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うぅげ……っ……
[それが限界だった様に、その場で蹲る。 吐瀉物を吐き出しそうに胃の辺りを自分の腕で抱えるが、寸前で堪えた]
……なにこれ……
[少しでも死体から遠ざかろうと、ラルフと同じ様に尻餅をついたまままま後ずさると、忽ち服が赤黒く染められてしまった。 ラルフの近くまでようやく戻った時には、もう目の前を直視できなかった]
(122) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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そうじゃのう。
何か――『つぎはおまえだよ』という事も、やってあげたほうが良いのかの?
ぬしは優しいのぅ。じゃが、知らないうちに殺されるよりは――よほど恐怖も募るやもしれぬなぁ。
そうね。それは愉しいかもしれない。
だって同じ仲間になるんですもの。招待状くらい出してあげるのが礼儀でしょう?
親切がモットーですから!
[言い切った]
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ごめんなさ……
[腕を引っ張り上げられ、力任せに部屋から引っ張り出されてから、ようやく、声を絞り出すことが出来た]
生きてたらって、おもって……
[扉が叩きつけられる様に閉められると、ラルフの言葉に無言で従うようにして、よたよたと壁に手を付きながらラルフの後ろを付いて行く。
もし他の誰かがまた様子を見に行こうとしたら。 彼の服が存分に吸い取った血を見るだけで十分になるだろう]
(129) 2011/01/18(Tue) 00時半頃
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オスカーは、イアンを見て、ゆるゆると首を左右に振った
2011/01/18(Tue) 00時半頃
ああ、招待状。なるほど、そのような考え方があったのぅ。
親切がモットーじゃったか。
いやいや、それは良いことじゃの。
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イアンさん…… 幾らなんでも不謹慎です……
[まだか細い声ながらも、はっきりとイアンの言葉を咎める]
あ…… ごめんなさい、僕は、部屋に。
こんな服じゃ、アレだから……
[ロビーの手前で、引きずるイアンの腕を解いて、服を着替えたいと階段に手を付きながら登っていく]
(150) 2011/01/18(Tue) 01時頃
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わらわ達からのささやかな歓迎式典――じゃのう。
ほほ、確かにレクリエーションじゃ。
…最大の問題は、このわらわが取り付いた小娘、どこか緊張感が足りぬことじゃな。
何かにまきこんでくれてもよいぞ。
多少の事では、わらわが取り付いている以上、狂ったりはしまいからなぁ**
どこか超然としてるものね。その子。
そうね考えておくわ。
部屋に鍵かけて籠ったって無駄よ。わたし達は・・・ ユーレイなんだもの。
壁もドアも意味なんてないわよ。
犯人はこの中に居るし… まだ事件は終わってない。うん。
招待状は全員分あるんだから、むしろ始まったばかり。
最初の演出はまずまずの出だしだったようだし次はどうしようかしら。
現在唯一の共犯者からのリクエストもあったことだから…。
少しショッキングな感じにしてみるのがいいのかな。
随分ヒネた大学生ばかり集まったものねぇ。
見たモノしか信じないというのなら見せてあげるべきかしら?
盛り上がってはきたのかな。
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― オスカーの部屋 ―
[ようやく辿り着いた部屋では、扉へ無意識に鍵を掛ける。 そして、扉を背に、ずるずると崩れ落ちる]
あんなひどい事。 いったい誰が……
[肺から空気全てを吐き出す様に深い呼吸を繰り返す]
この中に。 ヨーランダさん達を殺した奴が居る……
[言葉に出してから、背筋に冷たい物が走った様に身震いした]
(200) 2011/01/18(Tue) 12時頃
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[それから数分蹲っていたが。 ようやく立ち上がれる様になると、思い出した様にその場で服を脱ぐ]
この吹雪じゃ、僕には逃げれない……
[外は依然吹雪いて居る。とても下山は出来そうにもない]
……何とかしないと……
(201) 2011/01/18(Tue) 12時頃
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[ちら、と未だに赤い雫を溢している服に目をやる。 血の部分に触らないように、そお、と摘まむように持ち上げて]
この服、気に入ってたんだけどな。
[窓を一瞬開け放って、そこから服を放り出した。 吹雪が襲ってくる前にしっかりと窓は再び閉ざして。 そのまま部屋の鍵を開いてロビーへと降りていく]
(203) 2011/01/18(Tue) 12時頃
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― ロビー ―
……あれ……? みんな、どこいったの?
[見回すと、人は半分以上が居なくなっている。 特に男はドナルドしか居らず]
アイリス。 具合は……どう?
[そう不安げに問う彼の顔色も芳しく無かった]
(204) 2011/01/18(Tue) 12時頃
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[窓辺にいるドナルドに歩み寄る]
ドナルドさん。 外の車とかは……どうでしたか?
[しかし、程なくスノーモービルも車も機能しない事を知らされて]
嫌に計画的ですね……
[沈んだ表情が晴れる様な知らせは、一つもなかった**]
(205) 2011/01/18(Tue) 12時頃
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……ラルフさん……ヤニクさんも。 一人じゃちょっと、危ないかも。
えっと……ベネットさん……? あれ、男の人がもう一人いるの?
[皆の事を教えてくれたアイリスの言葉に眉を顰めてから、新しい名前に目をパチパチと]
一人で鍵を掛けても、鍵を壊されたら入られるよね。 ……何とかして、皆の安全を確保できれば良いんだけど……
[うぅん、暫くの間ソファに座りながら悩み続ける**]
(207) 2011/01/18(Tue) 12時頃
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偶然なのかしら、ね。
何か知っていて… 或いは何かを見て… それを描いている可能性もあると思うわ。
人間って変だから。
生きているまま此方へ憧れてそれを望む人もいる?
読んでみようかな、この本。ちょっと愉しそうな内容だし。
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[視界の端でドナルドの姿が過ると、何事かと顔を上げた]
……本……ですか? ちょっと僕もどんなのか見てもいいです?
[歩み寄って、テーブルの上に置かれた本を手に取り、パラパラと眺める]
……ヤニクさんは好きそうだね
[それだけ呟いて、再びその本をテーブルに放った]
(226) 2011/01/18(Tue) 21時半頃
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無理心中?
[アイリスやメアリーの言葉に、考え込むように]
もしそうだとしたなら。 えっと……ゴドウィンさん? あの男の人、相当ヨーランダさんに恨みを持ってたんじゃないかな?
……僕が見た限りじゃ。 あんなひどい殺し方するのは、相当な恨みがあったか。 よっぽどの快楽殺人くらいだと、思う。
(227) 2011/01/18(Tue) 21時半頃
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何か、安全な方法はないかな……
鍵を壊せても、絶対に部屋に入れない方法とか。 入ろうとしたらすぐにわかる仕掛けとか。 せめて、信用できる護身用とか。
[何かない物だろうかと、辺り一面を見渡しながら]
(229) 2011/01/18(Tue) 21時半頃
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かの物書き殿は、眠ったまま起きないのがお望みなのかのぅ。
後は――ふふ。ラルフといったか、彼とフードの男がまるで誘うておるようじゃ。
悩むのぅ。よりどりみどり、とはぜいたくな話よ。
書の内容はいかがだったかのぅ?
何かおもしろいモチーフでもあるとよいのじゃが。
ふーむ。一騒ぎ起こすにはどうしたものかのぅ。
やはり厠の鏡に紅などひいてみるべきか。
また予告の一つもしてみるか・・・ 派手に見える場所で殺すのもいいかもね。
ロビーなんかに死体が転がってればそんなことも言ってられないんじゃない。
ははあ。ここでむしろ自分は無事だと思っている方をか。
よいのぅ。ぬしは本当に無慈悲でよい。
わらわたちの友達にしたい者がおるのなら、そのものでもよいと思うのじゃ。
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……ごめんなさい。 生きてるか死んでるかを確かめただけで。 僕もそこまでは……
[ドナルドの呟きには、申し訳なさそうに目を伏せて]
あ、お帰りなさい。 大丈夫でしたか?
[風呂から上がってきた三人が姿を見せると、ほっとしたように]
(280) 2011/01/19(Wed) 00時頃
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[ボーチュラカの提案には重く肯く]
やっぱりどう考えても、一人でいるのは危ないと思う。 引きずってでも、皆と一緒に居た方がいいと思うけど
……ヤニクさんは兎も角。 問題は。
[二階の方を見やりながら]
(281) 2011/01/19(Wed) 00時頃
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うん、わかった。 ヤニクさんの方、だね。 どうせ僕はそんなに力もないから、三手だと苦しかったから。
[勝手に組み分けが決まっていくが、反対もなく首肯する]
とりあえず、誰が犯人かを捜すよりも、まず安全を確保した方がいいと思うし。
(293) 2011/01/19(Wed) 00時半頃
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