人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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視点:


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 00時頃


 

『遘句■蜈郁シ■縺」縺ヲ縺顔・ュ縺ョ■・縺ゅ■縺ヲ縺セ縺吶°?』
 


― 9月1日2回目の回想 ―

[セミが鳴いている。
この日差しのなか、木々や建物のどこにいるんだろう。
7日で死ぬとかいう虫はとてつもなく喧しい。
どうせ早死にすると決まっている命なら、あんな風に図々しくなれたんだろうか。

颯成は「しんじゃうからかな」と言っていた。

あたしに未来が見えるわけじゃない。
あたしはただ、しんだだけの誰かだ。
知っているとしたらきっと、いるとすれば神様とか、漫画みたいに死神とかそういうものだろうと思った。

死ぬのが不安なら、とあたしはあたしの人生にしたがって、おみくじを引きに行く颯成に言った。]


 夏休み、終わらなければいいのにね。


[体にそなわった仕組みにしたがって、羽とおなかをふるわせて鳴くセミと、あたしの声に違いなんてあるのだろうか?**]


【人】 会堂長老会 ワタル

─??─

[変な夢を見た。真っ白で雲の中みたいな空間に、俺と俺によく似た顔の奴が対峙している。俺は、それが誰なのか…なんとなく察した。だから怖がったりとかはしないけれど、変な心持ちではある。

────、す……と俺の隣を指差した。

指の示す隣へ視線を向けると、そこにはガキの頃の政宗がいてビビった。]

え?なんで?

[あれ、そういや視線がほぼ政宗と同…、うお!?俺も縮んでんじゃん!って遅れて気付く。
ああ、この服とこの年齢は、まだ2人が仲良く遊んでいた頃のものだ。懐かしいな…、根岸の親父さんの部屋で見つけた雑誌の袋綴じの中を見たり、一緒に延々とテトリスやったりもしたな。]

『────────』

[俺によく似た俺が、ひと言、俺に告げた。正直、すぐにピンとは来なかった。けど、どことなく、ストンと心に落ち着いて]

わかった。

[そういうと、視界が白に染まっていった。なんとなく向こう側の俺が笑ってたように見えた。これは、気のせいじゃないといい、そう思う。]**

(25) 2019/09/04(Wed) 13時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

─朝・各所確認後のリビング─

[再び9月1日が訪れた事を確認して、秋山に「ねえ?今どんな気分?ねえねえ??」と、悪戯メッセを装い送っておいた。
リビングには同じテレビ番組が流れ、母親だけがそこにいた。俺は、あたかも9月1日が始めて来たように装いながら朝の支度を手伝い、朝食を取り始める。食事も中頃になり、ちら、と母親の顔を見てから]

………あのさ、……突然変な質問するけど

9月1日って…なんか、その、俺と、…
ほら、消えちゃった双子の、いただろ?
それになんか関係する事って、あった?

[なんとなく、繰り返すたびに見る夢が、まるでお告げみたいに思い始めてきていて。もしかして、と、一縷の望みみたいに母親に聞いてみた。
すると、突然真顔になって、それからみるみるうちに悲しげな顔に変わっていくものだからビビる。こんなの昨日は経験していないやつだぞ!]


「…、どうしたの急に。
やっぱり、どこかでまだ…繋がっているのかしらね?
実は、9月1日はね────…………」

[俺は、そこで初めて、片割れが消えてしまった日を……知った。]**

(26) 2019/09/04(Wed) 13時半頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 13時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル

[今日は制服ではなく、私服を着て冷房の効いたリビングでスマホをいじる。確か、昔…連絡先は交換して、ひと言だけメッセを貰ったはず!と指を下に下にとスクロールさせて、政宗の名前を見つける。]

…………

[いきなり変な事を聞くとマズイだろうか、とか思ったけど

「おはよ。今日も俺の親父がご迷惑をおかけしています(土下座の絵文字)
すげー変な夢を連続で見てんだけど、これって俺だけ?」

と、メッセージを送った。]**

(27) 2019/09/04(Wed) 13時半頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 15時頃


[足の向くままに街を歩いた。
茫、とした頭の奥で何かが煮え立つ音がする。
私の頭蓋を炙り、その奥の芯の方まで焼き尽くす炎の熱にうかされたように、己が命を落としたその場所に導かれていた。

嗚呼、と溜息を洩らそうとして開いた唇から火の粉が舞い散る。
ゴウ、と音を立てて喉の奥で炎が翻るようだ。

ズタボロの、黒こげの、みっともない私の目の前で、ホテルから飛び出して来た制服姿の女子高生が道路に飛び出す。……嗚呼、泣いている。この世の全てに絶望した昏い目で。
ミルクティみたいな甘い色の髪が舞う。

耳をつんざくようなブレーキ音と、誰かの怒号。
鈍い衝突音の後に運転を誤ったトラックが横転する。

あの日の幻を俯瞰するみたいに見つめる焼け爛れた眼から一粒、涙みたいな炎が零れた]


[本当に可笑しくてしょうがない、何故私はこんなにどうしようもなくなってからこんな風に───

喉の奥が昏い焔に焼かれている。
クツクツと嗤う音がする。**]


― 9月1日2回目の回想 ―


[神社を去り、9月1日が2回目なことを話題に、明日はきっと大丈夫ですよね、なんて当たり障りのないことから、あたしはメッセージアプリで先輩に話しかけた。

先輩からの返事は暫くなくて、「誰?」と聞かれたから、あたしは随分ぎくりとした。

嫌われたのか、何かおかしいのか。あたしには何がおかしいのかわからなくて、「澪です」と返事をしたんだけど、先輩からの返事がそれきりなくて、あたしは悲しくて]


[あたしは悲しくて、悲しかったから覚悟を固めた千早ちゃんの顔が思い浮かんで「もういちど会えませんか」と送った。先輩からの返事はない。

あたしは辺りの景色が変わっていることに気付いた。どこの道だろう。うちの近くではない。けれどはたとする。ああ、これは願い川の近くだ。叶い橋が見えている。
まだ夜ではなくて、昨日みた色と同じ夕焼け空の色だった。

あたしは秋山先輩の姿をみつけた。声をかけた。

ああ、もう、耳が聞こえない。秋山先輩、と声をかけた。先輩は振り向いて、あたしの顔を見ていた。ああ、あたしはどんな顔をしていたろう。

秋山先輩は何かに驚いているようだった。転んでしまった。あたしは驚いて秋山先輩を助け起こそうとしたのだけど振り払われた。怒っているんだろうか。ごめんなさいと謝った。

秋山先輩が何か言っているけれど、あたしは耳がうまく聞こえないから……いやだ、と言われたのだとおもう。あたしは悲しくて……秋山先輩に何か滴っている。黒い……なんだろう?]


 




『譏■■取律縺ッ縺阪▲縺ィ螟ァ荳亥、ォ■■縺吶h縺ュ』

『貔■ェ縺ァ■縺』

『繧■ゅ≧荳?蠎ヲ莨壹∴縺セ縺帙■■』


「遘句アア蜈郁シゥ」


「縺斐a繧薙↑縺輔>」



[秋山先輩は慌てて這って起き上がった。あんなに取り乱した彼をあたしは見たことがない。秋山先輩は足元を見ていなかった。

だから、願い川に落ちてしまった。あたしは助けにいこうと川に一緒に入ろうとした。

川の水ってこんなにも黒かっただろうか?秋山先輩が沈んでいく。秋山先輩の姿が見えなくなった。]


 




[今度はもうすこし上手にやりたいな。
明日がきたら学校で……
ああ、そうだ。それは出来ないんだった。
だってあたしが死んでいることが分かられてしまうもの。

時計の針の音が耳につく。
今日のやり直しが出来ればいいのにな。

あたしはどこかから、焦げ臭いにおいがしていたような気がした。
あの死んだ誰かにもあたしのように未練はあるのだろうか。]


【人】 会堂長老会 ワタル

─外─

[母親と昨日と同じような会話をして、白地の半袖シャツと紺の短パンに黒のボディバッグを背にして、暑い外へと向かう。さっきの会話のせいか、夢のせいか、昨日よりはややテンションが上がりきっていない。]

おわ

[>>38バッグの中でスマホが震えた。親指でロックを解除して、政宗の返事を見るも]


…………、…………お ……おぉぅ

[昨日(といっても今日なのだが)もなんか小さく傷心する出来事があったけれど、今日も朝から波乱の予感だ。]

まぁた酒飲んでロクでもない話しているんだろうな……

[根岸家から婿に出た親父は、それなりに苦労を重ねたのか、根岸家に行くとホームタウンに帰ってきたぞー!!みたいな安心感からか、だいぶ…家では見せない顔を見せまくっている印象がある。政宗すまない…本当にすまない…って気持ちが募る。

(45) 2019/09/04(Wed) 19時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[>>39 画面をボーーーッと眺めながらそんな事を考えていたら、ぽぽぽ、と返事が追加された。]

…、…

[暑いので日影の中に移動してから返事を指で綴る。

「気にすんな。」


「海が夢に出てくるんだ。」

小さい頃、無邪気に話した身の上話。従兄弟だから、1つ年下で歳が近かった政宗だから、話した話の中に、消えた双子の話もあって。その名前が、海(かい)という事も言ってたけれど、水分昔だから覚えてなかったらどうしよ、と、思いつつ送信ボタンを押した。]**

(46) 2019/09/04(Wed) 19時半頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 19時半頃


[太く貫く幹線道路とそこから枝分かれして複雑に町に張り巡らされた道路はまるで太い動静脈と、体の各所へ酸素を運ぶ細かい血管のようだ。

何処か熱に浮かされたような意識は夏のアスファルトから立ち上る陽炎のように揺らめくようで、一時また茫、と眺めている。
奇妙だ。昨日、なのか今日、なのか判然としないが──二度目の9月1日、あの不確かな繰り返しのはじまりよりもどこか町の輪郭が太くなったように思える。

幾度も繰り返される9月1日、終わらない夏を過ごす町。
その存在感がひとつ増したような奇妙な感覚がある。

昨夜、日付が巻き戻る頃、何処か耳の奥にあの社で聴いた音が小さく響いたような気がした]

………。

[あれは、何かを喰らったのだろうか。じわりと滲んで来る疑問に何処へともなく、視線を投げかけた。

燃え盛る女の目の前では、幾度も、幾度も、あの夜の事故の光景が繰り返されている──]


[そうしてレイ姉とは別行動をとったから、浮かんだ疑問は聞かないまま終わってしまった。
 いや、聞こうと思えば話が終わったあと行けばよかったんだから、本当は聞きたくなかったのかもしれない。

 セミの声。濃い影。ちりちりする日差し。
 そんな夏の景色の中、教えられたこと。
 焼け爛れた声のヒトは、死んでいるらしい。]


[死んだ人の声が聞こえる、っていうことのわけばかり考えて、昨日はそれきりだった。
 つまり、もうすぐ死ぬからじゃないかって。

 けど、未来のことより気にするべきことがあった。
 もう過ぎたことなのかもしれないけど、それでも。]


[教えてよ
 どうしてレイ姉の声まで聞こえるの]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 21時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル

― 外(日陰) ―

[政宗からの返事を待つ間、スマホ片手に違う日陰へ移動していると手のひらに振動が伝わった。画面を見ると、愛海からだ。>>52
昨日交換した連絡先は健在か、と遅れて認識しつつ]


「今日は学校行かないよ。
 どうせ開いてないだろうしね。」

「愛海は腹大丈夫?」


[昨日送られた写真を受け取った時に送った返事を彷彿させるような返信を付け加えてから、送信した。]

(73) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[間もなく、政宗からも短い返事が来て>>59
確かにあれでは解りにくかったなと反省する。]


「かい」

「消えた双子の、」


[てて、っと指を滑らせて返事を打ち込み、]


「今日知ったんだけど
 かい、の命日??って9月1日なんだってさ」

[面と向かって話せば、どんな顔をしてこの話を聞くのだろう。どこか現実味の薄い話にも思えるから、こういう時、スマホは便利だ。]

(74) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

ワタルは、サミュエルへぽぽぽぽぽと連続で送信しはじめる

2019/09/04(Wed) 21時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル


「かいが、今朝の夢で」


「政宗は "こっちにきてない"」


「って俺に言ったんだ」


「だからなんか」

「政宗が」

「気になって…」

「ごめん」


「夢のはなしなのに」

(75) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

ワタルは、そこで一旦、指を止めて返事を待つ事にした。

2019/09/04(Wed) 21時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル



 …っはーー……

[シャツの一番上の釦を外して首下を開く。
暑いから、という理由だけではなく]


 ……

[後半、勢い任せにメッセを送ったが、なんかこれ他の人が見たら関係性を誤解するようにも見えてきた。後の祭りだな。
あ、そうか、今日も祭があるんだった、と遅れた認識。

息を吐きながら天を仰ぐ。]


 あづ…

[日陰でもじわじわと奪われていく体力。
じわりとかいた汗が服を濡らし、ぺったぁ、と肌に衣服がくっつく感覚がする。太陽は本当に罪深い。足は自然と近場のコンビニへと吸い込まれていった。]

(79) 2019/09/04(Wed) 22時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

― コンビニ ―

[『いらっしゃいませー』と明るい店員の声が、開いた自動ドアの向こう側から冷気と共にやってきた。]


 …天国…

[額に滲んだ汗も、背汗も全部冷やされていく。
ふらふらと足はアイスコーナーへと向けられていた。]

(86) 2019/09/04(Wed) 22時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

 …? ん?

[>>82 外で誰かがこっちを見ている感じがして視線を上げる。
ガラス戸の向こう側、眼鏡をかけた…女子、

…?

一寸、顔がイコールで結びつかず、?、がちらついたが]


 雛子か?

[物は試し。スマホを取り出し、相手の充電なんてなんのその。通話のボタンを押してみた。]

(89) 2019/09/04(Wed) 22時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

― コンビニ ―

[電話の向こう側、繋がったと思った途端に切れた。
スマホを耳にあてた状態て、硝子の向こうに見えている雛子を目視する。眼鏡姿の雛子に、こっちこいよ、と手招きした。

更にその近くに>>91昨日、神社で出会った少年の姿。
アイスが並んだ場所を指差して、食べるか?と彼もまた誘ってみた。]

(95) 2019/09/04(Wed) 22時半頃

[けんちゃんのお友達でしょう、
そう呼びかける声は高く、あどけなくさえある。
清潔にしているのか、決して汗臭くなどないしシャボンだか花だかの香りすら纏っている。

が、目の前の女が身じろぐ度、言葉を発する度に何処かで生木の燃えるような、溶けた鉄が沸き立つような、異様な熱と、何時かで聴いたぐつりと何かが溶け出すような響きが混じった]


【人】 会堂長老会 ワタル

[耳元で携帯がブルった。>>87
愛海からの返事だった。彼女は図書館か、と心でメモる。

目の前で眼鏡バージョンの雛子、図書館、…出口…
ああ、昨日の9月1日の思い出がフラッシュバックする。

更に送られてきた>>83メモ。ちゃっかり愛海も写ってる。]

(101) 2019/09/04(Wed) 23時頃

【人】 会堂長老会 ワタル



 …、…

[並ぶ不明、不明の文字。
繰り返される9月1日。

その原因を探らなければ、もしかしてずっと…――]

 ――

[そう思わせる内容が綴られているのに、最後に、やりたいこと、の項目が見えて思わず口許を緩ませた。同じ受験生だ。気持ちは解る。]


 …、プールか

[それは俺がやりたい項目には含まれないやつだが、元水泳部だもんな、と思う。]

(102) 2019/09/04(Wed) 23時頃

ワタルは、ヒナコの携帯が臨終したことに勿論気付いていない

2019/09/04(Wed) 23時頃


【人】 会堂長老会 ワタル

[ぺ、っとスマホの画面を明るくして愛海へ返事のメッセを、アイス売り場の前で(一番涼しいから)送る。]


「りょうかい。」

「こっちも調べるわ。」


「メモすげーじゃん、助かる。」

「今、コンビニなんだけど
 花火買って夜やるか?」


[てててて、っとメッセを送りまくる。]


「どうして俺らだけ繰り返してんだろうな、マジ不思議。」

(107) 2019/09/04(Wed) 23時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

「それから少し悩んだ後、送れて」


「あのさ」
「突然こんな話して悪いんだけど」


「次の一文字を打つかは暫し考えたが、
相手の理解を優先するために指を動かして」



「死んだ弟がさ、突然夢枕に立つようになったんだ」

「なんか関係あったりすんのかな」


[と、メッセージを送信した。]

(108) 2019/09/04(Wed) 23時頃

友達、だったら、どうだったの。

[ぱち、ばち。オネーサンが口を開くたび、焚き火が燃えて爆ぜる時みたいな音がする。
 オネーサンがなにか言う度、ごぼごぼと何かが沸騰するみたいな音がする。
 冷房が効いたコンビニが、暑い。熱い。
 その感覚に、反対に背筋は冷える一方だった。

 ゾクリとするものを必死に押さえ込みながら、勇気をだして聞いた。]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 23時頃


【人】 会堂長老会 ワタル



 おー。

[涼しい店内へと入ってきた雛子と、少年。
…、まて、昨日名前聞き忘れてんぞ、俺。]

 俺、会堂 航。ゲコ高3年。
 昨日、挨拶ちゃんとしなくてごめんな。

[まあ、秋山のヒザカックンとか雛子出口のあれそれがあったから…なんだろうけど、大須賀と視線を合わせるためやや膝を曲げてから挨拶をした。]


 って、おいい 雛子
 自分の見ろよ、来てないのかぁ!?

[画面をのぞかれたので、雛子にはこちらが安住へ送ったメッセ>>107>>108がみえてしまってもおかしくない状況だ。]

(113) 2019/09/04(Wed) 23時頃

んーん、どうもしないよ?
ただ、お友達のお友達なら私も仲良くなれるかなって思っただけ

[先程眼鏡を押し上げた指はこんなにどす黒かっただろうか。
人の好さげな目元の奥、チラリと炎が嗤っている。

でも、と思案げにしながらちらりと会堂の横顔と少年とを見比べる。
スマホに送られてきた内容を盗み見るに会堂はどうやらこの9月1日を繰り返す謎について思案しているようだ。]

すっごく仲良くても、あの子と私は全然違うものなの。
……哀しいよね。

[同意を求めているようではない。ただ肉の爆ぜる音に混じる煮えたぎるような音が笑っているように聴こえる]


【人】 会堂長老会 ワタル

[更に、雛子は政宗からの返事も>>105>>106目撃できただろう。
ロックの解除された画面に、ぽぽんとメッセが立ち上がってくる。
命日、夢、死、とか若干物騒な単語が並んでいる。]



 …、…ほんとにな


[感想は口でしてメッセを返すのは一旦止めた。]

(114) 2019/09/04(Wed) 23時半頃

仲良く、なりたいの?
俺と?

[その答えは、だいぶ想定外だった。
 理由がわからない。
 こんな、燃えるように熱い、ううん、燃え上がって煮えたぎってる熱を持つ人が、どうして。
 燃えてるから誰かと仲良くしちゃいけない、ってわけじゃないけど。
 でも、オネーサンが言うように、その。]

し、んでる……から?

[全然違うもの。哀しい。
 ……そうかもしれない。手が届かない、戻れない世界。
 それは、寂しそうだった。]


【人】 会堂長老会 ワタル

― コンビニ ―
>>115

 俺のせい!?
 責任転嫁だろ… ほれ、あそこ

[通話が切れた理由が充電切れだと理解する。
あそこ、と言いながらコンビニで売っているモバイルバッテリーのコーナーを指で示してやった。

ん?と問いたげな視線を感じると、なんか顔に「きになる〜」って文字が浮かんで見えた気がした。]

(127) 2019/09/05(Thu) 00時頃

【人】 会堂長老会 ワタル


 …雛子さ 嘘下手だよな
 あとで時間あったら 、な

[と、愛海とのメッセ内容についてはちょっと横に置いた。]

 "夕べ"な。
 だから眼鏡か、なるほどな。

[若干、顔とか印象違うのはそのせいか、と鈍い男は納得する。]

 俺は別に大丈夫だぞ…

[…出口はわからないが…
口にはしないけれど。]

(128) 2019/09/05(Thu) 00時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

>>120

 大須賀 ソウセイ…、珍しい名前だね。
 漢字どういうの?

[あ、中学生なんだ。どうりで見ない顔なわけだ、と納得する。]


 君も…、"また"9月1日なんだね。
 俺も、仲間だよ。

(129) 2019/09/05(Thu) 00時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[ロック画面になったスマホの待ち受け(星空の綺麗な写真)に、>>126、ぽん、と上がってくる愛海からのメッセージ。]


 …、…

["親しい人""大切なこと"]

 …、…

[胸がすこしだけ熱くなった気がする。]


 花火かってこ。**

(131) 2019/09/05(Thu) 00時頃

うん、そうだよ。
ソーセイくんと私。

[死んでいるから。彼がそう問うた瞬間に足元から吹き上がる熱風が狭いコンビニの店内をひと凪ぎした。
それは実際の世界には干渉しない異質な何か、なのであろうけれど

少なくとも彼の髪のほんの一筋程がチリ、と焼け付いた気がした。
焦げ付いたような黒い影が女の表情を半ば覆い隠している]

………

[何かを呟いたようだが、それはとても不明瞭だった
ただ、少し開かれた唇のその奥、喉を焼いて吹き荒れる炎がゴウ、と音を立てただろう]

明日が、

[来なければ、このままでいられる──そう続いたように聴こえた]
 


【人】 会堂長老会 ワタル

─コンビニ─
>>132
立つ、風、あーー、颯(はやて)か。
カッコいいな。

[なんとなく響きで、創成かなとか思っていたけど違った。素直な感想を向ける。雛子にガリガリくんを買ってもらえる様子を眺めつつ]
>>134
提出物の期限過ぎたの催促した時とかか?

[クラスでの思い出を掘り返して、嘘の例を挙げてみた。]

あ?愛海が花火やりたいってさ。
コンビニって花火もあるよな。

夜、やろーぜ。

[と、店内を彷徨いて、打ち上げは高いから手で持ってやる花火のセットをひとつ手にした。ついでにガツンとみかんのアイスも買う予定だ。]**

(139) 2019/09/05(Thu) 00時半頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 00時半頃


[瞬間、ごう、と熱気が吹き抜けた。気がする。
 多分、本物の熱じゃない。わかってる、けど、熱い。
 髪の焦げるようなにおいを感じる。
 聞こえないものが聞こえるみたいに、嗅げないものも嗅げるようになってしまったのか。

 なのに、肝心重要そうな言葉ばかり、ぐしゃぐしゃにくぐもって、聞こえない。]

俺は。
俺は友達でいいから。

明日も。
だから――

[怒らないで、と続けようとして、これは怒りなのだろうかと思いとどまった。
 ごうごうと吹く熱風と煮えたぎる感情は怒りのように思えるけれど、哀しい、といったそっちの方が、本当の本心のような気がした。

 ぽたり、溶けたアイスがひとしずく落ちた*]


[ゴウゴウと激しく吹き上がる焔はそれ以上何も伝えはしなかった。

ただずれ落ちた眼鏡を直しながら会堂とおどけている女は、一度少年を見つめて愛し気に笑った **]


【人】 会堂長老会 ワタル

― コンビニで ―

[>>143シャーペンの芯全折れを白状する雛子を、おまえなぁ、って顔で見る。]

 バレんに決まってんだろ。
 どんだけバカ力だよ…

[ただ、雛子がねずみ花火の売れ残りを買おうとするなら、]

 それ、こっち。
 一緒に会計しちまうわ。

[と、モバイルバッテリーと後輩への奢りで雛子の財布を心配して声をかける。きっとパートの母親がいるとか、そういう事を知らなかったらそんな事もしなかったのかもしれないな、と、不思議な繰り返しで増えて消えないものを思う。]

(156) 2019/09/05(Thu) 10時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

>>144>>146

 同盟だな。9月1日同盟。

[岸が違う同盟を結成をしているとは知らずのまま、自分が勝手に作っていた同盟名を言った。水色のアイスを持つ2人に、オレンジのアイスをこつんとぶつけて乾杯の真似事をした。]

 おう。
 花火はみんなでやったほーが楽しいからな。

[保護者問題が中学生には発生しそうだから、親には一言言っとけよ、と助言はしといた。]

(157) 2019/09/05(Thu) 10時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

―コンビニの外―

[アイスの袋を破ってコンビニの外のゴミ箱に捨てた。
手に持っていったスマホが震えれば、秋山の名前がロック画面にメッセージと共にぽんと上がる。ふざけたメッセージに>>26どんな返事が来たのかと思い視線を画面に向けると]


『ねむい』

『勉強疲れで頭イカれたか?』

『宍井からも変なメッセくるし
 なんか今日、祭以外にあんの?』

[次々と送られてくるメッセにアイスが溶け始めているのも気付けない。ループの輪から―――外れた…?そんな事が、ありえるのか。]

(158) 2019/09/05(Thu) 10時頃

【人】 会堂長老会 ワタル


 「宍井 って」

『水泳部の2年の、ほら、背の高い女子』

[昨日の神社で、大須賀と一緒にいた生徒だと一致する。]


 ……、誰か 宍井の 連絡先知ってるか。**

(159) 2019/09/05(Thu) 10時頃

ワタルは、そう、雛子と大須賀に問う。

2019/09/05(Thu) 10時頃


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 10時頃


[合わされる三本のアイス。
会堂の色はオレンジ、自分と少年の持つ色は水色。
補色に近い、正反対の色味に嗚呼……と喉が鳴った。]

こう言うのをさァ、象徴的、って言うんだろうね。

[会堂の持つ色を眩し気に見つめて呟いた。
自分達と彼との間に線を引くように、ただ違うね、と。

───本来ならば、少年の持つべき色はあちらだとは言ってやらない]


― 八月の回想(2) ―

[部屋で寝ていたけど、だんだん頭がいたくなってきている気がして、車をだしてもらって、とりあえず町の小さい病院につれていってもらった。

夜だった。黄色っぽい月が出ていて、雲がすこしかかっていたことを覚えている。
あたしの家から病院に行く時、叶い橋を通る。
願い川に月の光が反射してるのを窓から眺めていた。
後部座席に座っていた。
古いがたがたのアスファルトを走っているせいで、車は揺れていた。

病院について、薬のにおいの待合室で暫く待ったあと、昔から風邪をひいたら診てもらっていたおじいちゃん先生に診てもらった。
久しぶりだねと言われた。
あたしは頭痛を我慢しながら「はい」と言った。
頭痛の度合いやどこがどう痛いか質問されて、あたしはつい、少し我慢をした返事をしてしまった。

ここでは詳しい検査ができないから、心配なら大きい病院に行って診てもらうしかと言われて、あたしはまた「わかりました」と頷いた。
待合室のお母さんにそれを言うと、この時間から大きな病院に車で行くのは無理があるから、明日にしようと言われた。
あたしは病院から帰ることになった。**]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 15時頃


[スマートフォンの画面から目を上げ、強張った貌の会堂を見る。
表層的な意識としては半ば縋るように彼に助けを求めながら、然し何処か醒めたように腑に落ちるものがある。

二度目の9月1日の時点では共に居る二人や己と同様に繰り返しの異常さに気付いていたはずの彼から何故その意識が抜け落ちたのか。
三度目の今日を迎えたこの町の気配が僅かに変わった気がするのか。
嗚呼、そう云う事、そう云う事なのだ───つまりこの時を留めた世界を閉じてしまうには、昨夜あのもう一つの『何か』がそうしたように、異物を取り込んでこの場に縫い留めてやればいいのだ]


[灼熱に焼かれ続ける脳裏にじわりと愉悦が満ちる。

嗚呼そうすればこの夏は終わらないのだ、そして私は彼らに置き去りに等されない
……いっそ一つに溶け合ってしまえるのなら

胸の芯に空いた穴からひやりとした哀しみ染み入る。
沸き上がる熱の塊が急激に冷やされてまた新たな罅となり、燃え崩れそうな体が痛む。

あのごぼごぼと泡立つ不可解なノイズは秋山翔を飲み込んでしまった事を自覚しているのだろうか]

嗚呼、……やっぱり哀しい。

[ぽつりと溢れるように目の端から炎の粒が零れ落ちて肌を焼いて行く。
ある意味では秋山を、この町は、あの何かは永遠に手に入れたとも云えるのかもしれない。
それなのにどうしようもなく空しい。
嗚呼、あの『何か』にとってこれは良き終わりであったのだろうか。
終わりであったのか、すらもわからないけれど

それに確信もした。……放っておくばかりでは彼らはこの世界の殻を破ろうと藻掻くだろう]


[頭蓋の中を強く掻き回されているかのようだ。
嗚呼、ならば、今日摘み取るべきは?
選択をしなければいけないのだろうか、カードを選ぶように

昨夜のようにただ『あれ』に任せきりではいられるはずもなかった。
手に入れて、そして失う誰かを見定めなければ

………手に入れておきたいのは。
浮かんだ顔を打ち消した。あれは、駄目だ。駄目だ。駄目、駄目……絶対に駄目………

乱れた心のままに炎が荒れ狂う。炙られた肌にボコボコと水泡が粟立ち醜く爛れて行くようだ。
嗚呼、と両の手で顔を覆った。嗚呼、嗚呼……喜悦と哀しみが交互に襲い来る]

ッハ、ハハ………!ハハハハ、ハッ……!!!

[嘲りを含んだ高らかな笑い声は泣き叫ぶような響きをしていた **]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 20時頃


【人】 会堂長老会 ワタル

― コンビニの外 ―

防災の日、ってのは有名だよな。
災害に備えて備蓄を見直す日にしてる人がいるとかニュースで見たな。

[とか雛子の検索結果>>161にコメントしつつアイスを齧る。
秋山からのメッセージが来たのはそれからで、
あまりの混乱っぷりに雛子同様グループチャットに宍井がいると気付いていない。]

 …、…

[歩きながらメールを打つイマドキJKな雛子を横に、心ここにあらず状態でいたら、最後の一口のアイスを食べ損ねて見事に落とした。べちょ、と無残にも落ちたガツンとみかん…すまない。棒は雛子が回収してくれるなら、さんきゅ、と袋に入れさせてもらう。
その間に、宍井からグループチャットに秋山の件のメッセージが流れていたようで、>>165雛子がすぐさまこちらを向いてきた。>>166]


 ―――…、え あ

[ワンテンポ遅れてスマホを見る。
あ、宍井じゃん……ボケてんな俺。
そうか水泳部だから、と遅れて繋げあうパーツたち。]

(203) 2019/09/05(Thu) 20時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル


 …、おう 、そーみてーだわ
 さっき俺の方にも、メッセ来たけど

 ――…、…

[自然と視線が地面に落ちる。影が随分と短い。
首筋を太陽がじり、っと焼いてくる。]

(206) 2019/09/05(Thu) 20時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル



 悪い、ちょっと まだ整理ついてない
 けど


 たぶん マジなやつ。
 あいつだけ忘れてんの――イミフだろ…


[さっき食べたアイスの味も忘れるくらいの、
気持ちの悪い心地が全身を襲う。
暑さじゃない汗が、身体に滲むのが解る。]

(207) 2019/09/05(Thu) 20時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル



 っ 悪ぃ。

[立っているのも嫌な感じがして、
それでも2人の前では男の矜持というやつで
ギリ平静を装う…装ってるつもりだ。]

 こ、っ…
 

(208) 2019/09/05(Thu) 20時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル



 ここの近く、根良伊川の横に公園…あんだろ。
 そこで 頭冷やさせて。


 大須賀も、雛子も…行きたいとこあんなら
 行っていいからさ。


 陽ぃ沈む前くらいにそこで花火やろーぜ。
 

[そう、2人に笑みを浮かべながら告げた。]*

(209) 2019/09/05(Thu) 20時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

― コンビニの外・秋山のあれこれの時 ―
>>204>>205
[大須賀が、穴井とどうやら親しいっぽい。…レイ姉?あれ?でも苗字違くね??という疑問を抱きつつ。

連絡先を知っている様子には、マジ?って顔をするが、
その後に、あの秋山騒動だ。俺の精神が一気に限界突破だ。]

 ――…、颯成、

[カッコいい名前が気に入ったので、下の名で呼ぶ事にした。]

 ごめ、水泳部の(元だが)先輩が
 グループチャット作ってて、
 そこに宍井、いたわ …

[と、連絡先を手に入れてしまった事を何とか伝えた。]*

(210) 2019/09/05(Thu) 20時半頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 20時半頃


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 20時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル

― 根良伊川の横に公園 ―

[公園のベンチに燃え尽きたボクサーみたいな格好で座る。
連絡増えてるかもと、スマホを取り出すと>>196>>197愛海からのメッセージが増えていた。]

 …、…

[思考は止めていた。とめてはきっといけないはずなのに。
愛海は強いな、と心の裡で感心する。

そして俺は、記憶を辿り、思い出す。>>0:102

グループチャットの方へ、てて、っと返事を綴る。]

(211) 2019/09/05(Thu) 21時頃

【人】 会堂長老会 ワタル


『翔、2回目の記憶はあった』

『もしリセットされたとしたら、
 あいつは夕方必ず祭に行くはず』

『俺は、家から祭に行く途中で翔に会ってる』


『花火は根良伊川の横にある公園でやろう』
『根岸りょーかい』

(212) 2019/09/05(Thu) 21時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[送信を終えれば、今朝ちょっと気まずいメッセージをやり取りした従兄弟の個別メッセージ画面を開く。]


『(打ち上げ花火がパーンと開くスタンプ)』

『夕方くらいから、根良伊川の横にある公園』



『気が向いたら来て』


[普段はスタンプなんて使わない。
ちょっと気まずい雰囲気を打開したい時とか、いきなり文字で話しかけるには…って時だったからついついフリー素材の中から探して送った。]

(213) 2019/09/05(Thu) 21時頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 21時頃


【人】 会堂長老会 ワタル

― 根良伊川、横の公園 /夕方くらい ―

[ぺり、ぺり、ぺり、ビ、ベリリ……

それから俺(と一緒にいるなら雛子)が公園で何をしていたか説明しようか。
手持ちの花火というやつは袋から出すと、なんと全部セロハンテープでくっついてるんだ。いざやろう!ってなってもスムーズにできやしない。袋の状態で何が入っているかわかりやすくするためなのかもしれないが、これ、どうにか改善できないものですかね???
とか思いながら、…俺は花火をバラしていた。
何人来るかわからないのでそこそこ本数があるのを購入したのを、ややっと後悔していくらいにはバラし終えていた。
線香花火は纏めたままだ、これは風で簡単に飛ばされてしまう奴だから敢えて纏めたままだ。雛子が束を解こうとしたなら止めるだろう。]

(222) 2019/09/05(Thu) 21時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル



 …、…っはーー


[よし、なんとかひと段落。と思うと、夜風が吹いていた。
毎日が9月1日なのに毎日全然違う事をしているエブリデイだ。
ああ、でも、こういった感覚が消えて、秋山のように当たり前になってしまう日が自分にも来てしまうのだろうか、と。冗談きついぞ、…笑えやしない。

どこの映画や本の世界だよ、と、そんな風に思わず突っ込んでいたら――― 遠くから救急車の音が近づいてきていた。]

(223) 2019/09/05(Thu) 21時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

― 根良伊川、横の公園の近く ―

 え?…近くね!??

[花火たちを丁寧に元の袋に戻して、ベンチへと置く。
野次馬根性というやつだ、ついつい公園から通りを眺めた。


――、視界の先、大人数人が群れていた。

誰かを案じるような声をかけているおばさん、
人工呼吸を繰り返すおじさん、
携帯を片手に救急車を待ってるっぽい人。
あ、今、毛布わんさかもってきたおばさんが増えた。

そのおばさんが、人の群れを掻き分けて、
倒れている男の身体が冷えないようにか毛布を掛けようと…


         青白い顔が、見えた ]

(234) 2019/09/05(Thu) 22時頃

【人】 会堂長老会 ワタル




 ――― ―――― 、



[俺はその一瞬、間違いなく]
[呼吸を忘れた]

(235) 2019/09/05(Thu) 22時頃

【人】 会堂長老会 ワタル





 …、っ  き、 
       やま ッ !


[足が捥げるくらい力を込めて走った。
心臓が、ドクドクと早鐘を鳴らしている。]

(236) 2019/09/05(Thu) 22時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[大人たちの群れに半ば倒れこむような形で飛び込む。
おばさんが「キャッ」と驚いた声を出した。
心臓マッサージをしていたおじさんの額には汗が滲んでいた。

水の臭い匂いが鼻に届いた。


「兄ちゃん、知り合いか?」
「そこの川でさっき溺れているところを見つけたんだ。」
「俺らが見つけてなんとか引き上げたけどなぁ…」

「そん時には、もう――」


おじさん達の声が聞こえている。どこか遠い。
俺はただただ、目の前で見た事もない色をして目を閉じている友人の顔を眺めるしかできなかった――役立たずだ。]

(237) 2019/09/05(Thu) 22時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[1分も待たずに救急車が来た。
救急隊員の人たちも必死に蘇生を繰り返していた。
AEDを何度もやっていた。
めっちゃ秋山の身体がビッタンバッタンしてた。
でも、動くのはその時だけだった。


俺は、ぼーっと突っ立って見てるしかできなかった。


彼の身元が解りますか、と問われたので、
彼の事を救急隊員に伝え保護者の連絡先(秋山の家電)も伝えた。
と、 おもう。


あんまよく覚えてない。


すぐに秋山は搬送されて、見えなくなってしまった。]**

(238) 2019/09/05(Thu) 22時頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 22時頃


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 22時頃


俺たちも、忘れちゃうのかな。

忘れたくなんて、ないんだけど。

[ワタル先輩が出て行ったとき、境界線という言葉の意味がわかった気がした。
 自動ドアで分けられた世界。
 向こう側に行ったら、この記憶は消えてしまいそうな気がする。
 それがいいことか悪いことか、わからないけど。]


[離れたくなかった。
 混乱したままの昨日なら、もしかしたら走ってでも逃げていたかもしれないけれど。

 哀しい。明日が来なければ。
 マグマみたいに燃え滾って怒るひとは、境界線をひいて線引きをしながら、叫ぶみたいに笑うひとだった。
 それを知ってしまったから、きっともう離れられない。]


【人】 会堂長老会 ワタル

― 根良伊川沿い ―

[救急車の音が、まだ、耳の奥に残っている。

現実を受け入れて、すぐに立ち直れるメンタルは残念ながら持ち合わせていない。俺は結構、豆腐メンタルだ。]


「ちょっとぉ!顔、真っ青よ!!」
「坊主、だいじょうぶか!?」


 …、…  はい

[まったく大丈夫じゃないのに、どうしてか「大丈夫か?」と聞かれれると反射的に「はい」と言ってしまう。]

(258) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル




 はい、…

[まだ、救急車の音が聞こえる。
まだ病院にたどり着かないのか。

無意識に秋山の身体に触れていたのか、
白いシャツと紺のパンツは濡れていた。


ふら、と足は来た道を戻り公園の方へ。
花火の気分なんて空の彼方に飛んでしまった。

でももう少ししたら、誰か来るのか。
ああ、今、何時だ。

パ、とスマホの画面を明るくする。
俺はその時間を見て、日付をみる。]

(259) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル



 ――…、 … もし


[明日になれば、始業式があって教室に行くと秋山の机の上に花があるのだろうか、と思う。それとも、明日なんて、来ないんだろうか。そうしたら、また――― 秋山は…?]

(260) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

ソーセイくんは、

[少年の呟きに表情を削げ落とした顔で呟いた。
ぐつりと煮えたような音はしなかった。
ゆらゆらと少し揺らめくようにして歩きながら、
『そうなるのは怖い?』

と問うた。]

──毎日朝起きて、新しい一日が始まった、って思って、新しい何かをして、新しい事を知って、新しく思い出を作って、
ねェ、私達の『今』と何の代わりがあると思う?
町の人も、私達も、皆『今日』を生きてるだけだよ。

[彼と、誰かに言い聞かせるように囁く声音で
───もしかしたら己自身に。

離れないでいてくれるつもりらしい彼を撫でようとしたのか、そっと手を差し伸べて、
少し躊躇った後に触れずにその手を下ろした。]


……うん。
怖い、っていうか……やだ。
このまま同じ日をずっとやるんなら、忘れたくない。

[忘れてしまったら、なくなってしまう。
 今日アイスでカンパイしたことも、友達になったことも。
 きっとこれから花火をすることも、みんな。]


【人】 会堂長老会 ワタル

― 根良伊川近くの公園 ―


 助けられるんだろうか。


[仮にこの9月1日のループが、"彼を助けるためのもの"だとしたら。と考え始める。いや、それならば、ループの最初に秋山が溺れないとおかしい気がする。けれど、毎日違う行動をしても自分に弊害は感じない。
ならば、もし、目が覚めた後も9月1日なら試してみるのは――]


 …、ありか。


[とはいっても、今日を繰り返す事を願う事は矛盾を感じて、まとまりきらない思考をぐつぐつさせてしまった。

ま、これで誰かが来ても多少はまともに会話ができる会堂航ってくらいまでには復活した。]

(272) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

……───、

[黙って目を細めて見つめてから、そう。憶えておくね、と呟いた *]


[呟きには、覚えておいて、と小さく返す。]

……俺ね。
『明日』になってほしくないんだ。

ずっとずっと、このままがいい。
何が違うとか、ムズカシイことはよくわかんないけど……
俺にとって、今日と明日はぜんぜん違う。

[伸びてきた手を、自分の手で追いかけてつなぐ。
 隣を歩きながら、少し空を見上げた。]


俺、明日になったらこの町を出るの。


ワタルは、ヒナコたちは、ちゃんと図書館いったのかな、といまさらなことを思う

2019/09/05(Thu) 23時頃


ワタルは、マナの調べ物の進展もきになるところ

2019/09/05(Thu) 23時頃


[9月1日を繰り返す街と同じに、あたしの人生由来のあたしは、本当はあたしが経験していない9月1日を歩んでいる。
生まれて周囲の環境に左右されて育ったあたしが、あたしの人生の通りに9月1日を作っている。

セミがお腹をふるわせると、大きな音が出る。
それと何か違いがあるだろうか。

けど、あたしという8月に死んだ人もまた、どうせ生まれて周囲の環境に左右された鳴き声で活動するセミと同じことなのだろう。]


 
[剥離。そういう言葉がきっと似あう。]
 


[8月に死に9月1日を迎えられなかったあたしの人生由来の死は未練を齎している。

秋山先輩に想いを伝えようとしても秋山先輩は、受け取ってくれない。
その結果秋山先輩がこの町と永遠になるとして、あの結果が誰かの死だとして、秋山先輩がどう思っていたとして、9月1日の宍井澪がどう思っていたとして、あたしは、あたしは秋山先輩がすきで、あたしは、秋山先輩が好きだったから、三年生が卒業してしまう最後の夏休みだから、せめて、今年は、秋山先輩が好きで、あたしは、あたしは**]


[触れた指先は酷く熱を持って熱いだろう。
おまけに滑らかに見える指先は火脹れのようにボコボコとした感触で、焦げた肉の嫌な臭いが鼻をついた。

びくりと一度手を引きかけて、何かを堪えるように小さく呻いた女は少し遅れてまた歩き出した。
歩く内、焼けるかと思えた熱は少し収まったが少年の指先に嫌な感触が残るだろう]

っ、………。
それは、

[時折ぐらりと沸き立つように女の輪郭が崩れる。
ぐつりと何かが溢れる。

さみしいね。 そんな音に似ていた]


【人】 会堂長老会 ワタル

― 根良伊川近くの公園 ―

[テープを剥がした花火、蝋燭とマッチの準備も完了している。
バケツはすぐに用意できなかったが。]


 …、…

[愛海のやりたかった事を思い出す。
プール、を溺れる秋山を救出にするのは、どうにも申し訳ない気持ちになる。とはいえ、自分は金槌ではないにしろ、泳ぎは上手な方では決してない。愛海か宍井が力になってくれる必要はある。]

(283) 2019/09/05(Thu) 23時頃

【人】 会堂長老会 ワタル



 …、…

[意を決したように、スマホを開く。
陽もずいぶんと傾いた時刻を示している。

グループチャット(愛海、宍井、雛子)を開いて

『秋山が、川で溺れてさっき救急車で運ばれた』
『これって、ループを忘れた事と関係あるかな』

『ま、公園で待ってるから(花火の絵文字)』

と、送った。
公園に彼女らが来て気になるようなら詳細を伝え、
それから花火でもして気を紛らわそう、と言うだろう。

愛海に、明日泳ぎ教えてくれない?と、ようやっと切り出せたのは花火も終わりに近い頃だろう。]**

(284) 2019/09/05(Thu) 23時頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 23時頃


[繋いだ手は熱かった。
 例えるなら真夏のアスファルトを触ったときみたいに、焼けるような熱さ。
 現実ではないとわかっていても、まるで現実のように手が焼けるような痛みに襲われる。
 手の皮膚もぼこぼことした感触で、今まさに焼けているみたいなにおい。
 どちらが焼けているんだろう。あちらの手か、こちらの手か。]

…………うん。

[それは、のあとの煮え立つような声ははっきりとは聞こえなかったけど、なんとなくニュアンスはわかった気がして、頷く。]


俺でも全然詳しいことはわかってないんだけどさ。
ビョーキが見つかったんだって。

難しい手術になるかもって、だから、俺、東京の病院に入院するんだって。
一旦入院して、しばらく薬とか飲んで。
身体が落ち着いたら、手術なんだってさ。

[軽く言えるのは、まだ実感がなさすぎるからだ。
 両親はすでに東京に仮家を借りていて、長期滞在を決め込んでいる。
 ひとりだけ病院の部屋に閉じ込められて、東京を楽しむこともできないまま、病人生活ってやつになる。]

『今日』が、俺の自由にできる最後の日なの。


だけど、今日が続けば、このままいられる。
昨日と一昨日は、お祭りに行って。
今日は花火もするし、先輩とも知り合えた。
今日が続けば、何でもできる。友達のままでいられる。

だから俺は、ずっと今日がいいし、忘れたくない。

[忘れたら意味がない。友達も思い出も、みんなリセットだ。
 そんなの、続けてる意味がない。
 記憶を忘れた今日が来たら、ただ周りに気取られないように笑いながら、明日に怯えるだけの自分に戻ってしまう。

 今日が続くと知っているから、次の今日が楽しみでいられるって、思う。]


[少年の訴えに低く喉が鳴る。
黙ってその言葉を味わっているようにも見える。

病を癒した先にある明日ではなく、今この時を選ぶのかと彼の少しいびつで切実な願いに頷いた。肯定した。少なくとも、ただ今を閉じ込めていたいのは同じだ。

嗚呼、哀れだとも健気だとも思う。

わかるよ、と伝えるように煮え立つ指は彼がそうしない限り、離れていかないだろう **]


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