79 This is a MURDER GAME
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[コツ、と静かな足音が響く。 修道女は祈りを捧げるよう手を組んだまま。 足を止めるのは、獲物と捕食者と観客の輪]
まあ……なんと痛ましいのでしょう。 悲しいかな、世界は苦しみに満ち溢れていますわ。 けれど皆様、どうぞお祈り下さい。 主は必ずや私達を救って下さいますわ。
[体のラインを出さない修道服の裾がふわりと揺れる。 微笑む姿はとても、場違いで]
(33) 2012/02/11(Sat) 19時半頃
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[女は視界に若い男を捉える。 金の髪が美しい、まだどこか幼さを残した容貌。 女はその顔を、覚えていた]
まあ……
[祈りを組んでいた指は解かれ。 ぽむり、と軽く手の平同士が叩かれる]
嗚呼、なんとお可哀想に。 貴方様はまだ迷っていらっしゃるのですね。 哀れな子羊を導くのが私の役目ですわ。 ですから貴方様も、救って差し上げたつもりでしたのに…… 嗚呼、まだ主の身元へ行けてなかったのですね。 私の力が至らなかったせいですわ。 大変申し訳ありません……
[そうして深く頭を下げる。 かつて己が「救済」した青年に向かい]
(36) 2012/02/11(Sat) 20時半頃
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嗚呼、お可哀想に。
私が救って差し上げますわ。
私が助けて差し上げますわ。
神様は常に私達を見ておられます。
ですから怖がる必要はないのです。
怯える必要はないのです。
すぐに主の御許へ連れてって差し上げますわ。
さあ目を閉じて祈るのです。
――――Amen
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まあ……そのようなことをおっしゃらないで。 真に罪深い者など、存在しませんわ。 人は誰しも少なからずの罪を背負うもの。 けれど主は全てをお許しになるでしょう。 貴方様も今度こそ、救われますわ。
[女は慈愛に満ちた顔で微笑む]
ですからどうぞ、祈りましょう。
[その動作の全てが緩やかで、精錬されており]
――――Amen
[流れるような動きで法衣の下から取り出すブラックジャック。 聖句と共に、一片の容赦もなく青年の頭部へ振り下ろした]
(39) 2012/02/11(Sat) 21時頃
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―― いつか、昔、現世の話 ――
[女は男の首を絞める。 ぎりぎり、ぎりぎりと。 白い指が更に白くなるほど力を混めて]
[素手での絞殺は困難を極める。 息絶えるまで、相当の時間を要するからだ。 短い時間では気を失うだけ。 女の腕力であればなおのこと。 故に、この方法を取ることは普段であれば少ない]
[けれどそれを選んだのは。 いつものように、頭部を砕く方法を選ばなかったのは。 彼がとても美しい顔をしていたからだろう。 それを損ねるのは、主も喜ばないのではないか、と]
(41) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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[嗚呼、けれどやはりそれは間違いだったのだ。 だから彼は今もまだ迷っている。 神の御許に辿り着けないでいる。 嗚呼、ならば今度こそ。 その頭部から脳漿をぶちまけて、確実に救済をしてあげなければ。 慈悲を。 神の慈悲を与えなければ。 慈悲を慈悲を慈悲を慈悲を慈悲を慈悲を慈悲を無慈悲な慈悲を]
(42) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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あらあら……
[鈍い手応え、鈍い音。 だがそれでも、頭部を陥没させながらも彼は立った。 使命を果たせなかった女は困ったように笑う]
そんな事を仰らないで下さいな。 大丈夫、貴方様もすぐに分かりますわ。 主はとても慈悲深いのです。 貴方様の苦しみを取り除き、そして願いを満たして下さいますわ。
[そして再び麻袋を振るう。 己の体重と遠心力を乗せたそれは女の腕でも大きな破壊力を持つ。 けれど今回はどうやらこれでは救いきれないらしい。 だから狙うのは、腕。 ――その手に持つ鉈を借りて、首を落としてあげれば。 きっと彼は今度こそ救われるだろう]
(48) 2012/02/11(Sat) 22時半頃
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…神が本当にいるなら、教えてくれよ。
救いはあるのか。
天国は、あるのか。
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人の世を生きるのはとても尊く、けれど辛い事も多いものです。 しかし主は越えられぬ試練を与えることはありませんわ。 そしてその先に待つのは、平等な幸福なのです。
[狂信の徒は笑う。 確かな手応えと取り落とされた狂気に更に深く笑みを刻んで。 会話にならない会話を続けながら、自然な動作で鉈を拾い上げる]
痛みは、生きてる証と申します。 嗚呼、けれどそれは辛いことですわ。 悲しいことですわ。 ですから私が、救って差し上げますからね。
(61) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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[距離を縮めてくる相手の瞳を覗き込むようにして。 伸ばされる右手。まだ健在な腕。 引き寄せられるままに身を寄せた。 触れ合う体温は、とても愛おしい。 無償の愛を。慈悲を。救済を]
――――Κύριε ἐλέησον
[祈りと共に振り下ろされるのは刃。 頭部を砕いても救済しきれないのならば。 そう、先ほど一人の男が救われたように。 肉体を分割すればいい。 腕を捥いで足削いで。 首を刎ねてあげれば今度こそ救われるのだ]
[さあ、救済を始めよう]
(62) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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信じ、祈りなさい、子らよ。
さすれば主は必ず救いの手を差し伸べて下さるでしょう。
信仰の果てに、天国はあるのです。
――――Amen
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信じ、祈りなさい、子らよ。 主はいつでも私達を見守っておいでです。
[その声は青年に向けてではなく。 新たな人物へ、子羊へと向けたもの。 慈悲を以って鉈を振るいながら、聖女は神の教えを説く。 返り血で染まる修道服を、意に介すこともなく]
さあ……共に、祈りましょう。
[その言葉は再び青年へ。 赤く染まっていく笑みは、やはり美しかった。 間近で囁かれた声が鼓膜を震わせる。 喰い込む歯に、肩を震わせる。 喉から漏れる吐息は痛み故か。 それでも狂徒は救いの手を止めなかった]
(68) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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[振り下ろされる鉄の塊。 肉の焼ける音と、匂い。 血の筋を引いて地に転がる姿を愛しげに見つめた。 首筋から溢れる血で、法衣が赤く赤く染まっていく]
邪魔などと言う事はありませんわ。 主は誰にでもその救いの手を差し伸べて下さいます。 さあ祈りましょう。 その先に救済があるのです。
[その微笑みはどこまでも穏やかであり。 だからこそ、狂気の沙汰を感じさせる]
(79) 2012/02/12(Sun) 01時頃
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