人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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視点:


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/02(Mon) 00時半頃


 

[ そっけなく断られるかもしれなくても。

  お祭りに、誘ってみればよかった

  なつやすみがおわるまえにと

  おもってたのに……           ] 

 


 
[  時計の音が、うるさいなあ………  ]
 


[新学期が来る。
 部活に燃える生徒達の涙や受験生たちの焦燥にまみれた夏が終わってしまう。
 私はこの場に留まったまま何処へも行けやしないのに。]

 
 どうして?みんな私の事、なんで置いて行っちゃうのかなあ……。 


[ぽつりと零れ落ちたのは涙なのだろうか。否、それにしてはやけに熱い。

熱い、熱い、熱い……! 業火に灼かれている。狭い銀色の箱の中で。 
瞼の奥からどろりと溶けだしたマグマのようなものに焼かれながら、
  
遠くでカチリと時計の針が動く音を聴いた気がした。]


[誰にも、見られてないといい。]


[時計の音がする。
昔買って貰った、目覚まし時計の音だ。]


 
[あたしの両親は娘の死を悲しがってくれた。
              ・・・・・・・
同時に、あたしが死んだことが恥ずかしかったみたいだ。
あたしは然程それを不自然におもわない。
お祭りで釣った金魚が、もし二日三日で死んじゃったら?
育て方が下手だったみたいで、あたしなら恥ずかしく思う。
だからね、そういうところ、家族だなと感じたんだ。

・・・・・・・     ・・・・
家族だけの時間を両親にはたっぷりもらった。
その間に、ひとりだけ、うちに来た人がいた。]
 


 
[あたしの両親は、あたしの死を、
『恥ずかしいから誰にも言おうとしなかった。』**]


なんで。

俺が、明日なんて来るなって、思ったから――?

[まさか。
 そんな簡単に天変地異が起きてたまるもんか。
 いや、もし起きるんなら、何回でも祈るけど。
 そんな超能力が自分にあるなら、明日が来ないことより、もっと別の願いを叶えたい**]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/02(Mon) 09時頃


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/02(Mon) 10時頃


【人】 会堂長老会 ワタル

─回想・神社─

[参拝を済ませて、屋台がある方へと向かう。秋山は連れの状態なので基本行動を共にして、雛子も一緒に行くなら声を掛けた。

夜空に星が瞬く時刻。
星を見るのがいつからか好きな俺は(ロマンチストみたいに言われるのが嫌だから、人には言わないけど…)、屋台の明かりから離れて夜空を見上げていた。]


海の上だと、星を頼りにするんだよな。


[ぽつ、と呟いた独り言。
秋山は、その言葉の意味する事を知っている少ない友人だった。]

(31) 2019/09/02(Mon) 10時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[バニシングツイン。
これは俺の記憶の全くない時の話。何せ胎児の時だから。けれども、俺にはもう1人兄弟がいたらしい。

双子だとわかった時、親は1人には「航」、もう1人には「海」と名付けるつもりだったんだと…聞いた。
由来とかは忘れたけれど、ただ、出会う事が出来なかった片割れがいた事実をずっと抱えている。寂しいとか悲しいとかそういった感情は別に湧かないけれど、居たらどうだったんだろうな、みたいに妄想する事はたまにある。


俺の知らない事としたら、両親が海が消えたという事を知った日が
────9月1日だという事だ。]

(32) 2019/09/02(Mon) 10時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[親は何処にでもいるような2人だ。サラリーマンの父親と、専業主婦の母(日中、よく出かけているけど俺はよくわからない。)ただ、母さんの家の都合?で、うちの親父は婿養子というやつらしい。父親の兄弟が多くて(親父は3番目の弟らしい)、親戚の家に休みとなると行く事が多い。ガキの頃は何で俺は名字が違うのかわからなかったけど、別に気にしちゃいなかった。正月に親戚のおじさん達から貰えるお年玉は貴重だったし。

けど、中学、高校とかになると子供の成績とか進路がどうのとか…父親達の話の中に俺は存在したくない事が増えてきたものだから、近所の親戚──根岸の家に俺は殆ど行かなくなっていった。]

(33) 2019/09/02(Mon) 10時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

─??─

[変な夢を見た。
真っ白い空間で、雲の中みたいな場所。
俺の目の前に、俺がいた。
正確には、俺にどこか似た俺だ。

何か喋っているけれど、
はっきりとは聞こえない。

ただ、その俺に似た俺の顔が
悲しそうな、心配そうな顔で
俺を見ていて────]


……、か


[声を発しようとした時、目覚ましの音で俺は目覚める事となった。]

(34) 2019/09/02(Mon) 10時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

─9月1日・朝─


あれっ?

[夏休みも同じ時間に起きていた為、起床時間の違和感はなかったが…自分の机の上を見て声を上げた。
確か学校に行く支度をしてから寝たはずなのに、何故かそれがなくなっていた。]

??なんで、

[寝ぼけて全部片付けた?いやまさか。そんな思いと共に鞄にペンケース、教科書とノートと順々に入れて支度をし直す。
次に赤本を解いたノートを入れようと中を確認するが

そこには昨日解いたはずのものが何一つ書かれていなかった。]


……………………、なんで?????!??

(35) 2019/09/02(Mon) 10時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[次にスマホを手にして、時計と日付を見る。

今日は9月の2日のはずなのに、スマホの画面には1日と表示されている。3度見くらいしたけれど、やっぱり1日だ。]


……、……。


[疲労で頭がおかしくなったのかもしれない。本気でそんな事考えかけた。
とりあえず、スマホを手に持ったまま、翔にメッセージを送ってみた。]*

(36) 2019/09/02(Mon) 10時半頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/02(Mon) 10時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル

─9月1日・朝─

[翔へ送ったメッセージは既読が付かないままだったので、仕方なく制服に着替えてから部屋を出て、リビングへと向かう。
自分の姿を見た母親が目を丸くして、それからカレンダーを確認してから]

……

[学校は明日からよ。と言い笑った。
父親の姿を探すと、根岸さんのとこでしょ、とまた笑われた。]

………………

[俺が、間違っているのか???]
[頭の中で思考をしても答えが出てこない。ダメだ、考えるのはやめよう。わからん。]


……、……

[椅子に座っていると、昨日と同じ朝食が並び、昨日と同じテレビが流れ始める。
なんというか、これは、少しばかり、気持ちが悪いな、と、内心思い始める。]

(42) 2019/09/02(Mon) 14時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[それから、ふと、自分みたいに間違えて登校してきた生徒がいたら、と…思い至る。

翔からの返事はない。
それを確認すると画面を暗くして、制服のポケットへ突っ込んだ。]

ごちそう様。
ちょっと…今日は外で勉強してきます。

[夜のお祭りは行くの?と、昨日と同じ質問が飛んでくると、エッ?という喉元まで出かけた声を飲み込んで、翔と行ってくるよ、と、伝えると学校に向けて歩き出した。*]

(43) 2019/09/02(Mon) 14時頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/02(Mon) 14時半頃


[カチリと音を立てるのはベッドの枕元に置いた目覚まし時計の音か。

朝を告げるベルがけたたましく鳴り出すほんの少し前に覚醒してしまう事がある。
早く目覚めたのならタイマーを切ってそのまま起き出せばいいものを、私は息を殺してじっと秒針が時を刻むのを見つめている。
一周ぐるりと円を描き切った後に、カチリと──ああこの音だ──短針と長針が定められた形に合わさり、そしてジリジリと無遠慮なベルが鳴り出すのだ。
起きろ、起きろと叫ぶように。]


[何もこんな時に──全身を炎で焼かれる己の姿を見つめながら頭の隅で思う。

明るい色に染めた柔らかな髪。ふんわりと自然なウェーブが出るように毎日こてで巻いてる。
嫌味にならない程度に形を整えて、ぴかぴかになるまで綺麗に磨いた爪。
睫毛がツンと上向くのはバイトで貯めたお金でマツエクしたからだ。
それなりに苦心して気を遣っていた。私の全部。

燃えて灰になるまでどのくらいの時間が必要だったろう]


[8月初旬。
私はSNSで援助交際を持ちかけて来たおじさんからお金を盗んで、ラブホから逃げる途中に幹線道路に飛び出した。

視界を灼く真っ白な光に驚いて立ち竦んだらそこは運悪く突っ込んで来たトラックの目の前。何を感じる暇もなく強い衝撃に襲われた。
ほんの一瞬の浮遊感の後に地面に打ち付けられた──所まで本当に憶えているのか、轢かれたと思った瞬間に受けた錯覚なのかもわからない。ただ、こめかみを酷く切ったらしく、そこから路面に広がる赤い水溜まりが不思議だった。
膜を張ったように急速に掠れて行く視界の隅に、脱出するトラックの運転手さんの姿が見えてああ良かった、と思ったのは確かだ。]


[横転したトラックは積み荷が悪かったのかガソリンが漏れ立ちたのか、黒煙を上げて燃え上がった。
結構な規模の事故だったし、その日は町中にサイレンが鳴り響いただろう。

昔流行ったらしい莫迦なネット小説みたいな終わり。
──幸いテレビや新聞に未成年の私を名指しで非難するような報道はされなかったが、人の口に戸は立てられない。

休みが明けたら、この事は学校中で噂になっているかもしれない
……だって、エミちゃん達が大きな声で言っているもの。

あの子はビッチだった、友達の彼氏も寝取るような女だった、って]


[カチリ。ああ、また時計の音がする。
今日こそベルの音が鳴る前に起き出して、アラームを止めてしまおう───

焼け爛れた手を緩慢に持ち上げる。
時計……あの目覚まし時計に責め立てられる前に止めてしまえたら、

そしたらきっと*気分良く目覚められるだろう*]


[エミちゃんからの通知を見て、息を呑んだ。
昨夜送られてきた文面と同じ。彼女もまた夏休み最後の9月1日を繰り返しているのだ。

私が願ったから?私を置いて次の季節へなど行かないでくれ、と
嗚呼、それなら、それだったら、なんて都合が良いのだろう───

喜悦が浮かび上がって、思わず口元を抑えた。
そうしないと哄笑が零れ落ちてしまいそう。

嗚呼なんて莫迦なエミちゃん、私に捕らわれた事も知らないで
まるで姉、ううん女王様気取りで私にそんな指図をして───

いいよ、大丈夫。今まで通りにあなたは私の女王様だ。
いくらだって見上げてあげるしいくらだって尊敬する。尻尾だって振るよ。

だから、私とずっとずっと一緒に居てくれるよね]


ワタルは、サミュエルはどうしてっかな…って想いを馳せつつ学校へ向かう。

2019/09/02(Mon) 16時半頃


 
[  こんなに早く終わってしまうなら、
  うじうじと悩んでなんかいなければよかった。  ]


 
[ 「嫌われたくない」っていう、それだけだった。

  少しでも、イヤなことを思われたくなくて。

  引かれたくないとか、面倒がられたくないとか……

  それだけ。

  もっと好きになってもらう自信がないから、

  何も伝えられないだけになってしまった。     ]


 



[ 今さらこんな我儘……
  願ったってしかたないんだろうけど
  でも、気持ちくらい、伝えてみればよかった。  ]


 
[あたしは秋山先輩に届いた意味不明な文字化けメッセージのことを『自分でも知らずにいた』。]
 


[『もしこんな風にできていたら』

あたしという人間は死の間際
それを望んでいたように思う。

『願い川』『叶い橋』が
あたしの願いを叶えてくれたのだろうか。]


[あたしの死後、うちの冷房はフル稼働だった。
夏だから、温度をできるだけ下げていた。]


[そしてあたしが、振り返って、
颯成の手をとろうとしたことも]


[夏休みが始まったら?

どんなにあたしの死を両親が
恥ずかしがって隠そうとしたとして。

学校からあたしが突然いなくなることになれば
どんな言い訳も嘘も、きっと罷り通るまい。
きっと、誰しもに明らかになることだった。

あたしが死んだら…………]


[あのひとはこれから先いつかきっと
誰かにとられてしまう。

あたしが想いを一言も伝えられもしないうちに。**]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/02(Mon) 20時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル

─9月1日・朝─

[家を出た所で携帯が尻で震えたので手に持つと
翔からメッセージが届いていた。
送ったメッセージは「そっちどうよ。」だった。
スマホを見ると「ねえ、なんのイタズラなわけ?ねえねえ?」だった。


天を仰いだ。]



 …、っは〜〜

[それから、思わず安堵の息を吐いた。
自分だけが異常ではないという事を確認できただけでも大きい。]

(85) 2019/09/02(Mon) 21時頃

[まあ電波障害で納得出来ているのなら別にそれでいいのだけれど。
ずっとそれで説明付く筈無いよね。

己の内で渦巻く何かがゴウゴウと音を立てて燃え盛っている。
肉なんだか神経なんだか、それとも骨か。
焼き切れる痛みに包まれているようでいて、その奥から溶け出す浮遊感に浸かっているようでもあって。

己の頭の後ろからまた別の己がこの世界を覗いているようだ。
───誰がどの程度この事態に気付いているのだろうか。
気付いて、どんな風に思うのだろうか、と。]

じゃあいいか、ってならないかな。
皆一緒に此処にいようよ。

[ベストを掴んだ自分の手を見下ろす。桜色の爪、子供っぽくて小さいけど、それなりに形の良い指。
夏色に少し日焼けした肌。

焼け爛れて崩れ落ちたあの手には見えない。
嗚呼、このまま。このままがいい───誰も邪魔しないで]


わっかんない……

[無意識に漏れたつぶやきが、どこに届くかなんて考える余裕もない。]


【人】 会堂長老会 ワタル

― 校門が見える辺り ―

[それから、歩いていると法被姿の叔父さん達や甚平姿の子供達、更には浴衣や私服で神社へと向かう生徒の姿があって、制服姿の自分を見るや否や、
「え?カイチョー…暑さでボケました?」
「お祭くらい行きましょうよ〜。」
とかなんか色々と声を掛けられた。

じわ、と背中に嫌な汗が湧き上がる。]


 っ、…は


[やや足早に歩いて学校の校門が遠くに見える場所まで来た。
人影がちらほらとある。
どうやら自分と似た境遇の面子が集まっているのが解った。

見知った顔が多いなぁ、なんて暢気に思うのは
自分ひとりじゃなかった、という安堵感が増したからだ。]

(92) 2019/09/02(Mon) 21時半頃

ワタルは、スゥ…と息を吸い込んでから

2019/09/02(Mon) 21時半頃


[昨日食べた串焼きの屋台の前で、「わっかんない」という颯成のつぶやきをきいた気がした。]

 ……颯成?

[近くまで来ているのだろうか。]


【人】 会堂長老会 ワタル

 おーっはよ、みんなー


[なるべくいつも通りを装って。
誰がいるかを全員確認するでもなく、片手を挙げて声を発しながら校門の方へと向かった。]

(93) 2019/09/02(Mon) 21時半頃

ワタルは、ヒナコが愛海に話しかけている辺りできっとやってきた

2019/09/02(Mon) 21時半頃


― 八月の回想(1) ―



 お母さん、なんか頭痛いんだけど……



[あたしは、あたまがずきずきずきずきずっと痛くて。
なんだかわからないけど、手がしびれてるような感じもあって。でもそれは錯覚かも。
心配しすぎかもしれないけど、でも頭がいたくて。

その時家にいたお母さんに相談してみたんだ。
けど、あたし頭痛がそれなりに多いほうだから、またあ?なんて感じで、薬のむ?ガマンする?といわれて、あたしは、ああ、そうか、『あたしのこらえ性がないだけだ』と判断して、我慢を選んだ。**]


【人】 会堂長老会 ワタル

― 校門前 ―

今日は休みっぽいな。


[大き目の声に、人の目が集まるのが解った。

全校生徒の前で話す機会も多いから慣れてはいるが、推薦されて生徒会長になった身なので得意とかそういうのではない。実の所。ただ、求められているような存在を、演じてみているような部分は多少なりともある。まあ、そう言う立場だろ、みたいに自分の中で割り切っている部分があるってだけだが。と、余談はさておき、

新学期でも案の定の髪の色で登校してきた彼女の明るい声と手招きに誘われるまま、集団へと近づいていく。>>98]


 えーっと、

[ひとり、またひとりと顔を確認していく。
学年も性別もこれはまた見事にバラバラだ。
なので腕にしがみ付こうとしている雛子には気付いていない!]

(106) 2019/09/02(Mon) 22時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

>>101

 と、…愛海もか


[安住とは2年の時に同じクラスだ。
途中から随分と、なんというか、雰囲気が変わって女子達から向けられる声とか視線の温度の変化を感じていた存在だった。
こうして朝の挨拶をするのだって正直半年ぶりに近い。]

(107) 2019/09/02(Mon) 22時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[>>99しぼんでしまった声は残念ながら聞こえなかった。許せ…鹿崎。悪気はない。]


 って、あれっ…

[>>97突然、踵を返した後輩の姿に驚いた声。直前の言葉を聞いていなかったから驚いた顔をしたが、雛子の言動に>>102 追いかけなくっていいわけ!????って顔を向けた。]

(108) 2019/09/02(Mon) 22時頃

――え?

[名前を呼ばれた気がして、立ち止まる。
 きょろきょろと辺りを見回しても、声の主が誰かはすぐにはわからない。]


【人】 会堂長老会 ワタル

>>105

 …ぉ はよ。

[顔を合わせる事も殆どなくなったけど、ガキの頃にやんちゃ(一例として、根岸家のソファーの上でトランポリンをしてどちらが高く飛べるかを競い、結果、ソファの骨をぶっ壊した。二例目として、根岸家の箪笥の棚を階段みたいにして上り、中にあった衣服をぐっちゃぐちゃにした。三例…は、政宗にパス。)して親父らにしこたま怒られたりした――楽しかった記憶は、忘れずに覚えている従兄弟の姿があればもう一度挨拶をした。]

 って、 ォわ

[>>110腕を取られると、がくんと膝が曲がりかけて慌てて足を踏ん張る。俺は体育会系ではない。会長になる前は天文部所属の文科系男子だぞ。]

 ん、んん… そーだな、闇雲に見回っても…じゃね?
 とりあえずさ お互い連絡先交換でもしとくか?

[そしたら何かと便利だろ、と、ポケットからスマホを取り出す。]

(112) 2019/09/02(Mon) 22時半頃

[あたしは、あたまが痛かった影響か、なんだかわからないけど、とにかく、人との距離を聞き分けるのが難しかった。

あたしは、みんながあたしを生きているものと扱うから、あたしが生きていると思い
あたしは、あたしは確かに死んだという気が縺励※縺?k縺九i縲√≠縺溘@縺梧ュサ繧薙□縺ィ諤昴>

とにかく、『昨日お祭りに一緒に行った』とあたしが思い込んでいるはずの颯成の姿でも見て、今日が9月1日と、まずは確かめることから――]

 鬚ッ謌! 鬚ッ謌ー?


[自分の声が妙にボヤける。水の中に入っているみたいだ。]


 颯成ー!
 


【人】 会堂長老会 ワタル

>>111
 俺?

[安住に話しかけられ、顔を向ける。
腕は雛子に取られているから若干ぎこちないかもだが、]


 …いや、起きて普通に学校に行こうとしたら
 なんつーか、コレ…でしょ?

[コレ、と同時にあいてる方の手の指で、くるっと周囲を指差す。]


 着替えるのも忘れて家を出てきただけでさ、
 ま、実際にこれで学校やっぱありましたー、
          ……、だったらラッキーみたいな?

[久しぶりの会話を愛海と交わした。

まともな会話って、多分、水泳部に所属していた時のものだ。大会とかで記録出した時は軽くおめでとう、くらいだったが、…すごい二つ名を付けられていて思わずその蛙について図鑑で調べて、鳴き声が「ギーギー」という衝撃の事実を知り、それを伝える時とかだった気がする。あ、でも鳴くのはオスだから、って無駄な補足をしたはずだ。…忘れてくれてていいやつだな。]

(120) 2019/09/02(Mon) 22時半頃

[あたしは、颯成の名前をよんでいる。
声が、出ているかどうかの判断がつかなくて、「いまはもしかして声なんて出てなかったん縺倥c縺ェ縺?°」と思ったから、二度三度とよんでみているまるで夢のなかにいるみたいだおきているのかねているのかわからないけれどあたしはたしかにここに居る

エアコンの効いた我が家に、「たった一人きてくれた」のは誰だったろう。()
あたしはあたしがはずかしいとおもわれているだけなのがこわくて誰か知っているひとをとおもっていたけれど叶ったんだっけ叶わ縺ェ縺九▲縺溘s縺?縺」縺


昨日掴んだ手のひらの柔らかさをおもいだす。]


【人】 会堂長老会 ワタル

>>113

[挙手する政宗の言葉を聞いて、
なんか むずかゆいな、って思う。
名前を呼ばれたのは随分と久しぶりだ。]


 いーでーす。


[ここに9月1日同盟が結成である。
ごめん、俺が今勝手に心の中で結成しただけだ。]


 あ、ここにはいないけど
 うちのクラスの秋山ってのもっぽいぞ。

[と、補足をして、]

(125) 2019/09/02(Mon) 23時頃

【人】 会堂長老会 ワタル



 神社ねー、おっけ。


[図書館の方が涼しそうだが。と、…本音は隠しつつ、
神社組みの仲間入りを果たす。
スマホの画面を操作して、秋山の個別メッセを開けば
「夏休みボーナスステージなのか?
 今日は勉強を忘れて神社へGO!!」
と、翔も神社へと促すように仕向けてみた。]

(126) 2019/09/02(Mon) 23時頃

[声が聞こえる気がするんだけど、うまく聞こえない。
 誰かが読んでる気がするんだけど、誰だかわからない。
 それが言葉なのかもわかんない。モゴモゴ言ってて、外国語ともどうも違う感じの、くぐもった音。
 そのくせ、『颯成』って呼ぶ声だけは、はっきりと聞こえた

 2回めの9月1日と合わせて、本当にとうとうおかしくなったみたいだ。]

ああ、もうっ!
誰なんだよぉ!!

[頭をぐしゃぐしゃに掻きむしりながら、癇癪任せに叫んだ。]


ワタルは、千早>>121の言葉に、なるほどなぁ、と感心した。

2019/09/02(Mon) 23時頃


【人】 会堂長老会 ワタル


 ……ぉ?おお?
 政宗、そいつ 任せても大丈夫…か?

[>>122>>123 ふらふらしているし、すごい言動がぎこちない鹿崎の姿を心配して思わず(俺のノーコン伝説の多くを知っている)従兄弟の政宗へ声をかけた。自分が鹿崎のメンタルをボコボコにしている原因のひとつだなんて思ってもいない。]

 お、さんきゅ

[>>127 非常事態だからうら若き乙女…とかそういう感覚もなく、愛海と連絡先を交換した。家を出てから気付いたという言葉に、彼女の家庭環境を案じてしまうのは自分の性格故のところ。]

 同じ朝飯、同じテレビだったからな。
 パニック映画かよ、って。

(130) 2019/09/02(Mon) 23時頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/02(Mon) 23時頃


[犬がおこって蜷?縺医k荳?豁ゥ謇句燕縺ョ繧医≧縺ェ荳肴ゥ溷ォ後◎縺?↑讒伜ュ舌↓鬩壹>縺ヲ縲√≠縺溘@縺ッ縺吶%縺礼岼繧貞、ァ縺阪¥縺励※縺?◆縲ゅ↑繧薙□窶ヲ窶ヲ?溘??2縲?遘偵⊇縺ゥ縺ョ髢薙r縺ィ縺」縺溘?]

 縺?s。お蟋峨■繧?s縺?縺代←。
 今からお祭いくの?譌ゥ縺??。

[逅?罰縺ッ縺ゅl縲∽サ翫@縺後◆蜃コ縺ヲ縺阪◆縺ー縺九j縺ョ縺ゅ◆縺励′險?縺医◆縺薙→縺ァ縺ッ縺ェ縺?¢縺ゥ窶ヲ窶ヲ螯吶↓鬘斐′縺薙o縺ー縺」縺ヲ縺?k縲ゅ@繧?≧縺後↑縺??ゆサ頑律繧、繝∵$繧峨¥貊醍ィス縺ァ縺ゅm縺笑い話でもしてやるか。]

 聞いてよ。
 あたし莉頑律蟄ヲ校陦後¥譌・縺九→縺翫bっててさー……

[喋るたび、水のなかでしゃべってるみたいでなんだかおかしい。耳がおかしいのかな……プールで水が耳に入った時のように、あたしは少し耳を気にした。]


[それは、無意識に出た音だった。]

ひ、

[恐怖と混乱が行き過ぎて、喉が引きつれるような音。]


[そうやって笑っていても、頭の中はめちゃくちゃだ。
 さっきの気持ち悪い声がする。
 くぐもった、言葉なのかもわかんない音が、レイ姉のしゃべった言葉に重なるみたいに、二重に聞こえる。]

なん、何なんだよぉ、これ……!

やだ……

[振り払うみたいに頭を左右に振っても、消えてくれそうにはない。
 耳、耳だ、そう、耳を塞ぐ?
 いやでも、話してる途中に突然耳を塞ぐなんて変中の変じゃないか。
 浮かべた笑顔をがちがちに強張らせるくらいしか出来ずに、レイ姉を見ながら、半分固まっている。]


【人】 会堂長老会 ワタル

― 神社へ向かう途中 ―

 ジュブナイル小説か…、ありそーだな
 終わらない夏…、えんどれすさまー ってか。

[実際に何億回も繰り返される夏を描いた作品も、あったかもしれない。それを航は知らないけれど…。]

 ?…ちょこちp


 って、 あ。
 あれ、同じクラスの…!

 わりぃ、


 なんかあったらスマホに連絡くれーー

[と、集団からパッと外れてクラスメイトの方へ。
雛子がこっちへくっついてくるのなら止めるつもりはない。**]

(138) 2019/09/02(Mon) 23時半頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/02(Mon) 23時半頃


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/02(Mon) 23時半頃


[ひ、という音の意味がわからなくて、あたしはまわりを軽く見まわした。何か驚くようなことがあったのかとおもった。すこしあたまがぼんやりしているから、なにか見落としたのかなとゆっくり視線をあっちとこっちとむこうへやった。]


[真顔になったのはもう一つ理由がある。()
颯成がなにかをこわがっているせいだ。]


 螟ァ荳亥、ォ?

[大丈夫?と聞いた。耳に水が入った時や耳鳴りで音が遠い時のようによく聞こえない。颯成が頭をふっている。虫でもいたのかな?虫、虫、虫、虫、陌ォ縲虫、陌ォ縲虫を探す。みつからなかった。ごめんね。]


[きょろきょろするレイ姉に、何でもないってもう一回首を振った。
 頭の中で鳴っている声の主を目で探そうとしたって無理だと思う。
 特に、レイ姉に聞こえてないんだとしたら。

 何でもないっていうのは、もうずいぶん無理がある言い分かもしれないけど。]


[相変わらず声は何を言ってるのかはわからない。
 わからないから怖いけど、さっきより落ち着けたのは、声が途切れて、目の前のレイ姉が何かを探すようなのを止めたからだ。
 何でもないって言ったのが、聞いたんだろうか。]

レイ姉、なの。

[声の内容も聞こえる理由もわかんないけど。
 こっちの訴えを聞いてくれるのがレイ姉で、声が重なってるのがレイ姉なら、可能性はそれくらいしかなかった。]


[言葉をうしなった。考える先から目玉の裏が思考につられて引っ張られているようなかんじがする。……]




 ………?


[あたしは宍井澪だ。
だから颯成の質問に黙って頷いていた。

あたしは鳥肌と同時に、難しいことや不安を思うよりも何よりも先に、ただシンプルに「ああ、――じゃあ、あたしの願いは叶っていた」と考える。]


 

[これがあたしにとって
唯一のやり直しの方法なのだろう。]
 


 ………

 縺溘@縺九↓螟休みおわらなければって、……
 言った縺代←縺……

[()また自分の声がぼやけている。
腕を摩り、そこを強く手で握る。]


[喉が震えている。
涙をこらえる時のように苦しい。
この想いだけは、明瞭だ。]



 じゃあ………あたし……

 まだ諦めなくていいんだ……


[あたしの胸はそれでいっぱいになって
気付けば、小さく絞り出すような声になっていた。**]


[さっきまでの恐怖も何もかも忘れて。]


[己の身の内を焦がし燻り続ける炎を押し宥めながら祭りに浮かれた人いきれや石畳を行き交う下駄の立てる音に耳を傾けていた。
社の何処からか響くくぐもった水音…と言うには濁り切たノイズのように届いたそれにゆるりと眼を向ける。

生者の体に流れる血潮や息吹の持つ熱には程遠いただひたすらに冷たい何かが其処にあって。
嗚呼……これは、と焼け付いている癖に酷く冷えた心に一つ刻んだ。

此処には自分と同じようなものがいるんだ。

もう一つ、それに寄り添うような これは生者の気配に思える。

だって命の炎が暖かく周囲を照らしているように見えるもの。
たまたま、同じ社に足を踏み入れて距離が近付いた事でこの邂逅を察する事が出来たのだろう。

ノイズの内容までは耳にする事が出来なかった。]

ハ、ッハハハハ、ハハ!!なあんだよろしくやってんじゃん
素敵だね、ああ素敵ィ……いいねえ、そう言うのウラヤマ。


[死が二人を分かつまで、と言うけれど。
その死すらも乗り越える絆ってやつ。
私も欲したら手に入るだろうか?とクツクツと笑みを零した。
否、零れたものは笑みなどと言う柔らかなものではない、ただ煮えたぎるような何か。

自分の領分を侵さぬのであればあれは自分の預かり知らぬ事だ、と思っておけばいいのだろうか。

漏らした溜息が神聖な筈の境内の風を焦がす。
きっと屋台や何かの煙に紛れてしまうだろうけれど暫く焼け焦げたような匂いが風に混じっただろう。]


[その声がきこえたとき、あたしは一番最初に『怒っている』のだと判断した。
つぎに感じたのは、焦げ付くような熱さだ。
わらっているような音なのに、溶かした鉄みたいだった。
沸騰した金属のようなくせ、どうしようもなくひえている。

あんなにぐつぐつとはなすのに
その誰かは、とっくにもう手の施しようなく死んでいる。



新聞に死んだひとの名前が書かれる。
あの灰色の一覧をあたしは思い浮かべた。

あの笑う誰かは、いつ死んだのだろう。
熱した鉄はいつか冷えるもののように思っていたから
あのひとも、もしかして
つい最近、死んでしまったのだろうか?]


 
 鄒ィ縺セ縺励>……?

[分厚い濁った音があたしから発しているとも気づかないで、あたしはただ耳が聞こえにくいせいだと思いながら「うらやましい」と言われたことを上手く理解できなくて、音だけは鸚鵡返しになぞろうとしていた。

あたしの人生には、誰かを見てはそう思うことばかりがくっきり刻まれてきた。
秋山先輩を好きになってからは、いっそう深くなって、いたいほどだった。
もう終わった短い一生ながら、自分がどう、なんかより、誰かより劣るばかりの一生だ。

すこし童顔なところが可愛い先輩。頭がよくて泳ぎの上手い先輩。野球のうまい先輩。我慢せずに嫌いなものに悪態をつける人もきさくで明るい人も、こうと決めたらまっすぐに覚悟をきめて飛んでいけるあの子も。みんなみんな、あたしにとってはうらやましいものだった。]


[欲しいことがあるらしいことは分かるのに、その燃える鉄がどんなものを欲しがっているものが、じゃあどんな形の何なのか、あたしにはいまひとつ想像することができなかった。

あたしという未練ばかりの水たまりは、あの燃える鉄のように「あたらしくほしいもの」を思わない。

ここにあるのは、
「かつてほしかったもの」ばかりなのだから。**]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/03(Tue) 08時半頃


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/03(Tue) 12時頃


【人】 会堂長老会 ワタル

─学校から離れて─

[雛子が愛海と食べ物の話をするのを横で聞いて、普段の教室でエミ達とかと話している内容(盗み聞きではない…聞こえしまったやつだぞ)とは結構違って、こーゆー話もするんだな、って思う。雛子の家庭的な部分を随分と垣間見る経験をしている気がする。
そんな雛子から秋山の名を出され>>162]

……あー……忘れてた、翔。
ま、今日の翔はうまくやるだろう。

[そのうち俺も神社にも行くだろうし、と。自己完結した。細かな時間なんてメッセージには勿論入れてないから大丈夫だ。]

(179) 2019/09/03(Tue) 12時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

─図書館─

[捕まえたクラスメイトと話せば、
え?なに?付き合ってんの??マジ??
と、開口1番に聞かれて否定する所からのスタートとなったが、やはり昨日の9日1日の記憶を持っている知り合いは、いなかった。
それから学校の生徒を見つけるたびに声を掛けてみるも、返事は大して変わりはなかった。>>165

そんな事をしていると、暑さで俺の体力ゲージが赤ランプを点灯し始めるのがわかった。これはどこかで涼まなければ、神社の階段途中にて息絶えてしまう…。
なんとか上手い事を言って雛子と図書館へ向かい、涼しい室内の空気を浴びると、じとりと濡れた汗に冷風があたり一気に冷却されていく。]

……、天国……

[ああ、ついでに冷たいお茶下さい。な、気分になった。]

(180) 2019/09/03(Tue) 12時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[「出口!」
経験したことはないが、ボールを打つ音が聞こえて、雛子が指を指しながら声を発した。]

ちょ、ま、ここ、図書館……

[静かにしないと!と、思わず注意してしまったが]


まて、そっちは出口じゃな──

[人の言葉も聞かず、すたすたと言ってしまう雛子の背を目で追って、やれやれと遅れて歩いていけば、野球部の出口陸の姿があった。

そっちの出口か!!!
俺は心の中で、俺に突っ込んだ。]

(181) 2019/09/03(Tue) 12時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[しかも名を呼んで近づいた割に、チッスと挨拶するだけの雛子がいた。

まて?それで終いか??
あんなに、あ!見つけた!みたいに近付いておいて、それで終いなのかァァ?!

さっきから俺の心の中で、お笑いでいう突っ込みがノンストップだぞ。おい。]

……、……

[雛子の視線を感じて…]

よ、出口。

[一緒に野球をやったりは出来なかったが(まずキャッチボールが成立しないためである)、同じクラスになると体育祭で頼りにさせて貰った経験が大きい。俺からすると球技が上手い人間は、自分より遥か上の存在のようにすら思える事がある。]


変な事聞くけどさ、
…今日ってマジで…9月1日…?

[さっきまでの経験から、またきっと…と、思う気持ちがある。けれど、今出来る事はこれくらいしか思い付かないから。]**

(182) 2019/09/03(Tue) 12時半頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/03(Tue) 12時半頃


[社を離れる間際、ゴブリと何かが沸き上がるような音が追って来たような気がした。
問いを投げかけるような響きだった。
もしかしたらあちらも私の事感じ取れたのか、と考えながら町の中を歩く。

夏の終わりの、私の秘密が保たれたままの世界を過ごす。
其処に過ごす人々も一緒に閉じ込めて、そこから出さない。
これでいいじゃん、完璧なままで───9月1日を一度過ごした記憶のある彼らの方が異物なのだ。
此処から出たいの?どうして?ずっと夏休みのままで、お祭りで、受験とか挫折とか失恋とか、そんな苦しみも絶対にやって来ないのに。

受験勉強が無駄になっちゃうのは気の毒かな?
でもこれからは今日みたいにたくさん遊べる───エミちゃん達みたいにずっと受験生のまんまのつもりで勉強し続ける人達を尻目に。]


[ねえ楽しいじゃない、楽しいよ、そうしよう?
ッハハハ!大丈夫私がずっとずっと遊んであげるから。

それはとても甘くて優しくて魅力的な想像で、ああこう言うのをきっと甘美と言うのだろうな。
煮え立つ胸の奥がもっと沸き立つみたい。

ああ、でも……ほんの少しだけ、それでは得られないものがある、と囁く声がする。
胸に空いた穴からそれが忍び込んで来て煮えて元の形もわからないくらいに溶け出した私の真ん中にあるものを冷やすようだ。
そこから罅割れて脆く崩れてしまいそうで、燃え燻る掌で胸を押さえた。**]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/03(Tue) 15時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル

……、……ストレッチは……今度で大丈夫だ。

[会堂航。慢性肩こりだしスマホ首だ。前屈を見せたら、出口にそれがお前の本気か?と問われるくらいに身体は固い。]

…、…

[出口の一瞬固まった表情は見逃さず、
当たって砕けろ戦法がまさかのここで大当たりを察する。]


神社に、“俺らと同じ”奴らが集まってると思う。
行くなら行くよ。

[雛子へ視線を向ける。さっきくしゃみしてたのがちょっと気になって、]

寒暖差激しいと風邪引いたり、体調崩しやすいよね。
……大丈夫?

(198) 2019/09/03(Tue) 18時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル


雛子も俺も、昨日も9月1日だったんだ。

[デートと、また勘違いされたのを否定するのもそろそろ疲れてきているから、確信めいた言葉で2人の関係を示した。
そもそも、雛子は俺みたいなのタイプなの?わからん。
後、秋山に言われたが俺は色恋沙汰は、にぶい、らしい。]

(199) 2019/09/03(Tue) 19時頃

[もう、水の中でくぐもるような声だけでは、恐怖にとらわれない。
 その声の主が、おおよそあたりがついているからかもしれない。

 くぐもるような声、だけでは。]


[だから、そこにもうひとつ、ごぼごぼ煮えたぎるような声がしたのは、さっきの数倍驚いた。
 びくん、と大きく肩を跳ねさせて、思わずレイ姉に縋りつきそうになった。
 ぎりぎり密着するくらいで止められたのを褒めてほしいけど、誰にもわかるはずのない現状を誰も褒めちゃくれない。]

なっ、んだよぉ、よろしく?
そういうの……って、こういうの?

[頭の中に聞こえてくる声、っていうくらいだから、自分に向かって言ってるんだろうけど。
 よろしくやってるとか、ウラヤマしいとか、そういう風に言われることがすぐには思い浮かばなくて――
 一瞬の間のあと、レイ姉のことを見上げた。
 いやいや、姉と弟(みたいなもの)だし。無理あるし。
 そう思ったけど、照れ臭いしちょっと離れておいた。]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/03(Tue) 19時頃


[そして、そのレイ姉が――いや、レイ姉っぽい"水"の声が、返事をするように頭の中で会話しようとしたのに、また驚いた。
 なんなんだ一体もう。
 そこの二人で話せるんなら、勝手に巻き込まないでほしい!]

何なの。
なんで、なんでさぁ、俺の頭ン中で話してんの……

[きもちわるい。きもちわるいきもちわるいきもちわるい。
 理解ができないことってこんなにきもちわるくて怖いってことを、身をもって知った気分だ。
 だからせめて、理解しようと聞いてみるけど。
 返事があったらあったで、やっぱりきもちわるいとは、思う気がする。]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/03(Tue) 20時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル

― 図書館 ―


 …、ぅ ぉ

[俺の気苦労もどこへやら。図書館に響く雛子の声…、いや悲鳴>>200
そんなに力強く否定>>201され続けると、俺もちょっとは凹みますよ?!(全然違うから…全然違うから…と、何度か心の中でエコーする雛子の声)
とはいえ「じゃ、いっそ付き合っとく?」みたいな気の利いた台詞を思いつくわけでもなく。俺はただただ、周囲の人の目を気にする肩身の狭い男状態だ。
傷心中のため、雛子への突っ込みは出口に任せて、>>212]


 …、ま。そう言うことだな。
 えーっとなぁ…


[>>214 出口の言葉に、朝に校門前で会った、秋山、安住、根岸の名を教えて。それから、後輩の、根岸と、岸の名も。……あと、雛子が声掛けてた男子の名が思い出せなくて、そこは雛子に聞いた。
まあ、あの時に神社にいた宍井と大須賀以外の事は伝えて、共に図書館を後にするつもりだ。]

(221) 2019/09/03(Tue) 20時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

― 神社への道の途中 ―

[足元の影が短い。
気付くと太陽の位置が変わっていた。

尻のポケットが振動してスマホの画面をつけると秋山からだった。
可哀想な事に、彼は誰一人同盟仲間を見つけられなかったようで、混乱寸前のメッセが飛んできていた。
まあ、それもあって神社にはまだ行ってないようだった。

思わず、口許を緩ませるも彼の境遇を考えて元に戻してから返事を返した。
昨日を経験した面子の名と、神社に向かっている、と伝えた。]


 いまんとこ、俺らの学校の奴らばっか…だよ、な


[ぽつ、と共通点を呟く。だからどうした!という突っ込みを受けても仕方ない事なのだが、]

(226) 2019/09/03(Tue) 21時頃

【人】 会堂長老会 ワタル


 ――― いや、ただの独り言。

[夢にしてはリアルすぎて。それから、今朝見た夢>>34の俺に似た俺の顔がずっと 心に引っかかっている。]

(227) 2019/09/03(Tue) 21時頃

[隣に肩がくっついてきた。颯成も多分不安なんだろうとあたしは思った。どこからら聞こえてくる熱した鉄のような燃え滾る人の声におどろいたんだろう。()]

 
 あの莠コ縺ッ縺ュ、豁サんで繧九s縺?よ


[あの人はね、死んでるんだよ。
あたしは颯成を安心させようと声をかけた。耳がおかしくて自分の声は聞き取れなかった。見上げてくる颯成の目にあたしの顔はどんな風にうつったろう。おねえさんだから優しく隨代≧縺薙→縺悟?譚・縺溘°縺ェ?あたしには自分の顔を見ることはできない。ていうか……あたしの顔はどんな顔だったっけ。]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/03(Tue) 21時頃


[――あたしはあたしの顔がわからないことを意識した途端、あたしの頭まるごとが、固まった黒い油か泥のように真っ黒になって零れそうになっていた。ほんの一瞬の妄想や幻覚みたいな出来事だった。

千早ちゃんと会うころには、まるで当たり前みたいにあたしの顔は戻っている。]


 頭縺ョ荳ュで、誰か話て繧の?

[あたしは、あたしが頭の中ではなしているうちの一人だと考えていなかったから、颯成がなにを怖がっているのか嫌がっているのか不安がっているのか不思議がっているのかがわからなかった。
ひょっとして、最初の9月1日、あの時手を取った時にこちら側にひっぱりこんでしまったんだろうか。颯成にはいきている人のあたたかさがある。まだ死んでいないはずなのに。]


 逵ゥ縺励>窶ヲ ……


[あたしは千早ちゃんとの会話の間ぶつぶつと周囲で誰かが囁き声でつぶやいているのを聞いていた。ぶつぶつした声はあたしの頭の周囲のあちこちから聞こえていて、とくに意味のなさない言葉なのかそれとも意味のある言葉なのかあたしには聞き分けられそうもなかった。そのぶつぶつした独り言のさざめきのひとつが自分から出てきているものだとは、あたしもおもわなかった。]


 縺?>縺ェ縺…… 縺ゥ縺?@縺ヲ縺ゅ◆縺励?………
 縺?>縺ェ縺…… 縺?>縺ェ縺……


ワタルは、少し顔色悪い感じで神社へ向かって歩いている

2019/09/03(Tue) 21時頃


【人】 会堂長老会 ワタル

― 神社向かう途中 ―

[自分の背後で行われている雛子の葛藤に気付くわけもなく。ずっと一緒にいたのにネイルのあれそれにも気付けない鈍さの俺だ。秋山のお墨付きである。]


 ……悪、歩くの早かったか?

[はた、と気付いて振り返りながら問う。
ちなみに俺が雛子に気付くのが遅れたのは、出口の歩く速度に合わせる事に精一杯になりかけていたからだ。]


 ま、もうすぐ神社だ。
 頑張れるか?

[祭囃子がもう近くまで聞こえてきているし、祭りへ向かう人の姿も周囲に随分と多くなっている。――誰一人として、今日が祭である事を疑っていない人たちが、だ。]

(234) 2019/09/03(Tue) 21時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル


 ん?お? あいつ、ついたか?

[スマホが震えたので、秋山が「どこだー?」と送ってきたと勘違いしたまま画面を明るくすると、真新しい名前からメッセージが届いていて、>>235]


 ……、……ッブ


[まてまて、愛海ってこういうキャラだったのか??答えのない自問自答と、彼女なりのお祭楽しんでます的な写真がおかしくて思わず噴出した。]

 こんなん食えんのかよ。

(237) 2019/09/03(Tue) 22時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[>>239「会長だってめっちゃ置いてかれてんじゃん」
的確すぎる突っ込みに、体育会系との差をひしひしと感じた。数秒だけど。]


 …そっちにも来たか

[安住からの写真を雛子と共有するフェイスコンタクトの後、こっちは「腹壊すなよ。」と、メッセを返した。

―――、そんなこんなしていたら神社にそろそろ到着だろう。]

(246) 2019/09/03(Tue) 22時頃

[鳥居から参道を通り境内へと抜ける道に渦巻く風に酷く焼け焦げた匂いが混じる。

屍の肉を焼いているような、溶けた鉄を熱する炉のような、地中から溶け流れるマグマのような。
形容された言葉通りにも、またその何れでもないようにも感じられる熱に混じり、ぐらぐらと何かが煮え立つ音。

再び距離が近くなったのか、濃厚になった気配は社で寄り添う二つの存在に己を主張はしない。

ただ、どうしたって焦げ付いた匂いが漏れてしまう事と零れ落ちる不快な哄笑は抑えきれなかった
───二つに向けたものではなかったけれど。
それはクツクツと、ぐつぐつと、炎のようなそれ自身を絶え間なく自嘲し、灼いているのだ。]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/03(Tue) 22時頃


【人】 会堂長老会 ワタル

― 神社 ―

[出口が食べ物の事を考えていた、と聞けば、せっかく来たから昨日とは違うものを俺も食べようかなと思考が思わず向いてしまった。

少しだけ気が楽になった。]

 ―― は、…

[人差し指を首元に伸ばし、詰襟を開いて喉元を開く。
雛子が先に行くまま、俺も後を追っていたら

根岸と、あと数人の人影が見えて ―――]



 ふぐわぁぁっっ


[必殺:ヒザカックン!!を背後からくらい、その場に崩れ落ちた。思わず大き目の声をあげてしまったのは許して欲しい…。根岸や宍井、大須賀にもきっと聞こえたに違いない。
体勢を崩したまま、見上げると、ざまぁ!って顔をした秋山がいた。]

(254) 2019/09/03(Tue) 22時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

 翔てめぇ〜〜

[学校、図書館、神社と…暑い中歩いて限界の足に止めを刺された気分だった。地面の砂利も暑いし、ごつごつしているから痛いし、最悪な気分になった。
とてつもなくスローで起き上がれば、黒のズボンに付着した白っぽい粉をぱたぱたと手で払った。]

(255) 2019/09/03(Tue) 22時半頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/03(Tue) 22時半頃


[夢じゃないなら、この声は何なんだろう。]

あの……は? し……だよ?

[気付けば、少しずつ水の声の方は聞き取れるようになってきていた。
 といっても、言ってることは相変わらずわからない。
 もしかしたら向こうが聞かせる気で言ってくれてるからかな、って思うのは、言い方がなんとなく、優しく感じたから。
 聞こえたぶんを繰り返したら、だんだんわかるようにならないかなって、そんなぐあいの探り探り。

 優しいって。こんな声に何言ってんだろって、思うけどさ。]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/03(Tue) 23時頃


[聞こえにくかったのだろうか。()
耳がきこえないと、こんなにも話にくいものなんだ。


神社のにそそぐ日の光。
太陽はだんだん高くなってきていた。
神社の夏の色をした樹が作っている濃い影のなかで
あたしは出来るだけ注意深くもう一度繰り返した。
スローモーションのように声が濁る。]



 あのひとはね、しんでいるんだよ。


[セミが大声でないている。
屋台や枝、石畳がつよく陽を反射していてまぶしい。
あたしは颯成の肩に手をやって安心させてやろうとした。]


[走り出したのは、もしかしたら、手を振り払いたかったからかもしれない。
 だって、そんな、何でもない、ふつうのことみたいに、そんな。]

しんでる、の。

なんで。

[レイ姉の手が肩に触れた瞬間、周りの全部の音がなくなったような気がした。
 まるで、世界全部が、このレイ姉の言葉を聞けって言ってるみたいだった。
 あのひとはしんでる。言葉の意味を呑み込みきるには少し大きくて、喉につっかかる。]


【人】 会堂長老会 ワタル


ったく…

[秋山のいつも通りな顔を見て、どこかホッとしつつ。根岸らの周りに…、全校集会で2年のとこを見るといつもひょっこりと高い背のせいで顔がよく見える生徒(ひどい認識だが面識があまりない生徒への印象はこうなってしまった、許してほしい…)、と…小さめな青年の姿があった。

もしかして、彼女と彼もなのかと思う。
こっちの事を問われれば、野球部の出口の事を伝えるつもりだったの、だが…>>279>>280それどころじゃなくなってた。なんだお前ら、一瞬のうちに何があったんだ。]


えっ、てか、雛子マジ泣き??

[頭の中がプチパニック。
そう、こんなとき気の利いた言葉もかけられず…俺は彼女のカラコンにも気づけず、立ち去るのを見送るしかできなかった。]

出口……なんか食うか?

[なんか後半、八つ当たりみたいにも聞こえたから出口フォローに俺は回る事にした。*]

(284) 2019/09/03(Tue) 23時半頃

[なんでと理由を尋ねられても
あたしはただ颯成にすこし笑うだけでいた。

あの燃える誰かが死んだ理由を
あたしは答えられなかったからだ。]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 00時頃


[本当は音はなくなってなくって、蝉の声も風の音も、それに吹かれた木の葉の擦れる音もする。
 祭りの太鼓も聞こえ出したし、町内会のおじさんたちの話し声もする。
 だけど、レイ姉の声だけが、水の中みたいなくぐもりもなく、まっすぐに、はっきりと、聞こえた気がした。
 理由はわからない。
 でも、想像することはできた。]


……俺も、死んじゃうからかな。


[死んでる人の声が聞こえるなんて。
 ちょっと前なら、笑い飛ばしてジョーダンキツいって言ってたと思う。
 だけど今は、あんまり笑えない。]


[理屈はわかっても、覚悟はできてない。
 言葉にしたが最後、ぞくりと怖くなって、おみくじを引きに行った。
 神様の思し召しなら受け止められる気がしたのかも。]


【人】 会堂長老会 ワタル

>>289

ちゃっかり愛海にも強請れる根性スゲェな


[真似できねぇ。もはや感心した。
フランクフルトな、と肩を叩けば、周囲に「ちょっと行ってくる」と伝えて買いに行く。(NOT奢り)
秋山も、自分と同じ境遇の面子とようやくめぐり逢えたのではなしたいのかもなと思い好きにさせといた。俺らの中では、昨日祭りは回ったしな。なんて呑気に思いつつ。**]

(295) 2019/09/04(Wed) 00時頃

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