踏みにじられる事になるかもしれないのですが…それでも、残られるのですか?
(115) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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ラルフ様、ドナルド様…前衛系のお二人がこうして手にかかっている。あの速さと恐ろしい威圧感は、普通に対峙して……
………―――――!!! [ジェフリーの突然の提案に気をとられ、気配に気づくのが遅れた。声をかけられ、驚いたようにレオナルドを見る。>>118]
(123) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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その声は…レオナルド様…っ!?
[落ち着いた声色は、先ほど荷物だけが確認できた錬金術師のもの。声の出所を探そうと、杖を握り締めたまま周囲を見回した。]
(124) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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……この城の何処に、
他にケッタクソ悪ィオッサンがいるんだよ。
[呆れたように、囁きを返して]
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―1階大広間―
……っ…レオナルド様、お怪我は? [カーテンから現れた錬金術師の姿に眉を顰める。眼鏡に皹が入り、見かけや汚れ方は、あからさまに満身創痍の状態。慌てて数歩近くまで寄り、そこで止まる]
さきほど、ジェフリー様と合流して降りてきたところです。 ……ラルフ様は…駄目でした…… ドナルド様も恐らく………
治療、必要でしょうか?お薬を使われましたか? [杖を持ち、距離を測りながら近づく。はぐれてすぐに再会したドナルドや、自分が聖別した剣を持っていたジェフリーとは異なり、若干警戒しつつ、反応を覗う。 魔物と化していたら、杖を嫌がるはずとの計算も込めていた。]
(133) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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……あの、騎士?
ヒュー・ガルデン?
(135) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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なんだ。聞いていたのか。
[自分が盗み聞きしていたことも棚に上げて、
返ってきた囁きに、心外だとばかりに眉を上げる。]
しかし、案外と楽しそうじゃねぇか。
[笑い含みに指摘したのは、戦いぶりのこと]
[
命を分け与えること。
そんなことは知らない。
ヒューを眷属にしたことも、わからなかったが
――ほんの僅か男の気配が揺らぐのを感じ、
躊躇う様に、声、をかける。]
……なぁ。
何か、…あったか?
[声の使い方をわからぬ侭のそれは
さえずり方を知らぬ雛鳥の様に、
聞こえにくいものだったかもしれないが]
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>>137 あぁ…そうでした。 [ジェフリーの言葉で、何かに気づいたように手を打つと、修道着の首元の留め具を外し、錬金術師に見えるように傷一つついていない首元を見せる。]
ご覧の通り、噛まれていません。 杖も、聖別されたままです。 ジェフリー様も同様なのは、私が保障致します。 [言い終わるとすぐに服を直し、首元を魔物の牙から身を守るための厚めの襟で保護し直した。]
(138) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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レオナルド様が無事なら…一応、討伐隊の男性の消息は全員分、明らかになったということになるでしょうか…
[ジェフリーに小声で囁き返し、レオナルドの動向を覗う。真偽はどうあれ、魔女として疑われた、との発言からエリアスは女性として認識していたようである。]
(139) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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[ためらい、惑い、一拍を置いて、
おずおずと手を伸ばすように、『声』が届く。
不安。或いは、心配する響き。
微かに感じたそれらを、鼻で笑い飛ばした。]
なんでもねぇよ。
余計なこと考えてねぇで、
目の前に集中しやがれ。
……時々、聞こえるようになってきた。
アンタの声なんて、聞きたくもねぇのにな。
[聞くと、苦しいから。
そうは口にせず、
自嘲する様にそっと囁いた後、
肩を竦めるに似た小さな気配]
良い子で帰ってきたら、
あとで良いことしてやるからな。
[嘲笑と揶揄を込め、
それ以上の問いを拒むように声を投げた。]
……俺は元々傭兵だからな。
昨日までの味方と戦うのには、慣れてる。
残念だったか?
[感情を押し殺したような、低い声]
……ああ。…悪い。
集中する。
[いつも通りの傲岸な声に僅かに安堵して]
…ッ、……アンタの良い事とか怖すぎンだよ…っ!
[動揺したように声が揺らぎ。
僅かに、ワイヤーがぶれた様な軋み音が聞こえた*]
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―1階大広間―
>>141 それでは、レオナルド様も居合わせていたのですか…? この、戦闘の現場に。 [残された状況から、恐らくそうだろうと思いながらも重ねて聞いてみる。]
>>143 別に脱いでも構いませんけど…この杖を持っている段階で信頼してもらって間違いはないと思いますよ。 [杖に手を伸ばす様子に、ほっとしたように笑顔を浮かべる。]
――錬金術師様に、神の恩恵と祝福を。 ジェフリーさま……大丈夫です。 [レオナルドの手先に、何かの儀式を行うかのように杖の先端を近づけ、様子を見て断定した。]
(147) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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…。
ま、おまえが言いつけをちゃんと守っていれば、
おれは満足だがな。
[残念かとの言葉()へ、ごく軽い調子で声を返し、
動揺の気配()には忍びやかに笑みを漏らして
あとは口を噤んでおいてやった。]
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>>146 えぇ。だから男性の消息…と……… あれ…違いました?
あの方、ヒュー・ガルデンに対峙していた時>>0:205に言っていたのですよ。 「…魔術を扱うというだけで魔女と誹られ処刑される事もあります。 貴方の言う事が本当なら、身の潔白を証明するお手伝いをする事も吝かではありませんが。」
私個人と会話した時>>1:28に…御自身で異端審問を受けていたというお話もお聞きしましたので… もし誤解していたとしたら、なんて勘違いをしていたのかと怒られてしまいそうですね。
3階…ですか。無事に脱出できているといいのですが…
(149) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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そういえば…ラルフ様の剣が刺してあった>>154のは…レオナルド様の所持品袋だったのでしょうか? それなら回収して…
[>>159レオナルドの様子が…部屋の空気が変わったことに気づく。恐る恐る視線の先を確認する。]
(163) 2012/05/02(Wed) 00時頃
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