135 【飛歓】山奥の村【会話調RP】
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―――……っ!
[触れてもいいか、その対象物が自分だったことに、腕をそっと掴まれて初めて気付く。 でも、嫌じゃないから。 大人しくされるまま、身を委ねる。 優しい腕の力と、彼の体温を感じて。 心臓がとても五月蝿くて、聞こえやしないかと心配になる。 おずおずと伸ばした指先で、きゅっと、ケヴィンの服の裾を掴んだ]
[りしていたら、扉が勢いよく開かれた。>>49]
リ、リンちゃ……え、ええっとこれはその
[顔を赤くしながら、並んで立ち竦む。 何をしていたのだったっけ。]
(54) 2013/08/02(Fri) 03時半頃
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[うわごとのような事を言うリンダが、一瞬、白目を向いていたような気がするけど気のせいだろうか。>>53]
あ、そ、そうだった。 ケヴィンさんに、墓荒らしのことについて 相談をしたかったんだけど…… って、リンちゃん、掴まえる気だったの?
[突っ込みをいれながら、彼女に急かされるように、外に出る。 外はすっかり暗くなっていた。]
(57) 2013/08/02(Fri) 04時頃
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[とりあえず、荒らされたりしていないか墓地を見て回る。 月に照らされた、いつもの景色、のはずが何か違和感。 もう一度周囲を見渡して、不意にあるものが目に入り、表情が固まる。
地面に、丸い、赤黒い染みがついている。 近づくと、馴染みのある少し錆びた、鉄の匂い。]
リンちゃん、ケヴィンさん、これ……、
[二人を呼びかける。 薄暗い中眼を凝らすと、その跡は、点々と右に左に蛇行しながら墓地を抜け、道の向こう側へ続いている。
――行ってはいけない。 そんな警鐘が頭の中で鳴っている。 けれど、身体は意思に反して、その紅い道の先を一歩一歩辿っていく。
徐々にその量は増えていき、その途中途中で、マリア像が数体、転がっていた。 一層、鉄の匂いが濃くなった頃、茂みの中に隠れるようなその姿を、ようやく見つけた。]
(58) 2013/08/02(Fri) 04時頃
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―――…ひっ、
[職業柄、死体は、見慣れている。 けれど、そこにいたあまりにも無残な姿に、喉の奥で悲鳴をあげた。]
(60) 2013/08/02(Fri) 04時頃
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―― 墓地見回り中? ――
え、ううん。 今夜くるとは限らないと……。
[そんな訂正をいれつつ。>>56 見張りをしてくれる>>59という言葉には少し考え込む。]
でも、それはケヴィンさんも危険じゃ… 見張るなら、私も見張る。
[お願いするというリンダとは>>61正反対の事を口にしたりしていた。 そんな会話をしている最中、墓地の異変に気づいたのでした。]
(63) 2013/08/02(Fri) 04時頃
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―― 今 ―― [ケヴィンが名前らしきものを呼ぶ。 サイモン、という人らしい。 ケヴィンに引き寄せられ、胸に顔を埋めた。]
――…ひどい……誰が、こんなこと……
[自殺でも事故でもないのは明らかだろう。 場違いに、傍らに転がるマリア像が、静かな微笑みをたたえている。]
(65) 2013/08/02(Fri) 04時半頃
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[小屋へ戻ろうという提案>>64には頷いた。 絶句したようだったリンダの手をそっと握って>>66 赤い跡の残る道を戻る。
その道すがら、周りを見回しても、『本人』はどこにもいない。 どこかに行ってしまったのだろうか。 それとも未練なんてなかったのか。 いないのなら、本人に何か聞くこともできない。]
(67) 2013/08/02(Fri) 04時半頃
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[小屋に戻ると、崩れそうだったリンダを椅子に座らせ落ち着かせる。]
うん、そうする。
[リンダに、泊まっていってと自分からもお願いして。 ドアノブに手をかけるケヴィンを呼び止める。]
ケヴィンさんも、一人で帰ったら危ない、かも。
[犯人がうろついているかもしれないのだから。]
(69) 2013/08/02(Fri) 04時半頃
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マンゲキョウだったね。
……どれ?
[クラリッサに手渡された丸い筒状のものを言われるまま覗き込む。渦巻く色彩豊かな欠片たちが視界に映った]
ホントに……綺麗だね。
赤いのが、僕らか。
[綺麗な紋様であるはずのそれが、
まるで血の色を象徴している――かのような錯覚に陥って、気のせいだと頭を振る]
――結末か。
先のことはわからない、けど……。
[それが、君にとって痛みを伴わないものであることを、
――願うだけならば許されるだろうか?]
ここは少しばかり、眩しいね。
[万華鏡のような色が溢れた店内を仰いだ]**
昨夜はぐっすり眠れたかな?
外が騒がしいようだけど……。**
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―― 昨夜 ―― [ケヴィンの言葉に確かにと頷いて>>70、それ以上引き止める事はせず、代わりにランプを手渡した。]
気をつけて、
[宵闇の中、ランプの灯りが見えなくなるまで見送った。 鍵をしっかりと閉め、恐怖からだろう、身体の震えがとまらないリンダの傍に寄り添う。>>73 背中に手を回されれば、ぎゅっと抱きしめた。 そのまま、優しく背中を撫でる。自分の手まで震えたりしないよう気をつけながら。
リンダが落ち着いてくれば、一緒に床についた。 誰かと一緒に眠るなんていつぶりだろう。 薄手の布団の上から、落ち着くようにと彼女をそっと撫で続ける。
自分がこんなに落ち着いていられるのは、抱きしめてくれた彼の腕の優しさがまだ残っていたからかもしれない。 そんな事を思いながら、いつのまにか眠ってしまったリンダの隣で、自分も睡魔に誘われていった。]
(84) 2013/08/02(Fri) 12時半頃
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―― 今朝 ―― [どこかで、遠く響く鐘の音。 それから自分を抱きしめる感触で目が覚めた。>>79]
……おはよう。 行かないと、ね。
[見詰めてくるリンダに頷いて。 準備をすませると、連れ立って、教会の方へと向かった。**]
(86) 2013/08/02(Fri) 12時半頃
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―帰り道―
あっ、マネキネコとびーだま!!
すっかり忘れてました!
[折角行く前に聞いていたのに見せてもらうのを忘れていて。]
今度言った時にみせてくださいねー。
[残念そうにそう言った。]
……そうですね。
[眩しいの言葉に、少し切なげに、緩く笑んだ。]
はい。眠れました。
セシルさんは?
……はい。騒がしい、ですね。
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―― 教会 ―― [リンダと共に教会へ入ると、村長の説明が始まった。 サイモンが死んでいた事、ケヴィンがサイモンを見つけた事、人狼の仕業だという事。 それらを説明しおえ、震える村長の声。>>76 シーンと静まりかえった教会の中、誰が言い出したのだろう。] 『――殺される前に、殺さないと』 [湖に小石を投げるような、そんな声が響き。 波紋のように、『そうだそうだ』と呼応する声があがる。 そうして、村長は一つのルールを言い渡した。 投票で、怪しい者を処刑しよう、と。 村のために、少しの犠牲は仕方がない、とも。 普段は厳かで、清廉なはずの教会の空気が、今は狂気に満ちているように感じる。 気分が悪い。 彼らは、人に化けた狼を、一体どうやって見つける気なのだろう。**]
(110) 2013/08/02(Fri) 15時半頃
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ヨーランダは、コリーンに話の続きを促した。
2013/08/02(Fri) 19時頃
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―― 教会・話が始まる前 ――
おはよう、アイリスさん。
[声をかけられ、挨拶を返す。 あまり人の顔と名前は覚えられないのだけど、アイリスは歳が近い事もあり、村で会うことがあればいろいろ話をしたりもする。 そんな彼女に対して、今は笑顔は向けられず、表情は硬いままだった。 向こうも何かを察したのか、それ以上は話しかけてこず。 村長の話が始まると、隣に立っているリンダの手を、ぎゅっと握った。**]
(133) 2013/08/02(Fri) 19時頃
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[人間を処刑する確率の方が高い。>>115 しばらく立ち竦んでいれば、煽るような言葉が聞こえ、そちらを見やる。
あの淡い色合いは……誰だったっけ。 確かとても最近、見たことがあるような気がするのだけど。 人の顔をあまり覚えられない性質なのだ。>>0:124 見慣れない生きてる人間は、皆じゃがいもに見える。
そんなことよりも、その内容の方が気にかかった。 投票によって、誰かが処刑される。もしかしたら、自分や大切な人が選ばれてしまうことだって、あるかもしれないのだ。 考え込んでいると、誰かが教会の隅に置かれたメモに気付く。>>126]
『何だこりゃ?』 『ソフィアは人間だってよ』 『人狼が書いたものかもしれねぇだろ』
[そんな言葉が次々と聴こえる。 手の中の、配られた紙をじぃと見つめ、次いでリンダに視線を移した。]
(137) 2013/08/02(Fri) 19時半頃
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[誰が、人狼なのか。 昨日も探していたけれど、立派な目撃者がいるじゃないか。 人狼に襲われた、サイモン本人が。
死んだ人が必ず見えるかというとそうでもない。 いたとしても、心残りがなくなれば消えてしまう。 サイモンはもう、この世にはいないかもしれない。 それでも、探さないと。]
リンちゃん……、私、ちょっと行ってくるね。
[何処に、までは告げずに、サイモンを探そうと教会を後にした。**]
(138) 2013/08/02(Fri) 19時半頃
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ヨーランダは、クラリッサに話の続きを促した。
2013/08/02(Fri) 19時半頃
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――→ サイモンの家 ―― [教会の中、どうも、とかけられた小さな声。>>150 誰かはわからないまま、ぺこりと頭を下げた。 手を放したリンダの、声にならない声は、届かないまま。>>177
宛もなく村の中をうろうろと彷徨い歩く。 人に尋ねながら訪れたサイモンの家。>>142 棺に眠る彼に会いに行く。 昨夜見た時は、恐怖に歪んだ顔をしていたのに、今はとても、穏やかに見える。>>148
そこにもサイモンはいない。]
(202) 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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[アイリスが店を出て多少の時間が経った頃だろうか。ふいに、思い出した様に声が届いた]
……あ!すまねぇ、俺も忘れてたわ。分かった、了解だ。
[しまったという風に、返事をした]
ヨーランダは、モリスに話の続きを促した。
2013/08/03(Sat) 00時頃
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[新聞配達屋さんと目があえば、頭を下げる。>>217 仲がよかったのだろうか。 その彼の手によって、棺の中へ納められたマリア像。 所々赤く染まっているそれは、昨夜見たものだろう。 それ以外にもそこかしこにも、マリア像がたくさんあった。 面持ちが、誰かに似ているような気がしたけれど。 彼の母親だろう、泣きはらしたような顔の女性にぺこりと頭を下げる。 サイモンは明日、墓地に埋葬されるそうだ。 ここでできることは、何もない。]
もう、いない……かな。
[独りごち、彼の家を後にする。]
(223) 2013/08/03(Sat) 00時頃
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―― 村のどこか ―― [覚束無い足取りで、ふらふらと歩く女性の姿を見かける。>>207 誰だったっけ。 確かヘクター[[who]]だ。(もしケヴィンかリンダがでたらコリーン[[who]]だ。 きょろきょろと時々辺りを見回して、何かを探しているのだろうか。 その様子は、どこか今の自分と似て見えた。]
あの……
[なぜだろう。 自分でもわからないままに声をかける。]
(227) 2013/08/03(Sat) 00時半頃
|
ヨーランダは、コリーンの肩を叩いた。
2013/08/03(Sat) 00時半頃
/*
摺り合わせ非推奨のようなので最低限。
僕はクラリッサが特に襲撃希望なければ、
毎日必ずどこかにセットします。
今日は食べたい相手がいる、
というときはパスを選ぶので言って下さいね。
こっそり共食いしたいというのなら、勿論それでも。
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えーと……、ヘクター……さん、でしたっけ?
[話したことぐらいはあるけれど。 記憶を辿り、どこかで聞いたことがあるような、浮かんだ名前をそのまま呼んだ。 まさか目の前の女性が探している相手だとは思わず。 間違っていたなら謝ったろう。 近づくと、薄らと薄らと、銀色に揺れる綺麗なその髪や、その肩に淡い蒼色の残滓が残っていた。]
……サイモンさんと、知り合い?
[ふと気になって、そんな質問を。]
(233) 2013/08/03(Sat) 00時半頃
|
/*
私も、セットはしてありますよー。
でもセシルさんが襲撃されたければ、パスしますし。
どちらでも構いませんので。
その時はおっしゃって下さいね。
|
[取り乱したような様子に、慌てて首を振った。 どうやらヘクターという名前じゃなかったようだ。]
ご、ごめんなさい!えっと、……コリーンだよね? 間違えちゃった。
[次に浮かんでいた名前を口にした。 今度はあってるだろう。多分。 人見知りだから、自分からはあまり話しかけないけれど、村で会うたび話しかけてくれていた。 鼻歌を歌う姿も時々見かけて。 リンダの音程が外れた歌とは違い、かなり上手い。 そんな彼女の顔は、今は少し悲しげだった。]
そう、か。
[幼馴染という言葉を聞いて、頷いた。 死んだ後彼は、彼女の元にきたのかもしれない。 そんな事を思ったけれど。]
(246) 2013/08/03(Sat) 00時半頃
|
/*
了解です。
必ず、といいつつ忘れっぽいので。
どうしても襲撃したい、というときは
お願いするかもしれません(今のとこは大丈夫
|
[頬を撫でてくれる手は、優しい。>>257]
……うん、行ってみたい。
[彼女に誘われるまま、ついていった。**]
(264) 2013/08/03(Sat) 01時頃
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