人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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【人】 御者 バーナバス

 いい年して図々しい。

[呆れた願い出に>>197額を指で弾いた。
ついで、触れるか触れないかの口づけがノックスの髪に触れる。

昔はこれが頬や額だったのだが。]

 言われなくても戻るっての。
 あいつを一人にしとく気はないからな。

[その声にわずかに滲んだのは今までとは明らかに違う色。]

(198) 2014/11/25(Tue) 23時頃

[笑み声に空気が和らぐ。]

 熊?
 ああ、いるンだっけか。
 熊がこないなら道中も安心だな。

[熊を見かけぬのは賑やかだからか。
考えたところでからりとした笑み声が重なる。]


[そう、か。ひとまずの安堵を得たが。


 ……踏みにじる?

 ノックスの知らぬところで何をしたか、そこまでは見当がつかない。

 知っているところ――…では?]


『……待って。バーニィは、トレイルとニコラが何をしたと、聞いてるんだ? 思ってるんだ?』

[確かめたくて、問いを重ねる。]


 …………でも
 そう おもってたの……


[今となっては 何もわからない ただ
 あの大きな手の 撫でるのを もう少し
 味わいたかった とは思う]


 ……そっか。
 お前さんの保護者はちぃと不器用だったのかもしれねぇな。

 ――…フィリップ。
 甘えても迷惑だなんて思わない。
 だから、我慢すんなよ。


『悪趣味というよりは、ロクデナシだ。

 それは……。


 ……こうして話が出来るだけで、充分さ。』

[充分慰められているのだ。
 ぐずとした思いが溶けていく、感覚。


[ふぅ、とため息を零す。]

 今更言っても仕方ないだろうが。

[指を一つ立てる。]

 保護者を喰らえば…残された仔狼はどうなる?
 それを見た他の奴は…何を感じるんだろうな。

[庇護されるべき者から、保護者を奪ったのだと。
それを止められぬ者と、止まらぬ者に覚える恐怖。]


[二本目の指。]

 死者を足蹴にする。そいつを大切に思った奴の前で、な。
 俺が直接見たわけじゃねえ…が。見た奴が半狂乱で喚き散らしてたんだ。でっち上げにしちゃ急すぎる話だ。

[名前が挙げられることはない。
けれど、ノックスにも伝わるだろう。]


[罪なき存在は無い。]

 だからって、死者やお前をこれ以上追い詰める気もねえ。
 それに、話すべきは、…俺じゃない。

[短く告げて。
それでこの話はしまい。]


[誰の事を言っているのか、すぐに分かった。]

『あの場にバーニィも居たじゃないか……。
 あれは、あの男がニコラを誘った。

 止められなかったというなら、僕も――あの男の腕を落としたって、ニコラから引き剥がしてやれば良かった、んだ。』

[忠告も、警告も、何もかも無視をして。あの男はニコラを選んだ。特別に、した。――ニコラの願いを、叶えた。]

『シメオンには、僕らが代わりに‘保護者’になれば良い。――何を思うか。けれど、シメオンはフィリップに……喰われた、から。』


【人】 御者 バーナバス

[これ以上ノックスを落ち込ませるような話題に進むことは避けたく。
空になったカップを下げようとすれば、服を引っ張られた>>201]

 遊んでねえでとっとと休めって言ってるだろ。

[呆れた声音で促す。]

(205) 2014/11/25(Tue) 23時半頃

[フランシスの様子に 空気が緩めば
 ふっと 心も軽くなる]


 熊よけの鈴より 効きそう

[なんて 明るい日差しのような笑みに思う]
[名前を呼ぶ思考の そう言われながら
 呼ばれる名前の くすぐったい心地よさと]


 ……何を我慢してるのか……よくわからない

[何が甘えることなのか
 何を自分が我慢してるのか
 いまが当たり前すぎて 困ったようにぽつり]


[2本目の指に首を振る。]

『何故、トレイルが足蹴にしたか、バーニィは知らない。
 フィリップも、知らないだろう。


 トレイルは、僕がラルフに取られたと――そう、思った、から……。』

[喉が痛い。眼の奥が痛くなる。]


 何を我慢しているか。
 何を我慢していたか。
 いつかわかる日がくるよ。

 ゆっくり知っていけばいい。
 ぜんぶ、ひとりで背負う事ないンだって。


[言葉を綴ろうとして、ぐ、と拳を握る。
 けれど、告げずにはいられなかった。]


『フィリップは、トレイルにナイフを向けて。

 刃で傷付けた。血を流させた。
 そうして、引き摺って―――楽しいと言って…。』

 ………っ

[肩で息をし、ぐと唇を噛み……ゆると力を弛めた。

 唇は紡ぐ。]

『……憎むのも、疲れた。』


[本当ならば殴ってでも止めれば良かった。
それを選ばなかったのは、もっと大事な優先する相手がいたから。

そして、ただの見物人と化していた男らは、保護者が、あるいは自らの庇護すべき存在が他者に心奪われる恐怖を、あの瞬間から抱え続けている。]

 慰めねえ、とは言ったが苛めるつもりもないんだっての。

[結局誰も彼もが、己やそこに属する相手が大事なのだ。
ノックスにはノックスの論理があるように、他者にはそれぞれ異なる論理がある。

男の大切な存在は未だ奪われていない以上、必要以上に責められるものでもない。]


 ーーーわかるようになるのかな




 色々 想像つかないよ…………
 ドナルド 変な人

[まっすぐな言葉に どうしていいかわからず]


『……バーニィがもっと気遣ってくれれば、良いんだ。
 知らないから、苛められてるように聞こえるんだ。


 シメオンからしたら、確かにニコラは――保護者を奪った相手、なんだよ、な。』

[視点を変えれば、当然のように変わっていくもの。]


【人】 御者 バーナバス

[感情に任せた動きや、思いを吐き出すような動き。
指がもたらす小さな感情の機微は時に表情以上に豊かだ。>>206

こんな風に苦しむくらいなら、何故、と思う。

何故、もっと二人が人の世でも生きていけるように教育しなかったのか。
あの時、ディーンからニコラを引き剥がしていれば、他の群れの一員であるラルフに迂闊に近寄らなければ、人前で感情や行動が制御できるようトレイルを躾けていれば―――

幾度も繰り返すもしも、は。

そうすれば、こんな風にノックスが傷つくことはなかったかもしれないのに。
そんな思い。]

(208) 2014/11/26(Wed) 00時頃

 わかるようになるさ。
 今は想像つかなくてもわかる日がくる。

 ――…って、
 変ってなんだよ。


【人】 御者 バーナバス

[不意に、寝台に寝かせたプリシラを思い出す。
置いて行かないでくれと、泣いた体を抱きしめていた感触は、まだ生々しくよみがえる。

衝動はおかげで落ち着いてはいるものの、一度気になれば頭から離れない。]

(210) 2014/11/26(Wed) 00時頃

【人】 御者 バーナバス

[問いにぎくりと肩が揺れた。>>209]

 あいつ…衝動が出た。
 だからあんまり長い間放っておけない。
 そろそろ、戻らねえと、な。

[短い沈黙の後。
さすがに抱いたことまでは告げる気になれず、嘘ではない事実を告げる。]

(212) 2014/11/26(Wed) 00時頃

 ーーーーうん


 だって……俺なんかを構うから
 変な人ーーーー


【人】 御者 バーナバス

[放っておけば、また迷子になったような泣きそうな顔をしている気がして。]

 大事なんだよ。

[案じているだけではなく。
もっと大切にしたいと。]

(215) 2014/11/26(Wed) 00時頃

【人】 御者 バーナバス

 それでも、置いてかないって決めたからな。

[傍に居ない方がいいのかもしれない。
そんな逡巡は、禁忌を踏み越える時に全て振り払ってしまった。>>216

プリシラが起き出しているとは知らず、そんなことを。]

(219) 2014/11/26(Wed) 00時頃

【人】 御者 バーナバス

 ほら、もう離せって。

[部屋へ戻る、と告げて。ノックスから服の裾を取り返す。>>225
思ったよりも容易にそれはするりとノックスの手を抜けて。

顔をあげて、その時見覚えのある赤が扉にあるのを見つけたか。>>211]

(226) 2014/11/26(Wed) 00時半頃

【人】 御者 バーナバス

 プリシラ?

[身を翻すように駆けていくその背中を追う。

置いていかないでと縋った声が、この手からすり抜けていくのを想像して血の気が引いた。

動きの鈍い体に、追いつくまでの時間は如何ほどのものだったか。]

(231) 2014/11/26(Wed) 00時半頃

【人】 御者 バーナバス

[どうにか追いついたプリシラを腕の中に閉じ込め、深く息を吐く。]

 お前、まともに歩けてないだろ。

[そんな状態で何故逃げたのかと問うよりも先、眠っている間に男が部屋を抜け出していたのが原因かと予想できた。]

 起きて俺がいなかったから、探してたのか?

[答えを待つよりも、服の上から着こんだ外套が何よりも雄弁な答えの気がした。]

 悪かった。お前が起きる前に戻るつもりだったんだよ。

[宥めすかしながら、行為の影響で上手く動かない体を抱きしめた。]

(250) 2014/11/26(Wed) 01時半頃

【人】 御者 バーナバス

[落ち着かないプリシラを抱きしめ、抱えた誤解が分かれば何度も言い聞かせて宥める。

大事にしたいのも、大切にしたいのも、一人だけ。

一番懸念していたノックスの様子に荒れ果てたものが見いだせなかったから。
他への警戒は薄い。

意識のほぼ全て、腕の中の養い子にだけ向けられている。**]

(256) 2014/11/26(Wed) 02時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2014/11/26(Wed) 02時頃


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